JP6178731B2 - チャネル割り当て装置、チャネル割り当てシステム、チャネル選択方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

チャネル割り当て装置、チャネル割り当てシステム、チャネル選択方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、チャネルの選択技術に関する。
従来、コンピュータ以外にも無線LAN(Local Area Network)を利用する通信端末(例えば、スマートフォンやタブレット端末など)が普及し、無線LANの利用が拡大している。そのため、無線LANが多く利用される環境下では、無線通信を用いて構成されるネットワークにおける通信品質の低下を抑止することが必要となる。通信品質の低下を抑止する技術として、各中継装置(例えば、アクセスポイント)を管理するサーバが、各中継装置が利用しているチャネルを考慮し、隣接する中継装置に対して異なるチャネルを割り当てて干渉を避ける技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−25003号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、中継装置に接続している通信端末の台数を考慮してチャネルの割り当てを行うことができない。例えば、中継装置に通信装置が接続していない場合であっても、その中継装置に隣接する中継装置に対して同じチャネルを割り当てることができない。そのため、限られた無線LAN空間において効率的に使用できるチャネルを割り当てることができないという問題があった。
上記事情に鑑み、本発明は、限られた無線LAN空間において効率的に使用できるチャネルを割り当てることができる技術の提供を目的としている。
本発明の一態様は、制御可能な中継装置に接続している通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置と同一のチャネルを使用していると推定される通信装置の台数とに基づいて、前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数を推定する推定部と、推定された前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置に接続されている通信装置の台数とに基づいて前記制御可能な中継装置に割り当てるチャネルを選択する選択部と、を備えるチャネル割り当て装置である。
本発明の一態様は、上記のチャネル割り当て装置であって、前記推定部は、前記制御可能な中継装置に接続している通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置と前記制御可能な中継装置に接続している通信装置との間で行われる通信における通信品質情報との関係を表すモデルを用いて、前記制御可能な中継装置から取得される前記通信品質情報に応じて同一のチャネルを使用している通信装置の台数を推定し、推定した前記通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置に接続されている通信装置の台数とに基づいて前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数を推定する。
本発明の一態様は、上記のチャネル割り当て装置であって、通信装置の台数が最小となるチャネル組み合わせを選択する。
本発明の一態様は、制御可能な中継装置と、前記制御可能な中継装置にチャネルを割り当てるチャネル割り当て装置とを備えるチャネル割り当てシステムであって、前記制御可能な中継装置は、自装置に接続している通信装置の台数に関する情報を前記チャネル割り当て装置に送信する通信部、を備え、前記チャネル割り当て装置は、前記制御可能な中継装置に接続している通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置と同一のチャネルを使用していると推定される通信装置の台数とに基づいて、前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数を推定する推定部と、推定された前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置に接続されている通信装置の台数とに基づいて前記制御可能な中継装置に割り当てるチャネルを選択する選択部と、を備えるチャネル割り当てシステムである。
本発明の一態様は、制御可能な中継装置に接続している通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置と同一のチャネルを使用していると推定される通信装置の台数とに基づいて、前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数を推定する推定ステップと、推定された前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置に接続されている通信装置の台数とに基づいて前記制御可能な中継装置に割り当てるチャネルを選択する選択ステップと、を有するチャネル選択方法である。
