JP6183148B2 - 通信端末装置、通信制御システムおよび通信制御方法 - Google Patents

通信端末装置、通信制御システムおよび通信制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信端末装置等に関する。
LTE(Long Term Evolution)-Advancedでは、D2D(Device-to-Device)無線通信が行われる。D2D無線通信は、LTEネットワークを介さずに、フレームを通信端末装置間で直接通信を行うものである。このため、LTE-Advancedキャリアは、他のユーザのためのシステム容量を向上できるというメリットがある。
また、D2D無線通信を利用するユーザ同士は、通信端末装置間で直接フレームを送受信することができるため、遅延が少ないことや、通信端末装置で処理可能な最大速度でデータをやり取りすることができる。
特開2012−244424号公報 特開2008−28445号公報 米国特許出願公開第2008/0019315号明細書
しかしながら、上述した従来技術では、通信端末装置間で直接通信を行いながらネットワーク側からの要求に対応することができないという問題がある。
各通信端末装置がD2D無線通信を開始すると、各通信端末装置はD2Dベアラを張り、各通信端末装置間のデータ通信に集中する。このため、例えば、通信端末装置は、ネットワーク側から音声通話の着信を受け付けることが出来なくなる。音声通話はVoLTE(Voice over LTE)を含む。
1つの側面では、通信端末装置間で直接通信を行いながらネットワーク側からの要求に対応することができる通信端末装置、通信制御システムおよび通信制御方法を提供することを目的とする。
第1の案では、通信端末装置は、割当部と、取得部とを有する。割当部は、基地局から通知された所定の周波数情報に基づいて、他の通信端末装置との間でフレームを直接送受信して端末間通信を行う場合に、フレームに含まれる複数のサブフレームのうち、所定のサブフレームの使用権限を基地局に割り当てる。取得部は、端末間通信を行っている間に、所定のサブフレームから、基地局からの情報を取得する。
本発明の1実施態様によれば、通信端末装置間で直接通信を行いながらネットワーク側からの要求に対応することができる。
図1は、本実施例に係る通信制御システムの構成を示す図である。 図2は、フレームのデータ構造の一例を示す図である。 図3は、コンフィギュレーションテーブルのデータ構造の一例を示す図(1)である。 図4は、通信制御システムの処理手順を示すフローチャートである。 図5は、本実施例に係る通信端末装置の構成を示す図である。 図6は、制御部の構成を示す機能ブロック図である。 図7は、本実施例に係る基地局の構成を示す図である。 図8は、LTE下り物理チャネルのデータ構造の一例を示す図である。 図9は、コンフィギュレーションテーブルのデータ構造の一例を示す図(2)である。 図10は、通信制御プログラムを実行する通信端末装置を示す説明図である。
以下に、本願の開示する通信端末装置、通信制御システムおよび通信制御方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
本実施例に係る通信制御システムの構成について説明する。図1は、本実施例に係る通信制御システムの構成を示す図である。図1に示すように、この通信制御システムは、基地局(LTE基地局)50a,50b、S−GW(Serving-Gateway)60、P−GW(Packet Data Network Gateway)70を有する。また、この通信制御システムは、MME(Mobility Management Entity)200、通信端末装置(UE:User Equipment)100a,100bを有する。P−GW70は、PDN(Public Data Network)1に接続される。MME200は、HSS(Home Subscriber Server)80に接続される。
本実施例では一例として、通信端末装置100aは、基地局50aとデータ通信を行い、通信端末装置100bは、基地局50bとデータ通信を行う。通信端末装置100aおよび通信端末装置100bは、各通信端末装置100a,100b間で直接フレームを送受信するD2D無線通信を行う。
以下の説明では、基地局50aおよび基地局50bをまとめて、適宜、基地局50と表記する。通信端末装置100aおよび通信端末装置100bをまとめて、適宜、通信端末装置100と表記する。
