JP6171982B2 - 紡機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、コーマや練条機のようにドラフト部とコイラを備えた紡機に関する。
コーマは、複数個のコーミングヘッドでそれぞれ梳られた(コーミングされた)フリースから作られたスライバを複数本束ねてドラフトした後、コイラ装置によりケンス内に収納する。そして、ケンスにスライバが所定量収容されて満ケンスになると、コーマの運転を停止し、満ケンスを空ケンスに交換した後、コーマの運転を再開する。コーマとして、コイラ装置のコイラから供給されるスライバが収容されるケンスの他に、予備のケンスを配置する予備ケンス用スペースが設けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。
予備ケンス用スペースは、スライバ受入中のケンスにスライバが所定量収容されて満ケンスになると、コーマの運転を停止した状態で、満ケンスと空ケンス(予備ケンス)との交換が円滑に実施できるように、スライバ受入中のケンスが配置されるケンス配置部の近くに設けられている。また、ケンスが満ケンスになるまでの時間は2時間程度であり、待機中の予備ケンス上に風綿が堆積するのを防止するため、予備ケンス用スペースは、スライバ受入中のケンスと共に、ケンスの出入口を有するケンス収容部によって覆われている。また、コイラの上側にはコイラへ導かれるスライバをドラフトするドラフト部が設けられており、ドラフト部はローラ等の軸がスライバ受入中のケンスと予備ケンスの配列方向と平行に設けられている。
また、コーマに限らず、前記と同様な構成の予備ケンス用スペースを、スライバ受入中のケンスと共に覆い、かつケンスの出入口を有するケンス収容部を備えた練条機もある。
特開2012−254848号公報
ドラフト部のローラ等の軸がスライバ受入中のケンス及び予備ケンスの配列方向と平行に設けられている構成で、ドラフト部がコイラの上にある場合は、ドラフト部を構成するタイミングベルト等のメインテナンスが必要な機構がドラフト部の軸方向の両側に存在する。そのため、従来は、予備ケンス配置部の上側からメインテナンスを行う場合、予備ケンス配置部を覆うケンス収容部上に作業者が乗るか、脚立に乗って前かがみになって作業を行う必要があった。しかし、このような姿勢で作業を行うのは、作業が行い難いという問題がある。
本発明は前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的はコイラの上側に設けられたドラフト部のメインテナンス作業を楽な姿勢で行うことができる紡機を提供することにある。
上記課題を解決する紡機は、ドラフト部とコイラを備えた紡機であって、前記コイラの下方に設けられたケンス配置部に隣接して予備ケンス配置部が設けられ、前記ケンス配置部及び前記予備ケンス配置部は、ケンス及び予備ケンスの出入口を有するケンス収容部によって覆われており、前記ケンス収容部の前記予備ケンス配置部と対向する天板に、作業用開口及び前記作業用開口を閉鎖する蓋部が設けられている。
この構成によれば、ケンス配置部及び予備ケンス配置部を覆うケンス収容部の天板には、予備ケンス配置部と対向する位置に作業用開口が設けられるとともに、作業用開口を閉鎖する蓋部が設けられている。そのため、作業用開口が蓋部で閉鎖された状態では、ケンス収容部は従来と同様に機能し、待機中の予備ケンス上に風綿が堆積することが防止される。また、作業用開口を覆う蓋部を開放し、予備ケンスをケンス収容部の外に出した状態では、コイラの上側に設けられたドラフト部のメインテナンス作業を、作業者がケンス収容部内に入り、予備ケンス配置部上に立って、作業用開口から肩や腕部をケンス収容部の外に出した状態で行うことができる。したがって、コイラの上側に設けられたドラフト部のメインテナンス作業を楽な姿勢で行うことができる。
前記蓋部はヒンジに支持された扉であることが好ましい。作業用開口を覆う蓋部は、例えば、天板に沿ってスライド可能に設けたり、ねじで天板に固定したりしてもよい。しかし、スライド可能に設ける場合は、蓋部をスライドさせるスペースが必要になりケンス収容部が大型化するとともに、蓋部をスライドさせる際に風綿を噛み込む虞がある。また、ねじで固定すると、蓋部を開ける際にねじを取り外す作業が必要になるとともに、取り外したねじを紛失する虞がある。しかし、蓋部がヒンジに支持された扉であれば、そのような虞がない。
