JP6230490B2 - 引戸の隙間防止装置 - Google Patents

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本発明は引戸装置において、建物壁の先端に取付ける方立枠との間に形成される隙間を防止する装置に関するものである。
図5は従来の一般的な引戸装置を示す概略図である。同図の(イ)は引戸、(ロ)は建物の壁、(ハ)は戸袋壁、(ニ)は引戸枠、(ホ)は方立枠をそれぞれ表している。同図に示している引戸(イ)は出入口(ヘ)を閉じているが、引戸(イ)が右側へスライドすれば、出入口(ヘ)は開口する。
ところで、同図のように引戸(イ)が閉じた場合、出入口(ヘ)は閉鎖されるが、方立枠(ホ)と引戸(イ)との間には隙間(ト)が介在し、この隙間(ト)を通じて室外から室内に光がもれたり、すきま風が吹き込んだりして室内にいる人々に不快感を与えるといった問題を有す。
図6は上記図5のA−A断面拡大図を示しているが、両引戸枠(ニ),(ニ)の上端を上枠(チ)にて、下端を下枠(リ)にて連結した枠体が両壁(ロ)、(ロ)の間に形成した間口に嵌っている。引戸(イ)の上端は上枠(チ)のガイド溝(ヌ)に遊嵌し、引戸(イ)の下端は下枠(リ)に取付けたレール(ル)に載っている。そして、方立枠(ホ)と引戸(イ)の間には一定幅の隙間(ト)を有し、引戸(イ)は方立枠(ホ)に接することなく開閉することが出来る。
しかし、この隙間(ト)は、引戸(イ)を開閉操作するにあたって必要なクリアランスであり、この隙間(ト)が無いと引戸(イ)は方立枠(ホ)に接して開閉操作がし難くなり、しかも引戸表面にキズが付く。その為に、該隙間(ト)は引戸(イ)と方立枠(ホ)が接触しない必要最小限の大きさは必要となる。
その為、方立枠(ホ)の引戸側面に上記隙間(ト)の寸法と等しい長さのモヘアやパッキンなどの気密材(隙間防止材)を貼着し、該気密材を引戸側面に接触させることで隙間(ト)を塞いでいた。
このように方立枠(ホ)に気密材を取付けても、引戸(イ)に反りが発生した場合は該引戸(イ)と方立枠(ホ)間の隙間(ト)が拡大して該気密材にて隙間を閉ざすことが出来ない。また、方立枠(ホ)が反ることで引戸(イ)との間の隙間(ト)が拡大する場合もある。
一方、引戸(イ)を据え付けた後に、地震による建物自体の傾きによる躯体の変形、さらには施工ミスによる隙間(ト)の発生などにより気密材が該隙間(ト)を閉ざすことが出来ないことも多い。
そこで、従来では引戸(イ)と方立枠(ホ)との間に発生する隙間(ト)が変化した場合であっても対応できるようにした技術が開発されている。例えば、特開平10−339077号に係る「引戸構造」は、方立ての引戸側側面に嵌入溝を設けるとともに、基材と、基材の表面に設けられる閉そく体からなり、引戸の側面と方立ての側面の間のクリアランスを閉そくする閉そく部材を、方立てに設けられる嵌入溝にその突出量を調整可能に嵌入している。
ところで、嵌入溝に嵌っている基材は閉そく材の表面から調整ビスを螺合して突出量を調整可能としている訳で、閉そく材の表面は引戸面と接していることから、調整は面倒である。すなわち、引戸を一旦取外して調整し、再度引戸を装着してクリアランスを見極めなくてはならない。
特開2009−127321号に係る「引き戸の中方立構造」は、建物の壁などに設けられる引き戸枠の中方立構造において、加工が容易で、製造コストを低減することができるだけでなく、小さなトルクで広い範囲に隙間調整部材を動かすことができるコンパクトで取り扱いが容易な引き戸の中方立構造である。
そこで、隙間調整部材には、隙間調整部材の出没方向に沿ったラック部を有する長孔が形成されており、中方立部材には、長孔に対応した挿入孔が形成され、挿入孔には長孔に挿通されて長孔のラック部に噛合するピニオン部を有する回動調節部材を設けている。
ところで、ピニオン部を有す回動調節部材は、隙間調節部材を調節した後に逆回転すると引戸との間に隙間が発生してしまう。すなわち、隙間調節部材は定位置に安定しない。
実用新案登録第3183840号に係る「引戸の隙間防止装置」は、出願人が以前に考案した技術であり、方立枠の引戸側面には凹溝を全長に亘って形成し、この凹溝には先端に引戸面に接するモヘアなどの隙間防止部材を取付けた遮蔽部材を嵌め、方立枠の出入口側面には調整部材を取着し、該調整部材は方立枠に設けた穴に回転しないように嵌った外輪と該外輪に嵌って回転する回転体から成り、回転体を回転することで連動機構を介して遮蔽部材が前進・後退移動するようにしている。
