JP6200026B2 - 面状照明装置 - Google Patents
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Description
又、光学シート120の位置決めを確実にするために、光学シート120の端辺には、図5(a)に示されるようなタブ120aが形成され、フレーム124の対応する位置には、タブ120aを受け入れるための相補的な形状を有する凹部124cが形成されている。よって、光学シート120は、フレーム124に対して、図5(a)に示されるように、互いに直交する矢印A、B方向の位置決めがなされるものとなる(例えば、特許文献2、3参照)。
発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、光学シートにタブを形成することなく、面状照明装置における光学シートの位置決めを確実に行うことを可能とし、面状照明装置の更なる狭額縁化を促進することにある。又、光学シートのタブに起因する、面状照明装置の輝度むらの発生を抑制することにある。
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項別けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、更に他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
本項に記載の面状照明装置は、導光板の出射面に積層配置される複数の光学シートが、第1シート、第2シート及び第3シートを含み、複数の光学シートのうち、出射面から数えた積層段が上段の光学シートほど、導光板の入光面側の端縁部の位置が、導光板の入光面から離間するように形成されることにより、導光板の出射面を平面視する態様で、各光学シートの、導光板の入光面側の端縁部が、各々の上段に位置する光学シートに覆われることなく露出する。この、各光学シートの露出する端縁部に、遮光部材が、導光板の入光面側から複数の光学シートの各端縁部近傍を覆うようにして延びることで、全ての光学シートの各端縁部近傍の露出部分が、遮光部材によって固定されるものである。なお、各光学シートに対する遮光部材の固定には、例えば、両面テープや接着剤等を用いることとする。
この構成により、導光板の入光面側から複数の光学シートの各端縁部近傍を覆うようにして延びる遮光部材が、各光学シートの傾斜面に沿って固定される。そして、第1シートの端縁部と第3シートの端縁部との間で、遮光部材が、第1シートに倣って傾斜する位置に配置される第2シートの端縁部によっても下支えされることで、導光板の入光面側から延びる遮光部材に、急峻な折り曲げ部が形成されることを防ぎ、各光学シートに対する遮光部材の固定強度を十分に確保するものである。
本項に記載の面状照明装置は、遮光部材が、第1シートの傾斜した上面と、第1シートの端縁部及び第3シートの端縁部の間に位置する第2シートの端縁部と、第3シートの上面とに固定されていることによって、導光板の入光面側から延びる遮光部材に、急峻な折り曲げ部が形成されることを防ぎ、各光学シートに対する遮光部材の固定強度を十分に確保するものである。
(3)上記(1)(2)項において、前記複数の光学シートのうち、前記出射面から数えた積層段が最上段に位置する光学シートは、その下段に位置する光学シートの傾斜面に掛かることなく、前記導光板の一定の厚みの部分の出射面と平行に配置されている面状照明装置(請求項3)。
本項に記載の面状照明装置は、出射面から数えた積層段が最上段に位置する光学シートについては、導光板の一定の厚みの部分の出射面と平行に配置されることで、導光板の入光面側から複数の光学シートの各端縁部近傍を覆うようにして延びる遮光部材の先端部の近傍も、最上段に位置する光学シート上で、導光板の出射面と平行に配置されることとなる。そして、導光板の出射面と平行な遮光部材の面上に、LCDの偏光フィルム等の被照明体を搭載することで、被照明体の安定を図るものである。
本項に記載の面状照明装置は、最上段に位置する光学シートの上面と、その直ぐ下段に位置する光学シートの、導光板の入光面側の端縁部の上側エッジとの、光学シートの積層方向に係る位置が一致ないし略一致していることによって、遮光部材の先端部近傍の、光学シートの積層方向に係る位置が、導光板の出射面と平行に配置されることとなる。すなわち、遮光部材の先端部近傍は、最上段に位置する光学シートの上面のみならず、その直ぐ下段に位置する光学シートの端縁部の上側エッジによっても、複数の光学シートの積層方向に係る位置が、一致ないし略一致する態様で支持されることで、遮光部材の先端部近傍は、より広範囲に渡り、導光板の出射面と平行に、安定支持されるものとなる。なお、本説明において、「略一致」の語は、各構成要素の寸法精度や組付精度の観点から、許容可能な範囲での不一致を許容する趣旨である。
