JP6198647B2 - アンテナ装置 - Google Patents
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Description
図1を参照して、この発明の実施の形態1のアンテナ装置について説明する。
図中、1は導波管である。導波管1は、断面の形状が円形状の円形導波管で構成されている。導波管1は、一端部の開口部11から入射して管内を伝搬した電波を、他端部の開口部12から放射するものである。
これにより、導波管1の断面径の変化を不要として、TE11モードにTM11モードを合成した合成モードを発生させることができる。また、TE11モードに対するTM11モードの合成比率が適切な比率となるように第1誘電体2、第2誘電体3及び孔部21の寸法を設定することで、開口部12から放射される電波の放射特性を軸心13に対して回転対称な放射特性にして、かつ発生するサイドローブのレベルを低くすることができる。
図3を参照して、副反射鏡及び主反射鏡を設けたアンテナ装置について説明する。なお、図1に示す実施の形態1のアンテナ装置100と同様の構成部材には同一符号を付して説明を省略する。
すなわち、送信アンテナとして動作する場合、導波管1の開口部11から入射した電波は、最終的に第2合成モードで導波管1の管内を伝搬して、開口部12から放射される。この放射電波は、副反射鏡5の反射面51で反射される。この反射電波は、主反射鏡6の反射面61で所定の方向に反射される。
これにより、導波管1の断面径の変化を不要として、TE11モードにTM11モードを合成した合成モードを発生させることができる。
図4を参照して、実施の形態2と異なる形状の副反射鏡を設けたアンテナ装置について説明する。なお、図3に示す実施の形態2のアンテナ装置101と同様の構成部材には同一符号を付して説明を省略する。
すなわち、送信アンテナとして動作する場合、導波管1の開口部11から入射した電波は、最終的に第2合成モードで導波管1の管内を伝搬して、開口部12から放射される。この放射電波は、副反射鏡5aの反射面51aで反射される。この反射電波は、主反射鏡6の反射面61で所定の方向に反射される。
図5を参照して、実施の形態2と異なる形状の副反射鏡を設けたアンテナ装置について説明する。なお、図3に示す実施の形態2のアンテナ装置101と同様の構成部材には同一符号を付して説明を省略する。
すなわち、送信アンテナとして動作する場合、導波管1の開口部11から入射した電波は、最終的に第2合成モードで導波管1の管内を伝搬して、開口部12から放射される。この放射電波は、副反射鏡5bの反射面51bで反射される。この反射電波は、主反射鏡6の反射面61で所定の方向に反射される。
図6を参照して、実施の形態2と異なる形状の副反射鏡を設けたアンテナ装置について説明する。なお、図3に示す実施の形態2のアンテナ装置101と同様の構成部材には同一符号を付して説明を省略する。
すなわち、送信アンテナとして動作する場合、導波管1の開口部11から入射した電波は、最終的に第2合成モードで導波管1の管内を伝搬して、開口部12から放射される。この放射電波は、副反射鏡5cの反射面51cで反射される。この反射電波は、主反射鏡6の反射面61で所定の方向に反射される。
図7及び図8を参照して、実施の形態2と異なる形状の副反射鏡を設けたアンテナ装置について説明する。なお、図3に示す実施の形態2のアンテナ装置101と同様の構成部材には同一符号を付して説明を省略する。
すなわち、送信アンテナとして動作する場合、導波管1の開口部11から入射した電波は、最終的に第2合成モードで導波管1の管内を伝搬して、開口部12から放射される。この放射電波は、副反射鏡8の第1反射面82、第1溝部84及び第2反射面86で反射される。この反射電波は、主反射鏡6の反射面61で所定の方向に反射される。
これにより、回転対称な放射特性を維持したまま、アンテナ装置105の利得を高くして、かつ発生するサイドローブのレベルを低くすることができる。また、副反射鏡8の背面側に漏洩する不要な電波を低減することができる。
図9を参照して、副反射鏡に第4反射部を設けたアンテナ装置について説明する。なお、図7及び図8に示す実施の形態6のアンテナ装置105と同様の構成部材には同一符号を付して説明を省略する。
すなわち、送信アンテナとして動作する場合、導波管1の開口部11から入射した電波は、最終的に第2合成モードで導波管1の管内を伝搬して、開口部12から放射される。この放射電波は、副反射鏡8の第1反射面82、第1溝部84及び第2反射面86で反射される。この反射電波は、図示しない主反射鏡6の反射面61で所定の方向に反射される。
図10を参照して、導波管の外周面部にコルゲート状の第3溝部を設けたアンテナ装置について説明する。なお、図7及び図8に示す実施の形態6のアンテナ装置105と同様の構成部材には同一符号を付して説明を省略する。
すなわち、送信アンテナとして動作する場合、導波管1の開口部11から入射した電波は、最終的に第2合成モードで導波管1の管内を伝搬して、開口部12から放射される。この放射電波は、副反射鏡8の第1反射面82、第1溝部84及び第2反射面86で反射される。この反射電波は、図示しない主反射鏡6の反射面61で所定の方向に反射される。
図11を参照して、実施の形態8と異なる形状の第3溝部を設けたアンテナ装置について説明する。なお、図7及び図8に示す実施の形態6のアンテナ装置105と同様の構成部材には同一符号を付して説明を省略する。
すなわち、送信アンテナとして動作する場合、導波管1の開口部11から入射した電波は、最終的に第2合成モードで導波管1の管内を伝搬して、開口部12から放射される。この放射電波は、副反射鏡8の第1反射面82、第1溝部84及び第2反射面86で反射される。この反射電波は、図示しない主反射鏡6の反射面61で所定の方向に反射される。
図12を参照して、導波管の開口部に第4溝部を設けたアンテナ装置について説明する。なお、図11に示す実施の形態9のアンテナ装置108と同様の構成部材には同一符号を付して説明を省略する。