本発明の一態様は、制御可能な中継装置に接続している通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置と同一のチャネルを使用していると推定される通信装置の台数とに基づいて、前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数を推定する推定ステップと、推定された前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置に接続されている通信装置の台数とに基づいて前記制御可能な中継装置に割り当てるチャネルを選択する選択ステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムである。
本発明により、限られた無線LAN空間において効率的に使用できるチャネルを割り当てることが可能となる。
本実施形態におけるチャネル割り当てシステムのシステム構成を示す図である。 本実施形態におけるチャネル割り当て装置10の機能構成を表す概略ブロック図である。 チャネル割り当て装置10が記憶するデータベースの具体例を示す図である。 本実施形態における制御可能AP20の機能構成を表す概略ブロック図である。 制御可能AP30が記憶するデータベースの具体例を示す図である。 モデルの具体例を示す図である。 同一チャネル内管理外STA数を推定するための処理の流れを表す概念図である。 チャネル選択処理の概念図である。 本実施形態における制御可能AP20の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態におけるチャネル割り当て装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態におけるチャネル割り当てシステムのシステム構成を示す図である。
本発明のチャネル割り当てシステムは、チャネル割り当て装置10、AP(Access Point)20−1〜20−N(Nは2以上の整数)(中継装置)を備える。AP20−1〜20−Nは、それぞれチャネル割り当て装置10と通信可能に接続されている。AP20−1には通信端末30−1〜30−N(通信装置)が通信可能に接続されている。AP20−2には通信端末31−1〜31−Nが通信可能に接続されている。AP20−Nには通信端末32−1〜32−Nが通信可能に接続されている。
なお、以下の説明では、AP20−1〜20−Nについて特に区別しない場合にはAP20と記載する。また、以下の説明では、通信端末30−1〜30−N、31−1〜31−N及び32−1〜32−Nについて特に区別しない場合には通信端末30と記載する。
チャネル割り当て装置10は、情報処理装置を用いて構成され、AP20と通信可能に接続される。チャネル割り当て装置10は、各AP20の動作を制御する。例えば、チャネル割り当て装置10は、各AP20にチャネルを割り当てる。
AP20は、無線LANのアクセスポイントであり、自装置に接続する通信端末30との間で通信を行う。AP20は、チャネル割り当て装置10が制御可能なアクセスポイント(以下、「制御可能AP」という。)である。制御可能なアクセスポイントとは、チャネル割り当て装置10が、使用チャネルの変更指示や、通信品質情報を収集することが可能なアクセスポイントである。通信品質情報とは、制御可能AP20と通信端末30との間の無線区間における通信品質を表す情報である。通信品質を示す指標としては、例えば、スループットやエラー発生率などが用いられる。本実施形態では、通信品質の具体例としてスループットを例に説明する。
通信端末30は、例えばスマートフォン、タブレット端末、携帯電話、パーソナルコンピュータ、ノートパソコン、ゲーム機器等の情報処理装置を用いて構成される。通信端末30は、制御可能AP20との間で通信を行う。
AP40は、無線LANのアクセスポイントであり、自装置に接続する通信端末41との間で通信を行う。AP40は、チャネル割り当て装置10が制御不可能なアクセスポイント(以下、「制御不可能AP」という。)である。制御不可能なアクセスポイントとは、チャネル割り当て装置10が、使用チャネルの変更指示や、通信品質情報を収集することができないアクセスポイントである。制御不可能AP40は、制御可能AP20と通信端末30とが送受信する無線信号に干渉する電波を出力する干渉源である。
通信端末41は、例えばスマートフォン、タブレット端末、携帯電話、パーソナルコンピュータ、ノートパソコン、ゲーム機器等の情報処理装置を用いて構成される。通信端末41は、制御不可能AP40との間で通信を行う。
なお、以下の説明では、通信端末30及び通信端末41について特に区別しない場合には通信端末と記載する。
図2は、本実施形態におけるチャネル割り当て装置10の機能構成を表す概略ブロック図である。
チャネル割り当て装置10は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、チャネル選択プログラムを実行する。チャネル選択プログラムの実行によって、チャネル割り当て装置10は、通信部101、モデル記憶部102、AP情報記憶部103、推定部104、選択部105を備える装置として機能する。なお、チャネル割り当て装置10の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。また、チャネル選択プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。また、チャネル選択プログラムは、電気通信回線を介して送受信されてもよい。
