JP6228990B2 - 目立て機 - Google Patents

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Description

本発明は、ダイヤモンドカッターの刃等の目立て作業を行う目立て機に関する。
切断工具に用いられる刃具(ダイヤモンドカッターの刃等)が繰り返して使用された際には、次第に刃具の刃先あるいはこれを構成する粒子が摩耗する、あるいは目詰まりすることによって、所望の切断性能を得ることが困難となる。こうした場合には、再び切断性能を向上させるために、目立て作業が行われる。
例えば、ダイヤモンダカッターの刃(刃具)を目立てする場合には、目立てされるべき刃を用いてコンクリートブロックやレンガ等を切断するという作業が行われている。また、こうした作業を行うために用いられる専用の目立て機としては、例えば特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の目立て機においては、表面が目立て作業に最適なように加工された円筒形状の部材が、その中心軸の回りで回転可能に設けられている。
また、目立てされる刃具の種類、材料、形状に応じて、こうした目立て機の形態としては、各種のものが用いられている。
特開平9−216159号公報
特許文献1に記載の目立て機を始め、従来の目立て機は大型であり、通常は特定の場所に設置・固定されて用いられていた。このため、作業者は、目立て作業の度に、目立てされるべき刃具、あるいはこの刃具が用いられるカッター等をこの場所まで運び、ここで目立て作業が行われていた。このため、作業効率が悪くなった。
このため、作業者が携帯できる小型の目立て機が望まれたが、前記の通り、目立て作業は、回転する刃具と砥石とを当接させることによって行われるため、小型の目立て機でこの際の安全性を確保することは困難であった。
すなわち、作業者が安全に目立て作業を行うことができる小型の目立て機が望まれた。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、上記の問題点を解決する発明を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした
本発明の目立て機は、刃具を砥石とを摺り合わせることによって前記刃具の目立て作業を行う目立て機であって、回転軸に装着された前記砥石が回転可能に設置されて設けられた筐体と、前記筐体において前記砥石が設置された側を覆うように前記筐体の上側に装着され、前記回転軸と交差する方向の面に前記砥石の一部を露出させるスリットが形成されたカバーと、を具備し、前記回転軸の回転運動を制動する制動機構、又は前記回転軸を回転させる駆動機構を具備することを特徴とする
本発明の目立て機は、刃具を砥石とを摺り合わせることによって前記刃具の目立て作業を行う目立て機であって、回転軸に装着された前記砥石が回転可能に設置されて設けられた筐体と、前記筐体において前記砥石が設置された側を覆うように前記筐体の上側に装着され、前記砥石の一部を露出させるスリットが形成されたカバーと、を具備し、前記回転軸の回転運動を制動する制動機構、又は前記回転軸を回転させる駆動機構を具備し、前記スリットの長手方向における一方の側における前記カバーの表面には、保護カバー係止部が設けられたことを特徴とする
本発明の目立て機において、前記保護カバー係止部は凹部を具備することを特徴とする
本発明の目立て機は、前記保護カバー係止部において、前記スリットの長手方向に沿って複数の前記凹部が形成されたことを特徴とする
本発明の目立て機は、刃具を砥石とを摺り合わせることによって前記刃具の目立て作業を行う目立て機であって、回転軸に装着された前記砥石が回転可能に設置されて設けられた筐体と、前記筐体において前記砥石が設置された側を覆うように前記筐体の上側に装着され、前記砥石の一部を露出させるスリットが形成されたカバーと、を具備し、前記回転軸の回転運動を制動する制動機構、又は前記回転軸を回転させる駆動機構を具備し、前記スリットの長手方向における一方の側における前記カバーには、前記長手方向と垂直な方向における前記スリットの両側の各々において、前記カバーの表面から突出した保護カバー保持部が設けられたことを特徴とする
