JP6202936B2 - 画像加熱装置 - Google Patents
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Description
また、本発明に係る別の画像加熱装置は、回転体と、前記回転体と接触し、前記回転体と共にニップ部を形成する加圧体と、記録材の搬送方向に並列配置される第1の発熱抵抗体と、記録材の搬送方向に直交する方向の中央部に対する端部の発熱量が前記第1の発熱抵抗体よりも大きい第2の発熱抵抗体と、を有する前記回転体の長手方向に長いヒータであって、前記回転体に接触するヒータと、前記回転体の小サイズ記録材が通過する通過領域に対応する前記ヒータの領域の温度を検知する第1の温度検知部材と、前記回転体の前記小サイズ記録材が通過しない非通過領域に対応する前記ヒータの領域の温度を検知する第2の温度検知部材と、前記第1の発熱抵抗体及び前記第2の発熱抵抗体の通電デューティを各々独立に制御して前記ヒータを制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記回転体の前記通過領域もしくは前記回転体の前記通過領域に対応する前記ヒータの領域の温度が所定温度となるように温度制御し、前記ニップ部で画像が形成された記録材を搬送しながら前記画像を加熱する画像加熱装置において、前記小サイズ記録材の前記画像を加熱する期間において、前記2の温度検知部材の検知温度が前記第1の温度検知部材の検知温度よりも高い場合は低い場合よりも、前記第1の発熱抵抗体に供給する電力が増加し、かつ前記第2の発熱抵抗体に供給する電力が減少するように、前記第1の発熱抵抗体に供給する電力に対する前記第2の発熱抵抗体に供給する電力の比率を切り替えることを特徴とする。
記録材の搬送方向に直交する長手方向におけるサイズが同じ記録材を画像加熱処理する期間中(通紙中)に、長手方向の中央部に対する端部の発熱量が第1の発熱抵抗体よりも大きい第2の発熱抵抗体の通電デューティを減らす。これにより、非通紙部昇温を抑制するとき、画像加熱量を維持して画像加熱不良もしくは加熱回転体の温度が目標温度を上回る高温オフセット(ホットオフセット)を抑制するように第1の発熱抵抗体の通電デューティを増やす。
以下に図面を用いて、本発明を実施するための好ましい形態を例示的に詳しく説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対的な位置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明の範囲を以下の形態に限定する趣旨のものではない。
まず、本実施形態に係る画像加熱装置としての定着装置を搭載した画像形成装置の全体構成について、図2を用いて説明する。図2は、画像形成装置の一例であるフルカラーレーザープリンタ(以下、プリンタ10)の全体構成を示す概略断面図である。なお、本実施形態として、感光体ドラムを複数備えたフルカラーレーザービームプリンタを取り上げたが、本発明はこれに限らず、感光体ドラムを一つ備えたモノクロの複写機、プリンタにも適用することができる。
次に、本実施形態に係る画像加熱装置としての定着装置12について、図3を用いて説明する。本例の定着装置12は、フィルム加熱方式であり、加圧用回転体駆動方式(テンションレスタイプ)の画像加熱装置である。
1−a)加熱源(ヒータ)
16は加熱源(加熱体)としての定着ヒータであり、セラミック等の基板上に通電発熱体を配設した発熱抵抗体であり、後述のヒータ駆動回路21により通電発熱される。定着ヒータ16の詳細については後述する。
17は加熱体保持部材としてヒータホルダで、横断面略半円弧状樋型の耐熱性・剛性を有する。ヒータホルダ17は、耐熱性の高い液晶ポリマー樹脂で形成し、定着ヒータ16を保持し、後述の加熱回転体としての定着スリーブ20の回転軌跡をガイドする役割を果たす。本実施形態においては、液晶ポリマーとして、住友化学社製のスミカスーパーE5204L(商品名)を使用した。このようにして、定着ヒータ16をヒータホルダ17のヒータ座面部に長手方向に沿って配設し、これらに後述の定着スリーブ20をルーズに外嵌させて定着スリーブユニットを形成している。
18は後述の定着スリーブ20の温度を検出するためのサーミスタである。本実施形態においてスリーブサーミスタ18は、その熱検出部を定着スリーブ20の内面に接触するように配設している。定着スリーブ20の温度情報は、ヒータ駆動回路21へ伝達される。19は定着ヒータ16の温度を検出するためのヒータサーミスタである。本実施形態においてヒータサーミスタ19は、定着ヒータ16の一面側における長手方向の中央部と端部それぞれに配設している。
