JP6192277B2 - 医用情報処理装置、医用情報処理方法及びプログラム - Google Patents

医用情報処理装置、医用情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、検査情報に係る入力値に対応する情報を出力する技術に関するものである。
X線検査を実施する際に、入力された検査情報を実際の検査内容に修正したり、出力情報のフォーマットを修正したりする必要がある。この場合、手動で情報を修正すると、ユーザの手番が多くなってしまう。これに対し、特許文献1には、医用画像配信システムにおいて正しい情報に自動で修正する技術が開示されている。特許文献2には、検査を実施する際に、検査に必要な情報をユーザが簡単に認識する必要があるため、必要な情報の視認性を上げる技術が開示されている。
特開2003−58866号公報 特開平5−49632号公報
しかしながら、特許文献1及び2に開示される技術では、入力された検査情報に応じた出力情報をユーザが自由に指定することができない。従って、検査情報として入力された撮影部位を表示する場合でも、自国語でない言語で入力された検査情報がそのまま表示され、検査情報を容易に認識できないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、検査情報を容易に認識できるようにすることにある。
本発明の医用情報処理装置は、第1の外部装置から入力される、検査に係る入力値を取得する取得手段と、第1の値と、前記第1の値とは異なる、表示手段に表示される第2の値と、が対応付けられた対応情報を保持する保持手段と、前記取得手段により前記入力値が取得された場合、前記保持手段において保持される前記対応情報に基づいて、前記取得手段により取得された前記入力値と等しい前記第1の値に対応付けられた前記第2の値を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、前記表示制御手段により前記表示手段に表示された前記第2の値の編集を受け付ける受付手段と、前記受付手段が前記編集を受け付けていない場合は、前記取得手段により取得された前記入力値を前記第2の外部装置に出力し、前記受付手段が前記編集を受け付けた場合は、前記保持手段において保持される前記対応情報に基づいて、編集後の第2の値に対応する前記第1の値を第2の外部装置に出力する出力手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、検査情報を容易に認識することが可能となり、ユーザによる操作数の低減や検査時間の短縮を図ることができる。
本発明の実施形態に係る医用ネットワークシステムの構成を示す図である。 第1の実施形態における、入力値の対応情報を設定するための対応情報設定画面の例を示す図である。 検査時に表示部において表示される検査画面を示す図である。 検査情報編集画面の例を示す図である。 外部入力機器からの入力値に対応する表示値を決定する処理を説明するための図である。 第2の実施形態における、入力値の対応情報を設定するための対応情報設定画面の例を示す図である。 入力値の対応情報である表示値が編集されることにより実行される出力値の決定処理を示す処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態における、入力値の対応情報を設定するための対応情報設定画面の例を示す図である。 検査中の表示値編集状態と、外部入力有効設定欄の状態と、外部出力有効設定欄の状態との組み合わせに対応する、入力値及び出力値の例を示す図である。 第4の実施形態における、入力値の対応情報を設定するための対応情報設定画面の例を示す図である。 検査中の表示値編集状態と、外部入力有効設定欄の状態と、外部出力有効設定欄の状態との組み合わせに対応する、入力値及び出力値の例を示す図である。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を限定するものでない。また、本実施形態で説明する事項の全てが本発明に必須のものとは限らない。
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る医用ネットワークシステムの構成を示す図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る医用ネットワークシステムにおいて、制御装置101は、X線画像撮影装置105、外部入力装置108及び外部出力装置109とネットワークを介して接続されている。
制御装置101は、外部入力機器108から入力された検査情報に基づいて、X線検査を制御する。外部入力機器108は、実施された検査に係る検査情報を制御装置101に対して入力するための検査装置であり、一般的には、RIS(Radiology Information System)で実現される構成である。また、実施された検査に係る検査情報は、外部入力機器108から入力するのではなく、ユーザが制御部104に対して直接入力するようにしてもよい。なお、制御装置101は、医用情報処理装置の例となる構成である。
図1に示すように、制御装置101は、表示部102、操作部103及び制御部104を備える。表示部102は、画像データやGUI(グラフィカルユーザインタフェース)等を画面に表示する液晶ディスプレイ等で構成される。操作部103は、マウス、キーボード及び照射スイッチ等で構成される。制御部104は、X線画像撮影装置105を制御して撮影を実行させる機能や、撮影された画像データに対して画像処理を行う機能を備える。
