JP6194120B2 - ガスタービン - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮した高温・高圧の空気に対して燃料を供給して燃焼し、発生した燃焼ガスをタービンに供給して回転動力を得るガスタービンに関するものである。
ガスタービンは、圧縮機と燃焼器とタービンにより構成されており、空気取入口から取り込まれた空気が圧縮機によって圧縮されることで高温・高圧の圧縮空気となり、燃焼器にて、この圧縮空気に対して燃料を供給して燃焼させ、高温・高圧の燃焼ガスがタービンを駆動し、このタービンに連結された発電機を駆動する。この場合、タービンは、車室内に複数の静翼及び動翼が交互に配設されて構成されており、燃焼ガスにより動翼を駆動することで発電機に連結される出力軸を回転駆動している。そして、タービンを駆動した燃焼ガスは、排気ガスとして大気に放出される。
このようなガスタービンにて、燃焼器は、周方向に沿って複数個が隣接して配置されている。各燃焼器で燃焼した燃焼ガスは、燃焼器尾筒から流出し、タービンのガス入り口から流路内に入り込む。このとき、燃焼ガスは、燃焼器尾筒から流出した直後に、隣接する燃焼器尾筒のサイドフランジ間で、その流れの中にカルマン渦列が形成される場合がある。そして、このカルマン渦列を振動源とする非定常圧力変動が音響固有値に共振し、大きな圧力変動が生じて、運転ができなくなるおそれがある。
このような問題を解決するものとして、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載されたガスタービンは、燃焼器尾筒の下流部で、タービンロータの周方向で互いに対向する側壁の内面に、尾筒の軸線方向の下流側に向うに連れて次第に隣接する尾筒に近づく向きに傾斜する傾斜面を設けている。
特開2013−064535号公報
上述した従来のガスタービンでは、尾筒の下流側の側壁内面に傾斜面を設けることで、尾筒の側壁内面に沿う流れ同士が合流するため、カルマン渦列の発生を抑制することができる。ところが、燃焼器尾筒からタービンの燃焼ガス流路内に入り込む燃焼ガスは、タービンの第1段静翼と干渉し、周方向に隣接した複数の燃焼器との間で、燃焼ガスの流量に偏差が生じてしまう。複数の燃焼器間で、燃焼ガスの流量に偏差が生じると、各燃焼器間で温度差(温度ムラ)が発生し、NOxの増加やタービン効率の低下などの問題が生じる。
本発明は上述した課題を解決するものであり、複数の燃焼器間でのカルマン渦列の発生を抑制すると共に、複数の燃焼器における燃焼ガスの流量差の発生を抑制することで、NOxの増加やタービン効率の低下の抑制を図るガスタービンを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明のガスタービンは、空気を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機が圧縮した圧縮空気と燃料を混合して燃焼する燃焼器と、前記燃焼器が生成した燃焼ガスにより回転動力を得るタービンと、を有し、前記燃焼器は、ロータを中心として環状に配置されるガスタービンにおいて、前記燃焼器の尾筒の下流端部における周方向に隣接する側壁の内面に前記尾筒の通路面積が大きくなる傾斜面が設けられ、前記タービンの第1段静翼のピッチ寸法Pを基準にして、隣接する前記尾筒の中間地点から前記周方向で最も近い前記第1段静翼の上流端までの周方向の寸法Sの割合S/Pが0から0.2の間に設定されると共に、前記ピッチ寸法Pを基準にして、前記尾筒の下流端から前記第1段静翼の上流端までの軸方向の寸法Lの割合L/Pが0.3から0.55の間に設定される、ことを特徴とするものである。
尾筒と第1段静翼との位置関係を適正な位置関係にすることで、複数の燃焼器の尾筒の後端部でのカルマン渦列による圧力変動を抑制することができると共に、複数の燃焼器における燃焼ガスの流量差の発生を抑制することができる。その結果、主要なカルマン渦列の発生を抑制することで、尾筒の下流側部分の圧力変動を抑えることができ、また、各燃焼器間での燃焼ガスの流量差を抑制することで、NOxの増加やタービン効率の低下を抑制することができる。
