JP6184041B1 - メタン発酵処理方法及び処理装置 - Google Patents

メタン発酵処理方法及び処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6184041B1
JP6184041B1 JP2016041941A JP2016041941A JP6184041B1 JP 6184041 B1 JP6184041 B1 JP 6184041B1 JP 2016041941 A JP2016041941 A JP 2016041941A JP 2016041941 A JP2016041941 A JP 2016041941A JP 6184041 B1 JP6184041 B1 JP 6184041B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fermenter
organic waste
generator
waste
waste liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016041941A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017154115A (ja
Inventor
英樹 吉村
英樹 吉村
英樹 村岡
英樹 村岡
俊仁 森光
俊仁 森光
Original Assignee
株式会社ヴァイオス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ヴァイオス filed Critical 株式会社ヴァイオス
Priority to JP2016041941A priority Critical patent/JP6184041B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6184041B1 publication Critical patent/JP6184041B1/ja
Publication of JP2017154115A publication Critical patent/JP2017154115A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Abstract

【課題】 有機性廃棄物からメタンガスを発生する装置の提供。【解決手段】 廃棄物を投入する廃棄物投入槽2、メタンガスが発生する発酵槽1、該メタンガスを使って稼働する発電機3、該発電機3が稼働する際の廃熱を使って加熱された温水15を循環して循環路11を流れる有機性廃棄液9を所定の温度に加熱する加熱器4を有し、該発酵槽1の下端部に設けた流出口10から流れて発酵槽内の有機性廃棄液9の液面12より上方に流入口17を有す循環路11を設けている。【選択図】 図1