また、図1に示すように、X線画像撮影装置105は、X線発生部106及びセンサ部107を備える。X線発生部106は、X線を被写体に対して照射する。センサ部107は、被写体を透過したX線を検知してX線画像データを撮影する。制御装置101より撮影指示が行われると、X線画像撮影装置105は、X線画像データを撮影し、制御装置101に対して出力する。
ユーザは、検査に必要な情報の入力、コマンドの入力及びX線撮影指示等を、操作部103を用いて行う。表示部102は、X線画像撮影装置105から入力したX線画像データや外部入力機器108から入力した検査情報を表示する。制御部104は、検査の開始処理又は終了処理や、X線画像データの画像調整処理や、実施された検査に係る検査情報の編集処理を行う。検査情報及び当該検査において撮影されたX線画像データは、ユーザの指示に応じて、制御装置101から外部出力機器109に対して出力される。外部出力機器109は、制御装置101から入力した検査情報及びX線画像データを保存し、表示するための外部装置である。一般的には、外部出力機器109は、PACS(Picture Archiving and Communication System)で実現される構成である。
次に、図2を用いて、第1の実施形態における、入力値の対応情報を設定するための対応情報設定画面の例を示す図である。なお、図2に示す対応情報設定画面201は、表示部102において表示され、ユーザが操作部103を使用することにより操作される画面である。
ユーザは、対応情報設定画面201を用いて、入力値205の対応情報として、表示部102に表示する表示値206及び外部出力機器109に出力する出力値207を設定する。対応情報設定画面201のリスト204には、入力値205と、当該入力値205の対応情報として設定された表示値206及び出力値207との組が複数格納される。また、対応情報設定画面201は、外部入力機器108から入力値を入力するためのタグ番号を設定するための外部入力値設定欄208と、外部出力機器109に出力値を出力するためのタグ番号を設定するための外部出力値設定欄209とを備える。
また、対応情報設定画面201は、対象とする項目を設定するための項目設定欄202と、項目設定欄202において設定された項目のデフォルト値を設定するためのデフォルト値設定欄203とを備える。デフォルト値は、外部入力値設定欄208でタグ番号が設定された場合であっても、外部入力機器108から入力値が入力されなかったり、外部入力機器108から入力した入力値と同じ値の入力値205がリスト204上に存在しなかった場合に使用される値である。これらの設定は、検査情報だけではなく、患者名等の患者情報やX線画像データに係る画像情報等に対してそれぞれ設定可能であってもよい。
図3は、検査時に表示部102において表示される検査画面を示す図である。図3に示すように、検査画面301は、取得画像表示部302、患者情報表示部303、患者情報編集ボタン304、検査情報表示部305、検査情報編集ボタン306、画像情報編集ボタン307、及び、終了ボタン308を備える。
取得画像表示部302は、X線画像撮影装置105やデータベースから取得されたX線画像データを表示する。患者情報表示部303は、検査中の患者情報(患者ID、患者名、患者の性別、患者の生年月日)を表示する。検査情報表示部305は、当該検査の検査番号、当該検査におけるX線画像データ撮影時のプロトコル、及び、撮影済みのサムネイル画像データ等を表示する。検査画面301は、ユーザによって終了ボタン308が押下されると、消去され、検査情報編集ボタン306が押下されると、図4に示す検査情報編集画面401が表示される。
図4に示すように、検査情報編集画面401は、受付番号編集欄402、照会医師名編集欄403、施設名編集部404、及び、検査情報に設定された対応情報項目欄405を備える。図4の例では、図2の項目設定欄202に「***」が設定され、リスト204の表示値206に「立位」、「座位」、「背臥位」、「腹臥位」及び「側臥位」が設定されていることを想定している。
制御部104は、外部入力機器108からの入力値に対応する表示値をリストから検索し、対応情報項目欄405において当該表示値を識別可能な状態で表示する。ユーザは、入力値に対応する表示値を編集する場合、対応情報項目欄405から他の表示値を選択したり、任意の表示値を入力したりする。また、デフォルト値設定欄203で設定されたデフォルト値に表示値を変更するようにしてもよい。なお、外部出力機器109に対する出力値は、対応情報項目欄405で設定された表示値にリスト204において対応付けられる出力値となる。
なお、患者情報編集ボタン304が押下された場合や画像情報編集ボタン307が押下された場合、検査情報編集画面401と同様の、患者情報を編集するための患者情報編集画面やX線画像データを編集するための画像情報編集画面が表示される。
次に、図5を参照しながら、外部入力機器108からの入力値に対応する表示値を決定する処理について説明する。なお、図5に示す処理は、制御装置101が表示値の出力指示を受け付けることにより開始される処理である。
ステップS501において、制御部104は、外部入力値設定欄208において外部入力機器108から入力値を得るための設定が行われているか否かを判定する。外部入力機器108から入力値を得るための設定が行われている場合、処理はステップS502に移行する。一方、外部入力機器108から入力値を入力するための設定が行われていない場合、処理はステップS503に移行する。
