JP6173974B2 - Ofdm通信システムおよびサブキャリア割当方法 - Google Patents

Ofdm通信システムおよびサブキャリア割当方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の送信局と複数の受信局との間で、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号の各サブキャリアに各受信局を割り当ててMIMO伝送を行うOFDM通信システムおよびサブキャリア割当方法に関する。
図4は、従来のOFDM通信システムの構成例を示す。
図4において、OFDM通信システムは、制御局50の制御により、複数の送信局A21,送信局B22が協調して複数の受信局31〜37にマルチストリーム伝送(協調MIMO伝送)を行う構成である(非特許文献1〜4)。ここで、OFDM伝送では、サブキャリア1〜7に受信局31〜37を割り当てる場合、各サブキャリア1〜7がシンボル同期していることが前提となる。しかし、各送信局・受信局間の伝搬路長は互いに異なるので、すべての受信局の受信タイミングを同期させることはできない。
そこで、送信局A21,送信局B22が送信信号にガードインターバルとしてCP(Cyclic Prefix) を設定し、各受信局における遅延時間差がCP長に納まるようにしてシンボル同期をとっている。しかし、例えば各送信局が同時送信する場合、各送信局からほぼ等距離にある受信局34,35のように遅延時間差がCP長を超えなければシンボル同期が可能であるが、受信局31,37のように遅延時間差がCP長を超える場合にはシンボル同期がとれない。その場合、CP長を増大させて対応することになるが、遅延時間差が大きくなるほど所要CP長が増大し、制御フレームの時間帯域が長くなって周波数利用効率が低下する。
Yamashita, Fumihiro, et al. "Broadband multiple satellite MIMO system." Vehicular Technology Conference, 2005. VTC-2005-Fall. 2005 IEEE 62nd. Vol. 4. IEEE, 2005. Liolis, Konstantinos P., Athanasios D. Panagopoulos, and Panayotis G. Cottis. "Multi-satellite MIMO communications at ku-band and above: investigations on spatial multiplexing for capacity improvement and selection diversity for interference mitigation." EURASIP Journal on Wireless Communications and Networking 2007.2 (2007): 16-16. Zhang, Hongyuan, and Huaiyu Dai. "Cochannel interference mitigation and cooperative processing in downlink multicell multiuser MIMO networks." EURASIP Journal on Wireless Communications and Networking 2004.2 (2004): 222-235. Irmer, Ralf, et al. "Coordinated multipoint: Concepts, performance, and field trial results." Communications Magazine, IEEE 49.2 (2011): 102-111. Ishihara, Koichi, et al. "Overlap Frequency-Domain Multiuser Detection for Asynchronous Uplink Multiuser MIMO-OFDM Systems." IEICE transactions on communications 92.5 (2009): 1582-1588.
非特許文献1,2の複数衛星MIMO技術は、見通し環境でのMIMO伝送であり、アンテナ間の相関が高くなりやすい衛星通信において、複数の衛星中継器で連携して異なる信号を同一周波数伝送することで、低相関化したMIMO伝送を可能にするものである。しかし、本文献ではシンボル非同期での復調の考察はされていない。
非特許文献3,4の基地局間協調技術は、セルラ方式におけるセル端のスループットを向上するために、複数の基地局で協調して信号伝送を行うものである。これは各送信局からの伝送距離が異なると受信タイミング誤差が生じ、シンボル間干渉に起因する。本文献では、OFDMでマルチパス耐性のために用いられるガードインターバル長(CP長)以内のずれであればシンボル間干渉が発生しないことを述べている。