基地局50は、LTE-Advanced方式によって、通信端末装置100と無線通信を実行する装置である。基地局50は、無線通信端末100と、PDN1とのデータ通信を中継する。なお、通信端末装置100がD2D無線通信を行っている間は、基地局50を介したデータ通信を行わない。
一方、基地局50は、MME200から通信端末装置100がD2D無線通信によってフレームを送受信するタイミングの情報、および、係るフレームに含まれる複数のサブフレームのうち、基地局50に使用権限の与えられたサブフレームの情報を取得する。基地局50は、通信端末装置100に対する音声通話の着信があった場合に、通信端末装置100間で送受信されるフレームのタイミングと同期する。そして、基地局50は、基地局50に使用権限が割り当てられたサブフレームが通信端末装置100に到着するタイミングに合わせて、着信情報を通信端末装置100に送信する。
S−GW60は、基地局50、MME200、P−GW70に接続される。例えば、S−GW60は、パケットのルーティング機能を有する。
P−GW70は、S−GW60、PDN1に接続される。P−GW70は、本実施例に係る通信制御システムをPDN1に接続させるゲートウェイである。例えば、P−GW70は、IPアドレスの割り当てなどを行う。
HSS80は、MME200に接続される。HSS80は、所定のネットワークに加入する加入者情報を管理する。
MME200は、基地局50、S−GW60、HSS80に接続される。MME200は、セキュリティ制御、ユーザデータ転送経路の設定処理を行う。MME200は、基地局50、S−GW60との間で制御信号のやり取りを行う。MME200は、HSS80とのインタフェースを持ち、圏内ユーザの管理を行う。
また、MME200は、各通信端末装置100からD2D無線通信の実行要求を受け付けると、各通信端末装置100がフレームを送受信するタイミングの情報および、フレームに含まれる複数のサブフレームのうち、基地局50に使用権限を割り当てるサブフレームの情報を基地局50および通信端末装置100に通知する。
通信端末装置100は、LTE-Advanced方式によって基地局50に接続し、PDN1に接続する。また、通信端末装置100aと通信端末装置100bとは、D2D無線通信を実行し、直接フレームをやり取りする。
通信端末装置100は、D2D無線通信を行う場合には、MME200から受信する情報を基にして、フレームに含まれる複数のサブフレームのうち、所定のサブフレームの使用権限を基地局に割り当てる。通信端末装置100は、基地局50に割り当てた所定のサブフレームから、基地局50からの情報を取得する。また、通信端末装置100は、その他のサブフレームを用いて、他の通信端末装置100とデータをやり取りする。
ここで、通信端末装置100aおよび通信端末装置100bが直接送受信するフレームのデータ構造の一例について説明する。図2は、フレームのデータ構造の一例を示す図である。図2に示すように、フレーム10は、サブフレーム(Subframe)#0〜#9を有する。例えば、フレーム10のフレーム長は、10msとなる。なお、フレーム10には、スイッチングポイントが設定される。
スイッチングポイントは、下りと上りフレームを交換するタイミングを示す。例えば図2に示すように、スイッチングポイント「S1」がサブフレーム#4とサブフレーム#5との間に設定された場合には、サブフレーム#0〜サブフレーム#4が下りで利用され、サブフレーム#5〜サブフレーム#9が上りで利用される。スイッチングポイント「S2」がサブフレーム#9の終わりに設定された場合には、下りフレームでサブフレーム#0〜#9を利用し、上りフレームでサブフレーム#0〜#9を利用することを交互に行う。
図2に示した各サブフレーム#0〜#9に如何なるデータが格納されるのかは、D2Dコンフィグレーションテーブルによって定義される。図3は、コンフィギュレーションテーブルのデータ構造の一例を示す図(1)である。図3に示すように、コンフィギュレーションテーブルは、コンフィギュレーション番号、スイッチングポイント周期、サブフレーム番号をそれぞれ対応付ける。
コンフィギュレーション番号は、スイッチングポイント周期や、各サブフレームの使用権限の組みを一意に識別する番号である。スイッチングポイント周期は、スイッチングポイントを特定するための情報である。例えば、図2のフレーム10のフレーム長が「10ms」で、スイッチングポイント周期が「5ms」の場合には、図2のスイッチングポイト「S1」であることに相当する。スイッチングポイント周期が「10ms」の場合には、図2のスイッチングポイント「S2」であることに対応する。
