JP6183647B2 - 紙カートン - Google Patents

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本発明は、板紙を展開形状に打ち抜いたブランクを組み立てて形成される紙カートンの技術分野に属し、詳しくは両端をシールエンドとした直サック形式の紙カートンに関するものである。
従来より、菓子類を入れて販売するための紙カートンの一つとして、両端をシールエンドで閉じた直サック形式の紙カートンがあり、この紙カートンは、使用形態によって大きく横向き(横置き)タイプと縦向き(縦置き)タイプとに分けられる。
そして、横置きタイプでは、前面パネルに設けた摘み部から前面パネルと天面パネルに渡るミシン目を破断して蓋部を形成することで大きく開封する構造を有する形式のものが多く利用されている。また、縦向きタイプでは、シールエンドの天面パネルを縦断するジッパーを引き裂いて除去することで、その天面パネルを二分して開封するようにしたものや、シールエンドの天面パネルに隣接する背面パネル上の半円状ミシン目を指先で押し、そのまま天面パネルをミシン目で破断して開封するようにしたものが利用されており、さらには、前面パネルの上部を横断するジッパーを引き裂いて除去し、側面パネルのミシン目を引き裂くことによって、背面パネルの折れ線をヒンジとして開閉可能な蓋部を形成するようにしたものも利用されている。
一方、このような直サック形式の紙カートンで、中身が減ったときにサイズを小さくすることができ、しかもその減容化した状態で閉じることができるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2012−126427号公報 特開平7−61443号公報
現在、菓子業界においては、個々の菓子類をまとめて販売するための入れ物として、その利便性や安全性からピロー包装袋が多用されている。このピロー包装袋は、個々の菓子類を入れた状態のままで商品として店頭で販売されているが、中身の安全性を高めたり商品としての高級感を出したりするために、そのピロー包装袋をさらに同サイズの紙カートンに収納した状態で販売されることも多々行われており、このための紙カートンとして上記のような直サック形式の紙カートンが多く利用されている。
菓子類を入れたピロー包装袋を直サック形式の紙カートンに充填する場合、その充填工程では、ブランクをサック貼りして折り畳んだものを角筒状に起こし、一方の開口をシールエンドで閉じた後、他方の開口からピロー包装袋を投入して当該開口をシールエンドで閉じるという手順が採られる。このときピロー包装袋は、通常は縦方向、すなわち背シール部の方向にカートン内へ充填されるので、端部シール部がシールエンドに当接する向きでカートン内に収納されることになる。
特許文献1,2に記載の減容化が可能な紙カートンは、直サック形式で縦向きタイプであり、開封するに際してはシールエンドの部分を開けるようになっているので、ピロー包装袋をカートン内に入れたままで中身を取り出そうとすると、ピロー包装袋の端部シール部を開けることになり、開け口が小さくて取り出しにくい。
このようなことから、直サック形式で横向きタイプの紙カートンを利用して、上部に位置する横長の天面パネルを開け、ピロー包装袋の端を横に切って大きな開口を形成して中身を取り出すようにしたいという要望がある。ところが、直サック形式の紙カートンは構造上シールエンドの上下にそれぞれ折込みフラップがあるため、上部に位置する横長の天面パネルを蓋として開ける構造にしようとすると、上の折込みフラップが引っ掛かって邪魔になってしまう。そこで、従来はこの折込みフラップの連設部分をミシン目にしておき、蓋を開けるときに同時に折込みフラップを切断するようにしていた。