JP6222289B2 - デバイスを管理するシステム、装置及び方法 - Google Patents

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Description

本開示は、情報テクノロジデバイスのフリートを管理する際に用いられ得るシステム、装置及び方法に関係があり、より具体的には、管理されているデバイスが交換されるべきかどうかを判定する際に助けとなり得るツール(例えば、システム、装置、アプリケーションソフトウェア、メソッドロジ、など)に関係がある。
現在の情報化時代において、情報テクノロジ(IT;information technology)ツールは、情報、文書、データなどの通信及び処理を助けるために、企業及び他の組織において広く使用されている。実際に、ITツールを用いていない企業又は組織におけるワークフローを見つけることは、今や珍しい。ITデバイス及びアセット(例えば、ソフトウェア、コンピュータ、プリンタ、スキャナ、多機能デバイス(MFD;multi-function device)、他のネットワーク接続された又はスタンドアローンのデバイス、など)の数は、一般に増加しており、結果として、ITデバイスを管理することは、困難な作業になりつつある。
10台又は20台の情報テクノロジデバイス(例えば、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ装置、コピー機、MFP、コンピュータ、モバイルデバイス、など)は管理可能であり得るが、多くの組織は、数百、又はおそらくは数千台のデバイスのフリートを有する。更には、幾つかの場合において、管理されているフリートに含まれるデバイスは、複数のオフィス又は場所にわたって分布している。結果として、例えば、デバイスがその寿命の終わりに近づく場合にデバイスを交換するといったように、デバイスを積極的に管理することは困難であり得る。交換品を入手する前に警告なしでデバイスが機能停止するまで待つことは、デバイス不稼働時間が組織における効率性及び生産性を低下させる傾向があるので、組織的な問題であり得る。更には、そのような問題は、急を要する事柄に対処するために交換品が必要とされる場合に、悪化する。
デバイスの寿命がいつ終わりに近いにかを予測するのを助けるツールが必要である。
情報テクノロジデバイスのフリートを管理する様々なツール(例えば、システム、装置、メッソドロジ、コンピュータプログラム製品、アプリケーションソフトウェア、など)が提供され得る。
本開示の態様において、情報テクノロジデバイスのフリートをモニタし管理し、ネットワークを介して前記情報テクノロジデバイスからデバイス使用データを収集するよう構成されるデバイス管理装置(例えば、デバイス管理アプリケーションを実行する端末)は、管理されているデバイスが交換されるべきかどうかを決定するのを支援するよう更に構成され得る。例えば、当該装置は、管理されているデバイスのデバイス使用データを検索し、少なくとも該検索されたデバイス使用データに基づき当該デバイスの予想寿命を決定するデバイス寿命予測モジュール(例えば、コンピュータプログラム、又は命令群)を有するよう構成されてよい。
例えば、前記管理されているデバイスは、プリントエンジンを有し、斯様な例において、前記デバイス寿命予測モジュールは、前記デバイス使用データ(例えば、前記プリントエンジンによって印刷されたページの生涯出力数、当該デバイスにサービスを提供するサービスコールの総数、当該デバイスによるエネルギ使用、及び消耗品使用データ)のうちの少なくとも2つに基づき、対象デバイスの予想寿命を決定することができる。
他の態様において、前記デバイス寿命予測モジュールによって決定される前記予想寿命は、対象デバイスの数値寿命指数であり、前記デバイス寿命予測モジュールは、前記対象デバイスの数値寿命指数を寿命閾値と比較する。前記対象デバイスの数値寿命指数が前記寿命閾値に達した場合に、前記対象デバイスを交換するための提言が(例えば、ユーザに、管理者に、指定アドレスに、など)出力される。
他の態様において、当該装置は、前記デバイス使用データに基づき、当該デバイスの代わりとして適切である交換デバイスモデルを決定し、対象デバイスの適切な代わりである前記交換デバイスモデルのインジケーションを、前記対象デバイスを交換するための提言とともに出力する。
他の態様において、当該装置は、当該デバイスのデバイス情報がユーザ端末から要求される場合に、当該デバイスの予想寿命を含む寿命メッセージを出力させるユーザインターフェイスモジュールを更に有してよい。数値寿命指数は、様々な有用な方法のいずれにおいても提示されてよい。例えば、前記寿命メッセージは、残っている前記対象デバイスの寿命のパーセンテージのインジケーションを含んでよい。他の例では、数値寿命指数は、前記デバイスのフリートの中の他のデバイスの数値寿命指数との比較のために表示され得る。
他の態様において、ユーザからの要求時に、前記ユーザインターフェイスモジュールが使用報告、フリート概略報告、位置に特有の概略報告、ベンダーに特有の概略報告、メーター検針報告などを出力する場合に、斯様な報告は、寿命閾値に達した数値寿命指数を有する夫々のデバイスについて、当該デバイスを交換するための提言を含むよう作られ得る。
他の態様において、前記ユーザインターフェイスモジュールは、要求時に、ユーザ端末におけるウェブブラウザアプリケーションに、前記ユーザ端末においてグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)を提供させるように、前記ユーザ端末へネットワークを通じてウェブページを出力するよう構成され得る。前記ユーザ端末において、寿命メッセージは、GUIページを通じて提供される。
他の態様において、当該デバイス管理装置は、デバイス管理アプリケーションをユーザ端末へネットワークを通じて提供するよう(例えば、サーバとして)構成されてよく、前記ユーザインターフェイスモジュールは、前記デバイス管理アプリケーションに、前記ユーザ端末においてグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)を提供させる。前記ユーザ端末において、前記対象デバイスの予想寿命に対応する寿命メッセージは、前記アプリケーションによって提供されるGUIを通じて提供される。
上記及び他の態様、特徴及び利点は、添付の図面を参照して、以下の詳細な説明から、より容易に理解され得る。
例となる実施形態に従って、デバイスのフリートを管理するシステムのブロック図を示す。 デバイスデータベースにおいて記憶されているデバイス使用データの例を示す。 ユーザ端末を構成することができ且つデバイス管理装置を構成するようソフトウェアによって構成され得るコンピュータデバイスの例となる構成のブロック図を示す。 ユーザ端末を構成することができる端末の例となる構成のブロック図を示す。 被管理デバイスを構成することができ且つユーザ端末を構成することができる多機能デバイスの例となる構成のブロック図を示す。 例となる実施形態に従って、例えば、図1に示されているデバイス管理装置によって実行される方法のフロー図を示す。 図1に示されているユーザインターフェイスモジュールによって提供され得るユーザインターフェイス画面の例を示す。 図1に示されているユーザインターフェイスモジュールによって提供され得るユーザインターフェイス画面の例を示す。 図1に示されているユーザインターフェイスモジュールによって提供され得るユーザインターフェイス画面の例を示す。 図1に示されているユーザインターフェイスモジュールによって提供され得るユーザインターフェイス画面の例を示す。 図1に示されているユーザインターフェイスモジュールによって提供され得るユーザインターフェイス画面の例を示す。 図1に示されているユーザインターフェイスモジュールによって提供され得るユーザインターフェイス画面の例を示す。 図1に示されているユーザインターフェイスモジュールによって提供され得るユーザインターフェイス画面の例を示す。 他の例となる実施形態に従って、例えば、図1に示されているデバイス管理装置によって実行される方法のフロー図を示す。 図1に示されているユーザインターフェイスモジュールによって提供され得る報告の例を示す。 図1に示されているユーザインターフェイスモジュールによって提供され得る報告の例を示す。 図1に示されているユーザインターフェイスモジュールによって提供され得る報告の例を示す。 図1に示されているユーザインターフェイスモジュールによって提供され得る報告の例を示す。