Description

本発明は小規模な構造にて構成して家畜の糞尿や生ごみなどの有機性廃棄物をメタン発酵処理することが出来るメタン発酵処理方法及びその装置に関するものである。
生ゴミ、家畜の***物、食品加工残渣、汚泥などの有機性廃棄物を原料としてメタンを発酵させることが出来、このメタンガスは化石燃料に代わるものとして環境に優しい再生可能なエネルギーである。
メタンガスは有機物の腐敗や発酵などに伴って発生し、色も臭いもない可燃性のガスであり、メタン発酵技術を活用して大量に発生する廃棄物の処理が注目されている。
メタン発酵技術は化石燃料をほとんど使用せず、カーボンニュートラルな有機性廃棄物をエネルギー原料として利用する点で、地球温暖化防止の観点からの温室効果ガス抑制に寄与するシステムである。
ところで、従来においても、生ゴミ、家畜の***物、食品加工残渣などの有機性廃棄物を原料としてメタンを発酵させる装置は知られているが、大規模な設備と成ってしまうのが実状である。
例えば、特開2011−31167号に係る「汚泥消化装置」は、該装置の循環経路は、槽の内部から外部に渡って槽壁を貫通して延びる第1の横管および第2の横管23,26を有し、これらの横管の槽の外部に配置された部分の外側に外管を配置して、第1の横管および第2の横管と外管との間に外側流路を形成している。各外管の槽壁側の端部を配管で接続して、両外側流路を連通している。第2の横管の外管に熱媒体導入管を接続し、第1の横管の外管に熱媒体導出管を接続し、外管が配置された部分で、第1の横管および第2の横管内に汚泥が通り、外側流路に熱媒体が通る。これにより、循環経路内の汚泥が加熱される。
特許第4218504号に係る「メタン発酵処理方法」は、メタン発酵槽内の菌数を減らすことなしにメタン発酵槽の温度を高温に保持することができるメタン発酵処理方法である。
すなわち、有機性廃棄物を原料スラリー化してメタン発酵槽内に供給し、嫌気性微生物によりメタン発酵させ、発酵廃液として取り出すメタン発酵処理方法において、メタン発酵槽の外部に接続された循環経路によって発酵液の一部を循環させ、この循環経路の途中に熱交換器を設け、メタン発酵槽内の温度が53〜57℃となるように発酵液の循環流量を循環ポンプで制御している。
特開平11−290827号に係る「発酵槽内の有機性廃棄物の加温方法」は、高濃度の有機性廃棄物を発酵させるに際し、均等に加温できるようにしている。
そこで、メタン菌等を含んだ発酵槽内のTS濃度1.5〜7%の汚泥を、この発酵槽に連通して槽外に設けた汚泥循環管にわたって循環ポンプ装置で循環させることにより攪拌混合し、攪拌混合に伴って発生する摩擦熱で加温する。
これらの他にも、特開2004−837号に係る「有機性廃棄物の嫌気性処理方法及び処理システム」、特開昭59−186700号に係る「水・汚泥処理システム」、特開昭58−205592号に係る「下水処理装置」、特開2007−229657号に係る「有機物含有液の発酵槽投入方法及び処理装置」、特開2000−157255号に係る「バイオガス製造方法及び装置」等がある。
特開2011−31167号に係る「汚泥消化装置」 特許第4218504号に係る「メタン発酵処理方法」 特開平11−290827号に係る「発酵槽内の有機性廃棄物の加温方法」 特開2004−837号に係る「有機性廃棄物の嫌気性処理方法及び処理システム」 特開昭59−186700号に係る「水・汚泥処理システム」 特開昭58−205592号に係る「下水処理装置」 特開2007−229657号に係る「有機物含有液の発酵槽投入方法及び処理装置」 特開2000−157255号に係る「バイオガス製造方法及び装置」
このように、従来からメタン発酵処理装置は色々と知られている。本発明が解決しようとする課題は、特に上記特許第4218504号に係る「メタン発酵処理方法」の問題点を改良したものであり、より簡素化した工程で効率良くメタンガスを生成することが出来るメタン発酵処理方法及びコンパクト化した処理装置を提供する。
本発明はメタン発酵技術を利用した小型で必要な場所へ搬送・設置することが可能なメタン発酵処理装置であり、発生したメタンガスを利用して発電し、発電に際して発生する廃熱を加熱用として利用し、また廃棄物を処理してメタンガスを取り出した後の消化液を農作物の肥料として利用することが出来るシステムである。
ところで、本発明に係るメタン発酵処理装置は、メタンガスを発生する為の発酵槽、生ごみなどの廃棄物を投入する為の廃棄物投入槽、そしてガスエンジン発電機を有している。廃棄物投入槽には攪拌機を取付け、そして廃棄物投入槽に投入した廃棄物(有機性資源)を発酵槽へ送るために、廃棄物投入槽と発酵槽の間に搬送管を接続し、間には廃棄物を送り出す為のポンプを設けている。ここで、有機性廃棄物は攪拌機で攪拌されることで液状化されて有機性廃棄液となる。
発酵槽に送られた有機性廃棄液は発酵してメタンガスが生成されるが、該発酵槽内の有機性廃棄液を循環させる為に循環路を設け、その為に発酵槽の下端部に流出口を、有機性廃棄液の液面上方に流入口を有している。
したがって、発酵槽内の有機性廃棄液は循環路を循環し、上方から流れ落ちるように、流入口を液面下に設けていない。発酵槽の上部空間には発生したメタンガスが充満し、該メタンガスは外部へ導かれて発電機を稼働するエネルギー源として消費される。
有機性廃棄液が循環路を介して流れ落ちることで発酵槽内部は攪拌され、また発酵槽内部には攪拌機を取付けて攪拌している。そして、循環路の途中には加熱器を取付けて、該循環路を流れる有機性廃棄液を所定の温度に加熱するようにしている。
ここで、加熱手段として温水が使用され、この温水は発酵槽にて生成されるメタンガスを使用して稼動する発電機の廃熱が用いられる。上記加熱器の具体的な構造は限定しないことにするが、一般的には2重管構造として、温水が循環して流れる外径の大きな管の中心軸部を上記循環路が貫通する構造とすることが出来る。
ただし、電気を必要としない場合であれば、上記発電機に代わってボイラーや温水発生装置(ガス給湯器)を取付けることも出来る。
本発明に係るメタンガス処理方法は、廃棄物投入槽に投入された有機性廃棄物を液状化して発酵槽へ送り、この発酵槽ではその下端部に設けた流出口から流出して循環路を循環し、発酵槽の上部である液面上方から流れ落している。したがって、有機性廃棄液は発酵槽内部の上下層間で循環し、しかも循環路の途中に設けている加熱器によって適度な温度に加熱されることで、有機性廃棄液から効率良くメタンガスを発生させることが出来る。
そして、発生したメタンガスは循環して上方から流れ落ちる有機性廃棄液によって液面上に多量の泡が発生することなく潰されて、効率よくメタンガスを発生することが出来る。すなわち、液面上に大量の泡が発生して発酵槽の上部空間が泡で満たされるならば、メタンガスを抜くことが出来ず、また上部空間に配置している各種計測器が誤作動する虞があるが、本発明ではこれらの現象を防止する為に泡の発生を抑制している。
発酵槽内には攪拌機が取付けられていて、有機性廃棄液が水平面内で循環するようにしており、循環路の流入口が1箇所であっても液面が循環することで発生する泡は順次消滅する。
