JP6172916B2 - 車両給電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、給電を受けることをできる車両に給電する車両給電装置に係る。
近年、電気で駆動される車両が用いられる。
そのため、車両に給電する必要が有る。
例えば、給電機器により駐車中の車両に給電する。
給電機器は、非接触により車両を給電することができる。
例えば、車両が底部に非接触式の給電用2次コイルを持ち、給電用1次コイルを車両の下方に設置し、車両に給電するアイデアが検討されている。
非接触式により給電用1次コイルから給電用2次コイルへエネルギーロスを少なく給電することが望まれる。
図8に、非接触給電システムの概念を示す。
図8は、米国特許第8035255号明細書に開示されたものである。
また、非接触式により給電用1次コイルから給電用2次コイルへ給電する際に、利用方法が容易なことが望まれる。
また、電気自動車が駐車場等を内蔵する建築物へ入る際に、走行路を走行中にバッテリが空になり走行不能になることが心配される。
特開2011−60260号公報 特開2011−97814号公報 米国特許第8035255号明細書 米国特許第8106539号明細書
本発明は以上に述べた問題点に鑑み案出されたもので、簡易な構造によりエネルギーロスが少なく、利用の容易な給電ができる車両給電装置を提供する。
上記目的を達成するため、本発明に係る給電用1次コイルから非接触給電を受けることをできる給電用2次コイルを設けられる車両に給電できる車両給電装置であって、車両の走行する走行路に設けられ前記走行路を走行する車両に設けられる給電用2次コイルに非接触給電できる給電用1次コイル、を備え、前記走行路を走行中の車両が発進と停止とを繰り返すときに前記給電用1次コイルから前記走行路を走行中の車両に設けられる前記給電用2次コイルへ非接触給電する、ものとした。
上記本発明の構成により、車両は、給電用1次コイルから非接触給電を受けることをできる給電用2次コイルを設けられる。給電用1次コイルは、車両の走行する走行路に設けられ前記走行路を走行する車両に設けられる給電用2次コイルに非接触給電できる。
前記走行路を走行中の車両が発進と停止とを繰り返すときに前記給電用1次コイルから前記走行路を走行中の車両に設けられる前記給電用2次コイルへ非接触給電する。
その結果、発進と停止とを繰り返して走行路を走行する車両に給電できる。
上記目的を達成するため、本発明に係る給電用1次コイルから非接触給電を受けることをできる給電用2次コイルを設けられる車両に給電できる車両給電装置であって、車両の走行する走行路に設けられ前記前記走行路を走行する車両に設けられる給電用2次コイルに非接触給電できる給電用1次コイル、を備え、前記走行路を走行中の車両が徐行速度で走行するときに前記給電用1次コイルから前記走行路を走行中の車両に設けられる前記給電用2次コイルへ非接触給電する、ものとした。
上記本発明の構成により、
車両は、給電用1次コイルから非接触給電を受けることをできる給電用2次コイルを設けられる。給電用1次コイるは、車両の走行する走行路に設けられ前記走行路を走行する車両に設けられる給電用2次コイルに非接触給電できる。前記走行路を走行中の車両が徐行速度で走行するときに前記給電用1次コイルから前記走行路を走行中の車両に設けられる前記給電用2次コイルへ非接触給電する。
その結果、徐行速度で走行路を走行する車両に給電できる。
以下に、本発明の実施形態に係る車両給電装置を説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
本発明の実施形態に係る車両給電装置は、複数の給電用1次コイルが車両の走行方向に沿って並ぶ様に前記走行路に設けられ、一つの車両の走行に伴って複数の給電用1次コイルのうちの車両の進行方向に沿って並ぶ順に切り替えられる少なくとも一つの給電用1次コイルから前記走行路を走行中の車両に設けられた給電用2次コイルへ順次に非接触給電する。
上記の実施形態の構成により、複数の給電用1次コイルが車両の走行方向に沿って並ぶ様に前記走行路に設けられる。一つの車両の走行に伴って複数の給電用1次コイルのうちの車両の進行方向に沿って並ぶ順に切り替えられる少なくとも一つの給電用1次コイルから前記走行路を走行中の車両に設けられた給電用2次コイルへ順次に非接触給電する。
その結果、走行路を走行する車両に給電できる。
本発明の実施形態に係る車両給電装置は、前記走行路が駐車場への進入路であり、給電用1次コイルが前記進入路の一般道から枝分かれする位置から運転員が車両から降りる空間である入庫空間の設けられる位置までの間の経路に設けられる。
