JP6171386B2 - コントローラ、情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザプログラムを周期的に実行するコントローラを含む制御システムに関し、特に、データベースシステムと接続する制御システムに関する。
多くの生産現場で使用される機械や設備は、典型的には、プログラマブルコントローラ(Programmable Logic Controller;以下「PLC」とも称す)などの制御装置を主たる構成とした制御システムによって制御される。このような制御システムでは、システム構成時や運転時に発生した不具合を事後的に検証できるように、各種のログ出力機能が搭載されている。
このような機能を搭載した制御装置に関する先行技術文献として、特開2012−208932号公報(特許文献1)は、機器の動作を制御するPLCと、PLCと通信回線を介して接続されるプログラマブル表示器とを備えるPLCシステムを開示する。このPLCシステムにおいて、PLCは、機器の所定の動作状態を検出した際に、情報記憶手段により記憶した情報の中から、所定の動作状態に該当する該当状態情報を所定の格納部へ格納する該当情報格納手段を含む。
特開2012−208932号公報
また、近年、PLCがデータベースシステムと接続して、PLCで保持しているデータをデータベースシステムに蓄積する制御システムも知られている。このような制御システムにおいて、PLCからデータベースシステムへアクセスする際、一定の時間内に処理が完了することが求められる場合がある。例えば、工場等の生産や検査のプロセスにおいて制御システムが用いられる場合、逐次発生するデータを適切な時間内に処理する必要がある。何らかの原因や不具合が発生することにより、制御システムの性能が、設計者等が想定している処理時間よりも長期化する場合がある。この場合、設計者や制御システムの管理者等は、その原因を解析し、対策を立てる必要がある。対策としては、例えば、コントローラの制御処理をさらに高速化することが必要な場合や、データベースシステムの応答性能を向上させることが必要な場合がある。
したがって、コントローラとデータベースシステムとを含む制御システムの処理に遅延等の不具合が発生する場合においても、その原因を解析することを容易にするための技術が必要とされている。
本発明のある局面に係るコントローラは、データベースシステムと接続するための通信インタフェースと、制御対象を制御するためのユーザプログラムを実行するための命令実行部と、データベースシステムへアクセスするためのアクセス命令を含むユーザプログラムの命令実行部による実行時に、データベースシステムへの通信インタフェースを介したアクセスを制御するアクセス処理部とを備え、アクセス処理部は、アクセス命令に応じた命令文を生成し、生成した命令文をデータベースシステムへ送信する命令文送信部と、生成した命令文をデータベースシステムへ送信した後、データベースシステムからの応答を受信するまでの時間を示す情報をメモリに格納する取得部とを含む。
好ましくは、取得部は、生成した命令文をデータベースシステムへ送信することにより、応答時間の計測を開始し、命令文をデータベースシステムへ送信した後、データベースシステムからの応答を受信するまでの応答時間の計測結果を示す情報をメモリに格納することとしてもよい。
好ましくは、取得部は、生成した命令文をデータベースシステムへ送信する送信時刻を記録し、命令文に対するデータベースシステムからの応答を受信する受信時刻を記録し、送信時刻および受信時刻に基づいて、データベースシステムからの応答を受信するまでの時間を示す情報を取得し、取得した情報をメモリに格納することとしてもよい。
好ましくは、取得部は、命令文をデータベースシステムへ送信した後、データベースシステムから正常な応答を受信した場合に応答時間をメモリに格納することとしてもよい。
好ましくは、命令実行部は、データベースシステムからの応答を受信するまでの時間を示す情報を取得するための状態取得命令を含むユーザプログラムを実行し、アクセス処理部は、状態取得命令に応じて、ユーザプログラムに対し、メモリに格納された情報を応答することとしてもよい。
好ましくは、取得部は、命令文のデータベースシステムへの送信の都度、応答を受信するまでの時間を示す情報を時刻情報と対応付けて取得し、入出力部は、時刻情報と応答を受信するまでの時間を示す情報とを対応付けて情報処理装置へ送信することとしてもよい。
