JP6221790B2 - フィルム - Google Patents
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Description
(1) 環状オレフィン系樹脂を主成分とし、さらに帯電防止剤を含む層をA層としたとき、少なくとも一方の最外層がA層であり、
A層の表面比抵抗が1.0×105Ω/sq以上1.0×1013Ω/sq以下であり、
200mm×200mmの範囲内の任意の位置でA層の表面比抵抗を10回測定した際の変動係数が、0%以上60%以下であり、成型用途に用いることを特徴とするフィルム。
(2) 前記帯電防止剤が、ポリエーテル/ポリオレフィン共重合体であることを特徴とする、(1)に記載のフィルム。
(3) A層が、ポリエチレン系樹脂及び/またはポリプロピレン系樹脂を含み、
該A層全体100質量%に対して、ポリエチレン系樹脂及びポリプロピレン系樹脂の合計量が1質量%以上10質量%以下であることを特徴とする、(1)または(2)に記載のフィルム。
(4) A層の厚みが、5μm以上25μm以下であることを特徴とする、(1)〜(3)のいずれかに記載のフィルム。
(5) 両方の最外層がA層であることを特徴とする、(1)〜(4)のいずれかに記載のフィルム。
(6) (1)〜(5)のいずれかに記載のフィルムを有する成型転写箔。
本発明のフィルムは、A層が、ポリエチレン系樹脂及び/またはポリプロピレン系樹脂を含み、該A層全体100質量%に対してポリエチレン系樹脂及びポリプロピレン系樹脂の合計量が1質量%以上10質量%以下であることが好ましい。特に帯電防止剤が高分子型帯電防止剤である場合において、A層にポリエチレン系樹脂及び/またはポリプロピレン系樹脂を含むことで、環状オレフィン系樹脂と帯電防止剤の相溶性が大幅に向上する。これは、ポリエチレン系樹脂及び/またはポリプロピレン系樹脂が、環状オレフィン系樹脂及び高分子型帯電防止剤の両方と混ざりやすいため、環状オレフィン系樹脂と高分子型帯電防止剤の相溶化剤の役割を果たすためである。そのため、ポリエチレン系樹脂及び/またはポリプロピレン系樹脂をA層に含ませることで、A層の帯電防止剤が微分散して帯電防止剤同士の接触点の数が増加し、その結果、A層の表面比抵抗の変動係数が小さくなる。
フィルムの全体厚みを測定する際は、ダイヤルゲージを用いて、シートから切り出した長さ50mm×幅10mmの試料の任意の場所5ヶ所の厚みを測定し、平均値を求めた。また、フィルムの各層の層厚みを測定する際は、ライカマイクロシステムズ製金属顕微鏡LeicaDMLMを用いて、フィルムの断面を倍率100倍の条件で透過光を写真撮影した。そして撮影した写真から、フィルムの各層ごとに任意の5ヶ所の厚みを測定し、その平均値を各層の層厚みとした。
ロール状に巻き取ったフィルムを連続塗工式ダイコーター(ダイ幅:100mm)に5m/分の速度で搬送させ、機能性樹脂層として、機能性樹脂(DIC製“V−4025”(紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂、固形分:80%))と酢酸ブチルを50質量部ずつ混合させた塗液をフィルムに連続塗工した。塗工後のフィルムを、75℃に設定されたオーブン内を10分間搬送させて機能性樹脂層を乾燥させ、フィルムと、塗膜厚み50μmの機能性樹脂層が積層された、積層シートを作製した。積層シートを10m採取し、積層シートのうち、フィルム部分(塗膜の幅ではない)について、両端を含む1m間隔(計11箇所)でフィルム幅を測定し、それらの平均値を求めた後、以下の評価を行った。
A:(塗工前のフィルム幅)/(塗工・乾燥後のフィルム幅)×100%が5%未満
B:(塗工前のフィルム幅)/(塗工・乾燥後のフィルム幅)×100%が5%以上
(3)成型性