本項に記載の面状照明装置は、出射面から数えた積層段が最下段に位置する光学シートの、導光板の入光面側の端縁部の上側エッジに対し、その直ぐ上段に位置する光学シートの、導光板の入光面側の端縁部の上側エッジの、複数の光学シートの積層方向に係る位置が、下方に位置していることで、導光板の入光面側から複数の光学シートの各端縁部近傍を覆うようにして延びる遮光部材が、出射面から数えた積層段が最下段に位置する光学シートの傾斜面に倣って傾斜面を構成することとなる。そして、最下段に位置する光学シートから、その直ぐ上段に位置する光学シートへと遮光部材が乗り越える位置に至るまで、遮光部材の傾斜面を維持する。これによって、遮光部材に急峻な折り曲げ部が形成されることを防ぎ、各光学シートに対する遮光部材の固定強度を十分に確保するものである。
前記導光板の出射面の、前記入光面から中央部寄りの所定幅の範囲には、前記対向する一対の主面間の厚みを導光板の中央部に向けて薄くする傾斜面が形成され、該傾斜面よりも中央部寄りの範囲は一定の厚みとなっており、
前記複数の光学シートは、前記導光板の出射面から数えた積層段が一段目の第1シートと、該第1シート上に積層される第2シートと、該第2シート上に積層される第3シートとを含み、前記出射面から数えた積層段が上段の光学シートほど、前記導光板の入光面側の端縁部の位置が、前記導光板の入光面から離間するように形成され、前記複数の光学シートのうち前記第1シートの、前記導光板の入光面側の端縁部から所定幅の範囲が、前記導光板の出射面に形成された傾斜面に倣って傾斜し、前記第2シートの端縁部が前記第1シートに倣って傾斜する位置に配置され、かつ、前記遮光部材が、前記導光板の入光面側から前記複数の光学シートの各端縁部近傍を覆うようにして延び、前記第1シートの傾斜した上面と、前記第1シートの端縁部及び前記第3シートの端縁部の間に位置する前記第2シートの端縁部を跨いで、前記第3シートの上面とに固定されている面状照明装置(請求項6)。
本項に記載の面状照明装置は、導光板の出射面に積層配置される複数の光学シートが、第1シート、第2シート及び第3シートを含み、複数の光学シートのうち、出射面から数えた積層段が上段の光学シートほど、導光板の入光面側の端縁部の位置が、導光板の入光面から離間するように形成されることにより、導光板の出射面を平面視する態様で、各光学シートの、導光板の入光面側の端縁部が、各々の上段に位置する光学シートに覆われることなく露出する。そして、遮光部材が、導光板の入光面側から複数の光学シートの各端縁部近傍を覆うようにして延びることで、出射面から数えた積層段が最上段の光学シートが、遮光部材によって固定されるものである。又、全ての光学シートの各端縁部近傍の露出部分が、遮光部材によって固定され得るものである。なお、出射面から数えた積層段が最上段の光学シートに対する遮光部材の固定には、例えば、両面テープや接着剤等を用いることとする。
しかも、導光板の出射面の、入光面から中央部寄りの所定幅の範囲には、対向する一対の主面間の厚みを導光板の中央部に向けて薄くする傾斜面が形成され、該傾斜面よりも中央部寄りの範囲は一定の厚みとなっており、複数の光学シートのうち第1シートの、導光板の入光面側の端縁部から所定幅の範囲が、導光板の出射面に形成された傾斜面に倣って傾斜し、第2シートの端縁部が第1シートに倣って傾斜する位置に配置され、かつ、遮光部材が、導光板の入光面側から複数の光学シートの各端縁部近傍を覆うようにして延びている。そして、第1シートの傾斜した上面と、第1シートの端縁部及び第3シートの端縁部の間に位置する第2シートの端縁部を跨いで、第3シートの上面とに固定されている。
この構成により、第1シートの端縁部と第3シートの端縁部との間で、遮光部材が、第1シートに倣って傾斜する位置に配置される第2シートの端縁部によっても下支えされ得るものとなり、導光板の入光面側から延びる遮光部材に、急峻な折り曲げ部が形成されることを防ぎ、各光学シートに対する遮光部材の固定強度を十分に確保するものである。
前記導光板の出射面の、前記入光面から中央部寄りの所定幅の範囲には、前記対向する一対の主面間の厚みを導光板の中央部に向けて薄くする傾斜面が形成され、
前記複数の光学シートは、前記導光板の出射面から数えた積層段が一段目の第1シートと、該第1シート上に積層される第2シートと、該第2シート上に積層される第3シートとを含み、前記出射面から数えた積層段が上段の光学シートほど、前記導光板の入光面側の端縁部の位置が、前記導光板の入光面から離間するように形成され、かつ、前記遮光部材が、前記導光板の入光面側から前記複数の光学シートの各端縁部近傍を覆うようにして延び、前記出射面から数えた積層段が最上段の光学シートに固定され、