本発明のある局面に係る情報処理装置は、コントローラと接続され、コントローラは、データベースシステムと接続し、データベースシステムへアクセスするためのアクセス命令を含むユーザプログラムの実行時に、アクセス命令に応じた命令文を生成し、生成した命令文をデータベースシステムへ送信する命令文送信部と、命令文送信部により生成した命令文をデータベースシステムへ送信した後、データベースシステムからの応答を受信するまでの時間を示す時間情報をメモリに格納する取得部とを含み、情報処理装置は、取得部によりメモリに格納された時間情報をコントローラから受信する受信処理部と、受信処理部により受信した時間情報をモニタに表示させる表示処理部とを備える。
好ましくは、コントローラの取得部は、命令文のデータベースシステムへの送信の都度、応答を受信するまでの時間を示す情報を時刻情報と対応付けてメモリに格納し、情報処理装置の受信処理部は、時刻情報と対応付けられた応答を受信するまでの時間を示す時間情報をコントローラから受信し、表示処理部は、受信した時間情報を、時刻情報と対応付けて表示することとしてもよい。
本発明のある局面に係るプログラムは、コントローラの動作を制御するためのプログラムであって、コントローラは、データベースシステムへアクセスするための通信インタフェースと、プロセッサと、メモリとを備え、プログラムは、プロセッサに、制御対象を制御するためのユーザプログラムを実行するステップと、データベースシステムへアクセスするためのアクセス命令を含むユーザプログラムの実行時に、アクセス命令に応じた命令文を生成し、生成した命令文を通信インタフェースを介してデータベースシステムへ送信するステップと、生成した命令文をデータベースシステムへ送信した後、データベースシステムからの応答を受信するまでの時間を示す情報をメモリに格納するステップと、格納された情報を、コントローラに接続される情報処理装置へ出力するステップとを実行させる。
本発明のある局面に係るコントローラは、データベースシステムと接続するための通信インタフェースと、プロセッサと、メモリとを備え、プロセッサは、制御対象を制御するためのユーザプログラムを実行し、ユーザプログラムに含まれる、データベースシステムへアクセスするためのアクセス命令の実行時に、アクセス命令に応じた命令文を生成し、生成した命令文をデータベースシステムへ通信インタフェースを介して送信し、送信に対してデータベースシステムからの応答を受信するまでの時間を示す情報をメモリに格納する。
本発明によれば、プログラムのデバッグや健全性のチェックを効率的に行うことができ、例えばコントローラとデータベースシステムとを含む制御システムの処理に遅延等の不都合が発生する場合においても、その原因を解析することを容易にすることができる。
本実施の形態に係る制御システム1のシステム構成を示す模式図である。 本実施の形態に係るPLC100の主要部を示すハードウェア構成を示す模式図である。 本実施の形態に係るPLC100のソフトウェア構成を示す模式図である。 本実施の形態に係るPLC100に接続して用いられるサポート装置300のハードウェア構成を示す模式図である。 本実施の形態に係る制御システム1により提供されるログ出力機能の概要を説明するための模式図である。 稼働ログ184を示す図である。 本実施の形態にかかるPLC100における処理手順およびデータベース装置400の処理手順を示すフローチャートである。 命令タイムアウト発生時におけるPLC100の処理手順およびデータベース装置400の処理手順を示す図である。 変形例におけるPLC100の処理手順およびデータベース装置400の処理手順を示すフローチャートである。 サポート装置300がDB応答時間184Jを取得するための処理を示すフローチャートである。 サポート装置300においてDB応答時間184Jを含む稼働ログ184を表示する場合のユーザインタフェースの例を示す図である。 本実施形態にかかるサポート装置300において提供されるユーザインタフェースの一例を示す図である。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分については、同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<A.システム構成>