前記ケンス収容部は、前記ケンス内にスライバが収容されていない状態において、前記ケンス内にコイルばねで昇降可能に支持されたスライバ受け部材と当接可能なケンス上部押さえ板を備え、前記ケンス上部押さえ板は、前記作業用開口に対応した箇所が切除されていることが好ましい。ケンスとしては、ケンス内にコイルばねで昇降可能に支持されたスライバ受け部材を備えたものが一般的であり、スライバ受け部材は、ケンスが空の状態では、コイルばねの作用によってケンスの上端より上に出た状態となる。スライバ受け部材がケンスの上端より出た状態で、予備ケンスを予備ケンス配置部からコイラの下方のケンス配置部に移動させると、スライバ受け部材がコイラと当たる虞があるため、ケンス収容部として、スライバ受け部材と当接可能なケンス上部押さえ板を、ケンス配置部の上方から予備ケンス配置部の上方に跨る状態で備えている場合がある。この発明では、ケンス上部押さえ板が存在しても、作業用開口に対応した箇所が切除されているため、蓋部を開けた状態において、作業者は作業用開口から肩や腕部をケンス収容部の外に出した状態で支障なく作業を行うことができる。
本発明によれば、コイラの上側に設けられたドラフト部のメインテナンス作業を楽な姿勢で行うことができる。
(a)はコーマの概略部分平面図、(b)は概略部分正面図。 コーマの概略部分斜視図。 ケンスの断面図。 蓋部の支持機構を示す側面図。 蓋部が中間位置に配置された状態の側面図。 蓋部が全開位置に配置された状態の側面図。 ドラフト部のカバー及び蓋部が全開位置に配置された状態の概略斜視図。
以下、本発明をコーマに具体化した一実施形態を図1〜図7にしたがって説明する。
図1(a),(b)に示すように、紡機としてのコーマは、複数(一般には8個又は6個)のコーミングヘッド11が平行に配設されている。各コーミングヘッド11は、ラップLを図示しないコーミング部でコーミングした後、フリースFとしてテーブル12上に送り出す。テーブル12上に送り出されたフリースFは、テーブル12で集束された後、カレンダローラ13で圧縮されてスライバSとなり、スライバガイド14によりその移動方向が変更されて、スライバテーブル15上をその長手方向(図1(a),(b)の左右方向)に沿って移動する。
複数本のスライバSを案内するスライバテーブル15の下流側には、ケンス40及び予備ケンス41をコーマの機台長手方向と直交する方向に並んだ状態で収容するケンス収容部16が設けられている。
図1(b)に示すように、ケンス収容部16の上方にはドラフト部17が設けられ、ドラフト部17の上流側には複数本のスライバSをスライバテーブル15上からドラフト部17に移送するベルトコンベア18が設けられている。ドラフト部17の下流にはコイラ装置25が設けられている。コイラ装置25は、ギャザラー26、コイラトランペット27、一対のコイラカレンダローラ28及びコイラ(チューブホイール)29を備えている。コイラ装置25は、ドラフト部17の前端から下方に向かって進行するとともにギャザラー26及びコイラトランペット27を経てコイラカレンダローラ28で圧縮された後のスライバSを、コイラ29を用いてケンス40内に収納する。ケンス収容部16の上側には、ドラフト部17、コイラ装置25、ベルトコンベア18の一部を覆うカバー30が開閉可能に設けられている。
スライバ受入用のケンス40が配置されるケンス配置部P1はコイラ29の下方に設けられている。ケンス配置部P1に隣接して予備ケンス配置部P2が設けられている。ケンス収容部16は、スライバテーブル15と対応する側と反対側に、ケンス40及び予備ケンス41の出入口16a(図2に図示)を有する。
ケンス40及び予備ケンス41は同じ構成であり、ケンス配置部P1に配置されてスライバ受入中のケンス40が満ケンスになるまで、予備ケンス配置部P2に配置されてケンス交換まで待機する空のケンス40が予備ケンス41となる。
図3に示すように、ケンス40には、スライバ受け部材42がコイルばね43で昇降可能に支持されている。スライバ受け部材42は、その上にスライバSが載置されていない自由状態では、スライバ受け部材42の上部がケンス40の上端より上に突出した状態となる。スライバ受け部材42は、その上面に供給されるスライバSの量に対応して、コイルばね43のばね力に抗して次第に下降される。
図4〜図6に示すように、ケンス収容部16には、天板19の下方にケンス上部押さえ板20が設けられている。ケンス上部押さえ板20は、スライバ受入前のケンス40あるいは予備ケンス41の上端より突出しているスライバ受け部材42に当接して、スライバ受け部材42をコイラ29と接触不能な高さに配置する役割を果たす。ケンス上部押さえ板20は、天板19から垂下された支持板21に支持されている。
図1(a)、図2及び図5に示すように、ケンス収容部16の予備ケンス配置部P2と対向する天板19に、作業用開口22及び作業用開口22を閉鎖する蓋部23が設けられている。作業用開口22は、作業者がケンス収容部16内に入った状態で作業用開口22から肩や腕部をケンス収容部16の外に楽に出すことが可能な大きさに形成されている。この実施形態では、作業用開口22は矩形状に形成されている。また、図4、図5及び図6に示すように、ケンス上部押さえ板20は、作業用開口22に対応した箇所が切除されて、開口20aが形成されている。
