JP6225132B2 - サービス情報管理サーバ、サービス情報管理方法及びサービス情報管理サーバ用プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザが使用する電化製品のサービスを管理するサービス情報管理サーバ、サービス情報管理方法及びサービス情報管理サーバ用プログラムに関する。
近年、スマートフォンやタブレットと呼ばれる携帯端末が普及している。通常、これらの携帯端末は、SIM(Subscriber Identity Module)カードを内蔵し、SIMカードに記憶された固有のIDにより交換機等が電話番号を特定する。
このSIMカードの固有のIDは、携帯端末を利用するユーザを特定するための識別子としても利用できるため、例えば、ユーザの認証にも利用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−186549号公報
特許文献1によれば、ギフトカードを利用するユーザの本人確認のために、SIMカードの番号を利用することで、セキュリティを高めた決済処理が開示されている。
しかしながら、特許文献1の方法では、SIMカードと携帯端末(を使用するユーザ)が一対一で対応することを前提にシステムが構築されているため、携帯端末やSIMカードが交換された場合にまでは対応することが出来ない。
一方、以前では、一の携帯端末に対しては、特定の通信事業者(キャリア)が提供するSIMカードのみしか使用できないように、携帯端末の機能が制限されていた。したがって、一の携帯端末とSIMカードは、おおむね一対一で対応していたことから、特許文献1のような技術がある程度有効であった。これは、SIMロックと呼ばれる制限機能であったが、近年、このSIMロックが解除され、携帯端末とSIMの固有IDとが必ずしも一対一で対応しない事態が生じてきた。例えば、携帯端末が同一で、SIMカードのみを交換した場合は、特許文献1の方法では、決済処理に混乱が生じることが予想される。
一方、携帯端末とSIMカードが一対一で対応しないことで、携帯端末にインストールされているアプリケーションにも影響が出てくる。例えば、携帯端末にインストールされているアプリケーションは、機密性が高い情報や他人には見られたくない情報がある。SIMカードが異なる場合であっても、携帯端末では利用者が異なることを認知できず、アプリケーションを利用でき、その結果、機密性の高い情報や他人には見られたくない情報が見られてしまうおそれがある。
さらに、ある携帯端末でインストールしたアプリケーション等を、新しく交換した携帯端末にも、同様の設定で引き継ぎたい場合がある。現状では、新しい携帯端末でも再度、同じ設定をすることが要請されている。
本発明は、これらの課題に鑑み、携帯端末のような電化製品を特定する固有IDと、アプリケーション自身を特定するアプリケーションIDとを利用することで、ユーザが所有する電化製品又は、この電化製品の電話番号を特定するカードを交換した場合であっても、電化製品にインストールされたアプリケーションを管理することが可能なサービス情報管理サーバ、サービス情報管理方法を提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
第1の特徴に係る発明は、電化製品と通信可能に接続されたサービス情報管理サーバであって、
所定の電化製品から電話番号を特定するSIM IDと、前記所定の電化製品にインストールされているアプリケーションを識別するアプリケーションIDと、所定の電化製品を識別するユーザIDとを受信するID受信手段と、
受信した前記SIM IDと、前記アプリケーションIDと、前記ユーザIDとを対応付けて記憶するID記憶手段と、
前記SIM IDに対応付けられて記憶したユーザIDと、新たに受信した前記SIM IDの電化製品のユーザIDが同一である場合、かつ、当該電化製品から取得したSIM IDが前記ID記憶手段に記憶されているか否かを判断するID判断手段と、
判断の結果、前記SIM IDが記憶されていない場合に、前記アプリケーションの起動を停止する停止指示を送信する停止指示送信手段と、
を備えるサービス情報管理サーバを提供する。
第1の特徴に係る発明によれば、サービス情報管理サーバは、所定の電化製品から電話番号を特定するSIM IDと、前記所定の電化製品にインストールされているアプリケーションを識別するアプリケーションIDと、所定の電化製品を識別するユーザIDとを受信し、受信した前記SIM IDと、前記アプリケーションIDと、前記ユーザIDとを対応付けて記憶し、前記SIM IDに対応付けられて記憶したユーザIDと、新たに受信した前記SIM IDの電化製品のユーザIDが同一である場合、かつ、当該電化製品から取得したSIM IDが前記ID記憶手段に記憶されているか否かを判断し、判断の結果、前記SIM IDが記憶されていない場合に、前記アプリケーションの起動を停止する停止指示を送信する。
ここで、第1の特徴に係る発明はサーバのカテゴリであるが、方法又はプログラム等の他のカテゴリにおいても、そのカテゴリに応じた同様の作用・効果を発揮する。