図面において表されている好適な実施形態を説明するに当たり、特定の専門用語が明りょうさのために用いられている。しかし、本特許明細書の開示は、そのように選択された特定の専門用語に制限されるよう意図されず、夫々の特定の要素は、同様に動作する全ての技術的同等物を含むと理解されるべきである。加えて、既知の機能及び構成の詳細な説明は、本発明の対象を不明りょうにし得る場合には省略される。
本開示において、様々なデバイス管理ツールが議論されており、デバイスの寿命を予測する又は見積もるための条件は、デバイスを交換するとの判断についてデバイス管理者を助けるよう、それに組み入れられ得る。当業者に当然ながら、デバイス管理ツールは、様々な方法のいずれにおいても提供されてよく、よって、様々な例がここで論じられているが、本開示の発明の対象は、ここで記載されている斯様な例に制限されない。
これより図面を参照すると、同じ参照符号は、幾つかの図にわたって同じか又は対応する部分を示している。図1は、様々なデバイスを含むネットワーク化されたシステム100の例となる実施形態を概略的に示す。システムは、デバイス管理装置101、デバイスデータベース102、端末103、プリンタ104及びMFP105を有する。デバイス管理装置101、端末103、プリンタ104及びMFP105は、ネットワーク108によって相互接続されている。
語「MFP」は、印刷若しくはプロット機能並びに、印刷若しくはプロット機能に加えてコピー及び/又はスキャン機能、更には、任意に様々な他の機能(例えば、スキャン・トゥー・Eメール(scan-to-email)、スキャン・トゥー・ストア(scan-to-store)など)を備えた如何なる多機能出力デバイスを包含するよう総称的にここで使用される。
デバイス管理装置101は、ネットワーク通信モジュール101a、デバイスデータ収集モジュール101b、デバイス寿命予測モジュール101c及びユーザインターフェイスモジュール101dを有する。
ネットワーク通信モジュール101aは、ネットワーク108へ接続されている情報テクノロジデバイス(例えば、プリンタ104、MFP105)のフリートと通信して、所定の規則的なインターバルで、そのフリートに含まれる夫々のデバイスに対応するデバイス情報(例えば、デバイス特性、デバイス使用データ、など)を得る。そのような通信は、(例えば、制限なしに、TCP/IP、IPX、IPX/SPX、又はNetBEUIのような如何なる所望のネットワークプロトコルもサポートするEthernet(登録商標)接続又は他のネットワーク接続を用いて)実行されてよい。デバイス情報は、デバイス特性(例えば、デバイス名、シリアル番号、MACアドレス、IPアドレス、SAPアドレス、モデル番号、ブランド、製造者、など)及びデバイス使用データを含んでよい。情報テクノロジデバイスのフリートは、複数の様々なタイプのデバイス(例えば、プリンタ、スキャナ、コピー機、ファクシミリ装置、MFP、など)を含んでよい。それらの夫々は、異なる会社(例えば、“リコー”、“HP”、“エプソン”、“レックスマーク”など)によって製造され、且つ、異なるブランド及びモデルであってよい。加えて、デバイスのフリート内の夫々のデバイスは、夫々が異なる物理的位置(例えば、異なる部屋、フロア、建物、など)に置かれてよい。例えば、“リコー”によって製造された“Afcio 521”プリンタは、建物のエグゼクティブフロアに置かれてよく、一方、“エプソン”によって製造された“CX5000 MFP”は、同じ建物の地階に置かれてよい。
デバイスデータ収集モジュール101bは、収集されたデバイス情報からデバイス使用データを抽出し、デバイス使用データをデバイスデータベース102に記憶することによって、ネットワーク通信モジュール101aと協働する。デバイス使用データの例は、デバイスの特性(例えば、デバイスの年齢、場所、部署、など)、デバイスによって実行される機能(例えば、印刷、スキャン、コピー、ファクシミリ、など)、デバイスを保守するために実行されるアクション(例えば、サービスコール)、デバイスによって使用されるリソース(例えば、消費されるエネルギ、供給コスト、など)、などに対応するデータを含んでよい。例となる実施形態において、ネットワーク108に接続されているデバイスのフリートに含まれる特定のデバイスについての、デバイスデータベース102において記憶されているデバイス使用データは、その特定デバイスがネットワーク108から切り離される場合に削除されない点が留意されるべきである。代わりに、特定のデバイスのデバイス使用データは、(1)管理者が特定のデバイスのデバイス使用データをシステムから削除するまで、及び/又は(2)管理者によって設定された所定の時間(例えば、日、月、年、など)が過ぎるまで、デバイスデータベース102に記憶される。これは、ささいなアクション(例えば、1つの部屋から他の部屋への特定のデバイスの移動、特定のデバイスの再起動、など)によりネットワーク108から特定のデバイスを切り離す場合に、デバイス使用データがリセットされないようにするためである。
デバイス寿命予測モジュール101cは、デバイスデータベース102にアクセスして、管理されているデバイスのフリートについてデバイス使用データを検索及び取得し、デバイス使用データに基づきデバイスの予想寿命を決定(例えば、計算、分類、など)する。予測される(又は予想される)寿命は、デバイスの残り寿命の予測である。すなわち、デバイスは、幾つかの事例では、壊れるか又は機能しない場合に修理可能であり得るが、寿命の終わりは、デバイスがもはや機能することができず(連続使用の結果として徐々に損傷し)、修理され得ないか、あるいは、修理費用が交換費用を超える時点である。
上述されたように、デバイス使用データは、異なる単位(例えば、ドル、日、月、年、ミリリットル、など)をとり且つ異なる範囲の値(例えば、0.1、270、45,300、など)を有し得る様々なデータを含む。よって、夫々のタイプのデバイス使用データ(例えば、消費されるエネルギ、コピーの数、など)は、計算が実行される前に数値にスケーリングされる。夫々のタイプのデータがその夫々の尺度値にスケーリングされた後、デバイス寿命予測モジュール101cは、数式において尺度値を適用することによって、数値寿命指数を計算することができる(例えば、xが尺度値であり、nが正の整数であるとして、数値寿命指数=f(x,x,x,・・・x))。
そのような数値寿命指数は、デバイスの残り寿命(例えば、残り20%)を示してよく、あるいは、デバイスの寿命の段階(例えば、新品)を示してよい。数値寿命指数は複数のデバイス使用データに基づき公式化され得るが、数値寿命指数がデバイス使用データの数値の全てに基づき計算される必要はない。すなわち、数値寿命指数は、少なくとも2つのタイプのデバイス使用データ(例えば、サービスコールの回数及びデバイスの年齢)に基づき計算されてよい。
数値寿命指数はまた、デバイスがその寿命の終わりに近いことを特定するために使用され得る寿命閾値と比較されてよい。そのような寿命閾値は、デバイスの製造者又は管理者によって決定されてよい。数値寿命指数が寿命閾値に達するか又はそれを過ぎる場合において、デバイス管理装置101は、(1)デバイスがその寿命の終わりに達しようとしていることと、(2)1つ以上の交換デバイスの提言とを示すユーザ(例えば、管理者)へのメッセージを出力する。デバイス寿命予測モジュール101cは、交換されるべき特定のデバイスに対応するデバイス情報(デバイス使用データを含む。)に基づき、1つ以上の推奨される交換デバイスを選択してよい。例えば、特定のデバイスは、しばしばカラー印刷を行うために使用されてよい。結果として、寿命予測モジュール101cは、データベース又はインターネットを介して、カラー印刷を専門にしている1つ以上のプリンタ(例えば、より安価で高品質)を検索し、それらをユーザに薦めてよい。