本発明のガスタービンでは、前記ピッチ寸法Pを基準にして周方向の寸法Sの割合S/Pが0.05から0.15の間に設定されると共に、前記ピッチ寸法Pを基準にして、前記軸方向の寸法Lの割合L/Pが0.3から0.4の間に設定されることを特徴としている。
尾筒と第1段静翼との位置関係を適正な位置関係にすることで、複数の燃焼器の尾筒の後端部での主要なカルマン渦列の発生を抑制することができると共に、複数の燃焼器における燃焼ガスの流量差の発生を抑制することができる。
本発明のガスタービンでは、前記燃焼器の数と前記タービンの第1段静翼の数との比が2:3以上の奇数であることを特徴としている。
本発明のガスタービンでは、前記傾斜面は、前記尾筒の下流部で、前記ロータの周方向で互いに対向する一対の側壁のうち、少なくとも一方の側壁の内面が前記尾筒の軸線方向の下流側に向うに連れて、次第に隣接する他の尾筒に近づく向きに前記尾筒の下流端に至るまで傾斜していることを特徴としている。
隣接する尾筒の側壁内面に沿う流れ同士が尾筒の下流端面の下流側に角度をもって合流するため、尾筒の下流端面の下流側に主要なカルマン渦列が形成されるのを抑制でき、尾筒の下流側部分の圧力変動を抑えることができる。
本発明のガスタービンでは、前記第1段静翼の上流端の位置が前記ロータの径方向に沿って配置されることを特徴としている。
第1段静翼の上流端の位置をロータの径方向に沿って配置するため、第1段静翼の長手方向の全ての領域にて、尾筒と第1段静翼との位置関係が適正な位置関係となり、複数の燃焼器の尾筒の後端部でのカルマン渦列による圧力変動を抑制することができると共に、複数の燃焼器における燃焼ガスの流量差の発生を抑制することができる。
本発明のガスタービンでは、周方向に隣接する複数の前記第1段静翼におけるスロート幅は、前記ロータの径方向における一端部側と他端部側の少なくともいずれか一方が径方向における中間部側より大きく設定されることを特徴としている。
第1段静翼における端部側のスロート幅を中間部側のスロート幅より大きく設定するため、タービン効率を向上して性能向上を可能とすることができる。
本発明のガスタービンでは、前記割合L/Pは、前記第1段静翼が支持されるシュラウドの冷却空気量とタービン効率を考慮して設定されることを特徴としている。
シュラウドの冷却空気量とタービン効率に基づいて割合L/Pを設定するため、尾筒と第1段静翼との位置関係を最適なものに設定することができる。
本発明のガスタービンでは、前記第1段静翼の上流端は、前記上流端を前記ロータの径方向に結ぶ線が湾曲した位置関係に配置されることを特徴としている。
本発明のガスタービンによれば、尾筒と第1段静翼との位置関係を適正な位置関係にするので、複数の燃焼器の尾筒の後端部での主要なカルマン渦列の発生を抑制することができると共に、複数の燃焼器における燃焼ガスの流量差の発生を抑制することができ、その結果、NOxの増加やタービン効率の低下を抑制することができる。
図1は、本実施形態のガスタービンを表す概略構成図である。 図2は、ガスタービンの燃焼器を表す概略構成図である。 図3は、燃焼器尾筒を表す斜視図である。 図4は、燃焼器尾筒の断面図である。 図5は、燃焼器尾筒と第1段静翼との位置関係を表す燃焼器の側方から見た概略図である。 図6は、燃焼器尾筒と第1段静翼との位置関係を表す燃焼器の上流側から見た概略図である。 図7は、複数の燃焼器における圧力変動の大きさを表すグラフである。 図8は、複数の燃焼器における流量差を表すグラフである。 図9は、複数の燃焼器における燃焼ガスの流量差が少なく主要なカルマン渦列の発生しない領域を表すグラフである。 図10は、軸線方向割合L/Pに対する冷却空気量を表すグラフである。 図11は、軸線方向割合L/Pに対する受熱面積を表すグラフである。 図12は、軸線方向割合L/Pに対するガスタービン効率を表すグラフである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るガスタービンの好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
