JP6227793B2 - 通信方法、装置、およびシステム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、通信技術に関し、具体的には、通信方法、装置、およびシステムに関する。
モバイルデータサービスに関する要求にますます伴って、モバイル通信に適用可能なほとんどの低周波数帯スペクトルリソース(たとえば、3GHz未満の周波数帯)が割り振られているが、3〜300GHzの周波数帯においては、大量のスペクトルリソースが、使用のために割り振られてはいない。国際電気通信連合(International Telecommunication Union、以下ではITUと称する)の定義によれば、3〜30GHzの周波数帯は、超高周波数(Super High Frequency、以下ではSHFと称する)周波数帯と称し、30〜300GHzの周波数帯は、極超短波(Extremely High Frequency、以下ではEHFと称する)周波数帯と称する。SHF周波数帯およびEHF周波数帯は、同様の伝送特徴を有し、たとえば、伝送損失が相対的に大きく、波長が1ミリメートルと100ミリメートルとの間の範囲にあるので、3〜300GHzの周波数帯は、集合的にミリメートル波周波数帯とも呼ばれる。現在、ミリメートル波周波数帯をセルラモバイル通信に適用する研究は、まだ初期段階にあり、技術は成熟しておらず、克服すべき多数の問題が、まだ残っている。
既存の実施解決策において、高速データサービスは、ミリメートル波周波数帯を使用することによって提供され、ミリメートル波基地局が、セルラ基地局のカバレージ内に展開され、ユーザ機器は、セルラ基地局にアクセスするためにセルラ周波数帯を測定する必要があり、加えて、ユーザ機器は、さらに、ミリメートル波基地局にアクセスするために、従来のセルラ周波数帯を除くミリメートル波周波数帯を測定する必要がある。ユーザ機器が、いずれかのミリメートル波基地局のカバレージ内にいない場合であっても、ユーザ機器は、それでも、継続的に周波数間(inter-frequency)セル探索および測定を実行する必要があり、これは、ユーザ機器のバッテリ電力の消費を不可避的に速め、不必要な浪費を引き起こす。同様に、ミリメートル波基地局がユーザにサービスしない時に、ミリメートル波基地局は、それでも、測定信号およびパイロット信号を継続的に送信する必要があり、これも、ミリメートル波基地局側の電力を浪費し、パイロット汚染(pilot pollution)をさらに引き起こし、周囲の別のミリメートル波基地局への干渉を引き起こし、これによって、システムスループットを低下させる。
本発明の実施形態は、ユーザ機器の不必要な周波数間セル探索および測定を減らし、ユーザ機器のバッテリ電力の消費を低下させ、ミリメートル波基地局の不必要な測定信号およびパイロット信号送信を減らし、ミリメートル波基地局の電力消費、パイロット汚染、およびスループット低下を防止するために、通信方法、装置、およびシステムを提供する。
第1の態様によれば、本発明の実施形態は、
ミリメートル波基地局およびユーザ機器が、測定結果を獲得するために測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内で信号測定対話を実行するようにするために、セルラ基地局によって、ミリメートル波基地局およびユーザ機器に測定指示情報を送信するステップであって、ミリメートル波基地局は、セルラ基地局のカバレージ内に展開される、送信するステップと、
セルラ基地局によって、測定結果を獲得し、測定結果に従ってユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定するステップと、
ユーザ機器が、将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようにするために、セルラ基地局によって、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報をユーザ機器に送信するステップと
を含む通信方法を提供する。
第2の態様によれば、本発明の実施形態は、
ミリメートル波基地局によって、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するステップと、
セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、ミリメートル波基地局によって、測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でユーザ機器との信号測定対話を実行するステップと
を含む通信方法を提供する。
第3の態様によれば、本発明の実施形態は、
ユーザ機器によってセルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するステップと、
セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、ユーザ機器によって、測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でミリメートル波基地局との信号測定対話を実行するステップと、
ユーザ機器によってセルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信し、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って、ミリメートル波周波数帯機能をウェイクアップし、将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするステップと
を含む通信方法を提供する。
第4の態様によれば、本発明の実施形態は、
ミリメートル波基地局およびユーザ機器が、測定結果を獲得するために測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内で信号測定対話を実行するようにするために、ミリメートル波基地局およびユーザ機器に測定指示情報を送信するように構成された指示情報送信モジュールであって、ミリメートル波基地局は、セルラ基地局のカバレージ内に展開される、指示情報送信モジュールと、
測定結果を獲得し、測定結果に従ってユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定するように構成された獲得モジュールと、
ユーザ機器が、将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようにするために、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報をユーザ機器に送信するように構成された構成情報送信モジュールと
を含むセルラ基地局を提供する。
第5の態様によれば、本発明の実施形態は、
セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するように構成された指示情報受信モジュールと、
セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でユーザ機器との信号測定対話を実行するように構成された対話モジュールと
を含むミリメートル波基地局を提供する。
第6の態様によれば、本発明の実施形態は、
セルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するように構成された指示情報受信モジュールと、
セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でミリメートル波基地局との信号測定対話を実行するように構成された対話モジュールと、
セルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信し、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って、ミリメートル波周波数帯機能をウェイクアップし、将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするように構成された構成情報受信モジュールと
を含むユーザ機器を提供する。
第7の態様によれば、本発明の実施形態は、
ミリメートル波基地局およびユーザ機器が、測定結果を獲得するために測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内で信号測定対話を実行するようにするために、ミリメートル波基地局およびユーザ機器に測定指示情報を送信するように構成された送信器であって、ミリメートル波基地局は、セルラ基地局のカバレージ内に展開される、送信器と、
測定結果を獲得し、測定結果に従ってユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定するように構成されたプロセッサと
を含み、送信器は、ユーザ機器が、将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようにするために、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報をユーザ機器に送信するようにさらに構成される、セルラ基地局を提供する。
第8の態様によれば、本発明の実施形態は、
セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するように構成された受信器と、
セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でユーザ機器との信号測定対話を実行するように構成されたセルラ周波数帯プロセッサと
を含むミリメートル波基地局を提供する。
第9の態様によれば、本発明の実施形態は、
セルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するように構成された受信器と、
セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でミリメートル波基地局との信号測定対話を実行するように構成されたプロセッサと
を含み、受信器は、セルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信し、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って、ミリメートル波周波数帯機能をウェイクアップし、将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようにさらに構成される、ユーザ機器を提供する。
第10の態様によれば、本発明の実施形態は、セルラ基地局とミリメートル波基地局とを含み、セルラ基地局は、第4の態様のセルラ基地局であり、ミリメートル波基地局は、第5の態様のミリメートル波基地局である、ミリメートル波通信システムを提供する。
第11の態様によれば、本発明の実施形態は、セルラ基地局とミリメートル波基地局とを含み、セルラ基地局は、第7の態様のセルラ基地局であり、ミリメートル波基地局は、第8の態様のミリメートル波基地局である、ミリメートル波通信システムを提供する。
本発明の実施形態における通信方法、装置、およびシステムによれば、ミリメートル波基地局のセルラ周波数帯トランシーバに基づいて、セルラ基地局は、セルラ周波数帯内で測定信号交換を実行するためにミリメートル波基地局およびユーザ機器を制御し、測定結果に従ってユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を判定し、スリープ状態にあるミリメートル波基地局およびユーザ機器のミリメートル波周波数帯トランシーバのターンオンまたはウェイクアップをさらにトリガし、その結果、ユーザ機器は、将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようになり、これは、ユーザ機器の不必要な周波数間セル探索および測定を減らし、ユーザ機器のバッテリ電力の消費を低下させ、ミリメートル波基地局の不必要な測定信号およびパイロット信号送信を減らし、ミリメートル波基地局の電力消費、パイロット汚染、およびスループット低下を防止する。
本発明の技術的解決策をより明瞭に説明するために、以下で、本実施形態または従来技術を説明するために必要な添付図面を短く説明する。明らかに、以下の説明における添付図面は、単に本発明のいくつかの実施形態を示し、当業者は、それでも、創作的労力を伴わずにこれらの添付図面から他の図面を導出することができる。
従来のセルラ基地局およびミリメートル波基地局が同一場所(co-site)の形で展開される概略図である。 従来のセルラ基地局およびミリメートル波基地局が非同一場所の形で展開される概略図である。 本発明による通信方法の実施形態1を示す流れ図である。 本発明による通信方法の実施形態2を示す流れ図である。 本発明による通信方法の実施形態3を示す流れ図である。 本発明による通信方法の実施形態4を示す流れ図である。 本発明による通信方法の実施形態5を示す流れ図である。 本発明による通信方法の実施形態6を示す流れ図である。 本発明による通信方法の実施形態7を示す流れ図である。 本発明による通信方法の実施形態8を示す流れ図である。 本発明による通信方法の実施形態9を示す流れ図である。 本発明によるセルラ基地局の実施形態1を示す概略構造図である。 本発明によるセルラ基地局の実施形態2を示す概略構造図である。 本発明によるミリメートル波基地局の実施形態1を示す概略構造図である。 本発明によるミリメートル波基地局の実施形態2を示す概略構造図である。 本発明によるミリメートル波基地局の実施形態3を示す概略構造図である。 本発明によるユーザ機器の実施形態1を示す概略構造図である。 本発明によるユーザ機器の実施形態2を示す概略構造図である。 本発明によるセルラ基地局の実施形態3を示す概略構造図である。 本発明によるミリメートル波基地局の実施形態4を示す概略構造図である。 本発明によるミリメートル波基地局の実施形態5を示す概略構造図である。 本発明によるユーザ機器の実施形態3を示す概略構造図である。 本発明によるミリメートル波通信システムの実施形態を示す概略構造図である。
本発明の内容をより明瞭に説明するために、本発明の詳細な実施形態を説明する前に、本発明において用いられる2つのネットワークアーキテクチャをまず説明する。
