JP6195157B2 - 導電性メッシュ、導電性メッシュシート、タッチパネル装置および画像表示装置 - Google Patents

導電性メッシュ、導電性メッシュシート、タッチパネル装置および画像表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、多数の開口領域を画成する導電性メッシュに係り、とりわけ、モアレおよびぎらつきを目立たなくさせることができる導電性メッシュに関する。また、本発明は、この導電性メッシュを有する導電性メッシュシート、タッチパネル装置および画像表示装置にも関する。
従来、可視光透光性を有する導電性メッシュが、例えば、特許文献1及び2に開示された電磁波遮蔽材(電磁波遮蔽シート)や、タッチパネルセンサとして、種々の分野において広く使用されてきた。ただし、このような導電性メッシュは、モアレ及びぎらつきといった不具合を引き起こすことが知られている。そして、このような不具合を解消するため、種々の研究が行われてきた。
導電性メッシュの形状としては、特許文献1に開示の如く、正方形、六角形等の多角形の単位格子を縦横に一定周期で配列してなる周期格子が従来から最も一般的に用いられてきた。しかし、斯かる周期格子は導電性メッシュの周期と画素の周期とが干渉してモアレ(縞状模様)を生じ、画像視認性に支障を生じることがある。
そこで、モアレ発生を解消すべく、特許文献2に開示の如く、不統一の各種形状の単位格子が非周期的に配列した配列周期の無いランダム格子が提案された。しかし、斯かるランダム格子は、モアレ発生は解消されるが、単位格子の粗密がぎらつきとなって視認され、今度はこれが画像視認性を低下させることが判明した。
更に、ランダム格子のぎらつきを解消すべく、特許文献3に開示の如く、周期格子の周期性を一部崩し、一部残した導電性メッシュも提案された。これはX軸方向及びY軸方向の2方向に繰り返し周期を持つ正方格子を基にして、その一方向(例えばX軸方向)の導電性メッシュは単位格子の配列を非周期化し、他方(例えばY軸方向)の配列周期は残したものである。しかしながら、現実に試作、評価してみると、モアレ解消効果もぎらつき防止効果も共に中途半端となることが判明した。
特許第4084055号公報 特開平11−121974号公報 WO2007/114076号公報
モアレは、明暗の筋模様が視認されるようになる現象であり、導電性メッシュのパターンの規則性(周期性)と、導電性メッシュと重ねられる他の部材のパターンの規則性(例えば表示装置の画素配列の規則性)との干渉によって生じるとされている。このため、一般的には、導電性メッシュのパターンを不規則化することが、モアレの不可視化に有効であるとされてきた。
一方、ぎらつきは、導電性メッシュからの外光の反射量が面内で不均一となり、明るく観察される部分が局所的に存在するようになる現象である。ぎらつきの発生は、導電性メッシュのパターンの局所的な不均一性が原因であると考えられている。
すなわち、モアレの不可視化には、導電性メッシュのパターンの不規則化が有効であり、ぎらつきの不可視化には、導電性メッシュのパターンの規則化が有効である。このため、従来の技術では、モアレ及びぎらつきの全てに対処できる導電性メッシュは存在しなかった。本発明は、以上の点を考慮してなされたものであり、モアレ及びぎらつきの全てを目立たなくさせることができる導電性メッシュ、この導電性メッシュを有する導電性メッシュシート、タッチパネル装置および画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明による導電性メッシュは、複数の開口領域を画成する複数の導電性の接続要素を、含む導電性メッシュであって、
各接続要素の少なくとも一方の端部は、他の接続要素の端部に繋がっており、
各接続要素は、辺の長さが互いに等しく且つ内角の大きさが互いに異なる二種類の菱形を敷き詰めて形成された仮想パターンにおけるいずれかの菱形の、互いに対向する角の間を延びている。
本発明による導電性メッシュにおいて、各接続要素の端部は、他の二つの接続要素の端部に繋がっていてもよい。
本発明による導電性メッシュにおいて、前記二種類の菱形の一方を第1菱形とし、前記二種類の菱形の他方を第2菱形とすると、