図1は、本実施形態のガスタービンを表す概略構成図、図2は、ガスタービンの燃焼器を表す概略構成図である。
本実施形態において、図1に示すように、ガスタービン10は、圧縮機11と燃焼器(ガスタービン燃焼器)12とタービン13により構成されている。このガスタービン10は、同軸上に図示しない発電機が連結されており、発電可能となっている。
圧縮機11は、空気を取り込む空気取入口20を有し、圧縮機車室21内に入口案内翼(IGV:Inlet Guide Vane)22が配設されると共に、複数の静翼23と動翼24が前後方向(後述するロータ32の軸方向)に交互に配設されており、その外側に抽気室25が設けられている。燃焼器12は、圧縮機11で圧縮された圧縮空気に対して燃料を供給し、点火することで燃焼可能となっている。タービン13は、タービン車室26内に複数の静翼27と動翼28が前後方向(後述するロータ32の軸方向)に交互に配設されている。このタービン車室26は、下流側に排気車室29を介して排気室30が配設されており、排気室30は、タービン13に連続する排気ディフューザ31を有している。
また、圧縮機11、燃焼器12、タービン13、排気室30の中心部を貫通するようにロータ(回転軸)32が配置されている。ロータ32は、圧縮機11側の端部が軸受部33により回転自在に支持される一方、排気室30側の端部が軸受部34により回転自在に支持されている。そして、このロータ32は、圧縮機11にて、各動翼24が装着されたディスクが複数重ねられて固定され、タービン13にて、各動翼28が装着されたディスクが複数重ねられて固定されている。
このガスタービン10は、圧縮機11の圧縮機車室21が脚部35に支持され、タービン13のタービン車室26が脚部36により支持され、排気室30が脚部37により支持されている。
従って、圧縮機11にて、空気取入口20から取り込まれた空気が、入口案内翼22、複数の静翼23と動翼24を通過して圧縮されることで高温・高圧の圧縮空気となる。燃焼器12にて、この圧縮空気に対して所定の燃料が供給され、燃焼する。そして、タービン13にて、この燃焼器12で生成された作動流体である高温・高圧の燃焼ガスが、複数の静翼27と動翼28を通過することでロータ32を駆動回転し、このロータ32に連結された発電機を駆動する。一方、燃焼ガスは、排気室30の排気ディフューザ31を通り、排気ガスとして大気に放出される。
上述した燃焼器12において、図2に示すように、外筒41は、内側に所定間隔をあけて内筒42が配置され、この内筒42の先端部に尾筒43が連結されて燃焼器ケーシングが構成されている。この外筒41と内筒42と尾筒43は、中心軸心に沿って配置されている。内筒42は、内部の中心部に位置してパイロットバーナ44が配置されると共に、内周面に周方向に沿ってパイロットバーナ44を取り囲むように複数のメインバーナ45が配置されている。パイロットバーナ44とメインバーナ45は、中心軸心と平行をなして配置されている。尾筒43は、バイパス管46が連結されており、このバイパス管46にバイパス弁47が設けられている。
外筒41は、外筒本体51の基端部に外筒蓋部52が密着し、複数の締結ボルト53により締結されて構成されている。外筒41は、外筒蓋部52の内側にトップハット部54が嵌合し、複数の締結ボルト55により締結されている。内筒42は、外筒41の内側に所定の間隔をあけて配置されており、トップハット部54の内面と内筒42の外面との間に円筒形状をなす空気通路56が形成されている。そして、空気通路56は、一端部が圧縮機11で圧縮された圧縮空気の供給通路57に連通し、他端部が内筒42における基端部側に連通している。