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、直サック形式で横向きタイプでありながら、上部に位置する横長の天面パネルを全面で開けてから減容化することが可能であり、折込みフラップが邪魔にならないばかりかデザイン的にも優れた紙カートンを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の紙カートンは、板紙からなる一枚のブランクを組み立てて形成され、外観が前後方向に薄い形状をした紙カートンであって、前面パネル、底面パネル、背面パネル、天面パネル、蓋パネルがこの順で連設され、蓋パネルの一部を前面パネルに貼りあわせることにより胴部が形成されており、天面パネルと底面パネルの両サイドに設けられた上下の折込みフラップを内側に折り曲げてから、背面パネルに連設する端面パネルと前面パネルに連設する端面パネルの両方を内側に折り曲げて互いに貼着することで左右の端面閉鎖部が形成されており、外側の端面パネルには上辺中央から両側辺に延びる外側と内側の斜め折り線により折畳み部が設けられ、内側の端面パネルには外側の端面パネルの斜め折り線に重なる斜め折り線が形成され、外側の端面パネルの折畳み部は内側の端面パネルを引き連れて斜め折り線のところで外方に突き出るように折り畳むことができるようになっており、蓋パネルまたはその一部分を開閉部とし、その開閉部を引き上げることで天面パネルとともに回動して開封されるようになっており、開封後に外側の端面パネルの折畳み部を外方に突き出るように折り畳むとともに天面パネルの両サイドにある折込みフラップを伸ばした状態にしてから、天面パネルと開閉部を前面パネルに重ねて閉じることができるように、開閉部と前面パネルとの間に着脱が可能な係止手段が設けられており、内側の端面パネルは、外側の斜め折り線より外方に対応する部位を切除した形状であることを特徴とする
また、同様の目的を達成するため、本発明の紙カートン板紙からなる一枚のブランクを組み立てて形成され、外観が前後方向に薄い形状をした紙カートンであって、前面パネル、底面パネル、背面パネル、天面パネル、蓋パネルがこの順で連設され、蓋パネルの一部を前面パネルに貼りあわせることにより胴部が形成されており、天面パネルと底面パネルの両サイドに設けられた上下の折込みフラップを内側に折り曲げてから、背面パネルに連設する端面パネルと前面パネルに連設する端面パネルの両方を内側に折り曲げて互いに貼着することで左右の端面閉鎖部が形成されており、外側の端面パネルには上辺中央から両側辺に延びる外側と内側の斜め折り線により折畳み部が設けられ、内側の端面パネルには外側の端面パネルの斜め折り線に重なる斜め折り線が形成され、外側の端面パネルの折畳み部は内側の端面パネルを引き連れて斜め折り線のところで外方に突き出るように折り畳むことができるようになっており、蓋パネルまたはその一部分を開閉部とし、その開閉部を引き上げることで天面パネルとともに回動して開封されるようになっており、開封後に外側の端面パネルの折畳み部を外方に突き出るように折り畳むとともに天面パネルの両サイドにある折込みフラップを伸ばした状態にしてから、天面パネルと開閉部を前面パネルに重ねて閉じることができるように、開閉部と前面パネルとの間に着脱が可能な係止手段が設けられており、天面パネルの両サイドにある折込みフラップは、伸ばしたときに外側の端面パネルの折畳み部から突き出ない形状であることを特徴とする
本発明の紙カートンは、開閉部である蓋パネルまたはその一部分を引き上げて開封した後、外側の端面パネルの折畳み部を内側の端面パネルとともに外方に突き出るように折り畳み、天面パネルの両サイドにある折込みフラップを伸ばしてから、天面パネルと開閉部を前面パネルに重ねて閉じると、小さくなってクラッチバッグのような形になるので、直サック形式で横向きタイプでありながら、上部に位置する横長の天面パネルを全面で開けてから減容化することができ、しかも折込みフラップが邪魔にならず、携帯に便利でカバン等への収納もしやすいというデザイン的にも優れたものになっている。
また、本発明の紙カートンは、菓子類を中身として入れたピロー包装袋をサック方向に充填すると、箱の開け口が90度変わるので、ピロー包装袋のシール部を横方向に切って開けることにより、開け口が広くなり中身の取出しを容易に行うことができる。
