JP6179189B2 - 可変吸気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、可変吸気装置に関する。
従来、エンジンの回転数に応じて吸気通路の長さを切り替えることにより、エンジンのトルクを向上させる可変吸気装置が知られている。このような可変吸気装置には、例えば、通路長の異なる吸気通路が二方に分岐して形成されており、分岐した吸気通路の一方を弁体で開閉することにより、吸気通路を切り替えている。
この構成では、エンジンの回転数が低い場合には吸気通路の長さを長くし、回転数が高い場合には吸気通路の長さを短くすることにより、エンジンの回転数にかかわらずトルクを向上させることが可能となっている。
また、特許文献1に開示された可変吸気装置の吸気通路には、軸部を中心として回転することにより吸気通路を開閉する弁体が設けられている。また、吸気管部の内壁面には、弾性材料からなるシール部材が設けられており、弁体が回転してシール部材に当接することによって、吸気通路を閉状態にすることが可能となっている。
特開2010−261359号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された可変吸気装置では、吸入空気中に含まれる水分がシール部材に付着することによって、吸気通路を閉状態にする際に密封性が損なわれるという問題点がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、吸気通路を閉状態にする際の密封性を向上させることが可能な可変吸気装置を提供することを目的としている。
上述の課題を解決するための手段として、本発明による可変吸気装置は、以下のように構成されている。
すなわち、本発明による可変吸気装置は、吸気管部の吸気通路に配置された軸部及び前記軸部から延出するように形成される弁体を含む吸気制御弁と、前記吸気管部の内壁面に、吸気通路の中心側から外側に向かって凹形状となるように形成されたストッパ部と、前記弁体が当接することにより前記吸気通路が閉状態となるように前記ストッパ部に設けられたシール部材とを備える構成を前提としている。また、本発明による可変吸気装置は、前記吸気管部における、前記シール部材の近傍で且つ前記シール部材よりも重力鉛直方向上側である吸気流れ下流側に設けられ、重力鉛直方向下側方向に向かって突出する突起部とを備え、前記突起部は、前記吸気管部の内壁面よりも吸気通路の中心側に突出するように形成されていることを特徴としている。
かかる構成を備える可変吸気装置によれば、重力鉛直方向下側方向に向かって突出する突起部を設けることによって、吸入空気中に含まれる水分等が吸気管部の内壁面に沿って重力鉛直方向上側から重力鉛直方向下側に流れた際に、凹形状を有するストッパ部に設けられたシール部材への水分等の付着が突起部により抑制される。これにより、吸気制御弁の弁体のシール部材に対する密封性が損なわれないようにすることができるので、吸気通路を閉状態にする際の密封性を向上させることができる。また、内壁面に沿って移動した液体を突起部から重力鉛直方向下側に落下させることができるので、ストッパ部に設けられたシール部材へ液体(水分等)が付着するのを抑制することができる。
本発明の具体的な構成として、以下の複数のものが挙げられる。
また、本発明による可変吸気装置において、好ましくは、前記シール部材は、前記凹形状を有するストッパ部内に収容され、前記シール部材の吸気通路側の表面は、前記吸気管部の内壁面に沿った形状を有していることを特徴とする。このように構成すれば、吸気通路を流れる気流が吸気管部の内壁面に沿って流れやすくなるので、ポート内壁面に沿って流れる気流が剥離するのを抑制することができる。
また、本発明による可変吸気装置において、好ましくは、前記ストッパ部の内壁面と前記シール部材との間には、空間が形成され、前記シール部材には、前記ストッパ部の内壁面と前記シール部材との間に形成される空間と、前記吸気通路とを連通する水抜き孔が設けられていることを特徴とする。このように構成すれば、ストッパ部の内壁面とシール部材との間に形成される空間に水分等が浸入した場合であっても、水分等を水抜き孔を介して吸気通路に向かって排出することができるので、良好なシール性を維持することができる。
