JP6191422B2 - コネクタ付き同軸ケーブルの製造方法及びコネクタ付き同軸ケーブル - Google Patents
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Description
以下に、変形例に係るコネクタ付き同軸ケーブルの製造方法について説明する。第1のかしめ工程ないし第3のかしめ工程の順番は、前記実施形態に係るコネクタ付き同軸ケーブルの製造方法の順番に限らない。少なくとも、第1のかしめ工程ないし第3のかしめ工程を同時に行わない、又は、第1のかしめ工程及び第3のかしめ工程の両工程が完了した後に第2のかしめ工程を行わなければよい。よって、第1のかしめ工程ないし第3のかしめ工程の順番は、以下に列挙する順番が挙げられる。
第2の変形例:第2のかしめ工程、第3のかしめ工程、第1のかしめ工程の順に行う
第3の変形例:第1のかしめ工程、第2のかしめ工程、第3のかしめ工程の順に行う
第4の変形例:第3のかしめ工程、第2のかしめ工程、第1のかしめ工程の順に行う
第5の変形例:第1のかしめ工程及び第2のかしめ工程を同時に行った後に、第3のかしめ工程を行う
第6の変形例:第2のかしめ工程及び第3のかしめ工程を同時に行った後に、第1のかしめ工程を行う
10:同軸コネクタ
12:ハウジング
14:ブッシング
16:ソケット
26,28,30:かしめ部
60,62,68,70,76,78:かしめ刃
61,63,69,71,79:凹部
64,66,72,74,80,82:台座
86,92:押し込みパンチ
220:同軸ケーブル
221:絶縁被膜
222:外部導体
223:絶縁体
224:中心導体
A1〜A3,B1〜B3:金属板
Claims (7)
- 第1の中心導体、該第1の中心導体の周囲に設けられている絶縁体、該絶縁体の周囲に設けられている第1の外部導体、及び、該第1の外部導体の周囲に設けられている絶縁被膜により構成されている同軸ケーブルであって、先端において該絶縁被膜及び該第1の外部導体が除去されて該絶縁体が露出していると共に該先端に隣接する部分において該絶縁被膜が除去されて該第1の外部導体が露出している同軸ケーブルに、同軸コネクタを取り付けるコネクタ付き同軸ケーブルの製造方法であって、
前記同軸コネクタは、
第1のかしめ部ないし第3のかしめ部を有する第2の外部導体と、
前記第2の外部導体上に載置されている絶縁材料からなるブッシングと、
前記ブッシングにおける前記第3のかしめ部に載置されている部分上において、前記第1の中心導体と接続される第2の中心導体と、
を備えており、
第1のかしめ工程において、所定方向の一方側から加圧することにより前記第1のかしめ部を前記絶縁被膜にかしめ、
第2のかしめ工程において、前記所定方向の一方側から加圧することにより前記第2のかしめ部を前記第1の外部導体にかしめ、
第3のかしめ工程において、前記所定方向の一方側から加圧することにより前記第3のかしめ部を前記ブッシングにかしめ、
前記第1のかしめ工程ないし前記第3のかしめ工程を同時に行わない、又は、該第2のかしめ工程を該第1のかしめ工程及び該第3のかしめ工程の両工程が完了した後には行わず、
前記第1のかしめ工程ないし前記第3のかしめ工程の完了後に、前記第1の中心導体において前記第2のかしめ部と重なる部分は、該第1の中心導体において前記第1のかしめ部及び前記第2のかしめ部と重なる部分よりも、前記所定方向の他方側に位置していること、
を特徴とするコネクタ付き同軸ケーブルの製造方法。 - 前記第2のかしめ工程を行った後に、前記第1のかしめ工程及び前記第3のかしめ工程を行うこと、
を特徴とする請求項1に記載のコネクタ付き同軸ケーブルの製造方法。 - 前記第1のかしめ工程及び前記第3のかしめ工程を同時に行うこと、
を特徴とする請求項2に記載のコネクタ付き同軸ケーブルの製造方法。 - 前記第2のかしめ工程において、前記同軸ケーブルにおいて前記第1のかしめ部と重なる部分、及び、該同軸ケーブルにおいて前記第3のかしめ部と重なる部分を支持すること、
を特徴とする請求項2又は請求項3のいずれかに記載のコネクタ付き同軸ケーブルの製造方法。 - 前記第2のかしめ工程において、前記同軸ケーブルにおいて前記第1のかしめ部と重なる部分を、該同軸ケーブルにおいて前記第3のかしめ部と重なる部分よりも先に支持すること、
を特徴とする請求項4に記載のコネクタ付き同軸ケーブルの製造方法。 - 前記第3のかしめ工程において、前記第3のかしめ部が前記絶縁体に前記所定方向の一方側から力を及ぼすことにより、該絶縁体の一部が前記第2の中心導体により切断されて、前記第1の中心導体と該第2の中心導体とが接続されること、
を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のコネクタ付き同軸ケーブルの
製造方法。 - 同軸ケーブル及び同軸コネクタを備えたコネクタ付き同軸ケーブルであって、
前記同軸ケーブルは、
第1の中心導体と、
前記第1の中心導体の周囲に設けられている絶縁体、該絶縁体の周囲に設けられている第1の外部導体と、
前記第1の外部導体の周囲に設けられている絶縁被膜と、
を含んでおり、
前記同軸ケーブルの先端において該絶縁被膜及び該第1の外部導体が除去されて該絶縁体が露出していると共に、該同軸ケーブルの先端に隣接する部分において該絶縁被膜が除去されて該第1の外部導体が露出しており、
前記同軸コネクタは、
第1のかしめ部ないし第3のかしめ部を有する第2の外部導体と、
前記第2の外部導体上に載置されている絶縁材料からなるブッシングと、
前記ブッシングにおける前記第3のかしめ部に載置されている部分上において、前記第1の中心導体と接続される第2の中心導体と、
を含んでおり、
前記第1のかしめ部は、前記第1のかしめ部の両端が前記絶縁被膜の所定方向の一方側に位置するように前記絶縁被膜の周囲に巻き付いた板状部材であり、
前記第2のかしめ部は、前記第2のかしめ部の両端が前記第1外部導体の前記所定方向の一方側に位置するように前記第1の外部導体の周囲に巻き付いた板状部材であり、
前記第3のかしめ部は、前記第3のかしめ部の両端が前記ブッシングの前記所定方向の一方側に位置するように前記ブッシングの周囲に巻き付いた板状部材であり、
前記第1の中心導体において前記第2のかしめ部と重なる部分は、該第1の中心導体において前記第1のかしめ部及び前記第2のかしめ部と重なる部分よりも、前記所定方向の他方側に位置しており、
前記第1の中心導体において前記第1のかしめ部と重なる部分の線径、該第1の中心導体において前記第2のかしめ部と重なる部分の線径、及び、該第1の中心導体において前記第3のかしめ部と重なる部分の線径は、等しいこと、
を特徴とするコネクタ付き同軸ケーブル。
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