ユーザインターフェイスモジュール101dは、情報テクノロジデバイスのフリートの中の夫々のデバイスに関してデバイス情報(デバイス使用データを含む。)を要求するオプションを、端末103におけるグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)を介してユーザに提示してよい。例えば、そのようなユーザは、フリート内の単一のデバイス、フリート内のデバイスのサブセット、又は全体のフリート自体についてデバイスデータ使用に関する報告を要求する。更に、ユーザが1つ以上の特定のデバイスについてデバイスデータ使用情報を要求するたびに、デバイス寿命予測モジュール101cは、選択されている1つ以上の特定のデバイスの夫々に対応する数値寿命指数を計算してよい。次いで、数値寿命指数は、ユーザインターフェイスモジュール101dによってユーザに表示される。加えて、上述されたように、数値寿命指数が寿命閾値に達するか又はそれを過ぎる場合において、(1)デバイスがその寿命の終わりに近いことと、(2)1つ以上の交換デバイスの提言とを示すメッセージが、ユーザインターフェイスモジュール101dを介してユーザに出力される。
デバイスデータベース102は、ネットワーク108に接続されている情報テクノロジデバイスのフリートの夫々のデバイスからネットワーク通信モジュール101a及びデバイスデータ収集モジュール101bによって集められたデバイス使用データを記憶するデータベースである。更に、デバイスデータベース102は、デバイス寿命予測モジュール101cが、デバイスデータベース102に記憶されているデバイス使用データにアクセスして数値寿命指数を計算することを可能にする。
端末103は、処理ユニット及び表示ユニットを有してよい。処理ユニットは、アプリケーションを実行して、表示ユニットを、デバイス管理装置101によって提供されるユーザインターフェイスを表示させる。端末103は、図4を参照して後に更に記載される。
端末103は、ネットワーク108に接続されているデバイスに対応するデバイス使用データを見るためにユーザ(例えば、管理者)によって使用されてよい。更に、端末103は、端末103におけるプログラムであるブラウザを介して、インターネット及び/又はEメールにアクセスするために使用されてよい。
当然ながら、図1の例では端末103しか示されていないが、システム100は更なる端末を有することができる。実際に、本開示の文書管理システムは、望ましくは、端末が必要に応じて(例えば、より多くのユーザにサービスを提供するために)システムに加えられ得るようにスケーラブルであるよう構成される。
MFP105は、例えば、プリンタ/スキャナ、プリンタ/スキャナ/ファクシミリ、などであることができる。本開示のこの例は、簡略にするために、単一のMFP105及び端末のプリンタ104に単に言及するが、当然に、ネットワーク環境は、任意数のプリンタ及びMFPデバイスを有することができる。MFP105は、後で論じられる図5において示されるように構成されてよい。
ネットワーク108は、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、又はイントラ、エクストラネット(例えば、インターネットを通じて外部ユーザへ制御されたアクセスを提供するもの。)、プライベート若しくはパブリック・クラウドネットワーク、インターネットなどのようなあらゆるタイプのネットワーク、あるいは、それらの組み合わせであることができる。加えて、ネットワーク108は、望ましくは、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を使用するが、SNMP(Simple Network Management Protocol)及びHTTP(Hyper Transfer Protocol)のような他のプロトコルも使用され得る。デバイスがネットワークへ接続してそれを介して通信することができる方法は、当該技術でよく知られており、例えば、Frank J. Derfler, Jr.及びLes Freedによる“How Networks Work”(Que Corporation 2000)及びRon Whiteによる“How Computers Work”(Que Corporation 1999)において論じられている。なお、これらの文献の夫々の全文は、参照により本願に援用される。
図2は、情報テクノロジデバイスのフリートに含まれる夫々のデバイスに関連した様々なタイプのデバイス使用データを含む、デバイスデータベース(例えば、デバイスデータベース102)におけるデバイス使用データの例を表す表を示す。
ライフタイムカウンタデータとして記憶されるライフタイムカウンタは、集中的な機械的処理を利用した動作をデバイスが実行した回数である。例えば、印刷及びコピーを実行する場合に、デバイスは様々な可動部を利用し、それにより、それらの可動部分において消耗を引き起こす。よって、スキャンに伴う動作は、スキャンが厳しい機械的処理を必要としないので、ライフタイムカウンタデータに含まれない。ライフタイムカウンタデータは、複数の方法において設定され得る。例えば、ライフタイムカウンタデータの集計は、印刷又はコピーされる用紙の夫々のシートについて生じてよい。他の例では、ライフタイムカウンタデータの集計は、実行された夫々のプリントジョブ又はコピージョブについて生じてよい。
機械年齢データとして記憶される機械年齢は、デバイスが使用されている時間の総量(例えば、日、月、年、など)である。例えば、デバイスは、2009年1月31日以来、ネットワークへ接続されて利用されていてよい。よって、デバイスがその時以来連続して動作していると仮定すれば、デバイスのデバイス使用データに関する2015年2月1日時点の報告は、デバイスの年齢が6年と1日であることを示す。なお、例となる実施形態において、年齢は、デバイスが使用中であるときにのみ計算される点が留意されるべきである。すなわち、デバイスが動作していない(例えば、1つの建物から他の建物へ移動している)場合に、年齢を数えるカウンタは停止する。他の例となる実施形態では、年齢は、デバイスがネットワークから切り離される場合でさえ計算される。この場合に、機械年齢データは、デバイスの全体的な年齢に加えて、デバイスがネットワークに接続されていなかった又は運転中でなかった時間の量を含む。デバイスの年齢を知ることは、デバイスがその寿命の終わりに近いかどうかを予測するのを支援することができる。広く知られているように、多くの製造者は、自身のデバイスの予想寿命(例えば、20年)を設定する。よって、デバイスが、製造者によって設定された予想寿命に近い特定の年齢(例えば、19年)に達する場合に、デバイスのユーザは、デバイスがその寿命の終わりに近い頃であると認識してよい。
デバイスデータベースにおいて補給品消費データとして記憶される補給品消費は、その寿命におけるある期間にわたってデバイスによって使用される具体的なリソース(例えば、インク、用紙、ステープル、など)の総量である。補給品消費データは、リソースタイプに応じてデータのサブセットに分割されてよい。例えば、インクに対応する補給品消費データは、消費されたインクのミリメートルの量として記憶され、一方、用紙に対応する補給品消費データは、デバイスによって使用された枚数として記憶される。加えて、データのサブセットは、必要に応じて更に分割されてよい。例えば、インクの補給品消費データは、消費された色(例えば、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラック、など)に分けられてよい。補給品消費データの有用性は、デバイスの部分がいかに集中的に使用されるかを決定するのを支援することである。例えば、印刷を実行する場合に、ユーザは、高品質の画像を生成する動作を用いて印刷することを選択してよく、それにより、プリンタに、通常のプリントジョブよりも多くのリソースを利用して、より激しく印刷を実行させる。しかし、より多くのリソースが利用される一方で、そのことのインジケーションはない。これは、そのような印刷が単一のプリントジョブと見なされるためである。よって、補給品消費データは、実行されているプリントジョブがリソースを消費し且つ集中的であることをユーザが認識することを可能にする。なお、ユーザがデバイス使用データに関する報告を要求する場合に、補給品消費データの値は単一の値として提示されてよい点が留意されるべきである。そのような値は、データのサブセット(例えば、インク、用紙、ステープル)の夫々の値に基づき計算される。