通信部101は、制御可能AP20との間で通信を行う。通信部101は、例えば制御可能AP20から、制御可能AP20に関する情報(以下、「制御可能AP情報」という。)や、制御可能AP20の周辺に位置するAP(以下、「周辺AP」という。)に関する情報(以下、「周辺AP情報」という。)を受信する。制御可能AP情報には、例えば制御可能AP20が使用しているチャネル(以下、「使用チャネル」という。)の情報や通信品質情報が含まれる。周辺AP情報には、他の制御可能AP20や制御不可能AP40に関する情報(例えば、チャネルの情報やMACアドレス)が含まれる。また、例えば通信部101は、変更後のチャネルの情報を該当する制御可能AP20に送信する。
モデル記憶部102は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。モデル記憶部102は、通信品質情報と、同一のチャネルを利用している通信端末の台数(以下、「同一チャネル内STA数」という。)との関係を表すモデルを記憶する。モデル記憶部102が記憶するモデルは、外部装置によって予め同一チャネル内STA数の各台数(例えば、1台、2台など)における通信品質情報を複数回収集した結果、得られた台数毎の通信品質情報に基づいて作成される。例えば、外部装置は、同一チャネルを利用している1台の通信端末と自装置(外部装置)とが通信を行っている際の通信品質情報を複数取得する。また、外部装置は、同一チャネルを利用している2台の通信端末と自装置(外部装置)とが通信を行っている際の通信品質情報を複数取得する。このように、外部装置は、同一チャネルを利用している通信端末の台数に応じた通信品質情報を台数毎に複数取得する。そして、外部装置は、取得した台数毎の複数の通信品質情報を用いてモデルを生成する。モデルで表される台数毎の通信品質情報の値は、台数毎に収集された複数の通信品質情報の平均値であってもよいし、最大値であってもよいし、最小値であってもよい。
AP情報記憶部103は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。AP情報記憶部103は、AP情報データベース及びAP取得情報データベースを記憶している。
図3は、チャネル割り当て装置10が記憶するデータベースの具体例を示す図である。
図3(A)は、AP情報データベースの構成図である。AP情報データベースは、制御可能AP情報を表すレコード50を複数有する。レコード50は、制御可能APのMACアドレス、通信品質、使用チャネル、接続STA数、管理外STA数(1ch)、管理外STA数(6ch)、管理外STA数(11ch)、変更後チャネルの各値を有する。制御可能APのMACアドレスの値は、制御可能AP20のMACアドレスを表す。通信品質の値は、制御可能AP20と通信端末30との間の無線区間における通信の品質の指標を表す。図3(A)では、通信品質の具体例として、スループットの値を示している。使用チャネルの値は、制御可能AP20が現時点で利用しているチャネルを表す。接続STA数の値は、制御可能AP20に接続している通信端末30の台数を表す。
管理外STA数(1ch)の値は、制御可能AP20が1chを利用した場合に同一のチャネルを利用していると推定された通信端末41の台数を表す。管理外STA数(6ch)の値は、制御可能AP20が6chを利用した場合に同一のチャネルを利用していると推定された通信端末41の台数を表す。管理外STA数(11ch)の値は、制御可能AP20が11chを利用した場合に同一のチャネルを利用していると推定された通信端末41の台数を表す。変更後チャネルの値は、制御可能AP20の変更後のチャネルを表す。
図3(A)に示される例では、AP情報データベースには2つの制御可能AP20のMACアドレスが存在する。これら2つの制御可能AP20のMACアドレスは、“XX:XX:XX:XX:XX:X1”、“XX:XX:XX:XX:XX:X2”である。図3(A)において、AP情報データベースの最上段の行は、制御可能AP20のMACアドレスの値が“XX:XX:XX:XX:XX:X1”、通信品質の値が“5”、使用チャネルの値が“1”、接続STA数の値が“2”、管理外STA数(1ch)の値が“1”、管理外STA数(6ch)の値が“2”、管理外STA数(11ch)の値が“6”、変更後のチャネルが“6”である。すなわち、MACアドレス“XX:XX:XX:XX:XX:X1”で識別される制御可能AP20が測定した通信品質(スループット)が“5Mbps”であり、制御可能AP20が使用しているチャネルが“1ch”であり、制御可能AP20に接続している通信端末30の台数が“2台”であり、制御可能AP20が1chを利用した場合に同一のチャネルを利用していると推定された通信端末41の台数が“1台”であり、制御可能AP20が6chを利用した場合に同一のチャネルを利用していると推定された通信端末41の台数が“2台”であり、制御可能AP20が11chを利用した場合に同一のチャネルを利用していると推定された通信端末41の台数が“6台”であり、変更後のチャネルが“6ch”であることが表されている。