第1のネットワークアーキテクチャは、図1内に示された通りである。図1は、従来のセルラ基地局およびミリメートル波基地局が同一場所の形で展開される概略図である。このネットワークアーキテクチャにおいて、従来のセルラ基地局およびミリメートル波基地局は、それぞれのアンテナを設置するために、1つの場所すなわち塔、柱、または類似物を共有することができ、あるいは、1つのアンテナシステムを共有することすら可能である。セルラ基地局とミリメートル波基地局との間のデータ交換は、高速回路の間の交換と考えることができ、セルラ基地局とミリメートル波基地局との間のバックホールリンクの遅延および容量の問題は、考慮される必要がない。このネットワークアーキテクチャにおいて、ミリメートル波基地局のカバレージは、セルラ基地局のカバレージと同一とすることができ、たとえば、ミリメートル波基地局およびセルラ基地局は、ホットスポットとして働き、200メートルから500メートルの半径を有するエリアをカバーするが、多くのシナリオにおいては、ミリメートル波基地局のカバレージは、セルラ基地局のカバレージより狭く、たとえば、ミリメートル波基地局は、ホットスポットとして働き、200メートルから500メートルの半径を有するエリアをカバーするが、セルラ基地局は、1キロメートルから2キロメートルの半径を有する、より広いエリアをカバーする。ミリメートル波基地局のカバレージ内のユーザ機器は、確かに、そのミリメートル波基地局と同一場所にある従来のセルラ基地局のカバレージ内にある。ミリメートル波基地局のカバレージ内のユーザ機器は、ミリメートル波周波数帯を使用することによってミリメートル波基地局と対話することができ、あるいは、従来のセルラ周波数帯を使用することによって従来のセルラ基地局と対話することができる。ミリメートル波基地局のカバレージを超えるが従来のセルラ基地局のカバレージ内にあるユーザ機器は、従来のセルラ周波数帯を使用することによって従来のセルラ基地局と対話することだけができる。このネットワークアーキテクチャの相対的に直観的な物理的特徴は、ユーザ機器からミリメートル波基地局までの距離が、ユーザ機器からセルラ基地局までの距離と同一であることである。
第2のネットワークアーキテクチャは、図2内に示された通りである。図2は、従来のセルラ基地局およびミリメートル波基地局が非同一場所の形で展開される概略図である。このネットワークアーキテクチャにおいて、従来のセルラ基地局およびミリメートル波基地局は、異なる場所に設置され、セルラ基地局およびミリメートル波基地局は、光ファイバ配線されたバックホールリンクまたはミリメートル波無線バックホールリンクを使用することによって、データ交換を実行する。このネットワークアーキテクチャにおいては、1つまたは複数のミリメートル波基地局が、従来のセルラ基地局のカバレージ内にある。ミリメートル波基地局のカバレージ内のユーザ機器は、ミリメートル波周波数帯を使用することによってミリメートル波基地局と対話することができ、あるいは、従来のセルラ周波数帯を使用することによって従来のセルラ基地局と対話することができる。ミリメートル波基地局のカバレージを超えるが従来のセルラ基地局のカバレージ内にあるユーザ機器は、従来のセルラ周波数帯を使用することによって従来のセルラ基地局と対話することだけができる。
さらに、前述の2つのネットワークアーキテクチャにおいて、ユーザ機器の制御プレーン情報は、セルラ周波数帯を使用することによってセルラ基地局と交換されるが、ユーザ機器のデータプレーン情報は、セルラ周波数帯を使用することによってセルラ基地局と交換され得、あるいは、ミリメートル波周波数帯を使用することによってミリメートル波基地局と交換され得る。したがって、ユーザ機器のモビリティ管理および無線リソース制御(Radio Resource Control、以下ではRRCと称する)プロトコルシグナリング送受信は、すべて、セルラ基地局と対話することによって実行される。
本発明の実施形態の目的、技術的解決策、および利点をより明瞭にするために、以下では、本発明の実施形態における添付図面を参照して本発明の実施形態における技術的解決策を明瞭かつ完全に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の実施形態のすべてではなく一部である。創作的労力を伴わずに本発明の実施形態に基づいて当業者によって入手されるすべての他の実施形態は、本発明の保護範囲に含まれなければならない。
図3は、本発明による通信方法の実施形態1の流れ図である。図3内に示されているように、この実施形態における方法は、以下を含むことができる。
ステップ101 ミリメートル波基地局およびユーザ機器が、測定結果を獲得するために測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内で信号測定対話を実行するようにするために、セルラ基地局が、ミリメートル波基地局およびユーザ機器に測定指示情報を送信し、ミリメートル波基地局は、セルラ基地局のカバレージ内に展開される。
この実施形態における応用シナリオは、次のように説明される。ユーザ機器は、ミリメートル波基地局のカバレージエッジにあり、従来のセルラ基地局へのRRCデータ接続(RRC_Connected)の状態にある。この場合に、ユーザ機器のセル探索および測定は、セルラ基地局によって制御され、構成され、ユーザ機器は、ミリメートル波基地局への接続を確立しておらず、ミリメートル波基地局は、アップリンクセルラ周波数帯内でユーザ機器によって送信された信号に従って、ミリメートル波周波数帯内でのユーザ機器の測定動作をトリガすると決定し、その結果、ユーザ機器は、その後、ミリメートル波周波数帯内でアクセスを実行するようになる。
この実施形態において、ユーザ機器がアクセスする必要があるミリメートル波基地局は、セルラ基地局のカバレージ内に展開されたミリメートル波基地局である。セルラ基地局は、ユーザがアクセスする必要があるミリメートル波基地局として、セルラ基地局のカバレージ内のすべてのミリメートル波基地局を使用することができ、あるいは、ユーザがアクセスする必要があるミリメートル波基地局として、セルラ基地局のカバレージ内のいくつかのミリメートル波基地局を使用することができ、選択の基礎は、セルラ基地局が、セルラ周波数帯内でユーザ機器によってフィードバックされる測定情報に従ってセルラ基地局のカバレージ内のユーザ機器のおおまかな位置を判定し、ユーザがアクセスする必要があるミリメートル波基地局として、この位置にある複数のミリメートル波基地局を決定することとすることができる。ミリメートル波基地局は、セルラ周波数帯トランシーバを有し、セルラ周波数帯内でユーザ機器と対話することができ、したがって、ミリメートル波基地局は、ユーザ機器にサービスしていない時にスリープ状態になることができ、セルラ周波数帯トランシーバだけが、セルラ周波数帯内で送信され受信されるデータを処理するために残される。
この実施形態において、セルラ基地局は、バックホールリンクを使用することによってミリメートル波基地局に測定指示情報を送信し、セルラ基地局とミリメートル波基地局との間のバックホールリンクは、光ファイバの形で実施され得、あるいは、ミリメートル波無線リンクの形で実施され得、バックホールリンクのインターフェースは、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、以下ではLTEと称する)において定義されたX2インターフェースとすることができ、あるいは、新たに定義される無線インターフェースとすることができる。セルラ基地局によってミリメートル波基地局に送信される測定指示情報は、測定信号の、送信電力、帯域幅、サブフレーム構成、周波数領域位置、およびアンテナ構成などの情報を含むことができる。測定指示情報を受信した後に、ミリメートル波基地局は、測定指示情報内で指定されるリソース上で、ユーザ機器によって送信された測定信号を受信し、または、測定指示情報内で指定されるリソース上でユーザ機器に測定信号を送信することができる。
ユーザ機器およびセルラ基地局は、RRC_Connected状態であり、したがって、セルラ基地局は、セルラ周波数帯内でユーザ機器に測定指示情報を送信することができ、セルラ基地局は、RRCシグナリングを使用することによって測定指示情報を送信することができ、測定指示情報は、測定信号の、帯域幅、サブフレーム構成、周波数領域位置、およびアンテナ構成などの情報を含むことができる。測定指示情報を受信した後に、ユーザ機器は、測定指示情報内で指定されるリソース上で、ミリメートル波基地局によって送信された測定信号を受信し、または、測定指示情報内で指定されるリソース上でミリメートル波基地局に測定信号を送信することができる。
受信された測定指示情報に従って、ミリメートル波基地局およびユーザ機器は、測定結果を獲得するために、測定指示情報内で指定されたセルラ周波数帯リソース上で信号測定対話を実行することができる。対話のプロセスは、ミリメートル波基地局が、指定されたセルラ周波数帯リソース上で、ユーザ機器によって送信された測定信号を受信し、その後、事前にセットされたアルゴリズムに従う計算によって測定結果を獲得することとすることができ、あるいは、ユーザ機器が、指定されたセルラ周波数帯リソース上で、ミリメートル波基地局によって送信された測定信号を受信し、その後、事前にセットされたアルゴリズムに従う計算によって測定結果を獲得することとすることができる。特定の実施プロセスを、後続の実施形態において説明する。
ステップ102 セルラ基地局が、測定結果を獲得し、測定結果に従ってユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定する。
この実施形態において、セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果は、バックホールリンクを使用することによってミリメートル波基地局によって送信され得、あるいは、セルラ周波数帯内でユーザ機器によって送信され得、セルラ基地局は、ミリメートル波基地局の負荷または干渉、ユーザ機器とミリメートル波基地局との間のリンクの状況、および類似物などの情報と組み合わされた測定結果に従って、ユーザ機器の、将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定する。セルラ基地局がミリメートル波基地局の負荷または干渉などの情報と組み合わされた測定結果に従って、セルラ基地局のカバレージ内のミリメートル波基地局に対して条件ベースの決定を実行する時に、複数の適格なミリメートル波基地局がある場合があり、セルラ基地局が、ユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局としてすべての適格なミリメートル波基地局を使用することができるので、1つまたは複数の将来アクセスされるミリメートル波基地局が、本明細書においてセルラ基地局によって決定され得ることに留意されたい。
粗いミリメートル波基地局スクリーニングプロセスが、セルラ基地局のカバレージに基づいて実行され、ミリメートル波基地局が、ユーザ機器のおおまかな位置にあるかぎり、ミリメートル波基地局は、ユーザがアクセスする必要のあるミリメートル波基地局として決定され得、あるいは、セルラ基地局のカバレージ内のすべてのミリメートル波基地局が、ユーザがアクセスする必要のあるミリメートル波基地局として決定されることさえ可能である。さらに、ステップ102では、ミリメートル波基地局は、ミリメートル波基地局の負荷または干渉、ユーザ機器とミリメートル波基地局との間のリンクの状況、および類似物などの情報と組み合わされる、ミリメートル波基地局とユーザ機器との間の信号測定対話によって獲得された測定結果に従って決定される。
ステップ103 ユーザ機器が、将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようにするために、セルラ基地局が、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報をユーザ機器に送信する。
この実施形態において、セルラ基地局は、ステップ102において決定された将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報をユーザ機器に送信し、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報は、1つまたは複数の将来アクセスされるミリメートル波基地局の識別情報および各将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯測定パイロット構成などの情報を含むことができる。セルラ基地局によって送信されたミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を成功して受信した後に、ユーザ機器は、ミリメートル波周波数帯測定およびアクセスプロセスを実行するために、ユーザ機器のミリメートル波周波数帯トランシーバをターンオンするかウェイクアップし、構成されたミリメートル波周波数帯リソース上で対応する測定パイロット信号を受信しまたは送信する。最後に、ユーザ機器は、すべての将来アクセスされるミリメートル波基地局内の1つのミリメートル波基地局にアクセスし、アクセスされるミリメートル波基地局は、将来アクセスされるミリメートル波基地局のうちの任意の1つとすることができ、これは、ユーザ機器のアクセスプロセスによって具体的に決定され、本明細書において具体的に限定はされない。
本発明のこの実施形態によれば、ミリメートル波基地局のセルラ周波数帯トランシーバに基づいて、セルラ基地局は、セルラ周波数帯内で測定信号交換を実行するためにミリメートル波基地局およびユーザ機器を制御し、測定結果に従ってユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定し、スリープ状態であるミリメートル波基地局およびユーザ機器のミリメートル波周波数帯トランシーバのターンオンまたはウェイクアップをさらにトリガし、その結果、ユーザ機器は、将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようになり、これは、ユーザ機器の不必要な周波数間セル探索および測定を減らし、ユーザ機器のバッテリ電力の消費を低下させ、ミリメートル波基地局の不必要な測定信号およびパイロット信号送信を減らし、ミリメートル波基地局の電力消費、パイロット汚染、およびスループット低下を防止する。