内筒42は、中心部に位置してパイロットバーナ44が配置され、その周囲に複数のメインバーナ45が配置されている。そして、トップハット部54は、燃料ポート58,59が設けられている。図示しないパイロット燃料ラインがパイロット燃料ポート58に連結され、図示しないメイン燃焼ラインが各メイン燃料ポート59に連結されている。
ここで、燃焼器12の尾筒43について詳細に説明する。図3は、燃焼器尾筒を表す斜視図、図4は、燃焼器尾筒の断面図である。
尾筒43は、図3及び図4に示すように、筒状をなし、内周側に燃焼ガスGが流れる胴体61と、胴体61の下流端部に設けられて尾筒43の軸線Acから遠ざかる向きに広がる出口フランジ71とを有している。胴体61は、下流側の断面形状が長方形状をなし、この胴体61は、その下流側にロータ32の回転軸線Arを中心とした周方向Cで互いに対向する一対の側壁62と、この回転軸線Arを中心とした放射方向で互いに対向する一対の側壁63とを有している。
出口フランジ71は、胴体61の下流端から尾筒43の軸線Acに対して遠ざかる向きに広がるフランジ本体部72と、このフランジ本体部72の外縁から上流側に向って延びる対向部73とを有している。このフランジ本体部72は、下流端面が尾筒43の下流端面43aをなしている。また、尾筒43は、出口フランジ71の対向部73と、周方向Cで隣接する他の尾筒43の対向部73との間に、隣接する燃焼器12の尾筒相互間をシールするシール部材75が設けられている。シール部材75は、各対向部73に形成された凹部74内に嵌合されている。なお、本実施形態にて、胴体61の下流側の部分、つまり胴体61の下流側の側壁62,63と、出口フランジ71のフランジ本体部72とは、一体成形品で形成されている。
胴体61は、周方向Cで互いに対向する一対の側壁62のそれぞれの内面が尾筒43の軸線Ac方向の下流側に向かうに連れて次第に隣接する他の尾筒43に近づく向きに、尾筒43の下流端64aに至るまで傾斜している傾斜面64をなしている。即ち、この傾斜面64は、側壁62の内面における上流端64aから尾筒43の下流端64bまでである。
尾筒43内を下流側に向って流れる燃焼ガスGは、尾筒43内から流出した後も側壁62の内面に沿った方向に流れようとするため、フランジ本体部72の下流端面43aの下流側にカルマン渦列が形成されるおそれがある。本実施形態では、尾筒43の下流側の側壁62の内面に傾斜面64が形成されているため、側壁62の内面に対してフランジ本体部72の下流端面43bのなす角度が小さくなっている。そのため、フランジ本体部72の下流端面43aの下流側にカルマン渦列が形成されるのを抑制することができ、尾筒43の下流側部分の圧力変動を抑えることができる。
なお、尾筒43における傾斜面64の形状は、上述したものに限定されるものではない。例えば、傾斜面64は、その上流端64aから下流端64bまでの全体が平面形状であるが、この傾斜面64は、全体が平面である必要はなく、少なくとも一部に曲面を含んでもよい。
ここで、燃焼器12の尾筒43とタービン13の第1段静翼27との位置関係について説明する。図5は、燃焼器尾筒と第1段静翼との位置関係を表す燃焼器の側方から見た概略図、図6は、燃焼器尾筒と第1段静翼との位置関係を表す燃焼器の上流側から見た概略図、図7は、複数の燃焼器における圧力変動の大きさを表すグラフ、図8は、複数の燃焼器における流量差を表すグラフ、図9は、複数の燃焼器における燃焼ガスの流量差が少なく主要なカルマン渦列の発生しない領域を表すグラフである。なお、図6は、尾筒43を上流側から見たものであり、各尾筒43の間にシール部材などが配置されることから、傾斜面64を点線で記載している。
図5及び図6に示すように、複数の第1段静翼27の周方向Cのピッチ寸法をPとし、特定の燃焼器12の尾筒43とこれに周方向Cの一方の側に隣接する他の燃焼器12の尾筒43との中間地点Mから周方向Cの一方の側で最も近い第1段静翼27の上流端27aまでの周方向Cの寸法Sとする。そして、この周方向Cのピッチ寸法Pを基準にして、周方向Cの寸法Sの割合S/Pを周方向割合S/Pとする。