また、本発明による可変吸気装置において、好ましくは、前記ストッパ部は、吸気流れ上流側に形成された第1の面と、前記第1の面と接続されるとともに吸気流れ下流側に形成された第2の面とを含み、前記シール部材は、前記ストッパ部の第1の面に形成された第1部分と、前記第1部分と接続されるとともに前記ストッパ部を塞ぐように前記吸気通路側に形成された第2部分とを含み、前記シール部材の第2部分の吸気流れ下流側の端部は、前記突起部と所定の間隔を隔てて配置されていることを特徴とする。このように構成すれば、吸気通路を閉状態にする際に弁体が軸部を中心に回動してシール部材の第2部分に当接した際に、シール部材の第2部分をストッパ部の内壁面側に撓ませることができるので、弁体とシール部材との密封性(密着性)を確保することができる。
また、本発明による可変吸気装置において、好ましくは、前記吸気管部は、樹脂により形成され、前記突起部は、前記吸気管部の内壁面に樹脂により一体的に形成されていることを特徴とする。このように構成すれば、突起部を吸気管部に別部品により形成する場合と異なり、部品点数及び製造工程数を削減することができるとともに、コストを低減することができる。
上記のように、本発明による可変吸気装置によれば、吸気通路を閉状態にする際の密封性を向上させることができる。
本発明の一実施形態による吸気マニホールドを模式的に示した断面図であって、吸気制御弁開状態を示す図である。 図1に示す吸気マニホールドの要部の拡大断面図である。 図2に示すストッパ部周辺の拡大断面図である。 内壁面に沿って水分が流れる様子を示す図である。 吸気マニホールドを模式的に示した断面図であって、吸気制御弁閉状態を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態によるバタフライ式の吸気マニホールド100は、図1に示すように、樹脂材料からなり、スロットル弁(図示せず)を介して吸気が導入されるコレクタ部1と、コレクタ部1を取り囲むように延びてコレクタ部1内の吸気を各気筒へ分配する吸気管部2とを備えている。なお、吸気マニホールド100は、本発明の「可変吸気装置」の一例である。
吸気管部2の吸気流れ下流側端には、フランジ部3が形成されている。そして、吸気マニホールド100は、フランジ部3を介してシリンダヘッド(図示せず)に固定されている。すなわち、コレクタ部1内の吸気を各気筒の燃焼室(図示せず)に導く吸気通路は、吸気管部2とシリンダヘッド内に形成される吸気通路(図示せず)とによって構成されている。
吸気管部2は、フランジ部3側(吸気流れ下流側)の第1ポート21と、コレクタ部1側(吸気流れ上流側)の第2ポート22とを有している。第1ポート21の吸気流れ上流側の一端は、コレクタ部1の湾曲した壁面に開口形成された第1開口部4を介して、コレクタ部1と連通している。第2ポート22の吸気流れ上流側の一端は、第2開口部5を介してコレクタ部1と連通している。第2ポート22の吸気流れ下流側の他端は、第1ポート21の一端側に連通している。
第1開口部4には、吸気通路を開閉する吸気制御弁6が配置されている。この吸気制御弁6により第1開口部4が開閉制御される際に、コレクタ部1内の吸気を各気筒の燃焼室に導く吸気通路の通路長が相対的に短い短ポート又は通路長が相対的に長い長ポートに切り替えられる。具体的には、吸気制御弁6により第1開口部4を閉状態とした場合には、コレクタ部1内の吸気は、第2開口部5から第2ポート22及び第1ポート21を経て各気筒の燃焼室に導入される。
その一方で、吸気制御弁6により第1開口部4を開状態とした場合には、コレクタ部1内の吸気は、第1開口部4から第1ポート21を経て各気筒の燃焼室に導入される。つまり、短ポートは、第1ポート21及びシリンダヘッド内の吸気通路とから構成され、長ポートは、第2ポート22、第1ポート21及びシリンダヘッド内の吸気通路とから構成されている。