まず、本実施の形態に係る制御システムのシステム構成について説明する。本実施の形態においては、機械や設備などの制御対象を制御するプログラマブルコントローラ(PLC)を制御装置の典型例として説明を行う。但し、本発明に係る制御装置は、PLCに限られることなく、各種の制御装置へ適用可能である。
図1は、本実施の形態に係る制御システム1のシステム構成を示す模式図である。図1を参照して、制御システム1は、PLC100と、PLC100に接続されるサポート装置300と、PLC100からのアクセスを受けるデータベース装置400とを含む。PLC100は、後述するようなユーザプログラムを周期的またはイベント的に実行する。ユーザプログラムは、PLC100の利用者によって作成される。ユーザは、例えばサポート装置300を操作することにより、アクセス命令を含むプログラム(ソースプログラム)を作成することができる。サポート装置300は、ソースプログラムを、PLC100において実行可能な形式に変換し、変換されたユーザプログラムをPLC100へ送信する。PLC100は、ユーザプログラムを実行し、ユーザプログラムに含まれるアクセス命令に従って、データベース装置400にアクセスすることができる。
すなわち、PLC100およびデータベース装置400は、イーサネット(登録商標)などのネットワーク112を介して、データを互いに遣り取りできるように構成される。
サポート装置300は、PLC100に接続可能な情報処理装置の典型例である。サポート装置300は、接続ケーブル114を介してPLC100に接続され、PLC100との間で各種パラメータの設定、プログラミング、モニタ、デバッグなどの機能を提供する。PLC100とサポート装置300との間は、典型的には、USB(Universal Serial Bus)規格に従って通信可能に構成される。
PLC100は、制御演算を実行するCPUユニット104と、1つ以上のIO(Input/Output)ユニット106とを含む。これらのユニットは、PLCシステムバス108を介して、データを互いに遣り取りできるように構成される。また、これらのユニットには、電源ユニット102によって適切な電圧の電源が供給される。
制御システム1において、PLC100は、(PLCシステムバス108を介して接続される)IOユニット106を介して、および/または、フィールドバス110を介して、各種のフィールド機器との間でデータを遣り取りする。これらのフィールド機器は、制御対象に対して何らかの処理を行うためのアクチュエータや、制御対象から各種情報を取得するためのセンサなどを含む。図1には、このようなフィールド機器の一例として、検出スイッチ10、リレー20およびモータ32を駆動するサーボモータドライバ30を含む。また、PLC100は、フィールドバス110を介してリモートIOターミナル200も接続されている。リモートIOターミナル200は、基本的には、IOユニット106と同様に、一般的な入出力処理に関する処理を行う。より具体的には、リモートIOターミナル200は、フィールドバス110でのデータ伝送に係る処理を行うための通信カプラ202と、1つ以上のIOユニット204とを含む。これらのユニットは、リモートIOターミナルバス208を介して、データを互いに遣り取りできるように構成される。
<B.PLC100の構成>
次に、本実施の形態に係るPLC100の構成について説明する。図2は、本実施の形態に係るPLC100の主要部を示すハードウェア構成を示す模式図である。図3は、本実施の形態に係るPLC100のソフトウェア構成を示す模式図である。
図2を参照して、PLC100のCPUユニット104のハードウェア構成について説明する。CPUユニット104は、プロセッサ120と、チップセット122と、システムクロック124と、主メモリ126と、不揮発性メモリ128と、USBコネクタ130と、PLCシステムバスコントローラ140と、フィールドバスコントローラ150と、上位通信コントローラ160と、メモリカードインターフェイス170とを含む。チップセット122と他のコンポーネントとの間は、各種のバスを介してそれぞれ結合されている。
プロセッサ120およびチップセット122は、典型的には、汎用的なコンピュータアーキテクチャに準じて構成される。すなわち、プロセッサ120は、チップセット122から内部クロックに従って順次供給される命令コードを解釈して実行する。チップセット122は、接続されている各種コンポーネントとの間で内部的なデータを遣り取りするとともに、プロセッサ120に必要な命令コードを生成する。システムクロック124は、予め定められた周期のシステムクロックを発生してプロセッサ120に提供する。チップセット122は、プロセッサ120での演算処理の実行の結果得られたデータなどをキャッシュする機能を有する。
