JP6221407B2 - 画像投射装置、基板保持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、画像投射装置、基板保持構造に関する。
画像投射装置では、光源からの光によって液晶パネルやDMD(Digital Micro-mirror Device)等の画像形成素子を照明し、該画像表示素子で画像変調された光をスクリーン等の投射面に投射する。このため、画像投射装置の内部には、画像表示素子を設けた基板と、画像表示素子等を制御するための制御基板が少なくとも配置されている。これらの両者の基板はコネクタを介して電気的に接続されている。
画像投射装置であるプロジェクタには、大画面の画像を投射できることとともにプロジェクタ外に必要とされる投影空間をできるだけ小さくできることが求められている。投射画面の大画面化を図りつつ、画像投射装置外の投影空間を縮小するには、投射される画像を結像する結像光束の光路を、できるだけ画像投射装置内部に繰り込むのが良く、このような工夫を行った画像投射装置が特許文献1に開示されている。このような光学系を採用することにより、画像投射装置外の投影空間を縮小し、且つ画像投射装置自体もその容積を小さくすることができる。しかしながら、DMD等の画像表示素子を用いると、画像表示素子を備えたDMD基板は水平に配置し、画像投射装置を制御するメイン基板はDMD基板に対して略垂直に配置してコネクタ接続する構成になる。その際、コネクタ部に電気的ノイズが発生する不具合があり、そのノイズを外部への流出を防ぐシールド構成を追加すると、上記光学系の構成で容積を小さくできても、シールド構成を追加することによって大型化してしまう不具合が発生するという課題がある。
特許文献2に記載の発明は、コネクタで連結するメイン基板とサブ基板のノイズを低減する目的で、メイン基板とサブ基板を平行に配置し、両基板間に配置されたシャーシに共にアース接続を行う構造が開示されている。
しかしながら、DMD等の画像表示素子と他の基板とは互いに垂直に配置される場合が多い。
本発明では上記課題を鑑みてなされたものであって、電気的ノイズの発生が従来よりも低減された画像投射装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、被照射面に投射する画像を生成する画像表示素子とコネクタとが設けられ、前記コネクタ近傍の表裏面それぞれに少なくとも1以上の電気的な導電部を有する第1基板と、光を放射する光源装置と、金属製の保持部と、前記保持部によって保持され、前記光源装置からの光を前記画像表示素子へと導く照明光学部と、前記画像表示素子で生成された画像を前記被照射面に投射する投射光学部と、前記第1基板とは互いに垂直に配置され、前記第1基板の前記コネクタと電気的に接続される第2基板と、前記保持部に対して、電気的に接続した状態で固定された板金と、前記板金に設けられ、同一形状の部材であってそれぞれ付勢される方向が異なる複数の金属製の弾性部と、を備え、前記第1基板は、前記保持部に対して固定され、前記複数の金属製の弾性部は、前記第1基板における前記コネクタ近傍の表裏面それぞれの前記導電部に接触しており、前記第2基板は、前記板金に固定されるとともに、前記板金に電気的に接続されることを特徴とする。
本発明によれば、電気的ノイズの発生が従来よりも低減された画像投射装置を提供することが可能となるという効果を奏する。
図1は、第1の実施形態の画像投射装置の使用態様を示す斜視図である。 図2は、第1の実施形態の光学エンジン部、及び光源装置を示す斜視図である。 図3は、第1の実施形態の光学エンジン部を示す斜視図である。 図4は、第1の実施形態の照明光学部と、画像処理部を示す斜視図である。 図5は、第1の実施形態の画像処理部を示す斜視図である。 図6は、第1の実施形態の投射光学部を示す斜視図である。 図7は、第1の実施形態の投射光学部を示す斜視図である。 図8は、第1の実施形態の投射光学部を示す側面図である。 図9−1は、第1の実施形態の照明光学部に対して画像処理部を取り付ける組付け方法を示した図である。 