本発明の目立て機は、2つの前記保護カバー保持部の前記カバーに対する前記長手方向と垂直な方向における取り付け位置が可変とされたことを特徴とする
本発明の目立て機は、刃具を砥石とを摺り合わせることによって前記刃具の目立て作業を行う目立て機であって、回転軸に装着された前記砥石が回転可能に設置されて設けられた筐体と、前記筐体において前記砥石が設置された側を覆うように前記筐体の上側に装着され、前記砥石の一部を露出させるスリットが形成されたカバーと、を具備し、前記回転軸の回転運動を制動する制動機構、又は前記回転軸を回転させる駆動機構を具備し、前記筐体又は前記カバーに固定され、前記筐体が地面に設置された際に前記筐体から離間した位置で接地するスタンドを具備することを特徴とする
本発明の目立て機は、前記スリットの長手方向と交差する方向における前記カバーの前記筐体に対する取り付け位置が可変とされたことを特徴とする。
本発明の目立て機において、前記回転軸は、前記カバーの前記スリットが形成された面と略平行に設置されることを特徴とする。
本発明の目立て機は、前記砥石が円板形状とされたことを特徴とする。
本発明の目立て機は、前記制動機構を具備し、前記制動機構は、前記回転軸の回転速度の上昇に伴って、前記回転軸の回転運動を、前記筐体に固定されたクラッチドラムに伝達する遠心クラッチを具備することを特徴とする。
本発明の目立て機は、前記駆動機構を具備し、前記駆動機構は、モータによって前記回転軸を回転させることを特徴とする。
本発明の目立て機は、前記駆動機構を具備し、前記駆動機構は、外部から回転運動が伝達されると共に前記回転軸に動力を伝達する動力伝達軸を具備することを特徴とする。
本発明の目立て機において、前記動力伝達軸と前記回転軸とは平行とされたことを特徴とする
本発明は以上のように構成されているので、作業者が安全に目立て作業を行うことができる小型の目立て機を得ることができる。
本発明の実施の形態となる目立て機の左側面図(a)、上面図(b)、右側面図(c)、正面図(d)である。 本発明の実施の形態となる目立て機の断面図である。 本発明の実施の形態となる目立て機において用いられる制動機構の構成を示す上面図である。 標準的なカッターの外観の概略を示す図である。 本発明の実施の形態となる目立て機を用いた目立て作業の際の形態を示す図(その1)である。 本発明の実施の形態となる目立て機を用いた目立て作業の際の形態における保護カバー係止部周囲の拡大図である。 本発明の実施の形態となる目立て機を用いた目立て作業の際の形態を示す図(その2)である。 本発明の実施の形態となる目立て機を用いた目立て作業の際の保護カバー保持部の状況を示す図である。 本発明の実施の形態となる目立て機の変形例の上面図(a)、断面図(b)、透視図(c)である。
本発明の実施の形態となる目立て機の構成について説明する。図1はこの目立て機1の左側面図(a)、上面図(b)、右側面図(c)、正面図(d)を示す。なお、この目立て機1においては、スタンド90が設けられているが、便宜上、上面図(b)においてのみスタンド90の全体が記載されており、スタンド90は、両側面図(a、c)では一部のみ記載され、正面図(d)では記載は省略されている。ここで、上面図とは、実際にこの目立て機1が設置されて使用される際の鉛直方向上方から見た図を意味するが、左右側面、正面については、便宜上の設定であり、以下では方向をこれに従って記載する。
この目立て機1においては、円板形状の砥石10が鉛直方向に沿った回転軸11に装着された構造が、筐体12に設けられている。砥石10は消耗品であるために、回転軸11に脱着が可能なように、砥石固定ナット(図示せず)を用いて回転軸11に装着される。砥石10が回転軸11に装着された状態で、筐体12には、上側からカバー13が装着されている。なお、カッター100に取り付けた刃具103を回転させる方向は、図1(b)において矢印で示された方向とされる。なお、回転軸11(砥石10)についても、同様に矢印で示された方向で回転される。
