JP6219123B2 - アウター付きメス端子 - Google Patents

アウター付きメス端子 Download PDF

Info

Publication number
JP6219123B2
JP6219123B2 JP2013222669A JP2013222669A JP6219123B2 JP 6219123 B2 JP6219123 B2 JP 6219123B2 JP 2013222669 A JP2013222669 A JP 2013222669A JP 2013222669 A JP2013222669 A JP 2013222669A JP 6219123 B2 JP6219123 B2 JP 6219123B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
male terminal
mounting plate
engaging
terminal
female terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013222669A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015084311A (ja
Inventor
泰彰 小林
泰彰 小林
高橋 大輔
大輔 高橋
信昭 酒井
信昭 酒井
昌史 川田
昌史 川田
智洋 山崎
智洋 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Furukawa Automotive Systems Inc
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Furukawa Automotive Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD., Furukawa Automotive Systems Inc filed Critical THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority to JP2013222669A priority Critical patent/JP6219123B2/ja
Publication of JP2015084311A publication Critical patent/JP2015084311A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6219123B2 publication Critical patent/JP6219123B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

本発明は、インナー部とアウター部とで構成されるメス端子に関する。
従来から、ワイヤハーネス等を構成する電線の端部にメス端子を接続し、このメス端子をハウジングに収容した構成のメスコネクタが知られている。このメスコネクタに対して、オス端子を収容したオスコネクタを嵌合させることにより、メス端子とオス端子を電気的に接続させることができる。この種のメスコネクタ及びオスコネクタは、例えば特許文献1に開示されている。
メス端子の形状としては、例えば対向する2つの接触片を有するものが知られている。2つの接触片は、オス端子よりも僅かに小さい間隔となるように配置される。そして、この接触片の間にオス端子を差し込むことにより、当該接触片が弾性変形して、オス端子を挟み込む。以上により、メス端子とオス端子とが電気的に接続される。
なお、この接触片を保護するために、インナー部とアウター部から構成されるメス端子が用いられることがある。インナー部は、上記の接触片を有する部分であり、アウター部は、当該接触片を保護する部分である。アウター部は筒状の部材であり、アウター部にインナー部を挿入した後にアウター部の一部を折り曲げることで、インナー部とアウター部とが係合される。
特開平8−213092号公報
しかし、上記の構成では、インナー部とアウター部を係合するためには、アウター部の一部を折り曲げる必要があるため、製造効率の点において改善の余地があった。
また、アウター部の一部を折り曲げる際に、インナー部の接触片に力が掛かることがある。この場合、接触片が変形して損傷してしまう可能性がある。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、製造効率を高めるとともにインナー部とアウター部の係合時にインナー部に負荷を与えない構成のアウター付きメス端子を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下の構成のアウター付きメス端子が提供される。即ち、このアウター付きメス端子は、インナー部と、アウター部と、を備える。前記インナー部は、電線を圧着可能な圧着部、接続相手のオス端子を弾性力で挟み込むことで当該オス端子と係合可能なオス端子係合部、及びインナー側係合部を有する。前記アウター部は、前記インナー部が挿入されることで当該インナー部と係合するアウター側係合部、及び、前記インナー部と係合したときに少なくとも前記オス端子係合部を覆う外枠部を有する。前記インナー部は、コネクタハウジングに取り付けるための取付板を有している。前記取付板のうち前記圧着部と反対側の面には、中央部から前記圧着部の反対側に突出している突出部が形成されている。前記アウター部は、前記突出部を露出させつつ前記取付板の動きを規制する第1規制部を有している。突出部の突出方向を前側としたときにおいて、前記第1規制部には、前記突出部の上下左右の動きを規制する規制面が当該突出部の上下左右にそれぞれ形成されている。