(2)で得られた積層シートを任意の位置で200mm×300mmの大きさに切り出してサンプルとした。積層シートの機能性樹脂層側に、アプリケーターを用いて、装飾層用塗料組成物(主剤(日本ビー・ケミカル製“R2325”(固形成分:36%))100質量部と硬化剤(三井化学製“D−178N”(固形成分:100%))2質量部を混合させたもの)を塗工し、80℃で10分乾燥を行い、塗膜厚み25μmの装飾層を形成した。さらに装飾層の上に、アプリケーターを用いて、接着層用塗料組成物(ポリオレフィン系ホットメルト接着剤(東洋紡績製“M−28”(無水マレイン酸変性塩素化ポリプロピレン)20質量部と溶剤(トルエン)80質量部を混合させたもの)を塗工し、80℃で10分乾燥を行い、塗膜厚み20μmの接着層を形成し、加飾シートを作製した。
上記のようにして得られた加飾成型体について、下記のような評価を行った。
A:高さ35mmで成型できた。
B:高さ25mmで成型できたが、35mmでは形状を再現できなかった。
C:いずれの高さでも形状を再現できなかった。
実施例にて記載した方法で、15分間フィルムを作製した後に、金属ロールの付着物を目視で確認し、以下の評価を行った。
A:キャストドラムに付着物が見られない。
B:キャストドラムに付着物が見られる。
実施例にて記載した方法でフィルムを作製後、A4サイズに切り出した(フィルムの長手方向がA4の長辺と同じ方向)。A4カットサンプルの両短辺を10mm間隔で厚み測定し(計44箇所)、厚みの最大値と最小値の差を算術平均値で除して、以下の評価を行った。
A:(最大値−最小値)/算術平均値×100%が、10%以下である。
B:(最大値−最小値)/算術平均値×100%が、10%を超える。
(2)のようにして作製した10mの積層シートの塗工欠点の数を目視でカウントし、以下の評価を行った。
A:塗工欠点の数が、3箇所以下。
B:塗工欠点の数が、3箇所を超えて10箇所以下。
C:塗工欠点の数が、10箇所を超える。
(2)のようにして作製した10mの積層シートについて、目視で確認された塗工欠点の最も長い向きでの長さをデジタルノギスで測定した。得られた長さのうち、最も大きな値について、以下の評価を行った。
A:塗工欠点の最大サイズが、1mm以下、もしくは塗工欠点が見られない。
B:塗工欠点の最大サイズが、1mmを超えて3mm以下。
C:塗工欠点の最大サイズが、3mmを超える。
(3)のようにして得られた加飾シートを、フィルムストレッチャー(ブルックナー製、KARO−IV)を用いて、下記の条件で延伸した。そして延伸後の加飾シートの表面外観について、以下の基準にて評価を行った。
A:ムラが全く観察されなかった
B:ほとんどムラが観察されなかった
C:表面に若干のうねり状のムラが観察された。
D:表面に顕著なうねり状のムラが観察された。
(3)のようにして得られた加飾シートを(3)の真空成型装置にセットする際の、取り扱いのし易さについて、以下の基準にて評価を行った。
A:カールがほとんどなく、問題なくフィルムをセットできた。
B:Aに該当しない場合をBとした(例えば、カールが強くかかっており、真空成型装置にセットする際に加飾シートを事前にテープで固定して行う必要がある場合などをBとした。)
(10)表面比抵抗
フィルムを200mm×200mmに切り取った後、23℃、相対湿度25%に調湿された部屋にて24時間放置後、その雰囲気下で、A層側についてデジタル超高抵抗/微小電流系R8340A(アドバンテスト製)を用いて測定を行った。なお、測定は10回行い、200mm×200mmの範囲内で、同じ位置を2回以上測定せず、毎回位置を変更して測定した。そして、得られた10回の測定値の算術平均値を求めた。
(10)のようにして得た10回の表面比抵抗の測定値に対し、標準偏差と算術平均値をそれぞれ求め、標準偏差を算術平均値で除した値(%)を求めた。
示差走査熱量計(セイコー電子工業製、RDC220)を用い、JIS K7121−1987、JIS K7122−1987に準拠して測定および解析を行った。5mgをサンプルとし、サンプルを25℃から20℃/分で300℃まで昇温した際のガラス状態からゴム状態への転移に基づく比熱変化を読み取った。各ベースラインを延長した直線から縦軸(熱流を示す軸)方向で等距離(中間点)にある上記直線に平行な直線と、ガラス転移の階段状変化部分の曲線とが交わる点である中間点ガラス転移温度を求め、ガラス転移温度とした。なお、ガラス転移温度が複数存在する場合は、高温側のガラス転移温度をガラス転移温度として採用した。