図1(b)に示されるように、図におけるカバー1における左側上面には、前後方向に細長いスリット131が設けられ、上方から見て、このスリット131を通して砥石10の回転軸11よりも左側の部分が露出する。また、カバー取り付けネジ132がカバー13に形成されたカバー取り付け穴133を貫通した状態で、カバー13は筐体12に固定される。この際、カバー取り付け穴133は図中左右方向に細長く形成されるため、図中の左右方向におけるカバー13の筐体12に対する取り付け位置を調整することが可能である。このため、砥石10に対するスリット131の図1における左右方向(長手方向と交差する方向)における位置を調整することができ、スリット131の直下となる砥石10の領域を調整することができる。
また、カバー13上面におけるスリット131の前方側(長手方向における一方の側)には、表面形状が上側に向かって鋸形状とされた保護カバー係止部14が設けられている。保護カバー係止部14は鋸形状とされることによって、スリット131の長手方向に沿って複数の凹部を具備する。カッターカバー係止部13の左右には、上側に向かって突出し上下方向及び前後方向に広がる衝立状の保護カバー保持部15(左側保護カバー保持部151、右側保護カバー保持部152)が設けられている。
図2は、この目立て機1における、回転軸11及びカバー取り付けネジ132を含む鉛直方向の断面図である。図2においては、主にこの目立て機1の内部機構が示されている。回転軸11は筐体12上部のベアリング16で支持され、筐体12の上側に突出している。砥石10は、この上側に突出した回転軸11に上側から装着され、さらにその上側から砥石固定ナット111が装着されることによって、砥石10は回転軸11に固定される。また、筐体12の上側には、カバー取り付けネジ132が固定されるカバー固定部17も上側に突出して設けられている。前記の通り、カバー13は、筐体12の上側の図中左右方向における位置は調整が可能とされる。
回転軸11は、ベアリング16で支持され、その下側において、制動機構20に接続される。制動機構20としては、遠心クラッチ機構が用いられる。図3は、この制動機構20の構造のみの上面図である。この制動機構20においては、回転軸11に遠心クラッチ21が固定される。遠心クラッチ21においては、2つのクラッチウェイト22が、それぞれクラッチウェイト軸23の回りで回動できるように、回転軸11の中心の回りで対称に装着されている。2つのクラッチウェイト22同士は、クラッチスプリング24で接続された状態で、回転軸11と同軸とされた円筒形状のクラッチドラム25の内部に収容されている。クラッチスプリング24が縮んだ状態では、2つのクラッチウェイト22は、クラッチドラム25の内周面とは接さない。また、クラッチドラム25は、筐体12に固定、あるいは筐体12の一部がクラッチドラム25として加工されている。
回転軸11(砥石10)が停止している場合には、上記のとおり、クラッチウェイト22とクラッチドラム25の内周面とは接さないが、回転軸11の回転速度が高まると、クラッチウェイト22に遠心力が働く。この遠心力によって、クラッチスプリング24の弾性力に逆らって、2つのクラッチウェイト22がクラッチウェイト軸23の回りで回動し、広がった状態となる。これにより、クラッチウェイト22(遠心クラッチ21)は、クラッチドラム25の内周面と接する。通常知られる遠心クラッチ機構は、回転動力の伝達のオン・オフの制御に用いられるが、この場合には、クラッチドラム25は筐体12に固定されているため、クラッチウェイト22がクラッチドラム25の内周面と接することによって、この回転運動は筐体12に伝達される。このため、筐体12が固定されていれば、回転軸11に対する制動作用が発生する。すなわち、回転軸11が外力によって駆動された際には、回転軸11は制動機構20によって自動的に制動(減速される)。ただし、回転軸11の回転速度が小さくなった場合には、クラッチウェイト22(遠心クラッチ21)はクラッチスプリング24によって閉じた状態となるため、クラッチウェイト22とクラッチドラム25は接さなくなる。このため、回転軸11が駆動された際には、減速はされるが、停止状態となることはない。
