JP6224333B2 - ブレスレットの折り重ね留め金 - Google Patents

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Description

本発明は、ブレスレット型腕時計の留め金およびそのような留め金を有するブレスレットとブレスレット型腕時計に関する。
装着者の腕の周りに装着されるブレスレット型腕時計の二つの鎖を連結するための方法がいくつか提案されている。一つの方法は簡易であり、例えば簡単なバックル及びピンを一方に設置し、それを他方に設けた複数の穴に係止することにより相互に作用するような形の相互作動手段を、それぞれの鎖の端部に備えることから成る。そのような解決方法によると、相互作動手段が開かれた際に、ブレスレットの二つの鎖が直ちに離れてしまい、ブレスレット型腕時計が落下してしまう危険がある。
この問題を解決するための別の方法によると、二つのブレスレットの鎖の間に位置する留め金タイプの中間部材が備えられ、中間部材はこれら二つの鎖の端部に常に連結されたままである。そのような留め金は二つの位置をとりうる。閉じた位置は、腕時計を装着するための位置で、ブレスレットと留め金が腕の周囲に巻きつきかつ全体の長さはブレスレット型腕時計を保持可能であり、開いた位置は、ブレスレットの二つの鎖の端部を留め金から外すことなく分離し、ブレスレットと留め金の長さを伸ばすことにより装着者の手を通過させ腕時計を外すことを可能とする。この留め金の開いた位置において、ブレスレットの二つの鎖は分離されることがないので、腕時計が落下してしまう危険性が少ない。
「両開き留め金」と呼ばれる従来の留め金は、中央ブレードの二つの端部に対して回転可能に連結され、中央ブレードの上に折り重ねることが可能な二つのブレードからなる。この三つの折り畳み式ブレードを採用することにより、留め金が開いた位置にある時のブレスレットの長さを実質的に伸ばすことができる。
特許文献1は、両開き留め金の実施例を開示する。この方法は、留め金の各ブレードの弾性に部分的に頼る構造を採用することから、使用される材料に左右されるという第一の欠点を有する。このような留め金は、金や鋼といった様々な使用材料によってその特性が異なることから、理想的とはいえない。この方法の第二の欠点は、二つの可動ブレードが相互に独立して作動されることから、留め金を閉じる際と開く際に二つの異なる操作を必要とする点である。最後に、これら二つの可動ブレードの連結はあまり効率的でなく、確実でもないうえに、使用されるノッチング部材の消耗も早い。
特許文献2は、連結構造がより効率的である別の方法を開示する。しかしながら、開示される方法は、構造を作動させるために多くの操作を必要とするため、使い勝手が良くない。
特許文献3は、各ブレードをロック/アンロックする機構に連結される操作ボタンを加える構造を提案する。この方法によると、ボタンを操作するという一つの動作により留め金を開くことが可能となるものの、このボタンおよびそれに関連する機構が留め金の美観を損ねるため、好ましくない。
特許文献4は、第一ブレードにより第二ブレードを閉じた位置に保持する、別のタイプの両開き留め金を開示する。二つの可動ブレードの操作は、閉じられた位置において明確に定められた順番でなされなければいけないため、好ましくない。
スイス特許第649205号明細書 スイス特許第699044号明細書 欧州特許第1925227号明細書 スイス特許第689931号明細書 欧州特許第1654950号明細書
従来のブレスレット型腕時計の優位な特徴を維持しつつ、その欠点を解消したブレスレット型腕時計の装着のための解決法が望まれている。
そのため、本発明は以下に記載した目的のすべてまたは一部を達成するものである。
本発明の第一の目的は、使い勝手の良い留め金を使ってブレスレットを閉じる方法を提供するものである。
本発明の第二の目的は、閉じた位置での結合が確実である留め金を使ってブレスレット型腕時計を閉じる方法を提供するものである。
本発明の第三の目的は、急速に摩耗することなく、使用される材料にかかわらず作動することのできる留め金を使ってブレスレット型腕時計を閉じる方法を提供するものである。