また、コンフィギュレーションテーブルでは、サブフレーム番号と、「D」、「S」、「U1」、「U2」との組み合わせにより、各サブフレームに如何なる情報が格納されるのかを定義する。「D」は、基地局50に使用権限が与えられたサブフレームであることを示す。「S」は、スイッチングポイントの情報を格納するサブフレームであることを示す。「U1」は、通信端末装置100aに使用権限が与えられたサブフレームであることを示す。「U2」は、通信端末装置100bに使用権限が与えられたサブフレームであることを示す。
例えば、コンフィギュレーション番号が「0」である場合には、スイッチングポイント周期は「5ms」となる。そして、サブフレーム#0の使用権限は、基地局50となる。サブフレーム#1、6には、スイッチングポイントの情報が格納される。サブフレーム#2〜#4,#7〜#9の使用権限は、通信端末装置100aとなる。サブフレーム#5の使用権限は、通信端末装置100bとなる。
次に、本実施例に係る通信制御システムの処理手順の一例について説明する。図4は、通信制御システムの処理手順を示すフローチャートである。図4に示すように、通信端末装置100aおよび基地局50aは、無線ベアラ(bearer)を張り(ステップS101)、基地局50aおよびP−GW70は、EPS(Evolved Packet System)ベアラを張る(ステップS102)。また、通信端末装置100bおよび基地局50bは、無線ベアラを張り(ステップS103)、基地局50bおよびP−GW70は、EPSベアラを張る(ステップS104)。
通信端末装置100aは、通信端末装置100bとD2D無線通信を開始したい場合に、「SIP invite」をMME200に送信する(ステップS105)。例えば、SIP inviteには、フレーム情報が含まれる。フレーム情報には、通信端末装置100aによって選択されたコンフィギュレーション番号が含まれる。コンフィギュレーション番号の代わりに、図3に示したスイッチングポイント周期、各サブフレーム#0〜#9の使用権限に関する情報をフレーム情報に含めても良い。また、通信端末装置100aと通信端末装置100bとがD2D無線通信によりフレームを送受信する基準時間の情報を、フレーム情報に含めても良い。
MME200は、SIP inviteを通信端末装置100aから受信する(ステップS106)。MME200は、SIP inviteに含まれるフレーム情報を、基地局50aに通知し(ステップS107)、基地局50aは、フレーム情報を受信する(ステップS108)。また、MME200は、SIP inviteに含まれるフレーム情報を、基地局50bに通知し(ステップS109)、基地局50bは、フレーム情報を受信する(ステップS110)。
MME200は、SIP inviteを通信端末装置100bに送信し(ステップS111)、通信端末装置100bは、SIP inviteを受信する(ステップS112)。通信端末装置100bは、SIP D2D応答をMME200に送信し(ステップS113)、MME200は、SIP D2D応答を受信する(ステップS114)。
MME200は、SIP D2D応答を通信端末装置100aに送信し(ステップS115)、通信端末装置100aは、SIP D2D応答を受信する(ステップS116)。通信端末装置100aおよび通信端末装置100bは、フレーム情報を基にして、D2Dベアラを張り、D2D無線通信を開始する(ステップS117)。
基地局50aは、フレーム情報を基にして、通信端末装置100aと同期し、通信端末装置100aに着信があった場合には、基地局50aに使用権限が割り当てられたサブフレームが、通信端末装置100aによって受信されるタイミングで、着信情報を通信端末装置100aに送信する(ステップS118)。
基地局50bは、フレーム情報を基にして、通信端末装置100bと同期し、通信端末装置100bに着信があった場合には、基地局50bに使用権限が割り当てられたサブフレームが、通信端末装置100bによって受信されるタイミングで、着信情報を通信端末装置100bに送信する(ステップS119)。
次に、図1に示した通信端末装置100の構成の一例について説明する。図5は、本実施例に係る通信端末装置の構成を示す図である。図5に示すように、この通信端末装置100は、UMTSデバイス110Aと、LTE Advancedデバイス110Bとを有する。通信端末装置100は、表示部121と、操作部122と、マイク123と、スピーカ124と、メモリ125と、CPU(Central Processing Unit)126とを有する。なお、ここで図示を省略するが、通信端末装置100は、WiFi(Wireless Fidelity)デバイスを有していても良い。