すなわち、送信アンテナとして動作する場合、導波管1の開口部11から入射した電波は、最終的に第2合成モードで導波管1の管内を伝搬して、開口部12から放射される。この放射電波は、副反射鏡8の第1反射面82、第1溝部84及び第2反射面86で反射される。この反射電波は、図示しない主反射鏡6の反射面61で所定の方向に反射される。
図13を参照して、実施の形態10と異なる形状の第4溝部を設けたアンテナ装置について説明する。なお、図11に示す実施の形態9のアンテナ装置108と同様の構成部材には同一符号を付して説明を省略する。
すなわち、送信アンテナとして動作する場合、導波管1の開口部11から入射した電波は、最終的に第2合成モードで導波管1の管内を伝搬して、開口部12から放射される。この放射電波は、副反射鏡8の第1反射面82、第1溝部84及び第2反射面86で反射される。この反射電波は、図示しない主反射鏡6の反射面61で所定の方向に反射される。
図14を参照して、実施の形態10と異なる形状の第3溝部及び第4溝部を設けたアンテナ装置について説明する。なお、図7及び図8に示す実施の形態6のアンテナ装置105と同様の構成部材には同一符号を付して説明を省略する。
すなわち、送信アンテナとして動作する場合、導波管1の開口部11から入射した電波は、最終的に第2合成モードで導波管1の管内を伝搬して、開口部12から放射される。この放射電波は、副反射鏡8の第1反射面82、第1溝部84及び第2反射面86で反射される。この反射電波は、図示しない主反射鏡6の反射面61で所定の方向に反射される。
Claims (13)
- 開口部から電波を放射する導波管と、
前記導波管の中空部の一部に充填した第1誘電体と、
前記開口部に向けて開口し、かつ前記第1誘電体の一端部に前記導波管の軸心に沿うように穿設した孔部と、
断面の径が前記導波管の中空部の断面の径よりも小さく、かつ前記第1誘電体の他端部に前記導波管の軸心に沿うように突設した第2誘電体と、
を具備することを特徴とするアンテナ装置。 - 前記導波管は、断面の形状が円形状の円形導波管で構成してなり、
前記開口部と対向配置され、かつ前記開口部から放射された電波を反射する副反射鏡と、
前記副反射鏡と対向配置され、かつ前記副反射鏡で反射した電波を反射する主反射鏡と、
前記孔部と連通して前記導波管の軸心に沿うように貫通した中空部を有し、かつ前記第1誘電体の一端部と前記副反射鏡間に設けた第3誘電体と、
を具備することを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。 - 前記副反射鏡の反射面の形状は、楕円の一部を前記導波管の軸心に沿って回転してなる回転楕円面を含む回転対称な形状であり、
前記楕円の第1焦点は前記開口部から放射した電波の位相中心と同じ位置にあり、かつ前記楕円の第2焦点は前記導波管の軸心上と異なる位置にある
ことを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。 - 前記副反射鏡の反射面の形状は、楕円の一部を前記導波管の軸心に沿って回転してなる回転楕円面を含む回転対称な形状であり、
前記楕円の第1焦点は前記開口部から放射した電波の位相中心と同じ位置にあり、かつ前記楕円の第2焦点は前記導波管の軸心上の位置にある
ことを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。 - 前記副反射鏡の反射面の形状は、双曲線の一部を前記導波管の軸心に沿って回転してなる回転双曲面を含む回転対称な形状であり、
前記双曲線の第1焦点は前記開口部から放射した電波の位相中心と同じ位置にあり、かつ前記双曲線の第2焦点は前記導波管の軸心上と異なる位置にある
ことを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。 - 前記副反射鏡の反射面の形状は、双曲線の一部を前記導波管の軸心に沿って回転してなる回転双曲面を含む回転対称な形状であり、
前記双曲線の第1焦点は前記開口部から放射した電波の位相中心と同じ位置にあり、かつ前記双曲線の第2焦点は前記導波管の軸心上の位置にある
ことを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。 - 前記副反射鏡は、
前記開口部と対向した円錐形状の第1反射面を有する第1反射部と、
軸心が前記導波管の軸心に沿うように設けた円筒状の第1溝部を有し、かつ前記第1反射部の外周部に設けた第2反射部と、
前記開口部及び前記第1反射面と対向したテーパ状の第2反射面を有し、かつ前記第2反射部の外周部に設けた第3反射部と、
を具備することを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。 - 前記副反射鏡は、軸心が前記導波管の軸心に沿うように設けた円筒状の第2溝部を有し、かつ前記第3反射部の外周部に設けた第4反射部を具備することを特徴とする請求項7記載のアンテナ装置。
- 前記導波管の外周面部の一部に、コルゲート状の第3溝部を形成したことを特徴とする請求項2から請求項8のうちのいずれか1項記載のアンテナ装置。
- 前記導波管の外周面部の全長に亘って、コルゲート状の第3溝部を形成したことを特徴とする請求項2から請求項8のうちのいずれか1項記載のアンテナ装置。
- 前記開口部に、軸心が前記導波管の軸心に沿うように設けた円筒状の第4溝部を形成してなることを特徴とする請求項2から請求項10のうちのいずれか1項記載のアンテナ装置。
- 前記第4溝部は、前記導波管の軸心から離れるにつれて前記副反射鏡との間の間隔が次第に広くなる形状に形成したことを特徴とする請求項11記載のアンテナ装置。
- 前記第4溝部は、前記導波管の軸心から離れるにつれて前記副反射鏡との間の間隔が次第に狭くなる形状に形成したことを特徴とする請求項11記載のアンテナ装置。
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