ステップS502において、制御部104は、外部入力機器108から入力値を取得したか否かを判定する。入力値を取得した場合、処理はステップS504に移行する。一方、入力値を取得していない場合、処理はステップS503に移行する。
ステップS504において、制御部104は、外部入力機器108から取得した入力値を設定する。ステップS503において、制御部104は、事前に設定されたデフォルト値を入力値として設定する。なお、ステップS503においては、空文字を入力値として設定するようにしてもよい。
ステップS505において、制御部104は、対応情報設定画面201のリスト204に、ステップS503又はS504で設定した入力値と同じ値の入力値205が設定されているか否かを判定する。同じ値の入力値205が設定されていない場合、処理はステップS506に移行する。一方、同じ値の入力値205が設定されている場合、処理はステップS507に移行する。
ステップS506において、制御部104は、事前に設定されたデフォルト値を表示値として決定する。ステップS507において、制御部104は、リスト204にて上記入力値205と対応付けられている表示値206を決定する。ここで決定された表示値206は、表示部102や外部出力機器109において表示される。図5のステップ506および507には、表示値となっているが、これ以外の情報が含まれていてもよい。例えば、画像を出力する際に利用されるC-STOREコマンドに付与される情報などが含まれていてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、入力値の対応情報として表示値及び出力値を持つが、第2の実施形態では、入力値の対応情報を表示値のみとし、出力値は入力値と同じ値にする。なお、第2の実施形態に係る医用ネットワークシステムは、図1に示した構成と同様であるため、以下の説明では、図1に示した符号を流用するものとする。また、以下では、第1の実施形態との相違点に主眼をおいて説明を行うものとする。
図6は、第2の実施形態における、入力値の対応情報を設定するための対応情報設定画面の例を示す図である。なお、図2に示した対応情報設定画面201と同じ部分については、図2と同じ符号を付している。図6に示すように、第2の実施形態における対応情報設定画面601のリスト604には、入力値605と、当該入力値605の対応情報として設定された表示値606との組が複数格納される。
次に、図7を参照しながら、入力値605の対応情報である表示値606が編集されることにより実行される出力値の決定処理を示す処理について説明する。
ステップS701において、制御部104は、編集後の表示値が図6の対応情報設定画面のリスト604において保持されているか否かを判定する。編集後の表示値がリストにおいて保持されている場合、処理はステップS703に移行する。一方、編集後の表示値がリストにおいて保持されていない場合、処理はステップS702に移行する。
ステップS702において、制御部104は、リストにて編集後の表示値に対応付けられている入力値を出力値として設定する。ステップS703において、制御部104は、図6のデフォルト値設定欄203において設定されたデフォルト値に対応付けられている入力値を出力値として設定する。以上により、入力値の対応情報である表示値の編集、及び、それに伴う出力値の決定が行われる。ここでいう表示値の編集方法としては、編集画面上のコンボボックス等において事前登録された表示値一覧より所望の表示値を選択する方法や、ユーザが任意の表示値を入力する方法等が挙げられる。また、第2の実施形態のように、入力値の対応情報として表示値のみが保持されている場合、入力値又は表示値をそのまま当該入力値に対応する出力値としてもよい。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、第2の実施形態と同様に、入力値の対応情報として表示値のみを持ち、さらに、外部入力機器108からの入力値の入力及び外部出力機器109に対する出力値の出力の有効/無効を設定するものである。以下では、第1の実施形態との相違点に主眼をおいて説明を行うものとする。
図8は、第3の実施形態における、入力値の対応情報を設定するための対応情報設定画面の例を示す図である。なお、図2に示した対応情報設定画面201と同じ部分については、図2と同じ符号を付している。
図8に示すように、対応情報設定画面801のリスト804には、入力値805と、当該入力値805の対応情報として設定された表示値806との組が複数格納される。また、対応情報設定画面801は、外部入力機器108からの入力の有効/無効を設定するための外部入力有効設定欄810と、外部出力機器109への出力の有効/無効を設定するための外部出力有効設定欄811とを備える。即ち、外部入力有効設定欄810のチェックボックスをチェックすると、外部入力値設定欄208において設定されたタグ番号が有効となり、当該チェックボックスのチェックを外すと、外部入力値設定欄208において設定されたタグ番号が無効となる。同じく、外部出力有効設定欄811のチェックボックスをチェックすると、外部出力値設定欄209において設定されたタグ番号が有効となり、当該チェックボックスのチェックを外すと、外部出力値設定欄209において設定されたタグ番号が無効となる。