UMTSデバイス110Aは、UMTS回線交換ネットワークおよびUMTSパケットネットワークとの無線通信を司るインタフェースである。UMTSデバイス110Aは、アンテナ111Aと、UMTS無線部112Aと、UMTSベースバンド部113Aとを有する。UMTS無線部112Aは、アンテナ111Aを経由してUMTS方式に準拠した音声や文字等の各種データの無線信号を受信し、受信した無線信号を周波数変換する。UMTSベースバンド部113Aは、UMTS無線部112Aで周波数変換された無線信号をベースバンド信号に変換し、変換されたベースバンド信号を復調する。また、UMTSベースバンド部113Aは、送信データをベースバンド信号に変調する。UMTS無線部112Aは、UMTSベースバンド部113Aで変調されたベースバンド信号を周波数変換し、周波数変換された送信信号をアンテナ111A経由で送信出力する。
LTE Advancedデバイス110Bは、LTEネットワークとの無線通信を司るインタフェースである。LTE Advancedデバイス110Bは、アンテナ111Bと、LTE Advanced無線部112Bと、LTE Advancedベースバンド部113Bとを有する。LTE Advanced無線部112Bは、アンテナ111Bを経由してLTE Advanced方式に準拠した音声や文字等の各種データの無線信号を受信し、受信した無線信号を周波数変換する。LTE Advancedベースバンド部113Bは、LTE Advanced無線部112Bで周波数変換された無線信号をベースバンド信号に変換し、変換されたベースバンド信号を復調する。また、LTE Advancedベースバンド部113Bは、送信データをベースバンド信号に変調する。LTE Advanced無線部112Bは、LTE Advancedベースバンド部113Bで変調されたベースバンド信号を周波数変換し、周波数変換された送信信号をアンテナ111B経由で送信出力する。
表示部121は、各種情報を画面表示する出力インタフェースである。操作部122は、各種情報を入力する入力インタフェースである。マイク123は、各種音声を収音する入力インタフェースである。スピーカ124は、各種音声を音響出力する出力インタフェースである。メモリ125は、各種情報を記憶する領域である。CPU126は、マルチ無線端末100全体を制御する装置である。
次に、図5に示したCPU126に含まれる制御部の構成の一例について説明する。図6は、制御部の構成を示す機能ブロック図である。図6に示すように、この制御部127は、D2D通信処理部128を有する。また、メモリ125は、コンフィギュレーションテーブル125aを格納する。コンフィギュレーションテーブル125aのデータ構造は、図3で説明したものに対応する。
D2D通信処理部128は、基地局50から通知される所定の周波数を用いて、他の通信端末装置100とD2Dベアラを張り、他の通信端末装置100とD2D無線通信を実行する処理部である。本実施例に関連するものとして、D2D通信処理部128は、割当部128a、通知部128b、取得部128c、応答部128dを有する。その他の処理は、周知のD2D無線通信に関する処理と同様であるため、ここでは説明を省略する。
まず、通信端末装置100が、SIP inviteを送信する側の通信端末装置である場合の割当部128a、通知部128b、取得部128cの処理について説明する。SIP inviteを送信する側の通信端末装置とは、例えば、図4に示した通信端末装置100aに対応する。
割当部128aは、他の通信端末装置100との間でD2D無線通信を行う場合に、フレームに含まれる複数のサブフレームについて、使用権限をそれぞれ割り当てる処理部である。例えば、割当部128aは、コンフィギュレーションテーブル125aを参照して、コンフィギュレーション番号を選択する。割当部128aは、ランダムで、コンフィギュレーション番号を選択しても良いし、使用頻度の多いコンフィギュレーション番号を選択しても良いし、管理者に予め指定されたコンフィギュレーション番号を選択しても良い。割当部128aは、選択したコンフィギュレーション番号を、通知部128b、取得部128cに出力する。
例えば、図3に示す例において、割当部128aが、コンフィギュレーション番号「0」を選択した場合には、サブフレーム#0の使用権限は、基地局50となる。サブフレーム#1、6には、スイッチングポイントの情報が格納される。サブフレーム#2〜#4,#7〜#9の使用権限は、通信端末装置100aとなる。サブフレーム#5の使用権限は、通信端末装置100bとなる。また、スイッチングポイント周期は「5ms」となる。