本発明に係る紙カートンの一例を示す斜視図である。 図1の紙カートンを組み立てるブランクの展開図である。 図1の紙カートンを開けた状態で示す平面図である。 図3の紙カートンを再封した状態で示す平面図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明に係る紙カートンの一例を示す斜視図であり、この紙カートンは図2にその展開図を示すブランクを組み立てて形成される。
図2のブランクは、普通の紙カートンに用いられる板紙を打ち抜いたもので、図示のように、横方向の折り線a,b,c,dを介して前面パネル1、底面パネル2、背面パネル3、天面パネル4、蓋パネル5がこの順で連設されている。前面パネル1の左右辺にはそれぞれ折り線eを介して端面パネル6が連設され、底面パネル2の左右辺にはそれぞれ折り線fを介して折込みフラップ7が連設され、背面パネル3の左右辺にはそれぞれ折り線gを介して端面パネル8が連設され、天面パネル4の左右辺には折り線hを介してそれぞれ折込みフラップ9が連設されている。
前面パネル1には、端縁とほぼ平行な切断部分とその両端からそれぞれ湾曲して斜め外方に向かう切断部分とからなる切断線αが形成されており、この切断線αによって前面パネル1の上部に蓋パネル5より一回り小さなサイズの破断領域1aが区画されている。
この破断領域1aは蓋パネル5と貼り合わせられるところであり、蓋パネル5を引き上げる開封操作で蓋パネル5が前面パネル1の破断領域1aを引き連れて破断するようになっている。そのため、破断領域1aを区画する切断線αは、中央から両サイドに向かって連続する複数の切込み線で形成してあり、それらの切込み線がつながって破断されるように各切込み線には先端を折り曲げた受け部分を設けている。
前面パネル1の左右辺にそれぞれ連設した端面パネル6は端面閉鎖部の外側になるもので、この端面パネル6には、上辺中央から両側辺に延びる外側と内側の斜め折り線i,jにより折畳み部が設けられている。このブランクでは、両側辺の中央から少し下方で横ぎる折り線kが設けられており、上辺とこの折り線kとの間の領域が斜め折り線i,jによる折畳み部になっている。
背面パネル3の左右辺にそれぞれ連設した端面パネル8は、端面パネル6の内側に貼り合わせられるものであり、ここでは端面パネル6の外側の斜め折り線iより外方に対応する部分が切除された形状にしてある。そして、この端面パネル8には、端面パネル6の内側の斜め折り線jに重なる斜め折り線lが形成され、横断折り線kに重なる横断折り線mが形成されており、斜め折り線lは、折れ曲がりやすさを考慮して、押罫の途中に切込みを設けたリード罫で形成している。
底面パネル2の両サイドに設けられた折込みフラップ7は、普通の紙器に用いられる折込みフラップと同様な形状である。これに対し、天面フラップ4の両サイドに設けられた折込みフラップ9は、端面パネル6の横幅の半分以下のサイズで、図示のように外縁をデザイン的に湾曲させた形状になっている。
蓋パネル5は、組立て時に前面パネル1の破断領域1aと貼り合わせられる。したがってその破断領域より一回り大きなサイズになっており、ここでは図示のようにコーナーをデザイン的に丸くした形状にしてある。そして、この蓋パネル5の先端には折り線nを介して摘み部10が連設されており、折り線nの中央部分に蓋パネル5の方に向かう円弧状の切込みβが形成され、この切込みβによって摘み部10に係止凸部10aが突設されている。
前面パネル1には、中央より少し下がったところに切込みγが形成されている。この切込みγは、開封した紙カートンを再封するときに、蓋パネル5の先端に連設した係止凸部10aを係止させるためのものであり、開閉操作に少し余裕を持たせるため、天面パネル4と蓋パネル5を合わせた長さより僅かに短い分だけ前面パネル1の上辺から下がったところに形成されている。
図2に示すブランクは、折り線a,cのところで折り曲げて蓋パネル5を前面パネル1に貼り合わせたサック貼り状態とされる。このとき、前面パネル1の破断領域1aのところで糊付けする。そして、このようにサック貼り状態で折り畳まれたものが充填工程に送られ、内容物が充填されると同時に組み立てられて図1の紙カートンが形成される。