図3(B)は、AP取得情報データベースの構成図である。AP取得情報データベースは、制御可能AP20が取得した周辺AP情報を表すレコード60を複数有する。レコード60は、制御可能APのMACアドレス、周辺APのMACアドレス、使用チャネルの各値を有する。制御可能APのMACアドレスの値は、制御可能AP20のMACアドレスを表す。周辺APのMACアドレスの値は、制御可能AP20の周辺に存在しているAP(制御可能AP20及び制御不可能AP40)のMACアドレスを表す。使用チャネルの値は、周辺APが現時点で利用しているチャネルを表す。
図3(B)に示される例では、AP取得情報データベースには1つの制御可能AP20のMACアドレスが存在する。制御可能AP20のMACアドレスは、“XX:XX:XX:XX:XX:X1”である。図3(B)において、AP取得情報データベースの最上段の行は、制御可能AP20のMACアドレスの値が“XX:XX:XX:XX:XX:X1”、周辺APのMACアドレスの値が“XX:XX:XX:XX:XX:X2”、使用チャネルの値が“1”である。すなわち、MACアドレス“XX:XX:XX:XX:XX:X1”で識別される制御可能AP20の周辺には、MACアドレス“XX:XX:XX:XX:XX:X2”で識別されるAPが存在し、周辺APが使用しているチャネルが“1ch”であることが表されている。
図2に戻って、チャネル割り当て装置10の説明を続ける。
推定部104は、チャネル選択対象の制御可能AP20(以下、「対象制御可能AP20」という。)と同一のチャネルを利用している制御不可能AP40に接続している通信端末41の台数(以下、「同一チャネル内管理外STA数」という。)を推定する。具体的には、まず、推定部104は、モデルと制御可能AP20から通知される通信品質情報とを用いて、対象制御可能AP20と同一のチャネルを利用している同一チャネル内STA数を推定する。次に、推定部104は、推定された同一チャネル内STA数と、AP情報記憶部103に記憶されている情報とに基づいて同一チャネル内管理外STA数を推定する。推定部104の具体的な処理については、後述する。
選択部105は、推定部104によって推定された同一チャネル内管理外STA数と、同一チャネル内STA数とに基づいて各制御可能AP20のチャネルを選択する。
図4は、本実施形態における制御可能AP20の機能構成を表す概略ブロック図である。
制御可能AP20は、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備え、中継プログラムを実行する。中継プログラムの実行によって、制御可能AP20は、第1通信部201、通信品質取得部202、自AP情報記憶部203、チャネルスキャン部204、周辺AP情報記憶部205、中継部206、第2通信部207、チャネル切替部208を備える装置として機能する。なお、制御可能AP20の各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されてもよい。また、中継プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。また、中継プログラムは、電気通信回線を介して送受信されてもよい。
第1通信部201は、通信端末30との間で無線通信を行う。第1通信部201が通信端末30との間で行う無線通信の具体例として、無線LAN、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)等の規格を用いた通信がある。
通信品質取得部202は、第1通信部201が通信端末30との間で通信を行っている際の通信品質を取得する。通信品質取得部202は、取得した通信品質を自AP情報記憶部203に記録する。通信品質取得部202は、通信端末30との間で通信が行われている間におけるスループットやエラー発生率などを算出し、算出した値を通信品質として取得する。通信品質取得部202は、取得した値を自AP情報記憶部203に記録する。
自AP情報記憶部203は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。自AP情報記憶部203は、自APデータベースを記憶している。
チャネルスキャン部204は、定期的(例えば、1日ごと)に全てのチャネルに対し、他のAP(他の制御可能AP20又は制御不可能AP40)が通信を行っているか否かを検知するキャリアセンスを行う。例えば、他のAPが通信を行っている場合には、チャネルスキャン部204はビーコンやパケットを受信することにより他のAPを検知する。チャネルスキャン部204は、チャネルスキャンの実行により周辺APのMACアドレス及び周辺APの使用チャネルの情報を取得する。チャネルスキャン部204は、取得した周辺APのMACアドレス及び周辺APの使用チャネルの情報を周辺AP情報記憶部205に記録する。