20は加熱回転体としての定着スリーブであり、ベルト状部材に弾性層を設けてなる円筒状(エンドレスベルト状)の部材である。具体的には、基材として内径が24mm、厚み30μmの円筒状に形成したSUS等の金属エンドレスベルト(ベルト基材)上に、厚み約300μmのシリコーンゴム層(弾性層)を形成した上に、厚み30μmのPFA樹脂チューブ(最表層)を被覆してなる。長手方向の外径形状について、本実施形態においてはストレート形状のものを用いたが、端部外径と中央外径に差をつけた逆クラウン形状のものを用いても良い。
22は加圧体(加圧部材)としての加圧ローラである。加圧ローラ22は、ステンレス製の芯金に、射出成形により、厚み約3mmのシリコーンゴム層を形成し、その上に厚み約40μmのPFA樹脂チューブを被覆してなる。本実施形態における加圧ローラ22の外径を25mmとした。この加圧ローラ22は、芯金の両端部を装置フレーム24の不図示の奥側と手前側の側板間に回転自由に軸受保持させて配設してある。
加圧ローラ22が回転駆動され、それに伴って円筒状の定着スリーブ20が従動回転状態になり、また定着ヒータ16に通電がなされ、該定着ヒータ16が昇温して所定の温度に立ち上げ温調された状態において、記録材Pのニップ部における挟持搬送が行われる。
即ち、ニップ部Nの定着スリーブ20と加圧ローラ22との間に未定着トナー像を担持した記録材Pが入り口ガイド23に沿って案内されて導入される。そして、ニップ部Nにおいて記録材Pのトナー像担持面側が定着スリーブ20の外面に密着して定着スリーブ20と一緒に挟持搬送されていく。
図4(a)に定着ヒータ16の断面図、図4(b)に平面図を示す。定着ヒータ16は並列配置される複数の発熱抵抗体として構成される。具体的には、定着スリーブ20の内部に、記録材の搬送方向に並列配置されて夫々独立に通電される、記録材の搬送方向に直交する長手方向の発熱量が中央部に対し端部で小さい第1の発熱抵抗体と、中央部に対し端部で大きい第2の発熱抵抗体が設けられる。
本実施形態におけるヒータ駆動回路21の詳細、及びその駆動制御方法について、図6乃至図9を用いて説明する。なお、以下の説明で、通電デューティとは、単位時間当たりの通電時間のことであり、通電デューティ比率とは、複数のヒータの内の1つのヒータの通電デューティに対するその他のヒータの通電デューティの比率のことである。例えば、2本のヒータをそれぞれヒータA、ヒータBとし、ヒータAの通電デューティをDa、ヒータBの通電デューティをDbとした場合、ヒータAに対するヒータBの通電デューティ比率はDb/Daである。
制御方法を説明する。なお、図9に示すフローチャートは、レター横サイズの記録材P
を連続通紙する場合の例である。
先ず、スリーブサーミスタ18の検知温度及び目標温度を用いて、PI制御といわれる比例(Proportional)制御と積分(Integral)制御を合わせた制御により、定着ヒータ16への仮の通電デューティDを決定する。Dは以下の式で表される。
比例制御成分は、図8のグラフを参照して、ΔT=検知温度-目標温度の値から20ms毎に決定される。一方、積分制御成分は、20ms毎にΔTを積算した値ΣΔTに基づいて決定する。すなわち、ΣΔT>36となるタイミングで+1.0%、ΣΔT<−60となるタイミングで−1.0%として積分制御成分を増減する。
Db=D×β ・・・(式3)
ここで、α、βは、それぞれ通電デューティ比率Db/Da=α/βを表す値である。α、βはそれぞれ0以上1以下の値をとり、α>βならばα=1、α<βならばβ=1、α=βならばα=β=1の値をとる。
2)本実施形態
次に、通電デューティ比率切り換え後の発熱量低下を抑制し、目標温度に対するスリーブサーミスタ18の検知温度の温度低下を抑制する本実施形態における方法について説明する。本実施形態では、仮の通電デューティDを算出するまでの手順は上述した比較例と同じであるが、トライアック212aの通電デューティDa、及びトライアック212bの通電デューティDbを以下の式を用いて決定する。
Db=D×β×(R42+R43)/(R43×α+R43×β) ・・・(式5)
ここで、R42、R43は、それぞれ発熱抵抗体42、発熱抵抗体43の抵抗値である。表3は、本実施形態でレター横サイズの記録材Pについて、長手方向におけるサイズが同じ記録材を画像加熱処理(通紙)する期間中に、通電デューティ比率を切り換えるタイミングにおいて、その前後の発熱量を比較したものである。本実施形態では、式4及び式5に基づいて通電ディーティDa、通電デューティDbを決めるので、通電デューティ比率を切り換える前後で発熱量は一定に保たれる。