CPUユニット104は、記憶手段として、主メモリ126および不揮発性メモリ128を有する。主メモリ126は、揮発性の記憶領域であり、プロセッサ120で実行されるべき各種プログラムを保持するとともに、各種プログラムの実行時の作業用メモリとしても使用される。不揮発性メモリ128は、OS(Operating System)、システムプログラム、ユーザプログラム、ログ情報などを不揮発的に保持する。
USBコネクタ130は、サポート装置300とCPUユニット104とを接続するためのインタフェースである。典型的には、サポート装置300から転送される実行可能なプログラムなどは、USBコネクタ130を介してCPUユニット104に取込まれる。
CPUユニット104は、通信手段として、PLCシステムバスコントローラ140、フィールドバスコントローラ150、および上位通信コントローラ160を有する。これらの通信回路は、データの送信および受信を行う。
PLCシステムバスコントローラ140は、PLCシステムバス108を介したデータの遣り取りを制御する。より具体的には、PLCシステムバスコントローラ140は、バッファメモリ142と、PLCシステムバス制御回路144と、DMA(Dynamic Memory Access)制御回路146とを含む。PLCシステムバスコントローラ140は、PLCシステムバスコネクタ148を介してPLCシステムバス108と接続される。
フィールドバスコントローラ150は、バッファメモリ152と、フィールドバス制御回路154と、DMA制御回路156とを含む。フィールドバスコントローラ150は、フィールドバスコネクタ158を介してフィールドバス110と接続される。上位通信コントローラ160は、バッファメモリ162と、上位通信制御回路164と、DMA制御回路166とを含む。上位通信コントローラ160は、上位通信コネクタ168を介してネットワーク112と接続される。
メモリカードインターフェイス170は、CPUユニット104に対して着脱可能なメモリカード172とプロセッサ120とを接続する。
次に、図3を参照して、本実施の形態に係るPLC100が提供する各種機能を実現するためのソフトウェア構成について説明する。これらのソフトウェアに含まれる命令コードは、適切なタイミングで読み出され、CPUユニット104のプロセッサ120によって実行される。
図3を参照して、CPUユニット104で実行されるソフトウェアとしては、OS180と、システムプログラム188と、ユーザプログラム186とがある。
OS180は、プロセッサ120がシステムプログラム188およびユーザプログラム186を実行するための基本的な実行環境を提供する。
システムプログラム188は、PLC100としての基本的な機能を提供するためのソフトウェア群である。具体的には、システムプログラム188は、シーケンス命令プログラム190と、DB(データベース)アクセス処理プログラム192と、入出力処理プログラム194と、Toolインタフェース処理プログラム196と、スケジューラ198とを含む。
これに対して、ユーザプログラム186は、制御対象に対する制御目的に応じて任意に作成されたプログラムである。すなわち、ユーザプログラム186は、制御システム1を用いて制御する対象に応じて、任意に設計される。
ユーザプログラム186は、シーケンス命令プログラム190と協働して、ユーザにおける制御目的を実現する。すなわち、ユーザプログラム186は、シーケンス命令プログラム190によって提供される命令、関数、機能モジュールなどを利用することで、プログラムされた動作を実現する。そのため、ユーザプログラム186およびシーケンス命令プログラム190を「制御プログラム」と総称する場合もある。
稼働ログ184には、システムプログラム188およびユーザプログラム186の実行に伴って、予め定められた事象が発生した際に、当該発生した事象の情報が時刻情報と関連付けて格納される。すなわち、稼働ログ184には、システムプログラム188および/またはユーザプログラム186の実行に伴う各種情報がログ(履歴情報)として格納される。DB応答時間184Jは、後述する処理によって記録されるログであり、PLC100がデータベース装置400と通信する際の応答時間のログを示す。本実施形態では、PLC100は、PLC100がデータベース装置400に対する命令文をデータベース装置400へ送信してから応答があるまでの時間をDB応答時間184Jとして稼働ログ184に記録する。