さらに、本発明のこの実施形態において、セルラ基地局がミリメートル波基地局およびユーザ機器に測定指示情報を送信し、その結果、ミリメートル波基地局およびユーザ機器が測定結果を獲得するために測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内で信号測定対話を実行するようになる、ステップ101の特定の実施方法は、セルラ基地局によって、ミリメートル波基地局に第1の測定指示情報を送信し、ユーザ機器に第2の測定指示情報を送信するステップであって、第1の測定指示情報は、セルラ周波数帯内で、第1の測定指示情報に従って、セルラ周波数帯内でユーザ機器によって送信された測定信号を受信するようにミリメートル波基地局に命令するのに使用され、第2の測定指示情報は、第2の測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でミリメートル波基地局に測定信号を送信するようにユーザ機器に命令するのに使用される、送信するステップとすることができる。すなわち、セルラ基地局は、決定されたミリメートル波基地局に第1の測定指示情報を、ユーザ機器に第2の測定指示情報をそれぞれ送信し、その結果、ミリメートル波基地局は、セルラ周波数帯内で、第1の測定指示情報に従って、セルラ周波数帯内でユーザ機器によって送信される測定信号を受信し、ユーザ機器は、第2の測定指示情報に従って、セルラ周波数帯内でミリメートル波基地局に測定信号を送信するようになる。この場合に、アップリンクデータ送信は、ミリメートル波基地局とユーザ機器との間で実行され、したがって、セルラ基地局によって送信される測定指示情報は、セルラ周波数帯内のミリメートル波基地局およびユーザ機器のアップリンクリソース構成を示すのに使用され、ユーザ機器は、アップリンクリソースを使用することによって測定信号を送信し、ミリメートル波基地局は、対応するアップリンクリソース上で測定信号を受信する。測定信号は、LTEにおいて定義されたサウンディング参照信号(Sounding Reference Signal、以下ではSRSと称する)とすることができる。同一場所ネットワークアーキテクチャにおいて、SRSは、本発明の設計要件を満足することができ、測定信号再設計という追加の作業を回避することができる。非同一場所ネットワークアーキテクチャに関して、ユーザ機器からミリメートル波基地局への測定信号は、別のシンボル上で送信される必要があり、SRSは、設計要件を満足することができず、1つのセルラ基地局のカバレージ内の1つまたは複数のミリメートル波基地局が、異なるユーザ機器によって送信された測定信号を検出でき、区別できることを保証するために、新しい測定信号が導入される必要があり、新しい測定信号の実施方法は、この実施形態において限定されない。
対応して、本発明のこの実施形態において、セルラ基地局が測定結果を獲得する、ステップ102の特定の実施方法は、セルラ基地局によって、ミリメートル波基地局によって送信された第1の測定結果を受信するステップであって、第1の測定結果は、ユーザ機器によって送信された測定信号に従ってミリメートル波基地局によって入手される、受信するステップとすることができる。セルラ基地局によって送信された測定指示情報に従って、ミリメートル波基地局は、ユーザ機器によって送信された測定信号を受信し、測定信号に従う計算によって第1の測定結果を獲得する。特定の計算方法は、後続の実施形態において説明される。
さらに、本発明のこの実施形態において、ミリメートル波基地局およびユーザ機器が、測定結果を獲得するために測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内で信号測定対話を実行するようにするために、セルラ基地局が、ミリメートル波基地局およびユーザ機器に測定指示情報を送信するステップ101の特定の実施方法は、セルラ基地局によって、ミリメートル波基地局に第3の測定指示情報を送信し、ユーザ機器に第4の測定指示情報を送信するステップであって、第3の測定指示情報は、第3の測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でユーザ機器に測定信号を送信するようにミリメートル波基地局に命令するのに使用され、第4の測定指示情報は、セルラ周波数帯内で第4の測定指示情報に従って、セルラ周波数帯内でミリメートル波基地局によって送信された測定信号を受信するようにユーザ機器に命令するのに使用される、送信するステップとすることができる。すなわち、セルラ基地局は、決定されたミリメートル波基地局に第3の測定指示情報を、ユーザ機器に第4の測定指示情報をそれぞれ送信し、その結果、ユーザ機器は、セルラ周波数帯内で、第4の測定指示情報に従って、セルラ周波数帯内でミリメートル波基地局によって送信される測定信号を受信し、ミリメートル波基地局は、セルラ周波数帯内で、第3の測定指示情報に従って、ユーザ機器に測定信号を送信するようになる。この場合に、ダウンリンクデータ送信は、ミリメートル波基地局とユーザ機器との間で実行され、したがって、セルラ基地局によって送信される測定指示情報は、セルラ周波数帯内でのミリメートル波基地局およびユーザ機器のダウンリンクリソース構成を示すのに使用され、ミリメートル波基地局は、ダウンリンクリソースを使用することによって測定信号を送信し、ユーザ機器は、対応するダウンリンクリソース上で測定信号を受信する。測定信号は、LTEにおいて定義されたチャネル状態指示参照信号(Channel State Indication RS、以下ではCSI-RSと称する)、共通参照信号(Common RS、以下ではCRSと称する)、または測位参照信号(Positioning Reference Signal、以下ではPRSと称する)とすることができる。
対応して、本発明のこの実施形態において、セルラ基地局が測定結果を獲得するステップ102の特定の実施方法は、セルラ基地局によって、ユーザ機器によって送信された第2の測定結果を受信するステップであって、第2の測定結果は、ミリメートル波基地局によって送信された測定信号に従ってユーザ機器によって入手される、受信するステップとすることができる。セルラ基地局によって送信された測定指示情報に従って、ユーザ機器は、ミリメートル波基地局によって送信された測定信号を受信し、測定信号に従う計算によって第2の測定結果を獲得する。特定の計算方法は、後続の実施形態において説明される。第2の測定結果が、ユーザ機器によってセルラ基地局に送信されるので、第2の測定信号と第1の測定信号との間の差は、第1の測定結果が、ミリメートル波基地局の負荷情報および/または干渉指示をさらに含むことにある。したがって、本明細書において、セルラ基地局によって、測定結果に従ってユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定する特定の実施方法は、セルラ基地局によって、第2の測定結果およびミリメートル波基地局の負荷情報および/または干渉指示に従ってユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定するステップである。
図4は、本発明による通信方法の実施形態2の流れ図である。図4内に示されているように、図3内に示された方法実施形態に基づいて、ステップ103の前に、この実施形態における方法は、以下をさらに含むことができる。
ステップ201 セルラ基地局が、将来アクセスされるミリメートル波基地局が動作状態であるかどうかを決定する。
この実施形態において、セルラ基地局が、ユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定した後に、将来アクセスされるミリメートル波基地局は、2つの状態を有することができ、一方は、将来アクセスされるミリメートル波基地局が、現在少なくとも1つのユーザ機器にサービスし、動作状態であり、ミリメートル波周波数帯内で測定パイロット信号を周期的に送信することであり、他方は、将来アクセスされるミリメートル波基地局が、現在ユーザ機器にサービスしておらず、オフ状態またはスリープ状態であり、ミリメートル波周波数帯内で信号を全く送信しないことである。セルラ基地局は、時間内に、カバレージ内のすべてのミリメートル波基地局の状態を更新する。たとえば、セルラ基地局は、ミリメートル波基地局状態テーブルを維持することができ、ミリメートル波基地局の状態が変化したならば(たとえば、動作状態からスリープ状態に切り替わることができ、あるいは、スリープ状態から動作状態に切り替わることができる)、ミリメートル波基地局は、バックホールリンクを使用することによってセルラ基地局に状態変化情報を送信し、セルラ基地局は、状態変化情報に従って状態テーブルの内容を更新する。セルラ基地局は、状態テーブルの記録に従って、ユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局が動作状態であるかどうかを決定する。
ステップ202 そうでない場合に、セルラ基地局が、将来アクセスされるミリメートル波基地局にウェイクアップ命令を送信し、将来アクセスされるミリメートル波基地局がウェイクアップされた後に、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を将来アクセスされるミリメートル波基地局に送信し、あるいは、セルラ基地局によって、将来アクセスされるミリメートル波基地局にウェイクアップ命令を送信し、将来アクセスされるミリメートル波基地局がウェイクアップされた後に、ミリメートル波基地局によって送信されたミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信する。
この実施形態において、将来アクセスされるミリメートル波基地局が動作状態である場合には、セルラ基地局は、ミリメートル波基地局に対応するミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を記憶済みであり、したがって、ミリメートル波基地局は、将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報をユーザ機器に送信するために、図3内に示された実施形態内のステップ103を直接に実行することができ、その結果、ユーザ機器は、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って、将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようになる。
将来アクセスされるミリメートル波基地局が動作状態ではない場合には、セルラ基地局は、まず、ミリメートル波基地局にウェイクアップ命令を送信する必要があり、その結果、ミリメートル波基地局は、ウェイクアップ命令に従って状態を変化させ、スリープ状態からウェイクアップし、動作状態に切り替えるようになる、すなわち、ミリメートル波基地局は、ミリメートル波周波数帯内で測定信号およびパイロット信号を送信し始める。その後、セルラ基地局は、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を将来アクセスされるミリメートル波基地局に送信し、あるいは、ミリメートル波基地局が、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を記憶済みである場合には、ミリメートル波基地局は、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報をセルラ基地局に送信することができる。ミリメートル波基地局は、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って、対応するリソース上で測定パイロット信号を送信し、受信し、その結果、ユーザ機器は、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って、将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようになる。
本発明のこの実施形態によれば、セルラ基地局は、将来アクセスされるミリメートル波基地局の状態を決定し、スリープ状態であるミリメートル波基地局をウェイクアップし、その結果、ミリメートル波基地局は、状態を変化させ、ミリメートル波周波数帯内で測定信号およびパイロット信号を送信するようになり、これは、ミリメートル波基地局の不必要な測定信号およびパイロット信号送信を減らし、ミリメートル波基地局の電力消費、パイロット汚染、およびスループット低下を防止する。
図5は、本発明による通信方法の実施形態3の流れ図である。図5内に示されているように、この実施形態における方法は、以下を含むことができる。
ステップ301 ミリメートル波基地局が、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信する。
この実施形態において、ミリメートル波基地局は、バックホールリンクを使用することによって、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信し、バックホールリンクは、光ファイバの形で実施され得、あるいは、ミリメートル波無線リンクの形で実施され得、バックホールリンクのインターフェースは、LTEにおいて定義されたX2インターフェースとすることができ、あるいは、新たに定義される無線インターフェースとすることができる。測定指示情報は、測定信号の、送信電力、帯域幅、サブフレーム構成、周波数領域位置、およびアンテナ構成などの情報を含むことができる。ミリメートル波基地局は、セルラ周波数帯トランシーバを有し、セルラ周波数帯内でユーザ機器と対話することができ、したがって、ミリメートル波基地局は、ユーザ機器にサービスしていない時にスリープ状態になることができ、セルラ周波数帯トランシーバだけが、セルラ周波数帯内で送信され受信されるデータを処理するために残される。
ステップ302 セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、ミリメートル波基地局が、測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でユーザ機器との信号測定対話を実行する。
この実施形態において、測定指示情報に従って、ミリメートル波基地局は、測定指示情報内で指定されるリソース上で、ユーザ機器によって送信された測定信号を受信し、あるいは、測定指示情報内で指定されるリソース上で、ユーザ機器に測定信号を送信することができる。ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するために、セルラ基地局が測定結果を獲得するようにするために、ミリメートル波基地局は、ユーザ機器との信号測定対話を実行する。
本発明のこの実施形態によれば、ミリメートル波基地局のセルラ周波数帯トランシーバに基づいて、ミリメートル波基地局は、測定結果を獲得するために、セルラ周波数帯内でユーザ機器との測定信号交換を実行し、その結果、セルラ基地局は、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようになり、これは、ユーザ機器の不必要な周波数間セル探索および測定を減らし、ユーザ機器のバッテリ電力の消費を低下させ、ミリメートル波基地局の不必要な測定信号およびパイロット信号送信を減らし、ミリメートル波基地局の電力消費、パイロット汚染、およびスループット低下を防止する。