前記第1シートの前記端縁部が、前記配線基板の前方側の端縁部上面に積層されている面状照明装置(請求項7)。
本項に記載の面状照明装置は、導光板の出射面に積層配置される複数の光学シートが、第1シート、第2シート及び第3シートを含み、複数の光学シートのうち、出射面から数えた積層段が上段の光学シートほど、導光板の入光面側の端縁部の位置が、導光板の入光面から離間するように形成されることにより、導光板の出射面を平面視する態様で、各光学シートの、導光板の入光面側の端縁部が、各々の上段に位置する光学シートに覆われることなく露出する。そして、遮光部材が、導光板の入光面側から複数の光学シートの各端縁部近傍を覆うようにして延びることで、出射面から数えた積層段が最上段の光学シートが、遮光部材によって固定されるものである。又、全ての光学シートの各端縁部近傍の露出部分が、遮光部材によって固定され得るものである。なお、出射面から数えた積層段が最上段の光学シートに対する遮光部材の固定には、例えば、両面テープや接着剤等を用いることとする。
しかも、光源が実装され導光板の出射面側に配置される配線基板を備えており、導光板の出射面の、入光面から中央部寄りの所定幅の範囲には、対向する一対の主面間の厚みを導光板の中央部に向けて薄くする傾斜面が形成され、導光板の入光面側から複数の光学シートの各端縁部近傍を覆うようにして延びている遮光部材が、各工学シートの傾斜面に沿って固定される。そして、第1シートの前記端縁部が、配線基板の前方側の端縁部上面に積層されていることで、第1シートにより配線基板の浮きが抑制されるとともに、第1シートが配線基板によっても下支えされるものとなり、導光板の入光面側から延びる遮光部材に、急峻な折り曲げ部が形成されることを防ぎ、各光学シートに対する遮光部材の固定強度を十分に確保するものである。
本項に記載の面状照明装置は、遮光部材が、導光板の入光面側から複数の光学シートの各端縁部近傍を覆う以前の状態では、各光学シートの、導光板の入光面側の端縁部に設けられた、表裏、上下の判別手段が、導光板の出射面を平面視する態様で、各々の上段に位置する光学シートに覆われることなく露出する。このため、遮光部材が、導光板の入光面側から複数の光学シートの各端縁部近傍を覆う以前の状態における、複数の光学シートの、表裏、上下の判別を、一目で行うことが可能なものとなる。
(10)上記(9)項において、前記導光板の出射面の、前記入光面から中央部寄りの所定幅の範囲に、前記対向する一対の主面間の厚みを導光板の中央部に向けて薄くする傾斜面を形成し、該傾斜面よりも中央部寄りの範囲を一定の厚みとし、前記複数の光学シートの、前記導光板の入光面側の端縁部から所定幅の範囲を、前記導光板の出射面に形成された傾斜面に倣って傾斜させる固定方法。
(12)上記(11)項において、前記複数の光学シートのうち、前記出射面から数えた積層段が最上段に位置する光学シートの上面と、その直ぐ下段に位置する光学シートの、前記導光板の入光面側の端縁部の上側エッジとの、前記複数の光学シートの積層方向に係る位置を、一致ないし略一致させる固定方法。
(14)対向する一対の主面の一方を光の出射面とする導光板と、該出射面に積層配置される複数の光学シートと、前記出射面の有効エリアを規定する遮光部材と、前記導光板の入光面に対向して配置される光源と、これらの構成要素を収納するためのフレームとを含む面状照明装置の、前記光学シートの固定方法であって、前記複数の光学シートに、前記導光板の出射面から数えた積層段が一段目の第1シートと、該第1シート上に積層する第2シートと、該第2シート上に積層する第3シートとを含み、前記複数の光学シートを、前記出射面から数えた積層段が上段の光学シートほど、前記導光板の入光面側の端縁部の位置が、前記導光板の入光面から離間するように形成し、かつ、前記遮光部材を、前記導光板の入光面側から前記複数の光学シートの各端縁部近傍を覆うようにして延ばし、前記出射面から数えた積層段が最上段の光学シートに固定する固定方法。
(15)上記(9)から(14)項において、前記複数の光学シートの、前記導光板の入光面側の端縁部に、表裏、上下の判別判定を設ける固定方法。
そして、上記(9)から(15)項に記載の、光学シートの固定方法によれば、各々、上記(1)から(8)項の面状照明装置に対応する作用を奏するものである。
なお、図1中に符号16bで示される部分は、反射シート118を位置決めするための取付座であり、この取付座16bに対して、両面テープ127(図6(b)参照)を用いて、反射テープ118が固定されている。