ただし、衛星通信のような広範囲なサービスエリアにおいて複数送信局MIMOを行う場合、図4のように、送受信局間の伝搬路長が異なることによる各受信局における遅延時間差が大きくなる。各受信局における遅延時間差以上のCP長があればよいが、遅延時間差が大きくなるほど所要CP長が増大し、制御フレームの時間帯域が長くなって周波数利用効率の低下する。しかし、非特許文献3,4では、周波数利用効率の低下や遅延時間差がシンボル長を超える程の多大な遅延時間差となった場合の考察はされていない。
非特許文献5は、複数受信局によるアップリンクMIMO−OFDMにおける、時間非同期で基地局に送信することでCP長を超える遅延が生じた場合の復調方法の検討であるが、計算量が増大するという問題点がある。今回はダウンリンクを想定しているため、受信局の回路規模増大は望ましくない。
本発明は、各送信局・受信局間の伝搬路長が大きく異なった場合でも、OFDM信号のCP長の増大を抑え、かつ遅延時間差がシンボル長を超える場合にも対応できるOFDM通信システムおよびサブキャリア割当方法を提供することを目的とする。
第1の発明は、複数の送信局と複数の受信局との間で、OFDM信号の各サブキャリアに各受信局を割り当ててMIMO伝送を行うOFDM通信システムにおいて、複数の送信局から送信された信号が複数の受信局に受信されるときの遅延時間差を受信局ごとに検出し、該遅延時間差があらかじめ設定した最大CP長を超えない受信局ごとに、OFDM信号のサブキャリアをセグメント分けして割り当てる手段を備え、複数の送信局は、各セグメントごとに遅延時間差が最大CP長を超えないようにそれぞれの送信タイミングを制御する構成である。
第1の発明のOFDM通信システムにおいて、複数の送信局は、セグメントごとに送信タイミングを制御したときの遅延時間差の最大値を当該セグメントにおける所要CP長として設定する構成である。
第1の発明のOFDM通信システムにおいて、複数の送信局は、セグメントごとに送信タイミングを制御するとともに、セグメントのOFDM信号の周波数帯域を分離する構成である。
第2の発明は、複数の送信局と複数の受信局との間で、OFDM信号の各サブキャリアに各受信局を割り当ててMIMO伝送を行うOFDM通信システムのサブキャリア割当方法において、複数の送信局から送信された信号が複数の受信局に受信されるときの遅延時間差を受信局ごとに検出する第1のステップと、遅延時間差があらかじめ設定した最大CP長を超えない受信局ごとに、OFDM信号のサブキャリアをセグメント分けして割り当てる第2のステップと、各セグメントごとに遅延時間差が最大CP長を超えないようにそれぞれの送信タイミングを制御する第3のステップとを実行する。
第2の発明のサブキャリア割当方法において、複数の送信局は、セグメントごとに送信タイミングを制御したときの遅延時間差の最大値を当該セグメントにおける所要CP長として設定する。
第2の発明のサブキャリア割当方法において、複数の送信局は、セグメントごとに送信タイミングを制御するとともに、セグメントのOFDM信号の周波数帯域を分離する。
本発明によれば、ロケーションの異なる複数の送信局による協調MIMO伝送をOFDMを用いて行った場合に、各送信局・受信局間の伝搬路長が大きく異なる場合でも、遅延時間差が最大CP長を超えない受信局ごとにセグメント分けしてサブキャリアの割り当てと送信タイミング制御を行うことにより、OFDM信号のCP長(ガードインターバル長)の長大化による周波数利用効率の劣化を抑えることができる。
本発明のOFDM通信システムの構成例を示す図である。 本発明のOFDM通信システムの制御局10の構成例を示す図である。 本発明のOFDM通信システムの制御局10の処理手順を示すフローチャートである。 従来のOFDM通信システムの構成例を示す図である。
図1は、本発明のOFDM通信システムの構成例を示す。
図1において、OFDM通信システムは、制御局10の制御により、複数の送信局A21,送信局B22が協調して複数の受信局31〜37に協調MIMO伝送を行う。
本発明の特徴は、複数の送信局A21,送信局B22からそれぞれ所定のタイミングで送信されたOFDM信号が各受信局31〜37に受信されるときに、送信局・受信局間の伝搬路長の違いによる遅延時間差が、あらかじめ設定した最大CP長を超えない範囲の受信局に対してのみOFDM伝送を行うように、制御局10がOFDM信号のサブキャリア1〜7をセグメント分けし、各セグメントごとに送信局A21,送信局B22の送信タイミングを制御する。これにより、各セグメントのOFDM信号のCP長は、最大CP長以下で各セグメント内での最大遅延時間差(所要CP長)を満たせばよく、各セグメントのOFDM信号のCP長を最小限に抑えながら、送信局A21,送信局B22と受信局31〜37との間でOFDM伝送が可能となる。ただし、セグメント間は周波数分離され、シンボル同期が不要となる。
図2は、本発明のOFDM通信システムの制御局10の構成例を示す。
図2において、制御局10は、遅延時間差検出部11、最大CP長比較部12、セグメント割当・送信局制御部13から構成される。