図9−2は、第1の実施形態の照明光学部に対して画像処理部を取り付ける組付け方法を示した図である。 図10は、DMDプリント基板に対する電気的グランド接続方法に関して説明した図である。 図11は、DMDプリント基板に対する電気的グランド接続方法に関して説明した図である。 図12−1は、第1の実施形態の金属製板バネ部材と導電部との接触態様を示す図である。 図12−2は、第1の実施形態の金属製板バネ部材と導電部との接触態様を示す図である。 図13−1は、第1の実施形態のDMD素子を備えたDMDプリント基板の表面の構成を示す図である。 図13−2は、第1の実施形態のDMD素子を備えたDMDプリント基板の断面図である。 図14−1は、第1の実施形態のDMDプリント基板に対してコネクタ接続される制御基板の組付け方法を示した図である。 図14−2は、第1の実施形態のDMDプリント基板に対してコネクタ接続される制御基板の組付け方法を示した図である。 図15−1は、第1の実施形態の制御基板の表面の構成を示した図である。 図15−2は、第1の実施形態の制御基板の裏面の構成を示した図である。 図16は、制御基板に対するその他の部材の組付け状態を示す図である。 図17は、制御基板に対するその他の部材の組付け状態を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本実施形態にかかる画像投射装置1を斜めから見て示した外観斜視図である。画像投射装置1は、パソコンやビデオカメラ等から入力される映像データを基に映像を生成し、その映像をスクリーン2等に投影表示する。画像投射装置1として広く知られた液晶プロジェクタは、近来、液晶パネルの高解像化、光源ランプの高効率化に伴う明るさの改善、低価格化などが進んでいる。また、DMD(Digital Micro-mirror Device)を利用した小型軽量な画像投射装置が普及し、オフィスや学校のみならず家庭においても広くこれら画像投射装置が利用されるようになってきている。特に、フロントタイプのプロジェクタは携帯性が向上し、数人規模の小会議にも使われるようになってきている。
図2は、図1における画像投射装置1の外層カバー3を取りはずした状態を示す斜視図である。図2に示されるように、画像投射装置1は、大きく分けて光学エンジン部30と、光源装置20とを備えている。光源装置20は、例えば高圧水銀ランプなどの光源を制御して、画像の投射に必要な光を光学エンジン部30へと白色光を供給する。
光源装置20は、光源21を保持する保持部材である光源ブラケット22を有しており、光源ブラケット22の上部にハロゲンランプ、メタルハライドランプ、高圧水銀ランプなどの光源21が装着されている。また、光源ブラケット22の上部の光源21の光出射側には、不図示のリフレクタなどが保持されたホルダ24がネジ止めされている。ホルダ24の光源21配置側と反対側の面には、出射窓23が設けられている。光源21から出射した光は、ホルダに保持された不図示のリフレクタにより出射窓に集光され、出射窓23から出射する。また、ホルダ24の側面には、光源21を冷却するための空気が流入する光源給気口24bが設けられており、ホルダ24の上面には、光源21の熱により加熱された空気が排気される光源排気口24cが設けられている。
光学エンジン部30は、光源装置20から供給された光を用いて、入力された画像データを処理して投射する制御を行う。図3は、光学エンジン部30の詳細な構成を示す斜視図である。光学エンジン部30は、照明光学部31、投射光学部33、及び画像処理部32を備えている。上述した光源装置20からの白色光は、まず照明光学部31に照射される。照明光学部31は、光源装置20からの白色光をRGBのそれぞれの成分へと分光し、画像処理部32へと導光する。画像処理部32は、変調信号に応じて画像形成を行う。投射光学部33は、画像処理部32で生成された画像を拡大投射する。