前記仮想パターンに含まれる前記複数の第1菱形の間で、前記接続要素が延びている二つの角の組合せは、互いに同一であり、
前記仮想パターンに含まれる前記複数の第2菱形の間で、前記接続要素が延びている二つの角の組合せは、互いに同一であってもよい。
本発明による導電性メッシュにおいて、前記複数の接続要素は、前記二種類の菱形のうち、最も大きい内角をもつ第1菱形とは異なる第2菱形の、互いに対向する二つの角の間を延びる第1接続要素と、前記第2菱形の残りの二つの角の間を延びる第2接続要素と、を含んでいてもよい。
本発明による導電性メッシュにおいて、前記複数の接続要素は、前記第1菱形の、最も大きい内角からなる二つの角の間を延びる第3接続要素をさらに含んでいてもよい。
本発明による導電性メッシュシートは、
上述した本発明による導電性メッシュのいずれかと、
前記導電性メッシュを支持する透明基材と、を備える。
本発明によるタッチパネル装置は、上述した本発明による導電性メッシュおよび導電性メッシュシートのいずれかを備える。
本発明による画像表示装置は、上述した本発明による導電性メッシュおよび導電性メッシュシートのいずれかを備える。
本発明によれば、導電性メッシュに起因したモアレ及びぎらつきを効果的に目立たなくさせることができる。
図1は、本発明の一実施の形態を説明するための図であって、導電性メッシュを示す平面図である。 図2は、図1の部分拡大平面図である。 図3は、導電性メッシュの変形例を説明するための平面図である。 図4は、導電性メッシュを有する導電性メッシュシートの法線方向に沿った断面図である。 図5は、導電性メッシュシートからなる電磁波遮蔽シートを含む表示装置を示す図である。 図6は、導電性メッシュシートからなるタッチパネルセンサを含むタッチパネル装置を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。
なお、本明細書において、「板」、「シート」、「フィルム」の用語は、呼称の違いのみに基づいて、互いから区別されるものではない。例えば、「シート」は板やフィルムと呼ばれ得るような部材も含む概念であり、したがって、「導電性メッシュシート」は、「導電性メッシュ板」や「導電性メッシュフィルム」と呼ばれる部材と呼称の違いのみにおいて区別され得ない。
さらに、本明細書において用いる、形状や幾何学的条件並びにそれらの程度を特定する、例えば、「平行」、「直交」、「同一」等の用語や長さや角度の値等については、厳密な意味に縛られることなく、同様の機能を期待し得る程度の範囲を含めて解釈することとする。
<<導電性メッシュ及び導電性メッシュシート>>
導電性メッシュ10は、多数の開口領域15を画成するメッシュ状の材料である。図1及び図2に示すように、導電性メッシュ10は、多数の開口領域15を画成する多数の導電性の接続要素20を含んでいる。図示された例では、導電性メッシュ10は、両端において分岐点25を形成する多数の接続要素20の集まりとして構成されている。すなわち、導電性メッシュ10は、二つの分岐点25の間を延びる多数の接続要素20の集まりとして構成されている。そして、分岐点25において、接続要素20が接続されていくことにより、開口領域15が画成されている。言い換えると、接続要素20で囲繞、区劃されて一つの開口領域15が画成されている。
導電性メッシュ10は導電性を有しており、導電性に関連した何らかの機能を発揮するとともに、開口領域15によって可視光透過性を発揮する。このような導電性メッシュ10の一例として、接地されて電磁波を遮蔽する電磁波遮蔽材、タッチパネル装置に組み込まれるタッチパネルセンサ用の電極、可視光透過性を有したアンテナ、太陽電池の集電電極、結露防止用の発熱電極を挙げることができる。図4に示すように、導電性メッシュ10は、多くの場合、透明基材35上に形成されて、透明基材35とともに導電性メッシュシート30を形成する。
