JP6218341B2 - 頭蓋腔用カテーテル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、頭蓋腔用カテーテル装置に関し、より詳細には薬物と体液を互いに異なる経路を介して移送させる従来カテーテル構造の長所をそのまま発揮しながら、カテーテルの外径を一定にしてカテーテルの端部を脳室に正確に位置させるのに有用な脳正位機器を使用し易くすると共に、頭蓋骨と皮膚との間の迂回空間でカテーテルの後端部のトンネリングが容易になることによって施術を簡便かつ容易にできるようにして施術安全度を大きく高めた頭蓋腔用カテーテル装置に関する。
周知のように、脳室内の血腫治療は、神経外科的な手術である開頭術を介して原因治療とともに直接血腫を除去したが、近年は発達したコンピュータを利用した脳断層撮影術または脳磁気共鳴術を利用して直接カテーテルを入れたり、または、脳正位機器を利用してより安全かつ正確に位置した後、血腫を除去したり脳脊髄液を排出させる手術が普遍化されている。
この手術は、局所麻酔下に短時間内に行えるので、全身麻酔が難しい患者に好適である。例えば、脳実質内出血の場合、脳断層撮影によって脳室内血腫の正確な位置を測定して頭蓋骨穿孔後、直接または脳正位機器を使用して脳室内にカテーテルを挿入して、これを介して血腫を頭蓋腔外へ排出させる。この場合、血腫の成熟(固形性または液性)程度により排出される様子が異なって、一度に全血腫を除去するよりは徐々に少量ずつ排出させなければならないので、カテーテルを一定期間(2日〜3週または、それ以上)頭部に固定させて、残余血腫を徐々にカテーテルを介して外へ排出させることになる。
特に、固形性血腫の場合にはカテーテルを介してウロキナーゼのような血腫溶解剤を注入して血腫を溶解させて排出し易くして排出させる。
しかし、このような従来のカテーテル装置は、単一流体通路である一つの排出管を有する形態であるため、血腫溶解剤や抗生剤または生理食塩水を注入する必要がある場合、カテーテル内にすでに満たされる相当量の血腫や脳脊髄液などの体液を再度脳内に流入させなければならず、カテーテル内部容積だけの生理食塩水を追加で注入しなければならないので、これによる脳圧上昇を誘発するだけでなく、反復注入による感染の危険があって、操作がわずらわしい短所があった。
従って、このような問題点を解決するために、図2に図示したようなカテーテル12が開発された。図2は、特許登録0178113号である。
より詳細には、図1に示したように、脳室9内の血腫や脳脊髄液を含む体液を排出させて治療するために、脳室9の垂直上方の頭蓋骨6を正確に測定してAラインに沿って穿孔する。
頭蓋腔は、脳4を含む頭蓋骨6内部の空間を称しており、Aラインに沿って穿孔した後、特許登録0178113号に提示されたカテーテル12を穿孔ホール内部に凹入して端部が前記患部10、すなわち、脳室9に位置されるようにする。
この場合、前記カテーテル12の他端部は、感染防止のために直上方に他端部が形成されるように位置させることができず、図1に示したように折り曲げられるようにカテーテル12を位置させなければならないので、他端部に穿刺針を連結して皮膚2と頭蓋骨6上部との間を穿孔してできる迂回空間8を介して他端部を折り曲げ及び通過させて、さらに他の皮膚2の穿孔部を介して外部に流出させる。このような技法を皮下組織トンネリングという。
すなわち、脳室9に対して穿孔された直上方にカテーテル12が露出されるのではなく、前記迂回空間8を介して折り曲げられた位置にカテーテル12の端部が露出されるようになる。
好ましくは、露出されたカテーテル12は、別途の固定具17によって固定されるが、その固定具17は、本体23に形成された貫通孔21をカテーテル12が通過して、その本体23は、固定孔25を通過する別途の固定手段を介して頭蓋骨や皮膚に固定されるようになる。
前記カテーテル12は、血腫や脳脊髄液を含む体液を外部に排出させるための排出管14が中央に形成されていて、そのいずれか一外側所定部に薬物移送管18が形成されている。
前記薬物移送管18は、端部所定部が切開されて薬物注入管22と連結されていて、連結部材24により前記薬物移送管18と薬物注入管22が堅実に密着連結されている。
従って、患部10で排出孔16を介して流入した血腫や脳脊髄液を含む体液は、排出管14を介して外部に排出されて、前記薬物注入管22に注射器(図示せず)を結合して血腫溶解剤や抗生剤または生理食塩水を注入すると、薬物注入管22と薬物移送管18を介して薬物排出孔20に排出されて患部10に流入される。