上記の実施形態の構成により、前記走行路が駐車場への進入路である。給電用1次コイルが前記進入路の一般道から枝分かれする位置から運転員が車両から降りる空間である入庫空間の設けられる位置までの間の経路に設けられる。
その結果、駐車場へ入庫待ちする車両へ給電できる。
本発明の実施形態に係る車両給電装置は、前記走行路が駐車場への進入路であり、
給電用1次コイルが前記進入路の一般道から枝分かれする位置から入庫ゲートの設けられる位置までの間の経路に設けられる。
上記の実施形態の構成により、前記走行路が駐車場への進入路である。給電用1次コイルが前記進入路の一般道から枝分かれする位置から入庫ゲートの設けられる位置までの間の経路に設けられる。
その結果、駐車場へ入庫待ちする車両へ給電できる。
本発明の実施形態に係る車両給電装置は、前記走行路が駐車場への進入路であり、複数の給電用1次コイルが前記進入路の一般道から枝分かれする位置から運転員が車両から降りる空間である入庫空間の設けられる位置までの間の経路に設けられる。
上記の実施形態の構成により、前記走行路が駐車場への進入路である。複数の給電用1次コイルが前記進入路の一般道から枝分かれする位置から運転員が車両から降りる空間である入庫空間の設けられる位置までの間の経路に設けられる。
その結果、駐車場へ入庫待ちする車両へ給電できる。
本発明の実施形態に係る車両給電装置は、前記走行路が駐車場への進入路であり、複数の給電用1次コイルが前記進入路の一般道から枝分かれする位置から入庫ゲートの設けられる位置までの間の経路に走行方向に沿って並ぶ様に設けられる。
上記の実施形態の構成により、前記走行路が駐車場への進入路である。複数の給電用1次コイルが前記進入路の一般道から枝分かれする位置から入庫ゲートの設けられる位置までの間の経路に走行方向に沿って並ぶ様に設けられる。
その結果、駐車場へ入庫待ちする車両へ給電できる。
以上説明したように、本発明に係る車両給電装置は、その構成により、以下の効果を有する。
走行路に走行する車両に設けられる給電用2次コイルに給電できる給電用1次コイルを設け、走行路を走行する車両が発進と停止とを繰り返すときに給電用1次コイルから給電用2次コイルへ非接触給電する様にしたので、発進と停止とを繰り返して走行路を走行する車両に給電できる。
また、走行路に走行する車両に設けられる給電用2次コイルに給電できる給電用1次コイルを設け、走行路を走行する車両が徐行速度で走行するときに給電用1次コイルから給電用2次コイルへ非接触給電する様にしたので、徐行速度で走行路を走行する車両に給電できる。
また、複数の給電用1次コイルを車両の走行方向に沿って並ぶ様に前記走行路に設け、車両の走行に伴って車両の進行方向に沿って並ぶ順に切り替えて給電用1次コイルから走行中の車両に設けられる給電用2次コイルへ非接触給電する様にしたので、走行路を走行する車両に給電できる。
また、給電用1次コイルを駐車場への進入路の枝分かれ位置から入庫空間を設けられる位置の間に設ける様にしたので、駐車場へ入庫待ちする車両へ給電できる。
また、給電用1次コイルを駐車場への進入路の枝分かれ位置から入庫ゲートを設けられる位置の間に設ける様にしたので、駐車場へ入庫待ちする車両へ給電できる。
また、複数の給電用1次コイルを駐車場への進入路の入庫空間を設けられる位置の間に設ける様にしたので、駐車場へ入庫待ちする車両へ給電できる。
また、複数の給電用1次コイルを駐車場への進入路の入庫ゲートを設けられる位置の間に設ける様にしたので、駐車場へ入庫待ちする車両へ給電できる。
従って、簡易な構造によりエネルギーロスが少なく、利用の容易な車両給電装置を提供できる。
本発明の実施形態に係る車両給電装置の概念図である。 本発明の実施形態に係る車両給電装置の側面図である。 本発明の第一の実施形態に係る車両給電装置の斜視図である。 本発明の第二の実施形態に係る車両給電装置の斜視図である。 非接触給電システムの概念図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。
最初に、本発明の実施形態にかかる車両給電装置を、図を基に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る車両給電装置の概念図である。図2は、本発明の実施形態に係る車両給電装置の側面図である。
本発明の実施形態にかかる車両給電装置は、車両10に給電できる装置である。
本発明の実施形態にかかる車両給電装置は、給電用1次コイル21で構成される。