図4は照明光学部31と画像処理部32の配置構成図である。照明光学部31は、カラーホイル38、ライトトンネル37、リレーレンズ36、シリンダミラー35、凹面ミラー34を備えている。カラーホイル38は、円盤状のカラーフィルタにより上記光源装置20から出射した白色光を単位時間毎にRGBの各色が繰り返す光に変換して出射する。ライトトンネル37は、板ガラスを張り合わせて筒状に構成されており、カラーホイル38から出射する光を導く。リレーレンズ36は、2枚のレンズを組み合わせて構成されており、ライトトンネル37より出射される光の軸上色収差を補正しつつ集光する。
シリンダミラー35、および凹面ミラー34は、リレーレンズ36より出射される光を反射する。反射された光は、画像処理部32へと入光され、画像処理部32は、複数のマイクロミラーからなる略矩形のミラー面を有し、映像や画像のデータに基づいて各マイクロミラーが時分割駆動されることにより、所定の映像を形成するように投射光を加工して反射するDMD素子(画像表示素子の一例)を備えている。そして、画像処理部32において、DMD素子により時分割で映像データに基づいて複数のマイクロミラーが使用する光は図中で矢印Bで示される投射レンズ51の方向へ反射し、捨てる光は矢印Cで示されるOFF光板へと反射される。
図5は画像処理部32の構成を示す斜視図である。画像処理部32はDMD素子41とDMD素子41を制御するDMDプリント基板42(第1基板)とDMD素子41を冷却するヒートシンク43とヒートシンク43をDMD素子41に押し付ける固定板44とを備える。本実施形態において、ヒートシンク43が放熱部に相当する。ヒートシンク43は、冷却対象のDMD素子41と接触することで、DMD素子41の熱を放熱する。また、図6は、投射光学部33の詳細な構成を示す斜視図である。画像処理部32を通過した光は図7の投射レンズ51へ反射され、捨てられる光は図7のOff光板53へと反射される。
図7と、図8は、投射光学部33の構成を示す斜視図、および側面図である。投射レンズ51を通過し、拡大された映像光は折り返しミラー54によって光路が折り返され、自由曲面ミラー55によってスクリーン2上へ拡大投影される。以上の構成によって、光学エンジン部30はスクリーン2に近接して配置でき、縦型で設置面積が小さく、立体的にコンパクトに設計することができる。
図9−1、図9−2は、照明光学部31に対して画像処理部32を取り付ける組付け方法を示した図である。図9−1、図9−2に示すように、DMD素子41を備えたDMDプリント基板42は水平状態で、DMD素子41を中心位置として、その近傍4ヶ所を照明光学部31に対してネジ61が孔47に挿入されて締結される。これはDMD素子41は重要な光学素子の一つであり、照明光学部31に対する位置精度が非常に重要であり、その位置及び照明光学部31に対する水平状態を精度よく構成するには、DMD素子41を中心位置として、その近傍4ヶ所をネジ止めする構成が最も機能的に優れた組付け方法である。しかしながら、電気ノイズに関してはDMD素子41近傍よりも、後述する制御基板(第2基板)との接続コネクタ部42aに集中している。
図10、図11はDMDプリント基板42に対する電気的グランド接続方法に関して説明した図である。図10、図11に示すように、金属製アース板金70が照明光学部31に対して固定されている。金属製アース板金70には金属製の弾性部である金属製板バネ部材74、73が固定されている。金属製板バネ部材74、及び73はそれぞれ付勢されている方向が異なり、金属製板バネ部材73は図中上方向に、金属製板バネ部材74は図中下方向にそれぞれ付勢されている。そして、金属製板バネ部材74はDMDプリント基板42のコネクタ42a近傍であって裏面側に位置し、レジスト(絶縁)層を剥離した導電部45に接触し、電気的グランド接続する。また、そして、金属製板バネ部材73はDMDプリント基板42のコネクタ42a近傍であって表面側に位置し、レジスト(絶縁)層を剥離した導電部46に接触し、電気的グランド接続する。導電部46は、DMDプリント基板42において、DMDプリント基板46と照明光学部31との固定箇所よりもコネクタ部42aに近い位置に設ける。なお、弾性部は、本実施形態で示したものに限定されず、弾性を有して導電部46に対して接触するように構成されているものであれば適宜変更することができる。