一方、循環路を流れる有機性廃棄液の加熱は、生成されるメタンガスを利用して稼働する発電機の廃熱にて温められる温水が用いられ、別途加熱源となるエネルギーを必要とせず、また、攪拌機を回す電気エネルギーは発電機から直接供給される。
本発明に係るメタン発酵処理装置の概略図を示している。 有機性廃棄液が流れる循環路を加熱する為の加熱器。 メタン発酵処理装置を構成する発酵槽をコンテナに収容した場合。 メタン発酵処理装置を構成する廃棄物投入槽、発電機、温水ユニット、及びメタンガスタンクをコンテナに収容した場合。
図1は本発明に係るメタン発酵処理装置の概略図であり、同図の1は発酵槽、2は廃棄物投入槽、3は発電機、4は加熱器をそれぞれ表わしている。
上記廃棄物投入槽2には、メタンガスを発生する原料となる生ゴミ、家畜の***物、食品加工残渣、汚泥などの有機性廃棄物6が投入され、一緒に混ざり合っている固形物は破砕機能を備えたポンプ5にて細かく砕かれて送り出される。
その為に、該ポンプ5は投入槽2の流出口に配置され、発酵槽1へ送り出される有機性廃棄物6は破砕機能を備えたポンプ5を通過することになる。また、投入槽2には攪拌機7を取付けていて、投入された色々な物が混ざり合って、有機性廃棄物6が均等になるように攪拌され、有機性廃棄物6は有機性廃棄液9となる。有機性廃棄液9は上記ポンプ5にて押し出されることで搬送管8を流れて発酵槽1へ送られる。
発酵槽1では上記廃棄物投入槽2から送られた有機性廃棄液9は発酵してメタンガスが効率よく発生するように、所定の温度に加熱されると共に攪拌される。
そこで、発酵槽1は大きなタンクで構成され、発酵槽内の有機性廃棄液9を循環する。すなわち、発酵槽1の底部に流出口10を設けて破砕機能を備えたポンプ5にて吸い込み、有機物廃棄液9は循環路11を流れて循環し、発酵槽1の上部に設けられ流入口から流れ落ちることが出来る。ここで、上記流入口17は液面12より上方に配置され、その為に有機物廃棄液9は液面12に流れ落ちるようにしている。
循環路11の一部には加熱器4を設置し、この加熱器4によって循環路11を流れる液状の有機性廃棄液9を温めることが出来る。
そして、発酵槽1の内部には攪拌機13a,13bを両側で対角線上に取付けていて、内部に収容されている有機性廃棄液9を攪拌することが出来る。
本発明では、発酵槽1の底部から流出して液面上方から流れ落ちることで、その落流荷重を利用して発酵槽内では上下方向に循環する流れが形成される。しかも攪拌機13a,13bを発酵槽の両側で対角線上の位置に取付けて攪拌することで、水平面内で循環する流れが形成されて均等に混ざり合うことが出来る。
ところで、発酵槽1の上部空間14には有機性廃棄液9が発酵することで発生したメタンガスが充満し、このメタンガスは発酵槽1とは別に設けた容器(タンク)へ導いて収容し、該メタンガスを別途使用することが出来る。また、該メタンガスを用いて上記発電機3を稼働し、ガスエンジンにて稼働する発電機3によって発生する電気を各用途に用いることが出来る。
一方、発電機3から生じる廃熱を利用して加熱された温水が温水加熱器4を流れるようにしている。
上記廃棄物投入槽2及び発酵槽1に取付けている攪拌機7、13a,13bの動力として、またポンプ5を駆動する動力としての電力も上記発電機3から供給する。すなわち、本発明のメタン発酵処理装置は外部からのエネルギーの供給を必要としないで、独立して稼動するように構成している。その為に、本発明の装置を必要な場所へ搬送・設置することで、発電機3から生じる電気エネルギーを、又は発電機3の廃熱を手軽に利用できる。
該温水加熱器4は図2に具体例を示すように、中心軸部を上記循環路11が貫通し、温水15が加熱器4を流れることで循環路11が加熱され、ひいては循環路11を流れる有機性廃棄液9が加熱される。
上記発電機3が稼働することで発生する廃熱が利用されて温水ユニット16内の温水15が温められ、この温水15は上記加熱器4を循環するように成っている。
そして、加熱された有機性廃棄液9は循環路11を流れて発酵槽1の液面上方から流れ落ち、発酵槽内部の有機性廃棄液9の温度を約30℃〜40℃、又は50℃〜60℃に上昇して発酵することが出来る。この温度は、有機性廃棄液9が発酵し易い温度であり、この2つの温度帯を切り替えることが出来るように制御している。また、液面上方から流れ落すことで上下方向に循環する流れが形成されると共に、有機性廃棄液9の液面12に発生する多数の泡は潰れて消滅することになる。
図3は本発明に係るメタン発酵処理装置の発酵槽1を示す実施例であり、(a)平面図、(b)は正面図をそれぞれ表している。同図に示す発酵槽1は概略直方体を形成したタンクであり、この発酵層1に上記廃棄物投入槽2からから送られる有機性廃棄液9が収容され、メタンガスを発生する。
該発酵層1の上端部には循環路11が配置されてその流入口17が先端に設けられている。
そして、発酵層1の両側には攪拌機13a,13bが取付けられ、両攪拌機13a,13bの高さは同じであるが対角線上に位置している。したがって、両攪拌機13a,13bが回転するならば、有機性廃棄液9は水平面内で反時計方向に循環して流れる。
一方、循環路11を流れて上記流入口17から流れ落ちる有機性廃棄液9は上下方向に循環する流れが形成され、発酵槽内の有機性廃棄液9は均一に混ざり合い、しかも水平面内の循環流れにて液面上に発生する泡は上方の流入口17から流れ落ちる有機性廃棄液9にて順次潰される。
ところで、発酵槽1の両側であって対角線上に取付けた攪拌機13a,13bが回転することで有機性廃棄液9は反時計方向に循環して流れるが、攪拌機13a,13bに代わって有機性廃棄液9が噴射するノズルを対角線上に取付けることも可能である。すなわち、循環路11を途中で分岐して噴射ノズルから噴射させる。勿論、必要ならば別の噴射用ポンプを取付けてもよい。
図4は図3に示す発酵槽1を除いた廃棄物投入槽2、発電機3、温水ユニット16、メタンガスタンク18をそれぞれ表している。本発明に係るメタン発酵処理装置はコンテナに収容して構成し、大きなタンクで構成している発酵層1はコンテナ19に収容され、その他の構成部材である上記廃棄物投入槽2、発電機3、温水ユニット16、メタンガスタンク18はコンテナ20に収容されている。
したがって、これらコンテナ19,20をトラックに載せて所定の場所へ運ぶことが出来る。運ばれた両コンテナ19、20は互いに接続して、廃棄物投入槽2に有機性廃棄物5を投入することでメタンガスが発生して稼働することが出来る。
このように、コンテナ19,20に収容して構成することで、個々の装置を現場へ運んで設置する必要がなく、その為に全体がコンパクト化されると共に据付け作業が省力化される。
1 発酵槽
2 廃棄物投入槽
3 発電機
4 加熱器
5 破砕ポンプ
6 有機性廃棄物
7 攪拌機
8 搬送管
9 有機性廃棄液
10 流出口
11 循環路
12 液面
13 攪拌機
14 上部空間
15 温水
16 温水ユニット
17 流入口
18 メタンガスタンク
19 コンテナ
20 コンテナ