上記の目的を達成するため、本発明はブレスレットの留め金であって、留め金が閉じたおよび/または開いた状態にあるとき、二つの可動ブレードのうちの片方が作動された際に、少なくとも片方のブレードに作用して二つの可動ブレードを相互作動させるための、少なくとも一つの部材を有することを特徴とする留め金を提供する。
本発明は、添付された特許請求の範囲に定義されている。
本発明の目的、特徴および効果は、以下に提示する本発明の実施形態に関する詳細な説明および添付の図面によって明らかになるであろう。
図1は、本発明の一実施形態による留め金の開いた状態を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施例による留め金の閉じた状態を示す上面図である。 図3は、本発明の実施例による留め金の閉じた状態を示す、中央面I−Iに沿った断面図である。 図4は、本発明の実施例による留め金の閉じた状態を示す、第一の中心から外れた面II−IIに沿った断面図である。 図5は、本発明の実施例による留め金の開いた状態を示す、第一の中心から外れた面II−IIに沿った断面図である。 図6は、本発明の実施例による留め金の閉じた状態を示す、第一の中心から外れた面II−IIに沿った断面の拡大図であり、相互作動フィンガー部の配置される部分を示す。 図7は、本発明の実施例による留め金の閉じた状態を示す、第一の中心から外れた面II−IIに沿った断面図である。 図8は、本発明の実施例による留め金の閉じた状態を示す、第一の中心から外れた面II−IIに沿った断面図である。 図9は、本発明の実施例による留め金の閉じた状態を示す、第一の中心から外れた面II−IIに沿った断面図である。 図10は、本発明の実施例による留め金の閉じた状態を示す、留め金の上部斜視図である。 図11は、本発明の実施例による留め金の開いたまたは閉じた状態を示す、第二の中心から外れた面III−IIIに沿った断面図である。
以下に、両開き留め金の一実施形態を、詳細かつ限定的でない形態で示す。
図1に示す通り、本発明にかかる両開き展開型の留め金は、中央ブレード3を有し、中央ブレード3の両端には、それぞれ第一軸1および第二軸2の周りを旋回動可能に設置された第一折り重ね可動ブレード10と第二折り重ね可動ブレード20が配置される。中央ブレード3には、さらに可動ブレードを折りたたんだ位置で収納することを容易とし、留め金全体の厚さを最小限に抑えるための、複数の溝9が形成される。二つの可動ブレード10、20はそれぞれ、中央ブレード3と連結されるための軸1、2とは反対側の自由端11、21に、ブレスレットの鎖と連結するための手段を有する。ここでは、この自由端に回転可能に設置される少なくとも一つの第一環14、24を有する。また、可動ブレードを中央ブレードにロックまたはアンロックするためのロックおよび/またはアンロック装置が配設され、それにより以下に説明されるとおり、留め金は図2の上面図に示す閉じた配置および/または図1に示す開いた配置をとることができる。
本発明は、特に可動ブレード10、20をロックおよび/またはアンロックする装置に関するものではない。使い勝手が良く、確実かつ特に効果的であるようなロック装置を採用することができる。そのために、本発明では例えば、特許文献5に記載されている、図3に示す構成を採用する。そのために、二つの可動ブレード10、20はそれぞれ自由端に向かって、フック状に連結部材13、23に保持されるレバー12、22を有し、該レバーは中央ブレード3の表面の所定の部分に配置される連結ポスト4、5と相互作動することができ、例えば中央ブレード3の表面の中心部分が連結ポストに保持される。このレバー12、22はより詳しく言うと、可動ブレード10、20の自由端11、22に接続される環14、24の軸31、32の周りを回転するよう構成される。
この実施例によると、第一可動ブレード10はフィンガー部15に保持され、閉じた位置にある留め金のフィンガー部を含む断面を示す図4に記載された第二可動ブレード20と相互作動する。図からわかるとおり、フィンガー部15はレバー12の端部を超えて、第二可動ブレード20のレバー22の下に収納される。この構造を採用することにより、本発明の留め金を身に付けた装着者は第一ブレードのレバー12を操作するだけでロックを解除し二つの可動ブレード10、20を同時に開放することができる。特に、留め金を開放する過程の最初のステップを示す図5からわかるとおり、レバー12をアンロックし、第一可動ブレード10を展開する動きによって、第二可動ブレード20にかかるレバー22の表面に接触するフィンガー部15の作用によりフィンガー部と接触する第二可動ブレード20も開く。