図1(b)(d)に示されるように、右側保護カバー保持部152は、カバー13の上面側から前面側の表面に沿って形成された右側保護カバー保持部基台154に固定される。また、左側保護カバー保持部151も、カバー13の上面側から前面側の表面に沿って、前面側では右側保護カバー保持部基台154の下側を通るように形成された左側保護カバー保持部基台153に固定される。左側保護カバー保持部基台153、右側保護カバー保持部基台154は、カバー13の上面に対して、それぞれ保護カバー保持部基台取り付けネジ155で、カバー13に対する左右方向の取り付け位置が調整可能なように装着されている。
また、図1(b)に示されるように、この目立て機1には、前方に広がったスタンド90が、筐体12の左右のスタンド取り付けネジ91によって装着されている。スタンド90の前端部は、この目立て機1が地面に接地される際に、筐体12又はカバー13から離間した位置で接地するような形状とされる。このため、この目立て機1を使用する際に、作業者がこのスタンド90の前端部を足で踏むことができ、これによって目立て機1を地面に固定することができる。この目立て機1の携帯時には、作業者がスタンド90を把持することができる。スタンド90は、スタンド取り付けネジ91の回りで上下方向に回動可能とされ、目立て機1の携帯時に全体をコンパクトな形状とすることもできる。なお、スタンド90をカバー13に装着してもよい。
次に、この目立て機1を利用して目立て作業を行う際の形態について説明する。この目立て機1においては、例えばダイヤモンドカッターの刃具(刃)が目立てされる。この作業は、ダイヤモンドカッターの刃具を通常使用される場合と同様に回転させ、この刃具を砥石10に当接させる(摺り合わせる)ことによって行われる。これにより、刃具が目立てされる。
図4は、ここで対象となる電動工具としてディスクグラインダとも言われる標準的なカッターの外観の概略を示す図である。このカッター100においては、本体101の先端の駆動軸102に固定された円板状の刃具103を、本体101に内蔵されたモータによって回転させ、この刃具103を被切断試料200と当接させることによって、被切断試料200の切断が行われる。ここで、広範囲への粉塵の飛散を抑制するために、刃具103の周囲における作業者側には、保護カバー104が設けられており、刃具103が保護カバー104で覆われていない箇所で切断作業が行われる。また、刃具103の回転方向は図中の矢印で示される方向とされる。
図5(a)〜(c)は、目立て機1を用いてこの刃具103(カッター100)の目立て作業を行う際の形態を示す図である、これは、図1における右側面図に対応する。図5においては、(a)〜(c)は、作業の進行に応じた形態を順次示している。
まず、図5(a)に示されるように、作業者は、目立て機1を地面Gに設置し、スタンド90を踏みつけた状態で、通常の切断作業を行う場合と同様にカッター100の刃具103を、図1における前方に傾斜させた状態でスリット131の箇所に配置する。この際、保護カバー104の図における下端部を、保護カバー係止部14の凹部に係止させることができる。図6は、図5(a)における破線箇所を拡大した図である。図6に示されるように、保護カバー104の下端部を、カッターカバー係止部14における鋸形状の谷部となる凹部の一つに保護カバー104の下端部を係止させることによって、図5、6における左右方向(図1における前後方向)でカッター100を固定することができる。
また、保護カバー104を図1における保護カバー保持部15(左側保護カバー保持部151、右側保護カバー保持部152)で挟み込むことによって、図1における左右方向で保護カバー104(カッター100)を固定することができる。このため、カッター100は、図1におけるスリット131の前方側で目立て機1に支持される。
この状態で、図5(b)、(c)に示されるように、作業者は、刃具103の下端部が下側に移動するように、支持された保護カバー104の下端部を軸としてカッター100を下側に回動させることができる。これによって、刃具103は下降し、スリット131を通して砥石10に当接し、図5(c)に示されるように、砥石10を切断することができる。これによって、刃具103の目立てが行われる。