導電性メッシュシート30の具体的な用途にもよるが、透明基材35は、適度な強度および適度な透明性を有するように、適宜構成される。一例として、透明基材35の厚さを20μm〜150μmとすることができ、また、透明基材35の光透過率が80%以上となるようにしてもよい。このような透明基材35として、例えば、二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリプロピレン(PP)、環状ポリオレフィン、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の樹脂フィルムを用いることができる。二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムは、適度な透明性と、紫外線照射処理や加熱処理等に対する耐久性と、を有している点で、透明基材35としての適用に好適である。他の一例として、透明基材35の厚さは500μm〜10000μm(1cm)とすることができる。このような透明材料として、例えば、ソーダ硝子、カリ硝子等の硝子、PLZT等の透明セラミックス、石英の板を用いることが出来る。
可視光透過性を有した導電性メッシュ10は、その接続要素20が視認されにくくなっていることが好ましい。その一方で、導電性メッシュ10に期待されるその導電性に起因した機能を十分に発揮し得るよう、導電性メッシュ10の面抵抗は十分に低くなっていることが好ましい。上述した用途として用いられる場合において、導電性メッシュ10が期待された機能を効果的に発現し且つ導電性メッシュ10が十分な透明性を有するようにする観点から、導電性メッシュ10を次のように設計することができる。まず、接続要素20の線幅は、50μm以下、好ましくは30μm以下、より好ましくは15μm以下、さらに好ましくは10μm以下とすることができる。線幅の下限は、例えば、断線を回避する為に1μm以上、好ましくは3μm以上とすることができる。また、不透明な材料を用いて形成された導電性メッシュ10によって画成される一つの開口領域15の大きさを、50〜2000μmとすることができる。ここで一つの開口領域15の大きさとは、平面視における当該開口領域15の最大幅および最小幅の平均である。
なお、接続要素20の線幅や開口領域15の大きさ等の導電性メッシュ10の各寸法は、導電性メッシュ10の全領域を調べてその平均値を算出して特定する必要はなく、実際的には、接続要素20によって画成された一つあたりの開口領域15の大きさ等を考慮した上で、算出すべき対象(接続要素20の線幅や開口領域15の大きさ等)の全体的な傾向を反映し得ると期待される面積を持つ一区画内において、算出すべき対象のばらつきの程度を考慮して適当と考えられる数を調べてその平均値を算出することによって特定すればよい。例えば、直前で説明した設計値を目標として次の段落で説明する製造方法により製造される導電性メッシュ10においては、30mm×30mmの領域内に含まれる30箇所を電子顕微鏡により測定して平均を算出することにより、接続要素20の線幅や開口領域15の大きさ等を特定することができる。
以上のような導電性メッシュ10は、例えば、蒸着法、スパッタリング法、箔の転写、塗工法等により、銅、アルミニウム、銀、又は、これらの合金を含有する金属膜を透明基材35上に形成し、この金属膜を所望のパターンでエッチングする方法、あるいは、導電性インキ(例えば、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂等の樹脂バインダー中に銀、銅、ニッケル等の導電性金属粒子を分散させた導電性インキ)を透明基材35上に所望のパターンで印刷する方法等の従来既知の方法によって、透明基材35上に形成することができる。
次に、図1〜図3を主に参照して、導電性メッシュ10のパターンについて詳述する。ここで図1〜図3は、導電性メッシュ10を示す平面図である。上述したように、導電性メッシュ10は、多数の開口領域15を画成する多数の導電性の接続要素20を含んでいる。接続要素20は、仮想パターン11を利用して配置される。ここで仮想パターン11とは、辺の長さが互いに等しく且つ内角の大きさが互いに異なる二種類の菱形(第1菱形、第2菱形)12,13を敷き詰めて形成されたものである。各接続要素20は、いずれかの菱形12,13の、互いに対向する角の間を延びるように配置されている。