図6に特に示す通り、フィンガー部15は環14の凹部16に配置される。フィンガー部は本実施例ではコイルスプリングである弾性部材17と相互作動し、例えば図4の上面図に示す通り、弾性部材によって環から突出する位置に保持される。凹部16の外側端に向かう部分に配置されるリング18は、フィンガー部15の台部を構成する。弾性部材17は好ましくは圧縮方向に作用し、好ましくは常に引張方向に作用し、フィンガー部15に常に力を作用させることによりフィンガー部をリング18に押しつける。変形例として、フィンガー部15がリング18に接触されるとき、弾性部材は静止するか静止位置に近い位置に配置される。凹部16は、フィンガー部15が弾性部材17に対抗して凹部内を移動しつつ収容可能なような寸法に形成される。
本実施例の補完的な効果は、どのような順番であっても二つの可動ブレード10、20を閉じることが可能となることである。特に、フィンガー部15を有する第一可動ブレード10は当然最初に閉じることができる。一方、もし第二可動ブレード20が最初に閉じられた場合、図7に示すように、第一可動ブレード10に連結したレバー12から突出したフィンガー部15は、閉じられる際に第二可動ブレード20の端部に接触され、より詳細には本実施例においてはレバー22の端部に接触される。この接触の際、図8に示す通り、フィンガー部15は凹部16の内部に完全にもしくは部分的に収容され、図9に示す通り、第一可動ブレード10が閉じた位置に達すると、フィンガー部は第二可動ブレード20のレバー22の下に設けた空間の、非収容位置に戻る。
ここで、フィンガー部15の両端のレバー12、22およびレバーの任意のグリップ部は、可動ブレードの開閉の際に起こるすべての相互作動の動きを妨げないような形状であり、かつ必要な時にフィンガー部の格納を誘導する方向に作用する力を発揮するような形状に形成される。
第一可動ブレード10、より詳しくはそのレバー12は、ブレードの操作、特に開く動作、を容易にするためのグリップ部19を有するが、その理由は第一可動ブレードが最初に開かれ、その後に自動的に第二可動ブレード20が開かれる構造を採用しているからである。図2および図10に示す通り、優位には、グリップ部19はレバー12の上部に配置され、留め金全体の厚みを最小限にしつつブレスレットの連続性の一部を成すよう、レバー12の上表面に部分的に埋め込まれる。グリップ部19と対向する第二可動ブレード20のレバー22の上部には、切欠き部29が形成され、グリップ部19をつかみやすくしている。この構造によると、グリップ部を操作することにより、第一可動ブレード10をアンロックして開くことができ、それに誘導されて第二可動ブレード20のレバー22が作動しアンロックされる。
本実施例によると、各可動ブレード10、20はそれぞれロック/アンロック装置を有し、それらにより中央ブレード3の上に折り重ねられた位置に保持される。上述した通り、このロック/アンロック装置は、特許文献5に記載されたようなタイプのものであってよい。そのために、各可動ブレード10、20は、上述した通りその自由端に向かって連結部材により保持されたレバー12、22を有する。このレバーは、連結部材をロックする方向にレバーを回転させるトルクを付与する弾性体27、37に連結される。留め金がほんの少し開いた状態を示す、第二のオフセット面III−IIIの断面図である図11に、第一可動ブレード10の弾性部材27を示す。一例として、弾性部材27は軸28の周りに配置されるばねからなり、その一端はレバー12とは別個の可動ブレード10に固定された部分、特に環14、に係止され、もう一端はレバー12に係止される。後者はさらに台部12aを有し、それにより弾性部材の回転の動きはロック位置に対する方向に制限される。
第二可動ブレード20の弾性部材37は、留め金のオフセット面II−IIの断面図である図4、5、7、8に示される。弾性部材37は例えば、軸38の周りに配置されるばねからなり、その一端はレバー22とは別個の可動ブレード20に固定された部分、特に環24、に係止され、もう一端はレバー22に係止される。後者はさらに台部22aを有し、それにより弾性部材の回転の動きはロック位置に対する方向に制限される。
