JP6185737B2 - 自吸式ポンプの運転装置、液体供給装置、及び自吸式ポンプの運転方法 - Google Patents
自吸式ポンプの運転装置、液体供給装置、及び自吸式ポンプの運転方法 Download PDFInfo
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Description
自吸式ポンプの運転装置によって電動機を介して回転駆動され、液体を揚排液する自吸式ポンプと、を備えることを特徴とする。
にする役割を有する。
転指令部35を有する。
ンバータ制御部31へ出力する。
流を示している。また、図5において、特性線402,406は、ウェスコポンプ500が自吸運転を行っている状態を示し、特性線404は、ウェスコポンプ500が通常運転を行っている状態を示している。
s)、ウェスコポンプ500を駆動する可変速電動機の駆動電流値(電流検出器32によって検出された電流値)≧電流しきい値であるか否かを判定する(ステップS104)。
,No)、ステップS107へ戻って処理を繰り返す。
判定を主に説明したが、ウェスコポンプ500が小水量停止から始動した場合にも同様に行うことができる。この点について、図7を用いて説明する。
500の運転を行う(ステップS206)。これは、ウェスコポンプ500の吐出し側圧力がある程度高くなったら、ウェスコポンプ500が自吸運転から通常運転へ移行したと推測することができるので、ウェスコポンプ500を高回転速度から通常運転時の低い回転速度へ戻すということである。
19 圧力計
20 可変速電動機
30 インバータ
32 電流検出器
33 判定部
35 運転指令部
40 給水装置コントローラ
42 警報機
100 給水装置
500 ウェスコポンプ
508 圧力センサ
Claims (9)
- 自吸式ポンプを可変速に回転駆動する電動機の駆動電流を検出する電流検出部と、
前記電流検出部によって検出された駆動電流に基づいて、前記自吸式ポンプが自吸運転をしているか、又は自吸運転以外の通常運転をしているかを判定する判定部と、
前記判定部によって前記自吸式ポンプが自吸運転をしていると判定された場合には、前記自吸式ポンプを通常運転する際の回転速度より高い回転速度で前記電動機を介して前記自吸式ポンプを回転駆動する運転指令部と、
を備え、
前記判定部は、あらかじめ設定された第1のしきい値と、該第1のしきい値より大きく設定された第2のしきい値とをさらに有し、前記駆動電流の値が前記第1のしきい値より小さい場合には前記自吸式ポンプが自吸運転をしていると判定し、
前記駆動電流の値が前記第2のしきい値以上の場合には前記自吸式ポンプが前記通常運転をしていると判定し、
前記駆動電流の値が前記第1のしきい値より小さい状態から前記第1のしきい値以上であり前記第2のしきい値より小さい状態に移行した場合には、前記自吸式ポンプが自吸運転をしていると判定し、
前記駆動電流の値が前記第2のしきい値以上の状態から前記第1のしきい値以上であり前記第2のしきい値より小さい状態に移行した場合には、前記自吸式ポンプが前記通常運転をしていると判定する、
ことを特徴とする自吸式ポンプの運転装置。 - 請求項1の自吸式ポンプの運転装置において、
前記判定部は、前記駆動電流の振幅があらかじめ設定された振幅しきい値より大きくなるか、又は前記駆動電流の振幅周期があらかじめ設定された周期しきい値より短くなったら、前記自吸式ポンプが自吸運転をしていると判定する、
ことを特徴とする自吸式ポンプの運転装置。 - 請求項1または2の自吸式ポンプの運転装置において、
前記自吸式ポンプの温度を検出する温度検出部をさらに備え、
前記判定部は、前記自吸式ポンプの温度の変化率があらかじめ設定された温度しきい値よりも大きい場合に、前記自吸式ポンプが自吸運転をしていると判定する
ことを特徴とする自吸式ポンプの運転装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項の自吸式ポンプの運転装置において、
前記判定部は、前記自吸式ポンプが自吸運転をしていると判定された継続時間があらかじめ設定された時間しきい値よりも長くなったら、警報信号を出力する
ことを特徴とする自吸式ポンプの運転装置。 - 請求項4の自吸式ポンプの運転装置において、
前記判定部は、前記自吸式ポンプが前記通常運転をしていると判定された状態から前記自吸式ポンプが自吸運転をしていると判定された状態へ移行したら、警報信号を出力する
ことを特徴とする自吸式ポンプの運転装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項の自吸式ポンプの運転装置において、
前記判定部は、前記自吸式ポンプの始動時に、前記自吸式ポンプが自吸運転をしているか、又は自吸運転以外の通常運転をしているかを判定する
ことを特徴とする自吸式ポンプの運転装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項の自吸式ポンプの運転装置において、
前記自吸式ポンプは、遠心ポンプ又は渦流ポンプである、
ことを特徴とする自吸式ポンプの運転装置。 - 請求項1〜7のいずれか1項の自吸式ポンプの運転装置と、
前記自吸式ポンプの運転装置によって電動機を介して回転駆動され、液体を揚排液する自吸式ポンプと、
を備えることを特徴とする液体供給装置。 - 自吸式ポンプを可変速に回転駆動する電動機の駆動電流を検出すること、及び、
前記検出された駆動電流に基づいて、前記自吸式ポンプが自吸運転をしているか、又は自吸運転以外の通常運転をしているかを判定すること、及び、
前記自吸式ポンプが自吸運転をしていると判定された場合には、前記自吸式ポンプを通常運転する際の回転速度より高い回転速度で前記電動機を介して前記自吸式ポンプを回転駆動すること、
を含む自吸式ポンプの運転方法であって、前記判定することは、
前記駆動電流の値を、あらかじめ設定された第1のしきい値及び該第1のしきい値より大きく設定された第2のしきい値と比較することを含み、
前記駆動電流の値が前記第1のしきい値より小さい場合には前記自吸式ポンプが自吸運転をしていると判定し、
前記駆動電流の値が前記第2のしきい値以上の場合には前記自吸式ポンプが前記通常運転をしていると判定し、
前記駆動電流の値が前記第1のしきい値より小さい状態から前記第1のしきい値以上であり前記第2のしきい値より小さい状態に移行した場合には、前記自吸式ポンプが自吸運転をしていると判定し、
前記駆動電流の値が前記第2のしきい値以上の状態から前記第1のしきい値以上であり前記第2のしきい値より小さい状態に移行した場合には、前記自吸式ポンプが前記通常運転をしていると判定することを含む、
ことを特徴とする自吸式ポンプの運転方法。
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