通知部128bは、割当部128aから取得したコンフィギュレーション番号を基にして、フレーム情報を生成し、生成したフレーム情報をSIP inviteに格納し、SIP inviteをMMEに通知する処理部である。通知部128bが通知したフレーム情報は、MME200を介して、基地局50、通信端末装置100bに通知される。
通知部128bは、コンフィギュレーション番号のみをフレーム情報に格納してもよいし、コンフィギュレーション番号に対応するコンフィギュレーションテーブル125aのレコードの情報を、フレーム情報に格納しても良い。
取得部128cは、割当部128aによって割り当てられた所定のサブフレームを基にして、D2D無線通信中に、基地局50からの着信情報を取得する処理部である。取得部128cは、割当部128aから取得したコンフィギュレーション番号と、コンフィギュレーションテーブル125aとを比較して、基地局50に使用権限の割り当てられたサブフレームを特定し、特定したサブフレームから、基地局50からの着信情報を取得する。
例えば、コンフィギュレーション番号が「0」である場合には、基地局50に使用権限の割り当てられたサブフレームは、サブフレーム#0となる。この場合には、取得部128cは、サブフレーム#0に着信情報が含まれている場合には、係る着信情報を、図示しない上位処理部に通知する。通知を受けた上位処理部は、周知の着信処理を行う。例えば、上位処理部は、表示部121に着信がある旨を表示させる。
続いて、通信端末装置100が、SIP inviteを受信する側の通信端末装置である場合の取得部128c、応答部128dの処理について説明する。SIP inviteを送信する側の通信端末装置とは、例えば、図4に示した通信端末装置100bに対応する。
応答部128dは、SIP inviteを受信した場合に、SIP inviteに含まれるフレーム情報を取得し、フレーム情報に含まれるコンフィギュレーション番号を取得部128cに出力する。また、応答部128dは、SIP inviteを受信した旨を示すSIP D2D応答を、MME200に送信する。係るSIP D2D応答は、MME200から通信端末装置100aに通知される。
取得部128cは、応答部128dから取得するコンフィギュレーション番号を基にして、D2D無線通信中に、基地局50からの着信情報を取得する。取得部128cは、応答部128dから取得したコンフィギュレーション番号と、コンフィギュレーションテーブル125aとを比較して、基地局50に使用権限の割り当てられたサブフレームを特定し、特定したサブフレームから、基地局50からの着信情報を取得する。取得部128cは、着信情報を上位処理部に通知する。
次に、図1に示した基地局50の構成の一例について説明する。図7は、本実施例に係る基地局の構成を示す図である。図7に示すように、この基地局50は、無線通信デバイス51と、インタフェース52とを有する。基地局50は、表示部53と、操作部54と、メモリ55と、CPU56とを有する。その他の構成は、周知の基地局50と同様であるため、ここでは説明を省略する。
無線通信デバイス51は、アンテナ51Aに接続され、通信端末装置100と無線通信を実行する装置である。無線通信デバイス51は、アンテナ51Aを経由してLTE Advanced方式に準拠した音声や文字等の各種データをやり取りする。
インタフェース52は、S−GW60、MME200との間でデータをやり取りするインタフェースである。表示部53は、各種情報を画面表示する出力インタフェースである。操作部54は、各種情報を入力する入力インタフェースである。メモリ55は、各種情報を記憶する領域である。
CPU56は、基地局50全体を制御する装置である。例えば、CPU56は、D2D無線通信が各通信端末間で実行される前に、通信端末装置100と基地局50との間で無線ベアラを張り、基地局50とP−GW70との間でEPSベアラを張る。
また、CPU56は、通信端末装置100から送信されたフレーム情報を基にして、各種の処理を実行する。CPU56は、フレーム情報を基にして、無線通信端末間でフレームが送受信されるタイミングと同期する。そして、通信端末装置100への着信が発生した場合には、基地局50に使用権限が割り当てられたサブフレームが通信端末装置に到着するタイミングに合わせて、着信情報を通信端末装置に送信する。