蓋部23は、ヒンジ24に支持された扉として設けられている。蓋部23の上面には取っ手23aが固定され、蓋部23は取っ手23aを持って上方へ開放可能に構成されている。ヒンジ24は、蓋部23の開放状態において、蓋部23がドラフト部17と反対側で起立状態となるように設けられている。
図4、図5及び図6に示すように、蓋部23とケンス収容部16の作業用開口22の周縁部との間には、蓋部23を閉鎖位置(図4の状態)と全開位置(図6の状態)とに安定した状態で保持可能な保持機構31が設けられている。保持機構31は、蓋部23の基端寄り裏面の片側に固定されたブラケット32と、ブラケット32に固定された軸33に対して一端側において回動可能に支持された弧状の移動部材34を備えている。
移動部材34には円弧状の長孔34aが形成されている。長孔34aは、移動部材34の中央より一端側寄りから他端まで延びるように形成されている。支持板21にはガイド軸35が設けられ、ガイド軸35は長孔34aと係合して蓋部23が安定した状態で開閉動作するように移動部材34をガイドする。ガイド軸35は、蓋部23が閉鎖位置に配置された状態で移動部材34のほぼ中央に位置するように設けられている。長孔34aの他端には、蓋部23の全開位置を規制する規制部36が長孔34aに連続し、かつ長孔34aの上側に位置するように形成されている。そして、蓋部23が天板19とほぼ90度の角度をなす位置に回動された状態で、図6に示すように、ガイド軸35が規制部36と係合して蓋部23をその状態に保持するようになっている。
次に前記のように構成されたコーマの作用を説明する。
コーマが駆動されると、複数個のコーミングヘッド11でラップLがコーミングされてフリースFとなり、テーブル12で集束された後、カレンダローラ13で圧縮されてスライバSとなる。各スライバSは、スライバガイド14によりその移動方向が変更されて、スライバテーブル15上をその長手方向に沿って移動する。そして、複数本のスライバSは、スライバテーブル15上からベルトコンベア18を経てドラフト部17に移送され、ドラフト部17でドラフトされた後、コイラ装置25に送られる。複数本のスライバSは、コイラ装置25のギャザラー26及びコイラトランペット27を経て1本のスライバSに束ねられ、コイラカレンダローラ28で圧縮された後、コイラ29を用いてケンス40内に収納される。
ケンス40が満ケンスになるとコーマの駆動が停止され、ケンス40がケンス収容部16の出入口16aから取り出される。そして、予備ケンス配置部P2に配置されていた予備ケンス41がケンス配置部P1に移動された後、コーマの駆動が開始される。
ドラフト部17のメインテナンス作業を行う場合、図7に示すように、ドラフト部17を覆うカバー30を開放した状態で、ドラフト部17の側部(軸方向側)から作業者が作業を行う。メインテナンス作業の際、作業箇所によっては、図7の左側、即ち、ケンス収容部16の予備ケンス配置部P2側から作業を行う必要がある。
従来は、ケンス収容部16の天板19に作業用開口22が設けられていなかった。そのため、予備ケンス配置部P2の上側からメインテナンスを行う場合、予備ケンス配置部P2を覆うケンス収容部16上に作業者が乗るか、脚立に乗って前かがみになって作業を行う必要があり、作業が行い難かった。しかし、この実施形態では、ケンス収容部16の天板19に作業用開口22が設けられるとともに、作業用開口22を閉鎖する蓋部23が設けられている。そのため、作業用開口22が蓋部23で閉鎖された状態では、ケンス収容部16は従来と同様に機能し、待機中の予備ケンス41上に風綿が堆積することが防止される。また、作業用開口22を覆う蓋部23を開放し、予備ケンス41をケンス収容部16の外に出した状態では、作業者がケンス収容部16内に入り、予備ケンス配置部P2上に立って、作業用開口22から肩や腕部をケンス収容部16の外に出すことが可能になる。したがって、作業者は、コイラ29の上側に設けられたドラフト部17のメインテナンス作業、例えば、タイミングベルト駆動部のメインテナンス作業を、作業用開口22から肩や腕部をケンス収容部16の外に出した状態で行うことができる。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)コーマは、コイラ29の下方に設けられたケンス配置部P1に隣接して予備ケンス配置部P2が設けられ、ケンス配置部P1及び予備ケンス配置部P2は、ケンス40及び予備ケンス41の出入口16aを有するケンス収容部16によって覆われている。ケンス収容部16の予備ケンス配置部P2と対向する天板19に、作業用開口22及び作業用開口22を閉鎖する蓋部23が設けられている。したがって、作業用開口22が蓋部23で閉鎖された状態では、ケンス収容部16は従来と同様に機能し、待機中の予備ケンス41上に風綿が堆積することが防止される。また、蓋部23を開放し、作業者がケンス収容部16内に入り、作業用開口22から肩や腕部をケンス収容部16の外に出した状態で、コイラ29の上側に設けられたドラフト部17のメインテナンス作業、例えば、タイミングベルト駆動部のメインテナンス作業を楽な姿勢で行うことができる。