図12−1、及び図12−2は金属製板バネ部材74、73と導電部45、46との接触態様を示す図である。図12−1、図12−2に示すように金属製アース板金70は照明光学部31の金属製部分(Mg合金)とネジ75、及びネジ76により締結されている。金属性部分は、照明光学部31の各部材を保持するブラケットなどの保持部である。金属製アース板金70に固定された金属性板バネ部材74、73は2ヶ所あり、1ヶ所はDMDプリント基板42の上面のコネクタ42a近傍の導電部46と接触していて、他1ヶ所はDMDプリント基板42の下面のコネクタ42a近傍の導電部45と接触している。なお、金属性板バネ部材74、73の形状は、本実施形態のものに限定されず、導電部45、46と接触する山の部分が2つ以上あり、接触面積を増やすことのできる構成も採用可能である。なお、金属性板バネ部材74、73はバーリング箇所で金属製アース板金70に対してカシメられることによって固定されている。また、この2ヶ所の金属性板バネ部材74、73は全く同一の部品を上下反転させて固定したものである。この構成によって、型の種類を増やすことなく、コストを安くすることができる。
図13−1、図13−2にDMD素子41を備えたDMDプリント基板42の構成を示している。DMDプリント基板42は4層構造であり、1層目と4層目が全体をレジスト(絶縁)層49で覆われている。また、レジスト層49の内側にはグランド層47が配置されており、導電部45、及び46は、レジスト層49が剥離されて、グランド層47が露出した状態となっている。レジスト層49とグランド層47との間には、パターン層45が設けられている。導電部45、46で金属製板バネ部材73、74とグランド接続することで、コネクタ42a近傍でDMDプリント基板42上下面から発する電気ノイズを効率良く低減することができるようになる。
図14−1、図14−2は、DMDプリント基板42に対してコネクタ接続される制御基板80の組付け方法を示した図である。制御基板80はDMDプリント基板42に対してコネクタ42aとコネクタ82同士が接続される。また、制御基板80は、コネクタ82付近で金属製アース板金70に対して2ヶ所ネジ81によって締結される。
図15−1、図15−2に制御基板80の表裏の構成を示している。図15に示すように、制御基板80はネジ81により固定される箇所の両面側のレジスト(絶縁)層が剥離され導電部83、84となっており、この固定箇所で金属製アース板金70と電気的グランド接続している。
すなわち、以上に示した本実施形態の構成によれば、DMDプリント基板42と制御基板80それぞれが両者のコネクタ近傍でそれぞれの基板表裏に対して金属製板バネ部材73、74を含む金属製アース板金70に対して電気的グランド接続されるので効率的に電気ノイズを低減することができるようになる。
図16、図17は制御基板80に対するその他の部材の組付け状態の詳細を示した図である。制御基板80には、外部からの入力や出力の為に挿抜型の入出力端子として、例えばHDMI(登録商標)コネクタとRGBコネクタが設けられている。外部からケーブル端子を抜き挿しする為、その力が入出力端子に加わる。制御基板80はDMD素子41を設けたDMDプリント基板42や照明光学部31に固定されているため、その力がDMDプリント基板42とのコネクタ82や照明光学部31に加わり、コネクタ破損やコネクタ82での接触不良により電気ノイズ増大、及び照明光学部31内のレンズやミラー等の光学素子への位置精度やDMD素子41への位置精度へ影響し画像乱れ等の不具合を発生させる可能性がある。
そこで、本実施形態にあっては、HDMI(登録商標)コネクタやRGBコネクタ等の入出力端子にはそれ自体にネジ孔が形成されており、それら入出力端子はプリント回路基板ブラケット90(第2保持部)に対してネジ締結されている。外部からケーブル端子を抜き挿しする際の力は入出力端子のネジ締結部が受け、その力はプリント回路基板ブラケット90が全て受ける構成である。上記プリント回路基板ブラケット90はベースや画像投射装置1の筐体等に固定され、照明光学部31には固定されていないため、その力が位置精度を必要とする光学素子やコネクタに伝わるのを防ぐことができるようになる。
