JP6189714B2 - サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタに関する。
従来、ファクシミリあるいはビデオプリンタ等の印画デバイスとして、種々のサーマルヘッドが提案されている。サーマルヘッドは、基板と、基板上に設けられた発熱部と、基板上に設けられ、発熱部に電気的に接続された電極とを備えており、電極が発熱部に向かうにつれて幅が狭くなる第1領域を有するサーマルヘッドが知られている。(例えば、特許文献1参照)。また、電極は、第1領域から発熱部までの間が、他の部分の幅よりも幅が狭く均一な幅を有している。
実開昭60−3045号公報
しかしながら、上記のサーマルヘッドでは、インクリボンが、電極の他の部分の幅よりも幅が狭く均一な幅を有している部分に接触することにより、電極と記録媒体との接触が一定の状態を保つため、インクリボンにしわが生じる可能性がある。
本発明の一実施形態に係るサーマルヘッドは、基板と、該基板上に設けられた発熱部と、前記基板上に設けられ、前記発熱部に電気的に接続された電極とを備えている。また、該電極が、前記発熱部に向かうにつれて幅が狭くなる第1領域と、前記第1領域よりも前記発熱部側に位置し、前記発熱部に向かうにつれて幅が狭くなる第2領域とを有している。また、前記第2領域に位置する前記電極の縁の副走査方向に対する傾きが、前記第1領域に位置する前記電極の縁の副走査方向に対する傾きよりも小さい。
また、本発明の一実施形態に係るサーマルプリンタは、上記のいずれかに記載のサーマルヘッドと、発熱部上に記録媒体を搬送する搬送機構と、発熱部上に記録媒体を押圧するプラテンローラとを備えている。
本発明によれば、インクリボンが搬送されるにつれて、記録媒体と電極との接触面積が徐々に少なくなり、インクリボンにしわが生じる可能性を低減することができる。
本発明の第1の実施形態に係るサーマルヘッドを示す平面図である。 (a)は図1に示すサーマルヘッドの左側面図であり、(b)は図1に示すサーマルヘッドの右側面図である。 図1に示すサーマルヘッドのI−I線断面図である。 (a)は、図1に示すサーマルヘッドの発熱部の近傍を拡大して示す平面図であり、(b)は、個別電極を拡大して示す平面図である。なお、本図では、保護層の図示を省略している。 本発明のサーマルプリンタの一実施形態の概略構成を示す概略構成図である。 本発明の他の実施形態に係るサーマルヘッドの発熱部の近傍を拡大して示す平面図である。なお、本図では、保護層の図示を省略している。 (a)は、本発明のさらに他の実施形態に係るサーマルヘッドの発熱部の近傍を拡大して示す平面図であり、(b)は、個別電極を拡大して示す平面図である。なお、本図では、保護層の図示を省略している。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態に係るサーマルヘッドX1について、図面を参照しつつ説明する。なお、図2,4,6,7では、保護層25および被覆層27の図示を省略している。
図1〜4に示すように、サーマルヘッドX1は、放熱体1と、放熱体1上に配置されたヘッド基体3と、ヘッド基体3に接続されたフレキシブルプリント配線板5(以下、FPC5という)とを備えている。なお、図1では、FPC5の図示を省略し、FPC5が配置される領域を二点鎖線で示す。
図1〜4に示すように、放熱体1は、平面視して、矩形状の板状の台部1aと、台部1aの上に配置され、台部1aの一方の長辺に沿って延びる突起部1bとを備えている。放熱体1は、例えば、銅、鉄、あるいはアルミニウム等の金属材料で形成されており、後述するようにヘッド基体3の発熱部9で発生した熱のうち、印画に寄与しない熱の一部を放熱する機能を有している。
図1,2に示すように、ヘッド基体3は、基板7と、基板7上に設けられた複数の発熱部9と、発熱部9の駆動を制御する駆動IC11とを備えている。基板7は、平面視して、矩形状をなしている。
基板7は、第1端面7a、第2端面7b、第1主面7c、および第2主面7dを有している。第1端面7aは、第1主面7cおよび第2主面7dに隣接する面である。第2端面7bは、第1端面7aの反対側に位置する面である。第1主面7cは、第1端面7aおよび第2端面7bに隣接する面である。第2主面7dは、第1主面7cの反対側に位置する面である。発熱部9は、第1端面7a上に、基板7の長手方向に沿って列状に設けられている。駆動IC11は、第1主面7c上に複数設けられている。