以下、各プログラムについてより詳細に説明する。
シーケンス命令プログラム190は、ユーザプログラム186の実行に伴って、ユーザプログラム186内で指定されているシーケンス命令の実体を呼び出して、その命令の内容を実現するための命令コード群を含む。
DBアクセス処理プログラム192は、ユーザプログラム186の実行に伴って、データベース装置400へアクセスするために必要な処理を実現するための命令コード群を含む。DBアクセス処理プログラム192は、ユーザプログラム186において指定可能な命令に対応する実行コードを含む。
入出力処理プログラム194は、IOユニット106や各種のフィールド機器との間で、入力データの取得および出力データの送信を管理するためのプログラムである。
Toolインタフェース処理プログラム196は、サポート装置300との間でデータを遣り取りするためのインタフェースを提供する。
スケジューラ198は、予め定められた優先度やシステムタイマの値などに従って、制御プログラムを実行するためのスレッドやプロシージャを生成する。
ユーザプログラム186は、上述したように、ユーザにおける制御目的に応じて作成される。ユーザプログラム186は、典型的には、CPUユニット104のプロセッサ120で実行可能なオブジェクトプログラム形式になっている。ユーザプログラム186は、サポート装置300などにおいて、ラダー形式やファンクションブロック形式で記述されたソースプログラムがコンパイルされることで生成される。そして、生成されたオブジェクトプログラム形式のユーザプログラムは、サポート装置300からCPUユニット104へ転送され、不揮発性メモリ128などに格納される。
PLC100は、図2および図3を用いて説明した構成を備えており、プロセッサ120がシステムプログラム188およびユーザプログラム186を実行することにより、「制御対象を制御するためのユーザプログラムを実行するための命令実行部」として機能する。また、PLC100は、プロセッサ120がDBアクセス処理プログラム192およびユーザプログラム186を実行することにより、「データベース装置400へアクセスするためのアクセス命令を含むユーザプログラムの命令実行部による実行時に、データベース装置400への通信インタフェースを介したアクセスを制御するアクセス処理部」として機能する。PLC100は、プロセッサ120が、ユーザプログラム186に含まれるアクセス命令に応じてDBアクセス処理プログラム192を実行することにより、「アクセス命令に応じた命令文(SQL文)を生成し、生成した命令文をデータベース装置400へ送信する命令文送信部」と、「生成した命令文をデータベース装置400へ送信した後、データベース装置400からの応答を受信するまでの時間を示す情報をメモリに格納する取得部」として機能する。
<C.サポート装置300の構成>
次に、本実施の形態に係るサポート装置300について説明する。サポート装置300は、PLC100のCPUユニット104の使用を支援するためのものであり、PLC100との間で各種パラメータの設定、プログラミング、モニタ、デバッグなどの機能を提供する。
図4は、本実施の形態に係るPLC100に接続して用いられるサポート装置300のハードウェア構成を示す模式図である。サポート装置300は、典型的には、汎用のコンピュータで構成される。
図4を参照して、サポート装置300は、OSを含む各種プログラムを実行するCPU302と、BIOSや各種データを格納するROM(Read Only Memory)304と、CPU302でのプログラムの実行に必要なデータを格納するための作業領域を提供するメモリRAM306と、CPU302で実行されるプログラムなどを不揮発的に格納するハードディスク(HDD)308とを含む。より具体的には、ハードディスク308には、サポート装置300が提供する機能を実現するためのサポートプログラム330が格納されている。
サポート装置300は、さらに、ユーザからの操作を受け付けるキーボード310およびマウス312と、情報をユーザに提示するためのモニタ314とを含む。さらに、サポート装置300は、PLC100(CPUユニット104)などと通信するための通信インタフェース(IF)318を含む。