目立て作業においては、刃具103によって砥石10が切断される(摺り合わせられる)ことが必要である。このためには、刃具103と砥石10とが接する箇所でこれらの間に速度差が存在することが必要である。このため、例えば回転軸11が回転自在とされた場合には、目立て作業は困難である。また、この際の刃具103と砥石10との間の回転速度(回転数)差は、1000rpm以上とすることが好ましい。更に、目立ての効率を高めるためには、砥石10における刃具103が接する箇所が特定の箇所に固定されずに移動することが好ましい。すなわち、上記の構成においては、刃具103と砥石10との間に大きな回転速度差があり、かつ砥石10が回転していることが好ましい。
上記の目立て機1においては、目立て機1における回転軸11(砥石10)は、砥石10と刃具103とが接することによって、図1における矢印の方向に回転する。ここで、刃具103の回転運動は、カッター100におけるモータによって駆動され、回転軸11には制動機構20が装着されている。制動機構20においてこの回転運動が伝達されるクラッチドラム25は筐体12に固定される。筐体12は地面Gに設置され、かつスタンド90が作業者に踏みつけられることによって、筐体12は固定されている。このため、制動機構20が機能して砥石10は減速され、砥石10の回転速度は、これと接する刃具103の回転速度よりも遅い回転速度とされる。これにより、両者の間には回転速度差が生じ、砥石10を刃具103で切断することができる。また、この際に、制動機構20によって回転が停止することはないため、砥石10の回転速度は零となることはない。このため、砥石10における刃具103が接する箇所は円周上で移動し続ける。このため、上記の目立て機1を用いて目立て作業を効率的に行うことができる。
前記の通り、目立て機1における上面側の大部分はカバー13で覆われているため、目立て作業の際の周囲への粉塵の飛散を抑制できる。また、砥石10の周辺は、スリット131の箇所以外では、カバー13で覆われるため、粉塵が外部に飛散することも抑制される。このため、必要以上にスリット131の幅を広げないことが好ましい。
しかしながら、この作業時においてカッター100は、図5における保護カバー104の下端部で目立て機1に固定され、この固定された箇所を中心として図1(b:上面図)おける左右方向における小さな角度範囲で可動となる。これに対応して、図1(b)に示されるように、スリット131の幅は、前方から後方に向かって広くされている。これにより、上面から見た刃具103の角度を微調整して目立て作業を行うことが可能である。この際、スリット131の前方側における幅は、狭くしておくことが好ましい。
目立て作業によって、砥石10は部分的に切断され、目立て作業が繰り返されることによって、砥石10は外周から切断され、その外径は徐々に小さくなる。砥石10が小さくなった場合には、スリット131の直下に砥石10が存在しなくなる場合がある。このため、図1において、カバー13の筐体12に対する取り付け位置は左右方向で可変となっており、カバー13の位置を調整し、スリット131の直下に砥石10が存在するようにして、カバー取り付けネジ132を用いてカバー13を固定することができる。もはや目立て作業を行うことができない程度まで砥石10が小さくなったら、作業者は、カバー13を取り外し、砥石固定ナット111を取り外して砥石10を交換することができる。この交換作業も容易である。
また、この目立て機1によって、複数の種類のカッター100の目立て作業を行うことができる。この際には、刃具103の外径や厚さが異なる場合があるが、こうした場合において、各々の種類に適合させてこの目立て機1を使用することができる。
まず、刃具103の外径が図5の例よりも大きくなった場合について説明する。この場合における目立て作業を行う際の形態を、図7(a)(b)に示す。図7(a)は、図5(a)に対応し、図5(b)は図6に対応する。ここでは、刃部103の外径に応じて、保護カバー104の外径も大きくなっている。この場合においては、図7(b)に示されるように、保護カバー104の下端部を、カッターカバー係止部14における鋸形状の谷部(凹部)のうち、図6の場合よりも図5(b)における左側(図1における前方)の谷部に保護カバー104の下端部を係止させている。これによって、前記と同様の作業が可能である。