先ず、仮想パターン11について説明する。図1〜図3に示すように、仮想パターン11は、第1菱形12及び第2菱形13を仮想平面上に充填して形成されている。第1菱形12の一辺の長さは、第2菱形13の一辺の長さと同一となっている。そして、仮想パターン11において、隣り合って配列された二つの菱形は、一つの辺を互いに重なり合わせている、言い換えると、隣り合って配列された二つの菱形の一つの辺は共通している。ただし、第1菱形12の内角は、第2菱形13の内角とは異なる大きさとなっている。したがって、第1菱形12は、第2菱形13とは異なる面積を有している。
なお、図示された仮想パターン11は、いわゆるペンローズ・タイルと呼ばれる配列により、二種類の菱形12,13が平面充填されている。このうち、最も大きい内角をもつ第1菱形12の内角は、36°と144°となっている。他方の第2菱形13の内角は、72°と108°となっている。この仮想パターン11では、二種類の菱形12,13が、非周期的に、すなわち規則性を持たずに配列されている。
このような仮想パターン11を元にして作製された導電性メッシュ10によれば、周期的に配列された要素を含む他の部材と重ねた際に、モアレを目立たなくさせることができる。あわせて、この仮想パターン11に基づいて作製された導電性メッシュ10によれば、ぎらつきも目立たなくさせることができる。
次に、仮想パターン11を利用して配置された接続要素20について説明する。上述したように、各接続要素20は、菱形12,13の、互いに対向する角の間を延びている。言い換えると、各接続要素20は、菱形12,13の、対角線の両端をなす二つの角の間を延びている。
図1及び図2に示す例においては、複数の接続要素20は、第2菱形13の、互いに対向する二つの角13aの間を延びる第1接続要素20aと、第2菱形13の残りの対向する二つの角13bの間を延びる第2接続要素20bと、を含んでいる。本実施の形態では、仮想パターン11に含まれる各々の第2菱形13内に、第1接続要素20aと第2接続要素20bとが設けられている。すなわち、仮想パターン11に含まれる複数の第2菱形13の間で、接続要素20が延びている二つの角の組合せは、互いに同一である。図示する例では、第1接続要素20aは、第2菱形13の4つの角のうちの相対的に大きい内角からなる二つの角13aの間を延びている。言い換えると、第1接続要素20aは、第2菱形13の一対の対角線のうちの相対的に短い対角線の両端をなす二つの角13aの間を延びている。一方、第2接続要素20bは、第2菱形13の4つの角のうちの相対的に小さい内角からなる二つの角13bの間を延びている。言い換えると、第2接続要素20bは、第2菱形13の一対の対角線のうちの相対的に長い対角線の両端をなす二つの角13bの間を延びている。なお、第1接続要素20aが第2菱形13の互いに対向する二つの角13aの間を延び、第2接続要素20bが第2菱形13の残りの二つの角13bの間を延びるため、第1接続要素20aと第2接続要素20bとは、第2菱形13内で交差している。
さらに、図1及び図2に示す例においては、複数の接続要素20は、第1菱形12及び第2菱形13の内角のうちで最も大きい内角となる第1菱形12の二つの角12cの間を延びる第3接続要素20cを含んでいる。言い換えると、複数の接続要素20は、第1菱形12の一対の対角線のうちの相対的に短い対角線の両端をなす二つの角12cの間を延びる第3接続要素20cをさらに含んでいる。本実施の形態では、仮想パターン11に含まれる各々の第1菱形12内に、第3接続要素20cが設けられている。すなわち、仮想パターン11に含まれる複数の第1菱形12の間で、接続要素20が延びている二つの角の組合せは、互いに同一である。
図1及び図2に示す例においては、各接続要素20は、対角線の両端をなす二つの角の間を直線状に延びている。したがって、接続要素20は、仮想パターン11を形成する菱形12,13の対角線に重なっている。
ただし、図3に示すように、接続要素20は、菱形12,13の対角線の両端をなす二つの角の間を直線状に延びる必要はない。図3に示された導電性メッシュ10では、接続要素20は、仮想パターン11において菱形12,13の対角線の両端をなす二つの角の間を、当該二つの角を結ぶ対角線とは異なる経路で延びている。すなわち、導電性メッシュ10に含まれる少なくとも一つの接続要素20は、当該接続要素20の両端に位置する角の間を、曲線状または折れ線状に延びていてもよい。接続要素20を非直線状に形成することにより、導電性メッシュ10をなす接続要素20の規則性または周期性がさらに弱められる。これにより、導電性メッシュ10が他の周期性を有した要素を含む部材と重ねられた際に発生し得るモアレをより効果的に目立たなくさせることが可能となる。