しかし、このようなカテーテル12を患部10に入れる施術には、その端部を脳室9に正確な経路に沿って入れるべきであり、誤ると経路の周囲の脳組織を損傷させるため、高度な熟練を要する。これを防止するために、脳正位機器(図示せず)を使用するが、これのためにはカテーテル12の外部に突出部がなく均一に構成されなければならない。
しかし、前記カテーテル12は、前記薬物移送管18に対して薬物注入管22を連結して別途の連結部材24を介して連結する構造であるため、連結部位とY字形状で分岐された薬物注入管22がカテーテル12外部に突出するので、この機器を使用できないだけでなく、頭蓋骨6と皮膚2との間でカテーテル12の後端部のトンネリングも難しく施術をより難しくかつ複雑にさせる問題があった。
韓国特許登録第10−0178113号
本発明は、前記の従来技術の事情を勘案して構成されたもので、薬物と体液を互いに異なる経路を介して移送させる従来カテーテル構造の長所をそのまま発揮しながら、カテーテルの外径を一定にしてカテーテルの端部を脳室に正確に位置させるのに有用な脳正位機器を使用し易くして、頭蓋骨と皮膚との間の迂回空間でカテーテルの後端部のトンネリングし易くして、施術を簡単かつ容易にできるようにして、施術安全度を大きく高めた頭蓋腔用カテーテル装置を提供することにその目的がある。
前記の目的を達成するために、本発明の好ましい実施形態によると、血腫や脳脊髄液を含む体液を外部に排出させるための排出管14が中央に形成され、その排出管14の前端部には複数の排出孔16が形成されて、その排出管14の外側所定部で薬物移送管18が形成されて、薬物移送管18の後端部は、栓部材34で閉鎖されていて、脳室9にカテーテルを設置した後、所定部にプラスチック管48を刺して薬物を注入することができるようになったカテーテル30と;前記プラスチック管48に延長チューブ60を結合させた状態で、そのプラスチック管48と延長チューブ60が離脱しないように掴む結束部材62で構成されたことを特徴とする頭蓋腔用カテーテル装置が提供される。
好ましくは、前記薬物移送管18は、その後端側所定部にプラスチック管48が挿入され得る孔が穿孔されて、その孔を臨時閉鎖用パッキング32が凹入されて臨時的に閉鎖することになったことを特徴とする頭蓋腔用カテーテル装置が提供される。
好ましくは、前記プラスチック管48は、前記薬物移送管18の連結部で緩やかに折り曲げられ得る合成樹脂材質の管であり、折れるのを防止するためにシリコンチューブで重ねてかぶせられて、反対側端にはルアーコネクターが連結されて、再びスワバブルバルブ(Swabable Valve)やヘパリンキャップ(Heparine cap)が装着されることを特徴とする頭蓋腔用カテーテル装置が提供される。
本発明に係る頭蓋腔用カテーテル装置は、カテーテルの外径が突出部上がなくて脳正位機器を使って患部の脳室に正確にカテーテルの端部を容易に位置され、頭蓋骨上部と皮膚間の迂回空間を介してカテーテルを折り曲げられるように誘導手術しやすくて穿孔部を介して頭蓋腔外部にカテーテルの後端部を流出させ易いとの長所がある。
従来の実施形態に係るカテーテルの手術状態を図示した側断面図である。 従来の実施形態に係る頭蓋腔用カテーテルを図示した側断面図である。 本発明の一実施形態に係る頭蓋腔用カテーテルを図示した側断面図である。 本発明の一実施形態に係る頭蓋腔用カテーテル装置に結束部材が構成された図面である。 プラスチック管と、延長チューブ及び注射器の結合状態を図示した図面である。 図4の結束部材の結合状態を図示した斜視図である。 図4の結束部材の結合状態を図示した斜視図である。 図4の結束部材の結合状態を図示した斜視図である。
以下、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る頭蓋腔用カテーテルを図示した側断面図で、図4は、本発明の一実施形態に係る頭蓋腔用カテーテル装置に結束部材が構成された図面、図5は、プラスチック管と、延長チューブ及び注射器の結合状態を図示した図面、図6A、6B、6Cは、図4の結束部材の結合状態を図示した斜視図である。