周辺AP情報記憶部205は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。周辺AP情報記憶部205は、周辺AP情報データベースを記憶している。
中継部206は、第1通信部201と第2通信部207との間で中継処理を行う。
第2通信部207は、チャネル割り当て装置10との間で通信を行う。第2通信部207は、チャネル割り当て装置10から変更後のチャネルの情報を受信する。
チャネル切替部208は、第2通信部207を介して受信されたチャネルの情報に基づいて自装置(制御可能AP20)の使用チャネルを、受信されたチャネルに切り替える。
図5は、制御可能AP30が記憶するデータベースの具体例を示す図である。
図5(A)は、自APデータベースの構成図である。自APデータベースは、自装置に関する情報を表すレコードを複数有する。レコードは、MACアドレス、通信品質、使用チャネル、接続STA数の各値を有する。MACアドレスの値は、自装置のMACアドレスを表す。通信品質の値は、制御可能AP20と通信端末30との間の無線区間における通信の品質の指標を表す。図5(A)では、通信品質の具体例として、スループットの値を示している。使用チャネルの値は、自装置が現時点で使用しているチャネルを表す。接続STA数の値は、自装置に接続している通信端末30の台数を表す。
図5(A)に示される例では、自APデータベースには登録されている自装置のMACアドレスの値が“XX:XX:XX:XX:XX:X1”、通信品質の値が“5”、使用チャネルの値が“1”、接続STA数の値が“2”である。すなわち、自装置のMACアドレスが“XX:XX:XX:XX:XX:X1”であり、自装置に接続している通信端末30との間で通信を行っている際に取得された通信品質(スループット)が“5Mbps”であり、自装置が使用しているチャネルが“1ch”であり、自装置に接続している通信端末30の台数が“2台”であることが表されている。
図5(B)は、周辺AP情報データベースの構成図である。周辺AP情報データベースは、周辺APに関する情報を表すレコード70を複数有する。レコード70は、周辺APのMACアドレス及び使用チャネルの各値を有する。周辺APのMACアドレスの値は、周辺AP(制御可能AP20及び制御不可能AP40)のMACアドレスを表す。使用チャネルの値は、周辺APが現時点で利用しているチャネルを表す。
図5(B)に示される例では、周辺AP情報データベースには2つの周辺APのMACアドレスが存在する。これら2つの周辺APのMACアドレスは、“XX:XX:XX:XX:XX:X2”、“YY:YY:YY:YY:YY:Y1”である。図5(B)において、周辺AP情報データベースの最上段の行は、周辺APのMACアドレスの値が“XX:XX:XX:XX:XX:X2”、使用チャネルの値が“1”である。すなわち、周辺APのMACアドレスが“XX:XX:XX:XX:XX:X2”であり、当該周辺APが使用しているチャネルが“1ch”であることが表されている。
次に、図6及び図7を用いて推定部104の具体的な処理について説明する。
図6は、モデルの具体例を示す図である。
図6において、縦軸はスループットを表し、横軸は同一チャネル内STA数を表す。図6に示されるように、同一チャネル内STA数が増加するにつれて、スループットが低下している。本実施形態では、推定部104は、図6に示されるモデルと制御可能AP20から送信される通信品質情報とに基づいて同一チャネル内STA数を推定する。
以下、図6を用いて同一チャネル内STA数を推定する方法について説明する。推定部104は、AP情報記憶部103に記憶されているAP情報データベースから、対象制御可能AP20のスループットの値を読み出す。例えば、読み出したスループットの値が“5Mbps”であった場合、推定部104は図6に示されるモデルを用いて、同一チャネル内STA数が“6台”であると推定する。
図7は、同一チャネル内管理外STA数を推定するための処理の流れを表す概念図である。図7(A)〜(C)は、それぞれ同一チャネル内管理外STA数の推定時に行われる3つのステップの概略を示す図である。推定部104は、図7(A)〜(C)に示される3つのステップを実行することにより、同一チャネル内管理外STA数を推定する。以下、処理の流れについて具体的に説明する。なお、図7に示される、AP1、AP2及びAP3は制御可能AP20であり、AP−Xは制御不可能AP40である。また、AP1には2台の通信端末30が接続されている。AP2には1台の通信端末30が接続されている。AP3には2台の通信端末30が接続されている。
図7(A)に示される第1ステップでは、制御可能AP20であるAP1、AP2及びAP3は、それぞれ所定のタイミングでキャリアセンスを実行することによって周辺AP情報を取得する。所定のタイミングは、例えば制御可能AP20が備えるタイマー(不図示)により所定の時刻(例えば、24時間など)が経過したタイミングであってもよいし、AP20を保持するユーザからチャネル変更の指示が入力されたタイミングであってもよいし、その他のタイミングであってもよい。AP1、AP2及びAP3は、取得した周辺AP情報と、自装置に接続されている通信端末20の台数(接続STA数)の情報をチャネル割り当て装置10に送信する。