さらに、図5内に示された方法実施形態において、ミリメートル波基地局が、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するステップ301の特定の実施方法は、ミリメートル波基地局によって、セルラ基地局によって送信された第1の測定指示情報を受信するステップであって、第1の測定指示情報は、セルラ周波数帯内で第1の測定指示情報に従って、セルラ周波数帯内でユーザ機器によって送信された測定信号を受信するようにミリメートル波基地局に命令するのに使用される、受信するステップとすることができる。すなわち、ミリメートル波基地局によって受信される測定指示情報は、第1の測定指示情報であり、その情報は、セルラ周波数帯内でユーザ機器によって送信された測定信号をセルラ周波数帯内で受信するようにミリメートル波基地局に命令するのに使用される。
対応して、図6は、本発明による通信方法の実施形態4の流れ図である。図6内に示されているように、ステップ301の前述の特定の実施方法に基づき、また、図5内に示された方法実施形態に基づいて、セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、ミリメートル波基地局が、測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でユーザ機器との信号測定対話を実行するステップ302は、以下を含むことができる。
ステップ401 ミリメートル波基地局が、セルラ周波数帯内で第1の測定指示情報に従って、セルラ周波数帯内でユーザ機器によって送信された第1の測定信号を受信する。
この実施形態において、ミリメートル波基地局は、第1の測定指示情報に従って、ユーザ機器によって送信された測定信号を受信する、すなわち、第1の測定指示情報は、対応するアップリンクリソース上でデータを受信するようにミリメートル波基地局に命令し、データは、第1の測定信号である。
ステップ402 ミリメートル波基地局が、第1の測定信号に従って第1の測定結果を獲得する。
この実施形態において、ミリメートル波基地局による計算によって測定結果を獲得する方法は、第1の測定信号内に含まれる異なる特定の情報に従って変化し、これに対応して、獲得される第1の測定結果内に含まれる情報は、完全に同一ではない。
具体的には、第1の測定信号が、ユーザ機器が第1の測定信号を送信する送信電力を含む場合に、ミリメートル波基地局は、送信電力と、ミリメートル波基地局が第1の測定信号を受信する受信電力とに従う計算によって、セルラ周波数帯内のユーザ機器からミリメートル波基地局までの経路の損失値を獲得し、経路の損失値が、第1の事前にセットされた経路損失しきい値以下である場合には、ミリメートル波基地局は、第1の測定結果として、経路の損失値と、ミリメートル波基地局の負荷情報および/または干渉指示とを使用する。ミリメートル波基地局は、ユーザ機器によって送信された第1の測定信号の送信電力と第1の測定信号が受信された受信電力とに従って、ユーザ機器からミリメートル波基地局までのセルラ周波数帯経路の損失PLlowを計算することができる。実際のシステム設計要件に従って、セルラ周波数帯経路損失PLlowを決定の基礎として使用することができ、PLlowが、第1の事前にセットされた経路損失しきい値PLlow_th以下である場合には、ミリメートル波基地局は、第1の測定結果として、経路の損失値と、ミリメートル波基地局の負荷情報および/または干渉指示とを使用する。さらに、ミリメートル波周波数帯経路損失PLhiを、セルラ周波数帯経路損失PLlowに従ってまず推定することもでき、その後、ミリメートル波周波数帯経路損失PLhiは、決定の基礎として使用され、ここでミリメートル波周波数帯経路損失PLhiは、式(1)に従う計算によって入手され得る。
PLhi=b+20log10(f)+PLlow (1)
ここで、PLhiは、ミリメートル波周波数帯経路損失を表し、bは、統計定数を表し、事前に構成され得、fは、ミリメートル波搬送波周波数を表す。
PLhiが、特定のミリメートル波周波数帯経路損失しきい値PLhi_th以下である場合には、ミリメートル波基地局は、第1の測定結果として、経路の損失値と、ミリメートル波基地局の負荷情報および/または干渉指示とを使用する。
さらに、第1の測定信号が、ユーザ機器が第1の測定信号を送信する絶対送信時刻を含む場合に、ミリメートル波基地局は、絶対送信時刻とミリメートル波基地局が第1の測定信号を受信する絶対受信時刻とに従う計算によって、セルラ周波数帯内でのユーザ機器からミリメートル波基地局までの送信の遅延を獲得し、送信遅延が、第1の事前にセットされた送信遅延しきい値以下である場合には、ミリメートル波基地局は、第1の測定結果として送信遅延とミリメートル波基地局の負荷情報および/または干渉指示とを使用する。絶対送信時刻は、ユーザ機器が第1の測定信号を送信する全地球測位システム(Global Positioning System、以下ではGPSと称する)時刻とすることができる、すなわち、ユーザ機器は、ユーザ機器が第1の測定信号を送信する時にGPSモジュールから時刻を獲得し、第1の測定信号としてGPS時刻を使用し、第1の測定信号をミリメートル波基地局に送信する。ミリメートル波基地局は、ミリメートル波基地局が第1の測定信号を受信する時にGPSモジュールから受信時刻を獲得することができ、ユーザ機器からミリメートル波基地局までの第1の測定信号の送信の遅延をさらに入手することができる。送信遅延が、第1の事前にセットされた送信遅延しきい値以下である場合には、ミリメートル波基地局は、第1の測定結果として送信遅延とミリメートル波基地局の負荷情報および/または干渉指示とを使用する。
さらに、第1の測定信号が、ユーザ機器の測位情報を含む場合に、ミリメートル波基地局は、測位情報に従ってユーザ機器の地理位置情報を獲得し、地理位置情報に従う計算によってユーザ機器からミリメートル波基地局までの距離を獲得し、距離が事前にセットされた距離しきい値以下である場合に、ミリメートル波基地局は、第1の測定結果として距離およびミリメートル波基地局の負荷情報および/または干渉指示を使用する。ミリメートル波基地局は、到着のタイミング(Timing Of Arrival、以下ではTOAと称する)もしくは到着のタイミング差(Timing Difference Of Arrival、以下ではTDOAと称する)の測位技法または類似物を使用することによって、受信された第1の測定信号に従ってユーザ機器の物理位置を獲得し、その後、ユーザ機器からミリメートル波基地局までの距離を計算する。ユーザ機器からミリメートル波基地局までの距離が、事前にセットされた距離しきい値以下である場合には、ミリメートル波基地局は、第1の測定結果として、距離とミリメートル波基地局の負荷情報および/または干渉指示とを使用する。
ステップ403 セルラ基地局が第1の測定結果に従ってミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、ミリメートル波基地局が、第1の測定結果をセルラ基地局に送信する。
この実施形態において、ミリメートル波基地局は、第1の測定信号内に含まれる特定の情報に従って、計算結果を事前にセットされたしきい値と比較し、適格なミリメートル波基地局は、第1の測定結果として、計算結果と適格なミリメートル波基地局の負荷情報および/または干渉指示とを使用し、第1の測定結果をセルラ基地局に送信し、その結果、セルラ基地局は、第1の測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようになる。
さらに、図5内に示された方法実施形態において、ミリメートル波基地局が、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するステップ301の特定の実施方法は、ミリメートル波基地局によって、セルラ基地局によって送信された第3の測定指示情報を受信するステップであって、第3の測定指示情報は、第3の測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でユーザ機器に測定信号を送信するようにミリメートル波基地局に命令するのに使用される、受信するステップとすることができる。すなわち、ミリメートル波基地局によって受信される測定指示情報は、第3の測定指示情報であり、この情報は、セルラ周波数帯内でユーザ機器に測定信号を送信するようにミリメートル波基地局に命令するのに使用される。測定信号は、送信電力、絶対送信時刻、または測位指示情報を含むことができる。
対応して、図5内に示された方法実施形態において、セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、ミリメートル波基地局が、測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でユーザ機器との信号測定対話を実行するステップ302の特定の実施方法は、ユーザ機器が第2の測定信号に従う計算によって第2の測定結果を獲得するようにするために、ミリメートル波基地局によって、第3の測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でユーザ機器に第2の測定信号を送信するステップとすることができる。
図7は、本発明による通信方法の実施形態5の流れ図である。図7内に示されているように、図5内に示された方法実施形態に基づいて、ステップ302の後に、この実施形態の方法は、以下をさらに含むことができる。
ステップ501 ミリメートル波基地局が、セルラ基地局によって送信されたウェイクアップ命令を受信し、ウェイクアップ命令に従ってスリープ状態から動作状態に切り替える。
この実施形態において、ミリメートル波基地局がスリープ状態である場合には、ミリメートル波基地局のセルラ周波数帯トランシーバだけが動作状態であり、セルラ基地局が、ユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局としてミリメートル波基地局を決定する場合には、セルラ基地局は、まず、ミリメートル波基地局にウェイクアップ命令を送信する必要があり、ウェイクアップ命令を受信した後に、ミリメートル波基地局は、命令に従ってスリープ状態から動作状態に切り替える、すなわち、ミリメートル波基地局は、ミリメートル波周波数帯内でパイロット情報を送信し始める。
ステップ502 動作状態のミリメートル波基地局が、セルラ基地局によって送信されたミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信し、または、動作状態のミリメートル波基地局が、セルラ基地局にミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を送信する。
この実施形態において、ミリメートル波基地局は、動作状態で、セルラ基地局によって送信されたミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信することができ、あるいは、ミリメートル波基地局が事前に記憶された関連した構成情報を有する場合には、ミリメートル波基地局は、セルラ基地局にミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を送信することができ、セルラ基地局は、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報をユーザ機器に送信する。
本発明のこの実施形態によれば、スリープ状態のミリメートル波基地局は、ウェイクアップ命令を受信し、スリープ状態から動作状態に切り替える。その結果、ユーザ機器は、ミリメートル波周波数帯内でミリメートル波基地局にアクセスするようになり、これは、ミリメートル波基地局の不必要な測定信号およびパイロット信号送信を減らし、ミリメートル波基地局の電力消費、パイロット汚染、およびスループット低下を防止する。
図8は、本発明による通信方法の実施形態6の流れ図である。図8内に示されているように、この実施形態における方法は、以下を含むことができる。
ステップ601 ユーザ機器が、セルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信する。
この実施形態において、ユーザ機器は、セルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信し、情報は、RRCシグナリングとすることができ、測定信号の、帯域幅、サブフレーム構成、周波数領域位置、およびアンテナ構成などの情報を含むことができる。
ステップ602 セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、ユーザ機器が、測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でミリメートル波基地局との信号測定対話を実行する。
この実施形態において、測定指示情報に従って、ユーザ機器は、測定指示情報内で指定されるセルラ周波数帯リソース上で、ミリメートル波基地局によって送信された測定信号を受信し、または測定指示情報内で指定されるセルラ周波数帯リソース上でミリメートル波基地局に測定信号を送信することができる。ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するために、セルラ基地局が測定結果を獲得するようにするために、ユーザ機器は、ミリメートル波基地局との信号測定対話を実行する。
ステップ603 ユーザ機器が、セルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信し、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って、ミリメートル波周波数帯機能をウェイクアップし、将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスする。
この実施形態において、ユーザ機器は、セルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信されたミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信し、その情報に従って、ミリメートル波周波数帯機能をウェイクアップし、ミリメートル波基地局にアクセスするために指定されたリソース上で測定信号を送信することができる。
