JP6191496B2 - 燃料噴射弁駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料噴射弁駆動装置に関する。
車両に搭載されるエンジンの各気筒に燃料を噴射する燃料噴射弁(インジェクタ)としては、コイルへの通電によって開弁するものがある。
この種の燃料噴射弁を駆動する装置は、車両のバッテリ電圧を昇圧してコンデンサを充電するDCDCコンバータと、コンデンサの充電電圧が目標電圧となるようにDCDCコンバータを動作させる制御手段とを備える。そして、この種の装置では、燃料噴射弁の駆動開始時(駆動期間の開始時)において、コンデンサから燃料噴射弁のコイルへ放電させることで、燃料噴射弁の開弁を速めており、コンデンサからの放電終了後は、駆動期間が終了するまで、バッテリ電圧からコイルに一定の電流を流している(例えば、特許文献1参照)。
また、車両に搭載されるエンジンでは、排気ガス低減の目的で高効率な燃焼を図るべく、気筒の1回の燃料噴射可能期間(例えば圧縮〜燃焼行程)において、燃料噴射弁による燃料噴射を複数回実施する技術がある。その技術は、多段噴射と呼ばれ、その多段噴射で実施する燃料噴射の回数は、噴射段数(あるいは単に、段数)と呼ばれる。
そして、こうした多段噴射を実施する燃料噴射弁駆動装置においては、コンデンサから燃料噴射弁のコイルに対して、短期間に複数回のエネルギー供給(放出)を行うこととなる。このため、コンデンサの静電容量(以下単に、容量ともいう)は、例えば多段噴射の開始時から無充電であったとしても、設計上最大の全段数の燃料噴射がエンジンの制御上要求される精度で実施可能となるように、大きい値に設定される。
特開2013−160260号公報
上記コンデンサの容量を大きくすると、そのコンデンサが大型化し、場合によっては複数個のコンデンサが必要な場合も生じる。このため、燃料噴射弁駆動装置の大型化を招いてしてしまう。
また、コンデンサの容量をCとし、コンデンサの充電電圧をVとすると、コンデンサに蓄積されるエネルギー(以下、蓄積エネルギーともいう)は、「C×V×V/2」で表される。このことから、蓄積エネルギーは、充電電圧を大きくしても、増大させることができる。しかし、充電電圧を大きくすると、DCDCコンバータの動作頻度が増えることから、DCDCコンバータでのスイッチング損失が増えてしまう。
そこで、本発明は、燃料噴射弁駆動装置において、DCDCコンバータでのスイッチング損失を抑えつつ、コンデンサの小容量化を実現することを目的としている。
第1発明の燃料噴射弁駆動装置は、燃料噴射弁のコイルに放電するエネルギーが蓄積されるコンデンサと、電源電圧を昇圧して前記コンデンサを充電するDCDCコンバータと、前記コンデンサの充電電圧が目標電圧となるように前記DCDCコンバータを動作させる充電制御手段と、前記コイルに電流を流すための通電経路における前記コイルよりも上流側に、前記コンデンサを接続させる放電用スイッチと、前記燃料噴射弁の駆動開始時において、前記放電用スイッチをオンさせることにより、前記コンデンサから前記コイルに、前記燃料噴射弁を速やかに開弁させるための放電電流を流す放電制御手段と、を備える。
更に、この燃料噴射弁駆動装置は、電圧変更手段を備えており、その電圧変更手段は、前記燃料噴射弁に実施させる燃料噴射の噴射段数に応じて、前記充電制御手段が前記DCDCコンバータの制御に用いる前記目標電圧を変更する。つまり、この燃料噴射弁駆動装置では、実施する燃料噴射の噴射段数に応じて、コンデンサの充電電圧の目標電圧(延いては、充電電圧)を変更するようになっている。
このため、コンデンサの容量を大きくしたり、充電電圧の目標電圧を常に大きい値に設定したりする必要がなく、今から実施する多段噴射の噴射段数が多くて、コンデンサに蓄積されるエネルギーを大きくしなければならない場合にだけ、コンデンサの充電電圧を大きくして、蓄積エネルギーを増やすことができる。よって、DCDCコンバータでのスイッチング損失を抑えつつ、コンデンサの小容量化(延いては、当該燃料噴射弁駆動装置の小型化)を実現することができる。