一般に、カッター100における刃部103の外径は、規格で定まっているために、保護カバー104の外径もこれに応じて定まっている。このため、カッターカバー係止部14における鋸形状を、この規格に応じた複数の凹部が構成されるような構成とすることによって、異なる外径をもつ複数の種類の刃具103が用いられる複数の種類のカッター100に、目立て機1を対応させることが可能である。なお、カッターカバー係止部14は、鋸状に限られず、例えば左右に設けた保護カバー保持部15のような突出部により構成されていてもよく、摩擦係数の高い滑り止め部材が貼付されていてもよい。
また、保護カバー104の厚さについては、例えば工具メーカの設計思想により異なる。この場合において、上記の目立て機1においては、図8(a)(b)にその右側面図を示すように、左側保護カバー保持部基台153、右側保護カバー保持部基台154の取り付け位置を調整することができる。これによって、左側保護カバー保持部151、右側保護カバー保持部152の図8における左右方向(における左右方向)の位置を調整することができる。図8(a)には薄い保護カバー104が用いられた場合、図8(b)には厚い保護カバー104が用いられた場合がそれぞれ示されている。
すなわち、カッターカバー係止部14に対する保護カバー104の係止位置と、左側保護カバー保持部151、右側保護カバー保持部152の位置とを調整することによって、複数の種類のカッター100の目立て作業を、この目立て機1を用いて行うことができる。
上記の構成においては、砥石10と刃具103との間に回転速度差を発生させるために、制動機構20が用いられた。しかしながら、回転速度差を発生させるためには、目立て機側において、能動的に回転軸(砥石)を回転させるための駆動機構を設けてもよい。駆動機構においては、例えば小型のバッテリを電源として動作するモータを用いることができる。この場合、砥石10の回転方向、回転速度は、適宜設定することができるため、目立て条件の微調整が容易となる。
一方、前記の制動機構20を用いた場合には、砥石10の回転速度(砥石10と刃具103の回転速度差)を微調整することは困難であるが、電源が不要であるため、目立て機1を特に小型軽量とすることができる。
ただし、各種の機械工具が使用されている実際の作業現場においては、目立てされるカッター以外の機械工具を駆動源として用いることができ、目立て機自身はモータや電源を具備しない構成とすることもできる。この場合には、駆動機構を用いた場合でも、目立て機自身を軽量とすることができる。
図9は、こうした構成の目立て機2の構成を示す上面図(a)、断面図(b)、上面からの透視図(c)である。ここで、断面図(b)においては、使用される際の形態が示されている。ここで、図中の右半分の構成は、制動機構20がない点、スタンド90が用いられない点、左右が反転している点を除き、前記の目立て機1と同様である。このため、目立て作業を行う際の形態も、図5に記載されたように行うことが可能である。
ここでは、前記の筐体13の左側に、動力伝達部30が連結されている。動力伝達部30においては、動力伝達軸31がベアリング32で支持されて上側に突出して設けられている。動力伝達軸31の上端部の断面形状は6角形状とされ、コードレスドライバ300のチャック301に装着することができ、これによって回転駆動することができる。動力伝達軸31の下側にはプーリ33が固定される。
筐体13中において、回転軸11の下側には、前記の制動機構20の代わりに、プーリ26が固定される。プーリ33とプーリ26の間には、ベルト34が架け渡されるため、プーリ26及び回転軸11を、動力伝達軸31の回転に伴って回転させることができる。
動力伝達部30と筐体13とは、連結部35、連結スプリング36によって連結されている。この際、連結スプリング36が連結に用いられることにより、ベルト34の張力を適正な状態にして回転軸11を駆動することができる。
この目立て機2においては、動力伝達部30、プーリ26等が駆動機構として機能し、動力伝達軸31に外部から回転運動を伝達し、これを回転軸11に伝達することができる。このため、作業者は、図9(b)における左側でコードレスドライバ300を操作し、かつ右側で図5と同様にカッター100等を支持し、目立て作業を行うことができる。この際の、回転軸11(砥石10)の回転条件は、コードレスドライバ300の操作によって調整することが可能である。