第2の特徴に係る発明は、判断の結果、前記SIM IDが記憶されている場合に、前記アプリケーションが前記電化製品にインストールされているか否かを判断するアプリケーション判断手段と、
記アプリケーションがインストールされていないと判断した場合に、前記電化製品に当該アプリケーションをインストールさせるアプリケーションインストール手段と、
を備える第1の特徴に係る発明であるサービス情報管理サーバを提供する。
第2の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明であるサービス情報管理サーバは、判断の結果、前記SIM IDが記憶されている場合に、前記アプリケーションが前記電化製品にインストールされているか否かを判断し、記アプリケーションがインストールされていないと判断した場合に、前記電化製品に当該アプリケーションをインストールさせる。
本発明によれば、電化製品を利用するユーザが所有する電化製品又は電話番号を特定するカードを交換した場合であっても、電化製品にインストールされたアプリケーションを管理することが可能である。
図1は、サービス情報管理システム1の全体構成図である。 図2は、電化製品10、サービス情報管理サーバ100の機能ブロック図である。 図3は、電化製品10、サービス情報管理サーバ100が実行するサービス情報停止処理のフローチャートである。 図4は、電化製品10、サービス情報管理サーバ100が実行するサービス情報反映処理のフローチャートである。 図5は、サービス情報管理サーバ100が記憶するID対応テーブルの一例である。 図6は、アプリケーションの使用停止を示す画面イメージ例である。 図7は、アプリケーションの反映のための確認画面イメージ例である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[サービス情報管理システム1のシステム構成]
図1は、本発明の好適な実施形態であるサービス情報管理システム1のシステム構成図である。サービス情報管理システム1は、電化製品10a、b(以下、単に10とする)、サービス情報管理サーバ100及びこれらの機器を接続する公衆回線網3(インターネット網や第3世代、第4世代通信網など)から構成される。
電化製品10は、後述の機能を備え、データ通信を行うことが可能であり、家庭用又は業務用の電化製品である。電化製品10は、例えば、携帯端末、携帯電話、携帯情報端末に加え、スマートフォン、タブレット端末、ネットブック端末、スレート端末、電子書籍端末、携帯型音楽プレーヤ等の情報家電であってよいし、例えば、コンピュータに加えて、冷蔵庫、オーディオ、スピーカ、洗濯機、ルータ、テレビ、プリンタ、複合機、ヒータ、エアコン、電話機、記録メディア録画再生装置を含む。これらの電化製品10は、TCP/IP等のプロトコルで通信する機能を備える。
サービス情報管理サーバ100は、後述の機能を備えるサーバであって、電化製品10を使用するユーザが提供を受けるサービスを管理するサーバである。
[各機能の説明]
図2に基づいて、各装置の構成について説明する。
電化製品10は、制御部11として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部12として、他の機器と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi(Wireless Fidelity)対応デバイスを備える。さらに、GPS(Global Positioning System)が実現可能なハードウェアインターフェースを備えていてもよい。
通信部12は、電化製品10の電話番号を特定するためのSIMカード11(Subscriber Identify Module Card)を備え、SIMカード11には、固有のID(SIM ID)が記憶されている。
また、電化製品10は、入出力部として、制御部で制御したデータや画像を出力表示する表示部を備え、入出力部は、サービス情報管理サーバ100から受信したデータやメッセージ(後述する、アプリケーションの起動停止、アプリケーションのインストールに関するメッセージ)を表示し、表示したメッセージに対する応答をユーザから入力として受付ける。
電化製品10において、制御部11が、所定のプログラムを読み込むことで、通信部12と協働して、ユーザID送信モジュール20、アプリケーションID送信モジュール21、SIM ID送信モジュール22、起動停止指示受信モジュール23及びインストール指示受信モジュール24を実現する。
電化製品10において読み込まれるプログラムは、電化製品10にインストールされるアプリケーション・プログラムであってよい。アプリケーション・プログラムは、インストール時に、電化製品10を操作するユーザのユーザ情報を登録する機能を有してよい。すなわち、電化製品10は、サービス情報管理サーバ100から送信されるデータを受信するためのメールアドレスやショートメッセージアドレス、電話番号、製品ID、アプリケーションと関係付けられたID等を、適宜、ユーザからの入力を受付け、サービス情報管理サーバ100に送信し、登録する。