最後に、本発明の実施例にかかる留め金は、以下の効果を有する。
・二つの可動ブレードの内の片方のみ、または第二可動ブレードを自動的にアンロックおよび/または開放させるロック/アンロック装置を操作することにより、二つの可動ブレードをアンロックし、および/または少なくとも部分的に開くことができる。
・二つの可動ブレードは、どちらからでも閉じることができる。もしブレード(10)がブレード(20)より先に閉じられた場合、フィンガー部(15)は二つのブレードを閉じる動作に関係しない。もしブレード(10)がブレード(20)より後に閉じられた場合、フィンガー部(15)は格納される。
・本実施例は有効なロッキング/アンロッキング装置を、材料を問わず採用できるため、二つの可動ブレードのロックは信頼性が高く確実である。
もちろん、本実施例の両開き留め金を構成する部品の大半は、他の形状をとることができる。
たとえば、相互作動フィンガー部15は他の形状をとることができ、どのような相互作動部材であってもよい。また、相互作動を安定化するために、二つ以上のフィンガー部を設けてもよい。この相互作動部材は、第二可動ブレードに限定された一つの動作、たとえばアンロックまたは駆動、のみを比較的長い移動を伴って行ってもよい。簡易化された例としては、フィンガー部は格納可能でなくてもよい。他の変形例として、直線的な移動ではなく、たとえば回転移動により格納されてもよい。もちろん、二つの可動ブレードの内のどちらに設置されてもよく、二つの可動ブレードの両方に部分的にまたがって設置されてもよい。さらに別の変形例として、二つの可動ブレードが相互作動部材を有し、それにより二つの可動ブレードのうちの一方もしくは他方を作動させることにより、留め金を開くことができるなどの構成を採用することができる。
さらに、本発明の可動ブレードは、他の形状を採用することができ、対称的であってもなくてもよく、またどのようなタイプのロックおよび/またはアンロック装置をも有することができる。一般的に、留め金そのものの構造も異なってよい。
本発明は、ブレスレット型腕時計に適用されるブレスレットを例に説明され、さらにそのようなブレスレット型腕時計に関わる。変形例として、本発明の留め金は、腕またはその他の部分に取り付けるための、他のどのようなブレスレットに採用されてもよい。例えば本発明の留め金は、深度ゲージ等のダイビング用品や、宝飾品に適用してもよい。
1 第一軸
2 第二軸
3 中央ブレード
4、5 連結ポスト
10 第一折り重ね可動ブレード
20 第二折り重ね可動ブレード
11、21 自由端
12、22 レバー
13、23 連結部材
14、24 第一環
15 フィンガー部
16 凹部
17 弾性部材
18 リング
19 グリップ部
29 切欠き部

Claims (14)

  1. ブレスレットの留め金であって、中央ブレード(3)の周りを旋回動し、装着者の腕の周りにブレスレットを保持するのに適した第一の閉じた位置と、該装着者の腕からブレスレットを取り外すのに適した第二の開いた位置に配置されることのできる第一および第二可動ブレード(10、20)を有し、
    前記可動ブレード(10、20)は、前記可動ブレードを前記中央ブレード(3)にロックするため各自由端(11、21)に連結されるレバー(12、22)を有し、
    前記第一可動ブレード(10)は、その自由端(11)に可動に取り付けられる環(14)と、前記環(14)に備えられるフィンガー部(15)を有し、
    前記フィンガー部(15)は、前記第一可動ブレード(10)が操作されたときに前記第二可動ブレード(20)の前記レバー(22)と接触し、前記第二可動ブレードをロック/アンロックおよび/または前記第二可動ブレードを動作させる
    ことを特徴とする、ブレスレットの留め金。
  2. 前記第一可動ブレード(10)の少なくとも一つの前記フィンガー部(15)は留め金が閉じた状態の時に前記第二可動ブレード(20)の表面に対して配置され、前記第一可動ブレード(10)が開かれたときに前記第二可動ブレード(20)をアンロックおよび/または開放させる
    ことを特徴とする、請求項1記載のブレスレットの留め金。
  3. 前記フィンガー部(15)は、前記二つの可動ブレード(10、20)を閉じる際に、どちらのブレードが先であっても閉じることを可能とするために弾性的に格納可能であり、また前記可動ブレード(10、20)が開かれる際には、両ブレードが一つの操作で同時に開かれるよう、格納されない
