JP6219643B2 - 物品箱詰め装置 - Google Patents

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Description

本発明は物品箱詰め装置に関し、より詳しくは、例えば紙おむつ包装品のような、ビニール等で包装された柔軟なワークを複数個まとめて箱詰めする装置に関する。
従来、柔軟なワークを所定個数ずつ箱詰めする装置として、特許文献1に開示されたものが知られている。この装置では、ワークは搬送コンベヤにより搬送される間に「複数列×複数行」の形態に集積される。その後、集積されたワークは箱詰め位置まで搬送され、保持装置によって包装箱内に収容される。
実用新案登録第2556481号公報
しかしながら、柔軟なワークを「複数列×複数行」の集積形態で保持装置により一度に把持しようとすると、持ち上げた際に、ワークの集積体が中央から崩れて落下し、包装箱内にスムーズに収容できないことがあった。
本発明は、柔軟なワークを「複数列×複数行」の集積形態で包装箱内に収容するときに、ワークの集積体を安定的に保持することができる物品箱詰め装置を提供することを目的としている。
本発明に係る物品箱詰め装置は、移送方向に直交する方向に並ぶ複数の物品から成る物品群を、移送方向に沿って複数組まとめて保持して包装箱まで移送し、包装箱内に挿入する物品箱詰め装置において、物品群を包装箱まで移送するために物品群の外面を支持する一対の保持部材と、これらの保持部材の間に配置され、一対の保持部材の間に配置され、移送方向に対して垂直方向に進退可能であるとともに、移送方向に沿って移動可能である仕切り部材とを備え、物品群が前方の保持部材に支持される位置まで移送された後、仕切り部材が下降および前方の保持部材側に変位して物品群に当接し、さらに次の物品群が仕切り部材に当接する位置まで移送された後、移送方向後方の保持部材が物品群の後方側面を支持して物品群を持ち上げることを特徴としている。
対の保持部材の一方は、物品群が供給されるとき物品群の供給に干渉しない退避位置に位置し、物品群の供給後に移動して物品群を支持するように構成されていてもよい。