例えば、フレーム情報に含まれるコンフィギュレーション番号が「0」の場合には、基地局50に使用権限が割り当てられたサブフレームは「サブフレーム#0」となる。例えば、CPU56は、通信端末装置100aに対する着信が発生した場合には、D2D無線通信実行中の通信端末装置100aが、フレームのサブフレーム#0を受信するタイミングに合わせて、着信情報が通信端末装置100aに到達するように、着信情報を送信する。
なお、基地局50は、メモリ55に通信端末装置100と同一のコンフィギュレーションテーブル125aを格納しておいてもよい。この場合には、CPU56は、フレーム情報に含まれるコンフィギュレーション番号と、コンフィギュレーションテーブルとを比較して、基地局50に使用権限が割り当てられたサブフレームを特定する。
CPU56は、フレーム情報に含まれるスイッチングポイント周期を、通信端末装置100と共通とし、更に、通信端末装置100がフレームの送受信で基準とする基準時間を用いることで、無線通信端末間でフレームが送受信されるタイミングと同期する。基準時間の情報は、通信端末装置100、基地局50との間で事前交換しておいても良いし、通信端末装置100が、フレーム情報に含めて、基地局50に通知しても良いし、MME200が一括制御しても良い。
次に、本実施例に係る通信制御システムの効果について説明する。本実施例に係る通信制御システムは、通信端末装置100が、端末間でD2D無線通信を行う場合に、端末間でやり取りするフレームに含まれる所定のサブフレームに対する使用権限を、ネットワーク側の基地局50に割り当てるので、通信端末装置100は、D2D無線通信を行いながら着信要求に対応可能となる。
また、通信制御システムは、D2D無線通信で送受信するフレームのスイッチングポイントの情報を、基地局50に通知する。このため、基地局50は、基地局50に使用権限の割り当てられたサブフレームを通信端末装置100が受信するタイミングに合わせて、着信情報を送信することができる。
ところで、基地局50は、基地局50に割り当てられたサブフレームに着信情報を格納して、通信端末装置100に通知していたが、これに限定されるものではない。例えば、基地局50は、その他の情報をサブフレームに格納することで、従来のD2D無線通信で発生していた干渉等の問題も解決することができる。
ここで、通信端末装置100が、基地局50と無線接続を行う場合に用いる、LTE下り物理チャネルについて説明する。図8は、LTE下り物理チャネルのデータ構造の一例を示す図である。図8に示すように、LTE下り物理チャネルのフレーム90には、複数のサブフレーム91が含まれ、サブフレーム91には、複数のスロット92が含まれる。
例えば、1フレームの長さは10msであり、1フレームに10個のサブフレームが含まれる。1サブフレームの長さは1msであり、2個のスロットが含まれる。1スロットの長さは0.5msである。なお、サブフレーム91には、同期を取るためのPrimary同期信号91A、Secondary同期信号91B、BCCHを運ぶPBCH信号91Cが含まれる。
上記のPrimary同期信号91A、Secondary同期信号91B、PBCH信号91Cは、時間的に、D2D無線通信で送受信されるフレームのサブフレーム#0の送信時間と重なっている。このため、通信端末装置100がD2D無線通信を実行している間に、基地局50が図8に示したフレーム90を通信端末装置100に送信すると、サブフレーム#0に対して干渉が発生し、データが劣化する恐れがある。このため、基地局50が、例えば、Primary同期信号91A、Secondary同期信号91B、PBCH信号91Cに関する情報を、サブフレーム#0に格納して通信端末装置100に通知しても良い。このような処理を行うことにより、干渉の問題を解消することができる。
なお、コンフィギュレーションテーブルは、図3のものに限定されない。例えば、コンフィギュレーションテーブルは、図9に示すものであっても良い。図9は、コンフィギュレーションテーブルのデータ構造の一例を示す図(2)である。例えば、図9のコンフィギュレーションテーブルにおいて、コンフィギュレーション番号「7」のレコードでは、サブフレーム#0,#5に対し、基地局50に使用権限を与えている。このように、基地局50に使用権限を与えるサブフレームを複数とすることで、基地局50が、着信情報等を送信するタイミングの選択肢やデータ量を増やすことが出来る。
ところで、本実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムを通信端末装置で実行することで実現できる。そこで、以下では、上記実施例と同様の機能を有するプログラムを実行する通信端末装置の一例を説明する。図10は、通信制御プログラムを実行する通信端末装置を示す説明図である。