エネルギ消費データとして記憶されるエネルギ消費は、デバイスによって消費された電力の総量である。そのようなエネルギは、ワット(又はキロワット)の単位において記憶されてよく、デバイスのモデルに依存する。すなわち、異なるモデルは、異なるエネルギ必要量を有してよい。エネルギ消費データは、ある期間に対してデバイスがどれくらい使用されているかを示すことができる。例えば、高いエネルギ消費は、デバイスが頻繁に使用されていることを示すことができる。すなわち、高いエネルギ消費は、デバイスが休みなくオンされており、それによりエネルギを浪費していることも示すことができる。
デバイスデータベースにおいてサービスコールデータとして記憶されるサービスコールは、デバイスが正常に動作していない場合に修理人がデバイスを直すために来る時間の総量である。そのような修理人に連絡することが当然であるほど問題が深刻である場合に、集計は、修理人がデバイスに対して特定のアクションを実行する場合にデバイス内のシステムによって自動的に生じてよい。例えば、デバイスの一部分が開かれる場合にのみ作動するセンサが存在してよい。更に、その部分は、修理人によってのみ開くことができ、深刻な問題の場合にのみ開かれる。サービスコールの集計は、サービスコールのタイプ(例えば、プリンタの故障、不確かなスキャン、表示の無応答、など)に関わらず生じる点が留意されるべきである。修理人が、システムに修理人を検知させる特定のアクションを実行する限り、集計は生じる。そのような集計の意義は、デバイスがその寿命の終わりに近いのか、それとも不良であるのかをユーザに知らせるのを支援することである。例えば、デバイスは、サービスコールが全くないか又はあっても最小限で10年近く動作した後に、ごく短期間のうちに多数のサービスコールを受け始めることがある。これは、デバイスがその寿命の終わりに近いことを示す。他方で、1ヶ月しか動作していないのに、その同じ月の間に多数のサービスコールを受けるデバイスは、不良であると見なされてよい。
デバイスデータベースにおいて印刷カウントデータとして記憶される印刷カウントは、一枚の紙が印刷されるか又はプリントジョブが実行される回数である。デバイスデータベースにおいてスキャンカウントデータとして記憶されるスキャンカウントは、単一のシートのスキャンが実行される回数である(例えば、25ページの本をスキャンすることは、集計において生じた総計で25回に達する。)。コピーカウントは、単一のシートのコピーが実行される回数である(例えば、本の中の3ページをコピーすることは、集計において生じた総計で3回に達する。)。ファクシミリカウントは、ファクシミリが実行又は受信される回数である。
図3は、図1のデバイス管理装置101として(少なくとも部分的に)動作するよう(例えば、ソフトウェアを通じて)構成され得るコンピュータデバイスの例となる構成を示す。図3に示されるように、装置300は、ネットワークインターフェイス303、ディスプレイ304及びメモリ又は記憶部305、入出力部(例えば、キーボード、マウス、タッチパッド、スタイラス、ボイス/スピーチインターフェイス及び/又は認識ソフトウェアを備えたマイクロホン及び/又はスピーカ、など)306を含む多数の他のコンポーネントとシステムバス309によって通信するコントローラ(又は中央演算処理装置)301を有する。管理装置300は、アプリケーションソフトウェア307を更に有してよく、特別目的のデバイス(例えば、1つ以上の特定用途向け集積回路及び/又は複数の従来のコンポーネント若しくは回路を含む。)であってよく、あるいは、それは、当業者に明らかなように、端末及び/又はサーバとして動作するよう十分なメモリ、処理及び通信機能を備えた従来のパーソナルコンピュータ又はコンピュータワークステーションにおいてソフトウェアにより構成されてよい。
管理装置300において、コントローラ301は、デバイス動作を制御するプログラムコード命令を実行する。コントローラ301、ネットワークインターフェイス303、ディスプレイ304、メモリ/記憶部305及び入出力部306は従来式であり、従って、本開示の発明の態様を不明りょうにしないように、そのような従来の態様は、ここで詳細に論じられない。
管理装置300は、図1における端末103とのネットワーク108を通じた通信のような、ネットワークを通じた通信のためのネットワークインターフェイス303を有する。なお、当然に、本開示の対象は、そのような構成に制限されない。例えば、管理装置300は、直接接続を通じて及び/又は幾つかのコンポーネントが接続されていないネットワークを通じてクライアント端末と通信してよい。他の例として、管理装置300は、端末にサービスを提供するサーバによって提供される必要はなく、むしろ、ピアに基づき又は他の様式においてデバイスと通信してよい。
図1の端末103の例となる構成(例えば、コンピュータとして。)は、図4において概略的に示される。図4において、端末400は、ディスプレイ403、メモリ404、入出力部(例えば、キーボード、マウス、タッチパッド、スタイラス、ボイス/スピーチインターフェイス及び/又は認識ソフトウェアを備えたマイクロホン及び/又はスピーカ、など)406及びネットワークインターフェイス407を含む多数の他のコンポーネントと内部バス401によって通信するコントローラ(又は中央演算処理装置)402を有する。
メモリ404は、プログラム及びデータのための記憶を提供することができ、バッファ、レジスタ及びメモリ(例えば、読出専用メモリ(ROM)、プログラム可能ROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NOVRAM)、など)のような種々雑多の従来の記憶デバイスの組み合わせを含んでよい。
ネットワークインターフェイス407は、端末400が接続されるネットワーク(例えば、図1のネットワーク108)への接続(例えば、TCP/IP、IPX、IPX/SPX、又はNetBEUIのような如何なる所望のネットワークプロトコルもサポートするEthernet(登録商標)接続又は他のネットワーク接続による。)を提供する。
端末400の更なる態様又はコンポーネントは、(個々で別段論じられない限り)従来式であり、明りょうさ及び簡略のために、ここで詳細に論じられない。そのような態様及びコンポーネントは、例えば、Ron Whiteによる“How Computers Work”(Que Corporation 1999)及びFrank J. Derfler, Jr.及びLes Freedによる“How Networks Work”(Que Corporation 2000)において論じられている。なお、これらの文献の夫々の全文は、参照により本願に援用される。
図5は、MFP(多機能プリンタ(multi-function printer)又は多機能周辺装置(multi-function peripheral))としての印刷デバイスの構成の概略図を示す。MFPは、2つ以上の機能を実行する能力を持った如何なる装置であることもできる(様々な集積度を有するマイクロプロセッサチップ又はデバイスの集合を含む。)。
図5に示されているMFP500は、コントローラ502と、内部バス501によってコントローラ502に接続されている様々な要素とを有する。コントローラ502は、MFP500の動作を制御及びモニタする。コントローラ502に接続されている要素は、記憶部503(例えば、ランダムアクセスメモリ、読出専用メモリ、ハードディスクドライブ、光ディスク、磁気ディスク、光学磁気ディスクなどのようなポータブル記憶メディアドライブ、半導体メモリカード、記憶媒体の組み合わせ、など)、スキャンエンジン504、プリントエンジン505、コンバータ506、ネットワークインターフェイス(I/F)507及びユーザインターフェイス(キーボード、マウス、タッチパッド、スタイラス、ボイス/スピーチインターフェイス及び/又は認識ソフトウェアを備えたマイクロホン及び/又はスピーカ、などのような、“入出力部”又はI/Oともここで呼ばれる。)508を含む。
記憶部503は、1つ以上の記憶部分又はデバイス(例えば、読出専用メモリ(例えば、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、など)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ハードディスクドライブ(HDD)、ポータブルメディア(例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、磁気ディスク、光学磁気ディスク、半導体メモリカード、など)ドライバ)を含んでよく、プログラムコード命令が記憶部503の1つ以上の部分又はデバイスにおいて記憶され、命令を実行するようコントローラ502によって実行され得る。そのような命令は、MFP500が端末と、更には場合により他の外部デバイスとネットワークインターフェイス507を通じて相互作用するとともに、ユーザとユーザインターフェイス508を通じて対話することを可能にするよう、MFP500の特定の機能(例えば、印刷、スキャン、ファクシミリ、コピー、電子メール、など)を実行するための命令を含んでよい。