本発明によれば、柔軟なワークを「複数列×複数行」の集積形態で包装箱内に収容するときに、ワークの集積体を安定的に保持することができる。
本発明の一実施形態である物品箱詰め装置を備えたメカニカル式ケーサの概略的な構成を示す平面図である。 チャック装置の概略的な構成を示す側面図である。 チャック装置の動作を示す側面図である。
本発明の一実施形態である物品箱詰め装置を、図面を参照して説明する。
図1は物品箱詰め装置を備えたメカニカル式ケーサの概略的な構成を示す。箱詰めされる物品(ワーク)Pは、例えば多数の紙おむつを収容した柔軟な包装品である。物品Pは、6つの外周面のうち底面Sと上面Tが最も小さい直方体状を呈し、4つの物品Pがその底面Sを下側にした状態で、2列×2行に配列されて包装箱Hに収容される。
物品Pは、底面Sを搬送方向(矢印X)の下流側に向けた転倒状態で供給コンベヤ11上に載置され、物品箱詰め装置へ供給される。供給コンベヤ11の最下流位置には物品箱詰め装置の集積テーブル12が設けられる。集積テーブル12は、供給コンベヤ11に平行に設けられた搬送コンベヤ13の近傍まで延びる。集積テーブル12の高さ位置は供給コンベヤ11よりも低く、物品Pは供給コンベヤ11から集積テーブル12へ乗り移るとき、集積テーブル12に平行な水平軸周りに90°回転して起立し、その底面Sを下に向けて集積テーブル12に載置される。
供給コンベヤ11の下方であって集積テーブル12の近傍には第1の集積プッシャ14が設けられ、集積テーブル12の上には、第1の集積プッシャ14に対向させて転倒防止ガイド15が配設される。集積プッシャ14は供給コンベヤ11の搬送方向に沿って往復動自在である。ガイド15は集積テーブル12の供給コンベヤ11から遠い側の縁部に設けられ、集積プッシャ14と同様に搬送方向に沿って往復動自在である。集積テーブル12の上に1つ目の物品Pが載置されると、第1の集積プッシャ14は突出位置にあるガイド15側に前進して物品Pをガイド15に当接させる。この後、第1の集積プッシャ14とガイド15は相互に離間する方向に後退する。集積テーブル12の上に2つ目の物品Pが載置されると、第1の集積プッシャ14がその物品Pを押圧し、これにより、両方の物品Pがガイド15側に移動し、1つ目の物品Pがガイド15に当接する。これにより2つの物品Pが1つの物品群にまとめられる。
集積テーブル12の上方には第2の集積プッシャ16が設けられる。第2の集積プッシャ16はガイド15に沿って往復動自在であり、集積テーブル12の上方であって搬送コンベヤ13側に設けられたチャック装置21へ向けて物品群を移送する。チャック装置21は、後述するように2つの物品群をまとめて保持し、搬送コンベヤ13上の包装箱Hまで移送して包装箱H内に挿入する。すなわち、1つの包装箱Hには4つの物品Pが「2列×2行」の形態で収容され、搬送コンベヤ13によって次の工程へ搬送される。
図2はチャック装置21を示す。チャック装置21は固定枠22に支持され、集積テーブル12の上方と搬送コンベヤ13の上方との間を往復動して、物品Pを集積テーブル12から搬送コンベヤ13まで移送する。またチャック装置21は固定枠22に対して昇降自在であり、搬送コンベヤ13上において下降し、搬送した物品Pを包装箱H内に収容する。
チャック装置21の支持機構23には一対の保持部材24、25と仕切り部材26が取り付けられる。一対の保持部材24、25は、2つの物品群を包装箱Hまで移送するために、これらの物品群の外面を支持する。保持部材24、25は支持機構23の案内部材27に取り付けられたリンク機構28、29に連結され、開閉自在である。仕切り部材26は案内部材27の中央付近にあり、保持部材24、25によって保持される2つの物品群の間に介在するように設けられる。また仕切り部材26はチャック装置21の移送方向に対して垂直方向(すなわち上下方向)に進退可能であるとともに、移送方向に沿って移動可能である。
図3を参照して本実施形態の作用を説明する。
物品群は第2の集積プッシャ16に押され、矢印Yに沿ってチャック装置21の下方まで移送される。このとき、移送方向の後方(図3において右側)に位置する保持部材24は、図3(A)に示すように反時計方向に回動し、供給される物品群に干渉しない退避位置に位置している。また他方の保持部材25は垂直下方を向き保持位置にある。仕切り部材26は保持部材24と同様に上昇位置に退避している。したがって物品群は保持部材24と仕切り部材26の下側を通って保持部材25に当接する位置まで移送される。
次に仕切り部材26が、図3(B)において符号Xで示すように下降した後、符号Zで示すように保持部材25側へ変位して物品群の後方側面に当接する。この動作と同時に次の物品群が第2の集積プッシャ16によって押され、チャック装置21の下方に供給される。この物品群が仕切り部材26に当接すると(図3(C))、保持部材24が下方へ移動して後方の物品群の後方側面を支持する(図3(D))。
この後、第2の集積プッシャ16が元の位置へ復帰し、チャック装置21が上昇して2組の物品群を持ち上げる。そしてチャック装置21は、一対の保持部材24、25と仕切り部材26によって2組の物品群を、搬送コンベヤ13の上に載置された包装箱Hの真上まで移送し、図2において破線で示すように、下降して包装箱Hの中に挿入する。次いで保持部材24、25は開放して物品群から離間し、上昇して包装箱Hから抜け出るとともに集積テーブル12の上へ復帰する。
このような動作を繰り返してチャック装置21は、供給コンベヤ11から受け取った2組の物品群を搬送コンベヤ13上の包装箱Hに収容する。搬送コンベヤ13は包装箱Hに物品群が収容される間は静止しているが、収容動作が完了すると所定量だけ下流側へ包装箱Hを搬送して次の工程へ供給する。
仕切り部材26は摩擦係数の高い、例えば金属製の板で構成される。具体的には、仕切り部材26は、物品群を集積テーブル12上から搬送コンベヤ13上へ移送するときに、保持部材24、25と協働して物品群を安定的に保持するのに十分な摩擦係数を有していればよく、機械的な強度は不要である。すなわち仕切り部材26は薄い板部材であり、仕切り部材26を設けることによって包装箱Hの大きさを変える必要はなく、従来の包装箱Hをそのまま利用することができる。
以上のように本実施形態のチャック装置21は、移送方向に直交する方向に並ぶ複数の柔軟な物品Pから成る物品群の集積体を、移送方向に沿って複数組まとめて安定的に移送することができる。すなわち移送動作において、各物品Pは仕切り部材26によって支持されるので、物品群が中央から崩れて落下することはない。したがって物品群の包装箱Hへの収容動作を確実かつ安定的に実行することができ、柔軟な物品の箱詰め動作の効率が改善される。
なお、本実施形態において箱詰めされる物品群の構成は「2列×2行」であったが、本発明はこれに限定されず、例えば「2列×3行」であってもよく、必要に応じて選択できる。また仕切り部材26は単一に限定されず、複数枚設けてもよい。
24、25 保持部材
26 仕切り部材
H 包装箱
P 物品

Claims (2)

  1. 移送方向に直交する方向に並ぶ複数の物品から成る物品群を、前記移送方向に沿って複数組まとめて保持して包装箱まで移送し、包装箱内に挿入する物品箱詰め装置において、
    前記物品群を包装箱まで移送するために前記物品群の外面を支持する一対の保持部材と、
    前記一対の保持部材の間に配置され、前記移送方向に対して垂直方向に進退可能であるとともに、前記移送方向に沿って移動可能である仕切り部材とを備え、
    前記物品群が前方の保持部材に支持される位置まで移送された後、前記仕切り部材が下降および前記前方の保持部材側に変位して物品群に当接し、さらに次の物品群が仕切り部材に当接する位置まで移送された後、移送方向後方の保持部材が物品群の後方側面を支持して物品群を持ち上げることを特徴とする物品箱詰め装置。
  2. 前記一対の保持部材の一方は、物品群が供給されるとき物品群の供給に干渉しない退避位置に位置し、物品群の供給後に移動して物品群を支持することを特徴とする請求項に記載の物品箱詰め装置。
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