なお、特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態の燃料噴射制御装置(ECU)の構成を表す構成図である。 電流制御部の動作を説明するタイムチャートである。 目標電圧制御処理を表すフローチャートである。 図3における所定温度TPを説明する説明図である。 精度保証最低電圧を説明する説明図である。 充電電圧の低下によって閉弁遅れ時間が長くなることを説明する説明図である。 実施形態の作用を説明する説明図である。
以下に、実施形態の燃料噴射弁駆動装置としての燃料噴射制御装置について、図面を用い説明する。
本実施形態の燃料噴射制御装置(以下、ECUという)は、車両(自動車)に搭載された多気筒(この例では4気筒)エンジンの各気筒#1〜#4に燃料を噴射供給する4個の燃料噴射弁としてのインジェクタを駆動する。そして、ECUは、各インジェクタのコイルへの通電開始タイミング及び通電時間を制御することにより、各気筒#1〜#4への燃料噴射タイミング及び燃料噴射量を制御する。また、本実施形態において、スイッチとしてのトランジスタ(スイッチング素子)は、例えばMOSFETであるが、バイポーラトランジスタやIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)等の他種類のトランジスタでも良い。
図1に示すように、本実施形態のECU1は、インジェクタ2のコイル2aの一端(上流側)が接続される端子5と、コイル2aの他端(下流側)が接続される端子7と、端子7に一方の出力端子が接続されたトランジスタT10と、トランジスタT10の他方の出力端子とグランドラインとの間に接続された電流検出用の抵抗R10と、を備える。グランドラインは、基準電位(=0V)のラインである。
インジェクタ2では、コイル2aに通電されると、図示しない弁体(いわゆるノズルニードル)が開弁位置に移動し(つまり、開弁し)、燃料噴射が行われる。また、コイル2aの通電が遮断されると、弁体が元の閉弁位置に戻り(つまり、閉弁し)、燃料噴射が停止される。
尚、図1では、4個のインジェクタ2のうち、第n気筒#n(nは1〜4の何れか)に対応する1つのインジェクタ2だけを示しており、以下では、その1つのインジェクタ2の駆動に関して説明する。実際には、端子5は、複数のインジェクタ2について共通の端子となっている。また、端子7及びトランジスタT10は、各インジェクタ2について(換言すれば、各気筒について)それぞれ備えられている。トランジスタT10は、駆動対象のインジェクタ2(換言すれば、噴射対象の気筒)を選択するためのスイッチであり、気筒選択スイッチとも呼ばれる。
そして、ECU1は、電源電圧としてのバッテリ電圧(車載バッテリのプラス端子の電圧)VBが供給される電源ラインLpに一方の出力端子が接続された定電流用スイッチとしてのトランジスタT11と、トランジスタT11の他方の出力端子にアノードが接続され、カソードが上記端子5に接続された逆流防止用のダイオードD11と、アノードがグランドラインに接続され、カソードが端子5に接続された電流還流用のダイオードD12と、コイル2aに放電するエネルギーが蓄積されるコンデンサC0と、バッテリ電圧VBを昇圧してコンデンサC0を充電する充電回路としてのDCDCコンバータ21と、を備える。
DCDCコンバータ21は、電源ラインLpに一端が接続された昇圧用のコイルL0と、コイルL0の他端とグランドラインとの間の経路上に直列に設けられた昇圧用スイッチとしてのトランジスタT0と、トランジスタT0とグランドラインとの間に設けられた電流検出用の抵抗R0と、コイルL0の他端とトランジスタT0のコイルL0側の端子(この例ではドレイン)とを結ぶ電流経路にアノードが接続された逆流防止用のダイオードD0と、を備える。