Claims (6)

  1. 有機性廃棄物からメタンガスを発生する装置において、廃棄物を投入する廃棄物投入槽、メタンガスが発生する発酵槽、該メタンガスを使って稼働する発電機、該発電機が稼働する際の廃熱を使って加熱する温水ユニットを有し、加熱された温水ユニット内の温水が循環する加熱器を有し、上記廃棄物投入槽と発酵槽を搬送管にて接続すると共に該廃棄物投入槽に入れた有機性廃棄物を発酵槽へ送る為のポンプを取付け、そして該発酵槽内で上下方向に循環する流れを形成する為に発酵槽の下端部に設けた流出口から流れて発酵槽内の有機性廃棄液の液面より上方に流入口を有す循環路を設け、該循環路は内部を流れる有機性廃棄液を加熱する為に上記加熱器内を通過し、上記発酵槽の形状を概略直方体にすると共に、水平面内で循環する流れを形成する為に攪拌機を両側の対角線上に設けたことを特徴とするメタン発酵処理装置。
  2. 上記攪拌機に代わって噴射ノズルを取付けた請求項1記載のメタン発酵処理装置。
  3. 上記発電機に代わってボイラーを用いた請求項1、又は請求項2記載のメタン発酵処理装置。
  4. 上記発電機に代わって温水発生装置を用いた請求項1、又は請
    求項2記載のメタン発酵処理装置。
  5. 有機性廃棄物を細かく砕いた有機性廃棄液からメタンガスを発生するメタン発酵処理方法において、廃棄物を投入する廃棄物投入槽、メタンガスが発生する発酵槽、該メタンガスを使って稼働する発電機、該発電機が稼働する際の廃熱を使って加熱する温水ユニット、そして加熱された温水ユニット内の温水が循環する加熱器を有し、上記廃棄物投入槽に入れた有機性廃棄物を細かく砕いて出来る有機性廃棄液をポンプにて発酵槽へ送り、発酵槽にはその下端部に設けた流出口から循環路を延ばし、その流入口を発酵槽内の有機性廃棄液の液面より上方に設け、上記有機性廃棄液は循環路を流れると共に途中に設けた加熱器内を上記循環路が通過することによって所定の温度に加熱され、そして、有機性廃棄液は上記下端部の流出口から流出して上記流入口から液面に向かって流れ落ちることで発酵槽内にて上下方向に循環する流れを形成し、また、上記発酵槽の形状を概略直方体にすると共に、攪拌機を両側の対角線上に設けて攪拌することで有機性廃棄液が水平面内で循環する流れを形成したことを特徴とするメタン発酵処理方法。
  6. 上記攪拌機に代わって噴射ノズルを取付けた請求項5記載のメタン発酵処理方法。
JP2016041941A 2016-03-04 2016-03-04 メタン発酵処理方法及び処理装置 Active JP6184041B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016041941A JP6184041B1 (ja) 2016-03-04 2016-03-04 メタン発酵処理方法及び処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016041941A JP6184041B1 (ja) 2016-03-04 2016-03-04 メタン発酵処理方法及び処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6184041B1 true JP6184041B1 (ja) 2017-08-23
JP2017154115A JP2017154115A (ja) 2017-09-07