本発明の実施形態にかかる車両給電装置は、複数の給電用1次コイル21で構成されてもよい。
本発明の実施形態にかかる車両給電装置は、給電用1次コイル21と駆動回路40と制御装置50とで構成されてもよい。
本発明の実施形態にかかる車両給電装置は、複数の給電用1次コイル21と複数の駆動回路40と制御装置50とで構成されてもよい。
車両10は、給電をうけることをできる移動体である。
例えば、車両10は、給電をうけることをできる自動車である。
車両10は、車両本体11と受電回路12とで構成される。
車両10は、給電用1次コイル21から非接触給電を受けることをできる給電用2次コイル22を設けらる。
受電回路12は、給電用2次コイル22へ給電された電力を受電する回路である。
例えば、受電回路12は、給電用2次コイル22へ給電された電力を車両本体11のバッテリに充電する。
例えば、車両10は、下面に給電用1次コイル21から非接触給電を受けることをできる給電用2次コイル22を設けられてもよい。
給電用2次コイル22は、下方に置かれる主給電用1次コイル21から非接触給電される。
例えば、給電用2次コイル22は、下方に置かれる給電用1次コイル21から磁界共鳴型の非接触給電される。
例えば、給電用2次コイル22は、下方に置かれる給電用1次コイル21から電界共鳴型の非接触給電される。
例えば、給電用2次コイル22は、下方に置かれる給電用1次コイル21から電磁誘導型の非接触給電される。
給電用1次コイル21は、給電用2次コイル22へ非接触給電できる。
給電用1次コイル21は、車両10の走行する走行路30に設けられ、走行路30を走行する車両10に設けられる給電用2次コイル22に非接触給電できる。
給電用1次コイル21に電流を流すと、空間に磁界が発生し、その磁界の中に存在する給電用2次コイル22に磁界による誘導電流が発生する。
例えば、給電用1次コイル21に交番電流を流すと、空間に磁界が発生し、その磁界の中に存在する給電用2次コイル22に磁界による誘導電流が発生する。
複数の給電用1次コイル21は、車両10の走行する走行路30に設けられる。
複数の給電用1次コイル21は、車両10の走行方向に沿って並ぶ様に走行路30に設けられてもよい。
一つの車両の走行に伴って複数の給電用1次コイルのうちの車両の進行方向に沿って並ぶ順に切り替えられる少なくとも一つの給電用1次コイルから走行路を走行中の車両に設けられた給電用2次コイルへ順次に非接触給電してもよい。
少なくとも1つの給電用1次コイル21に電流を流すと、空間に磁界が発生し、その磁界の中に存在する給電用2次コイル22に磁界による誘導電流が発生する。
複数の給電用1次コイル21に電流を流すと、空間に磁界が発生し、その磁界の中に存在する給電用2次コイル22に磁界による誘導電流が発生してもよい。
例えば、複数の給電用1次コイル21に交番電流を流すと、空間に磁界が発生し、その磁界の中に存在する給電用2次コイル22に磁界による誘導電流が発生する。
駆動回路40は、給電用1次コイル21を駆動する回路である。
駆動回路40は、制御装置50に制御されて、給電用1次コイル21を駆動してもよい。
複数の駆動回路は、複数の給電用1次コイル21を各々に駆動してもよい。
駆動回路は、電気的に接続された複数の給電用1次コイルを駆動してもよい。
制御装置50は、駆動回路40を制御する装置である。
制御装置50は、複数の駆動回路40を制御してもよい。
制御装置50は、走行路30を走行する車両10の走行の様子を検知できる検知機器51を備えていてもよい。
例えば、制御装置50は、検知機器51により取得した車両10の走行の様子に応じて駆動回路40を制御する。
例えば、制御装置50は、検知機器51により取得した車両10の走行の様子に応じて複数の駆動回路40を制御する。
走行路30を走行中の車両が発進と停止とを繰り返すときに、給電用1次コイルから走行路を走行中の車両に設けられる給電用2次コイルへ非接触給電してもよい。
走行路30を走行中の車両が頻繁に発進と停止とを繰り返すときに、給電用1次コイルから走行路を走行中の車両に設けられる給電用2次コイルへ非接触給電してもよい。
制御装置50は、走行路30を走行中の車両が発進と停止とを繰り返すことを検知すると、駆動回路40を制御して、給電用1次コイルから走行路を走行中の車両に設けられる給電用2次コイルへ非接触給電してもよい。
走行路30を走行中の車両が所定速度を越える速度で走行を継続するときに、給電用1次コイルから走行路を走行中の車両に設けられる給電用2次コイルへ非接触給電するのを停止してもよい。
