JP6213237B2 - 現像装置 - Google Patents
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Description
前記シール部材は、前記現像ローラの回転軸線方向において、当該シール部材の外側の端が前記ローラ本体の前記回転軸線方向の端よりも外側に位置する。
前記フレームは、前記シール部材が設置される設置面と、前記回転軸線方向における前記設置面の内側に位置し、前記シール部材の内側の端と当接する内側当接面と、を有する。
前記設置面は、第1の面と、前記第1の面よりも前記回転軸線方向外側に配置される第2の面と、を有する。
前記第2の面は、前記回転軸線方向における当該第2の面の幅内に前記ローラ本体の前記回転軸線方向の端が位置するように設けられている。
前記第2の面の少なくとも一部は、前記現像ローラの径方向において、前記第1の面よりも内側に配置されている。
次に、第1実施形態について適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、実施形態に係る現像装置が使用されるレーザプリンタの概略構成について説明した後、現像装置の詳細な構成について説明する。また、以下の説明において、方向は、レーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。具体的には、ユーザから見て手前側である図1の左側を「前」とし、ユーザから見て奥側である図1の右側を「後」とし、図1の紙面手前側を「右」、紙面奥側を「左」とする。また、図1の上下方向を「上下」とする。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に用紙3を給紙するためのフィーダ部4や、用紙3に画像を形成するための画像形成部5などを備えている。
図2および図3に示すように、現像カートリッジ28は、前記した現像ローラ31や層厚規制ブレード32、供給ローラ33などのほか、ロアフィルム35と、フレーム100と、シール部材200とをさらに備えている。
図6(c)に比較例として示すように、設置面920が面一な面である場合、シール部材200の外側端202が現像ローラ31のローラ本体31Bの端31Eよりも外側まで延出していると、現像ローラ31がフレーム100に取り付けられてシール部材200に押し当てられることで、シール部材200の外側の端部にローラ本体31Bの端31Eから比較的大きな押圧力がかかり、シール部材200の外側の端部が押し潰される。
次に、第2実施形態について説明する。なお、本実施形態を含む以下で説明する実施形態では、主に第1実施形態と異なる構成要素について詳細に説明し、先に説明した実施形態と同様の構成要素については同一符号を付してその説明を省略することとする。
第2の面122の一部である上流部122Aと下流部122Bは、径方向において第1の面121よりも内側に配置された面、具体的には、第1の面121に対して1段高い位置にある面として形成されている。
次に、第3実施形態について説明する。
図8に示すように、シール部材200は、第1の面121と対向する第1部分203と、第2の面122と対向する第2部分204とを有している。
第1部分203は、現像ローラ31の回転方向に延びる第1の面121に対応して、矢印で示す回転方向に長く形成されている。
次に、第4実施形態について説明する。
図9(a),(b)に示すように、シール部材200は、ローラ本体31Bと接触する面にスリット240を有している。スリット240は、シール部材200に切れ目を入れることで形成されている。詳しくは、スリット240は、接触部材220の表面から弾性部材210の途中までの深さで形成されている。また、スリット240は、矢印で示す回転方向に沿って延びるように、回転方向におけるシール部材200の上流側の端から下流側の端まで形成されている。また、スリット240は、回転軸線方向において、第1の面121と第2の面122の境界である段差125よりも内側、詳しくは、段差125と、第1の面121と対向する部分の中央部との間の範囲(一点鎖線参照)のうち、段差125寄りに配置されている。
次に、第5実施形態について説明する。
図10(a)に示すように、シール部材200は、第1部材の一例としてのベース部材250と、ベース部材250と現像ローラ31(詳しくは接触部材220)との間に配置される第2部材の一例としての弾性部材210と、接触部材220とを有している。
次に、第6実施形態について説明する。
図11に示すように、設置面120は、回転軸線方向における第1の面121の内側の端から第2の面122の外側の端に向かうにつれて径方向内側に近づく傾斜面として形成されている。つまり、設置面120は、その全体が、回転軸線方向内側から外側に向かうにつれて、径方向内側に近づくような傾斜面として形成されている。
次に、第7実施形態について説明する。
図12に示すように、設置面120は、第1の面121が、第1実施形態と同様に回転軸線方向に略平行な面(回転軸線方向に沿った面)として形成されている。一方、第2の面122は、回転軸線方向における第1の面121の外側の端から外側に向かうにつれて径方向内側に近づく傾斜面として形成されている。
次に、第8実施形態について説明する。