これにより、インナー部をアウター部に挿入するだけで両者を係合することができるので、アウター付きメス端子の製造作業を簡単にすることができる。また、製造作業時においてオス端子係合部に無理な力が掛かることを防止できる。また、規制部(第1規制部)を備えることにより、インナー部に力が掛かった場合に、アウター部に対してインナー部が傾くことを防止できる。従って、オス端子とメス端子が斜めに係合することを防止できる。また、オス端子係合部に無理な力が掛かることを防止してオス端子係合部の損傷を防止できる。また、アウター部の係合後においても、露出した中央部を用いて導通検査を行うことができる。
前記のアウター付きメス端子においては、前記インナー部の挿入途中において前記取付板と接触することで当該取付板の動きを規制する第2規制部を更に備えることが好ましい。
これにより、係合後だけでなく挿入途中においても、上記の効果を発揮させることができる。
前記のアウター付きメス端子においては、前記インナー部は、前記圧着部と前記オス端子係合部との間に位置する中途部を有し、当該中途部にインナー側係合部が形成されることが好ましい。
これにより、インナー部の根元側(圧着部側)にインナー側係合部を形成できるので、インナー側係合部がアウター部内を通過する距離を減らすことができる。従って、インナー部をスムーズに挿入することができる。
前記のアウター付きメス端子においては、前記外枠部は所定の部分同士を係合することで構成されており、当該係合される部分同士の境界の少なくとも一部が、前記インナー部の挿入方向と略平行であることが好ましい。
これにより、インナー部を外枠部に挿入する際に、係合される部分同士の境界が広がることで外枠部の内径が若干大きくなるため、インナー部の挿入に必要な力を抑えることができる。更に、インナー部の挿入時に外枠部の内径が若干大きくなることで、インナー部の変形を抑えることができる。
インナー部とアウター部を上方から見た斜視図。 アウター付きメス端子を上方から見た斜視図。 インナー部とアウター部を下方から見た斜視図。 アウター付きメス端子を下方から見た斜視図。 アウター付きメス端子の側面断面図。 アウター付きメス端子の正面断面図。
次に、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。初めに、図1から図6までを参照して、本実施形態に係るアウター付きメス端子1を説明する。図1及び図3は、インナー部10とアウター部20のそれぞれの形状を示す斜視図である。図2及び図4は、アウター付きメス端子1の斜視図である。図5及び図6は、アウター付きメス端子1のA−A断面図及びB−B断面図である。
なお、以下では、インナー部10の挿入方向を前方向とし、それに垂直な方向を左右方向及び上下方向として、説明を行う(詳細は各図に示した方向の記載を参照)。
図略のメスコネクタハウジングには、複数のアウター付きメス端子1が固定される。図略のオスコネクタハウジングには、複数のオス端子が固定される。そして、オスコネクタハウジングをメスコネクタハウジングに係合することで、それぞれのオス端子とアウター付きメス端子1とが係合する。以下、アウター付きメス端子1について詳細に説明する。
アウター付きメス端子1は、インナー部10と、アウター部20と、から構成される。
インナー部10は、金属製の部材(導電性の部材)から構成されており、オス端子と電気的に接続することができる。インナー部10は、図1及び図3に示すように、圧着部11と、中途部12と、オス端子係合部13と、取付板14と、を備える。
圧着部11は、U字状の部分の内側に電線を配置してかしめることで、電線を圧着することができる。これにより、電線と圧着部11とを電気的かつ機械的に接続することができる。
中途部12は、圧着部11の前側に接続された部分である。図5に示すように中途部12の上側には、取付板14が接続されており、その下側には、オス端子係合部13が接続されている。
また、中途部12の下面には、図3に示すようにインナー側係合部12aが形成されている。インナー側係合部12aは、突起であり、前側の端部から後方に近づくに従って、突出量が大きくなるとともに幅が大きくなるように形成されている。そして、インナー側係合部12aの後端は、図5に示すように、中途部12に略直角に形成されている。また、インナー側係合部12aは、左右に2つ並べて形成されている。
オス端子係合部13は、複数の接触片13aから構成されている。接触片13aは、取付板14から前方に延びるように接続された細長状の部材である。接触片13aは、上下方向に対向するように2つ1組で設けられている。
図5に示すように、1組の接触片13aの配置間隔は、中途部12側の端部において、最も大きく、前側に近づくに従って徐々に小さくなる。そして、配置間隔が最も小さい箇所を超えた後は、更に前側に近づくに従って配置間隔が徐々に大きくなる。配置間隔が最も小さい箇所には、球形状の突起が形成されている。
また、1組の接触片13aは、互いに離れる方向及び近づく方向に弾性変形可能に構成されている。1組の接触片13aの間にオス端子が挿入されることで、当該オス端子を弾性力で保持することができる。なお、本実施形態では、オス端子係合部13は3組の接触片13aを備える構成であるが、1組又は2組であっても良いし、4組以上であっても良い。