基板7は、アルミナセラミックス等の電気絶縁性材料あるいは単結晶シリコン等の半導体材料等によって形成されている。なお、基板7は、平面視して矩形状をなしているが、基板7の角部に面取り等を施してもよい。
ヘッド基体3は、放熱体1の台部1a上に配置されており、第2端面7bが、放熱体1の突起部1bに対向するように配置されている。また、ヘッド基体3の第2主面7dと台部1aの上面とが、両面テープあるいは接着剤等からなる接着部材33によって接着されている。
図3,4に示すように、基板7の第1端面7a上には、蓄熱層13が形成されている。基板7の第1端面7aは断面視して凸状の曲面形状を有しており、第1端面7a上に蓄熱層13が形成されている。そのため、蓄熱層13の表面も曲面形状となっている。曲面形状である蓄熱層13は、発熱部9上に形成された後述する保護層25に印画する媒体P(図5参照)を良好に押し当てるように機能する。
蓄熱層13は、例えば、ガラスにより形成されており、発熱部9で発生する熱の一部を
一時的に蓄積する。なお、ガラスは、熱伝導性の低いガラスであることが好ましい。そのため、印画時において、発熱部9の温度を上昇させるのに要する時間を短くし、サーマルヘッドX1の熱応答特性を高めることができる。なお、蓄熱層13は、ガラス粉末に適当な有機溶剤を混合して得た所定のガラスペーストを従来周知のスクリーン印刷等によって基板7の第1端面7a上に塗布し、これを焼成することにより形成することができる。
図3,4に示すように、基板7の第1主面7c上、蓄熱層13上、基板7の第2主面7d上および第2端面7b上には、電気抵抗層15が設けられている。電気抵抗層15は、基板7および蓄熱層13と、後述する共通電極17、個別電極19および接続電極21との間に介在している。
基板7の第1主面7c上に位置する電気抵抗層15の領域は、図1に示すように平面視して、共通電極17、個別電極19および接続電極21と同形状に形成されている。
蓄熱層13上に位置する電気抵抗層15の領域は、図2に示すように側面視して、共通電極17および個別電極19と同形状に形成された領域と、共通電極17と個別電極19との間から露出した複数の露出領域とを有している。
基板7の第2主面7d上に位置する電気抵抗層15の領域は、詳細には図示しないが、図3,4に示すように、基板7の第2主面7dの全体にわたって設けられており、共通電極17と同形状に形成されている。
このように電気抵抗層15の各領域が形成されているため、図1では、電気抵抗層15は、共通電極17、個別電極19および接続電極21で覆われており、図示していない。また、図2では、電気抵抗層15は、共通電極17および個別電極19で覆われており、露出領域のみ図示されている。
電気抵抗層15の各露出領域は、上記の発熱部9を形成している。そして、複数の露出領域が、図2に示すように、蓄熱層13上に列状に配置されている。複数の発熱部9は、図2では簡略化して示しているが、例えば、100dpi〜2400dpi(dot per inch)等の密度で配置される。また、図2に示すように、発熱部9は、蓄熱層13上で、基板7の厚さ方向の略中央部に設けられている。
電気抵抗層15は、例えば、TaN系、TaSiO系、TaSiNO系、TiSiO系、TiSiCO系またはNbSiO系等の電気抵抗の比較的高い材料によって形成されている。そのため、後述する共通電極17と個別電極19との間に電圧が印加され、発熱部9に電流が供給されたときに、ジュール発熱によって発熱部9が発熱することとなる。
図1〜4に示すように、電気抵抗層15上には、共通電極17、複数の個別電極19および複数の接続電極21が設けられている。共通電極17、個別電極19および接続電極21は、導電性を有する材料で形成されており、例えば、アルミニウム、金、銀および銅のうちのいずれか一種の金属またはこれらの合金によって形成されている。
共通電極17は、複数の発熱部9とFPC5とを電気的に接続するためのものである。共通電極17は、主配線部17a,17dと、副配線部17bと、リード部17cと、突出部17eとを有している。