図13に示すように、設置面120には、現像ローラ31のローラ本体31Bの端31Eと対向する位置に、径方向内側(図13の上側)に向けて突出する突起127が形成されている。この突起127は、ボス状のものであってもよいし、回転方向に延びるリブ状のものであってもよい。
第2の面122は、突起127の表面であり、回転軸線方向における幅W7内に端31Eが位置し、第1の面121よりも径方向内側に配置にされている。
31 現像ローラ
31B ローラ本体
31E 端
100 フレーム
120 設置面
121 第1の面
122 第2の面
125 段差
130 内側当接面
140 外側当接面
200 シール部材
201 内側端
202 外側端
Claims (13)
- 現像剤を担持するように構成されたローラ本体を有する現像ローラと、
前記現像ローラを回転可能に支持するフレームと、
前記ローラ本体の両端部と前記フレームとの間に配置される弾性変形可能なシール部材と、を備え、
前記シール部材は、前記現像ローラの回転軸線方向において、当該シール部材の外側の端が前記ローラ本体の前記回転軸線方向の端よりも外側に位置し、
前記フレームは、前記シール部材が設置される設置面と、前記回転軸線方向における前記設置面の内側に位置し、前記シール部材の内側の端と当接する内側当接面と、を有し、
前記設置面は、第1の面と、前記第1の面よりも前記回転軸線方向外側に配置される第2の面と、を有し、
前記第2の面は、前記回転軸線方向における当該第2の面の幅内に前記ローラ本体の前記回転軸線方向の端が位置するように設けられ、
前記第2の面の少なくとも一部は、前記現像ローラの径方向において、前記第1の面よりも内側に配置されていることを特徴とする現像装置。 - 前記フレームは、前記回転軸線方向における前記設置面の外側に位置し、前記シール部材の外側の端と当接する外側当接面を有することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記設置面は、前記回転軸線方向における前記第1の面の内側の端から前記第2の面の外側の端に向かうにつれて前記径方向内側に近づく傾斜面であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像装置。
- 前記第1の面は、前記回転軸線方向に沿った面であり、
前記第2の面は、前記回転軸線方向における前記第1の面の外側の端から外側に向かうにつれて前記径方向内側に近づく傾斜面であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像装置。 - 前記設置面は、前記第1の面と前記第2の面との間に段差を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像装置。
- 前記シール部材は、前記第2の面に接着され、前記第1の面には接着されていないことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記第2の面は、前記現像ローラの回転方向上流側の上流部と、前記回転方向下流側の下流部と、前記上流部と前記下流部の間に設けられ、前記上流部および前記下流部よりも前記径方向外側に凹む凹部と、を有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記シール部材は、前記第1の面と対向する第1部分と、前記第2の面と対向する第2部分と、を有し、
前記現像ローラの回転方向において、前記第2部分の長さは、前記第1部分の長さよりも短いことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の現像装置。 - 前記シール部材は、前記ローラ本体と接触する面に前記現像ローラの回転方向に延びるスリットを有することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記スリットは、前記回転軸線方向において、前記第1の面と前記第2の面の境界と同じ位置または当該境界よりも内側に配置されていることを特徴とする請求項9に記載の現像装置。
- 前記シール部材は、前記設置面に支持される第1部材と、前記第1部材と前記現像ローラとの間に配置される第2部材と、を有し、
前記第1部材は、前記第2部材よりも硬く、前記内側当接面と前記外側当接面に挟まれた状態で配置されていることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。 - 前記内側当接面は、前記径方向に沿った平面であり、
前記シール部材の内側の端は、前記内側当接面に当接する前の状態において、前記径方向外側から内側に向かうにつれて前記回転軸線方向内側に近づく形状を有していることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の現像装置。 - 前記シール部材は、前記設置面には接着されていないことを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
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2013
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