吸気制御弁6は、図2に示すように、吸気通路内を横切るように配置された一本の軸部61と、軸部61から延出するように形成された弁体62とを備えている。弁体62は、樹脂材料からなり、第1開口部4の湾曲に沿うように湾曲して厚みが略一定の矩形板状に形成されている。また、弁体62は、軸部61により支持されており、この軸部61がアクチュエータ(図示せず)により回転させられることによって、弁体62が回動し、第1開口部4の開状態及び閉状態が制御される。
また、弁体62は、第1開口部4が開状態の場合に軸部61の回転により第1ポート21内に位置する第1ポート側弁本体部63と、第1開口部4が開状態の場合にコレクタ部1内に位置するコレクタ側弁本体部64とを有している。
ここで、本実施形態では、第1ポート21の内壁面21aには、図3に示すように、後述する付根部7cから外壁方向に向かって(吸気通路の中心側から外側に向かって)凹形状となるようなストッパ部7が形成されている。このストッパ部7は、吸気流れ上流側に第1の面7aと、第1の面7aと接続されるとともに吸気流れ下流側に第2の面7bとを有している。なお、ストッパ部7の付根部7cとは、第1ポート21の内壁面(湾曲面)21aのうち、第1の面7aとの境界部分周辺又は第2の面7bとの境界部分周辺のことである。
また、ストッパ部7には、ゴムなどの弾性部材からなるシールリップ8が収納されている。なお、シールリップ8は、本発明の「シール部材」の一例である。シールリップ8は、断面視において略V字形状を有している。具体的には、シールリップ8は、ストッパ部7の第1の面7aに形成された第1部分8aと、第1部分8aと接続されるとともにストッパ部7を塞ぐように吸気通路側に形成された第2部分8bとを有している。また、シールリップ8(第1部分8a及び第2部分8b)と、ストッパ部7の第2の面7bとの間には、空間が形成されている。
また、シールリップ8の第2部分8bの吸気流れ下流側の先端部8dは、ストッパ部7の第2の面7bと所定の間隔を隔てて配置されている。シールリップ8の第2部分8bの吸気通路側の表面は、第1ポート21の内壁面21aの湾曲面Rに沿った形状を有している。また、シールリップ8の第2部分8bには、ストッパ部7の第2の面7bと、シールリップ8(第1部分8a及び第2部分8b)との間の空間に溜まった水分を吸気通路側に排出する1つの水抜き孔8cが形成されている。
また、本実施形態では、付根部7cのうち、吸気管部2の内壁面21aの重力鉛直方向上側(矢印X1方向側)にある付根部7cには、重力鉛直方向下側(矢印X2方向側)に向かって突出する突起部71が設けられている。また、突起部71は、シールリップ8の第2部分8bよりも吸気通路側に向かって突出している。また、突起部71は、第1ポート21の内壁面21aのうちシールリップ8の第2部分8bの吸気流れ下流側に形成されている。また、突起部71は、樹脂材料により形成されているとともに、第1ポート21の内壁面21aに一体的に形成されている。
突起部71の表面は、第1ポート21の内壁面21aの湾曲面Rよりも吸気通路側に突出するように形成されている。また、突起部71の下端部71aは、ストッパ部7の第2の面7b、及び、シールリップ8の第2部分8bの吸気流れ下流側の先端部8dよりも下方に突出するように形成されている。また、突起部71の下端部71aは、シールリップ8の第2部分8bの先端部8dから所定の間隔を隔てて配置されている。
また、本実施形態では、図1に示すように吸気マニホールド100を第1ポート21が重力鉛直方向上側(矢印X1方向側)でかつ第2ポート22が重力鉛直方向下側(矢印X2方向側)となるように車両に搭載した場合には、図4に示すように吸入空気中に含まれる液体(水分)は、第1ポート21の内壁面21aに沿って重力鉛直方向上側(吸気流れ下流側)から重力鉛直方向下側(吸気流れ上流側)に流れることとなる。この場合、第1ポート21の内壁面21aに沿って流れる水分を突起部71により受け止めるとともに下方へ落とすことが可能となるので、ストッパ部7の第2の面7bとシールリップ8(第1部分8a及び第2部分8b)との間に形成される空間へ水分が侵入するのを抑制することが可能となる。