ネットワークインターフェイス507は、端末又はサーバのような他のネットワーク接続されたデバイス(例えば、図1のデバイス管理装置101)と通信し、データ要求、プリントジョブ、ユーザインターフェイス、などを受信するために、MFP500によって利用される。
ユーザインターフェイス508は、MFP500のユーザがMFP500と対話することを可能にする情報をコントローラ502の制御下で表示する1つ以上の電子視覚ディスプレイを含む。電子視覚ディスプレイは、様々な従来のディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイデバイス、陰極線管ディスプレイ、など)のいずれであることもできるが、望ましくは、タッチ検知ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備えられ、MFP500のオペレータによって入力された情報に基づきGUI(graphical user interface)を提供して、オペレータがMFP500において提供されるサービスと、又はネットワークを通じて電子データ又は他のコンテンツにアクセスする端末として働くMFP500と都合良く相互作用することを可能にするように構成される。ネットワークインターフェイス507を介してネットワークを通じて受信されたユーザインターフェイス又は他のコンテンツは、表示スクリーンにおいて表示され得る。
表示スクリーンは、MFP500の筐体と一体であるか又はそれに埋め込まれる必要はなく、有線又は無線接続のいずれかによってMFP500へ単に結合されてよい。I/O508は、情報を入力又は様々な動作を要求するためのキー及び/又はボタン(例えば、タッチスクリーンディスプレイ上のGUIのグラフィカルキー若しくはボタン、又は他のグラフィカル要素)を含んでよい。代替的に、I/O508及び表示スクリーン508aは、キーボード、マウス、リモートコントロール、音声認識若しくは眼球運動追跡、又はそれらの組み合わせによって操作されてよい。
スキャンエンジン504、プリントエンジン505、及びネットワークインターフェイス507は、その他の点では従来式であり、従って、そのような従来の態様の詳細な説明は、明りょうさ及び簡略のために省略される。
MFP500は、例えば、スキャン、画像の編集及び記憶、ファクス送信、添付あり又はなしの電子メールの送信及び受信、FTP又は他のプロトコル若しくはファシリティによるファイルのアクセス、ウェブ検索、などのための、従来知られている同様のデバイスの機能のいずれか又は全てを有することができる。更に、多機能デバイス又は多機能周辺機器は、ハードコピー文書を電子文書に変換する大きな役割を果たすことができる。
図6は、例となる実施形態に従って、1つ以上のデバイスの予想寿命を決定し、その予想寿命をユーザに提示するために、デバイス管理装置(例えば、図1の101)によって実行され得る方法を示す。
組織において、ネットワーク(例えば、ネットワーク108)に接続されている被管理デバイス(例えば、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ装置、コピー機、MFP)のフリートが存在してよく、そのような場合に、デバイス管理装置(例えば、図1のデバイス管理装置101)は、デバイスのフリートに含まれる夫々のデバイスからデバイス使用データを周期的に取得してよい(ステップS601)。ネットワークに接続されているデバイスの夫々からデバイス使用データを取得した後、デバイス管理装置は、デバイス管理装置内にあるか又はそれに接続されているデータベースにデバイス使用データを記憶してよい(ステップS602)。
デバイス使用データを記憶した後、デバイス管理装置は、管理者などのユーザが、デバイス管理装置によって収集されたデバイス使用データを見たいと望んでいるかどうかを判定してよい(ステップS603)。要求がない場合には(ステップS603、いいえ)、デバイス管理装置は、ネットワークに接続されているデバイスからデバイス使用データを取得して周期的に更新してよい。他方で、要求がある場合には(ステップS603、はい)、デバイス管理装置は、例えば、図7Aに示されるように、デバイス使用データを提示するための概略報告に関する幾つかのオプションをユーザに提示してよい。例えば、ユーザは、ベンダー(例えば、リコー、HP、レックスマーク、ゼロックス、など)に基づく報告を見ることを選択してよい。他方で、ユーザは、デバイスの位置に基づく報告を見たいと望んでよい。この場合に、ユーザは、ベンダーに基づく報告を見ることを選択し、よって、例えば、図7Bに示されるGUIスクリーンがユーザに提示されてよい。ここで、ユーザは、組織が所有するベンダーに応じたデバイスの数と、所有されているデバイスの総数に対するベンダー固有のデバイスの割合とを見ることができる。図7Bに示される例では、組織は、全体の全デバイスの75%を占める、“リコー”によって製造された150台のデバイスと、所有されている全デバイスの2%を占める、“ゼロックス”によって製造された4台のデバイスとを保有する。更に、ユーザは、寿命が終わっているデバイスに関する以前に計算されたデータを提示されてよい。情報を見た後、ユーザは、対応する“View Devices”ボタンを作動させることによって、組織が所有するベンダー固有のモデルを見ることを指定してよい。結果として、ユーザによってなされた選択に対応する報告は、例えば、図7Cに示されるように、インターフェイスの下半分に現れてよい。
この場合に、ユーザは、組織によって所有されている“リコー”製デバイス(例えば、“Afcio SP”、“Inkjet 89”、“Laser Nova”、“Pro C751”、など)の報告を見ることを選択している。前のベンダー報告と同じく、“リコー”製デバイスの報告も同様の情報を表示する。しかし、この場合に、情報は、“リコー”によって製造されて組織によって所有されている特定のモデルに対応する。ユーザは、“リコー”製デバイスの報告セクション内の対応する“View Devices”ボタンを作動させることによって、特定のモデルの概略報告を見ることができる。これは、図7Dに示されるインターフェイスをユーザに提示することを引き起こす。この場合に、ユーザは、組織によって所有されている全ての“リコー”“PRO C751”デバイスを見ることを選択している。図7Dの例において示されているように、ユーザは、5台の“リコー”“PRO C751”デバイス(すなわち、“10102”、“32569”、“58745”、“85485”及び“96348”)の概略報告を、夫々のデバイスに対応するデバイス使用データ(例えば、ライフタイムカウンタ、ファクシミリカウント、コピーカウント、エネルギ使用量、など)とともに提示される。全てのデバイスが同じタイプであるわけではない点が留意されるべきである。すなわち、幾つかは純粋にプリンタであってよく、他はスキャン機能しか有さなくてよい。更に、幾つかは、ある機能(例えば、ファクシミリ)が取り除かれている多機能デバイスであってよい。そのような場合に、表は、デバイスに対応しないデバイス使用データについてシンボル“N/A”(非適用)を表示してよい。
デバイス管理装置によって収集されたデバイス使用データを見るためのユーザ要求を受け取った後、デバイス管理装置は、見るためにユーザによって選択された1つ以上のデバイス(この例では、全ての“リコー”“Afico SP”デバイス)に対応するデバイス使用データのためにデータベースに即座にアクセスしてよい点が留意されるべきである(ステップS604)。データベースからデバイス使用データを受信した後、デバイス管理装置はまた、デバイス使用データをユーザに提示することに加えて、受信されたデバイス使用データに対して計算を実行することによって1つ以上のデバイスの予想寿命を決定する。計算は、夫々のタイプのデバイス使用データがそれ自身の対応する測定の単位を有するので、最初に、夫々のタイプのデバイス使用データ(例えば、サービスコールの数、機械年齢、ファクシミリカウント、など)をスケーリングすることによって実行される(ステップS605)。次に、デバイス管理装置は、デバイス使用データを、例えば、夫々のデバイスの寿命を表す数値寿命指数を出力する数式(例えば、xが、スケーリングされた数値の夫々を表し、nが正の整数を表すとして、数値寿命指数=f(x,x,x,・・・x))に入力する(ステップS606)。数値寿命指数は、図7Dにおいて示される例では、単位を伴わない数値として表されているが、数値寿命指数は、如何なる方法においても表され得る(例えば、パーセンテージ、数値、文字、など)。