また、尾筒43の下流端面43aから第1段静翼27の上流端27aまでの軸線Ac方向の寸法をLとする。そして、周方向Cのピッチ寸法Pを基準にして、軸線Ac方向の寸法Lの割合L/Pを軸線方向割合L/Pとする。
この周方向割合S/Pと軸線方向割合L/Pとを用いて、複数の燃焼器12の尾筒43の下流端面43aでの圧力変動レベルと、複数の燃焼器12における燃焼ガスの流量差の発生についてシミュレートした。なお、このシミュレートは、燃焼器12の数Ncと第1段静翼27の数Nsとの比が2:3で行った。
このとき、第1段静翼27の上流端27aの位置がロータ32の径方向に沿って配置される。即ち、第1段静翼27は、上流端27aにおける周方向の位置は、径方向におけるどの位置でも同じ位置に設定されている。そのため、第1段静翼27の長手方向の全ての領域にて、尾筒43と第1段静翼27との位置関係が適正な位置関係となり、複数の燃焼器12の尾筒43の後端部でのカルマン渦列による圧力変動を抑制することができると共に、複数の燃焼器12における燃焼ガスの流量差の発生を抑制することができる。
なお、第1段静翼27の上流端27aの位置がロータ32の径方向に沿って配置されているが、第1段静翼27の下流端27bの位置がロータ32の径方向に沿って配置される必要はなく、周方向にずれていてもよい。例えば、周方向に隣接する複数の第1段静翼27におけるスロート幅をロータ32の径方向における一端部側と他端部側の少なくともいずれか一方が径方向における中間部側より大きく設定してもよい。更に、第1段静翼27の上流端27aは、尾筒43の下流側の側壁62と平行に配置されていてもよい。
また、本実施形態の変形例として、尾筒43と第1段静翼27の位置関係を次のとおりに配置することができる。第1段静翼27の長手方向の全ての領域にて、尾筒43と第1段静翼27との位置関係が適正な位置関係に配置することが難しい場合、翼の上流端27aの積み上げる方向をずらすことができる。
即ち、第1段静翼27の長手方向におけるそれぞれの翼プロファイルに示される上流端27aの位置が、燃焼器12の尾筒43の後端部でのカルマン渦列による圧力変動を抑制することができない場所に位置してしまう場合がある。この場合、翼のプロファイルはそのままに、翼の上流端27aの位置が、尾筒43と第1段静翼27との位置関係が適正な位置関係を満たす範囲に収まるように、翼の位置をずらすことができる。このとき、第1段静翼27の上流端27aの位置は、必ずしもロータ32の径方向に一直線上に配置されない。即ち、第1段静翼27の上流端27aをロータ32の径方向に結ぶ線が湾曲した位置関係となるように配置してもよい。
図7に示すように、「○」で表した位置で圧力変動が発生し、その「〇」の大きさが圧力変動レベルを表している。また、図8に示すように、実線は各燃焼器12における燃焼ガスの流量差ΔQが±0.1%となる領域線であり、点線は各燃焼器12における燃焼ガスの流量差ΔQが±0.2%となる領域線である。その結果、図9に示すように、軸線方向割合L/Pが0.3(30%)〜0.55(55%)で、且つ、周方向割合S/Pが0(0%)〜0.2(20%)の領域Aで、圧力変動レベルが小さく、且つ、流量差が小さいことが把握できる。また、軸線方向割合L/Pが0.3(30%)〜0.4(40%)で、且つ、周方向割合S/Pが0.5(5%)〜0.15(15%)の領域Bで、更に、圧力変動レベルが小さく、且つ、流量差が小さいことが把握できる。
また、軸線方向割合L/Pは、第1段静翼27が支持されるシュラウドの冷却空気量とタービン効率を考慮して設定するとよい。図10は、軸線方向割合L/Pに対する冷却空気量を表すグラフ、図11は、軸線方向割合L/Pに対する受熱面積を表すグラフ、図12は、軸線方向割合L/Pに対するガスタービン効率を表すグラフである。