図10において通信制御プログラムを実行する通信端末装置300では、ROM310、RAM320、プロセッサ330、操作部340、表示部350及び通信部360を有する。そして、ROM310には、上記実施例と同様の機能を発揮する通信制御プログラムが予め記憶されている。尚、ROM310ではなく、図示しないドライブで読取可能な記録媒体に制御プログラムが記録されていても良い。また、記録媒体としては、例えば、CD−ROM、DVDディスク、USBメモリ、SDカード等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ等でも良い。制御プログラムとしては、図10に示すように、割当プログラム310A、通知プログラム310B、取得プログラム310Cである。尚、プログラム310A,310B,310Cについては、適宜統合又は分散しても良い。
そして、プロセッサ330は、これらのプログラム310A〜310CをROM310から読み出し、これら読み出された各プログラムを実行する。そして、プロセッサ330は、各プログラム310A〜310Cを、それぞれ割当プロセス330A、通知プロセス330B、取得プロセス330Cとして機能させる。例えば、割当プロセス330Aは、図6の割当部128aに対応する。通知プロセス330Bは、通知部127bに対応する。取得プロセス330Cは、取得部128cに対応する。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)基地局から通知された所定の周波数情報に基づいて、他の通信端末装置との間でフレームを直接送受信して端末間通信を行う場合に、前記フレームに含まれる複数のサブフレームのうち、所定のサブフレームの使用権限を基地局に割り当てる割当部と、
前記端末間通信を行っている間に、前記所定のサブフレームから、前記基地局からの情報を取得する取得部と
を有することを特徴とする通信端末装置。
(付記2)前記割当部は、複数のサブフレームのうち、先頭のサブフレームの使用権限を基地局に割り当てることを特徴とする付記1に記載の通信端末装置。
(付記3)前記割当部は、複数のサブフレームのうち、一部のサブフレームの使用権限を基地局に割り当てることを特徴とする付記1に記載の通信端末装置。
(付記4)第1通信端末装置と、第2通信端末装置と、基地局とを有する通信制御システムであって、
前記第1通信端末装置は、
前記基地局から通知された所定の周波数情報に基づいて、前記第2通信端末装置との間でフレームを直接送受信して端末間通信を行う場合に、前記フレームに含まれる複数のサブフレームのうち、所定のサブフレームの使用権限を前記基地局に割り当てる割当部と、
前記基地局に使用権限が割り当てられた所定のサブフレームの情報、および、前記第1通信端末装置と前記第2通信端末装置との間で送受信されるフレームの送受信のタイミングの情報を、前記基地局に通知する通知部と、
前記端末間通信を行っている間に、前記所定のサブフレームから、前記基地局からの情報を取得する取得部とを有し、
前記基地局は、
前記第1通信端末装置から通知された情報を基にして、前記フレームの送受信のタイミングと同期し、前記基地局に使用権限が割り当てられたサブフレームが前記第1通信端末装置に到着するタイミングに合わせて、情報を前記第1通信端末装置に送信する制御部
を有することを特徴とする通信制御システム。
(付記5)前記通知部は、前記フレームの上り下りを切り替えるタイミングを示すスイッチングポイントの情報を、前記基地局に通知して、前記第1通信端末装置、前記第2通信端末装置、前記基地局を同期させることを特徴とする付記4に記載の通信制御システム。
(付記6)コンピュータが実行する通信制御方法であって、
基地局から通知された所定の周波数情報に基づいて、他の通信端末装置との間でフレームを直接送受信して端末間通信を行う場合に、前記フレームに含まれる複数のサブフレームのうち、所定のサブフレームの使用権限を基地局に割り当て、
前記端末間通信を行っている間に、前記所定のサブフレームから、前記基地局からの情報を取得する
各処理を実行することを特徴とする通信制御方法。
(付記7)前記割り当てる処理は、複数のサブフレームのうち、先頭のサブフレームの使用権限を基地局に割り当てることを特徴とする付記6に記載の通信制御方法。
(付記8)前記割り当てる処理は、複数のサブフレームのうち、一部のサブフレームの使用権限を基地局に割り当てることを特徴とする付記6に記載の通信制御方法。