また、図5に示すように、第1開口部4が吸気制御弁6により閉状態とされた場合には、第1ポート側弁本体部63の第1ポート側端部63aは、ストッパ部7に形成されたシールリップ8の第2部分8bと当接する。このとき、シールリップ8の第2部分8bは、第1ポート側弁本体部63の第1ポート側端部63aのシールリップ8への押圧力によって、シールリップ8の第1部分8aと第2部分8bとの接続部分を支点としてストッパ部7の第2の面7b側へ撓むこととなる。
その一方で、コレクタ側弁本体部64のコレクタ側端部64aには、ゴムなどの弾性部材からなるシールリップ(図示せず)が形成されており、このシールリップが第2ポート22側の張出部9の内周面9aに当接することにより、コレクタ部1と第1ポート21との間の吸気の流れがシール(密封)される。
なお、コレクタ側弁本体部64のコレクタ側端部64aにシールリップを形成せずに、第2ポート22側の張出部9の内周面9aにシールリップ(図示せず)を形成することによっても、コレクタ部1と第1ポート21との間の吸気の流れをシール(密封)することが可能である。
以上説明したように、本実施形態による吸気マニホールド100によれば、以下に列記するような効果が得られる。
本実施形態では、上記のように、付根部7cに重力鉛直方向下側方向に向かって突出する突起部71を設ける。これにより、吸入空気中に含まれる水分等が吸気管部2の第1ポート21の内壁面21aに沿って重力鉛直方向上側から重力鉛直方向下側に流れた際に、凹形状を有するストッパ部7に設けられたシールリップ8への水分等の付着が突起部71により抑制される。その結果、吸気制御弁6の弁体62(第1ポート側弁本体部63)のシールリップ8に対する密封性が損なわれないようにすることができるので、吸気通路を閉状態にする際の密封性を向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、突起部71よりも吸気流れ下流側の内壁面21aに付着した液体が重力により、内壁面21aに沿って吸気流れ上流側に移動し、突起部71に至る。これにより、内壁面21aに沿って移動した液体を突起部71から重力鉛直方向下側に落下させることができるので、ストッパ部7に設けられたシールリップ8へ水分等が付着するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、シールリップ8の第2部分8bの吸気通路側の表面を第1ポート21の内壁面21aの表面(湾曲面R)に沿った形状にする。これにより、吸気通路を流れる気流が第1ポート21の内壁面21aに沿って流れやすくなるので、第1ポート21の内壁面21aに沿って流れる気流が剥離するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、ストッパ部7の第2の面7bとシールリップ8(第1部分8a及び第2部分8b)との間に形成される空間と、吸気通路とを連通する水抜き孔8cをシールリップ8の第2部分8bに設ける。これにより、ストッパ部7の第2の面7bとシールリップ8(第1部分8a及び第2部分8b)との間に形成される空間に水分等が浸入した場合であっても、水分等を水抜き孔8cを介して吸気通路に向かって排出することができるので、良好なシール性を維持することができる。
また、本実施形態では、上記のように、シールリップ8の第2部分8bの吸気流れ下流側の先端部8dを、突起部71の下端部71aと所定の間隔を隔てて配置する。これにより、吸気通路を閉状態にする際に弁体62が軸部61を中心に回動してシールリップ8の第2部分8bに当接した際に、シールリップ8の第2部分8bをストッパ部7の第2の面7b側に撓ませることができるので、弁体62とシールリップ8との密封性(密着性)を確保することができる。
また、本実施形態では、上記のように、吸気管部2を樹脂により形成し、突起部71を吸気管部2の第1ポート21の内壁面21aに樹脂により一体的に形成する。これにより、突起部71を吸気管部2の第1ポート21の内壁面21aに別部品により形成する場合と異なり、部品点数及び製造工程数を削減することができるとともに、コストを低減することができる。
−他の実施形態−