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載のブレスレットの留め金。
  4. 前記フィンガー部(15)は、前記第一可動ブレード(10)が開かれる際に前記第二可動ブレード(20)に接触して、前記第二可動ブレード(20)を開くよう作動し弾性的に可動であり、前記フィンガー部は前記第二可動ブレード(20)の後に前記第一可動ブレード(10)を閉じる際には、その閉じる動きを妨げないよう格納される
    ことを特徴とする、請求項3に記載のブレスレットの留め金。
  5. 前記環(14)は、その第一端はブレスレットの鎖と連結される部材を有し、第二端は凹部(16)を有し、該凹部の中に前記フィンガー部(15)が配置され、該フィンガー部にはばね等の弾性部材(17)のばねの力によって前記環(14)から前記フィンガー部(15)が突出するよう作用する
    ことを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載のブレスレットの留め金。
  6. 前記留め金はさらに、前記中央ブレード(3)の上に折り重ねられた各可動ブレード(10、20)を、留め金を閉じる状態にロックして保持するための少なくとも一つのロック装置を有する
    ことを特徴とする、請求項から5のいずれかに記載のブレスレットの留め金。
  7. 前記レバー(12、22)は、前記可動ブレード(10、20)の少なくとも一方の自由端(11、21)に軸によって連結され、該レバーは連結部材(13、23)を有し、前記中央ブレード(3)は前記可動ブレード(10、20)をロック位置に保持するよう該連結部材(13、23)と相互作動する連結ポスト(4、5)を有し、前記レバー(12、22)は該連結部材(13、23)をロック位置に保持する方向のトルクを与える弾性部材を有する
    ことを特徴とする、請求項に記載のブレスレットの留め金。
  8. 前記レバー(12、22)を前記レバーの弾性部材に対抗して旋回させることにより、前記可動ブレード(10、20)の前記連結部材(13、23)と前記中央ブレード(3)の前記連結ポスト(4、5)とを噛み合わせたり離したりする
    ことを特徴とする、請求項に記載のブレスレットの留め金。
  9. 前記フィンガー部は、前記第一可動ブレード(10)をアンロックして開く際に前記第二可動ブレード(20)の前記レバー(22)の底面に配置されて前記第二可動ブレード(20)を自動的にアンロックする
    ことを特徴とする、請求項に記載のブレスレットの留め金。
  10. 前記フィンガー部は、前記第二可動ブレード(20)の後に前記第一可動ブレード(10)を閉じる際にその表面に配置されて、前記フィンガー部とその部材が弾性的に格納される際の耐力を与え、その後前記第一可動ブレード(10)がロック位置に到達すると、前記第二可動ブレード(20)の前記レバー(22)の底面の下に再度突出されることを特徴とする、請求項に記載のブレスレットの留め金。
  11. 前記第一可動ブレード(10)の前記レバー(12)は、前記第一可動ブレード(10)をアンロックする方向に操作するためのグリップ部(19)を有する
    ことを特徴とする、請求項から10のいずれかに記載のブレスレットの留め金。
  12. 前記留め金全体の厚みを最小とするために、前記グリップ部(19)は前記二つの可動ブレード(10、20)の上面に少なくとも部分的に埋め込まれ、および/または前記グリップ部(19)をつかみやすくするために前記グリップ部の一端が前記第二可動ブレード(20)の切欠き部(29)内に配置される
    ことを特徴とする、請求項11に記載のブレスレットの留め金。
  13. 二つの鎖を有するブレスレットであって、該二つの鎖の各端部は請求項1から12のいずれかに記載の留め金に連結されていることを特徴とする、ブレスレット
  14. ブレスレット型腕時計であって、ブレスレットに請求項1から12のいずれかに記載の留め金が連結されていることを特徴とする、ブレスレット型腕時計。
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