以上に示した本実施形態の画像投射装置1にあっては、最も電気ノイズが発生するDMDプリント基板42と制御基板80のコネクタ部近傍から電気的なグランド接続を金属製アース板金70と行い、その金属製アース板金70は最も電気容量の大きい照明光学部31の金属部と接続することによって、効率的に電気ノイズを低減することができ、画像投射装置1自体が大型化を抑制することができるようになる。
また、電気ノイズの発生箇所はDMD等の画像表示素子を備えたDMDプリント基板42のコネクタ近傍の表面と裏面である。その両側に対して、グランド接続する金属製の弾性材が接触することによって、電気ノイズ低減能力を向上させることができるようになる。
1 画像投射装置
2 スクリーン
3 外層カバー
20 光源装置
21 光源
22 光源ブラケット
23 出射窓
24 ホルダ
24b 光源給気口
24c 光源排気口
30 光学エンジン部
31 照明光学部
32 画像処理部
33 投射光学部
34 凹面ミラー
35 シリンダミラー
36 リレーレンズ
37 ライトトンネル
38 カラーホイル
41 DMD素子
42 プリント基板
43 ヒートシンク
44 固定板
51 投射レンズ
53 Off光板
54 ミラー
61 ネジ
70 金属製アース板金
73 金属製板バネ部材
74 金属性板バネ部材
75 76 81 ネジ
80 制御基板
82 コネクタ
83 導電部
90 プリント回路基板ブラケット
特許第4210314号公報 特開平2−161798号公報

Claims (3)

  1. 被照射面に投射する画像を生成する画像表示素子とコネクタとが設けられ、前記コネクタ近傍の表裏面それぞれに少なくとも1以上の電気的な導電部を有する第1基板と、
    光を放射する光源装置と、
    金属製の保持部と、
    前記保持部によって保持され、前記光源装置からの光を前記画像表示素子へと導く照明光学部と、
    前記画像表示素子で生成された画像を前記被照射面に投射する投射光学部と、
    前記第1基板とは互いに垂直に配置され、前記第1基板の前記コネクタと電気的に接続される第2基板と、
    前記保持部に対して、電気的に接続した状態で固定された板金と、
    前記板金に設けられ、同一形状の部材であってそれぞれ付勢される方向が異なる複数の金属製の弾性部と、
    を備え、
    前記第1基板は、前記保持部に対して固定され、
    前記複数の金属製の弾性部は、前記第1基板における前記コネクタ近傍の表裏面それぞれの前記導電部に接触しており、
    前記第2基板は、前記板金に固定されるとともに、前記板金に電気的に接続される
    ことを特徴とする画像投射装置。
  2. 前記第2基板には、挿抜型の入出力端子が設けられており、
    前記入出力端子は、ネジ孔を有し、前記ネジ孔を通じて、前記保持部とは別の第2保持部に対してネジ締結されて固定されており、
    前記保持部と、前記第2保持部は、互いに固定されていない
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像投射装置。
  3. 被照射面に投射する画像を生成する画像表示素子とコネクタとが設けられ、前記コネクタ近傍の表裏面それぞれに少なくとも1以上の電気的な導電部を有する第1基板と、
    金属製の保持部と、
    前記第1基板とは互いに垂直に配置され、前記第1基板の前記コネクタと電気的に接続される第2基板と、
    前記保持部に対して、電気的に接続した状態で固定された板金と、
    前記板金に設けられ、同一形状の部材であってそれぞれ付勢される方向が異なる複数の金属製の弾性部と、
    を備え、
    前記第1基板は、前記保持部に対して固定され、
    前記複数の金属製の弾性部は、前記第1基板における前記コネクタ近傍の表裏面それぞれの前記導電部に接触しており、
    前記第2基板は、前記板金に固定されるとともに、前記板金に電気的に接続される
    ことを特徴とする基板保持構造。
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