サービス情報管理サーバ100は、電化製品10と同様に、制御部110として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部120として、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi対応デバイス又は、有線ケーブルによる接続可能とするデバイス等の、他のコンピュータとのデータ通信を実現するデバイスを備える。また、サービス情報管理サーバ100は、データやファイル、データベーステーブルを記憶する記憶部130として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等によるデータのストレージ部を備える。
サービス情報管理サーバ100において、制御部110が所定のプログラムを読み込むことで、通信部120と協働して、ID受信モジュール200、起動停止指示送信モジュール230及びインストール指示送信モジュール240を実現する。また、サービス情報管理サーバ100において、制御部110が所定のプログラムを読み込むことで、記憶部130と協働して、ID記憶モジュール300及びID参照モジュール310を実現する。
[サービス情報停止処理]
図3は、電化製品10、サービス情報管理サーバ100が実行するサービス情報管理処理のフローチャートである。上述した各装置のモジュールが行う処理について、本処理にて併せて説明する。
はじめに、電化製品10は、上記の各モジュールを実現するアプリケーション・プログラムのインストールを受け付ける(ステップS01)。インストールが完了すると、電化製品10は、自身のハードウェアID(シリアルナンバー)を製品IDとして取得し、取得した製品IDをサービス情報管理サーバ100に送信する。同時に、ユーザID送信モジュール20が、電化製品10にインストールされている各アプリケーションのユーザIDとパスワードとを取得し、取得したユーザIDとパスワードとをサービス情報管理サーバ100に送信する。同時に、アプリケーションID送信モジュール21が電化製品10にインストールされているアプリケーションを識別するアプリケーションIDをサービス情報管理サーバ100に送信する。同時に、SIM ID送信モジュール22が、電化製品10の電話番号を特定するためのSIM IDを取得し、取得したSIM IDをサービス情報管理サーバ100に送信する(ステップS02)なお、ユーザID送信モジュール20が送信するユーザIDは、電化製品10を識別するための固有なIDであっても良い。
サービス情報管理サーバ100のID受信モジュール200は、製品IDと、ユーザIDと、パスワードと、アプリケーションIDと、SIM IDとを電化製品10から受信し、ID記憶モジュール300が、これらを対応づけて記憶する(ステップS03)。これらを対応付けて記憶した例が、図5に示すID対応テーブルである。ID対応テーブルは、サービス情報管理サーバ100の記憶部130に記憶される。
図5に示すID対応デーブルは、SIM IDと、アプリケーション名と、ユーザIDと、パスワードとを対応付けている。例えば、SIM IDが「DNXXXXX」の端末には、アプリケーション名「A」、ユーザID「KONOK」、パスワード「xxxxxxx」が対応付けられている。また、同様に、アプリケーション名「B」、ユーザID「XXOOK」、パスワード「xxxxxxx」が対応付けられている。また、同様にアプリケーション名「C」、ユーザID「HHFKKK」、パスワード「xxxxxxx」が対応付けられている。なお、ID対応テーブルとして、1つのSIM IDを示しているが、複数のSIM IDを記憶しても良いし、アプリケーションごとにSIM IDを記憶していても良いし、他の方法であっても良い。
ここで、以下の説明のために、電化製品10cは、電化製品10aと同一の製品IDを有する電化製品であって、電化製品10aで使用していたSIMカードとは異なるSIMカードを挿入するものとする。したがって、電化製品10cの製品自身のIDは同一であるが、電化製品10cのSIM IDは、電化製品10aと異なる。
次に、電化製品10cは、新たにSIMカードが挿入された場合に、上述したステップS02と同様の処理が行われ、製品IDと、ユーザIDと、パスワードと、アプリケーションIDと、SIM IDとを取得し、サービス情報管理サーバ100に送信する(ステップS04)。なお、ステップS04において、各種IDの取得及び送信は、電化製品10cにインストールされているアプリケーションが起動されるごとに行われても良い。
サービス情報管理サーバ100のID参照モジュール310は、受信した電化製品10cのSIM IDが同一のものが、ID対応テーブルに存在するか否かを確認する(ステップS05)。同一のものがなければ(ステップS05:「NO」)、ステップS06に処理を移す。同一のものがあれば(ステップS05:「YES」)、サービス情報管理サーバ100は、本処理を終了し、電化製品10cにて、ステップS07が実行されない。この例では、電化製品10cのSIM IDと、電化製品10aのSIM IDとが異なっているため、電化製品10cのSIM IDと電化製品10aのSIM IDとが異なるものであると判断する(ステップS05:「NO」)。ステップS05において、ユーザIDが同一である場合であっても、SIM IDが異なっている場合には、ステップS06に処理を移す。なお、電化製品のSIM IDが同一である場合についての各処理については、後述する。