そして、コンデンサC0は、ダイオードD0のカソードとグランドラインとの間の経路上に直列に設けられている。尚、コンデンサC0は、例えばアルミ電解コンデンサであるが、他の種類のコンデンサでも良い。
DCDCコンバータ21においては、トランジスタT0がオン/オフされると、コイルL0とトランジスタT0との接続点に、バッテリ電圧VBよりも高いフライバック電圧(逆起電圧)が発生し、そのフライバック電圧によりダイオードD0を通じてコンデンサC0が充電される。このため、コンデンサC0はバッテリ電圧VBよりも高い電圧で充電される。
更に、ECU1は、コンデンサC0の正極側を端子5に接続させる放電用スイッチとしてのトランジスタT12と、アノードが端子7に接続され、カソードがコンデンサC0の正極側に接続されたエネルギー回収用のダイオードD13と、トランジスタT0,T10,T11,T12を制御する駆動制御回路23と、コンデンサC0の正極側の電圧(即ち、コンデンサC0の充電電圧)VCを所定の比率で分圧して駆動制御回路23に入力させる2つの分圧用抵抗R1,R2と、トランジスタT12の温度を検出する温度検出回路25と、マイコン(マイクロコンピュータ)27と、を備える。
駆動制御回路23は、例えばICであり、DCDCコンバータ21(詳しくは、トランジスタT0)を制御する充電制御部23aと、トランジスタT10,T11,T12を制御することで、コイル2aに流す電流(以下、負荷電流ともいう)を制御する電流制御部23bと、充電制御部23aに対して充電電圧VCの目標電圧VTを指令する目標電圧制御部23cとを備える。
温度検出回路25は、例えば、トランジスタT12の近くに設けられた温度検出用ダイオードを備えており、そのダイオードの順方向電圧(あるいは、その順方向電圧を増幅した電圧)を、トランジスタT12の温度を表す温度検出信号として、駆動制御回路23に出力する。尚、温度検出回路25は、例えば、トランジスタT12の近くに設けられたサーミスタと抵抗とにより一定電圧を分圧する回路であっても良く、その場合には、一定電圧をサーミスタと抵抗とで分圧した電圧が、温度検出信号となる。
マイコン27は、図示は省略しているが、プログラムを実行するCPU、プログラムや固定のデータ等が記憶されたROM、CPUによる演算結果等が記憶されるRAM等を備えている。
また、マイコン27には、エンジン回転数NEを表す信号や、車両の運転者によるアクセル開度ACCを表す信号や、エンジンの冷却水温THWを表す信号などが入力される。そして、マイコン27は、入力される各種信号により検出されるエンジンの運転状態に基づいて、気筒毎に噴射指令信号を生成して駆動制御回路23に出力する。
噴射指令信号は、その信号のレベルがアクティブレベル(本実施形態では例えばハイ)の間だけインジェクタ2のコイル2aに通電する(換言すれば、インジェクタ2を開弁させる)、という意味を持っている。このため、マイコン27は、エンジンの運転情報に基づいて、気筒毎に、インジェクタ2のコイル2aへの通電期間(インジェクタ2の駆動期間でもある)を設定し、その通電期間だけ、該当する気筒の噴射指令信号をハイにしていると言える。
また、マイコン27は、エンジンの運転状態に基づいて、実施する燃料噴射の段数を決定する。決定した段数が2以上であるということは、多段噴射を実施すると決定したことを意味し、決定した段数が1であるということは、多段噴射を実施しない(つまり、非多段噴射である1段噴射を実施する)と決定したことを意味する。
そして、マイコン27は、多段噴射を実施すると決定した場合には、その多段噴射における最初の(1段目の)噴射用の噴射指令信号を出力するタイミングよりも前に、今から実施する多段噴射の噴射段数を示す段数情報(例えば、噴射段数を示す複数ビットのデータ)を、駆動制御回路23に出力する。また、マイコン27は、1段噴射を実施すると決定した場合にも、その1段噴射用の噴射指令信号を出力するタイミングよりも前に、噴射段数が1であることを示す段数情報を、駆動制御回路23に出力する。