図9に示されるように、この目立て機2においては、前記の制動機構20の代わりに動力伝達部30等が用いられるものの、動力伝達機構30の構造は図9に示されるように極めて単純であり、全体を軽量とすることができる。また、図9の例においては、動力伝達軸31にコードレスドライバ300を接続して用いたが、他の電動工具を用いることができることも明らかである。また、動力伝達軸31あるいはその上端部分を交換可能として、様々な電動工具に対応させることも可能である。あるいは、電動工具以外にも、高圧空気を用いて駆動される工具を用いることもできる
この際、動力伝達軸31と回転軸11とを平行とすることによって、プーリ26、33、ベルト34を用いた単純な構成で回転軸11を駆動することができる。この際、動力伝達軸31を上側に突出させることにより、図9(b)の形態でこれを駆動することが特に容易となる。
ただし、制動機構、駆動機構として、上記の構成以外のものを用いることもできる。
図9の例のように、目立て機(筐体)を確実に地面等に固定することができる限りにおいて、スタンドは不要である。また、目立て作業の際にカッターを目立て機に対して固定できる限りにおいて、保護カバー保持部の位置が可変である必要はなく、保護カバー係止部に凹部が複数設けられている必要も無い。更に、カッターを固定するためにこれらとは異なる構成を用いることもできる。
また、筐体に対するカバーの取り付け位置(砥石に対するスリットの位置)も、必ずしも可変である必要はない。
更に、上記の例では、水平面に設けられた砥石10に対して、これと垂直な方向から刃具103を当接させ、目立て作業が行われた。しかしながら、目立てされる刃具の形状等に応じ、砥石に対して刃具が当接する方向は、適宜設定が可能である。例えば、水平面内で回転する砥石に対して、水平方向外側から刃具を当接させて目立て作業を行うことが好ましい場合もある。前記の目立て機1においては、スリット131はカバー13の上面(回転軸11と垂直な面)に形成されたが、この場合には、カバーの側面(回転軸と平行な面)にスリットを形成することが好ましい。また、これに応じて、砥石の形状も適宜設定が可能であり、この場合でも同様に回転軸に対して装着可能であれば、同様に用いることができる。
このように、カバーにおけるスリットを形成する面あるいはスリットの形成位置は、適宜設定することが可能である。あるいは、筐体12及びその内部の構成は上記のとおりとし、スリットの形成位置が異なる複数種類のカバーを適宜選択して用いることも可能である。このため、上記の例では図4に示された構成のカッターにおける目立て作業を行う場合について記載したが、様々な形状の刃具が用いられる工具に対して、本発明の目立て機を用いて目立て作業を行うことが可能である。
1、2 目立て機
10 砥石
11 回転軸
12 筐体
13 カバー
14 保護カバー係止部
15 保護カバー保持部
16、32 ベアリング
17 カバー固定部
20 制動機構
21 遠心クラッチ(制動機構)
22 クラッチウェイト(遠心クラッチ)
23 クラッチウェイト軸(遠心クラッチ)
24 クラッチスプリング(遠心クラッチ)
25 クラッチドラム(制動機構)
26、33 プーリ(駆動機構)
30 動力伝達部(駆動機構)
31 動力伝達軸
34 ベルト
35 連結部
36 連結スプリング
90 スタンド
91 スタンド取り付けネジ
100 カッター
101 本体
102 駆動軸
103 刃具
111 砥石固定ナット
131 スリット
132 カバー取り付けネジ
133 カバー取り付け穴
104 保護カバー
151 左側保護カバー保持部
152 右側保護カバー保持部
153 左側保護カバー保持部基台
154 右側保護カバー保持部基台
155 保護カバー保持部基台取り付けネジ
200 被切断試料
300 コードレスドライバ
301 チャック

Claims (14)

  1. 刃具を砥石とを摺り合わせることによって前記刃具の目立て作業を行う目立て機であって、回転軸に装着された前記砥石が回転可能に設置されて設けられた筐体と、前記筐体において前記砥石が設置された側を覆うように前記筐体の上側に装着され、前記回転軸と交差する方向の面に前記砥石の一部を露出させるスリットが形成されたカバーと、を具備し、前記回転軸の回転運動を制動する制動機構、又は前記回転軸を回転させる駆動機構を具備することを特徴とする目立て機。