(本実施形態の効果)
本実施形態によれば、同一サイズの記録材を通紙している最中に、複数の発熱抵抗体(ヒータ)の通電デューティ比率を切り換えることで、可能な限り速いファーストプリントアウトタイムの達成と非通紙領域での昇温緩和を両立させることができる。そして、本実施形態では、記録材を通紙している最中に通電デューティ比率を切り換える前後で発熱量の変化が抑えられる(より好ましくは一定に保たれる)。したがって、定着スリーブ20の温度の目標温度からのずれを抑えられる(より好ましくは定着スリーブ20の温度を目標温度に保つことができる)ため、記録材Pへのトナー像の定着不良を抑制することができる。
上述した実施形態においては、記録材の搬送方向に並列配置される発熱抵抗体42、43は、記録材の搬送方向に直交する長手方向の発熱量が第1の発熱抵抗体42では中央部に対し端部で弱く、第2の発熱抵抗体43では中央部に対し端部で強いものであった。即ち、第1、第2の発熱抵抗体42、43の記録材の搬送方向に直交する長手方向の発熱量の分布が逆特性のものであったが、本発明はこれに限らず、第1、第2の発熱抵抗体42、43の記録材の搬送方向に直交する長手方向の発熱量の分布が同特性であっても良い。また、第1の発熱抵抗体42の記録材の搬送方向に直交する長手方向の発熱量の分布がフラット(均一)であっても良い。
上述した実施形態においては、印刷ジョブ中における点灯比率の切り替え水準を1水準に限定したが、本発明はこれに限らず、多段階に変化させても良い。また、本実施形態では、定着ヒータ16の発熱抵抗体42と43はそれぞれ、その長手方向の発熱分布を連続的に変化させているものを用いたが、階段状など、不連続的に変化しているものでも良い。
また、上述した実施形態では、通電デューティ比率Db/Daを切り換える際に、通電デューティDa及びDbの切り替えタイミングは同時であった。しかしながら、通電デューティDa及びDbの切り換えタイミングは同時でなくても良く、通電デューティDaを切り換えた後に通電デューティDbを切り換えても良い。即ち、第1の発熱抵抗体の通電デューティを増減させるタイミングの方が、第2の発熱抵抗体の通電デューティを増減させるタイミングよりも早くしても良い。
また、上述した実施形態では、通電デューティ比率Db/Daが小さくなる方向に切り換える場合のみ説明したが、通電デューティ比率を大きくなる方向に切り換える場合も本発明を適用できる。従来では、通電デューティ比率を大きくなる方向に切り換えた場合、投入電力が大きくなり、その結果、以下のような問題があった。即ち、定着スリーブの温度が目標温度を上回ってしまい、高温オフセット(ホットオフセット)として定着時において溶融したトナーの一部が加熱回転体の表面に付着し、これが後続の被定着材を汚染する現象が発生するおそれがあった。
また、上述した実施形態では、発熱抵抗体42と43の合計発熱量分布について、略フラットになる例を示したが、それに限らず、例えば端部高発熱になる設定の定着ヒータ16を用いても良い。なお、この場合も切替え前後で合計発熱量分布が変わらないことが好ましい。
また、上述した実施形態では、定着ヒータ16の温度を間接的に温度検知した結果に基づいて温度制御をしたが、これに限らず、定着ヒータ16の温度を直接的にサーミスタで温度検知した結果に基づいて温度制御する場合にも適用可能である
(変形例7)
上述した実施形態では、加熱回転体としての定着スリーブ20と、駆動ローラとしての加圧ローラ22でニップ部Nを形成したが、本発明はこれに限らず、加圧ローラに替えて固定の加圧パッドを用いても良い。この場合、加熱回転体は、駆動プーリを含む複数のプーリに懸架された無端ベルトとして構成することができる。
Claims (10)
- 回転体と、
前記回転体と接触し、前記回転体と共にニップ部を形成する加圧体と、
記録材の搬送方向に並列配置される第1の発熱抵抗体と、記録材の搬送方向に直交する方向の中央部に対する端部の発熱量が前記第1の発熱抵抗体よりも大きい第2の発熱抵抗体と、を有する前記回転体の長手方向に長いヒータであって、前記回転体に接触するヒータと、
前記回転体の小サイズ記録材が通過する通過領域に対応する前記ヒータの領域の温度を検知する第1の温度検知部材と、
前記回転体の前記小サイズ記録材が通過しない非通過領域に対応する前記ヒータの領域の温度を検知する第2の温度検知部材と、