走行路30を走行中の車両10が徐行速度で走行するときに給電用1次コイル21から走行路30を走行中の車両10に設けられる給電用2次コイル22へ非接触給電してもよい。
制御装置50は、走行路30を走行中の車両10が徐行速度で走行することを検知すると、駆動回路40を制御して、給電用1次コイル21から走行路30を走行中の車両10に設けられる給電用2次コイル22へ非接触給電してもよい。
走行路30を走行中の車両が所定速度を越える速度で走行を継続するときに、給電用1次コイルから走行路を走行中の車両に設けられる給電用2次コイルへ非接触給電するのを停止してもよい。
一つの車両10の走行に伴って複数の給電用1次コイル21のうちの車両10の進行方向に沿って並ぶ順に切り替えられる少なくとも一つの給電用1次コイル21から走行路30を走行中の車両10に設けられた給電用2次コイル22へ順次に非接触給電してもよい。
制御装置50が、複数の駆動回路40を制御して、一つの車両の走行に伴って複数の給電用1次コイル21のうちの車両10の進行方向に沿って並ぶ順に切り替えられる少なくとも一つの給電用1次コイル21から走行路30を走行中の車両10に設けられた給電用2次コイル22へ順次に非接触給電してもよい。
次に、本発明の第一の実施形態にかかる車両給電装置を、図を基に、説明する。
図3は、本発明の第一の実施形態に係る車両給電装置の斜視図である。
本発明の第一の実施形態にかかる車両給電装置は、給電用1次コイル21で構成される。
本発明の第一の実施形態にかかる車両給電装置は、複数の給電用1次コイル21で構成されてもよい。
本発明の第一の実施形態にかかる車両給電装置は、給電用1次コイル21と駆動回路40と制御装置50とで構成されてもよい。
本発明の第一の実施形態にかかる車両給電装置は、複数の給電用1次コイル21と複数の駆動回路40と制御装置50とで構成されてもよい。
車両10の構造は、上述のものと同じなので、説明を省略する。
給電用1次コイル21は、給電用2次コイル22へ非接触給電できる。
給電用1次コイル21は、車両10の走行する走行路30に設けられ、走行路30を走行する車両10に設けられる給電用2次コイル22に非接触給電できる。
給電用1次コイル21に電流を流すと、空間に磁界が発生し、その磁界の中に存在する給電用2次コイル22に磁界による誘導電流が発生する。
例えば、給電用1次コイル21に交番電流を流すと、空間に磁界が発生し、その磁界の中に存在する給電用2次コイル22に磁界による誘導電流が発生する。
走行路30は、駐車場33への進入路である。
駐車場33は、機械式駐車装置の駐車する場所、または自走式駐車場の駐車する場所である。
給電用1次コイル21が、進入路の一般道から枝分かれする位置から運転員が車両から降りる空間である入庫空間31の設けられる位置までの間の経路に設けられる。
複数の給電用1次コイル21が、進入路の一般道から枝分かれする位置から運転員が車両から降りる空間である入庫空間の設けられる位置までの間の経路に設けられてもよい。
駆動回路40、制御装置50の構造は、前述したものと同じなので、説明を省略する。
次に、本発明の第二の実施形態にかかる車両給電装置を、図を基に、説明する。
図4は、本発明の第二の実施形態に係る車両給電装置の斜視図である。
本発明の第二の実施形態にかかる車両給電装置は、給電用1次コイル21で構成される。
本発明の第二の実施形態にかかる車両給電装置は、複数の給電用1次コイル21で構成されてもよい。
本発明の第二の実施形態にかかる車両給電装置は、給電用1次コイル21と駆動回路40と制御装置50とで構成されてもよい。
本発明の第二の実施形態にかかる車両給電装置は、複数の給電用1次コイル21と複数の駆動回路40と制御装置50とで構成されてもよい。
車両の構造は、上述のものと同じなので、説明を省略する。
給電用1次コイル21は、給電用2次コイル22へ非接触給電できる。
給電用1次コイル21は、車両10の走行する走行路30に設けられ、走行路30を走行する車両10に設けられる給電用2次コイル22に非接触給電できる。
給電用1次コイル21に電流を流すと、空間に磁界が発生し、その磁界の中に存在する給電用2次コイル22に磁界による誘導電流が発生する。
例えば、給電用1次コイル21に交番電流を流すと、空間に磁界が発生し、その磁界の中に存在する給電用2次コイル22に磁界による誘導電流が発生する。
走行路30は、駐車場33への進入路である。
駐車場33は、機械式駐車装置の駐車する場所、または自走式駐車場の駐車する場所である。
給電用1次コイルが進入路の一般道から枝分かれする位置から入庫ゲート32の設けられる位置までの間の経路に設けられる。