これを参照すると、本発明の一実施形態に係る頭蓋腔用カテーテル装置は、薬物と体液を互いに異なる経路を介して移送させるようにする従来カテーテル構造の長所をそのまま発揮しながら、カテーテルの外径を一定にしてカテーテルの端部を脳室に正確に位置させるのに有用な脳正位機器を使用し易くして、頭蓋骨と皮膚との間の迂回空間でカテーテルの後端部の皮下組織トンネリングし易くなることによって、施術を簡単かつ容易にできるようにして施術安全度を大きく高めた装置である。
より詳細には、本発明の一実施形態に係る頭蓋腔用カテーテル装置は、頭蓋腔用カテーテル30(Catheter)と、プラスチック管48及び延長チューブ60と、結束部材62からなる。
前記頭蓋腔用カテーテル30(Catheter)は、血腫や脳脊髄液を含む体液を外部に排出させるための排出管14が中央に形成されていて、その排出管14の前端部には複数の排出孔16が形成されていて、その排出管14の外側所定部で薬物移送管18が形成されていて、薬物移送管18の後端部は、栓部材34で閉鎖されていて、脳室9にカテーテルを設置した後、所定部にプラスチック管48を刺して薬物を注入することができるようにしたカテーテルである。
前記プラスチック管48に延長チューブ60を結合させた状態で、その頭蓋腔用カテーテル30(Catheter)とプラスチック管48及び延長チューブ60が離脱しないように掴む結束部材62が構成される。
すなわち、前記排出管14は、前記薬物移送管18よりもその径が大きくて、血腫や脳脊髄液を含む体液を外部に排出させるが、前記排出管14の後端部にはコネクター36を媒介にして別途の体液保存バック(図示せず)が結合されている。
また、前記プラスチック管48は、前記薬物移送管18の連結部で緩やかに折り曲げられることができる合成樹脂材質の管であり、折れるのを防止するためにシリコンチューブで重ねて被せられて、反対側端にはルアーコネクターと、スワバブルバルブ(Swabable Valve)やヘパリンキャップ(Heparine cap)が装着される。
一方、前記薬物移送管18は、前記排出管14よりは小さい径からなり、前記頭蓋腔外から頭蓋腔内に血腫溶解剤または抗生剤、或いは生理食塩水のような薬物を注入するための構成で、別途のY字形状の管で分岐されていないので、カテーテルの外部の太さを一定にして脳正位機器を使用し易く穿刺針を使用して皮下組織トンネリングし易くて前記頭蓋腔用カテーテル30を簡単に折り曲げられるように施術することができる。
好ましくは、前記薬物移送管18は、その後端側所定部にプラスチック管48が挿入可能な挿入孔31が穿孔されていて、臨時閉鎖用パッキング32がその挿入孔31を臨時に塞いでいる。
すなわち、本発明の一実施形態に係る頭蓋腔用カテーテル30に構成された前記薬物移送管18は、その後端側所定部にプラスチック管48が挿入可能な孔が穿孔されられていて、その孔を臨時閉鎖用パッキング32が凹入されて臨時的に閉鎖するように構成され、
また、予め前記臨時閉鎖用パッキング32が挿入可能な挿入孔31が穿孔されて、臨時的に臨時閉鎖用パッキング32がその挿入孔31を塞いでいるので、施術時前記臨時閉鎖用パッキング32だけ除去して、前記プラスチック管48をその挿入孔31を介して薬物移送管18内部までだけ挿入すれば挿入工程が完了するので、施術者が誤って隣りの排出管14にまで突き抜けるような失敗をしないように注意を払わなければならない煩わしさがなくなる。
一方、前記プラスチック管48は、前記薬物移送管18の内部で一定角度で折り曲げられるように合成樹脂材質のチューブであり、折れるのを防止して、挿入の深さを一定にするために、シリコンチューブで重ねて被せられる。
すなわち、前記プラスチック管48は、合成樹脂からなる管である。
この時、前記プラスチック管48は、フレキシブルな状態であるため、前記薬物移送管18の内部に流入される時、薬物移送管18に斜めに刺し入れると、前記プラスチック管48が前記薬物移送管18の内部に流入し易くなる。
一方、本発明の一実施形態に係る頭蓋腔用カテーテル装置は、前記プラスチック管48と延長チューブ60及び前記頭蓋腔用カテーテル30をより堅実に結束させた状態で施術を行えるようにする結束部材62がさらに構成される。
この時、前記延長チューブ60の端部にはルアーコネクター61が構成される。
また、前記結束部材62は、第1、2本体62a、62bが互いに向かい合う状態でヒンジを中心に回転して締結されたりまたは分離する構造を持っているが、前記第2本体62bは、第1本体62aに対するカバーの役割を果たすため、平面パネルで構成される。