取付板14は、接触片13aの上側に配置された平板状の部材である。取付板14には、取付孔14aと、前面突出部14bと、が形成されている。
取付孔14aは、取付板14の表面に形成されており、アウター付きメス端子1をメスコネクタハウジングに取り付けるために用いられる。前面突出部14bは、取付板14の前面の中央部に形成され、前側に突出する部分である。
なお、取付板14は、接触片13aの下側に配置されていても良い。また、取付孔14aの代わりに取付突起が形成されていても良い。
次に、アウター部20について説明する。アウター部20は、インナー部10のオス端子係合部13を保護するためにインナー部10に取り付けられる。つまり、オス端子と係合する前にオス端子係合部13に力が加わると、例えば接触片13aの間隔が変形して元に戻らないことがある(以下、接触片13aが損傷すると表現する)。従って、アウター部20をインナー部10で覆うことで、オス端子係合部13に無理な力が掛かることを防止する。
アウター部20は、樹脂等で構成されており、前側の一部と後側が開放された筒形状の部材である。アウター部20には、外枠部21と、挿入用開口部22と、取付孔23と、アウター側係合部24と、湾曲部25と、第1規制部(規制部)26と、第2規制部(規制部)27と、が形成されている。
外枠部21は、アウター部20の筒形状を構成する部分である。また、インナー部10とアウター部20の係合後において、外枠部21はオス端子係合部13を覆うように配置されるので、オス端子係合部13を保護することができる。
図3及び図4に示すように、外枠部21の下側の面は、一体的に構成されておらず、所定の部分同士が係合されることで構成されている。作業者は、インナー部10をアウター部20に挿入する前に、外枠部21の所定の部分同士を係合させておく。外枠部21の互いに係合される部分は、互いに対応する台形状の凹凸が形成されており、一方を他方に押し込むだけで当該部分が係合される。この構成により、係合された部分同士を離す方向に力が掛かった場合は、境界21aが若干広がることで、外枠部21の内径が若干大きくなる。これにより、インナー部10を外枠部21に挿入する際に必要な力を抑えることができる。更に、インナー部10の挿入時に外枠部21の内径が若干大きくなることで、インナー部10の変形を抑えることができる。
挿入用開口部22は、アウター部20の後側の端部に形成されており、上述のように開放されている部分である。インナー部10とアウター部20を係合させる際には、アウター部20の挿入用開口部22からインナー部10が挿入される。
取付孔23は、外枠部21の上面に形成された孔である。上述の取付孔14a及び取付孔23は、インナー部10とアウター部20を係合させたときに位置が一致するように形成されている。
アウター側係合部24は、図3に示すように、外枠部21の下面に形成された孔である。アウター側係合部24は、左右に2つ並べて形成されている。アウター側係合部24が形成される間隔は、中途部12が形成される間隔と同等である。また、アウター側係合部24は、アウター部20の前後方向の中央よりも後端側(詳細には後端部の近傍)に形成されている。
図3に示す状態から、インナー部10をアウター部20に挿入していくと、初めに接触片13aがアウター部20の外枠部21に覆われた後に、インナー側係合部12aの前端が外枠部21の後端に接触する。アウター部20は弾性変形可能かつ境界21aが存在するので、インナー側係合部12aに押されることで、外枠部21が若干外側に広げられる。
その後、インナー部10を更に挿入していくと、インナー側係合部12aがアウター側係合部24に入り込む。上述のようにインナー側係合部12aの後端は略直角に突出しているため、インナー部10を抜く方向(後方向)に力が掛かった場合であっても、インナー側係合部12aとアウター側係合部24の縁とが干渉することで、インナー部10が抜けることを防止できる。
更に、本実施形態のようにインナー部10の根元側(圧着部11側)にインナー側係合部12aを形成することで、インナー側係合部12aがアウター部20内を通過する距離を減らすことができる。これにより、インナー部10をスムーズに挿入することができる。
このように、本実施形態では、インナー部10をアウター部20に挿入するだけで、インナー部10とアウター部20を係合することができる。なお、従来は、インナー部をアウター部に挿入した後にアウター部の一部を折り曲げていたため、製造作業の複雑化、及び、オス端子係合部の損傷が生じ得た。これに対し、本実施形態では、アウター部20を折り曲げる必要がないので、上記の2つの課題を解決することができる。
第1規制部26及び第2規制部27は、取付板14の移動を規制することで、オス端子とアウター付きメス端子1とが斜めに係合することを防止するとともに、オス端子係合部13の損傷を防止する。以下、具体的に説明する。
アウター部20の前側の端部には、インナー部10を保護しつつ、オス端子が適切な位置に挿入されるように案内する湾曲部25が形成されている。湾曲部25は、外枠部21から更に前側に延びるように延出した後に、弧を描きつつ延出方向を反転させた部分である。湾曲部25は、外枠部21の前面の上側に2つ及び下側に2つ形成されている。
第1規制部26は、上側の2つの湾曲部25にそれぞれ形成された切欠きである。なお、第1規制部26は、上側の2つの湾曲部25の一部をそれぞれ左右方向に延出した部分と表現することもできる。第1規制部26の左右方向の幅は、取付板14の前面突出部14bの左右方向の幅と略一致するように形成されている。また、第1規制部26及び前面突出部14bは、インナー部10とアウター部20を係合したときに、それぞれの位置が一致するように構成されている(図2及び図5を参照)。