主配線部17aは、第2主面7dの全域にわたって設けられており、主配線部17dは、第2端面7bの全域にわたって設けられている。副配線部17bは、第1主面7aの第2端面7b側の縁に沿って設けられており、発熱部9の配列方向における両端部に、第1
端面7a側に向けて突出した突出部17eを備えている。リード部17cは、基板7の第1端面7a上に形成されており、基板7の第2主面7dに設けられた主配線部17dと、各発熱部9とを電気的に接続している。また、各リード部17cは、個別電極19に対向して配置されて各発熱部9に接続されている。
共通電極17は、リード部17cと、主配線部17aと、主配線部17dと、副配線部17bとが連続的に形成されている。このようにして、共通電極17は、一端部が発熱部9に接続されており、基板7の第1端面7a上から、基板7の第2主面7d上、および基板7の第2端面7b上を介して、基板7の第1主面7c上にわたって延びている。
複数の個別電極19は、各発熱部9と駆動IC11とを接続するためのものである。図1〜3に示すように、各個別電極19は、一端部が発熱部9に接続され、基板7の第1端面7a上から基板7の第1主面7c上にわたって個別に帯状に延びている。
各個別電極19の他端部は、駆動IC11の配置領域に配置されており、各個別電極19の他端部が駆動IC11に接続されている。それにより、各発熱部9と駆動IC11との間が電気的に接続されている。
複数の接続電極21は、駆動IC11とFPC5とを接続するためのものである。図1,3に示すように、各接続電極21は、基板7の第1主面7c上に帯状に延びており、一端部は駆動IC11の配置領域に配置されている。また、各接続電極21の他端部は基板7の第1主面7c上の第2端面7b側に位置する、共通電極17の主配線部17aの近傍に配置されている。そして、複数の接続電極21は、一端部が駆動IC11に電気的に接続されるとともに、他端部がFPC5に電気的に接続されることにより、駆動IC11とFPC5とを電気的に接続している。
駆動IC11は、図1に示すように、複数の発熱部9の各群に対応して配置されている。そして、駆動IC11は、個別電極19の他端部と接続電極21の一端部とに接続されている。駆動IC11は、各発熱部9の通電状態を制御するためのものであり、内部に有した複数のスイッチング素子(不図示)を切り替えることにより、各発熱部9の発熱駆動を制御している。
各駆動IC11は、各駆動IC11に接続された各個別電極19に対応するように、内部に複数のスイッチング素子が設けられている。そして、図3に示すように、各駆動IC11は、各スイッチング素子に接続された一方の接続端子11aが個別電極19に接続されている。各スイッチング素子に接続された他方の接続端子11bが接続電極21に接続されている。
駆動IC11は、個別電極19および接続電極21に接続された状態で、エポキシ樹脂あるいはシリコーン樹脂等の樹脂からなる被覆部材29によって被覆されることで封止されている。これにより、駆動IC11自体、および駆動IC11と個別電極19あるいは接続電極21との接続部を保護することができる。
上記の電気抵抗層15、共通電極17、個別電極19および接続電極21の形成方法について例示する。各々を構成する材料層を、蓄熱層13が形成された基板7上に、スパッタリング法等の従来周知の薄膜成形技術によって順次積層する。次に積層体を従来周知のフォトエッチング等を用いて所定のパターンに加工することにより形成することができる。
電気抵抗層15の厚さは、例えば0.01μm〜0.2μmとし、共通電極17、個別
電極19および接続電極21の厚さは、例えば0.05μm〜2.5μmとすることができる。なお、第1主面7c上の共通電極17の厚みと、第2主面7d上の共通電極17の厚みとが異なる構成としてもよく、電極の部位により厚みを異なるものとしてもよい。
保護層25は、図1〜3に示すように、蓄熱層13上、基板7の第1主面7cおよび第2主面7d上に、発熱部9、共通電極17の一部および個別電極19の一部を被覆するように設けられている。