更に、デバイス管理装置は、例えば、図7Eに示されるように、デバイス使用データの表にオーバーレイするメッセージを表示してよい。そのようなメッセージは、ユーザが、端末の製造者に対応する所有されている全てのデバイス(例えば、“リコー”によって製造された全デバイス)を見ることを選択した後に、即座に提示されてよい。示されているように、ユーザは、夫々のデバイスの残り寿命のパーセンテージを提示される(例えば、100%は完全な寿命に対応し、0%は残り寿命がないことに対応する。)。
他の例となる実施形態では、ユーザは、図7Eと同様のメッセージを提示されてよい。しかし、この場合に、デバイス管理装置は、ユーザが使用している端末(この場合に、ユーザは、彼又は彼女の端末からデバイス管理装置の機能にアクセスしている。)に、端末においてブラウザを作動させてよい。ブラウザは、図7Fに示されるように夫々のデバイスの残り寿命に関する情報を含むウェブサイトにアクセスするよう、デバイス管理装置からユニフォーム・リソース・ロケータ(URL)を受信する。
他の例となる実施形態では、ユーザは、図7Gの例において示されるように、デバイス管理装置が、どのデバイスがその寿命の終わりに達したか又はどのデバイスがその寿命の終わりに近づいているかをユーザに知らせる代替のメッセージを提示されてよい。どのデバイスがその寿命の終わりに達しつつあるのかに関するそのような情報は、そのデバイスにもはや寿命が残っていない状態になる前に、デバイスを交換すべき時であることをユーザが認識するのを助けることができる。
図8は、例となる実施形態に従って、1つ以上のデバイスの予想寿命を決定し、その予想寿命をユーザに提示するために、デバイス管理装置(例えば、図1の101)によって実行される他の方法を示す。
情報テクノロジデバイス(それらの夫々はネットワークに接続されている。)のフリートに含まれる夫々のデバイス(例えば、プリンタ、MFP、コピー機、スキャナ、ファクシミリ装置、など)の予想寿命に関するメッセージをユーザが受けるために、彼又は彼女は、1つ以上の特定のデバイスのデバイスデータ使用に関する情報を最初に要求すべきである。図8によって表されているプロセスでは、寿命の終わりに達しているデバイスを示すメッセージが、デバイス管理装置によって自動的にユーザに送信され得る。
そのようなプロセスは、デバイス管理装置が、ネットワークに接続されているデバイスからデバイス使用データを取得する場合に開始する(ステップS801)。デバイス管理装置は、管理者によって設定される周期インターバルでデバイス使用データを取得してよい。他方で、デバイス管理装置は、代わりに、アクション(例えば、印刷、コピー、ファクシミリ、スキャン、など)がデバイスで実行されるときはいつでも、自動的にデバイス使用データを受信してよい。次に、夫々のタイプのデバイス使用データ(例えば、プリントカウント、サービスコールの数、エネルギ使用量、など)は、デバイス管理装置によってスケーリングされる(ステップS802)。次いで、デバイス管理装置は、少なくとも2つのタイプのスケーリングされたデバイス使用データに基づき、夫々のデバイスの数値寿命指数を計算する(ステップS803)。デバイス使用データは、夫々のタイプのデバイス使用データが異なる単位(例えば、ワット、日、など)を有するか又は全く如何なる単位も有さないことがあるという事実により、スケーリングされる点が留意されるべきである。よって、異なる単位をスケーリングすることにより、数値寿命指数を計算するときにエラーはない。また、異なるタイプのデバイス使用データの全てを用いて数値寿命指数を計算する必要はない点が留意されるべきである。計算を実行するときに2つのタイプのデバイス使用データ(例えば、サービスコール及びエネルギ使用量)のみを用いれば単に十分である。更に、異なるタイプのデバイス使用データの組み合わせはいくつでも、数値寿命指数を計算するために使用されてよい。数値寿命指数を計算した後、デバイス管理装置は、デバイス使用データを数値寿命指数とともにデータベースに記憶する(ステップS804)。
ユーザがデバイス管理装置にアクセスする場合に、彼又は彼女は、デバイス管理装置によって収集されたデバイス使用データを見る方法における幾つかのオプションを提示されてよい。図7Aによって表される例において先に示されたように、ユーザは、ベンダーごと又は場所ごとにデバイスを見るオプションを有する。この場合に、ユーザは、場所ごとにデバイスを見ることを選択する。このことは、例えば、図9Aに示されるようなインターフェイスをユーザに提示することを引き起こす。図9Aに示される例では、ユーザは、デバイスの概略報告をそれらの場所(例えば、“法務”、“営業”、“経理”、など)ごとに提示される。この場合に、部署(例えば、“法務”、“営業”、“経理”、など)はただ1つの場所にあると仮定される。すなわち、“営業”部は1つしか存在せず、それは1つの連続的な空間を占有する。よって、この場合に、部署及び場所は、互いに同義である。また、我々は、ユーザは、4台のデバイスを有する“技術”部に設置されているデバイスを見ることを選択している点に更に気付く。
ユーザが、4台のデバイス(すなわち、“Pro C751”、“ENVY”、“WorkForce 2650”及び“Phaser 3260”)のいずれかについて“View Devices”ボタンを作動させる場合に、(1)ユーザは、図9Bに示されるインターフェイスを提示され、(2)デバイス管理装置は、デバイス(すなわち、“Pro C751”、“ENVY”、“WorkForce 2650”及び“Phaser 3260”)に対応する数値寿命指数についてデータベースにアクセスし、受信された数値寿命指数の夫々を、対応する所定の寿命閾値と比較する(ステップS805)。
寿命閾値は、デバイスがその寿命の終わりに達したかどうかを判定するのを助ける所定の数値であることができる。閾値は、デバイスのモデルごとに異なり、デバイスの当初の製造者によって又はそのようなデバイスを手がける管理者によって設定されてよい。数値寿命指数が所定の寿命閾値に達しても又は過ぎてもいない場合に(ステップS806、いいえ)、デバイス管理装置は、情報テクノロジデバイスのフリートに含まれるデバイスの夫々からデバイス使用データを取得するサイクルを続ける。
他方で、数値寿命指数が所定の寿命閾値に実際に達したか又は過ぎたことをデバイス管理装置が決定する場合に(ステップS806、はい)、デバイス管理装置は、数値寿命指数が所定の寿命閾値に達している夫々のデバイスについて、推奨される交換デバイスを決定する(ステップS807)。この場合に、デバイス“ENVY(HP)”及び“WorkForce 2650(エプソン)”は、両方とも、それらの寿命の終わりに達している。結果として、デバイス管理装置は、図9Cに示されるように、1つ以上の交換デバイスを薦めるユーザへのメッセージを自動的に出力する(ステップS808)。この場合に、提言は、交換されるべきデバイスのデバイス使用データに基づきなされる。すなわち、デバイス管理装置は、交換デバイスにおいて必要又は有用である品質をデバイス使用データから決定してよい。次いで、デバイス管理装置は、それらの品質に適合するデバイスをデータベース又はウェブサイトから探してよい。例えば、図9Cによって示されるように、“ENVY(HP)”デバイスは、そのスキャン機能が酷使されたので、その寿命の終わりに達している。結果として、デバイス管理装置は、故障せずにより多いスキャンに耐えることができる交換デバイスを探した。
他の例では、デバイス管理装置は、交換されるべきデバイスをその寿命の終わりに到達させたデバイス使用データに基づきデバイスを探す必要はない。例えば、高いエネルギ使用量は、“WorkForce 2650(エプソン)”がその寿命の終わりに達したことに寄与していないことがある。しかし、デバイス管理装置は、このことが問題であったと注目し、従って、エネルギ消費量がより少ない交換デバイス(すなわち“PIXMA PRO−01”)を薦めてよい。