図9は、検査中の表示値編集状態901と、外部入力有効設定欄810の状態902と、外部出力有効設定欄811の状態904との組み合わせに対応する、入力値903及び出力値905の例を示す図である。以下、図9を参照しながら、図8に示すようにデフォルト値やリスト804が設定されている場合において、検査中に表示値の編集が行われた場合の出力値の決定方法について説明する。
図9の906に示すように、入力及び出力がともに有効であり、入力値「Supine」がリスト804内に保持されており、検査中に表示値が編集されなかった場合、入力値「Supine」が出力値として決定される。また、図9の907に示すように、入力が無効、出力が有効であり、検査中に表示値が編集されなかった場合、リスト804においてデフォルト値「立位」に対応付けられている入力値「Erect」が出力値として決定される。
また、図9の908に示すように、入力及び出力がともに有効であり、検査中に表示値がリスト804において保持されている表示値「座位」に編集された場合、リスト804において編集後の表示値「座位」に対応付けられている入力値「Sitting」が出力値として決定される。また、図9の909に示すように、入力が無効、出力が有効であり、検査中に表示値がリスト804において保持されている表示値「座位」に編集された場合、リスト804において編集後の表示値「座位」に対応付けられている入力値「Sitting」が出力値として決定される。
また、図9の910及び911に示すように、入力の有効無効に関わらず、出力が有効であり、検査中に表示値がリスト804において保持されていない表示値「ABC」に編集された場合、編集後の表示値「ABC」が出力値として決定される。また、図9の912及び913に示すように、入力の有効無効に関わらず、出力が無効である場合、出力値は出力されない。図9の901には、表示値となっているが、これ以外の情報が含まれていてもよい。例えば、画像を出力する際に利用されるC-STOREコマンドに付与される情報などが含まれていてもよい。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。上述した第1〜第3の実施形態では、出力する撮影部位を設定する例を説明したが、本発明は、撮影部位に限定されない。ここでは、図10〜図11を参照しながら、入力された撮影部位によって出力する技師名を変更する場合について説明する。以下では、第1の実施形態との相違点に主眼をおいて説明を行うものとする。
図10は、第4の実施形態における、入力値の対応情報を設定するための対応情報設定画面の例を示す図である。なお、図8に示した対応情報設定画面801と同じ部分については、図8と同じ符号を付している。
図10に示すように、対応情報設定画面1001のリストには、入力値1005と、当該入力値1004の対応情報として設定された表示値兼出力値1006との組が複数格納される。また、図10の例では、項目設定欄1002には「ユーザ」が設定され、デフォルト値設定欄1002には「gggg」が設定されている。即ち、図10の例では、ユーザのデフォルト値として「gggg」が設定されている。入力値1005には、検査部位が設定される。表示値兼出力値1006には、表示値と出力値とを兼ねたユーザ名が設定される。
図11は、検査中の表示値編集状態1101と、外部入力有効設定欄810の状態1102と、外部出力有効設定欄811の状態1104との組み合わせに対応する、入力値1103及び出力値1105の例を示す図である。以下、図11を参照しながら、図10に示すようにデフォルト値やリスト1004が設定されている場合において、検査中に表示値の編集が行われた場合の出力値の決定方法について説明する。なお、外部出力有効設定欄811において出力の無効が設定されている場合、出力値1105は存在しないため、ここでは説明しない。
図11の1106に示すように、入力及び出力がともに有効であり、入力値がリスト1004内に保持されており、検査中に表示値が編集されなかった場合、リスト1004において入力値「Supine」に対応付けられている表示値兼出力値「cccc」が出力値として決定される。また、図11の1107に示すように、入力及び出力がともに有効であり、入力値「ABC」がリスト1004内に保持されておらず、検査中に表示値が編集されなかった場合、デフォルト値「aaaa」が出力値として決定される。
また、図11の1108に示すように、入力が無効、出力が有効であり、検査中に表示値が編集されなかった場合、デフォルト値「aaaa」が出力値として決定される。また、図11の1109及び1110に示すように、入力の有効無効に関わらず、出力が有効であり、検査中に表示値がリスト1004において保持されている表示値「eeee」に編集された場合、編集後の表示値「eeee」が出力値として決定される。
また、図11の1111及び1112に示すように、入力の有効無効に関わらず、出力が有効であり、検査中に表示値がリスト1004において保持されていない表示値「ffff」に編集された場合、編集後の表示値「ffff」が出力値として決定される。図11の1101には、表示値となっているが、これ以外の情報が含まれていてもよい。例えば、画像を出力する際に利用されるC-STOREコマンドに付与される情報などが含まれていてもよい。
上述した第1〜第3の実施形態では、入力値がない場合や、編集後の表示値がリストから見つからない場合に利用するデフォルト値を予め設定しておく例を説明した。これに対し、デフォルト値をリストから設定せず、固定値をデフォルト値として設定したり、出力値を出力しないようにしてもよい。