これにより、インナー部10とアウター部20を係合した後に、インナー部10に左右方向の力が掛かった場合、前面突出部14bと第1規制部26の第1規制面26a(図1)とが接触することで、取付板14の動き(ひいてはインナー部10の動き)を規制することができる。
また、インナー部10とアウター部20を係合した後に、インナー部10に上下方向の力が掛かった場合、前面突出部14bと第1規制部26の第2規制26b(図1)又は第3規制面26cと接触することで、取付板14の動き(ひいてはインナー部10の動き)を規制することができる。
以上により、インナー部10に力が掛かった場合であっても、インナー部10とアウター部20の位置関係が変化することを防止できるので、アウター付きメス端子1とオス端子とが斜めに係合されることを防止できる。更に、取付板14の動きを規制することで、オス端子係合部13の変形等を防止できる。
なお、本実施形態では、インナー部10とアウター部20を係合した後であっても、上側の湾曲部25の間から前面突出部14bが露出しているため、導通検査を簡単に行うことができる。
第2規制部27は、図6に示すように、アウター部20の内側に形成される。第2規制部27は、筒状であって、下面の中央部が開放された形状である。第2規制部27は、前後方向にある程度の長さを有するように形成されている。インナー部10がアウター部20に挿入されることで、取付板14が第2規制部27に挿入される。
これにより、インナー部10をアウター部20に挿入する途中、及び、インナー部10とアウター部20の係合後に、左右方向又は上下方向の力が掛かった場合であっても、取付板14と第2規制部27とが接触することで、取付板14の動き(ひいてはインナー部10の動き)を規制することができる。
これにより、挿入中においても、上記と同様の効果を発揮できるとともに、上記の効果を一層発揮させることができる。
以上に説明したように、本実施形態のアウター付きメス端子1は、インナー部10と、アウター部20と、を備える。インナー部10は、電線を圧着可能な圧着部11、接続相手のオス端子を弾性力で挟み込むことで当該オス端子と係合可能なオス端子係合部13、及びインナー側係合部12aを有する。アウター部20は、インナー部10が挿入されることで当該インナー部10と係合するアウター側係合部24、及び、インナー部10と係合したときに少なくともオス端子係合部13を覆う外枠部21を有する。
これにより、インナー部10をアウター部20に挿入するだけで両者を係合することができるので、アウター付きメス端子1の製造作業を簡単にすることができる。また、製造作業時においてオス端子係合部13に無理な力が掛かることを防止できる。
また、本実施形態のアウター付きメス端子1のインナー部10は、コネクタハウジングに取り付けるための取付板14を有する。アウター部20は、挿入されたインナー部10の取付板14の動きを規制する規制部(第1規制部26及び第2規制部27)を有する。
これにより、インナー部10に力が掛かった場合に、アウター部20に対してインナー部10が傾くことを防止できる。従って、オス端子とメス端子が斜めに係合することを防止できる。また、オス端子係合部に無理な力が掛かることを防止してオス端子係合部の損傷を防止できる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
上記で説明したアウター付きメス端子1は一例であり、構成要素を省略、変更、追加することができる。例えば、接触片13aの配置間隔が一定であっても良いし、外枠部21を一体的に形成しても良い。
インナー側係合部12a及びアウター側係合部24を形成する位置は任意であり、例えば、中途部12及び外枠部21の前後方向の中央部に形成しても良い。また、取付板14にインナー側係合部を形成しても良い。
第1規制部26及び第2規制部27は、取付板14の位置及び形状に応じて適宜位置及び形状を変更することができる。例えば、取付板14がオス端子係合部13の下側に位置する場合、第1規制部26及び第2規制部27も下側に形成される。また、例えば取付板14に前面突出部14bを形成せずに、取付板14の前面を第1規制部26が支持する構成にすることができる。
上記では、インナー側係合部12aを突出部とし、アウター側係合部24を孔部としたが、逆であっても良い。また、上記では前面突出部14bを突出部とし、第1規制部26を切欠きとしたが、逆であっても良い。なお、突出部に対応する部分は、孔部、凹部、及び切欠きの何れであっても良い。
上記実施形態では、インナー部10の上下方向の一側にインナー側係合部12aを形成し、その反対側に取付板14を配置したが、これらは同じ側に配置されていても良い。
上記では、複数のオス端子が接続されるオスコネクタと複数のメス端子が接続されるメスコネクタに本発明を適用する例を説明したが、本発明は、メス端子を用いる構成であれば広く適用することができる。
1 アウター付きメス端子
10 インナー部
11 圧着部
12 中途部
12a インナー側係合部
13 オス端子係合部
13a 接触片
14 取付板
14a 取付孔
14b 前面突出部
20 アウター部
21 外枠部
22 挿入用開口部
23 取付孔
24 アウター側係合部
25 湾曲部
26 第1規制部(規制部)
27 第2規制部(規制部)