一方、駆動制御回路23において、充電制御部23aは、分圧用抵抗R1,R2同士の接続点に生じる電圧に基づいて、コンデンサC0の充電電圧VCを検出する。そして、充電制御部23aは、検出した充電電圧VCが目標電圧VTとなるように、DCDCコンバータ21のトランジスタT0をオン/オフさせる。尚、目標電圧VTは、バッテリ電圧VBよりも高く、後述する目標電圧制御部23cによって2通りの値に切り換えられる。
例えば、充電制御部23aは、充電電圧VCが目標電圧VTよりも所定値(例えばVTの5%)αだけ低い下限値(=VT−α)以下になったと判定すると、充電電圧VCが目標電圧VT以上になったと判定するまで、トランジスタT0のオン/オフ制御を実施してコンデンサC0を充電する。また、充電制御部23aは、トランジスタT0のオン/オフ制御としては、例えば、トランジスタT0をオンしてから、抵抗R0に生じる電圧によって検出される電流(即ち、トランジスタT0を介してコイルL0に流れる電流)が所定値に達すると、トランジスタT0を所定時間だけオフさせて再びオンさせる、という制御を繰り返す。
また、後述するように、コイル2aへの通電開始時(インジェクタ2の駆動開始時)には、電流制御部23bがトランジスタT12をオンしてコンデンサC0からコイル2aに放電させるが、例えば、充電制御部23aは、コンデンサC0の充電を、コンデンサC0からコイル2aへの放電(以下単に、放電ともいう)が実施されていないときに行う。但し、多段噴射の実施期間中(図5又は図7参照)は、噴射間隔が短くなり、放電が実施されない期間も短くなる。このため、例えば、充電制御部23aは、多段噴射が実施される場合には、1段目の噴射のための放電が開始されたタイミング(図5又は図7のt1参照)から、最終段目の噴射のための放電が終了するタイミング(図5又は図7のt2参照)までの間は、コンデンサC0の充電を実施しない。
次に、駆動制御回路23における電流制御部23bの動作について、図2を用い説明する。
図2に示すように、電流制御部23bは、マイコン27から出力される第n気筒#nの噴射指令信号S#nがハイになると、その噴射指令信号S#nがハイになっている間、第n気筒#nのインジェクタ2に対応するトランジスタT10をオンさせる。また、電流制御部23bは、噴射指令信号S#nがハイになると、トランジスタT12もオンする。
すると、コンデンサC0の正極側が端子5に接続されて、コンデンサC0からコイル2aに放電され、この放電により、コイル2aへの通電が開始される。
そして、電流制御部23bは、トランジスタT12をオンした後において、負荷電流(コイル2aに流れる電流であり、インジェクタ2の駆動電流でもある)を抵抗R10に生じる電圧により検出し、負荷電流が放電電流の目標最大値ip(例えば12A)になったことを検知すると、トランジスタT12をオフする。
このようにして、コイル2aへの通電開始時には、コンデンサC0に蓄積されていたエネルギーがコイル2aに放電される。この例では、コンデンサC0からコイル2aへの、目標最大値ipになるまでの放電電流が、インジェクタ2を速やかに開弁作動させるための所謂ピーク電流である。尚、例えばトランジスタT12を一定時間だけオンする構成でも良い。
そして、電流制御部23bは、トランジスタT12をオフした後は、抵抗R10に生じる電圧により検出される負荷電流が、上記目標最大値ipよりも小さい一定の電流となるように、トランジスタT11をオン/オフさせる定電流制御を行う。
具体的に説明すると、電流制御部23bは、負荷電流が下側閾値icL以下であることを検知するとトランジスタT11をオンさせ、負荷電流が上側閾値icH以上であることを検知するとトランジスタT11をオフさせる、という制御を行う。下側閾値icLと、上側閾値icHと、目標最大値ipとの大小関係は、図2の如く「ip>icH>icL」になっている。