充填工程では、まず、折り畳んだブランクを角筒状に起こした後、片方の端面側で、折込みフラップ7,9をそれぞれ内側に折り曲げてから、端面パネル8と端面パネル6を順次折り曲げて貼り合わせて端面閉鎖部を形成する。このとき、外側と内側の斜め折り線i,jと横方向の折り線kとで囲まれる三角形の領域は糊を付けず、それ以外の領域で貼り合わせるようにする。次いで、開いた方の端面側より内容物を投入してから、この端面側も同様に閉じて端面閉鎖部を形成する。これにより、図1に示すように、外観が横長で前後方向に薄い直方体形状をした紙カートンが作成される。
この紙カートンを開封するに際しては、図3に示すように、蓋パネル5の摘み部10を摘んで引き上げることで、蓋パネル5に貼着した前面パネル1の破断領域1aをその周囲の切断線αのところで破断し、そのまま破断領域1aを引き連れた状態で、蓋パネル5を開閉部として天面パネル4とともに後方へ回動させる。このように蓋パネル5を天面パネル4とともに回動することで、横長の天面パネル4を全面で開けることができるので、広く開いた開口から内容物を取り出すことができる。なお、この例のように蓋パネル5全体を開閉部とする他に、蓋パネル5の一部分を開閉部とするように構成してもよい。
図1の紙カートンは、開封後に中身が減ったら小さくすることができる。すなわち、外側の端面パネル6の折畳み部を内側の端面パネル8とともに斜め折り線i,jのところで外方に突き出るように折り畳み、天面パネル4の両サイドにある折込みフラップ9を左右両方とも伸ばしてから、天面パネル4と蓋パネル5を前面パネル1に重ね、摘み部10の係止凸部10aを前面パネル1の切込みγに下方から差し込んで閉じると、図4に示すように減容化された形状になる。このとき、内側の端面パネル8は、外側の端面パネル6の外側の斜め折り線iより外方に対応する部分が切除された形状になっているので、折畳み部を外方に突き出しやすくなっており、しかも、内側の端面パネル8斜め折り線lがリード罫で曲げやすくなっているので、折畳み部を外方に一層突き出しやすくなっている。
このようにして一旦開封した紙カートンを再封すると、紙カートンは小さくなって図4に示す如くクラッチバッグのような形になるので、携帯に便利でカバン等への収納もしやすい。また、天面パネル4の両サイドにある折込みフラップ9は、伸ばした状態で外側の端面パネル6の折畳み部から突き出ておらず、邪魔にならないばかりか見栄えが良好なものとなる。
図1の紙カートンは、内容物として種々の菓子類を入れて商品とすることができる。このとき、個々の菓子類をまとめて入れたピロー包装袋を収納するようにしてもよい。このように内容物としてピロー包装袋を収納する場合、上記の充填工程においてピロー包装袋は背シール部の方向にカートン内へ充填され、端部シール部がシールエンドに当接する向きでカートン内に収納される。しかして、紙カートンは、従来のような端面閉鎖部のところで開封するのではなく、図3のように開け口が90度変わり、広く開けることになるので、収納したピロー包装袋はシール部を横方向に切って開けることにより、開け口が広くなり中身の取出しを容易に行うことができる。
以上、本発明の実施の形態について、一つの例を挙げて詳細に説明してきたが、本発明による紙カートンは、上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは当然のことである。
例えば、前面パネルの破断領域、折込みフラップ、蓋パネル、摘み部などの形状は、上記したものに限らず、デザイン的に種々の形状を採ることができる。また、上記の例の如く蓋パネル全体を開閉部とする他に、前記したように、蓋パネルにジッパーや切取り線を適宜形成して蓋パネルの一部分を開閉部とするように構成してもよい。
また、上記の例では、前面パネルの左右辺に連設する端面パネルを外側の端面パネルとし、背面パネルの左右辺に連設する端面パネルを内側の端面パネルとして端面閉鎖部を形成するようにしたが、外側に位置する端面パネルと内側に位置する端面パネルを逆にしても構わない。