本発明のこの実施形態によれば、ユーザ機器は、測定結果を獲得するためにセルラ周波数帯内でミリメートル波基地局との測定信号交換を実行し、その結果、セルラ基地局は、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようになり、ユーザ機器は、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従ってミリメートル波基地局にアクセスし、これは、ユーザ機器の不必要な周波数間セル探索および測定を減らし、ユーザ機器のバッテリ電力の消費を低下させ、ミリメートル波基地局の不必要な測定信号およびパイロット信号送信を減らし、ミリメートル波基地局の電力消費、パイロット汚染、およびスループット低下を防止する。
さらに、図8内に示された方法実施形態において、ユーザ機器が、セルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するステップ601の特定の実施方法は、ユーザ機器によってセルラ周波数帯内で、セルラ周波数帯内でセルラ基地局によって送信された第4の測定指示情報を受信するステップであって、第4の測定指示情報は、セルラ周波数帯内で第4の測定指示情報に従って、セルラ周波数帯内でミリメートル波基地局によって送信された測定信号を受信するようにユーザ機器に命令するのに使用される、受信するステップとすることができる。すなわち、ユーザ機器によって受信される測定指示情報は、第4の測定指示情報であり、この情報は、セルラ周波数帯内で、セルラ周波数帯内でミリメートル波基地局によって送信された測定信号を受信するようにユーザ機器に命令するのに使用される。
対応して、図9は、本発明による通信方法の実施形態7の流れ図である。図9内に示されているように、ステップ601の前述の特定の実施方法に基づき、図8内に示された方法実施形態に基づいて、セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、ユーザ機器が、測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でミリメートル波基地局との信号測定対話を実行するステップ602の特定の実施方法は、以下を含むことができる。
ステップ701 ユーザ機器が、セルラ周波数帯内で第4の測定指示情報に従って、セルラ周波数帯内でミリメートル波基地局によって送信された第2の測定信号を受信する。
この実施形態において、ユーザ機器は、第4の測定指示情報に従って、ミリメートル波基地局によって送信された測定信号を受信する、すなわち、第4の測定指示情報は、対応するダウンリンクリソース上でデータを受信するようにユーザ機器に命令し、データは、第2の測定信号である。
ステップ702 ユーザ機器が、第2の測定信号に従って第2の測定結果を獲得する。
この実施形態において、ユーザ機器による計算によって測定結果を獲得する方法は、第2の測定信号内に含まれる異なる特定の情報に従って変化し、対応して、獲得される第2の測定結果内に含まれる情報は、完全に同一ではない。
具体的には、第2の測定信号が、ミリメートル波基地局が第2の測定信号を送信する送信電力を含む場合に、ユーザ機器は、送信電力とユーザ機器が第2の測定信号を受信する受信電力とに従う計算によって、セルラ周波数帯内でのミリメートル波基地局からユーザ機器までの経路の損失値を獲得し、経路の損失値が第2の事前にセットされた経路損失しきい値以下である場合に、ユーザ機器は、第2の測定結果として経路の損失値を使用する。ユーザ機器は、ミリメートル波基地局によって送信された第2の測定信号の送信電力と第2の測定信号が受信される受信電力とに従って、ミリメートル波基地局からユーザ機器へのセルラ周波数帯域経路の損失PLlowを計算することができる。実際のシステム設計要件に従って、セルラ周波数帯域経路損失PLlowを決定の基礎として使用することができ、PLlowが、第2の事前にセットされた経路損失しきい値PLlow_th以下である場合には、ユーザ機器は、第2の測定結果として経路損失を使用する。セルラ周波数帯域のアップリンクオーバーヘッドを減らすために、ユーザ機器は、最小のセルラ周波数帯域経路損失PLlowを有するM個のミリメートル波基地局の第2の測定結果を周期的に報告することができる。
さらに、ミリメートル波周波数帯域経路損失PLhiを、まず、セルラ周波数帯域経路損失PLlowに従って推定することもでき、その後、ミリメートル波周波数帯域経路損失PLhiは、決定の基礎として使用され、ここでミリメートル波周波数帯域経路損失PLhiは、式(1)に従う計算によって入手され得る。
PLhi=b+20log10(f)+PLlow (1)
ここで、PLhiは、ミリメートル波周波数帯域経路損失を表し、bは、統計定数を表し、事前に構成され得、fは、ミリメートル波搬送波周波数を表す。
PLhiが、特定のミリメートル波周波数帯域経路損失しきい値PLhi_th以下である場合には、ユーザ機器は、第2の測定結果として経路の損失値を使用する。セルラ周波数帯域のアップリンクオーバーヘッドを減らすために、ユーザ機器は、最小のミリメートル周波数帯域経路損失PLhiを有するM個のミリメートル波基地局の第2の測定結果を周期的に報告することができる。
さらに、第2の測定信号が、ミリメートル波基地局が第2の測定信号を送信する送信電力を含む場合に、ユーザ機器は、第2の測定信号に従って第2の測定信号の基準信号受信電力(reference signal received power)を獲得し、基準信号受信電力が事前にセットされた基準信号受信電力しきい値以上である場合に、ユーザ機器は、第2の測定結果として基準信号受信電力を使用する。ユーザ機器は、第2の測定信号が受信される受信電力に従って第2の測定信号の基準信号受信電力(Reference Signal Receiving Power、以下ではRSRPと称する)を学習することができ、RSRPが、事前にセットされた基準信号受信電力しきい値以上である場合には、ユーザ機器は、第2の測定結果としてRSRPを使用する。セルラ周波数帯のアップリンクオーバーヘッドを減らすために、ユーザ機器は、最大RSRPを有するM個のミリメートル波基地局の第2の測定結果を周期的に報告することができる。
さらに、第2の測定信号が、ミリメートル波基地局が第2の測定信号を送信する絶対送信時刻を含む場合に、ユーザ機器は、絶対送信時刻とユーザ機器が第2の測定信号を受信する絶対受信時刻とに従う計算によって、セルラ周波数帯内でのミリメートル波基地局からユーザ機器までの送信の遅延を獲得し、送信遅延が第2の事前にセットされた送信遅延しきい値以下である場合に、ユーザ機器は、第2の測定結果として送信遅延を使用する。絶対送信時刻は、ミリメートル波基地局が第2の測定信号を送信したGPSとすることができる、すなわち、ミリメートル波基地局は、ミリメートル波基地局が第2の測定信号を送信する時にGPSモジュールから時刻を獲得し、そのGPS時刻を第2の測定信号として使用し、第2の測定信号をユーザ機器に送信する。ユーザ機器は、ユーザ機器が第2の測定信号を受信する時にGPSモジュールから受信時刻を獲得することができ、ミリメートル波基地局からユーザ機器までの第2の測定信号の送信の遅延をさらに入手することができる。送信遅延が、第2の事前にセットされた送信遅延しきい値以下である場合には、ユーザ機器は、第2の測定結果として送信遅延を使用する。セルラ周波数帯のアップリンクオーバーヘッドを減らすために、ユーザ機器は、最小の送信遅延を有するM個のミリメートル波基地局の第2の測定結果を周期的に報告することができる。
さらに、第2の測定信号が、ミリメートル波基地局によって送信された測位指示情報を含む場合に、ユーザ機器は、測位指示情報に従って、ユーザ機器の、ミリメートル波基地局に対応する測位情報を獲得し、ユーザ機器は、第2の測定結果として測位情報を使用する。ユーザ機器は、ミリメートル波基地局によって送信された測定指示情報に従って、関連する測位パラメータを獲得する、すなわち、複数のミリメートル波基地局に対応するTOAパラメータおよび/または相対時間差(Relative Time Difference、以下ではRTDと称する)パラメータを獲得し、ユーザ機器は、第2の測定結果としてTOAパラメータおよび/またはRTDパラメータを使用する。セルラ基地局は、ユーザ機器によって送信されたTOAパラメータおよび/またはRTDパラメータに従ってユーザ機器の物理位置を計算することができ、物理位置に関する情報に従って、後続のミリメートル波周波数帯測定およびアクセスプロセスをトリガする必要があるかどうかを決定することができ、そうである場合には、ユーザ機器への接続を確立する、将来アクセスされるミリメートル波基地局として1つまたは複数のミリメートル波基地局を選択する。
ステップ703 セルラ基地局が、第2の測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、ユーザ機器が、セルラ周波数帯内で第2の測定結果をセルラ基地局に送信する。
この実施形態において、ユーザ機器は、第2の測定信号内に含まれる特定の情報に従って、計算結果を事前にセットされたしきい値と比較し、第2の測定結果として適格なミリメートル波基地局に対応する測定結果を使用し、第2の測定結果をセルラ基地局に送信し、その結果、セルラ基地局は、第2の測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようになる。
さらに、図8内に示された方法実施形態において、ユーザ機器が、セルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するステップ601の特定の実施方法は、ユーザ機器によってセルラ周波数帯内で、セルラ周波数帯内でセルラ基地局によって送信された第2の測定指示情報を受信するステップであって、第2の測定指示情報は、第2の測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でミリメートル波基地局に測定信号を送信するようにユーザ機器に命令するのに使用される、受信するステップとすることができる。すなわち、ユーザ機器によって受信される測定指示情報は、第2の測定指示情報であり、この情報は、セルラ周波数帯内でミリメートル波基地局に測定信号を送信するようにユーザ機器に命令するのに使用される。測定信号は、送信電力、絶対送信時刻、または測位情報を含むことができる。
対応して、図8に示された方法実施形態において、セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、ユーザ機器が、測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でミリメートル波基地局との信号測定対話を実行するステップ602の特定の実施方法は、ミリメートル波基地局が第1の測定信号に従う計算によって第1の測定結果を獲得するようにするために、ユーザ機器によって、第2の測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でミリメートル波基地局に第1の測定信号を送信するステップとすることができる。
前述の方法実施形態における技術的解決策は、2つの特定の実施形態を使用することによって、以下で詳細に説明される。
図10は、本発明による通信方法の実施形態8の流れ図である。図10に示されているように、この実施形態における方法は、以下を含むことができる。
S801 セルラ基地局が、ミリメートル波基地局に第1の測定指示情報を送信する。
この実施形態において、セルラ基地局は、セルラ基地局のカバレージ内のすべてまたはいくつかのミリメートル波基地局に第1の測定指示情報を送信し、第1の測定指示情報は、指定されたアップリンクリソース上で測定信号を受信するようにミリメートル波基地局に命令するのに使用される。
S802 セルラ基地局が、ユーザ機器に第2の測定指示情報を送信する。
この実施形態において、セルラ基地局は、セルラ周波数帯内で、ユーザ機器に第2の測定指示情報を送信し、第2の測定指示情報は、指定されたアップリンクリソース上で測定信号を送信するようにユーザ機器に命令するのに使用される。
S803 ユーザ機器が、ミリメートル波基地局に第1の測定信号を送信する。
この実施形態において、ユーザ機器は、第2の測定指示情報に従って、指定されたセルラ周波数帯アップリンクリソース上で第1の測定信号を送信し、第1の測定信号は、ユーザ機器の送信電力、ユーザ機器が測定信号を送信する絶対送信時刻、またはユーザ機器の測位情報を含むことができる。ミリメートル波基地局は、セルラ周波数帯受信器を有し、したがって、セルラ周波数帯内で、ユーザ機器によって送信された第1の測定信号を受信することができる。
S804 ミリメートル波基地局が、第1の測定結果を獲得する。
この実施形態において、ミリメートル波基地局によって第1の測定結果を獲得するプロセスは、図6に示された実施形態内のステップ402内のプロセスに類似し、その詳細をここでもう一度説明することはしない。
S805 ミリメートル波基地局が、第1の測定結果をセルラ基地局に送信する。
S806 セルラ基地局が、第1の測定結果を獲得し、第1の測定結果に従ってユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定する。
この実施形態において、セルラ基地局は、第1の測定結果、ユーザ機器とミリメートル波基地局との間のリンク状況、ならびに類似物に従って、ユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局として1つまたは複数のミリメートル波基地局を決定し、第1の測定結果は、第1の測定情報に従う計算の結果と、ミリメートル波基地局の負荷または干渉などの情報とを含む。
S807 セルラ基地局が、ミリメートル波基地局にウェイクアップ命令を送信する。
この実施形態において、セルラ基地局は、セルラ基地局のカバレージ内のミリメートル波基地局の状態の維持されるテーブルに従って、ユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局が動作状態であるかどうかを決定し、そうでない場合には、ミリメートル波基地局にウェイクアップ命令を送信し、その結果、ミリメートル波基地局は、スリープ状態から動作状態に切り替え、ミリメートル波周波数帯内での測定信号およびパイロット信号の送信を開始するようになる。
S808 セルラ基地局が、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報をミリメートル波基地局に送信する。
