JP6212837B2 - 熨斗付き配送伝票 - Google Patents
熨斗付き配送伝票 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6212837B2 JP6212837B2 JP2012120095A JP2012120095A JP6212837B2 JP 6212837 B2 JP6212837 B2 JP 6212837B2 JP 2012120095 A JP2012120095 A JP 2012120095A JP 2012120095 A JP2012120095 A JP 2012120095A JP 6212837 B2 JP6212837 B2 JP 6212837B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- adhesive
- funnel
- delivery slip
- slip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
しかし、この配送伝票でも、熨斗紙部を伝票から剥がした際に、その熨斗紙部の粘着剤層の影響で、熨斗紙のカール発生を抑制することができていない。
前記2枚目用紙はタック基材と粘着剤と剥離紙とがこの順に積層されたタック構造を有し、
前記熨斗となる領域は短辺と長辺の四辺で囲まれており、前記四辺のうち、少なくとも前記配送伝票の外形となる辺と一致しない辺は、前記1枚目用紙ならびに前記2枚目用紙のタック基材を貫通し少なくとも粘着剤と接するハーフカットが設けられ、
前記1枚目用紙の裏面側には、前記熨斗となる領域の短辺端部から所定間隔をおいた領域に接着剤が設けられ、前記接着剤が設けられた領域を除く領域に剥離層が設けられ、
前記2枚目用紙の前記熨斗となる領域に対応する領域の前記配送伝票の外形となる辺と一致する短辺端部から所定間隔をおいた位置であって、かつ前記接着剤が設けられた領域を除く位置に前記タック構造のタック基材を貫通し少なくとも粘着剤と接するハーフカットが設けられ、かつ、前記2枚目用紙のタック基材表面側であって、少なくとも前記熨斗となる領域のうち前記剥離層が設けられるとともに接着剤が塗工された領域に対応する領域に、前記熨斗となる領域の長辺に沿った方向にストライプ状に、80%以上の網点の目止め層である印刷部と、5〜40%の網点の目止め層である印刷部とが交互に複数設けられていることを特徴とする熨斗付き配送伝票に関するものである。
これにより、ハーフカットDとハーフカットAにより分断された熨斗以外の伝票領域を、例えばシールとして利用することができ、付加価値が高まる。
本発明では、熨斗付き配送伝票として、「熨斗」の用語を用いているが、贈答品につける熨斗に限らず、取扱注意や冷凍品、こわれ物等の告知する内容の言葉が記載されたラベルであってもよい。
詳しくは、1枚目用紙は、予めハーフカットBを加工しておくことが可能であるが、2枚目用紙と貼り合せた後に、ハーフカットA、Dを加工し、ハーフカットBの加工も行なうことが位置合わせの関係上好ましい。
また図1の1)の2枚目用紙表面の熨斗2に相当する位置で、ハーフカットAと平行な方向で間隔nをおいて複数(図示したものは3本)のストライプ状に、ベタの目止め層30が設けられ、そのベタの目止め層30と隣接して、ハーフカットAと平行な方向で間隔をおいて複数(図示したものは2本)のストライプ状に、網点の目止め層40が設けられている。
図1では、ハーフカットAが配送伝票の外形における長辺と平行な位置に有し、またハーフカットB、C、Dが配送伝票の外形における短辺と平行な位置に有する例を示したが、それに限らずにハーフカットAが配送伝票の外形における短辺と平行な位置に有し、またハーフカットB、C、Dが配送伝票の外形における長辺と平行な位置に有するものでも良い。このハーフカットの位置関係は、以下に示す図2〜図5の場合でも同様である。
ステップ1:図1、2に示すような熨斗付き配送伝票から、熨斗2を剥がす。
ステップ2:その熨斗2の左端からハーフカットCまでの箇所に有する粘着剤11により、商品(お届けする荷物など)に、その熨斗2を貼り付ける。(図3を参照)
ステップ3:続けて、その配送伝票から貼付票3及び配達票4を剥がす。(剥がされた貼付票3及び配達票4の裏面には、粘着剤11を有する。)
ステップ5:その荷物を取り扱う運送会社のドライバー等の人が、配達票4を、荷物から剥離する。必要に応じて、配達先である届け先の方に、その配達票に、荷物の受領した判ないしサインをもらい、該配達票を配達記録として持ち帰る。(図4を参照)
ステップ6:熨斗2、貼付票3及び配達票4が剥がされ、残存した伝票を扱う方が、シール5を伝票から剥がす。(図5を参照)
ステップ7:その剥がされたシール5を、任意の物に、粘着剤11により貼って、利用する。
2 熨斗
3 貼付票
4 配達票
5 シール
6、6´ 剥離層
7、8 接着剤
9 ハーフカットCから間隔Lの位置にある線
10 タック基材
11 粘着剤
12 剥離紙
20 非接着部
30 ベタの目止め層(印刷部Y)
40 網点の目止め層(印刷部Z)
Claims (2)
- 貼付票と配達票と熨斗となる領域を少なくとも備えた1枚目用紙の裏面側に2枚目用紙が、接着剤を介して貼り合わせられた配送伝票において、
前記2枚目用紙はタック基材と粘着剤と剥離紙とがこの順に積層されたタック構造を有し、
前記熨斗となる領域は短辺と長辺の四辺で囲まれており、前記四辺のうち、少なくとも前記配送伝票の外形となる辺と一致しない辺は、前記1枚目用紙ならびに前記2枚目用紙のタック基材を貫通し少なくとも粘着剤と接するハーフカットが設けられ、
前記1枚目用紙の裏面側には、前記熨斗となる領域の短辺端部から所定間隔をおいた領域に接着剤が設けられ、前記接着剤が設けられた領域を除く領域に剥離層が設けられ、