チャネル割り当て装置10は、取得した周辺AP情報をAP取得情報データベースに記録し、接続STA数の情報をAP取得情報データベースに記録する。なお、AP−Xは制御不可能AP40である。そのため、チャネル割り当て装置10は、AP−Xから周辺AP情報及び接続STA数の情報を取得できない。その後、第2ステップに移行する。
図7(B)に示される第2ステップでは、チャネル割り当て装置10の推定部104は、所定のタイミングで、周辺AP情報及び接続STA数情報を読み出す。所定のタイミングは、例えばチャネル割り当て装置10が備えるタイマー(不図示)により(例えば、24時間など)が経過したタイミングであってもよいし、制御可能AP20から周辺AP情報及び接続STA数情報を受信したタイミングであってもよいし、その他のタイミングであってもよい。推定部104は、読み出した周辺AP情報に基づいて制御可能AP毎の周辺APの情報を取得する。例えば、図7(B)に示されるAP1を例にすると、推定部104はAP取得情報データベースを参照し、AP1の周辺APの情報を読み出す。図7(B)では、AP2、AP3及びAP−XがAP1の周辺に存在する周辺APである。推定部104は、第2ステップの処理を制御可能AP20全てに行う。その後、第3ステップに移行する。
図7(C)に示される第3ステップでは、推定部104は、図6で推定された同一チャネル内STA数と、対象制御可能AP20(例えば、AP1)に接続している通信端末30の台数と、対象制御可能AP20の周辺AP(AP2、AP3及びAP−X)に接続している通信端末30の台数とに基づいて、同一チャネル内管理外STA数を推定する。例えば、図6で推定された同一チャネル内STA数が“6台”であり、対象制御可能AP20に接続している通信端末30の台数が“2台”であり、周辺APのうち、制御可能AP20(例えば、AP2及びAP3)に接続している通信端末30の台数が“1台及び2台”である。そのため、推定部104は、制御不可能AP40(AP−X)に接続されている通信端末41が“1台”であると推定する。
以上で、同一チャネル内管理外STA数を推定するための処理の流れについての説明を終了する。
図8は、選択部105のチャネル選択処理の概念図である。なお、図8では、AP1及びAP2が制御可能AP20であり、AP3及びAP4が制御不可能AP40である。また、図8では、説明を簡略化するためにAPの台数が当該APに接続している通信端末の台数として説明する。
図8(A)の上図に示される例では、AP3が6ch、AP4が11chで動作している。実線で描かれている円は、AP1がチャネルスキャンにより周辺APの情報を取得できる範囲を表す。つまり、AP1は、自装置の周辺に存在するAP2及びAP3の周辺AP情報を取得することができる。また、一点鎖線で描かれている円は、AP2がチャネルスキャンにより周辺APの情報を取得できる範囲を表す。つまり、AP2は、自装置の周辺に存在するAP1、AP3及びAP4の周辺AP情報を取得することができる。
図8(A)に示される表は、図7に示した処理により推定部104が制御不可能AP40(AP3及びAP4)に接続していると推定した通信端末41の台数を表している。例えば、図8(A)に示される表では、AP1の周辺には6chを使用している通信端末41が1台存在していると推定されており、AP2の周辺には6chを使用している通信端末41が1台存在し、11chを使用している通信端末41が1台存在していると推定されている。
選択部105は、図7の第3ステップに示した処理により推定された同一チャネル内管理外STA数(図8(A)に示した表)と、図7の第1ステップで通信部101を介して取得された周辺AP情報及び接続STA数とに基づいて各制御可能AP20に割り当てるチャネルを選択する。選択部105は、制御可能AP20(AP1及びAP2)にチャネルを割り当てた際の通信端末の台数をチャネル(1ch、6ch、11ch)毎に計算する。例えば、選択部105がAP1に1chを割り当て、AP2に1chを割り当てた場合、AP1と同一のチャネルを利用している通信端末が2台である。また、AP2と同一のチャネルを利用している通信端末が2台である。同様に、選択部105は、各制御可能AP20(AP1及びAP2)に各チャネルを割り当てた際の通信端末の台数をチャネル(1ch、6ch、11ch)毎に計算する。この処理により計算された結果を図8(B)の表に示す。選択部105は、以上の処理により計算された表に基づいて、同一チャネル内に含まれる通信端末の台数が最小化されるチャネルを各制御可能AP20(AP1及びAP2)に割り当てるチャネルに選択する。図8に示される例では、AP1に11chを割り当て、AP2に1chを割り当てた場合に同一チャネル内に含まれる通信端末の台数が最小化される。そこで、選択部105は、11chをAP1に割り当てるチャネルに選択し、1chをAP2に割り当てるチャネルに選択する。以上で、選択部105の処理についての説明を終了する。
以下の説明では、上述した選択部105の処理をチャネル選択処理として説明する。
図9は、本実施形態における制御可能AP20の処理の流れを示すフローチャートである。
図9(A)は、制御可能AP20が行う送信処理の流れを示すフローチャートである。