保護層25は、発熱部9、共通電極17の一部および個別電極19の一部の被覆した領域を、大気中に含まれている水分等の付着による腐食、あるいは印画する記録媒体との接触による摩耗から保護する機能を有している。保護層25は、例えば、SiC系、SiN系、SiO系およびSiON系等の材料で形成することができる。なお、AlあるいはTi等の他の元素を少量含有していてもよい。
保護層25は、例えば、スパッタリング法、蒸着法等の従来周知の薄膜成形技術あるいはスクリーン印刷法等の厚膜成形技術を用いて形成することができる。保護層25の厚さは、例えば3〜12μmとすることができる。また、保護層25は、複数の材料層を積層して形成してもよい。
また、図1,3に示すように、基板7の第1主面7c上および第2主面7d上には、共通電極17、個別電極19および接続電極21を部分的に被覆する被覆層27が設けられている。被覆層27は、図1に示すように基板7の第1主面7c上の保護層25よりも右側の領域を部分的に覆うように設けられている。また、共通電極17の副配線部17bを覆うように設けられている。また、基板7の第2主面7d上の保護層25よりも右側の領域を覆うように設けられている。
被覆層27は、個別電極19および接続電極21の被覆した領域を、大気との接触による酸化あるいは大気中に含まれている水分等の付着による腐食から保護する機能を有するものである。被覆層27は、例えば、エポキシ樹脂あるいはポリイミド樹脂等の樹脂材料で形成することができる。また、被覆層27は、例えば、スクリーン印刷法等の厚膜成形技術を用いて形成することができる。被覆層27の厚さは、例えば20〜60μmとすることができる。
また、図3に示すように、被覆層27は、駆動IC11を接続する個別電極19および接続電極21の端部を露出させるための開口部27aが形成されている。個別電極19と接続電極21とは、開口部27aを介して駆動IC11に接続されている。
FPC5は、図1,3に示すように、基板7の長手方向に沿って延びており、上記のように基板7の第1主面7c上に位置する共通電極17の突出部17eおよび接続電極21に接続されている。
より詳細には、図3に示すように、FPC5は、絶縁性の樹脂層5aの内部に形成された各プリント配線5bが第2端面7b側の端部で露出し、導電性接合材23によって接合されている。導電性接合材23としては、導電性接合材料、はんだ材料、または電気絶縁性の樹脂中に導電性粒子が混入された異方性導電フィルム(ACF)等を例示することができる。プリント配線5bは、一端部が共通電極17または接続電極21に電気的に接続されており、他端部がコネクタ31に電気的に接続される構成を有している。
コネクタ31は、複数のコネクタピン31aとハウジング31bを備えている。コネクタピン31aは、一端部がFPC5のプリント配線5bと接続されており、他端部がハウ
ジング31b内に引き出される構成を有している。
このようにして、FPC5の各プリント配線5bがコネクタ31を介して図示しない外部の電源装置および制御装置等に電気的に接続されている。なお、FPC5は、放熱体1の突起部1bの上面に、両面テープあるいは樹脂等の接着剤(不図示)によって接着されることにより、放熱体1上に固定されている。
図4を用いて、個別電極19について詳細に説明する。図4は、第1端面7a(図3参照)から端面視した図である。
個別電極19は、第1領域19aと、第2領域19bと、第3領域19cとを備えている。第1領域19aは、発熱部9に向かうにつれて幅が狭くなっている。第2領域19bは、第1領域19aよりも発熱部9側に位置し、発熱部9に向かうにつれて幅が狭くなっている。第3領域19cは、第2領域19bよりも発熱部9側に位置し、発熱部9に向かうにつれて幅が大きくなっている。なお、第3領域19cは必ずしも設けなくてもよい。
そして、サーマルヘッドX1は、第2領域19bに位置する個別電極19の縁の副走査方向に対する傾きθb(以下、第2領域19bの傾きθbと称する)が、第1領域19aに位置する個別電極19の縁の副走査方向に対する傾きθa(以下、第1領域19aの傾きθaと称する)よりも小さい構成を有している。言い換えると、第2領域19bの幅の減少率が、第1領域19aの幅の減少率よりも小さくなっている。
また、サーマルヘッドX1は、第3領域19cに位置する個別電極19の縁の副走査方向に対する傾きθc(以下、第3領域の傾きθcと称する)が、第2領域19bの傾きθbよりも大きい構成を有している。言い換えると、第3領域19cの幅の増大率が、第2領域19bの幅の減少率よりも大きくなっている。