以下、図1,図2を参照して説明する。遅延時間差検出部11は、送信局A21,送信局B22が受信局31〜37から得た情報を取得し、各受信局における遅延時間差を検出する。例えば、送信局A21,送信局B22がパイロット信号を同時に送信した場合、受信局31〜37における受信信号の遅延時間差は、送信局A21からの信号の受信時間t1と送信局B22からの信号の受信時間t2の差t1−t2として、表1に示す遅延時間差のようになる。なお、送信局A21,送信局B22が受信局31〜37からGPSなどによる位置情報を取得し、伝搬路長差から遅延時間差を算出してもよい。
Figure 0006173974
ここで、最大CP長を10μsと設定し、送信局A21,送信局B22がOFDM信号の各サブキャリア1〜7に受信局31〜37を割り当てて同時送信する場合、受信局34,35の遅延時間差が最大CP長以下となり、OFDM信号のサブキャリア4,5をそれぞれシンボル同期できる。一方、受信局31〜33,36〜37の遅延時間差は最大CP長を超えるので、CP長を拡大しない限りシンボル同期できない。
本発明は、最大CP長を10μsとしたまま、受信局31〜33がOFDM信号のサブキャリア1〜3を受信するためにセグメント分けし(セグメント1)、例えば受信局31においてOFDM信号の遅延時間差が0になるように、送信局A21,送信局B22の送信タイミングを制御する。具体的には、送信局B22を基準として送信局A21の送信タイミングを19μsだけ遅くする。この場合、受信局31〜33の遅延時間差は、表2に示す相対遅延時間差0〜5μsとなり最大CP長以下となるので、OFDM信号のサブキャリア1〜3のシンボル同期が可能となる。このセグメント1のOFDM信号の所要CP長は、相対遅延時間差の最大値である5μsとなる。なお、受信局32または受信局33の遅延時間差を0とする送信タイミング制御を行ってもよい。
Figure 0006173974
同様に、最大CP長を10μsとしたまま、受信局36〜37がOFDM信号のサブキャリア6〜7を受信するためにセグメント分けし(セグメント3)、例えば受信局36においてOFDM信号の遅延時間差が0になるように、送信局A21,送信局B22の送信タイミングを制御する。具体的には、送信局A21を基準として送信局B22の送信タイミングを21μsだけ遅らせる。この場合、受信局36〜37の遅延時間差は、表2に示す調整遅延時間差0〜4μsとなり最大CP長以下となるので、OFDM信号のサブキャリア6〜7のシンボル同期が可能となる。このセグメント3のOFDM信号の所要CP長は、相対遅延時間差の最大値である4μsとなる。なお、受信局37の遅延時間差を0とする送信タイミング制御を行ってもよい。
制御局10の最大CP長比較部12およびセグメント割当・送信局制御部13は、このように、各受信局における遅延時間差と最大CP長を比較し、遅延時間差が最大CP長以下となるように各サブキャリアをセグメント分けし、セグメント1(サブキャリア1〜3)を受信局31〜33に割り当て、セグメント2(サブキャリア4〜5)を受信局34〜35に割り当て、セグメント3(サブキャリア6〜7)を受信局36〜37に割り当てるとともに、送信局A21,送信局B22の送信タイミングを各セグメントごとに制御する。すなわち、送信局A21を基準とする送信局B22の送信タイミングは、セグメント1については19μs早く、セグメント2については同時、セグメント3については21μs遅くする。
このとき、各セグメント内のサブキャリアは、送信局A21,送信局B22からそれぞれ所定のタイミングで同期送信される。一方、セグメント間は周波数分離して送信され、シンボル同期は不要である。
なお、セグメント2(サブキャリア4〜5)については、送信局A21,送信局B22の送信タイミングを同時としても、受信局34,35における遅延時間差が最大CP長以下となるのでそのままでよいが、表2に示すセグメント1,3と同様に、例えば受信局34におけるOFDM信号の遅延時間差が0になるように送信タイミングを制御してもよい。その場合の受信局34,35の相対遅延時間差は、0μsと2μsとなり、所要CP長を表2に示す3μsから2μsに短縮することができる。
以上の処理を効率よく行うための制御局10の処理手順を図3のフローチャートに示す。
制御局10は、図2の遅延時間差検出部11の動作として説明したように、受信局ごとに、各送信局からの信号の遅延時間差を取得する(S1)。次に、この遅延時間差を昇順とした受信局のリストを作成する(S2)。表3に示すリストは、各受信局の遅延時間差を昇順に表したものである。
次に、遅延時間差の最小値(ここでは受信局31の−19μs)が0となるように、送信局A21,送信局B22の送信タイミングを制御し、遅延時間差を相対遅延時間差に変更する(S3)。相対遅延時間差は、表3に示すように、受信局31が0μsとなると、受信局32は2μs、受信局33は5μs、受信局34は20μs、以下同様となる。ここで、相対遅延時間差と最大CP長(例えば10μs)を比較し、相対遅延時間差が最大CP長を超えない受信局31〜33については、セグメント1として、相対遅延時間差の昇順にサブキャリア1〜3の割当を順次行う(S4:Yes ,S5,S6:No)。