前記第1本体62aは内部に、前記カテーテル30が通過する第1挿入孔70が、本体の上面から下面を貫いて形成されて、前記プラスチック管48と延長チューブ60が挿入される第2挿入孔72が形成される。
前記第1、2挿入孔70、72は図6A、6B、6Cに示したように、前記プラスチック管48と延長チューブ60が、前記第2挿入孔72を介して前記第1挿入孔70に結合した前記カテーテル30の内部に流入できるようにY字形態で構成される。
前記延長チューブ60は、その材質がシリコンであることが好ましい。
前記第1、2本体62a、62bは、各第1、2本体62a、62bが互いに結合されて締められたりまたは締めが解除させるロック手段66がさらに構成されることが好ましい。
より好ましくは、前記第1、2本体62a、62bは、前記第1、2挿入孔70、72が形成された側面を各々互いに当接した状態で広げられたり閉じられるように、その一面にちょうつがい(図示せず)が形成されられていて、そのちょうつがいの反対面にはロック手段66が形成されている。
究極的に、本発明の実施形態に係る頭蓋腔用カテーテル装置は、前記結束部材62の内部にカテーテル30とプラスチック管48と延長チューブ60を結合して入れて、ルアーコネクター61とスワバブルバルブまたはヘパリンキャップをその延長チューブ60に連結した状態で一体化になるよう結束させるので、追加的な補助施術者が必要ではない。
一方、本発明の実施形態に係る頭蓋腔用カテーテル装置は、単に前記の実施形態に限定されるのではなく、その技術的要旨を離脱しない範囲内で多様な変更が可能となる。
14 排出管
16 排出孔
18 薬物移送管
30 頭蓋腔用カテーテル
32 臨時閉鎖用パッキング
60 延長チューブ
62 結束部材

Claims (5)

  1. 血腫や脳脊髄液を含む体液を外部に排出させるための排出管が中央に形成されていて、前記排出管の前端部には複数の排出孔が形成されていて、前記排出管の外側所定部で薬物移送管が形成されていて、前記薬物移送管の後端部は、栓部材で閉鎖されていて、脳室にカテーテルを設置した後所定部にプラスチック管を刺して薬物を注入することができるようになったカテーテルと、
    前記プラスチック管に延長チューブを結合させた状態で、前記プラスチック管と前記延長チューブが離脱しないように掴み、前記プラスチック管および前記延長チューブを前記カテーテルと結束させる結束部材で構成され、
    前記カテーテルは、外径を一定にしたことを特徴とする、頭蓋腔用カテーテル装置。
  2. 前記薬物移送管は、その後端側所定部にプラスチック管が挿入可能な孔が穿孔されていて、その孔を臨時閉鎖用パッキングが凹入されて臨時的に閉鎖することになることを特徴とし、
    前記プラスチック管は、前記薬物移送管の連結部で折り曲げることができる合成樹脂材質である、請求項1に記載の頭蓋腔用カテーテル装置。
  3. 前記プラスチック管は、前記薬物移送管の連結部で緩やかに折り曲げられることができる合成樹脂材質の管であり、シリコンチューブで重ねて被せられて構成され、
    前記プラスチック管は、延長チューブと接続され、
    前記延長チューブの前記プラスチック管との接続端と反対側の端部にはルアーコネクターと、スワバブルバルブ(Swabable Valve)やヘパリンキャップ(Heparine cap)が構成されることを特徴とする、請求項1に記載の頭蓋腔用カテーテル装置。
  4. 前記結束部材は、第1、2本体が互いに向かい合う状態でヒンジを中心に回転されて締結されたりまたは分離する構造を持って、
    前記第2本体は、第1本体に対するカバーの役割を果たすので平面パネルで構成されて、
    前記第1本体は内部に、前記カテーテルが通過する第1挿入孔が本体の上面から下面を貫いて形成されて、前記プラスチック管と延長チューブが挿入される第2挿入孔が形成されて、
    前記第1、2挿入孔は、第1挿入孔に結合したカテーテルの内部に第2挿入孔を介してプラスチック管および延長チューブが流入できるようにY字形態で構成される、請求項1に記載の頭蓋腔用カテーテル装置。
  5. 前記第1、2本体を互いに結束させるために、一面にちょうつがいが構成されて、そのちょうつがいが形成された反対面には係止具からなるロック手段がさらに構成されたことを特徴とする、請求項4に記載の頭蓋腔用カテーテル装置。
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