更なる他の例では、デバイス管理装置は、1つの問題について1つの交換デバイスしか薦めないことに制限されない。デバイス管理装置は、代わりに、2つ以上の交換デバイスを薦めてよい。図9Cに示される例では、デバイス管理装置は、“WorkForce 2650(エプソン)”デバイスを交換するためのもう1つの交換デバイスを更に薦めている。この場合に、デバイス管理装置は、“WorkForce 2650(エプソン)”について多くのサービスコールがなされたことを認識している。結果として、デバイス管理装置は、より耐久性があり且つ費用効果的な保証を含む交換デバイスを薦めている。
他の例となる実施形態では、ユーザは、推奨される交換デバイスを即座に示されなくてよい。代わりに、デバイス管理装置は、図9Dに示されるように、推奨デバイスを含む電子メッセージ(例えば、Eメール)をユーザに送信してよい。そのようなアクションは、ユーザが、毎回デバイス管理装置にアクセスする必要なしに、推奨デバイスの記録を得ることを可能にする。
ステップが上記の方法において実行される順序は、図6及び8の例で示されているものに制限されず、同様の結果が達成される限りは交換されてよい。また、図6及び8の例において表されている方法又はプロセスは、図1に関連して記載されるシステムを用いて実装されてよい点が留意されるべきである。
上記の具体的な実施形態は実例であって、多くの変形が、本開示の主旨から又は添付の特許請求の範囲の適用範囲から逸脱することなしに、それらの実施形態に対して導入されてよい。例えば、ここで開示されている様々な態様、特徴及び利点は、代わりとして考えられているデバイスが如何なるプリント機能を有さない場合でさえ、デバイスを管理するために適用され得る。
加えて、異なる例及び実例となる実施形態の要素及び/又は特徴は、本開示及び添付の特許請求の範囲の適用範囲内で互いと組み合わされ且つ/あるいは互いに代用されてよい。
100 システム
101,300 デバイス管理装置
101a ネットワーク通信モジュール
101b デバイスデータ収集モジュール
101c デバイス寿命予測モジュール
101d ユーザインターフェイスモジュール
102 デバイスデータベース
103,400 端末
104 プリンタ
105,500 MFP
108 ネットワーク

Claims (15)

  1. 情報テクノロジデバイスのフリートをモニタし管理し、ネットワークを介して前記情報テクノロジデバイスからデバイス使用データを収集するよう構成されるデバイス管理装置であって、
    前記情報テクノロジデバイスとの前記ネットワークを通じた当該デバイス管理装置による通信を管理するネットワーク通信モジュールと、
    前記情報テクノロジデバイスからデバイス使用データを収集し、該収集されたデバイス使用データをデバイスデータベースにおいて記録するよう前記ネットワーク通信モジュールと協働するデバイスデータ収集モジュールと、
    前記管理されている情報テクノロジデバイスのフリートの中の対象デバイスについて前記デバイスデータベースにおいて記録されているデバイス使用データを検索し、少なくとも該検索されたデバイス使用データに基づき前記対象デバイスの予想寿命を決定するデバイス寿命予測モジュールと、
    前記対象デバイスのデバイス情報がユーザ端末から要求される場合に、前記対象デバイスの前記予想寿命に対応する寿命メッセージを前記ユーザ端末へ前記ネットワークを介して出力させるユーザインターフェイスモジュールと
    を有し、
    前記対象デバイスはプリントエンジンを有し、
    前記対象デバイスについて前記デバイスデータベースにおいて記録されているデバイス使用データは、(a)前記対象デバイスの前記プリントエンジンによって印刷されたページの生涯出力数、(b)前記対象デバイスにサービスを提供するサービスコールの総数、(c)前記対象デバイスによるエネルギ使用、及び(d)消耗品使用データを含み、
    前記デバイス寿命予測モジュールは、前記生涯出力数、前記対象デバイスにサービスを提供するサービスコールの総数、前記対象デバイスによるエネルギ使用、及び消耗品使用データのうちの少なくとも2つに基づき、前記対象デバイスの予想寿命を決定する、
    バイス管理装置。
  2. 前記デバイス寿命予測モジュールは、前記生涯出力数、前記対象デバイスにサービスを提供するサービスコールの総数、前記対象デバイスによるエネルギ使用、及び消耗品使用データのうちの少なくとも2つに基づき、数値寿命指数を決定し、
    前記数値寿命指数は、前記管理されている情報テクノロジデバイスのフリートの中の他のデバイスのそれらとの比較のために、前記ユーザインターフェイスモジュールによって表示される、
    請求項に記載のデバイス管理装置。
  3. 前記デバイス寿命予測モジュールによって決定される予想寿命は、前記対象デバイスの数値寿命指数であり、
    前記デバイス寿命予測モジュールは、前記対象デバイスの前記数値寿命指数を寿命閾値と比較し、前記対象デバイスの前記数値寿命指数が寿命閾値に達した場合に、前記ユーザインターフェイスモジュールに、前記対象デバイスを交換するための提言を前記寿命メッセージに含ませる、
    請求項1に記載のデバイス管理装置。
  4. 前記対象デバイスの前記数値寿命指数が前記寿命閾値に達した場合に、前記ユーザインターフェイスモジュールは、前記デバイス使用データに基づき、前記対象デバイスの代わりとして適切である交換デバイスモデルを決定し、前記対象デバイスの適切な代わりである前記交換デバイスモデルのインジケーションを、前記対象デバイスを交換するための提言に加えて、前記寿命メッセージに含める、
    請求項に記載のデバイス管理装置。
  5. 情報テクノロジデバイスのフリートをモニタし管理し、ネットワークを介して前記情報テクノロジデバイスからデバイス使用データを収集するよう構成されるデバイス管理装置であって、
    前記情報テクノロジデバイスとの前記ネットワークを通じた当該デバイス管理装置による通信を管理するネットワーク通信モジュールと、
    前記情報テクノロジデバイスからデバイス使用データを収集し、該収集されたデバイス使用データをデバイスデータベースにおいて記録するよう前記ネットワーク通信モジュールと協働するデバイスデータ収集モジュールと、
    前記管理されている情報テクノロジデバイスのフリートの中の対象デバイスについて前記デバイスデータベースにおいて記録されているデバイス使用データを検索し、少なくとも該検索されたデバイス使用データに基づき前記対象デバイスの予想寿命を決定するデバイス寿命予測モジュールと、
    前記対象デバイスのデバイス情報がユーザ端末から要求される場合に、前記対象デバイスの前記予想寿命に対応する寿命メッセージを前記ユーザ端末へ前記ネットワークを介して出力させるユーザインターフェイスモジュールと
    を有し、
    前記デバイス寿命予測モジュールによって決定される予想寿命は、前記対象デバイスの数値寿命指数であり、
    前記デバイス寿命予測モジュールは、前記対象デバイスの前記数値寿命指数を寿命閾値と比較し、
    前記ユーザインターフェイスモジュールは、前記ユーザ端末からの要求時に、フリート概略報告を生成し、該フリート概略報告を前記ユーザ端末へ出力し、
    前記ユーザ端末へ出力される前記フリート概略報告は、前記寿命閾値に達した数値寿命指数を有する夫々の特定のデバイスについて、当該特定のデバイスを交換するための提言を含む、
    バイス管理装置。
  6. 情報テクノロジデバイスのフリートをモニタし管理し、ネットワークを介して前記情報テクノロジデバイスからデバイス使用データを収集するよう構成されるデバイス管理装置であって、
    前記情報テクノロジデバイスとの前記ネットワークを通じた当該デバイス管理装置による通信を管理するネットワーク通信モジュールと、
    前記情報テクノロジデバイスからデバイス使用データを収集し、該収集されたデバイス使用データをデバイスデータベースにおいて記録するよう前記ネットワーク通信モジュールと協働するデバイスデータ収集モジュールと、