そして、サーマルヘッドX1は、第3領域の傾きθcが、第1領域の傾きθaよりも大きい構成を有している。言い換えると、第3領域19cの幅の増大率が、第1領域19aの幅の減少率よりも大きくなっている。
サーマルヘッドX1は、媒体P(図5参照)と第1接触領域R1にて保護層(不図示)およびインクリボンR(図5参照)を介して接触している。また、インクリボンRと第2接触領域R2にて保護層を介して接触している。第1接触領域R1の縁は、個別電極19の第3領域19cよりも発熱部9側に配置されている。また、第2接触領域R2の縁は、個別電極19の第2領域19b上に配置されている。
サーマルヘッドX1は、第2領域19bの傾きθbが、第1領域19aの傾きθaよりも小さい構成を有している。そのため、インクリボンRと個別電極19との接触面積が、インクリボンRが搬送方向に進むにつれて徐々に減少することとなる。あわせて、インクリボンRと蓄熱層13との接触面積が、インクリボンRが搬送方向に進むにつれて徐々に増大することとなる。
それにより、インリボンRは、搬送方向に進むにつれて、表面粗さの大きい個別電極19とインクリボンRとの接触面積が減少するとともに、表面粗さの小さい蓄熱層13とインクリボンRとの接触面積が増大することとなる。
その結果、インクリボンRとサーマルヘッドX1とが滞りなく接触することとなり、インクリボンRにしわが生じる可能性を低減することができる。
なお、個別電極19の表面粗さは、Ra0.09〜0.15、蓄熱層13の表面粗さは、Ra0.001〜0,01であることが好ましい。それにより、インクリボンRにしわが生じる可能性を低減することができる。
また、サーマルヘッドX1は、個別電極19が第3領域19cを備える構成を有している。そのため、インクリボンRのしわが第1接触領域R1に搬入される前に延ばされることとなる。つまり、インクリボンRに第2接触領域R2においてしわが生じた場合においても、第3領域19cの縁によりしわが延ばされ、第1接触領域R1にしわが伸びた状態でインクリボンRが搬入されることとなる。そのため、サーマルヘッドX1は精細な印画を行うことができる。
また、サーマルヘッドX1は、インクリボンRに静電気によりゴミが付着した場合においても、第3領域19cの縁により生じた段差によって、ゴミが蓄熱層13上に取り除かれることとなる。そのため、第1接触領域R1にゴミが搬送される可能性を低減することができる。
また、サーマルヘッドX1は、第3領域19cの傾きθcが第2領域19bの傾きθbよりも大きい構成を有している。そのため、副走査方向に短い距離でも個別電極19の幅を大きくすることができる。その結果、第2接触領域R2においても、個別電極19の幅を発熱部9の幅と同等とすることができる。
これにより、インクリボンRの搬送状態を、第2接触領域R2から第1接触領域R1に向かうにつれて、第1接触領域R1における搬送状態に近付けることができる。つまり、表面粗さの小さい蓄熱層13上を搬送されるインクリボンRが、第2接触領域R2において、第3領域19c上を通過することで、発熱部9と同じ幅の個別電極19上を通過することとなる。それにより、第1接触領域R1と同じ搬送状態で、インクリボンRが第1接触領域R1に搬送されることとなり、インクリボンRにしわが生じる可能性を低減することができる。
また、サーマルヘッドX1は、第3領域19cの傾きθcが第1領域19aの傾きθaよりも大きい構成を有している。そのため、第3領域19cの副走査方向の長さを短くすることができる。その結果、発熱部9から第2領域19bまでの距離を短くすることができ、発熱部9に生じた熱が、個別電極19の第1領域19aおよび第2領域19bに放熱される可能性を低減することができる。
なお、第1領域19aの傾きθaは、5〜35°、第2領域19bの傾きθbは、1〜15°、第3領域19cの傾きθcは、50〜80°であることが好ましい。それにより、インクリボンRにしわが生じる可能性を低減することができる。
次に、本発明のサーマルプリンタの一実施形態について、図5を参照しつつ説明する。図5は、本実施形態のサーマルプリンタZ1の概略構成図である。