このような定電流制御により、負荷電流が目標最大値ipから低下して下側閾値icL以下になると、トランジスタT11のオン/オフが繰り返されて、負荷電流の平均値が、icHとicLとの間の一定電流icに維持される。
尚、コイル2aに流す一定電流を、第1の一定電流から、それよりも小さい第2の一定電流へと、2段階に切り替えるようになっていても良い。また、コイル2aへは、トランジスタT11のオン時には、電源ラインLp側からトランジスタT11とダイオードD11を介して電流が流れ、トランジスタT11のオフ時には、グランドライン側からダイオードD12を介して電流が還流する。また、図2の下から2段目に示すように、噴射指令信号S#nがハイになってから少しの間(詳しくは、コイル電流が上側閾値icHに到達するまでの間)、トランジスタT11がオンされているのは、上記定電流制御によるものである。
その後、マイコン27からの噴射指令信号S#nがハイからローになると、電流制御部23bは、トランジスタT10をオフすると共に、トランジスタT11のオン/オフ制御(定電流制御)を終了して、トランジスタT11もオフ状態に保持する。
すると、コイル2aへの通電が停止してインジェクタ2が閉弁し、そのインジェクタ2による燃料噴射が終了する。
また、噴射指令信号S#nがローになって、トランジスタT10とトランジスタT11が共にオフされると、コイル2aにフライバックエネルギーが発生するが、そのフライバックエネルギー(即ち、コイル2aに残っているエネルギー)は、エネルギー回収経路をなすダイオードD13を通じてコンデンサC0へ、電流の形で回収される。
尚、第n気筒#n以外のインジェクタ2についても、上記と同様の手順で駆動される。
次に、駆動制御回路23における目標電圧制御部23cについて説明する。
目標電圧制御部23cは、マイコン27から駆動制御回路23へ前述の段数情報が出力される毎に、図3に示す目標電圧制御処理を行う。
図3に示すように、目標電圧制御部23cは、マイコン27から出力された段数情報が示す噴射段数が、所定値N(例えば4)以上であるか否かを判定する(S110)。
目標電圧制御部23cは、噴射段数が所定値N以上であると判定した場合には(S110:YES)、温度検出回路25からの温度検出信号に基づいて、トランジスタT12の温度を算出し、その温度が所定温度TP(例えば30℃)以上であるか否かを判定する(S120)。尚、温度検出信号の電圧値は、トランジスタT12の温度と相関があるため、目標電圧制御部23cは、温度検出信号の電圧値と所定の閾値とを大小比較することにより、トランジスタT12の温度が所定温度TP以上であるか否かを判定しても良い。例えば、温度検出用ダイオードの順方向電圧を温度検出信号とした場合、その温度検出信号の電圧値は、トランジスタT12の温度と負の相関を有することになる。よって、その場合、目標電圧制御部23cは、温度検出信号の電圧値が所定の閾値以下であれば、トランジスタT12の温度が所定温度TP以上であると判定するように構成することができる。
そして、目標電圧制御部23cは、トランジスタT12の温度が所定温度TP以上であると判定した場合には(S120:YES)、充電制御部23aがDCDCコンバータ21の制御に用いる前述の目標電圧VTを、2通りの第1電圧V1及び第2電圧V2のうち、大きい方の第2電圧V2(例えば55V)に設定する(S130)。
また、目標電圧制御部23cは、噴射段数が所定値N(例えば4)以上ではないと判定した場合(S110:NO)、あるいは、トランジスタT12の温度が所定温度TP以上ではないと判定した場合には(S120:NO)、目標電圧VTを、第1電圧V1及び第2電圧V2のうち、小さい方の第1電圧V1(例えば45V)に設定する(S140)。
次に、上記S120の判定で用いられる所定温度TPについて、図4を用い説明する。