冷却空気は、尾筒43の各側壁62に設けられた冷却通路内を通り、第1段静翼27が支持される内側シュラウド及び外側シュラウドに向けて噴出される。この冷却空気量とタービン効率を考慮して軸線方向割合L/Pを設定する。図10に示すように、軸線方向割合L/P(寸法L)が増加すると、冷却空気量も増加する。また、図11に示すように、軸線方向割合L/P(寸法L)が増加すると、受熱面積も増加する。一方、図12に示すように、軸線方向割合L/P(寸法L)が増加すると、タービン効率が低下する。冷却空気は、圧縮空気の一部を抽気して用いることから、燃焼器12に供給される圧縮空気が減少し、併せて燃料が減少することから燃焼ガスのエネルギが減少する。そのため、シュラウドの冷却空気量とガスタービン効率を考慮して軸線方向割合L/Pを設定することが望ましい。
このように本実施形態のガスタービンにあっては、燃焼器12の尾筒43の下流端部における周方向に隣接する側壁62の内面に尾筒43の通路面積が大きくなる傾斜面64を設け、タービン13の第1段静翼27のピッチ寸法Pを基準にして、隣接する尾筒43の中間地点から周方向で最も近い第1段静翼27の上流端までの周方向の寸法Sの割合S/Pを0から0.2の間に設定すると共に、ピッチ寸法Pを基準にして、尾筒43の下流端面から第1段静翼27の上流端までの軸方向の寸法Lの割合L/Pを0.3から0.55の間に設定している。
従って、尾筒43と第1段静翼27との位置関係を適正な位置関係にすることで、複数の燃焼器12の尾筒43の後端部でのカルマン渦列による圧力変動を抑制することができると共に、複数の燃焼器12における燃焼ガスの流量差の発生を抑制することができる。その結果、各燃焼器12間での燃焼ガスの流量差を抑制することで、NOxの増加やタービン効率の低下を抑制することができる。
本実施形態のガスタービンでは、ピッチ寸法Pを基準にして周方向の寸法Sの割合S/Pを0.05から0.15の間に設定すると共に、ピッチ寸法Pを基準にして、軸方向の寸法Lの割合L/Pを0.3から0.4の間に設定している。従って、尾筒43と第1段静翼27との位置関係を適正な位置関係にすることで、複数の燃焼器12の尾筒43の後端部での主要なカルマン渦列の発生を抑制することができると共に、複数の燃焼器12における燃焼ガスの流量差の発生を抑制することができる。
本実施形態のガスタービンでは、燃焼器12の数とタービン13の第1段静翼27の数との比を2:3以上の奇数としている。
本実施形態のガスタービンでは、傾斜面64は、尾筒43の下流部で、ロータ32の周方向で互いに対向する一対の側壁62のうち、少なくとも一方の側壁62の内面が尾筒43の軸線方向の下流側に向うに連れて、次第に隣接する他の尾筒43に近づく向きに尾筒43の下流端に至るまで傾斜している。従って、隣接する尾筒43の側壁内面に沿う流れ同士が尾筒43の下流端面の下流側に角度をもって合流するため、尾筒43の下流端面の下流側に主要なカルマン渦列が形成されるのを抑制することができ、尾筒43の下流側部分の圧力変動を抑えることができる。
本実施形態のガスタービンでは、第1段静翼27の上流端の位置をロータ32の径方向に沿って配置している。従って、第1段静翼27の長手方向の全ての領域にて、尾筒43と第1段静翼27との位置関係が適正な位置関係となり、複数の燃焼器12の尾筒43の後端部でのカルマン渦列による圧力変動を抑制することができると共に、複数の燃焼器12における燃焼ガスの流量差の発生を抑制することができる。
本実施形態のガスタービンでは、周方向に隣接する複数の第1段静翼27におけるスロート幅は、ロータ32の径方向における一端部側と他端部側の少なくともいずれか一方が径方向における中間部側より大きく設定されている。従って、タービン効率を向上して性能向上を可能とすることができる。
本実施形態のガスタービンでは、軸線方向割合L/Pを第1段静翼27が支持されるシュラウドの冷却空気量とタービン効率を考慮して設定する。従って、尾筒43と第1段静翼27との位置関係を最適なものに設定することができる。