サービス情報管理サーバ100のID参照モジュール310が、ID対応テーブルを参照し、SIM IDが同一のものが無いと判断した場合(ステップS05:「NO」)、起動停止指示送信モジュール230は、電化製品10cに対して、電化製品10cにインストールされているアプリケーションの起動停止指示を送信する(ステップS06)。
電化製品10cの起動停止指示受信モジュール23は、サービス情報管理サーバ100から送信された起動停止指示を受信する。電化製品10cは、起動停止指示を受信すると、図6に示すように、受信した起動停止指示に関するメッセージを画面に出力する。同時に、インストールされているアプリケーションの起動を停止する(ステップS07)。
なお、上述の図3の例では、電化製品10aと異なるSIM IDを備えて、サービス情報管理サーバ100にアクセスした場合について、説明したが、次に、電化製品10aと同様のSIM IDを有する電化製品10bを用いた場合を図4に基づいて説明する。
[サービス情報反映処理]
はじめに、電化製品10は、上述したステップS01と同様に、上記の各モジュールを実現するアプリケーション・プログラムのインストールを受け付ける(ステップS11)。インストールが完了すると、ステップS02と同様に、製品IDと、ユーザIDと、パスワードと、アプリケーションIDと、SIM IDとを取得し、サービス情報管理サーバ100に送信する(ステップS12)。
サービス情報管理サーバ100のID受信モジュール200は、ステップS03と同様に、製品IDと、ユーザIDと、パスワードと、アプリケーションIDと、SIM IDとを受信し、ID記憶モジュール300が、これらを対応付けて記憶する(ステップS13)。これらを対応付けて記憶した例が、上述した図5に示すID対応テーブルである。ID対応テーブルは、サービス情報管理サーバ100の記憶部130に記憶される。
ここで、以下の説明のために、電化製品10bは、電化製品10aと異なる製品IDを有する電化製品であって、電化製品10aで使用していたSIMカードを挿入するものとする。したがって、電化製品10bのSIM IDは、電化製品10aと同一である。
次に、ステップS04と同様の処理が行われ、電化製品10bの製品IDと、SIM IDとをサービス情報管理サーバ100に送信される(ステップS14)。
サービス情報管理サーバ100のID参照モジュール310は、ステップS05と同様の処理が行われ、受信した電化製品10bのSIM IDが同一のものが、ID対応テーブルに存在するか否かを確認する(ステップS15)。同一のものがあれば(ステップS15:「YES」)、ステップS16に処理を移す。同一のものがなければ(ステップS15:「NO」)、サービス情報管理サーバ100は処理を終了し、電化製品10bにてステップS17が実行されない。この例では、電化製品10bと同一のSIM IDが、電化製品10aにより先に登録されているため、電化製品10aと同一のものがあると判断する(ステップS15:「YES」)。
サービス情報管理サーバ100のID参照モジュール310が、ID対応テーブルを参照し、SIM IDが同一のものがあると判断した場合(ステップS15:「YES」)、インストール指示送信モジュール240は、このSIM IDに対応付けられたアプリケーションIDを参照し、このアプリケーションIDに該当するアプリケーションのインストール指示を電化製品10bに送信する(ステップS16)。
電化製品10bのインストール指示受信モジュール24は、サービス情報管理サーバ100から送信されたアプリケーションのインストール指示を受信する。電化製品10bは、インストール指示を受信すると、図7に示すように、受信したインストール指示に関するイメージを画面に出力する。表示される「YES」をユーザが操作することで、電化製品10aにインストールされていたアプリケーションを、電化製品10bにインストールする(ステップS17)。また、表示される「NO」をユーザが操作することで、電化製品10aにインストールされていたアプリケーションを、電化製品10bにインストールしない。
ステップS17において、電化製品10bは、サービス情報管理サーバ100に記憶しているSIM IDと、アプリケーションIDと、ユーザIDと、パスワードとに基づいて、自身のSIM IDと関連づけられたアプリケーションを検索し、インストールされていないアプリケーションを判断する。具体的には、自身にインストールされているアプリケーションに該当するアプリケーションIDをサービス情報管理サーバ100に送信する。サービス情報管理サーバ100は、受信したアプリケーションIDと、記憶しているアプリケーションIDとを比較する。比較した結果、インストールしていないアプリケーションのアプリケーションIDが存在する場合、このアプリケーションに対応付けて記憶しているユーザIDとパスワードとを利用して、アプリケーションを電化製品10bに対して送信する。電化製品10bは、このアプリケーションを受信し、インストールする。