このように、引戸と方立枠との間に生じる隙間を防止するための技術は色々存在している。しかし、何らかの原因(例えば、引戸の反り)で隙間が発生した場合には調整部材を操作することで隙間防止部材を移動する構造と成っているが、実際には隙間が生じてもそのまま放置している場合が殆どである。
特開平10−339077号に係る「引戸構造」 特開2009−127321号に係る「引き戸の中方立構造」 実用新案登録第3183840号に係る「引戸の隙間防止装置」
このように、方立枠と引戸との間に隙間が生じないように調整する装置には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、方立枠と引戸との間に隙間が生じた際には、人が調整部材を操作することなく隙間防止部材を備えた遮蔽部材が自然に動いて隙間を塞ぐことが出来る隙間防止装置を提供する。
本発明が対象とする引戸装置は、左右の壁面の間に形成された出入口を開閉する引戸を有し、この引戸が閉じた場合において該引戸の戸尻側面に近接する位置に方立枠を起立し、基本的な構造は従来の引戸装置と共通している。そして、方立枠の引戸側面には全長にわたって凹溝を形成し、該凹溝には遮蔽部材を嵌めて引戸面に向かって前進・後退移動を可能としている。該遮蔽部材は凹溝に嵌る基部と基部に沿って取付けたモヘアや柔らかい弾性片で構成した隙間防止部材を有している。
上記凹溝に嵌る遮蔽部材には弾性力が付勢され、該遮蔽部材は弾性力によって凹溝から外へ突出するように動作する。従って、遮蔽部材に取付けられている隙間防止部材は常に前進し、引戸との間に隙間を生じることがないように機能することが出来る。
ここで、上記弾性力を付勢する弾性材の具体的な構造は限定しないが、板バネ、コイルバネ、又は樹脂製バネ等を使用することが出来る。
本発明に係る引戸の隙間防止装置は、方立枠に沿って設けた凹溝に隙間防止部材を取付けた遮蔽部材が嵌り、この遮蔽部材には弾性力が付勢されている。従って、遮蔽部材は弾性力の作用で凹溝から外へ突出するように作用し、その為に、隙間防止部材は引戸面に接し、隙間を生じることはない。
例えば、時の経過に伴って引戸が反り変形した場合、また方立枠が変形した場合であっても、遮蔽部材が突出することで隙間は生じない。すなわち、本発明では隙間が生じた場合に人が調整部材を操作して隙間防止部材を前進させる作業を必要とせず、弾性力の作用で遮蔽部材は自然に前進して隙間が塞がれる。
引戸装置の出入口側実施例。 図1のB−B断面拡大図。 樹脂バネとして中空パイプを備えた基部の具体例。 引戸は反り変形した場合の中空パイプの変形状態。 一般的な引戸装置を示す概略図。 図5のA−A断面図。
図1は引戸装置の出入口側を示す実施例で、同図の1は引戸、2は方立枠、3は上枠、4は下枠、5は隙間防止部材をそれぞれ表し、前記図6に相当する。従来の一般的な引戸装置では引戸1と方立枠2との間に隙間が介在しているが、本発明ではこの隙間を塞ぐために隙間防止部材5を取付けている。そこで、本発明が対象とする引戸装置としての形態は特に限定せず、片引き型式の引戸装置であっても、両引き型式の引戸装置であっても、また、上枠に取付けた上レールに引戸を吊設した型式の引戸装置であっても、下枠に敷設した下レールに引戸が載った型式の引戸装置であっても構わない。
ところで、本発明に係る隙間防止装置は方立枠2に取着されて引戸1と方立枠2との間に発生する隙間を塞ぐことが出来る。
上記隙間防止部材5は立方枠2に固定された部材ではなく、引戸1が反り変形した場合、又は立方枠2が反り変形した場合に引戸面との間に隙間が発生しないように独りでに前進・後退をすることが出来るように構成している。すなわち、隙間が生じた際に、従来のような該隙間を塞ぐ為に隙間防止部材5を動かす調整部材を備えていない。
図2は図1のB−B断面拡大図を示している。同図に示すように方立枠2の引戸側には凹溝6が長手方向に設けられ、この凹溝6には基部7と樹脂バネ8を有す遮蔽部材が嵌っている。そして、基部7には隙間防止部材5の1形態となるモヘア9が取付けられ、該モヘア9は引戸1にほぼ隙間なく接している。そして、上記遮蔽部材を構成する基部7には樹脂バネ8が一体成形され、樹脂バネ8の弾性力は基部7を外方向(引戸の方向)へ押出すように作用する。