なお、接続要素20を非直線状に形成する際には、第1接続要素20aと第2接続要素20bとが一度だけ交差する場合以外に、接続要素20が、他の接続要素20と接触または交差しない方が好ましい。この場合、開口領域15の大きさにばらつきが生じてしまうことを効果的に回避することができ、これにより、ぎらつきが視認されることを効果的に防止することができる。加えて、接続要素20を非直線状に形成する際に、当該接続要素20が、当該接続要素20の両端の間を直線状に延びる菱形12、13の対角線と交差していることが好ましい。この場合、接続要素20の分布が、仮想パターン11を画成する二種類の菱形12,13の対角線の分布から大きくずれることを抑制することができる。これにより、モアレを効果的に不可視化することができるとともに、ぎらつきをより効果的に目立たなくさせることができる。
なお、図1及び図2に示すように、各接続要素20の端部は、他の接続要素20の端部に繋がっている。とりわけ図示された例では、各接続要素20は、直接または他の一以上の接続要素20を介して他の全ての接続要素20とつながっている。つまり、各接続要素20は、断線することなく互いに繋がっている。このため、接続要素20は、安定した導電機能を発揮する。
本実施の形態では、接続要素20の端部は、他の二以上の接続要素20の端部と繋がっている。3つ以上の接続要素20の端部が重なると、一つの分岐点25が形成される。つまり、分岐点25は、3つ以上の接続要素20が合流する地点である。接続要素20の端部は、菱形12、13の角上に位置するため、分岐点25も、菱形12、13の角上に位置している。
図2に示すように、一つの分岐点25の周りを、仮想パターン11をなす菱形12、13が隙間無く取り囲んでいる。そして、図2に示された例では、分岐点25から延び出す接続要素20は、菱形12、13の対角線に重なっている。この場合、一つの分岐点25から延び出す隣り合う二つの接続要素20がなす角の大きさは、対応する二つの菱形12、13の対角線がなす角の大きさに一致する。このため、一つの分岐点25から延び出す隣り合う二つの接続要素20がなす角の大きさは、分岐点25上に位置する一方の菱形12、13の角の内角の半分の値と、他方の菱形12、13の角の内角の半分の値と、の合計以上の値となる。本実施の形態では、各接続要素20は、内角が72°以上の角から延び出しているため、一つの分岐点25から延び出す隣り合う二つの接続要素20がなす角の大きさは、72°以上となっている。このような形態によれば、隣り合う二つの接続要素20がなす角の大きさを十分に確保することができるため、分岐点25において導電性メッシュ10をなす材料が、本来開口領域15をなしているべき領域内に拡がることを効果的に抑制することができる。これにより、大型化した分岐点25が視認されることによって、濃淡むらやぎらつきといった不具合が生じることを効果的に抑制することができる。
このようにして接続要素20を配置して作製された導電性メッシュ10において、各分岐点25で接続する接続要素20の数は3つ以上5つ以下となっている。そして、本実施の形態では、各接続要素20は、菱形12、13の角上に位置する二つの分岐点25の間を延びている。
以上のように、仮想パターン11を元にして作製された導電性メッシュ10によれば、導電性メッシュ10を周期的に配列された要素を含む部材と重ねた場合、例えば、電磁波遮蔽材やタッチパネル用のセンサとして機能する導電性メッシュ10を、規則的な画素配列を有する表示パネル(画像形成装置)と重ねた場合に、モアレを目立たなくさせることができる。あわせて、この仮想パターン11に基づいて作製された導電性メッシュ10によれば、ぎらつきも目立たなくさせることができる。