なお、アプリケーションのインストールは、電化製品10b自身が行っても良い。具体的には、自身のSIM IDをサービス情報管理サーバ100に送信し、サービス情報管理サーバ100から、このSIM IDに対応付けられたアプリケーションIDを取得する。取得したアプリケーションIDと、自身にインストールされているアプリケーションIDとを比較する。比較した結果、インストールしていないアプリケーションのアプリケーションIDが存在する場合、このアプリケーションに対応付けて記憶しているユーザIDと、パスワードとを、サービス情報管理サーバ100から取得する。電化製品10bは、取得したユーザIDと、パスワードとを利用して、対象のアプリケーションをインストールする。また、電化製品10bにアプリケーションのインストールを行う方法は、上述した方法に限らず、他の方法であっても良い。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU,情報処理装置,各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置または外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 サービス情報管理システム、10 電化製品、100 サービス情報管理サーバ

Claims (4)

  1. 電化製品と通信可能に接続されたサービス情報管理サーバであって、
    所定の電化製品から電話番号を特定するSIM IDと、前記所定の電化製品にインストールされているアプリケーションを識別するアプリケーションIDと、前記所定の電化製品を識別するユーザIDとを受信するID受信手段と、
    受信した前記SIM IDと、前記アプリケーションIDと、前記ユーザIDとを対応付けて記憶するID記憶手段と、
    前記SIM IDに対応付けられて記憶したユーザIDと、新たに受信した前記SIM IDの電化製品のユーザIDが同一である場合、かつ、当該電化製品から取得したSIM IDが前記ID記憶手段に記憶されているか否かを判断するID判断手段と、
    判断の結果、前記SIM IDが記憶されていない場合に、前記アプリケーションの起動を停止する停止指示を送信する停止指示送信手段と、
    を備えるサービス情報管理サーバ。
  2. 判断の結果、前記SIM IDが記憶されている場合に、前記アプリケーションが前記電化製品にインストールされているか否かを判断するアプリケーション判断手段と、
    前記アプリケーションがインストールされていないと判断した場合に、前記電化製品に当該アプリケーションをインストールさせるアプリケーションインストール手段と、
    を備える請求項1に記載のサービス情報管理サーバ。
  3. 電化製品と通信可能に接続されたサービス情報管理サーバが実行するサービス情報管理方法であって、
    所定の電化製品から電話番号を特定するSIM IDと、前記所定の電化製品にインストールされているアプリケーションを識別するアプリケーションIDと、前記所定の電化製品を識別するユーザIDとを受信するステップと、
    受信した前記SIM IDと、前記アプリケーションIDと、前記ユーザIDとを対応付けて記憶するステップと、
    前記SIM IDに対応付けられて記憶したユーザIDと、新たに受信した前記SIM IDの電化製品のユーザIDが同一である場合、かつ、当該電化製品から取得したSIM IDが前記対応付けて記憶するステップにおいて記憶されているか否かを判断するステップと、
    判断の結果、前記SIM IDが記憶されていない場合に、前記アプリケーションの起動を停止する停止指示を送信するステップと、
    を備えるサービス情報管理方法。
  4. 電化製品と通信可能に接続されたサービス情報管理サーバに、
    所定の電化製品から電話番号を特定するSIM IDと、前記所定の電化製品にインストールされているアプリケーションを識別するアプリケーションIDと、前記所定の電化製品を識別するユーザIDとを受信するステップ、
    受信した前記SIM IDと、前記アプリケーションIDと、前記ユーザIDとを対応付けて記憶するステップ、
    前記SIM IDに対応付けられて記憶したユーザIDと、新たに受信した前記SIM IDの電化製品のユーザIDが同一である場合、かつ、当該電化製品から取得したSIM IDが前記対応付けて記憶するステップにおいて記憶されているか否かを判断するステップ、
    判断の結果、前記SIM IDが記憶されていない場合に、前記アプリケーションの起動を停止する停止指示を送信するステップ、
    を実行させるためのコンピュータ読み取り可能なサービス情報管理サーバ用プログラム。
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