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態では、2つの部分を有する略V字形状のシールリップをストッパ部に形成する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、第1開口部が閉状態の場合に、吸気制御弁の第1ポート側弁本体部とシールリップとの間をシールすることが可能であれば、シールリップを略V字形状以外の形状に形成してもよい。すなわち、3つ以上の部分を有するシールリップをストッパ部に形成してもよい。
また、上記実施形態では、シールリップの第2部分に1つの水抜き孔を形成する例を示したが、本発明はこれに限られない。例えば、シールリップの第2部分に2つ以上の水抜き孔を形成してもよい。
また、上記実施形態では、2つの面を有する凹形状のストッパ部を第1ポートの内壁面に形成する例を示したが、本発明はこれに限られない。例えば、3つ以上の面を有する凹形状のストッパ部を第1ポートの内壁面に形成してもよい。
また、上記実施形態では、突起部を樹脂材料により形成する例を示したが、本発明はこれに限られない。例えば、突起部を金属材料などにより形成してもよい。この場合、突起部を吸気マニホールドとは別部材により形成するとよい。
本発明は、可変吸気装置に利用することができる。
2 吸気管部
21 第1ポート
21a 内壁面
22 第2ポート
6 吸気制御弁
61 軸部
62 弁体
7 ストッパ部
7a 第1の面
7b 第2の面
7c 付根部
71 突起部
71a 下端部
8 シールリップ(シール部材)
8a 第1部分
8b 第2部分
8c 水抜き孔
8d 先端部
100 吸気マニホールド(可変吸気装置)

Claims (5)

  1. 吸気管部の吸気通路に配置された軸部及び前記軸部から延出するように形成される弁体を含む吸気制御弁と、
    前記吸気管部の内壁面に、吸気通路の中心側から外側に向かって凹形状となるように形成されたストッパ部と、
    前記弁体が当接することにより前記吸気通路が閉状態となるように前記ストッパ部に設けられたシール部材と、
    前記吸気管部における、前記シール部材の近傍で且つ前記シール部材よりも重力鉛直方向上側である吸気流れ下流側に設けられ、重力鉛直方向下側方向に向かって突出する突起部とを備え
    前記突起部は、前記吸気管部の内壁面よりも吸気通路の中心側に突出するように形成されていることを特徴とする可変吸気装置。
  2. 請求項1に記載の可変吸気装置において、
    前記シール部材は、前記凹形状を有するストッパ部内に収容され、
    前記シール部材の吸気通路側の表面は、前記吸気管部の内壁面に沿った形状を有していることを特徴とする可変吸気装置。
  3. 請求項1又は2に記載の可変吸気装置において、
    前記ストッパ部の内壁面と前記シール部材との間には、空間が形成され、
    前記シール部材には、前記ストッパ部の内壁面と前記シール部材との間に形成される空間と、前記吸気通路とを連通する水抜き孔が設けられていることを特徴とする可変吸気装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の可変吸気装置おいて、
    前記ストッパ部は、吸気流れ上流側に形成された第1の面と、前記第1の面と接続されるとともに吸気流れ下流側に形成された第2の面とを含み、
    前記シール部材は、前記ストッパ部の第1の面に形成された第1部分と、前記第1部分と接続されるとともに前記ストッパ部を塞ぐように前記吸気通路側に形成された第2部分とを含み、
    前記シール部材の第2部分の吸気流れ下流側の端部は、前記突起部と所定の間隔を隔てて配置されていることを特徴とする可変吸気装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の可変吸気装置において、
    前記吸気管部は、樹脂により形成され、
    前記突起部は、前記吸気管部の内壁面に樹脂により一体的に形成されていることを特徴とする可変吸気装置。
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