導電性メッシュ10によって、モアレ及びぎらつきの両方を極めて効果的に防止し得る理由の詳細は不明であるが、次のことがその一要因であると推測される。すなわち、導電性メッシュ10のパターンが、上述した仮想パターン11に基づいて決定されているので、導電性メッシュ10によって画成される開口領域15の配列、加えて、導電性メッシュ10をなす接続要素20の配列が、非周期的となって規則性を持たなくなる。このため、導電性メッシュ10に起因したモアレの発生を極めて効果的に防止し得るものと考えられる。その一方で、接続要素20は、仮想パターン11を画成する菱形12、13の互いに対向する角の間を延びているため、導電性メッシュ10のパターンがある程度均一に分散し、局所的に偏ることを効果的に抑制することができる。この結果、導電性メッシュ10からの外光の反射量が面内である程度均一となり、ぎらつきの発生を効果的に防止し得るものと考えられる。
また、本実施の形態によれば、3つ以上の接続要素20が接続された分岐点25が、仮想パターン11を画成する菱形12、13の角上に位置している。このような形態によれば、接続要素20の配列に強い影響を及ぼす分岐点25が面内で均一に分散するようになると共に、一つの接続要素20を画成する二つの分岐点25を結ぶ方向も偏り無くばらつくようになる。この結果、導電性メッシュ10に起因したぎらつきの発生をさらに効果的に防止することができる。
また、本実施の形態によれば、複数の接続要素20は、第2菱形13の互いに対向する二つの角13aの間を延びる第1接続要素20aと、第2菱形13の残りの対向する二つの角13bの間を延びる第2接続要素20bと、を含んでいる。このような形態によれば、接続要素20の配列を不規則にした上で、導電性メッシュ10のパターンをある程度均一に分散させることができる。このため、モアレ及びぎらつきの両方を効果的に防止し得る導電性メッシュ10を効果的な態様で実現することができる。
加えて、本実施の形態によれば、複数の接続要素20は、第1菱形12の、最も大きい内角からなる二つの角12cの間を延びる第3接続要素20cをさらに含んでいる、この場合、導電性メッシュ10における接続要素20の分布が、導電性メッシュ10の面内における各領域においてより均一となる。このため、導電性メッシュ10の面内における各領域において、導電性メッシュ10が、その導電性に起因した種々の機能を有効にむらなく発揮することができる。
また、本実施の形態によれば、仮想パターン11に含まれる複数の第1菱形12の間で、接続要素20が延びている二つの角の組合せは、互いに同一であり、仮想パターン11に含まれる複数の第2菱形13の間で、接続要素20が延びている二つの角の組合せは、互いに同一である。この場合、仮想パターン11に含まれる菱形12、13の配置を有効に利用して、導電性メッシュ10を構成する接続要素20を容易に配置することができる。すなわち、導電性機能に起因した機能を効果的に発現する導電性メッシュ10のパターンを容易に設計及び作成することができる。
なお、厳密なペンローズ・タイルの配列は、5回対称となる。その一方で、厳密なペンローズ・タイルにおいて、図1に一点鎖線で示された十の辺で取り囲まれる十の菱形を含む一つの領域Aを、当該一つの領域Aと同形状の領域であって当該一つの領域Aとは異なる態様で十の菱形が配列されている他の領域と交換することにより、菱形の非周期平面充填性を維持しながら5回対称性を有しない仮想パターン11を形成することができる。このような仮想パターン11に基づいて導電性メッシュ10を作製してもよい。
さらに、上述した実施の形態においては、すべての第2菱形13について、相対的に大きい内角からなる二つの角13aの間に、第1接続要素20aが設けられ、すべての第2菱形13について、相対的に小さい内角からなる二つの角13bの間に、第2接続要素20bが設けられ、すべての第1菱形12について、相対的に大きい内角からなる二つの角12cの間に、第3接続要素20cが設けられている例を示したが、これに限られない。各接続要素20が、仮想パターン11におけるいずれかの菱形12、13の、互いに対向する角の間を延び、且つ、各接続要素20の少なくとも一方の端部が他の接続要素20の端部に繋がっている、という関係を満たせば、接続要素20の配置パターンを任意に決定可能である。例えば、一部の第2菱形13についてのみ、相対的に大きい内角からなる二つの角13aの間に、第1接続要素20aが設けられてもよい。一部の第2菱形13についてのみ、相対的に小さい内角からなる二つの角13bの間に、第2接続要素20bが設けられてもよい。一部の第1菱形12についてのみ、相対的に大きい内角からなる二つの角12cの間に、第3接続要素20cが設けられてもよい。あるいは、一以上の第1菱形12について、相対的に小さい内角からなる二つの角の間に、第4接続要素が設けられてもよい。