10 ガスタービン
11 圧縮機
12 燃焼器
13 タービン
20 空気取入口
21 圧縮機車室
22 入口案内翼
23 静翼
24 動翼
25 抽気室
26 タービン車室
27 静翼(第1段静翼)
28 動翼
29 排気車室
30 排気室
31 排気ディフューザ
32 ロータ
33,34 軸受部
35,36,37 脚部
41 外筒
42 内筒
43 尾筒
43a 下流端面
44 パイロットバーナ
45 メインバーナ
46 バイパス管
47 バイパス弁
51 外筒本体
52 外筒蓋部
53 締結ボルト
54 トップハット部
55 締結ボルト
56 空気通路
57 供給通路
58 パイロット燃料ポート
59 メイン燃料ポート
61 胴体
62,63 側壁
64 傾斜面
64a 上流端
64b 下流端
71 出口フランジ
72 フランジ本体部
73 対向部
74 凹部
75 シール部材

Claims (8)

  1. 空気を圧縮する圧縮機と、
    前記圧縮機が圧縮した圧縮空気と燃料を混合して燃焼する燃焼器と、
    前記燃焼器が生成した燃焼ガスにより回転動力を得るタービンと、
    を有し、前記燃焼器は、ロータを中心として環状に配置されるガスタービンにおいて、
    前記燃焼器の尾筒の下流端部における周方向に隣接する側壁の内面に前記尾筒の通路面積が大きくなる傾斜面が設けられ、
    前記タービンの第1段静翼のピッチ寸法Pを基準にして、隣接する前記尾筒の中間地点から前記周方向で最も近い前記第1段静翼の上流端までの周方向の寸法Sの割合S/Pが0から0.2の間に設定されると共に、
    前記ピッチ寸法Pを基準にして、前記尾筒の下流端から前記第1段静翼の上流端までの軸方向の寸法Lの割合L/Pが0.3から0.55の間に設定される、
    ことを特徴とするガスタービン。
  2. 前記ピッチ寸法Pを基準にして周方向の寸法Sの割合S/Pが0.05から0.15の間に設定されると共に、前記ピッチ寸法Pを基準にして、前記軸方向の寸法Lの割合L/Pが0.3から0.4の間に設定されることを特徴とする請求項1に記載のガスタービン。
  3. 前記燃焼器の数と前記第1段静翼の数との比が2:3以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガスタービン。
  4. 前記傾斜面は、前記尾筒の下流部で、前記ロータの周方向で互いに対向する一対の側壁のうち、少なくとも一方の側壁の内面が前記尾筒の軸線方向の下流側に向うに連れて、次第に隣接する他の尾筒に近づく向きに前記尾筒の下流端に至るまで傾斜していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のガスタービン。
  5. 前記第1段静翼の上流端の位置が前記ロータの径方向に沿って配置されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のガスタービン。
  6. 前記第1段静翼の上流端は、前記上流端を前記ロータの径方向に結ぶ線が湾曲した位置関係に配置されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のガスタービン。
  7. 周方向に隣接する複数の前記第1段静翼におけるスロート幅は、前記ロータの径方向における一端部側と他端部側の少なくともいずれか一方が径方向における中間部側より大きく設定されることを特徴とする請求項5または請求項6に記載のガスタービン。
  8. 前記割合L/Pは、前記第1段静翼が支持されるシュラウドの冷却空気量とタービン効率を考慮して設定されることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のガスタービン。
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