(環状オレフィン共重合樹脂A(COC−A))
ポリプラスチックス製“TOPAS(登録商標)” 8007F−04(ガラス転移温度78℃のエチレンとノルボルネンを共重合させた樹脂) を用いた。
プライムポリマー製“エボリュー(登録商標)” SP2540(JIS K7210−1999によるMFRが3.8g/10min、融点が123℃である、直鎖状低密度ポリエチレン系樹脂)を用いた。
プライムポリマー製“プライムポリプロ(登録商標)”Y−2045GP(JIS−K7112(1999)による密度が0.91g/cm3であり、JIS K7210−1999によるMFRが24g/10min、融点が145℃である、エチレン基4質量%含有したエチレン−プロピレンランダム共重合体樹脂)を用いた。
三洋化成製“ペレクトロン”PVL(ポリエーテル/ポリオレフィン共重合体、高分子型帯電防止剤)を用いた。
三井デュポンポリケミカル製“エンティラ”400(ポリエーテル/ポリオレフィン共重合体、高分子型帯電防止剤)を用いた。
(帯電防止剤C(AS−C)
旭カーボン製、旭F−200(カーボンブラック、導電性フィラー)を用いた。
大成ファインケミカル製、1SX−3000(4級アンモニウム塩、低分子型帯電防止剤)を用いた。
3層構成とした。各層の組成を表のようにし、それぞれ単軸押出機(L/D=32)に供給し、供給部温度220℃、それ以降の温度を230℃で溶融し、濾過精度20μmのリーフディスクフィルターを通過させた後、ダイの上部に設置したフィードブロック内にてA層/B層/A層(積層厚み比は表参照)となるように積層した後、Tダイより、60℃に温度制御した金属ロール上にフィルム状に吐出した。その際、ゴムロールにてニップをし(ニップ圧:0.2MPa)、厚み100μmのフィルムを得た。得られたフィルムについて、(1)〜(11)に記載の方法にて評価を行った。
各層の構成、層の組成、積層比、A層の厚みを表のように変更した以外は、実施例1と同様にしてフィルムを得た。得られたフィルムについて、(1)〜(11)に記載の方法にて評価を行った。
表のA層の比率の混合物を、240℃に設定したベント式二軸押出機(L/D=35)に供給した。二軸押出機にて溶融した溶融樹脂を、直径5mmの円状の穴を有する口金から押し出し、ただちに10℃の冷却水にて急冷しt、得られたガット上樹脂を4mm間隔で切断し、A層の組成のコンパウンドペレットを作製した。その後、実施例1と同様にしてフィルムを得た。得られたフィルムについて、(1)〜(11)に記載の方法にて評価を行った。
Claims (6)
- 環状オレフィン系樹脂を主成分とし、さらに帯電防止剤を含む層をA層としたとき、少なくとも一方の最外層がA層であり、
A層の表面比抵抗が1.0×105Ω/sq以上1.0×1013Ω/sq以下であり、
200mm×200mmの範囲内の任意の位置でA層の表面比抵抗を10回測定した際の変動係数が、0%以上60%以下であり、成型用途に用いることを特徴とするフィルム。 - 前記帯電防止剤が、ポリエーテル/ポリオレフィン共重合体であることを特徴とする、請求項1に記載のフィルム。
- A層が、ポリエチレン系樹脂及び/またはポリプロピレン系樹脂を含み、
該A層全体100質量%に対してポリエチレン系樹脂及びポリプロピレン系樹脂の合計量が1質量%以上10質量%以下であることを特徴とする、請求項1または2に記載のフィルム。 - A層の厚みが、5μm以上25μm以下であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のフィルム。
- 両方の最外層がA層であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のフィルム。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のフィルムを有する成型転写箔。
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