<<導電性メッシュ及び導電性メッシュシートの用途>>
次に、以上のような構成及び特性を有した導電性メッシュ10及び導電性メッシュシート30の用途の一例について説明する。なお、上述したように、導電性メッシュ10は、一例として、接地されて電磁波を遮蔽する電磁波遮蔽材、タッチパネル装置のタッチパネルセンサ用の電極、可視光透過性を有したアンテナ、太陽電池の集電電極、結露防止用の発熱電極として、用いられ得る。
<<電磁波遮蔽材>>
図5に示すように、導電性メッシュ10は、テレビジョン受像装置、各種測定機器や計器類、各種事務用機器、各種医療機器、電算機器、電話機、電飾看板、各種遊戯機器等の表示部に用いられるプラズマディスプレイ(PDP)装置、ブラウン管ディスプレイ(CRT)装置、液晶ディスプレイ装置(LCD)、電場発光ディスプレイ(EL)装置などの画像表示装置に、電磁波遮蔽材として、組み込まれ得る。
図5に示された例において、画像表示装置40は、画像を形成し得る画像形成装置(表示部)41と、画像形成装置41の出光側に配置された積層体45と、を有している。したがって、積層体45の出光面が、画像表示装置40の表示面(出光面)40aをなし、観察者は、画像形成装置41で形成された画像を、積層体45を介して観察することになる。この積層体45に、電磁波遮蔽シートとしての導電性メッシュシート30が、組み込まれている。導電性メッシュシート30の導電性メッシュ10は、画像形成装置41の画像が形成される領域に延び広がっている。この導電性メッシュ10は、電磁波を効果的に遮蔽しながら、上述したように、モアレ及びぎらつきの発生を効果的に防止することができる。なお、積層体45には、反射防止シートやルーバー等の機能性シートが適宜組み込まれるが、導電性メッシュ10と他の機能性シートとの間でのモアレの発生も効果的に防止されるようになる。
また、その他、住宅、学校、病院、事務所、店舗等の建築物の窓、車両、航空機、船舶等の乗物の窓、電子レンジの窓等の各種家電製品の窓等の電磁波遮蔽用途にも使用可能である。この例では、電磁波遮蔽材としての導電性メッシュ10を支持するようになる窓が、導電性メッシュシート30における透明基材35をなすようにしてもよい。この場合、窓に重ねて配置された網戸やカーテンの模様等と、導電性メッシュ10との間でのモアレの発生を効果的に防止することができるとともに、ぎらつきによる不快感を受けることも効果的に防止される。
<<タッチパンセルセンサ>>
図6には、タッチパネルセンサ51,52を含んだタッチパネル装置50が開示されている。図示されたタッチパネル装置50は、投影型容量結合方式のタッチパネル装置として構成されており、それぞれ、透明基材35上に電極55が形成された第1タッチパネルセンサ51及び第2タッチパネルセンサ52を有している。このタッチパネル装置50は、画像形成装置上に配置されるようになり、第1及び第2タッチパネルセンサ51,52は、画像形成装置の画素が配列された領域に対面するアクティブエリアAa1と、アクティブエリアAa1の周囲となる非アクティブエリアAa2と、を含んでいる。電極55は、アクティブエリアAa1内に位置して位置検出に用いられる検出電極60と、検出電極60に接続され非アクティブエリアAa2内に位置する取出電極70と、を有している。
そして、図6に示すように、各検出電極60は、その長手方向に間隔を明けて配列された多数の導電性メッシュ10と、隣り合う二つの導電性メッシュ10の間を接続する接続導線61と、を有している。各検出電極60は、導電性メッシュ10および接続導線61により、アクティブエリアAa1内を直線状に延びている。各検出電極60が配置されている領域の幅は、導電性メッシュ10が設けられている部分において太くなっている。一方のタッチパネルセンサ51,52に含まれる各検出電極60は、他方のタッチパネルセンサ52,51に含まれる多数の検出電極60と交差している。そして、図6に示すように、一方のタッチパネルセンサ51,52の導電性メッシュ10は、検出電極60上において、他方のタッチパネルセンサ52,51の隣り合う二つの検出電極60との交差点の間に配置されている。