したがって、モヘア9は引戸面に接することが出来、しかも柔らかいモヘア9が引戸面に接しても該引戸1の開閉操作に伴ってキズが付くことはない。勿論、本発明では上記モヘア9に限定することはなく、引戸面に接して滑ってもキズが付かない柔らかい材質から成る隙間防止部材5であれば構わない。
図3は遮蔽部材を示す具体例で、基部7と一体的に形成した樹脂バネ8を表す拡大図である。樹脂バネ8は概略楕円形断面の中空パイプ10で構成され、この中空パイプ10は繋ぎ11aを介して上記基部7と連結され、そして中空パイプ10には繋ぎ11bを介して羽根12と連結し、さらに該羽根12は繋ぎ11cを介して羽根13と連結している。上記各繋ぎ11a,11b,11cは基部7と中空パイプ10、及び羽根12,13の中立部に設けられ、同図に示すように遮蔽部材は同一断面をした長尺材として構成している。
上記基部7には開口14が設けられ、この開口14に隙間防止部材5であるモヘア9が嵌って取付けられる。ところで、基部7に上方から押圧力が作用するならば、該中空パイプ10は圧縮変形して潰される。その為に、中空パイプ10はその肉厚を薄くし、圧縮変形し易いように成っている。そして、両羽根12,13は方立枠2に設けた凹溝6に嵌合した際に、該凹溝6から外れないような幅寸法を有している。また、羽根13の底には2個の凸片15,15を下方へ突出している。
このように、上記樹脂バネ8を構成する中空パイプ10は圧縮変形することが出来、その為に中空パイプ10が圧縮された状態では元の形状(概略楕円形断面)に復元する為の弾性力が発生する。図3に示す樹脂バネ8は1本の中空パイプ10を備えているが、2本の中空パイプ10,10を繋ぎを介して設けることも可能であり、そうすると圧縮変形量は2倍と成り、引戸1及び方立枠2のより大きな反り変形に追従することが出来る。
図4は引戸1との間の隙間が変化した場合の樹脂バネ8の変化を表した具体例である。(a)は方立枠2と引戸1との間の隙間が小さい場合、(b)は方立枠2と引戸1との間の隙間が拡大した場合を示している。
すなわち、初期セッティングの時には上記隙間が小さく、引戸1又は方立枠2が反り変形した場合に上記隙間がhだけ拡大した場合であっても、上記樹脂バネ8の中空パイプ10が変形することでモヘア9の先端は引戸面16に常に接することが出来る。
上記のように中空パイプ10の肉厚は薄く、その為に小さい押圧力によって圧縮変形することが出来、引戸面16に柔らかいモヘア9が接した状態で引戸1をスライド開閉してもキズが付くことはない。
そして、基部7と中空パイプ10、及び2枚の羽根12,13が各繋ぎ11a,11b,11cを介して連結した上記図3に示す長尺部材は一体成形されており、その為に製作コストは非常に安くなる。
ところで、基部7を外方向へ押出す為の弾性力は、上記実施例で説明した樹脂バネ8に限定するものではない。例えば、凹溝6にコイルバネ又は板バネを収容し、このバネの変形によって弾性力を基部7に付勢することも可能である。
一般に、引戸1を装着した場合に、方立枠2との間に隙間が生じないように隙間防止材5(例えば、モヘアなど)をセッティングするが、時の経過に伴って引戸1や方立枠2が反り変形することで隙間生じても、その都度、隙間防止材5を調整することはない。
しかし、本発明では、隙間の増減によって隙間防止材5の調整は不要と成り、樹脂バネ8の弾性力の作用で隙間防止材5は調整される。
1 引戸
2 方立枠
3 上枠
4 下枠
5 隙間防止材
6 凹溝
7 基材
8 樹脂バネ
9 モヘア
10 中空パイプ
11 繋ぎ
12 羽根
13 羽根
14 開口
15 凸片
16 引戸面


Claims (2)

  1. 出入口を開閉する引戸が該出入口を閉じた状態で戸尻側表面に近接して起立する方立枠を有す引戸装置であって、この引戸と方立枠との間に形成される隙間を塞ぐ為の隙間防止装置において、上記方立枠の引戸側面には凹溝を全長に亘って形成し、この凹溝には基部を備えた遮蔽部材を嵌めると共に該基部には引戸面に接する隙間防止材を取付けた構造とし、上記遮蔽部材は中空パイプと羽根を有し、該中空パイプは繋ぎを介して上記基部と連結し、また中空パイプは繋ぎを介して羽根と連結した形態とし、該中空パイプは基部に取付けた隙間防止材に作用する押圧力にて圧縮変形し、上記羽根は凹溝から外れない幅寸法を有す断面形状として構成したことを特徴とする引戸の隙間防止装置。
  2. 上記中空パイプを複数個形成した請求項1記載の引戸の隙間防止装置。

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