通信品質取得部202は、自装置と自装置に接続している通信端末30との間の無線区間における通信品質を取得する(ステップS101)。通信品質取得部202は、取得した通信品質の情報を自AP情報データベースに記録する(ステップS102)。その後、第2通信部207は、自AP情報データベースから通信品質の情報を読み出し、読み出した通信品質の情報をチャネル割り当て装置10に送信する(ステップS103)。
また、チャネルスキャン部204は、定期的にチャネルスキャンを実行する(ステップS104)。チャネルスキャン部204は、チャネルスキャンの実行により取得した周辺AP情報を周辺APデータベースに記録する(ステップS105)。第2通信部207は、周辺AP情報(周辺APのMACアドレス及び使用チャネル)及び接続STA数の情報をチャネル割り当て装置10に送信する(ステップS106)。
図9(B)は、制御可能AP20が行うチャネル変更の処理の流れを示すフローチャートである。
第2通信部207は、チャネル割り当て装置10からチャネルの情報を受信する(ステップS110)。第2通信部207は、受信したチャネル情報を自APデータベースに記録する。また、チャネル切替部208は、受信されたチャネルの情報に含まれるチャネルに自装置の使用チャネルを切り替える(ステップS111)。
図10は、本実施形態におけるチャネル割り当て装置10の処理の流れを示すフローチャートである。なお、図10の処理は、所定のタイミングで実行される。所定のタイミングは、例えばチャネル割り当て装置10が備えるタイマー(不図示)により(例えば、24時間など)が経過したタイミングであってもよいし、制御可能AP20から通信品質情報を受信してAP情報データベースに記録したタイミングであってもよいし、その他のタイミングであってもよい。
まず、通信部101は、所定のタイミングが経過すると、AP情報データベースから対象制御可能AP20の通信品質情報を読み出す(ステップS201)。推定部104は、読み出された対象制御可能AP20の通信品質情報(例えば、スループット)とモデル記憶部102に記憶されているモデルとに基づいて同一チャネル内STA数を推定する(ステップS202)。次に、推定部104は、AP情報データベースから全ての制御可能AP20の接続STAの情報を読み出す。また、推定部104は、AP取得情報データベースから周辺AP情報を読み出す(ステップS203)。推定部104は、ステップS202の処理で推定した同一チャネル内STA数と、読み出した接続STAの情報及び周辺AP情報とに基づいて同一チャネル内管理外STA数を推定する(ステップS204)。
次に、選択部105は、各制御可能AP20のチャネル選択処理を行う(ステップS205)。その後、選択部105は、制御可能AP20全てのチャネル変化を確認したか否か判定する(ステップS206)。制御可能AP20全てのチャネル変化を確認した場合(ステップS206−YES)、チャネル割り当て装置10の処理が終了する。
一方、制御可能AP20全てのチャネル変化を確認していない場合(ステップS206−NO)、選択部105はチャネル変化を確認していない制御可能AP20を1台選択する(ステップS207)。
選択部105は、チャネル選択処理の結果とAP情報データベースとに基づいて、ステップS207の処理で選択した制御可能AP20のチャネルが変化したか否か判定する(ステップS208)。チャネルが変化した場合(ステップS208−YES)、通信部101は該当する制御可能AP20に変更後のチャネルの情報を送信する(ステップS209)。その後、チャネル割り当て装置10はステップS206以降の処理を繰り返し実行する。
一方、チャネルが変化していない場合(ステップS208−NO)、チャネル割り当て装置10はステップS206以降の処理を繰り返し実行する。
以上のように構成されたチャネル割り当てシステムによれば、制御可能AP20に接続している通信端末30及び制御不可能AP40に接続している通信端末41の台数を考慮して各制御可能AP20に割り当てるチャネルを選択することができる。そのため、限られた無線LAN空間において効率的に使用できるチャネルを割り当てることが可能になる。その結果、制御可能AP20において干渉を抑制しつつ、スループットを向上させることができる。
<変形例>
本実施形態では、チャネル割り当てシステムの周辺には1台のAP40が位置しているが、チャネル割り当てシステムの周辺には複数台のAP40が位置していてもよい。
本実施形態では、外部装置によって生成されたモデルをモデル記憶部102が予め記憶している構成を示したが、これに限定される必要はない。例えば、チャネル割り当て装置10は、モデル生成部を備えるように構成されてもよい。モデル生成部は、モデルを生成する。モデル生成部は、同一チャネルを利用している通信端末の台数に応じてそれぞれ測定された通信品質情報を台数毎に複数取得する。例えば、モデル生成部は、同一チャネルを利用している1台の通信端末が存在する場合の通信品質情報を制御可能AP20から複数取得する。また、モデル生成部は、同一チャネルを利用している2台の通信端末30が存在する場合の通信品質情報を制御可能AP20から複数取得する。このように、モデル生成部は、同一チャネルを利用している通信端末の台数に応じた通信品質情報を台数毎に複数取得する。そして、モデル生成部は、取得した台数毎の複数の通信品質情報を用いてモデルを生成する。その後、モデル生成部は、生成したモデルをモデル記憶部102に記憶させる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