より具体的には、遮光シート20が、第1シート181の傾斜した上面と、第1シート181の端縁部181a及び第3シート183の端縁部183aの間に位置する第2シート182の端縁部182aを跨いで、第3シート183aの上面とに固定されている。又、遮光シート20が、第1シート181の傾斜する上面と、第1シート181の端縁部181a及び第3シート183の端縁部183aの間に位置する、第2シート182の端縁部182aと、第3シート183の上面とに固定されている。
そして、各光学シート181、182、183のうち、第1シート181、第2シート182の、導光板12の入光面12c側の端縁部181a、182aから所定幅の範囲が、導光板12の出射面12aに形成された傾斜面12dに倣って傾斜している。
より具体的には、各光学シート181、182、183のうち第1シート181の、導光板12の入光面12c側の端縁部181aから所定幅の範囲が、導光板12の出射面12aに形成された傾斜面12dに倣って傾斜し、第2シート182の端縁部182aが第1シート181に倣って傾斜する位置に配置されている。
一方、導光板12の出射面12aから数えた積層段が最上段に位置する、第3シート183は、その直ぐ下段に位置する第2シート182の傾斜面に掛かることなく、導光板12の一定の厚みの部分の出射面12aと平行に配置されている。
更に、各光学シート181、182、183のうち、導光板12の出射面12aから数えた積層段が最下段に位置する第1シート181の、導光板12の入光面側12cの端縁部181aの上側エッジ181eに対し、その直ぐ上段に位置する第2シート182の、導光板12の入光面12c側の端縁部182aの上側エッジ182eの、光学シート18の積層方向に係る位置(上下方向の位置)が、下方に位置しているものである。
すなわち、本発明の実施の形態では、複数の光学シート181、182、183の、導光板12の入光面12c側の端縁部181a、182a、183aの位置が、導光板12の出射面12aから数えた積層段が上段の光学シートほど、導光板12の入光面12cから離間するように形成されることにより、導光板12の出射面12aを平面視する態様で、各光学シート181、182、183の、導光板12の入光面12c側の端縁部181a、182a、183aが、各々の上段に位置する光学シートに覆われることなく露出することとなる。この、各光学シート181、182、183の露出する端縁部181a、182a、183aに、遮光部材20が、導光板12の入光面12c側から複数の光学シート18の各端縁部181a、182a、183aの近傍を覆うようにして延びることで、全ての光学シート181、182、183の各端縁部181a、182a、183a近傍が、遮光部材20によって固定されるものである。
又、第1シート181の端縁部181aが、配線基板132の前方側の端縁部上面に積層されていることで、第1シート181により配線基板132の浮きが抑制されるとともに、第1シート181が配線基板132によっても下支えされるものとなり、導光板12の入光面12c側から延びる遮光部材20に、急峻な折り曲げ部が形成されることを防ぎ、各光学シート181、182、183に対する遮光部材20の固定強度を十分に確保することが可能となる。
なお、本発明の実施の形態では、導光板の出射面に積層配置される複数の光学シートが、第1シート181、第2シート182及び第3シート183を含み、これら各シート18によって、上記作用効果を奏するものであるが、光学シート18の枚数に増減があっても、同様の作用効果が得られることは、理解されるであろう。
Claims (8)
- 対向する一対の主面の一方を光の出射面とする導光板と、該出射面に積層配置される複数の光学シートと、前記出射面の有効エリアを規定する遮光部材と、前記導光板の入光面に対向して配置される光源と、これらの構成要素を収納するためのフレームとを含む面状照明装置であって、
前記導光板の出射面の、前記入光面から中央部寄りの所定幅の範囲には、前記対向する一対の主面間の厚みを導光板の中央部に向けて薄くする傾斜面が形成され、該傾斜面よりも中央部寄りの範囲は一定の厚みとなっており、
前記複数の光学シートは、前記導光板の出射面から数えた積層段が一段目の第1シートと、該第1シート上に積層される第2シートと、該第2シート上に積層される第3シートとを含み、前記出射面から数えた積層段が上段の光学シートほど、前記導光板の入光面側の端縁部の位置が、前記導光板の入光面から離間するように形成され、前記複数の光学シートのうち前記第1シートの、前記導光板の入光面側の端縁部から所定幅の範囲が、前記導光板の出射面に形成された傾斜面に倣って傾斜し、前記第2シートの端縁部が前記第1シートに倣って傾斜する位置に配置され、かつ、前記遮光部材が、前記導光板の入光面側から前記複数の光学シートの各端縁部近傍を覆うようにして延び、各光学シートに固定されていることを特徴とする面状照明装置。 - 前記遮光部材が、前記第1シートの傾斜した上面と、前記第1シートの端縁部及び前記第3シートの端縁部の間に位置する前記第2シートの端縁部と、前記第3シートの上面とに固定されていることを特徴とする請求項1記載の面状照明装置。