Family

ID=59678148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016041941A Active JP6184041B1 (ja) 2016-03-04 2016-03-04 メタン発酵処理方法及び処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6184041B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102018121050A1 (de) * 2018-08-29 2020-03-05 Goffin Energy GmbH Modulare Biogasanlage, Verfahren zum Betrieb einer modularen Biogasanlage und System zur computergestützten, dezentralen Überwachung und Steuerung mindestens einer modularen Biogasanlage

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59186700A (ja) * 1983-04-08 1984-10-23 Mitsubishi Electric Corp 水・汚泥処理システム
JPH11290827A (ja) * 1998-04-14 1999-10-26 Kubota Corp 発酵槽内の有機性廃棄物の加温方法
JP5030722B2 (ja) * 2007-09-12 2012-09-19 国立大学法人帯広畜産大学 メタン発酵方法
JP2011213855A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Toho Gas Co Ltd バイオガスの生成方法及び生成システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017154115A (ja) 2017-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101032608B1 (ko) 유기성 폐기물 처리장치
CN105084692B (zh) 有机污泥高温微好氧‑厌氧消化装置
JP2006305491A (ja) 発酵システムおよびバイオガス生成システム
JP6184041B1 (ja) メタン発酵処理方法及び処理装置
KR20090096662A (ko) 미생물 배양장치
KR101417859B1 (ko) 유기성 폐기물의 혐기소화 활성 유도용 미생물 배양기
CN102154372B (zh) 利用射流搅拌技术发酵生产沼气的方法
KR100972219B1 (ko) 내부격벽과 스파징 교반기로 완전 순환기능을 갖는 혐기성 소화 장치 및 방법
KR200168715Y1 (ko) 음식물류 폐기물 및 하수 슬러지 액상 발효처리장치
KR102460452B1 (ko) 메테인 발효 처리 방법 및 처리 장치
CN103641538A (zh) 一种水热滚筒高温堆肥反应器
CN208038239U (zh) 一种垃圾渗滤液生化处理***
TWI724206B (zh) 甲烷發酵處理方法及處理裝置
TW201733917A (zh) 甲烷醱酵系統
KR100921538B1 (ko) 수직형 건식 혐기성 소화조를 이용한 바이오가스 생성장치
JP2015063908A (ja) 微生物と動物の***物及び植物残渣等で発電する装置及び炭化装置
CN215328056U (zh) 一种鱼雷式厌氧反应器
JP4206010B2 (ja) 温度成層旋回流型発酵槽
CN109306314B (zh) 一种高效升温厌氧发酵***及发酵工艺
CN109071292A (zh) 甲烷发酵装置
CN206256068U (zh) 固体干发酵自动连续进料***
KR20100095038A (ko) 고온 혐기성 소화 처리장치
JP4641271B2 (ja) 有機物含有液の発酵槽投入方法及び処理装置
EP3333250A1 (en) Bioreactor and biogas production method
JP2007321379A (ja) 食品残渣等を利用した融雪システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160516

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20160531

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20160701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161011

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161111

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20170213

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20170306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170516

R155 Notification before disposition of declining of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R155

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170724

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6184041

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250