前記第1の発熱抵抗体及び前記第2の発熱抵抗体の通電デューティを各々独立に制御して前記ヒータを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記回転体の前記通過領域もしくは前記回転体の前記通過領域に対応する前記ヒータの領域の温度が所定温度となるように温度制御し、前記ニップ部で画像が形成された記録材を搬送しながら前記画像を加熱する画像加熱装置において、
前記小サイズ記録材の前記画像を加熱する期間において、前記2の温度検知部材の検知温度が前記第1の温度検知部材の検知温度よりも高い場合は低い場合よりも、前記第1の発熱抵抗体の通電デューティが高くなり、かつ前記第2の発熱抵抗体の通電デューティが低くなるように、前記第1の発熱抵抗体の通電デューティに対する前記第2の発熱抵抗体の通電デューティの比率である通電デューティ比率を切り替えることを特徴とする画像加熱装置。 - 前記通電デューティ比率を切り替えるタイミングは、前記2の温度検知部材の検知温度が前記第1の温度検知部材の検知温度よりも高くなったタイミングであることを特徴とする請求項1に記載の画像加熱装置。
- 前記通電デューティ比率を切り換える前後で、前記第1の発熱抵抗体、前記第2の発熱抵抗体の発熱量の和が一定であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像加熱装置。
- 前記通電デューティ比率を切り換える場合、前記第1の発熱抵抗体の通電デューティを高くするタイミングと前記第2の発熱抵抗体の通電デューティを低くするタイミングとが同時であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像加熱装置。
- 前記第1の発熱抵抗体に対する前記第2の発熱抵抗体の通電デューティ比率を切り換える場合、前記第1の発熱抵抗体の通電デューティを高くするタイミングの方が、前記第2の発熱抵抗体の通電デューティを低くするタイミングよりも早いことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像加熱装置。
- 前記通電デューティ比率を切り換える場合、前記第2の発熱抵抗体の通電デューティを低くするタイミングの方が、前記第1の発熱抵抗体の通電デューティを高くするタイミングよりも早いことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像加熱装置。
- 前記回転体は、無端ベルトであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像加熱装置。
- 回転体と、
前記回転体と接触し、前記回転体と共にニップ部を形成する加圧体と、
記録材の搬送方向に並列配置される第1の発熱抵抗体と、記録材の搬送方向に直交する方向の中央部に対する端部の発熱量が前記第1の発熱抵抗体よりも大きい第2の発熱抵抗体と、を有する前記回転体の長手方向に長いヒータであって、前記回転体に接触するヒータと、
前記回転体の小サイズ記録材が通過する通過領域に対応する前記ヒータの領域の温度を検知する第1の温度検知部材と、
前記回転体の前記小サイズ記録材が通過しない非通過領域に対応する前記ヒータの領域の温度を検知する第2の温度検知部材と、
前記第1の発熱抵抗体及び前記第2の発熱抵抗体の通電デューティを各々独立に制御して前記ヒータを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記回転体の前記通過領域もしくは前記回転体の前記通過領域に対応する前記ヒータの領域の温度が所定温度となるように温度制御し、前記ニップ部で画像が形成された記録材を搬送しながら前記画像を加熱する画像加熱装置において、
前記小サイズ記録材の前記画像を加熱する期間において、前記2の温度検知部材の検知温度が前記第1の温度検知部材の検知温度よりも高い場合は低い場合よりも、前記第1の発熱抵抗体に供給する電力が増加し、かつ前記第2の発熱抵抗体に供給する電力が減少するように、前記第1の発熱抵抗体に供給する電力に対する前記第2の発熱抵抗体に供給する電力の比率を切り替えることを特徴とする画像加熱装置。 - 前記比率を切り替えるタイミングは、前記2の温度検知部材の検知温度が前記第1の温度検知部材の検知温度よりも高くなったタイミングであることを特徴とする請求項8に記載の画像加熱装置。
- 前記回転体の前記通過領域の温度を検知する第3の温度検知部材を有し、
前記制御手段は、前記第3の温度検知部材の検知温度が前記所定温度となるように前記ヒータを制御することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像加熱装置。
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