- 前記複数の光学シートのうち、前記出射面から数えた積層段が最上段に位置する光学シートは、その下段に位置する光学シートの傾斜面に掛かることなく、前記導光板の一定の厚みの部分の出射面と平行に配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の面状照明装置。
- 前記複数の光学シートのうち、前記出射面から数えた積層段が最上段に位置する光学シートの上面と、その直ぐ下段に位置する光学シートの、前記導光板の入光面側の端縁部の上側エッジとの、前記複数の光学シートの積層方向に係る位置が、一致ないし略一致していることを特徴とする請求項3記載の面状照明装置。
- 前記複数の光学シートのうち、前記出射面から数えた積層段が最下段に位置する光学シートの、前記導光板の入光面側の端縁部の上側エッジに対し、その直ぐ上段に位置する光学シートの、前記導光板の入光面側の端縁部の上側エッジの、前記複数の光学シートの積層方向に係る位置が、下方に位置していることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の面状照明装置。
- 対向する一対の主面の一方を光の出射面とする導光板と、該出射面に積層配置される複数の光学シートと、前記出射面の有効エリアを規定する遮光部材と、前記導光板の入光面に対向して配置される光源と、これらの構成要素を収納するためのフレームとを含む面状照明装置であって、
前記導光板の出射面の、前記入光面から中央部寄りの所定幅の範囲には、前記対向する一対の主面間の厚みを導光板の中央部に向けて薄くする傾斜面が形成され、該傾斜面よりも中央部寄りの範囲は一定の厚みとなっており、
前記複数の光学シートは、前記導光板の出射面から数えた積層段が一段目の第1シートと、該第1シート上に積層される第2シートと、該第2シート上に積層される第3シートとを含み、前記出射面から数えた積層段が上段の光学シートほど、前記導光板の入光面側の端縁部の位置が、前記導光板の入光面から離間するように形成され、前記複数の光学シートのうち前記第1シートの、前記導光板の入光面側の端縁部から所定幅の範囲が、前記導光板の出射面に形成された傾斜面に倣って傾斜し、前記第2シートの端縁部が前記第1シートに倣って傾斜する位置に配置され、かつ、前記遮光部材が、前記導光板の入光面側から前記複数の光学シートの各端縁部近傍を覆うようにして延び、前記第1シートの傾斜した上面と、前記第1シートの端縁部及び前記第3シートの端縁部の間に位置する前記第2シートの端縁部を跨いで、前記第3シートの上面とに固定されていることを特徴とする面状照明装置。 - 対向する一対の主面の一方を光の出射面とする導光板と、該出射面に積層配置される複数の光学シートと、前記出射面の有効エリアを規定する遮光部材と、前記導光板の入光面に対向して配置される光源と、該光源が実装され前記導光板の出射面側に配置される配線基板と、これらの構成要素を収納するためのフレームとを含む面状照明装置であって、
前記導光板の出射面の、前記入光面から中央部寄りの所定幅の範囲には、前記対向する一対の主面間の厚みを導光板の中央部に向けて薄くする傾斜面が形成され、
前記複数の光学シートは、前記導光板の出射面から数えた積層段が一段目の第1シートと、該第1シート上に積層される第2シートと、該第2シート上に積層される第3シートとを含み、前記出射面から数えた積層段が上段の光学シートほど、前記導光板の入光面側の端縁部の位置が、前記導光板の入光面から離間するように形成され、かつ、前記遮光部材が、前記導光板の入光面側から前記複数の光学シートの各端縁部近傍を覆うようにして延び、前記出射面から数えた積層段が最上段の光学シートに固定され、
前記第1シートの前記端縁部が、前記配線基板の前方側の端縁部上面に積層されていることを特徴とする面状照明装置。 - 前記複数の光学シートの、前記導光板の入光面側の端縁部に、表裏、上下の判別判定手段が設けられていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の面状照明装置。
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