50a,50b 基地局
100a,100b 通信端末装置
128a 割当部
128b 通知部
128c 取得部
128d 応答部

Claims (6)

  1. 通信端末装置間で送受信されるフレームに含まれるサブフレームの識別番号毎に、前記サブフレームの使用権限を付与する基地局、自通信端末装置、他の通信端末装置をそれぞれ対応づけた複数種類のレコードを有するテーブルと、
    基地局から通知された所定の周波数情報に基づいて、他の通信端末装置との間でフレームを直接送受信して端末間通信を行う場合に、前記テーブルに含まれるいずれかのレコードを選択し、選択したレコードに基づいて、前記フレームに含まれる、通信端末装置側で選択可能な複数のサブフレームのうち、いずれかのサブフレームの使用権限を基地局に割り当てる割当部と、
    前記端末間通信を行っている間に、前記基地局に使用権限が割り当てられたサブフレームから、前記基地局からの情報を取得する取得部と
    を有することを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記割当部は、複数のサブフレームのうち、先頭のサブフレームの使用権限を基地局に割り当てることを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記割当部は、複数のサブフレームのうち、一部のサブフレームの使用権限を基地局に割り当てることを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  4. 第1通信端末装置と、第2通信端末装置と、基地局とを有する通信制御システムであって、
    前記第1通信端末装置は、
    通信端末装置間で送受信されるフレームに含まれるサブフレームの識別番号毎に、前記サブフレームの使用権限を付与する前記基地局、前記第1通信端末装置、前記第2通信端末装置をそれぞれ対応づけた複数種類のレコードを有するテーブルと、
    前記基地局から通知された所定の周波数情報に基づいて、前記第2通信端末装置との間でフレームを直接送受信して端末間通信を行う場合に、前記テーブルに含まれるいずれかのレコードを選択し、選択したレコードに基づいて、前記フレームに含まれる、通信端末装置側で選択可能な複数のサブフレームのうち、いずれかのサブフレームの使用権限を前記基地局に割り当てる割当部と、
    前記基地局に使用権限が割り当てられたサブフレームの情報、および、前記第1通信端末装置と前記第2通信端末装置との間で送受信されるフレームの送受信のタイミングの情報を、前記基地局に通知する通知部と、
    前記端末間通信を行っている間に、前記基地局に使用権限を割り当てたサブフレームから、前記基地局からの情報を取得する取得部とを有し、
    前記基地局は、
    前記第1通信端末装置から通知された情報を基にして、前記フレームの送受信のタイミングと同期し、前記基地局に使用権限が割り当てられたサブフレームが前記第1通信端末装置に到着するタイミングに合わせて、情報を前記第1通信端末装置に送信する制御部
    を有することを特徴とする通信制御システム。
  5. 前記通知部は、
    前記フレームの上り下りを切り替えるタイミングを示すスイッチングポイントの情報を、前記基地局に通知して、前記第1通信端末装置、前記第2通信端末装置、前記基地局を同期させることを特徴とする請求項4に記載の通信制御システム。
  6. コンピュータが実行する通信制御方法であって、
    前記コンピュータと他の通信端末装置との間で送受信されるフレームに含まれるサブフレームの識別番号毎に、前記サブフレームの使用権限を付与する基地局、前記コンピュータ、前記他の通信端末装置をそれぞれ対応づけた複数種類のレコードを有するテーブルと、
    基地局から通知された所定の周波数情報に基づいて、他の通信端末装置との間でフレームを直接送受信して端末間通信を行う場合に、前記テーブルに含まれるいずれかのレコードを選択し、選択したレコードに基づいて、前記フレームに含まれる、前記コンピュータ側で選択可能な複数のサブフレームのうち、いずれかのサブフレームの使用権限を基地局に割り当て、
    前記端末間通信を行っている間に、前記基地局に使用権限が割り当てられたサブフレームから、前記基地局からの情報を取得する
    各処理を実行することを特徴とする通信制御方法。
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