トランジスタT12には充電電圧VCが印加されるが、図4に示すように、トランジスタT12の耐圧と温度には相関があり、温度が低くなるにつれて耐圧も低くなる。
また、充電電圧VCの目標電圧VTとして設定する第1電圧V1及び第2電圧V2のうち、第1電圧V1は、トランジスタT12の想定最低温度(ECU1を設計する上で想定する最低温度であり、例えば−30℃)における耐圧よりも小さい電圧である。このため、第1電圧V1は、ECU1を設計する上で想定される全温度領域において、トランジスタT12の耐圧よりも小さい。一方、第2電圧V2は、トランジスタT12の温度が特定の温度TPa未満である場合には、耐圧より大きくなってしまう電圧である。
このため、所定温度TPは、上記特定の温度TPa以上の値に設定されている(図4の例ではTPaよりも大きい値に設定されている)。よって、図3のS120でYESと判定されて、目標電圧VTが第2電圧V2に設定された場合に、充電電圧VC(=V2)がトランジスタT12の耐圧を超えてしまうことを防ぐことができる。
次に、ECU1の効果について説明する。
まず、図5に示すように、多段噴射を実施した場合には、各段の噴射毎に、コンデンサC0からコイル2aへの放電が実施されて、コンデンサC0の充電電圧VCが低下していく。図5及び後述する図7においては、負荷電流が上昇している期間が、コンデンサC0からコイル2aへの放電が実施されている期間(即ち、トランジスタT12のオン期間)である。また、図示は省略するが、複数の気筒の多段噴射を並行して実施する場合には、充電電圧VCの低下量は一層大きくなる。
そして、図5に示すように、充電電圧VCが低下して所定の精度保証最低電圧Vmin未満になってしまうと、インジェクタ2の閉弁遅れ時間が、エンジンの制御上要求される規定値よりも長くなってしまう可能性がある。尚、閉弁遅れ時間とは、図6に示すように、噴射指令信号の立ち下がりタイミング(ハイからローへの変化タイミング)から、インジェクタ2が実際に閉弁する閉弁タイミングまでの時間のことである。閉弁タイミングが遅れることで閉弁遅れ時間が長くなる。
更に詳細に説明すると、ECU1では、前述したように、噴射指令信号がハイからローになったときに、コイル2aに残っているエネルギーをダイオードD13を通じてコンデンサC0へ回収している。このエネルギー回収時において、電流が流れる経路は、「コイル2aの下流側→ダイオードD13→コンデンサC0→グランドライン→ダイオードD12→コイル2aの上流側」である。そして、コイル2aからコンデンサC0へエネルギーを回収することで、コイル2aの残存エネルギーを消失させ、インジェクタ2が素早く閉じるようにしている。
このエネルギー回収時においては、図6に示すように、コイル2aの下流側の電圧VLが低い場合ほど、コイル2aからコンデンサC0へ回収される電流量が小さくなり、その結果、コイル2aの残存エネルギーが消失するまでの時間が長くなって、インジェクタ2の閉弁遅れ時間が長くなる。また、コイル2aの下流側の電圧VLは、ダイオードD13の順方向電圧を無視するなら、コンデンサC0の充電電圧VCと同じである。よって、噴射指令信号の立ち下がり時における充電電圧VCが低い場合ほど、コイル2aのエネルギーが消失するのに時間がかかり、インジェクタ2の閉弁遅れ時間が長くなる。
以上のことから、コンデンサC0の容量と充電電圧VCの目標電圧VTは、設計上最大段数の多段噴射を実施しても、充電電圧VCが精度保証最低電圧Vmin以上となるように設定されるべきである。
このことを実現するためには、コンデンサC0の容量を大きくすることと、充電電圧VCを大きくすることとの、何れかが考えられる。コンデンサC0の容量を小さくても、充電電圧VCを大きくすれば、多段噴射に必要なエネルギーをコンデンサC0に蓄積することができるからである。具体的には、コンデンサC0の容量を小さくすると、多段噴射を実施する場合に、充電電圧VCの1段噴射毎の減少量は増加するが、多段噴射開始前の充電電圧VCを大きくしておくことで、最終段目の噴射終了時における充電電圧VCが、精度保証最低電圧Vminを下回らないようにすることができる。