Claims (4)

  1. 電線を圧着可能な圧着部、接続相手のオス端子を弾性力で挟み込むことで当該オス端子と係合可能なオス端子係合部、及びインナー側係合部を有するインナー部と、
    前記インナー部が挿入されることで当該インナー部と係合するアウター側係合部、及び、前記インナー部と係合したときに少なくとも前記オス端子係合部を覆う外枠部を有するアウター部と、
    を備え、
    前記インナー部は、コネクタハウジングに取り付けるための取付板を有しており、
    前記取付板のうち前記圧着部と反対側の面には、中央部から前記圧着部の反対側に突出している突出部が形成されており、
    前記アウター部は、前記突出部を露出させつつ前記取付板の動きを規制する第1規制部を有しており、
    突出部の突出方向を前側としたときにおいて、前記第1規制部には、前記突出部の上下左右の動きを規制する規制面が当該突出部の上下左右にそれぞれ形成されていることを特徴とするアウター付きメス端子。
  2. 請求項に記載のアウター付きメス端子であって、
    記インナー部の挿入途中において前記取付板と接触することで当該取付板の動きを規制する第2規制部を更に備えることを特徴とするアウター付きメス端子。
  3. 請求項1又は2に記載のアウター付きメス端子であって、
    前記インナー部は、前記圧着部と前記オス端子係合部との間に位置する中途部を有し、当該中途部にインナー側係合部が形成されることを特徴とするアウター付きメス端子。
  4. 請求項1からまでの何れか一項に記載のアウター付きメス端子であって、
    前記外枠部は所定の部分同士を係合することで構成されており、当該係合される部分同士の境界の少なくとも一部が、前記インナー部の挿入方向と略平行であることを特徴とするアウター付きメス端子。
JP2013222669A 2013-10-25 2013-10-25 アウター付きメス端子 Active JP6219123B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013222669A JP6219123B2 (ja) 2013-10-25 2013-10-25 アウター付きメス端子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013222669A JP6219123B2 (ja) 2013-10-25 2013-10-25 アウター付きメス端子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015084311A JP2015084311A (ja) 2015-04-30
JP6219123B2 true JP6219123B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=53047817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013222669A Active JP6219123B2 (ja) 2013-10-25 2013-10-25 アウター付きメス端子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6219123B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102085949B1 (ko) * 2018-11-13 2020-03-06 주식회사 유라 피메일 단자