S809 セルラ基地局が、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報をユーザ機器に送信する。
この実施形態において、セルラ基地局は、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報をユーザ機器に送信する。セルラ基地局によって送信されたミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を成功して受信した後に、ユーザ機器は、ミリメートル波周波数帯測定およびアクセスプロセスを実行するために、ユーザ機器のミリメートル波周波数帯トランシーバをターンオンしまたはウェイクアップし、構成されたミリメートル波周波数帯リソース上で対応する測定パイロット信号を受信しまたは送信する。
本発明のこの実施形態によれば、ミリメートル波基地局のセルラ周波数帯トランシーバに基づいて、セルラ基地局は、セルラ周波数帯内で測定信号交換を実行するためにミリメートル波基地局およびユーザ機器を制御し、測定結果に従ってユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定し、スリープ状態であるミリメートル波基地局とユーザ機器のミリメートル波周波数帯トランシーバとのターンオンまたはウェイクアップをさらにトリガし、その結果、ユーザ機器は、将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようになり、これは、ユーザ機器の不必要な周波数間セル探索および測定を減らし、ユーザ機器のバッテリ電力の消費を低下させ、ミリメートル波基地局の不必要な測定信号およびパイロット信号送信を減らし、ミリメートル波基地局の電力消費、パイロット汚染、およびスループット低下を防止する。
図11は、本発明による通信方法の実施形態9の流れ図である。図11に示されているように、この実施形態における方法は、以下を含むことができる。
S901 セルラ基地局が、ミリメートル波基地局に第3の測定指示情報を送信する。
この実施形態において、セルラ基地局は、セルラ基地局のカバレージ内のすべてまたはいくつかのミリメートル波基地局に第3の測定指示情報を送信し、第3の測定指示情報は、指定されたダウンリンクリソース上で測定信号を送信するようにミリメートル波基地局に命令するのに使用される。
S902 セルラ基地局が、ユーザ機器に第4の測定指示情報を送信する。
この実施形態において、セルラ基地局は、セルラ周波数帯内でユーザ機器に第4の測定指示情報を送信し、第4の測定指示情報は、指定されたダウンリンクリソース上で測定信号を受信するようにユーザ機器に命令するのに使用される。
S903 ミリメートル波基地局が、ユーザ機器に第2の測定信号を送信する。
この実施形態において、ミリメートル波基地局は、第2の測定指示情報に従って、指定されたセルラ周波数帯ダウンリンクリソース上で第2の測定信号を送信し、第2の測定信号は、ミリメートル波基地局の送信電力、ミリメートル波基地局が測定信号を送信する絶対送信時刻、またはミリメートル波基地局の測位指示情報を含むことができる。ミリメートル波基地局は、セルラ周波数帯送信器を有し、したがって、セルラ周波数帯内でユーザ機器に第2の測定信号を送信することができる。
S904 ユーザ機器が、第2の測定結果を獲得する。
この実施形態において、ミリメートル波基地局によって第2の測定結果を獲得するプロセスは、図9内に示された実施形態内のステップ702内のプロセスに類似し、その詳細をここでもう一度説明することはしない。
S905 ユーザ機器が、第2の測定結果をセルラ基地局に送信する。
S906 セルラ基地局が、第2の測定結果を獲得し、第2の測定結果に従って、ユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定する。
この実施形態において、セルラ基地局は、ミリメートル波基地局の負荷もしくは干渉、ユーザ機器とミリメートル波基地局との間のリンクの状況、および類似物などの情報と組み合わされた第2の測定結果に従って、ユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局として1つまたは複数のミリメートル波基地局を決定する。
S907 セルラ基地局が、ミリメートル波基地局にウェイクアップ命令を送信する。
この実施形態において、セルラ基地局は、セルラ基地局のカバレージ内のミリメートル波基地局の状態の維持されるテーブルに従って、ユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局が動作状態であるかどうかを決定し、そうでない場合には、ミリメートル波基地局にウェイクアップ命令を送信し、その結果、ミリメートル波基地局は、スリープ状態から動作状態に切り替え、ミリメートル波周波数帯内での測定信号およびパイロット信号の送信を開始するようになる。
S908 セルラ基地局が、ミリメートル波基地局によって送信されたミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信する。
この実施形態において、ミリメートル波基地局が、ミリメートル波周波数帯内の事前に記憶されたパラメータ構成情報を有する場合に、ミリメートル波基地局は、その情報をセルラ基地局に送信することができる。
S909 セルラ基地局が、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報をユーザ機器に送信する。
この実施形態において、セルラ基地局は、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報をユーザ機器に送信する。セルラ基地局によって送信されたミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を成功して受信した後に、ユーザ機器は、ミリメートル波周波数帯測定およびアクセスプロセスを実行するために、ユーザ機器のミリメートル波周波数帯トランシーバをターンオンしまたはウェイクアップし、構成されたミリメートル波周波数帯リソース上で対応する測定パイロット信号を受信しまたは送信する。
本発明のこの実施形態によれば、ミリメートル波基地局のセルラ周波数帯トランシーバに基づいて、セルラ基地局は、セルラ周波数帯内で測定信号交換を実行するためにミリメートル波基地局およびユーザ機器を制御し、測定結果に従ってユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定し、スリープ状態であるミリメートル波基地局とユーザ機器のミリメートル波周波数帯トランシーバとのターンオンまたはウェイクアップをさらにトリガし、その結果、ユーザ機器は、将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようになり、これは、ユーザ機器の不必要な周波数間セル探索および測定を減らし、ユーザ機器のバッテリ電力の消費を低下させ、ミリメートル波基地局の不必要な測定信号およびパイロット信号送信を減らし、ミリメートル波基地局の電力消費、パイロット汚染、およびスループット低下を防止する。
図12は、本発明によるセルラ基地局の実施形態1の概略構造図である。図12内に示されているように、この実施形態における装置は、指示情報送信モジュール11と、獲得モジュール12と、構成情報送信モジュール13とを含むことができ、指示情報送信モジュール11は、ミリメートル波基地局およびユーザ機器が、測定結果を獲得するために測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内で信号測定対話を実行するようにするために、ミリメートル波基地局およびユーザ機器に測定指示情報を送信するように構成され、ミリメートル波基地局は、セルラ基地局のカバレージ内に展開され、獲得モジュール12は、測定結果を獲得し、測定結果に従ってユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定するように構成され、構成情報送信モジュール13は、ユーザ機器が、将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようにするために、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報をユーザ機器に送信するように構成される。
この実施形態における装置は、図3内に示された方法実施形態における技術的解決策を実行するように構成され得、その実施の原理および技術的効果は類似し、詳細をここでもう一度説明することはしない。
図13は、本発明によるセルラ基地局の実施形態2の概略構造図である。図13内に示されているように、図12内に示された装置構造に基づいて、さらに、この実施形態における装置は、決定モジュール21と、ウェイクアップ命令送信モジュール22とをさらに含むことができ、決定モジュール21は、将来アクセスされるミリメートル波基地局が動作状態であるかどうかを決定するように構成され、ウェイクアップ命令送信モジュール22は、決定モジュールが、将来アクセスされるミリメートル波基地局が動作状態ではないと決定する場合に、将来アクセスされるミリメートル波基地局にウェイクアップ命令を送信し、将来アクセスされるミリメートル波基地局がウェイクアップされた後に、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を将来アクセスされるミリメートル波基地局に送信し、あるいは、将来アクセスされるミリメートル波基地局にウェイクアップ命令を送信し、将来アクセスされるミリメートル波基地局がウェイクアップされた後に、ミリメートル波基地局によって送信されたミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信するように構成される。
この実施形態における装置は、図4内に示された方法実施形態における技術的解決策を実行するように構成され得、その実施の原理および技術的効果は類似し、詳細をここでもう一度説明することはしない。
図14は、本発明によるミリメートル波基地局の実施形態1の概略構造図である。図14に示されているように、この実施形態における装置は、指示情報受信モジュール31と、対話モジュール32とを含むことができ、指示情報受信モジュール31は、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するように構成され、対話モジュール32は、セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でユーザ機器との信号測定対話を実行するように構成される。
この実施形態における装置は、図5内に示された方法実施形態における技術的解決策を実行するように構成され得、その実施の原理および技術的効果は類似し、詳細をここでもう一度説明することはしない。
図15は、本発明によるミリメートル波基地局の実施形態2の概略構造図である。図15に示されているように、この実施形態における装置によれば、図14内に示された装置構造に基づいて、指示情報受信モジュール31は、セルラ基地局によって送信された第1の測定指示情報を受信するように具体的に構成され、第1の測定指示情報は、セルラ周波数帯内で第1の測定指示情報に従って、セルラ周波数帯内でユーザ機器によって送信された測定信号を受信するようにミリメートル波基地局に命令するのに使用され、対話モジュール32は、測定信号受信ユニット321と、獲得ユニット322と、送信ユニット323とを含むことができ、測定信号受信ユニット321は、セルラ周波数帯内で第1の測定指示情報に従って、セルラ周波数帯内でユーザ機器によって送信された第1の測定信号を受信するように構成され、獲得ユニット322は、第1の測定信号に従って第1の測定結果を獲得するように構成され、送信ユニット323は、セルラ基地局が第1の測定結果に従ってミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、第1の測定結果をセルラ基地局に送信するように構成される。
この実施形態における装置は、図6内に示された方法実施形態における技術的解決策を実行するように構成され得、その実施の原理および技術的効果は類似し、詳細をここでもう一度説明することはしない。
図16は、本発明によるミリメートル波基地局の実施形態3の概略構造図である。図16内に示されているように、図14内に示された装置構造に基づいて、さらに、この実施形態における装置は、ウェイクアップ命令受信モジュール41と、構成情報処理モジュール42とをさらに含むことができ、ウェイクアップ命令受信モジュール41は、セルラ基地局によって送信されたウェイクアップ命令を受信し、ウェイクアップ命令に従ってミリメートル波基地局をスリープ状態から動作状態に切り替えるように構成され、構成情報処理モジュール42は、動作状態において、セルラ基地局によって送信されたミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信し、または、動作状態において、セルラ基地局にミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を送信するように構成される。
この実施形態における装置は、図7内に示された方法実施形態における技術的解決策を実行するように構成され得、その実施の原理および技術的効果は類似し、詳細をここでもう一度説明することはしない。
図17は、本発明によるユーザ機器の実施形態1の概略構造図である。図17に示されているように、この実施形態における装置は、指示情報受信モジュール51と、対話モジュール52と、構成情報受信モジュール53とを含むことができ、指示情報受信モジュール51は、セルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するように構成され、対話モジュール52は、セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でミリメートル波基地局との信号測定対話を実行するように構成され、構成情報受信モジュール53は、セルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信し、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って、ミリメートル波周波数帯機能をウェイクアップし、将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするように構成される。