ここで、コンデンサC0の容量を大きくすると、コンデンサC0の大型化を招き、延いて、ECU1の大型化を招く。このため、コンデンサC0の容量を小さくする代わりに、充電電圧VCの目標電圧VTを大きくして、多段噴射開始前の充電電圧VCが大きくなるようにすることが考えられる。
しかし、目標電圧VTを常時大きい値にする構成を採ると、1段噴射を実施する場合や少ない段数の多段噴射を実施する場合に、電力の無駄が生じる。つまり、目標電圧VTを大きい固定値にすると、充電電圧VCを大きくする必要がない場合にも、DCDCコンバータ21の動作頻度が増えることから、DCDCコンバータ21でのスイッチング損失(詳しくは、トランジスタT0のオン/オフによる損失)が増えてしまう。
そこで、ECU1では、実施する燃料噴射の噴射段数が確定すると、目標電圧制御部23cが、その確定した噴射段数(即ち、今から実施する燃料噴射の噴射段数)に応じて、充電電圧VCの目標電圧VTを変更するようになっている。
具体的には、目標電圧制御部23cは、噴射段数が所定値N未満である場合には、目標電圧VTを小さい方の第1電圧V1に設定し(S140)、噴射段数が所定値N以上である場合には、目標電圧VTを大きい方の第2電圧V2に設定する(S130)。
第1電圧V1は、実施する燃料噴射の噴射段数が所定値N未満であれば、充電電圧VCが精度保証最低電圧Vmin未満にはならない値である。これに対して、第2電圧V2は、実施する燃料噴射の噴射段数が所定値N以上であっても、充電電圧VCが精度保証最低電圧Vmin未満にはならない値である。
このため、例えば図7に示すように、前回に噴射段数が所定値N(例えば4)未満の燃料噴射を実施した後の時刻t0にて、次回の燃料噴射の噴射段数が所定値N以上(この例では5)であると確定したとすると、目標電圧制御部23cは、目標電圧VTを第1電圧V1から第2電圧V2に増大させることとなる。すると、充電電圧VCが第1電圧V1から第2電圧V2に上昇するまで、充電制御部23aがDCDCコンバータ21を作動させる。つまり、コンデンサC0が第1電圧V1から第2電圧V2へと追加充電される。そして、充電電圧VCが第2電圧V2に上昇した状態で、5段の多段噴射が実施されるため、5段目の噴射終了時においても、充電電圧VCが精度保証最低電圧Vmin以上であることが確保され、延いては、規定の閉弁遅れ時間が実現される。
このようなECU1によれば、コンデンサC0の容量を大きくしたり、充電電圧VCの目標電圧VTを常に大きい値に設定したりする必要がなく、今から実施する多段噴射の噴射段数が多くて、コンデンサC0に蓄積されるエネルギーを大きくしなければならない場合にだけ、充電電圧VCを大きくして、蓄積エネルギーを増やすことができる。よって、DCDCコンバータ21でのスイッチング損失を抑えつつ、コンデンサC0の小容量化(延いては、当該ECU1の小型化)を実現することができる。
また、目標電圧制御部23cは、噴射段数だけでなく、噴射段数とトランジスタT12の温度と応じて、目標電圧VTを変更する。具体的には、噴射段数が所定値N以上で、且つ、トランジスタT12の温度が前述の所定温度TP以上である場合に、目標電圧VTを大きくするようになっている(詳しくは、第1電圧V1から、その第1電圧V1よりも大きい第2電圧V2に変更している)。このため、目標電圧VTが第2電圧V2に設定された場合に、充電電圧VCがトランジスタT12の耐圧を超えてしまうことを防ぐことができる。