図5に示すように、本実施形態のサーマルプリンタZ1は、上述のサーマルヘッドX1、搬送機構40、プラテンローラ50、電源装置60および制御装置70を備えている。
サーマルヘッドX1は、サーマルプリンタZ1の筐体(不図示)に設けられた取付部材80の取付面80aに取り付けられている。なお、サーマルヘッドX1は、発熱部9の配列方向が、媒体PおよびインクリボンRの搬送方向Sに直交する方向である主走査方向に沿うように、取付部材80に取り付けられている。そのため、サーマルヘッドX1においては、基板7の第1主面7c側が媒体PおよびインクリボンRの搬送方向の上流側となり
、基板7の第2主面7d側が媒体PおよびインクリボンRの搬送方向の下流側となる。
搬送機構40は、インクリボンR、および受像紙あるいはカード等の媒体Pを図5の矢印S方向に搬送して、サーマルヘッドX1の複数の発熱部9上に搬送するためのものであり、搬送ローラ43,45,47,49を有している。そして、搬送機構40は、媒体PとサーマルヘッドX1の発熱部9との間に、インクリボンRを搬送している。搬送ローラ43,45,47,49は、例えば、ステンレス等の金属からなる円柱状の軸体43a,45a,47a,49aを、ブタジエンゴム等からなる弾性部材43b,45b,47b,49bにより被覆して構成することができる。
プラテンローラ50は、媒体PおよびインクリボンRをサーマルヘッドX1の発熱部9上に押圧する機能を有している。そして、プラテンローラ50は、媒体PおよびインクリボンRの搬送方向Sに直交する方向に沿って延びるように配置され、媒体PおよびインクリボンRを発熱部9上に押圧した状態で回転可能となるように両端部が支持されている。プラテンローラ50は、例えば、ステンレス等の金属からなる円柱状の軸体50aを、ブタジエンゴム等からなる弾性部材50bにより被覆して構成することができる。
電源装置60は、上記のようにサーマルヘッドX1の発熱部9を発熱させるための電圧および駆動IC11を動作させるための電圧を供給する機能を有している。制御装置70は、上記のようにサーマルヘッドX1の発熱部9を選択的に発熱させるために、駆動IC11の動作を制御する制御信号を駆動IC11に供給する機能を有している。
本実施形態のサーマルプリンタZ1は、搬送機構40によってインクリボンRをサーマルヘッドX1の発熱部9上に搬送しつつ、プラテンローラ50により、媒体PおよびインクリボンRをサーマルヘッドX1に押し付け、電源装置60および制御装置70によって発熱部9を選択的に発熱させる。それにより、インクリボンRのインクを媒体Pに熱転写することにより所定の印画を行うことができる。
また、サーマルヘッドZ1は、図4に示したように、インクリボンRが、個別電極19の第2領域19b上から接触し始めている。そのため、インクリボンRは、表面粗さの大きい第2領域19bに接触しつつ、表面粗さの小さい蓄熱層13に接触することとなる。そして、インクリボンRは第2領域19b上を滞りなく搬送されることにより、インクリボンRにしわが生じる可能性を低減することができる。
なお、記録媒体が、媒体PとインクリボンRにより構成された例を示したがこれに限定されるものではない。例えば、感熱紙等の媒体Pを用いる場合は、インクリボンRを用いなくてもよい。この場合、サーマルプリンタZ1は、媒体Pが第2領域19b上から接触し始める構成であることが好ましい。
<第2の実施形態>
図6を用いてサーマルヘッドX2について説明する。サーマルヘッドX2は、個別電極119の形状がサーマルヘッドX1と異なっており、その他の構成は同一のため説明を省略する。
個別電極119は、第1領域119aと、第2領域119bと、第3領域119cと、第4領域119dとを備えている。第1領域119a〜第3領域119cは、サーマルヘッドX1の第1領域19〜第3領域19cと同様の構成である。第4領域119dは、第3領域119cよりも発熱部9側に位置し、発熱部9に向かうにつれて幅が大きくなっている。
サーマルヘッドX2は、第4領域119dに位置する個別電極19の副走査方向に対する傾きθd(以下、第4領域119dの傾きθdと称する)が、第3領域119cの傾きθcよりも小さい構成を有している。言い換えると、第4領域119dの幅の増大率が、第3領域119cの幅の増大率よりも小さくなっている。
ここで、サーマルヘッドX2は、図5で示した通り、インクリボンR(図5参照)および記録媒体P(図5参照)が、プラテンローラ50(図5参照)により押し当てられながら、印画を行っている。そのため、サーマルヘッドX2のプラテンローラ50に近い領域、言い換えると第1接触領域R1、および第2接触領域R2の第1接触領域R1に隣り合う部位には大きな押圧力が加わることとなる。第4領域119dの幅の増大率が、第3領域119cの幅の増大率よりも大きい場合、プラテンローラ50が、個別電極119同士の隙間上を押圧する面積が増加し、記録媒体Pを発熱部9に均一に押し当てられない可能性がある。
これに対して、サーマルヘッドX2は、第4領域119dの傾きθdが、第3領域119cの傾きθcよりも小さい構成を有している。そのため、第2接触領域R2の第1接触領域R1に隣り合う部位の個別電極119の幅を大きくすることができる。その結果、プラテンローラ50が、個別電極119同士の隙間上を押圧する面積を低減することができる。それにより、記録媒体Pを発熱部9に均一に押し当てることができる。
また、インクリボンRに付着したゴミが第3領域119cの縁により生じた段差により取り除かれ、第3領域119cの縁にゴミが蓄積された場合においても、第4領域119dの縁によりサーマルヘッドX2の外部にゴミを排出することができる。
<第3の実施形態>
図7を用いてサーマルヘッドX3について説明する。サーマルヘッドX3は、蓄熱層213の構成がサーマルヘッドX1と異なり、その他の点はサーマルヘッドX1と同一である。
蓄熱層213は、第1端面7a上に設けられており、第1端面7aの第1主面7cに隣り合う部位、および第1端面7aの第2主面7dに隣り合う部位には設けられていない。そして、蓄熱層213の縁の上方に個別電極19の第1領域19aが配置されている。
それにより、蓄熱層213の縁の上方に位置する個別電極19の幅を確保することができ、個別電極19に断線が生じる可能性を低減することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、第1の実施形態であるサーマルヘッドX1を用いたサーマルプリンタZ1を示したが、これに限定されるものではなく、サーマルヘッドX2,X3をサーマルプリンタZ1に用いてもよい。また、サーマルヘッドX1〜X3を適宜に組み合わせてもよい。
サーマルヘッドX1では、共通電極17は、基板7の第1端面7a上から、基板7の第2主面7d上、および基板7の第2端面7b上を介して、基板7の上面上にわたって延びているが、これに限定されるものではない。例えば、共通電極17を基板7の第1端面7aおよび第2主面7d上にのみ形成してもよい。この場合、基板7の第2主面7d上に形成された共通電極17とFPC5のプリント配線5bとを、別途設けたジャンパー線によって接続すればよい。また、共通電極17は、第1端面7aおよび第1主面7cのみに設けてもよい。
また、サーマルヘッドX1では、FPC5を介してヘッド基体3の基板7上に設けられた共通電極17および接続電極21を外部の電源装置および制御装置等に電気的に接続しているが、これに限定されるものではない。例えば、FPC5のように可撓性を有するフレキシブルプリント配線板ではなく、硬質のプリント配線板を介してヘッド基体3の各種配線を外部の電源装置等に電気的に接続してもよい。また、接続電極21に直接コネクタ31を接続してもよい。
また、第1領域19a〜第4領域119dが、直線状に形成された例を示したがこれに限定されるものではない。例えば、第1領域19a〜第4領域119dが曲線状であってもよい。
また、上記実施形態のサーマルヘッドX1では、図3,4に示すように、基板7の第1端面7aが凸状の曲面形状を有しているが、基板7の第1端面7aの表面形状および傾斜角度は特に限定されるものではなく、任意の形態をとることができる。例えば、基板7の第1端面7aは、平面形状であってもよいし、屈曲した面で形成されていてもよい。また、基板7の第1主面7cおよび第2主面7dと基板7の第1端面7aとのなす角度が直角ではなく、鈍角または鋭角であってもよい。
さらにまた、発熱部9が基板7の第1端面7aに設けられた例を示したがこれに限定されるものではない。発熱部9が、第1主面7cに設けられた平面ヘッドにおいても、本発明を適用することができる。
X1〜X3 サーマルヘッド
Z1 サーマルプリンタ
1 放熱体
1a 台部
1b 突起部
3 ヘッド基体
5 フレキシブルプリント配線板
7 基板
7a 第1端面
7b 第2端面
7c 第1主面
7d 第2主面
9 発熱部
11 駆動IC
13 蓄熱層
15 電気抵抗層
17 共通電極
19 個別電極
19a 第1領域
19b 第2領域
19c 第3領域
21 接続電極
23 導電性接合材
25 保護層
27 被覆層
29 被覆部材
31 コネクタ
31a コネクタピン
31b ハウジング
33 接着部材

Claims (6)

  1. 基板と、
    前記基板上に設けられた発熱部と、
    前記基板上に設けられ、前記発熱部に電気的に接続された電極と、を備え、
    前記電極が、前記発熱部に向かうにつれて幅が狭くなる第1領域と、
    前記第1領域よりも前記発熱部側に位置し、前記発熱部に向かうにつれて幅が狭くなる第2領域と
    前記第2領域よりも前記発熱部側に位置し、前記発熱部に向かうにつれて幅が大きくなる第3領域と、を有し、
    前記第2領域に位置する前記電極の縁の副走査方向に対する傾きが、前記第1領域に位置する前記電極の縁の副走査方向に対する傾きよりも小さく、
    前記第3領域に位置する前記電極の縁の副走査方向に対する傾きが、前記第1領域に位置する前記電極の縁の副走査方向に対する傾きよりも大きいことを特徴とするサーマルヘッド。
  2. 基板と、
    前記基板上に設けられた発熱部と、
    前記基板上に設けられ、前記発熱部に電気的に接続された電極と、を備え、
    前記電極が、前記発熱部に向かうにつれて幅が狭くなる第1領域と、
    前記第1領域よりも前記発熱部側に位置し、前記発熱部に向かうにつれて幅が狭くなる第2領域と、
    前記第2領域よりも前記発熱部側に位置し、前記発熱部に向かうにつれて幅が大きくなる第3領域と、
    記第3領域よりも前記発熱部側に位置し、前記発熱部に向かうにつれて幅が大きくなる第4領域と、を有し、
    前記第2領域に位置する前記電極の縁の副走査方向に対する傾きが、前記第1領域に位置する前記電極の縁の副走査方向に対する傾きよりも小さく、
    前記第4領域に位置する前記電極の縁の副走査方向に対する傾きが、前記第3領域に位置する前記電極の縁の副走査方向に対する傾きよりも小さいことを特徴とするサーマルヘッド。
  3. 前記第3領域に位置する前記電極の縁の副走査方向に対する傾きが、前記第2領域に位置する前記電極の縁の副走査方向に対する傾きよりも大きい、請求項1または2に記載の
    サーマルヘッド。
  4. 基板と、
    前記基板上に設けられた発熱部と、
    前記基板上に設けられ、前記発熱部に電気的に接続された電極と、
    前記電極と前記基板との間に、前記発熱部の熱を蓄熱するための蓄熱層と、を備え、
    前記電極が、前記発熱部に向かうにつれて幅が狭くなる第1領域と、
    前記第1領域よりも前記発熱部側に位置し、前記発熱部に向かうにつれて幅が狭くなる第2領域と、を有し、
    前記第2領域に位置する前記電極の縁の副走査方向に対する傾きが、前記第1領域に位置する前記電極の縁の副走査方向に対する傾きよりも小さく、
    前記蓄熱層の縁の上方に前記第1領域が配置されていることを特徴とするサーマルヘッド。
  5. 前記電極は、前記第2領域よりも前記発熱部側に位置し、前記発熱部に向かうにつれて幅が大きくなる第3領域をさらに備え、
    前記第3領域に位置する前記電極の縁の副走査方向に対する傾きが、前記第2領域に位置する前記電極の縁の副走査方向に対する傾きよりも大きい、請求項4に記載のサーマルヘッド。
  6. 請求項1乃至のうちいずれか1項に記載のサーマルヘッドと、
    複数の前記発熱部上に記録媒体を搬送する搬送機構と、
    複数の前記発熱部上に前記記録媒体を押圧するプラテンローラとを備えることを特徴とするサーマルプリンタ。
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