また、第1の実施形態では、対応情報として表示値及び出力値を持つ例について説明し、第2の実施形態では、対応情報として表示値のみを持つ例について説明したが、対応情報として出力値のみを持つようにしてもよい。
また、第4の実施形態では、対応情報として表示値と出力値とを合わせた表示値兼出力値をもつ例について説明したが、対応情報として表示値のみ、又は出力値のみを持つようにしてもよい。さらに、複数種類の入力値の対応情報としてリスト内で重複する値を持つことにより、複数種類の入力情報を統一した出力情報に変換するようにしてもよい。
上述した実施形態においては、入力値に基づいて、ユーザによって登録された対応情報を表示又は出力させることが可能であるため、検査情報を容易に認識することが可能となり、ユーザによる操作数の低減や検査時間の短縮を図ることができる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101:制御装置、102:表示部、103:操作部、104:制御部、105:X線画像撮影装置、106:X線発生部、107:センサ部、108:外部入力機器、109:外部出力機器

Claims (8)

  1. 第1の外部装置から入力される、検査に係る入力値を取得する取得手段と、
    第1の値と、前記第1の値とは異なる、表示手段に表示される第2の値と、が対応付けられた対応情報を保持する保持手段と、
    前記取得手段により前記入力値が取得された場合、前記保持手段において保持される前記対応情報に基づいて、前記取得手段により取得された前記入力値と等しい前記第1の値に対応付けられた前記第2の値を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記表示制御手段により前記表示手段に表示された前記第2の値の編集を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記編集を受け付けていない場合は、前記取得手段により取得された前記入力値を前記第2の外部装置に出力し、前記受付手段が前記編集を受け付けた場合は、前記保持手段において保持される前記対応情報に基づいて、編集後の第2の値に対応する前記第1の値を第2の外部装置に出力する出力手段と
    を有することを特徴とする医用情報処理装置。
  2. 前記出力手段は、前記検査において得られたX線画像データを前記第2の外部装置に更に出力することを特徴とする請求項に記載の医用情報処理装置。
  3. 前記第1の外部装置からの入力値を有効とするか無効とするかを設定する設定手段を更に有し、
    前記出力手段は、前記第1の外部装置からの入力値を無効とすることが前記設定手段により設定されていて、且つ前記表示制御手段により前記表示手段に表示された前記第2の値の編集を受け付けていない場合、予め登録されたデフォルト値、又は、前記デフォルト値に対応する値を出力し、前記第1の外部装置からの入力値を無効とすることが前記設定手段により設定されていて、且つ前記表示制御手段により前記表示手段に表示された前記第2の値の編集を受け付けた場合は、前記保持手段において保持される前記対応情報に基づいて、編集後の第2の値に対応する前記第1の値を第2の外部装置に出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の医用情報処理装置。
  4. 前記第1の外部装置は、RIS(Radiology Information System)であり、
    前記第2の外部装置は、PACS(Picture Archiving and Communication System)であることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の医用情報処理装置。
  5. 前記入力値、前記第1の値及び前記第2の値は、***を示す文字列を含むことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の医用情報処理装置。
  6. 前記対応情報は、前記第1の値と前記第2の値とが対応付けられた組を複数含むことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の医用情報処理装置。
  7. 第1の外部装置から入力される検査に係る入力値を取得するする取得工程と、
    前記取得工程において前記入力値が取得された場合、第1の値と前記第1の値とは異なる、表示手段に表示される第2の値と、が対応付けられた対応情報に基づいて、前記取得工程において取得された前記入力値と等しい前記第1の値に対応付けられた前記第2の値を表示手段に表示させる表示制御工程と、
    前記表示制御工程により前記表示手段に表示された前記第2の値の編集を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程により前記編集を受け付けていない場合は、前記取得工程において取得された前記入力値を前記第2の外部装置に出力し、前記受付工程により前記編集を受け付けた場合は、前記対応情報に基づいて、編集後の第2の値に対応する前記第1の値を第2の外部装置に出力する出力工程と、
    を含むことを特徴とする医用情報処理方法。
  8. 請求項7に記載の医用情報処理方法の各工程をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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