前記2枚目用紙の前記熨斗となる領域に対応する領域の前記配送伝票の外形となる辺と一致する短辺端部から所定間隔をおいた位置であって、かつ前記接着剤が設けられた領域を除く位置に前記タック構造のタック基材を貫通し少なくとも粘着剤と接するハーフカットが設けられ、かつ、前記2枚目用紙のタック基材表面側であって、少なくとも前記熨斗となる領域のうち前記剥離層が設けられるとともに接着剤が塗工された領域に対応する領域に、前記熨斗となる領域の長辺に沿った方向にストライプ状に、80%以上の網点の目止め層である印刷部と、5〜40%の網点の目止め層である印刷部とが交互に複数設けられていることを特徴とする熨斗付き配送伝票。 - 前記熨斗の短辺端部の少なくとも一方に前記1枚目用紙ならびに前記2枚目用紙のタック基材を貫通し少なくとも粘着剤と接するハーフカットにより任意の用途に利用できる伝票が、熨斗、貼付票及び配達票から剥離可能であることを特徴とする請求項1に記載する熨斗付き配送伝票。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012120095A JP6212837B2 (ja) | 2012-05-25 | 2012-05-25 | 熨斗付き配送伝票 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012120095A JP6212837B2 (ja) | 2012-05-25 | 2012-05-25 | 熨斗付き配送伝票 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013244669A JP2013244669A (ja) | 2013-12-09 |
JP6212837B2 true JP6212837B2 (ja) | 2017-10-18 |
Family
ID=49844826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012120095A Active JP6212837B2 (ja) | 2012-05-25 | 2012-05-25 | 熨斗付き配送伝票 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6212837B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002175014A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 剥離票付き配送伝票とその製造方法、使用方法 |
JP5499934B2 (ja) * | 2010-06-22 | 2014-05-21 | 大日本印刷株式会社 | 熨斗付き配送伝票 |
-
2012
- 2012-05-25 JP JP2012120095A patent/JP6212837B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013244669A (ja) | 2013-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5859240B2 (ja) | 再剥離性重ね合わせシート | |
JP5499934B2 (ja) | 熨斗付き配送伝票 | |
JP5617377B2 (ja) | 熨斗付き配送伝票 | |
WO2017150386A1 (ja) | 剥離可能積層体 | |
JP5974659B2 (ja) | 配送伝票 | |
WO2014122795A1 (ja) | ラベル | |
JP6212837B2 (ja) | 熨斗付き配送伝票 | |
JP2016153857A (ja) | ラベルシート | |
WO2009084298A1 (ja) | 台紙なし擬似接着二層ラベル | |
JP5839063B2 (ja) | 熨斗付き配送伝票 | |
JP5974660B2 (ja) | 配送伝票 | |
JP6101128B2 (ja) | 袋状ラベル | |
JP6191321B2 (ja) | 配送伝票 | |
JP6618406B2 (ja) | シート体 | |
JP6287460B2 (ja) | ラベル付き配送伝票 | |
JP6395367B2 (ja) | 配送ラベル | |
JP5064327B2 (ja) | 擬似接着ラベル | |
JP2011245700A (ja) | ポケット付き配送伝票 | |
JP5401843B2 (ja) | 荷札及びその製造方法 | |
JP6620053B2 (ja) | シート体 | |
JP6618407B2 (ja) | シート体 | |
JP6929663B2 (ja) | ラベル | |
JP2002144767A (ja) | 配送伝票 | |
JP2021138056A (ja) | 熨斗付き配送伝票 | |
JP6126423B2 (ja) | 袋状ラベル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150422 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160513 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160517 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160708 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170117 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170317 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170822 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170904 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6212837 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |