JP6188532B2 - シート装着装置及びシート装着方法 - Google Patents
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Description
基材シートの一方の面に接着剤層が積層されるとともに、面内に貫通孔が形成された接着シートを本体部及び当該本体部から突出する凸部を有する被装着体に貼付するシート装着装置であって、
前記接着シートを供給する供給手段と、
前記接着シートを保持する保持部材を有する保持手段と、
前記凸部に前記接着シートの前記貫通孔を挿入させて装着する装着手段と、
前記貫通孔が前記凸部に挿入された前記接着シートの接着部を前記本体部に押圧して貼付する押圧部材を有する押圧手段とを備え、
前記保持部材は、前記接着シートの前記基材シート側から少なくとも前記接着部の端部を保持する保持面と、当該保持面に形成され前記凸部を挿入可能な凸部挿入部と、前記保持面に形成され当該保持面と平行な方向に延びて形成された押圧部材挿入部とを備え、
前記押圧手段は、前記押圧部材を前記保持面と平行な方向に移動させて当該押圧部材を前記押圧部材挿入部に挿入する第1移動手段と、前記押圧部材挿入部に挿入させた前記押圧部材を前記保持面に交差する方向に移動させて前記接着部を前記本体部に押圧して貼付する第2移動手段とを備えていることを特徴とする。
前記接着シートを供給する工程と、
前記接着シートの前記基材シート側から少なくとも接着部の端部を保持する保持面と、当該保持面に形成され前記凸部を挿入可能な凸部挿入部と、前記保持面に形成され当該保持面と平行な方向に延びて形成された押圧部材挿入部とを備えた保持部材で前記接着シートを保持する工程と、
前記保持部材の前記凸部挿入部を前記凸部に挿入して前記保持部材で保持した前記接着シートの前記貫通孔を当該凸部に装着する工程と、
押圧部材を前記保持面と平行な方向に移動させて当該押圧部材を前記押圧部材挿入部に挿入する工程と、
前記押圧部材を前記保持面に交差する方向に移動させて前記接着部を前記本体部に押圧して貼付する工程と、を備える。
なお、本明細書におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸及びY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1(B)の手前方向から観た場合を基準とし、方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸の矢印方向であって、紙面に直交する手前方向、「後」がその逆方向とする。
接着シートASを供給する供給手段20と、接着シートASを保持する保持部材31を有する保持手段30と、凸部WK3に接着シートASの貫通孔AS1を挿入させて装着する装着手段である駆動機器としての直動モータ40と、貫通孔AS1が凸部WK3に挿入された接着シートASの接着部AS2を本体部WK1に押圧して貼付する押圧部材51を有する押圧手段50とを備え、凸部WK3が上向きになる状態で被装着体WKを支持する支持手段60上の上方に配置されている。
被装着体WKは、下面が閉塞された直胴円筒部WK11と当該直胴円筒部WK11の上端に連続するとともに上方に向かうにしたがって直径が小さくなる略球状のショルダ部WK12とを有する本体部WK1と、ショルダ部WK12の上端側を基部WK2として直胴円筒状に突出する凸部WK3とを備えている。
接着シートASは、長方形状に形成されている。そして、面内中央部には、直径が凸部WK3の最大直径よりも大きい円形の貫通孔AS1が設けられており、この貫通孔AS1から接着シートASの供給方向に直交する幅方向両端側にかけて形成された接着部AS2が設けられている。
例えば、押圧手段50は、本体部WK1が平面視円筒又は楕円等のような曲線的な断面を有する場合、保持面31Cに平行な面内で押圧部材51を回動可能な回動手段を有してもよい。すなわち、図3(A)及び(B)に示すように、保持面31Cに平行な面内で押圧部材51を被装着体WKの中心軸WK4を中心に回動させ、接着部AS2を、本体部WK1に貼付するようにしてもよい。
また、押圧部材挿入部31Bは、保持面31Cと平行な方向であって、接着シートASの供給方向に直交する方向(前後方向)に延びて形成され、保持面31Cと当該保持面31Cに連続する前後面とに開口を有する溝であってもよいし、保持面31Cと平行な方向であって、接着シートASの供給方向に対して所定角度傾斜した方向に延びて形成された溝であってもよい。
さらに、接着シートASは、当該接着シートASの供給方向に直交する幅方向一端部に貫通孔AS1が設けられ、当該貫通孔AS1から幅方向他端部にかけて接着部AS2が設けられたものであってもよく、この場合、押圧部材挿入部31Bおよび押圧部材51はそれぞれ単数であってもよい。
また、接着シートASは、平面視略十字形状で形成され、その中心部に貫通孔AS1が設けられ、当該貫通孔AS1から接着シートASの四方にかけて複数の接着部AS2が設けられたものであってもよく、この場合、押圧部材挿入部31Bは、保持面31Cと平行な方向に例えば十字形状やX形状等複数の溝が交差する形状で形成され、押圧部材51は、複数の溝に挿入可能に単数または複数設けられていてもよい。
また、本体部WK1は、直胴円筒部WK11のみで構成されていてもよいし、ショルダ部WK12のみで構成されていてもよく、本体部WK1が直胴円筒部WK11のみで構成された場合、被装着体WKは、直胴円筒部WK11の上端側を基部WK2として直胴円筒状に突出する凸部WK3とを備えたものが例示できる。
さらに、本体部WK1のショルダ部WK12は、表面に凹凸を有する形状や水平形状であってもよく、水平形状の場合、押圧手段50は、一対の押圧部材51をそれぞれ保持面31Cと平行な方向に移動させる第3移動手段としての駆動機器またはバネやゴム等の弾性部材を備えていてもよい。
また、貫通孔AS1は、直径が凸部WK3の最大直径よりも小さい円形状であってもよい。
さらに、供給手段20は、剥離シートRLに仮着した接着シートASを供給するものに限らず、接着シートASを積層して収容した収容箱から接着シートASを1枚ずつ取り出して保持手段30に供給する構成でもよい。
更に、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
20…供給手段
30…保持手段
31…保持部材
31A…凸部挿入部
31B…押圧部材挿入部
31C…保持面
40…直動モータ(装着手段)
50…押圧手段
51…押圧部材
52、53…リニアモータ(第1及び第2移動手段)
AS…接着シート
AS1…貫通孔
AS2…接着部
WK…被装着体
WK1…本体部
WK3…凸部
BS…基材シート
AD…接着剤層
Claims (3)
- 基材シートの一方の面に接着剤層が積層されるとともに、面内に貫通孔が形成された接着シートを本体部及び当該本体部から突出する凸部を有する被装着体に貼付するシート装着装置であって、
前記接着シートを供給する供給手段と、
前記接着シートを保持する保持部材を有する保持手段と、
前記凸部に前記接着シートの前記貫通孔を挿入させて装着する装着手段と、
前記貫通孔が前記凸部に挿入された前記接着シートの接着部を前記本体部に押圧して貼付する押圧部材を有する押圧手段とを備え、
前記保持部材は、前記接着シートの前記基材シート側から少なくとも前記接着部の端部を保持する保持面と、当該保持面に形成され前記凸部を挿入可能な凸部挿入部と、前記保持面に形成され当該保持面と平行な方向に延びて形成された押圧部材挿入部とを備え、
前記押圧手段は、前記押圧部材を前記保持面と平行な方向に移動させて当該押圧部材を前記押圧部材挿入部に挿入する第1移動手段と、前記押圧部材挿入部に挿入させた前記押圧部材を前記保持面に交差する方向に移動させて前記接着部を前記本体部に押圧して貼付する第2移動手段とを備えていることを特徴とするシート装着装置。 - 前記押圧手段は、前記保持面に平行な面内で前記押圧部材を回動可能な回動手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のシート装着装置。
- 基材シートの一方の面に接着剤層が積層されるとともに、面内に貫通孔が形成された接着シートを本体部及び当該本体部から突出する凸部を有する被装着体に貼付するシート装着方法であって、
前記接着シートを供給する工程と、
前記接着シートの前記基材シート側から少なくとも接着部の端部を保持する保持面と、当該保持面に形成され前記凸部を挿入可能な凸部挿入部と、前記保持面に形成され当該保持面と平行な方向に延びて形成された押圧部材挿入部とを備えた保持部材で前記接着シートを保持する工程と、
前記保持部材の前記凸部挿入部を前記凸部に挿入して前記保持部材で保持した前記接着シートの前記貫通孔を当該凸部に装着する工程と、
押圧部材を前記保持面と平行な方向に移動させて当該押圧部材を前記押圧部材挿入部に挿入する工程と、
前記押圧部材を前記保持面に交差する方向に移動させて前記接着部を前記本体部に押圧して貼付する工程と、を備えるシート装着方法。
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JP2013219197A JP6188532B2 (ja) | 2013-10-22 | 2013-10-22 | シート装着装置及びシート装着方法 |
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JP2013219197A JP6188532B2 (ja) | 2013-10-22 | 2013-10-22 | シート装着装置及びシート装着方法 |
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JP2013219197A Active JP6188532B2 (ja) | 2013-10-22 | 2013-10-22 | シート装着装置及びシート装着方法 |
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2013
- 2013-10-22 JP JP2013219197A patent/JP6188532B2/ja active Active
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JP2015081117A (ja) | 2015-04-27 |
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