入庫ゲート32は、車両の入庫を阻止し、または許可する門である。
複数の給電用1次コイルが進入路の一般道から枝分かれする位置から入庫ゲートの設けられる位置までの間の経路に走行方向に沿って並ぶ様に設けられる。
駆動回路40、制御装置50の構造は、前述したものと同じなので、説明を省略する。
本発明の実施形態に係る車両給電装置は、その構成により、以下の効果を有する。
走行路30に走行する車両10に設けられる給電用2次コイル22に給電できる給電用1次コイル21を設け、走行路30を走行する車両10が頻繁に発進と停止とを繰り返すときに給電用1次コイル21から給電用2次コイル22へ非接触給電する様にしたので、発進と停止とを繰り返して走行路30を走行する車両10に給電できる。
また、走行路30に走行する車両10に設けられる給電用2次コイル22に給電できる給電用1次コイル21を設け、走行路30を走行する車両10が徐行速度で走行するときに給電用1次コイル21から給電用2次コイル22へ非接触給電する様にしたので、徐行速度で走行路を走行する車両に給電できる。
また、複数の給電用1次コイル21を車両10の走行方向に沿って並ぶ様に走行路30に設け、車両の走行に伴って車両の進行方向に沿って並ぶ順に切り替えて給電用1次コイル21から走行中の車両10に設けられる給電用2次コイル22へ非接触給電する様にしたので、走行路30を走行する車両に給電できる。
また、給電用1次コイル21を駐車場33への進入路の枝分かれ位置から入庫空間31を設けられる位置の間に設ける様にしたので、駐車場33へ入庫待ちする車両へ給電できる。
また、給電用1次コイル21を駐車場33への進入路の枝分かれ位置から入庫ゲート32を設けられる位置の間に設ける様にしたので、駐車場33へ入庫待ちする車両10へ給電できる。
また、複数の給電用1次コイル21を駐車場33への進入路の入庫空間31を設けられる位置の間に設ける様にしたので、駐車場33へ入庫待ちする車両へ給電できる。
また、複数の給電用1次コイル21を駐車場33への進入路の入庫ゲート32を設けられる位置の間に設ける様にしたので、駐車場33へ入庫待ちする車両へ給電できる。
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
機械式駐車装置の移動機構の形式として、特に形式を限定しない。例えば、エレベータ方式駐車装置、箱形循環駐車装置、水平循環式駐車装置、メリーゴーランド方式駐車装置、エレベータ・スライド方式駐車装置、平面往復方式駐車装置、運搬格納方式駐車装置、二段方式・多段方式駐車装置の循環機構であってもよい。
10 車両
11 車両本体
12 受電回路
21 給電用1次コイル
22 給電用2次コイル
30 走行路
31 入庫空間
32 入庫ゲート
33 駐車場
40 駆動回路
50 制御装置
51 検知機器

Claims (2)

  1. 給電用1次コイルから非接触給電を受けることをできる給電用2次コイルを設けられる車両に給電できる車両給電装置であって、
    車両の走行する走行路に設けられ前記走行路を走行する車両に設けられる給電用2次コイルに非接触給電できる給電用1次コイル、
    を備え、
    前記走行路を走行中の車両が発進と停止とを繰り返す様子を検知するときに前記給電用1次コイルから前記走行路を走行中の車両に設けられる前記給電用2次コイルへ非接触給電し、
    前記走行路を走行中の車両が所定速度を越える速度で走行を継続するときに前記給電用1次コイルから前記走行路を走行中の車両に設けられる前記給電用2次コイルへ非接触給電するのを停止する、
    ことを特徴とする車両給電装置。
  2. 給電用1次コイルから非接触給電を受けることをできる給電用2次コイルを設けられる車両に給電できる車両給電装置であって、
    車両の走行する走行路に設けられ前記走行路を走行する車両に設けられる給電用2次コイルに非接触給電できる給電用1次コイル、
    を備え、
    前記走行路を走行中の車両が発進と停止とを繰り返す様子を検知するときに前記給電用1次コイルから前記走行路を走行中の車両に設けられる前記給電用2次コイルへ非接触給電し、
    前記走行路を走行中の車両が所定速度を越える速度で走行を継続する様子を検知するときに前記給電用1次コイルから前記走行路を走行中の車両に設けられる前記給電用2次コイルへ非接触給電するのを停止する、
    ことを特徴とする車両給電装置。
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