    前記管理されている情報テクノロジデバイスのフリートの中の対象デバイスについて前記デバイスデータベースにおいて記録されているデバイス使用データを検索し、少なくとも該検索されたデバイス使用データに基づき前記対象デバイスの予想寿命を決定するデバイス寿命予測モジュールと、
    前記対象デバイスのデバイス情報がユーザ端末から要求される場合に、前記対象デバイスの前記予想寿命に対応する寿命メッセージを前記ユーザ端末へ前記ネットワークを介して出力させるユーザインターフェイスモジュールと
    を有し、
    前記デバイス寿命予測モジュールによって決定される予想寿命は、前記対象デバイスの数値寿命指数であり、
    前記デバイス寿命予測モジュールは、前記対象デバイスの前記数値寿命指数を寿命閾値と比較し、
    前記ユーザインターフェイスモジュールは、前記ユーザ端末からの要求時に、特定の位置に関連した1つ以上の管理されているデバイスについての位置に特有の概略報告を生成し、該位置に特有の概略報告を前記ユーザ端末へ出力し、
    前記ユーザ端末へ出力される前記位置に特有の概略報告は、前記寿命閾値に達した数値寿命指数を有する前記1つ以上の管理されているデバイスの中の夫々の特定のデバイスについて、当該特定のデバイスを交換するための提言を含む、
    バイス管理装置。
  7. 情報テクノロジデバイスのフリートをモニタし管理し、ネットワークを介して前記情報テクノロジデバイスからデバイス使用データを収集するよう構成されるデバイス管理装置であって、
    前記情報テクノロジデバイスとの前記ネットワークを通じた当該デバイス管理装置による通信を管理するネットワーク通信モジュールと、
    前記情報テクノロジデバイスからデバイス使用データを収集し、該収集されたデバイス使用データをデバイスデータベースにおいて記録するよう前記ネットワーク通信モジュールと協働するデバイスデータ収集モジュールと、
    前記管理されている情報テクノロジデバイスのフリートの中の対象デバイスについて前記デバイスデータベースにおいて記録されているデバイス使用データを検索し、少なくとも該検索されたデバイス使用データに基づき前記対象デバイスの予想寿命を決定するデバイス寿命予測モジュールと、
    前記対象デバイスのデバイス情報がユーザ端末から要求される場合に、前記対象デバイスの前記予想寿命に対応する寿命メッセージを前記ユーザ端末へ前記ネットワークを介して出力させるユーザインターフェイスモジュールと
    を有し、
    前記デバイス寿命予測モジュールによって決定される予想寿命は、前記対象デバイスの数値寿命指数であり、
    前記デバイス寿命予測モジュールは、前記対象デバイスの前記数値寿命指数を寿命閾値と比較し、
    前記ユーザインターフェイスモジュールは、前記ユーザ端末からの要求時に、特定のベンダーに関連した1つ以上の管理されているデバイスについてのベンダーに特有の概略報告を生成し、該ベンダーに特有の概略報告を前記ユーザ端末へ出力し、
    前記ユーザ端末へ出力されるベンダーに特有の概略報告は、前記寿命閾値に達した数値寿命指数を有する前記1つ以上の管理されているデバイスの中の夫々の特定のデバイスについて、当該特定のデバイスを交換するための提言を含む、
    バイス管理装置。
  8. 前記デバイス寿命予測モジュールによって決定される前記予想寿命は、前記対象デバイスの数値寿命指数であり、
    前記対象デバイスの前記数値寿命指数が寿命閾値に達した場合に、前記ユーザインターフェイスモジュールは、前記デバイス使用データに基づき、前記対象デバイスの代わりとして適切である交換デバイスモデルを決定し、
    前記ユーザインターフェイスモジュールは、(i)前記対象デバイスを交換するための提言、及び(ii)前記対象デバイスの適切な代わりである前記交換デバイスモデルのインジケーションと含む電子メッセージを、登録されているアドレスへ送信する、
    請求項1に記載のデバイス管理装置。
  9. 前記ユーザインターフェイスモジュールによって出力される前記寿命メッセージは、残っている前記対象デバイスの寿命のパーセンテージのインジケーションを含む、
    請求項1に記載のデバイス管理装置。
  10. 前記デバイス寿命予測モジュールによって決定される前記予想寿命は、前記対象デバイスの数値寿命指数であり、
    前記対象デバイスの前記数値寿命指数が寿命閾値に達した場合に、前記ユーザインターフェイスモジュールは、前記対象デバイスを交換するための提言を含む電子メッセージを、登録されているアドレスへ送信する、
    請求項1に記載のデバイス管理装置。
  11. 前記ユーザインターフェイスモジュールは、要求時に、前記ユーザ端末におけるウェブブラウザアプリケーションに前記ユーザ端末においてグラフィカルユーザインターフェイスを提供させるよう、前記ユーザ端末へ前記ネットワークを通じてウェブページを出力し、
    前記対象デバイスの前記予想寿命に対応する前記寿命メッセージは、前記ユーザ端末において前記グラフィカルユーザインターフェイスを通じて提供される、
    請求項1に記載のデバイス管理装置。
  12. 当該デバイス管理装置は、デバイス管理アプリケーションを前記ユーザ端末へ前記ネットワークを通じて提供し、
    前記ユーザインターフェイスモジュールは、前記デバイス管理アプリケーションに、前記ユーザ端末においてグラフィカルユーザインターフェイスを提供させ、
    前記対象デバイスの前記予想寿命に対応する前記寿命メッセージは、前記ユーザ端末において前記グラフィカルユーザインターフェイスを通じて提供される、
    請求項1に記載のデバイス管理装置。
  13. 情報テクノロジデバイスのフリートをモニタし管理するようデバイス管理装置によって実行される方法であって、
    前記デバイス管理装置によって前記情報テクノロジデバイスとネットワークを通じて通信し、前記ネットワークを介して前記情報テクノロジデバイスからデバイス使用データを収集するステップと、
    前記収集されたデバイス使用データをデバイスデータベースにおいて記録するステップと、
    前記管理されている情報テクノロジデバイスのフリートの中の対象デバイスについて前記デバイスデータベースにおいて記録されているデバイス使用データを検索し、前記デバイス管理装置によって少なくとも前記検索されたデバイス使用データに基づき前記対象デバイスの予想寿命を決定するステップと、
    前記デバイス管理装置によってユーザ端末と前記ネットワークを通じて通信し、前記対象デバイスのデバイス情報が前記ユーザ端末から要求される場合に、該ユーザ端末におけるユーザインターフェイスに、前記対象デバイスの前記予想寿命に対応する寿命メッセージを出力させるステップと
    を有し、
    前記対象デバイスはプリントエンジンを有し、
    前記対象デバイスについて前記デバイスデータベースにおいて記録されているデバイス使用データは、(a)前記対象デバイスの前記プリントエンジンによって印刷されたページの生涯出力数、(b)前記対象デバイスにサービスを提供するサービスコールの総数、(c)前記対象デバイスによるエネルギ使用、及び(d)消耗品使用データを含み、
    前記対象デバイスの前記予想寿命を決定するステップは、前記生涯出力数、前記対象デバイスにサービスを提供するサービスコールの総数、前記対象デバイスによるエネルギ使用、及び消耗品使用データのうちの少なくとも2つに基づき、前記対象デバイスの予想寿命を決定することを含む、
    方法。
  14. 前記対象デバイスの数値寿命指数である前記対象デバイスの前記予想寿命を寿命閾値と比較するステップと、
    前記対象デバイスの前記数値寿命指数が前記寿命閾値に達した場合に、前記ユーザインターフェイスに、前記対象デバイスを交換するための提言を出力させるステップと
    を更に有する請求項13に記載の方法。
  15. 前記デバイス管理装置によって前記デバイス使用データに基づき、前記対象デバイスの前記数値寿命指数が前記寿命閾値に達した場合に、前記対象デバイスの代わりとして適切である交換デバイスモデルを決定するステップと、
    前記ユーザインターフェイスに、前記対象デバイスを交換するための提言に加えて、前記対象デバイスの適切な代わりである前記交換デバイスモデルのインジケーションを前記寿命メッセージにおいて出力させるステップと
    を更に有する請求項14に記載の方法。
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