10…チャネル割り当て装置, 20(20−1〜20−N)…AP, 30(30−1〜30−N、31−1〜31−N、32−1〜32−N)…通信端末, 40…AP, 41…通信端末, 101…通信部, 102…モデル記憶部, 103…AP情報記憶部, 104…推定部, 105…選択部, 201…第1通信部, 202…通信品質取得部, 203…自AP情報記憶部, 204…チャネルスキャン部, 205…周辺AP情報記憶部, 206…中継部, 207…第2通信部, 208…チャネル切替部

Claims (6)

  1. 制御可能な中継装置に接続している通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置と同一のチャネルを使用していると推定される通信装置の台数とに基づいて、前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数を推定する推定部と、
    推定された前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置に接続されている通信装置の台数とに基づいて前記制御可能な中継装置に割り当てるチャネルを選択する選択部と、
    を備えるチャネル割り当て装置。
  2. 前記推定部は、前記制御可能な中継装置に接続している通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置と前記制御可能な中継装置に接続している通信装置との間で行われる通信における通信品質情報との関係を表すモデルを用いて、前記制御可能な中継装置から取得される前記通信品質情報に応じて同一のチャネルを使用している通信装置の台数を推定し、推定した前記通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置に接続されている通信装置の台数とに基づいて前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数を推定する、請求項1に記載のチャネル割り当て装置。
  3. 前記選択部は、通信装置の台数が最小となるチャネルの組み合わせを選択する、請求項1又は2に記載のチャネル割り当て装置。
  4. 制御可能な中継装置と、前記制御可能な中継装置にチャネルを割り当てるチャネル割り当て装置とを備えるチャネル割り当てシステムであって、
    前記制御可能な中継装置は、
    自装置に接続している通信装置の台数に関する情報を前記チャネル割り当て装置に送信する通信部、
    を備え、
    前記チャネル割り当て装置は、
    前記制御可能な中継装置に接続している通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置と同一のチャネルを使用していると推定される通信装置の台数とに基づいて、前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数を推定する推定部と、
    推定された前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置に接続されている通信装置の台数とに基づいて前記制御可能な中継装置に割り当てるチャネルを選択する選択部と、
    を備えるチャネル割り当てシステム。
  5. 御可能な中継装置に接続している通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置と同一のチャネルを使用していると推定される通信装置の台数とに基づいて、前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数を推定する推定ステップと、
    推定された前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置に接続されている通信装置の台数とに基づいて前記制御可能な中継装置に割り当てるチャネルを選択する選択ステップと、
    を有するチャネル選択方法。
  6. 御可能な中継装置に接続している通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置と同一のチャネルを使用していると推定される通信装置の台数とに基づいて、前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数を推定する推定ステップと、
    推定された前記制御可能な中継装置以外の中継装置に接続されている通信装置の台数と、前記制御可能な中継装置に接続されている通信装置の台数とに基づいて前記制御可能な中継装置に割り当てるチャネルを選択する選択ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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