  2. 刃具を砥石とを摺り合わせることによって前記刃具の目立て作業を行う目立て機であって、回転軸に装着された前記砥石が回転可能に設置されて設けられた筐体と、前記筐体において前記砥石が設置された側を覆うように前記筐体の上側に装着され、前記砥石の一部を露出させるスリットが形成されたカバーと、を具備し、前記回転軸の回転運動を制動する制動機構、又は前記回転軸を回転させる駆動機構を具備し、前記スリットの長手方向における一方の側における前記カバーの表面には、保護カバー係止部が設けられたことを特徴とす目立て機。
  3. 前記保護カバー係止部は凹部を具備することを特徴とする請求項に記載の目立て機。
  4. 前記保護カバー係止部において、前記スリットの長手方向に沿って複数の前記凹部が形成されたことを特徴とする請求項に記載の目立て機。
  5. 刃具を砥石とを摺り合わせることによって前記刃具の目立て作業を行う目立て機であって、回転軸に装着された前記砥石が回転可能に設置されて設けられた筐体と、前記筐体において前記砥石が設置された側を覆うように前記筐体の上側に装着され、前記砥石の一部を露出させるスリットが形成されたカバーと、を具備し、前記回転軸の回転運動を制動する制動機構、又は前記回転軸を回転させる駆動機構を具備し、前記スリットの長手方向における一方の側における前記カバーには、前記長手方向と垂直な方向における前記スリットの両側の各々において、前記カバーの表面から突出した保護カバー保持部が設けられたことを特徴とす目立て機。
  6. 2つの前記保護カバー保持部の前記カバーに対する前記長手方向と垂直な方向における取り付け位置が可変とされたことを特徴とする請求項に記載の目立て機。
  7. 刃具を砥石とを摺り合わせることによって前記刃具の目立て作業を行う目立て機であって、回転軸に装着された前記砥石が回転可能に設置されて設けられた筐体と、前記筐体において前記砥石が設置された側を覆うように前記筐体の上側に装着され、前記砥石の一部を露出させるスリットが形成されたカバーと、を具備し、前記回転軸の回転運動を制動する制動機構、又は前記回転軸を回転させる駆動機構を具備し、前記筐体又は前記カバーに固定され、前記筐体が地面に設置された際に前記筐体から離間した位置で接地するスタンドを具備することを特徴とす目立て機。
  8. 前記スリットの長手方向と交差する方向における前記カバーの前記筐体に対する取り付け位置が可変とされたことを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の目立て機。
  9. 前記回転軸は、前記カバーの前記スリットが形成された面と略平行に設置されることを特徴とする請求項2から請求項8までのいずれか1項に記載の目立て機。
  10. 前記砥石が円板形状とされたことを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の目立て機。
  11. 前記制動機構を具備し、前記制動機構は、前記回転軸の回転速度の上昇に伴って、前記回転軸の回転運動を、前記筐体に固定されたクラッチドラムに伝達する遠心クラッチを具備することを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の目立て機。
  12. 前記駆動機構を具備し、前記駆動機構は、モータによって前記回転軸を回転させることを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の目立て機。
  13. 前記駆動機構を具備し、前記駆動機構は、外部から回転運動が伝達されると共に前記回転軸に動力を伝達する動力伝達軸を具備することを特徴とする請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の目立て機。
  14. 前記動力伝達軸と前記回転軸とは平行とされたことを特徴とする請求項13に記載の目立て機。
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