また、上記の例では、紙カートンの両サイドに設ける折畳み部を端面パネルの上辺から中ほどに至る部分としたが、斜め折り線を下端まで設けて端面パネルの全体を折畳み部とすることも可能である。
また、上記の例では、蓋パネルの先端に設けた摘み部と前面パネルの切込みとの組合せにより着脱が可能な係止手段を形成したが、デザインとの兼ね合いなど必要に応じて種々の係止手段を採ることができる。
本発明の紙カートンは、スナック菓子、焼き菓子(ビスケット、クッキー等)などの菓子類を収納して販売するために使用するのが好適であるが、特にこれらを中身として入れたピロー包装袋をサック方向に充填するタイプのもの好適である。
1 前面パネル
1a 破断領域
2 底面パネル
3 背面パネル
4 天面パネル
5 蓋パネル
6 端面パネル
7 折込みフラップ
8 端面パネル
9 折込みフラップ
10 摘み部
10a 係止凸部
a〜n 折り線
α 切断線
β,γ 切込み

Claims (2)

  1. 板紙からなる一枚のブランクを組み立てて形成され、外観が前後方向に薄い形状をした紙カートンであって、前面パネル、底面パネル、背面パネル、天面パネル、蓋パネルがこの順で連設され、蓋パネルの一部を前面パネルに貼りあわせることにより胴部が形成されており、天面パネルと底面パネルの両サイドに設けられた上下の折込みフラップを内側に折り曲げてから、背面パネルに連設する端面パネルと前面パネルに連設する端面パネルの両方を内側に折り曲げて互いに貼着することで左右の端面閉鎖部が形成されており、外側の端面パネルには上辺中央から両側辺に延びる外側と内側の斜め折り線により折畳み部が設けられ、内側の端面パネルには外側の端面パネルの斜め折り線に重なる斜め折り線が形成され、外側の端面パネルの折畳み部は内側の端面パネルを引き連れて斜め折り線のところで外方に突き出るように折り畳むことができるようになっており、蓋パネルまたはその一部分を開閉部とし、その開閉部を引き上げることで天面パネルとともに回動して開封されるようになっており、開封後に外側の端面パネルの折畳み部を外方に突き出るように折り畳むとともに天面パネルの両サイドにある折込みフラップを伸ばした状態にしてから、天面パネルと開閉部を前面パネルに重ねて閉じることができるように、開閉部と前面パネルとの間に着脱が可能な係止手段が設けられており、内側の端面パネルは、外側の斜め折り線より外方に対応する部位を切除した形状であることを特徴とする紙カートン。
  2. 板紙からなる一枚のブランクを組み立てて形成され、外観が前後方向に薄い形状をした紙カートンであって、前面パネル、底面パネル、背面パネル、天面パネル、蓋パネルがこの順で連設され、蓋パネルの一部を前面パネルに貼りあわせることにより胴部が形成されており、天面パネルと底面パネルの両サイドに設けられた上下の折込みフラップを内側に折り曲げてから、背面パネルに連設する端面パネルと前面パネルに連設する端面パネルの両方を内側に折り曲げて互いに貼着することで左右の端面閉鎖部が形成されており、外側の端面パネルには上辺中央から両側辺に延びる外側と内側の斜め折り線により折畳み部が設けられ、内側の端面パネルには外側の端面パネルの斜め折り線に重なる斜め折り線が形成され、外側の端面パネルの折畳み部は内側の端面パネルを引き連れて斜め折り線のところで外方に突き出るように折り畳むことができるようになっており、蓋パネルまたはその一部分を開閉部とし、その開閉部を引き上げることで天面パネルとともに回動して開封されるようになっており、開封後に外側の端面パネルの折畳み部を外方に突き出るように折り畳むとともに天面パネルの両サイドにある折込みフラップを伸ばした状態にしてから、天面パネルと開閉部を前面パネルに重ねて閉じることができるように、開閉部と前面パネルとの間に着脱が可能な係止手段が設けられており、天面パネルの両サイドにある折込みフラップは、伸ばしたときに外側の端面パネルの折畳み部から突き出ない形状であることを特徴とする紙カートン。
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