一方、相対遅延時間差が最大CP長を超える受信局34以降についてはセグメントを変更し(S4:No,S7)、ステップS3の処理に戻る。すなわち、遅延時間差の最小値(ここでは受信局34の20μs)が0となるように、送信局A21,送信局B22の送信タイミングを制御し、遅延時間差を相対遅延時間差に変更する(S3)。相対遅延時間差は、表3に示すように、受信局34が0μsとなると、受信局35は2μs、受信局36は20μs、受信局37は24μsとなる。ここで、相対遅延時間差と最大CP長(例えば10μs)を比較し、相対遅延時間差が最大CP長を超えない受信局34〜35については、セグメント2として、相対遅延時間差の昇順にサブキャリア4〜5の割当を順次行う(S4:Yes ,S5,S6:No)。
同様に、相対遅延時間差が最大CP長を超える受信局36以降についてはセグメントを変更し(S4:No,S7)、ステップS3の処理に戻る。すなわち、遅延時間差の最小値(ここでは受信局36の20μs)が0となるように、送信局A21,送信局B22の送信タイミングを制御し、遅延時間差を相対遅延時間差に変更する(S3)。相対遅延時間差は、表3に示すように、受信局36が0μsとなると、受信局37は4μsとなる。ここで、相対遅延時間差と最大CP長(例えば10μs)を比較し、相対遅延時間差が最大CP長を超えない受信局36〜37については、セグメント3として、相対遅延時間差の昇順にサブキャリア6〜7の割当を順次行い(S4:Yes ,S5)、すべてのサブキャリアの割当を終えたときに終了する。
Figure 0006173974
このように、本発明のOFDM通信システムは、3つのOFDM信号のセグメントに分解され、所要CP長としてセグメント1は5μs、セグメント2が2μs、セグメント3が4μsとなることが分かる。一方、図4に示すように、受信局31〜37を1つのセグメントとしてOFDM伝送を行った場合には、所要CP長は相対遅延時間差の最大値である44μsとなる。本発明のOFDM通信システムは、これに比べてCP長の長大化が大幅に抑えられることが分かる。
10 制御局
11 遅延時間差検出部
12 最大CP長比較部
13 セグメント割当・送信局制御部
21 送信局A
22 送信局B
31〜37 受信局

Claims (6)

  1. 複数の送信局と複数の受信局との間で、OFDM信号の各サブキャリアに各受信局を割り当ててMIMO伝送を行うOFDM通信システムにおいて、
    前記複数の送信局から送信された信号が前記複数の受信局に受信されるときの遅延時間差を前記受信局ごとに検出し、該遅延時間差があらかじめ設定した最大CP長を超えない受信局ごとに、前記OFDM信号のサブキャリアをセグメント分けして割り当てる手段を備え、
    前記複数の送信局は、各セグメントごとに前記遅延時間差が前記最大CP長を超えないようにそれぞれの送信タイミングを制御する構成である
    ことを特徴とするOFDM通信システム。
  2. 請求項1に記載のOFDM通信システムにおいて、
    前記複数の送信局は、前記セグメントごとに前記送信タイミングを制御したときの前記遅延時間差の最大値を当該セグメントにおける所要CP長として設定する構成である
    ことを特徴とするOFDM通信システム。
  3. 請求項1に記載のOFDM通信システムにおいて、
    前記複数の送信局は、前記セグメントごとに前記送信タイミングを制御するとともに、前記セグメントのOFDM信号の周波数帯域を分離する構成である
    ことを特徴とするOFDM通信システム。
  4. 複数の送信局と複数の受信局との間で、OFDM信号の各サブキャリアに各受信局を割り当ててMIMO伝送を行うOFDM通信システムにおいて、
    前記複数の送信局から送信された信号が前記複数の受信局に受信されるときの遅延時間差を前記受信局ごとに検出する第1のステップと、
    前記遅延時間差があらかじめ設定した最大CP長を超えない受信局ごとに、前記OFDM信号のサブキャリアをセグメント分けして割り当てる第2のステップと、
    前記各セグメントごとに前記遅延時間差が前記最大CP長を超えないようにそれぞれの送信タイミングを制御する第3のステップと
    を実行することを特徴とするサブキャリア割当方法。
  5. 請求項4に記載のサブキャリア割当方法において、
    前記複数の送信局は、前記セグメントごとに前記送信タイミングを制御したときの前記遅延時間差の最大値を当該セグメントにおける所要CP長として設定する
    ことを特徴とするサブキャリア割当方法。
  6. 請求項4に記載のサブキャリア割当方法において、
    前記複数の送信局は、前記セグメントごとに前記送信タイミングを制御するとともに、前記セグメントのOFDM信号の周波数帯域を分離する
    ことを特徴とするサブキャリア割当方法。
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