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2719163A1 (fr) * 1994-04-22 1995-10-27 Amp France Borne anti-corrosion par usure, destinée à recevoir une borne complémentaire.
JP3216757B2 (ja) * 1994-06-27 2001-10-09 矢崎総業株式会社 端 子
JP3319292B2 (ja) * 1996-07-26 2002-08-26 住友電装株式会社 雌側端子金具
DE102007049055B3 (de) * 2007-10-11 2009-03-26 Tyco Electronics Amp Gmbh Vibrationsdämpfendes Kontaktelement
JP5567051B2 (ja) * 2012-03-08 2014-08-06 古河電気工業株式会社 メス端子、メスコネクタ、及びメス端子の製造方法
JP2014022355A (ja) * 2012-07-24 2014-02-03 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 雌型端子

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015084311A (ja) 2015-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9699930B2 (en) Electric device system
JP6325505B2 (ja) コネクタ
JP5794363B1 (ja) コネクタ端子
US9325093B2 (en) Connector terminal and connector including the same
US10122103B2 (en) Board connector
JP6992621B2 (ja) 接続子およびソケット
US11575224B2 (en) Terminal module
US10587057B2 (en) Terminal, and electrical connector
CN104300268A (zh) 连接器
JP5201253B2 (ja) コネクタ端子
US9780478B2 (en) Connector and connection structure
JP6219123B2 (ja) アウター付きメス端子
US9509070B2 (en) Connector terminal and connector including the same
JP6426497B2 (ja) コネクタ組立体
JP5660415B1 (ja) 雌端子
JP5881891B2 (ja) 電子部品の組付構造及び電気接続箱
JP5872970B2 (ja) コネクタ端子及びこのコネクタ端子と相手端子との接続構造
JP2015138719A (ja) レセプタクルコネクタ
KR20140063793A (ko) 커넥터 유닛
JP2012028084A (ja) コネクタ
JP4908598B2 (ja) 電気コネクタ
KR101714402B1 (ko) 저삽입력 소켓형 터미널
JP6534304B2 (ja) オス端子
JP5762459B2 (ja) 端子金具
KR20090124805A (ko) 기판실장형 커넥터 및 회로기판과 기판실장형 커넥터의조립구조

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160721

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170301

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170927

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6219123

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350