(2)蓋部23はヒンジ24に支持された扉である。作業用開口22を覆う蓋部23は、例えば、天板19に沿ってスライド可能に設けたり、ねじで天板19に固定したりしてもよい。しかし、スライド可能に設ける場合は、蓋部23をスライドさせるスペースが必要になりケンス収容部16が大型化するとともに、蓋部23をスライドさせる際に風綿を噛み込む虞がある。また、ねじで固定すると、蓋部23を開ける際にねじを取り外す作業が必要になるとともに、取り外したねじを紛失する虞がある。しかし、蓋部23がヒンジ24に支持された扉であれば、そのような虞がない。
(3)ケンス収容部16は、ケンス40内にスライバSが収容されていない状態において、ケンス40内にコイルばね43で昇降可能に支持されたスライバ受け部材42と当接可能なケンス上部押さえ板20を備え、ケンス上部押さえ板20は、作業用開口22に対応した箇所が切除されている。ケンス40としては、ケンス40内にコイルばね43で昇降可能に支持されたスライバ受け部材42を備えたものが一般的であり、スライバ受け部材42は、ケンス40が空の状態では、コイルばね43の作用によってケンス40の上端より上に出た状態となる。スライバ受け部材42がケンス40の上端より出た状態で、予備ケンス41を予備ケンス配置部P2からコイラ29の下方のケンス配置部P1に移動させると、スライバ受け部材42がコイラ29と当たる虞がある。そこで、ケンス収容部16として、スライバ受け部材42と当接可能なケンス上部押さえ板20を、ケンス配置部P1の上方から予備ケンス配置部P2の上方に跨る状態で備えている。しかし、ケンス上部押さえ板20が存在しても、作業用開口22に対応した箇所が切除されているため、蓋部23を開けた状態において、作業者は作業用開口22から肩や腕部をケンス収容部16の外に出した状態で支障なく作業を行うことができる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ 蓋部23が天板19にヒンジ24で支持された扉の場合、扉が上側ではなく下側に開く構成であってもよい。
○ 蓋部23は、ケンス収容部16の天板19にヒンジ24で支持された扉に限らず、スライドドアであってもよい。
○ 蓋部23を取り外し可能とし、作業用開口22を閉鎖する場合に蓋部23をケンス収容部16の天板19にねじ止めする構成としてもよい。
○ 蓋部23は1個に限らず、両開き扉であってもよい。
○ 作業用開口22は、作業者が作業用開口22から肩や腕部をケンス収容部16の外に出した状態で支障なく作業を行うことが可能な形状と大きさであればよく、形状は矩形に限らず、例えば、円形や楕円形であってもよい。
○ コーマに限らず、ドラフト部とコイラを備えた他の紡機、例えば、練条機であってもよい。
S…スライバ、P1…ケンス配置部、P2…予備ケンス配置部、16…ケンス収容部、16a…出入口、17…ドラフト部、19…天板、20…ケンス上部押さえ板、22…作業用開口、23…蓋部、24…ヒンジ、29…コイラ、40…ケンス、41…予備ケンス、42…スライバ受け部材、43…コイルばね。

Claims (3)

  1. ドラフト部とコイラを備えた紡機であって、前記コイラの下方に設けられたケンス配置部に隣接して予備ケンス配置部が設けられ、前記ケンス配置部及び前記予備ケンス配置部は、ケンス及び予備ケンスの出入口を有するケンス収容部によって覆われており、前記ケンス収容部の前記予備ケンス配置部と対向する天板に、作業用開口及び前記作業用開口を閉鎖する蓋部が設けられていることを特徴とする紡機。
  2. 前記蓋部はヒンジに支持された扉である請求項1に記載の紡機。
  3. 前記ケンス収容部は、前記ケンス内にスライバが収容されていない状態において、前記ケンス内にコイルばねで昇降可能に支持されたスライバ受け部材と当接可能なケンス上部押さえ板を備え、前記ケンス上部押さえ板は、前記作業用開口に対応した箇所が切除されている請求項1又は請求項2に記載の紡機。
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