この実施形態における装置は、図8内に示された方法実施形態における技術的解決策を実行するように構成され得、その実施の原理および技術的効果は類似し、詳細をここでもう一度説明することはしない。
図18は、本発明によるユーザ機器の実施形態2の概略構造図である。図18内に示されているように、この実施形態における装置によれば、図17内に示された装置構造に基づいて、さらに、指示情報受信モジュール51は、セルラ周波数帯内で、セルラ周波数帯内でセルラ基地局によって送信された第4の測定指示情報を受信するように具体的に構成され、第4の測定指示情報は、セルラ周波数帯内で第4の測定指示情報に従って、セルラ周波数帯内でミリメートル波基地局によって送信された測定信号を受信するようにユーザ機器に命令するのに使用され、対話モジュール52は、測定信号受信ユニット521と、獲得ユニット522と、送信ユニット523とを含むことができ、測定信号受信ユニット521は、セルラ周波数帯内で第4の測定指示情報に従って、セルラ周波数帯内でミリメートル波基地局によって送信された第2の測定信号を受信するように構成され、獲得ユニット522は、第2の測定信号に従って第2の測定結果を獲得するように構成され、送信ユニット523は、セルラ基地局が、第2の測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、セルラ周波数帯内で第2の測定結果をセルラ基地局に送信するように構成される。



この実施形態における装置は、図9内に示された方法実施形態における技術的解決策を実行するように構成され得、その実施の原理および技術的効果は類似し、詳細をここでもう一度説明することはしない。
図19は、本発明によるセルラ基地局の実施形態3の概略構造図である。図19に示されているように、この実施形態におけるデバイスは、プロセッサ11と、送信器12とを含むことができ、送信器12は、ミリメートル波基地局およびユーザ機器が、測定結果を獲得するために測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内で信号測定対話を実行するようにするために、ミリメートル波基地局およびユーザ機器に測定指示情報を送信するように構成され、ミリメートル波基地局は、セルラ基地局のカバレージ内に展開され、プロセッサ11は、測定結果を獲得し、測定結果に従ってユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定するように構成され、送信器12は、ユーザ機器が、将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようにするために、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報をユーザ機器に送信するようにさらに構成される。
この実施形態におけるデバイスは、図3内に示された方法実施形態における技術的解決策を実行するように構成され得、その実施の原理および技術的効果は類似し、詳細をここでもう一度説明することはしない。
図20は、本発明によるミリメートル波基地局の実施形態4の概略構造図である。図20に示されているように、この実施形態におけるデバイスは、受信器21と、セルラ周波数帯プロセッサ22とを含むことができ、受信器21は、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するように構成され、セルラ周波数帯プロセッサ22は、セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でユーザ機器との信号測定対話を実行するように構成される。
この実施形態におけるデバイスは、図5内に示された方法実施形態における技術的解決策を実行するように構成され得、その実施の原理および技術的効果は類似し、詳細をここでもう一度説明することはしない。
図21は、本発明によるミリメートル波基地局の実施形態5の概略構造図である。図21内に示されているように、図20内に示されたデバイス構造に基づいて、さらに、この実施形態におけるデバイスは、ミリメートル波周波数帯プロセッサ31をさらに含むことができ、ミリメートル波周波数帯プロセッサ31は、動作状態において、セルラ基地局によって送信されたミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信し、または、動作状態において、セルラ基地局にミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を送信するように構成される。
この実施形態におけるデバイスは、図7内に示された方法実施形態における技術的解決策を実行するように構成され得、その実施の原理および技術的効果は類似し、詳細をここでもう一度説明することはしない。
図22は、本発明によるユーザ機器の実施形態3の概略構造図である。図22に示されているように、この実施形態におけるデバイスは、受信器41と、プロセッサ42とを含むことができ、受信器41は、セルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するように構成され、プロセッサ42は、セルラ基地局が測定結果を獲得し、測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内でミリメートル波基地局との信号測定対話を実行するように構成され、受信器41は、セルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信し、ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って、ミリメートル波周波数帯機能をウェイクアップし、将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようにさらに構成される。
この実施形態における機器は、図8内に示された方法実施形態における技術的解決策を実行するように構成され得、その実施の原理および技術的効果は類似し、詳細をここでもう一度説明することはしない。
図23は、本発明によるミリメートル波通信システムの実施形態の略構造図である。図23に示されているように、この実施形態におけるシステムは、セルラ基地局11およびミリメートル波基地局12を含み、セルラ基地局11は、図12または図13内に示された装置実施形態内の構造を有するものとすることができ、対応して、図3または図4内に示された方法実施形態内の技術的解決策を実行することができ、実施の原理および技術的効果は類似し、詳細をここでもう一度説明することはせず、ミリメートル波基地局12は、図14〜図16内に示された装置実施形態のうちの任意の1つ内の構造を有するものとすることができ、対応して、図5〜図7内に示された方法実施形態のうちの任意の1つ内の技術的解決策を実行することができ、実施の原理および技術的効果は類似し、詳細をここでもう一度説明することはしない。
さらに、本発明によるミリメートル波通信システムの物理的デバイスは、セルラ基地局およびミリメートル波基地局を含むことができ、セルラ基地局は、図19内に示されたデバイス実施形態内の構造を有することができ、対応して図3または図4内に示された方法実施形態内の技術的解決策を実行することができ、実施の原理および技術的効果は類似し、詳細をここでもう一度説明することはせず、ミリメートル波基地局は、図20または図21内に示されたデバイス実施形態内の構造を有することができ、対応して、図5〜図7内に示された方法実施形態のうちの任意の1つ内の技術的解決策を実行することができ、実施の原理および技術的効果は類似し、詳細をここでもう一度説明することはしない。
本発明において提供される複数の実施形態において、開示される装置および方法が、他の形で実施され得ることを理解されたい。たとえば、説明される装置実施形態は、単に例示的である。たとえば、ユニット分割は、単に論理的機能分割であり、実際の実施態様において他の分割とされ得る。たとえば、複数のユニットまたはコンポーネントを、別のシステムに組み合わせるか統合することができ、あるいは、いくつかの特徴を、無視しまたは実行されないものとすることができる。さらに、表示されまたは議論される相互結合、直接結合または通信接続を、何らかのインターフェースを使用することによって実施することができる。装置またはユニットの間の直接結合または通信接続を、電子的な形、機械的な形、または他の形で実施することができる。
別々の部分として説明されたユニットは、物理的に別々であってもなくてもよく、ユニットとして表示された部分は、物理的なユニットであってもなくてもよく、1つの位置に配置されてもよく、複数のネットワークユニット上に分散されてもよい。ユニットの一部またはすべてを、実施形態の解決策の目的を達成するための実際の必要に従って選択することができる。
さらに、本発明の実施形態における機能ユニットを、1つの処理ユニットに統合することができ、あるいは、ユニットのそれぞれが、物理的に単独で存在することができ、あるいは、2つ以上のユニットが、1つのユニットに統合される。前述の統合されたユニットは、ハードウェアの形で実施され得、あるいは、ソフトウェア機能ユニットに加えたハードウェアの形で実施され得る。
前述の統合されたユニットが、ソフトウェア機能ユニットの形で実施される時に、統合されたユニットを、コンピュータ可読記憶媒体に記憶することができる。前述のソフトウェア機能ユニットは、記憶媒体内に記憶され、本発明の実施形態において説明された方法のステップの一部を実行するようにコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスとすることができる)またはプロセッサ(processor)に命令するための複数の命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読取専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク、または光ディスクなど、プログラムコードを記憶することができるすべての媒体を含む。
当業者は、便宜および短い説明のために、前述の機能ユニットの分割が、単に例示のための例として使用されたことを明瞭に理解することができる。実際の応用例において、前述の機能は、要件に従って、異なる機能モジュールに割り振られ、実施され得る、すなわち、装置の内側の構造が、上で説明された機能のすべてまたは一部を実施するために異なる機能モジュールに分割される。前述の装置の詳細な動作プロセスに関して、前述の方法実施形態内の対応するプロセスを参照することができ、詳細をここでもう一度説明することはしない。
最後に、前述の実施形態が、単に本発明の技術的解決策を説明するためのものであって、本発明を限定するためのものではないことに留意されたい。本発明が、前述の実施形態を参照して詳細に説明されたが、当業者は、彼らが前述の実施形態において説明された技術的解決策に対する変更を行い、またはその技術的特徴の一部またはすべてに対する同等の置換を行うことができることを理解するに違いないが、これらの変更または置換は、本発明の実施形態における技術的解決策の範囲から逸脱する対応する技術的解決策の本質を構成しない。
11 指示情報送信モジュール、プロセッサ、セルラ基地局
12 獲得モジュール、送信器、ミリメートル波基地局
13 構成情報送信モジュール
21 決定モジュール、受信器
22 ウェイクアップ命令送信モジュール、セルラ周波数帯プロセッサ
31 指示情報受信モジュール、ミリメートル波周波数帯プロセッサ
32 対話モジュール
41 ウェイクアップ命令受信モジュール、受信器
42 構成情報処理モジュール、プロセッサ
51 指示情報受信モジュール
52 対話モジュール
53 構成情報受信モジュール
321 測定信号受信ユニット
322 獲得ユニット
323 送信ユニット
521 測定信号受信ユニット
522 獲得ユニット
523 送信ユニット

Claims (16)

  1. ミリメートル波基地局およびユーザ機器が、測定結果を獲得するために測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内で信号測定対話を実行するようにするために、セルラ基地局によって、前記ミリメートル波基地局および前記ユーザ機器に前記測定指示情報を送信するステップであって、前記ミリメートル波基地局は、前記セルラ基地局のカバレージ内に展開される、送信するステップと、
    前記セルラ基地局によって、前記測定結果を獲得し、前記測定結果に従って前記ユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定するステップと、
    前記ユーザ機器が、前記将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って前記将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようにするために、前記セルラ基地局によって、前記ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を前記ユーザ機器に送信するステップと
    を含む通信方法。
  2. ミリメートル波基地局およびユーザ機器が、測定結果を獲得するために測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内で信号測定対話を実行するようにするために、セルラ基地局によって、前記ミリメートル波基地局および前記ユーザ機器に前記測定指示情報を送信する前記ステップは、
    前記セルラ基地局によって、前記ミリメートル波基地局に第1の測定指示情報を送信し、前記ユーザ機器に第2の測定指示情報を送信するステップであって、前記第1の測定指示情報は、前記セルラ周波数帯内で、前記第1の測定指示情報に従って、前記セルラ周波数帯内で前記ユーザ機器によって送信された測定信号を受信するように前記ミリメートル波基地局に命令するのに使用され、前記第2の測定指示情報は、前記第2の測定指示情報に従って前記セルラ周波数帯内で前記ミリメートル波基地局に前記測定信号を送信するように前記ユーザ機器に命令するのに使用される、送信するステップ
    を含み、前記セルラ基地局によって前記測定結果を獲得する前記ステップは、