このタッチパネル装置50では、タッチパネルセンサ51,52の導電性メッシュ10が、画像形成装置41の画素が配列されている領域上に配置される。この導電性メッシュ10は、その優れた導電性により検出電極60として機能するとともに、上述したように、モアレ及びぎらつきの発生を防止することができる。
なお、図6に示された電極55の形状は一例に過ぎず、種々の変更が可能である。また、導電性メッシュ10および導電性メッシュシート30は、投影型容量結合形式のタッチパネル装置に限られず、種々の形式のタッチパネル装置に適用することができる。
<<その他>>
その他の用途として、導電性メッシュ10は、窓に支持されたアンテナとして機能する。また、導電性メッシュ10は、窓に支持された結露防止用の発熱電極として機能する。これらの例では、窓が、導電性メッシュシート30の透明基材35をなす。そしてこれらの例では、窓に重ねて配置された網戸やカーテンの模様等と、導電性メッシュ10との間でのモアレの発生を効果的に防止することができるとともに、ぎらつきによる不快感を受けることも効果的に防止される。
10 導電性メッシュ
11 仮想パターン
12 第1菱形
12c 角
13 第2菱形
13a、13b 角
15 開口領域
20 接続要素
20a、20b、20c 第1〜3接続要素
25 分岐点
30 導電性メッシュシート
35 透明基材
40 画像表示装置
40a 表示面
41 表示部
45 積層体
50 タッチパネル装置
51 第1タッチパネルセンサ
52 第2タッチパネルセンサ
55 電極
60 検出電極
61 接続導線
70 取出電極

Claims (8)

  1. 複数の開口領域を画成する複数の導電性の接続要素を、含む導電性メッシュであって、
    各接続要素の少なくとも一方の端部は、他の接続要素の端部に繋がっており、
    各接続要素は、辺の長さが互いに等しく且つ内角の大きさが互いに異なる二種類の菱形を敷き詰めて形成された仮想パターンにおけるいずれかの菱形の、互いに対向する角の間を延びている、導電性メッシュ。
  2. 各接続要素の端部は、他の二つの接続要素の端部に繋がっている、請求項1に記載の導電性メッシュ。
  3. 前記二種類の菱形の一方を第1菱形とし、前記二種類の菱形の他方を第2菱形とすると、
    前記仮想パターンに含まれる前記複数の第1菱形の間で、前記接続要素が延びている二つの角の組合せは、互いに同一であり、
    前記仮想パターンに含まれる前記複数の第2菱形の間で、前記接続要素が延びている二つの角の組合せは、互いに同一である、請求項1または2に記載の導電性メッシュ。
  4. 前記複数の接続要素は、前記二種類の菱形のうち、最も大きい内角をもつ第1菱形とは異なる第2菱形の、互いに対向する二つの角の間を延びる第1接続要素と、前記第2菱形の残りの二つの角の間を延びる第2接続要素と、を含んでいる、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の導電性メッシュ。
  5. 前記複数の接続要素は、前記第1菱形の、最も大きい内角からなる二つの角の間を延びる第3接続要素をさらに含んでいる、請求項4に記載の導電性メッシュ。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の導電性メッシュと、
    前記導電性メッシュを支持する透明基材と、を備える、導電性メッシュシート。
  7. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の導電性メッシュ、または、請求項6に記載の導電性メッシュシートを備える、タッチパネル装置。
  8. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の導電性メッシュ、または、請求項6に記載の導電性メッシュシートを備える、画像表示装置。
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