尚、トランジスタT12の温度が所定温度TP未満の状態で、噴射段数が所定値N以上の多段噴射を実施する場合には、充電電圧VCが精度保証最低電圧Vmin未満になってしまう可能性がある。しかし、燃料噴射を実施することで、トランジスタT12の温度は上昇して所定温度TP以上になると考えられる。よって、噴***度がエンジンの制御上要求される精度に達しない状態になるのは非常に希であり、大きな問題にはならないと考えられる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。また、前述の数値も一例であり他の値でも良い。
変形例として、例えば、充電電圧VCがトランジスタT12の耐圧を超えることを考慮する必要がない場合には、目標電圧制御部23cは、トランジスタT12の温度を用いずに、噴射段数だけに応じて目標電圧VTを変更するように構成することができる。具体的には、図3のS120の判定を削除し、目標電圧制御部23cは、図3のS110でYESと判定した場合には、そのままS130の処理を行うように構成することができる。
また、目標電圧VTは、2通りに限らず、3通り以上の値の何れかに変更する(切り換える)ように構成しても良い。
また、噴射段数とトランジスタT12の温度とをパラメータとして目標電圧VTを設定するためのデータマップであって、噴射段数が大きいほど、また、温度が高いほど、目標電圧VTを大きくすることを示すデータマップを、メモリに記憶しておき、目標電圧制御部23cは、そのデータマップに基づいて目標電圧VTを設定するように構成しても良い。その場合、噴射段数だけを目標電圧VTを設定するためのパラメータとしても良い。
また、マイコン27は、ECU1の外部の装置に設けられていても良い。また、駆動制御回路23は、マイコンでも良く、その場合には、マイコン27の機能も併せ持つように構成しても良い。
上記の各変形例も適宜組み合わせることができる。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言によって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
また、上述したECUの他、当該ECUを構成要素とするシステム、当該ECUとしてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、燃料噴射弁の駆動方法など、種々の形態で本発明を実現することもできる。
2…インジェクタ(燃料噴射弁)、2a…コイル、C0…コンデンサ、21…DCDCコンバータ、23a…充電制御部(充電制御手段)、T12…トランジスタ(放電用スイッチ)、23b…電流制御部(放電制御手段)、23c…目標電圧制御部(電圧変更手段)

Claims (1)

  1. 燃料噴射弁(2)のコイル(2a)に放電するエネルギーが蓄積されるコンデンサ(C0)と、
    電源電圧を昇圧して前記コンデンサを充電するDCDCコンバータ(21)と、
    前記コンデンサの充電電圧が目標電圧となるように前記DCDCコンバータを動作させる充電制御手段(23a)と、
    前記コイルに電流を流すための通電経路における前記コイルよりも上流側に、前記コンデンサを接続させる放電用スイッチ(T12)と、
    前記燃料噴射弁の駆動開始時において、前記放電用スイッチをオンさせることにより、前記コンデンサから前記コイルに、前記燃料噴射弁を速やかに開弁させるための放電電流を流す放電制御手段(23b)と、
    を備えた燃料噴射弁駆動装置において、
    前記放電用スイッチは、トランジスタであり、
    前記放電用スイッチの温度を検出する温度検出手段(25)と、
    前記燃料噴射弁に実施させる燃料噴射の噴射段数が所定値以上で、且つ、前記温度検出手段により検出された前記温度が所定温度以上の場合に、前記充電制御手段が前記DCDCコンバータの制御に用いる前記目標電圧を大きくする電圧変更手段(23c,S110〜S140)と、を備えること、
    を特徴とする燃料噴射弁駆動装置。
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