    前記セルラ基地局によって、前記ミリメートル波基地局によって送信された第1の測定結果を受信するステップであって、前記第1の測定結果は、前記ユーザ機器によって送信された前記測定信号に従って前記ミリメートル波基地局によって入手される、受信するステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. ミリメートル波基地局およびユーザ機器が、測定結果を獲得するために測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内で信号測定対話を実行するようにするために、セルラ基地局によって、前記ミリメートル波基地局および前記ユーザ機器に前記測定指示情報を送信する前記ステップは、
    前記セルラ基地局によって、前記ミリメートル波基地局に第3の測定指示情報を送信し、前記ユーザ機器に第4の測定指示情報を送信するステップであって、前記第3の測定指示情報は、前記第3の測定指示情報に従って前記セルラ周波数帯内で前記ユーザ機器に測定信号を送信するように前記ミリメートル波基地局に命令するのに使用され、前記第4の測定指示情報は、前記セルラ周波数帯内で前記第4の測定指示情報に従って、前記セルラ周波数帯内で前記ミリメートル波基地局によって送信された前記測定信号を受信するように前記ユーザ機器に命令するのに使用される、送信するステップ
    を含み、前記セルラ基地局によって前記測定結果を獲得する前記ステップは、
    前記セルラ基地局によって、前記ユーザ機器によって送信された第2の測定結果を受信するステップであって、前記第2の測定結果は、前記ミリメートル波基地局によって送信された前記測定信号に従って前記ユーザ機器によって入手される、受信するステップ
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記測定結果に従って前記ユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定する前記ステップは、
    前記セルラ基地局によって、前記測定結果および前記ミリメートル波基地局の負荷情報に従って前記ユーザ機器の前記将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定するステップ
    を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記ユーザ機器が、前記将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って前記将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようにするために、前記セルラ基地局によって、前記ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を前記ユーザ機器に送信する前記ステップの前に、前記方法は、
    前記セルラ基地局によって、前記将来アクセスされるミリメートル波基地局が動作状態であるかどうかを決定するステップと、
    前記将来アクセスされるミリメートル波基地局が動作状態ではない場合に、前記セルラ基地局によって、前記将来アクセスされるミリメートル波基地局にウェイクアップ命令を送信し、前記将来アクセスされるミリメートル波基地局がウェイクアップされた後に、前記ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を前記将来アクセスされるミリメートル波基地局に送信し、あるいは、前記セルラ基地局によって、前記将来アクセスされるミリメートル波基地局にウェイクアップ命令を送信し、前記将来アクセスされるミリメートル波基地局がウェイクアップされた後に、前記将来アクセスされるミリメートル波基地局によって送信された前記ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信するステップと
    をさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. ユーザ機器によってセルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するステップと、
    前記セルラ基地局が測定結果を獲得し、前記測定結果に従って、ミリメートル波基地局が前記ユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、前記ユーザ機器によって、前記測定指示情報に従って前記セルラ周波数帯内で前記ミリメートル波基地局との信号測定対話を実行するステップと、
    前記ユーザ機器によって前記セルラ周波数帯内で、前記セルラ基地局によって送信された前記将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信し、前記ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って、ミリメートル波周波数帯機能をウェイクアップし、前記将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするステップと
    を含む通信方法。
  7. ユーザ機器によってセルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信する前記ステップは、
    前記ユーザ機器によって前記セルラ周波数帯内で、前記セルラ周波数帯内で前記セルラ基地局によって送信された第2の測定指示情報を受信するステップであって、前記第2の測定指示情報は、前記第2の測定指示情報に従って前記セルラ周波数帯内で前記ミリメートル波基地局に測定信号を送信するように前記ユーザ機器に命令するのに使用される、受信するステップ
    を含み、前記セルラ基地局が測定結果を獲得し、前記測定結果に従って、ミリメートル波基地局が前記ユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、前記ユーザ機器によって、前記測定指示情報に従って前記セルラ周波数帯内で前記ミリメートル波基地局との信号測定対話を実行する前記ステップは、
    前記ミリメートル波基地局が第1の測定信号に従う計算によって第1の測定結果を獲得するようにするために、前記ユーザ機器によって、前記第2の測定指示情報に従って前記セルラ周波数帯内で前記ミリメートル波基地局に前記第1の測定信号を送信するステップ
    を含む、請求項6に記載の方法。
  8. ミリメートル波基地局およびユーザ機器が、測定結果を獲得するために測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内で信号測定対話を実行するようにするために、前記ミリメートル波基地局および前記ユーザ機器に前記測定指示情報を送信するように構成された指示情報送信モジュールであって、前記ミリメートル波基地局は、セルラ基地局のカバレージ内に展開される、指示情報送信モジュールと、
    前記測定結果を獲得し、前記測定結果に従って前記ユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定するように構成された獲得モジュールと、
    前記ユーザ機器が、前記将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って前記将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするようにするために、前記ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を前記ユーザ機器に送信するように構成された構成情報送信モジュールと
    を含むセルラ基地局。
  9. 前記指示情報送信モジュールは、
    前記ミリメートル波基地局に第1の測定指示情報を送信し、前記ユーザ機器に第2の測定指示情報を送信するように具体的に構成され、前記第1の測定指示情報は、前記セルラ周波数帯内で、前記第1の測定指示情報に従って、前記セルラ周波数帯内で前記ユーザ機器によって送信された測定信号を受信するように前記ミリメートル波基地局に命令するのに使用され、前記第2の測定指示情報は、前記第2の測定指示情報に従って前記セルラ周波数帯内で前記ミリメートル波基地局に前記測定信号を送信するように前記ユーザ機器に命令するのに使用され、
    前記獲得モジュールは、前記ミリメートル波基地局によって送信された第1の測定結果を受信し、前記第1の測定結果に従って前記ユーザ機器の前記将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定するように具体的に構成され、前記第1の測定結果は、前記ユーザ機器によって送信された前記測定信号に従って前記ミリメートル波基地局によって入手される
    請求項8に記載のセルラ基地局。
  10. 前記指示情報送信モジュールは、
    前記ミリメートル波基地局に第3の測定指示情報を送信し、前記ユーザ機器に第4の測定指示情報を送信するように具体的に構成され、前記第3の測定指示情報は、前記第3の測定指示情報に従って前記セルラ周波数帯内で前記ユーザ機器に測定信号を送信するように前記ミリメートル波基地局に命令するのに使用され、前記第4の測定指示情報は、前記セルラ周波数帯内で前記第4の測定指示情報に従って、前記セルラ周波数帯内で前記ミリメートル波基地局によって送信された前記測定信号を受信するように前記ユーザ機器に命令するのに使用され、
    前記獲得モジュールは、前記ユーザ機器によって送信された第2の測定結果を受信し、前記第2の測定結果に従って前記ユーザ機器の前記将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定するように具体的に構成され、前記第2の測定結果は、前記ミリメートル波基地局によって送信された前記測定信号に従って前記ユーザ機器によって入手される
    請求項8に記載のセルラ基地局。
  11. 前記獲得モジュールは、
    前記測定結果を受信し、前記測定結果および前記ミリメートル波基地局の負荷情報に従って前記ユーザ機器の前記将来アクセスされるミリメートル波基地局を決定する
    ように具体的に構成される、請求項8から10のいずれか一項に記載のセルラ基地局。
  12. 前記セルラ基地局は、
    前記将来アクセスされるミリメートル波基地局が動作状態であるかどうかを決定するように構成された決定モジュールと、
    前記決定モジュールが、前記将来アクセスされるミリメートル波基地局が動作状態ではないと決定する場合に、前記将来アクセスされるミリメートル波基地局にウェイクアップ命令を送信し、前記将来アクセスされるミリメートル波基地局がウェイクアップされた後に、前記ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を前記将来アクセスされるミリメートル波基地局に送信し、あるいは、前記将来アクセスされるミリメートル波基地局にウェイクアップ命令を送信し、前記将来アクセスされるミリメートル波基地局がウェイクアップされた後に、前記ミリメートル波基地局によって送信された前記将来アクセスされるミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信するように構成されたウェイクアップ命令送信モジュールと
    をさらに含む、請求項8から11のいずれか一項に記載のセルラ基地局。
  13. セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するように構成された指示情報受信モジュールと、
    前記セルラ基地局が測定結果を獲得し、前記測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、前記測定指示情報に従ってセルラ周波数帯内で前記ユーザ機器との信号測定対話を実行するように構成された対話モジュールと
    を含むミリメートル波基地局。
  14. 前記指示情報受信モジュールは、
    前記セルラ基地局によって送信された第1の測定指示情報を受信するように具体的に構成され、前記第1の測定指示情報は、前記セルラ周波数帯内で前記第1の測定指示情報に従って、前記セルラ周波数帯内で前記ユーザ機器によって送信された測定信号を受信するように前記ミリメートル波基地局に命令するのに使用され、
    前記対話モジュールは、
    前記セルラ周波数帯内で前記第1の測定指示情報に従って、前記セルラ周波数帯内で前記ユーザ機器によって送信された第1の測定信号を受信するように構成された測定信号受信ユニットと、
    前記第1の測定信号に従って第1の測定結果を獲得するように構成された獲得ユニットと、
    前記セルラ基地局が前記第1の測定結果に従って前記ミリメートル波基地局が前記ユーザ機器の前記将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、前記第1の測定結果を前記セルラ基地局に送信するように構成された送信ユニットと
    を含む、請求項13に記載のミリメートル波基地局。
  15. セルラ周波数帯内で、セルラ基地局によって送信された測定指示情報を受信するように構成された指示情報受信モジュールと、
    前記セルラ基地局が測定結果を獲得し、前記測定結果に従って、ミリメートル波基地局がユーザ機器の将来アクセスされるミリメートル波基地局であるかどうかを決定するようにするために、前記測定指示情報に従って前記セルラ周波数帯内で前記ミリメートル波基地局との信号測定対話を実行するように構成された対話モジュールと、
    前記セルラ周波数帯内で、前記セルラ基地局によって送信された前記将来アクセスされるミリメートル波基地局のミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報を受信し、前記ミリメートル波周波数帯パラメータ構成情報に従って、ミリメートル波周波数帯機能をウェイクアップし、前記将来アクセスされるミリメートル波基地局にアクセスするように構成された構成情報受信モジュールと
    を含むユーザ機器。
  16. 前記指示情報受信モジュールは、
    前記セルラ周波数帯内で、前記セルラ周波数帯内で前記セルラ基地局によって送信された第2の測定指示情報を受信するように具体的に構成され、前記第2の測定指示情報は、前記第2の測定指示情報に従って前記セルラ周波数帯内で前記ミリメートル波基地局に測定信号を送信するように前記ユーザ機器に命令するのに使用され、
    前記対話モジュールは、前記ミリメートル波基地局が第1の測定信号に従う計算によって第1の測定結果を獲得するようにするために、前記第2の測定指示情報に従って前記セルラ周波数帯内で前記ミリメートル波基地局に前記第1の測定信号を送信するように具体的に構成される
    請求項15に記載のユーザ機器。
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