サポート装置300で実行されるサポートプログラム330などは、光学記録媒体332に格納されて流通する。光学記録媒体332に格納されたプログラムは、光学ディスク読取装置316によって読み取られ、ハードディスク308などへ格納される。あるいは、上位のホストコンピュータなどからネットワークを通じてプログラムをダウンロードするように構成してもよい。
サポート装置300は、通信IF318によってPLC100と接続し、CPU302がサポートプログラム330を実行することで、「PLC100のメモリに格納されたDB応答時間184Jを含む稼働ログ184をPLC100から受信する受信処理部」と、「受信処理部により受信したDB応答時間184Jを含む稼働ログ184をモニタ314に表示させる表示処理部」としての機能を発揮する。
<D.データベース装置400の構成>
次に、本実施の形態に係るデータベース装置400について説明する。データベース装置400としては、データベースを提供する公知の構成を採用することができる。このようなデータベースとしては、リレーショナルデータ型やオブジェクトデータ型といった任意の構成を採用できる。データベース装置400は、汎用的なコンピュータアーキテクチャに従って構成されるため、ここではその詳細な説明は繰り返さない。
データベース装置400は、PLC100からの接続要求やアクセス要求(リレーショナルデータ型では、SQL文)を受けて、必要な処理を実行し、その処理結果などをPLC100へ応答する。
<E.DB(データベース)応答時間のログの保存の概要>
次に、本実施の形態に係る制御システム1により提供されるログ出力機能の概要について説明する。本実施の形態に係るログ出力機能は、プログラムにより定められた所定の処理の実行に伴って出力されるログ(以下「実行ログ」とも称す。)や、プログラムの実行失敗やハードウェアの不具合の発生に伴って出力されるログ(以下「イベントログ」とも称す。)を出力することが可能になっている。稼働ログ184は、これらのすべてのログを含む。本実施形態では、上述したように、PLC100がデータベース装置400に対する命令文をデータベース装置400へ送信してから応答があるまでの時間をDB応答時間184Jとして稼働ログ184に記録する。本実施形態では、PLC100は、後述するように、PLC100に装着されるメモリカード等の記録媒体に稼働ログ184を書き込む例を説明する。メモリカード等の記録媒体は、稼働ログ184をログファイルとして格納している。
実行ログは、予め定められた種類の処理が実行された際に、その処理内容を時刻情報と関連付けて記録した情報である。この実行ログによって、ユーザプログラム186において指定された処理が実行されたことを確認することができる。実行ログは、基本的には、PLC100が稼働中(プログラムによって予め定められた種類の処理を実行している状態)において、常にロギングを行う。イベントログは、指定された処理の実行が失敗したような場合に、その処理内容を時刻情報と関連付けて記録した情報である。典型的には、指定された処理がエラーなどで中断したような場合に、その内容がロギングされる。
図5は、本実施の形態に係る制御システム1により提供されるログ出力機能の概要を説明するための模式図である。図5の例では、ユーザは、サポート装置300で実行されるサポートプログラムによって、データベース装置400への接続命令を含むプログラムを作成している。サポート装置300は、作成されたプログラムを、PLC100で実行可能な形式に変換し、変換されたユーザプログラムを、サポート装置300からPLC100へ送信する。但し、ユーザプログラム186に定義される命令は任意に定義でき、この定義される命令の種類は、本発明の範囲に何ら影響を与えるものではない。
より具体的には、ユーザがサポート装置300を操作して、ユーザプログラム186内にDB接続命令(DB_Insert)が含まれるようプログラムを作成したとする。サポート装置300によって生成されたユーザプログラムがPLC100によって実行され、DB接続命令の実行タイミングになると、DBアクセス処理プログラム192(図3)の対応する命令コードが呼び出されて、データベース装置400への接続要求を含むSQL文が生成および送信される。すなわち、システムプログラム188に含まれるDBアクセス処理プログラム192によって実現されるDB接続サービスが提供されており、ユーザプログラム186内のDB接続命令の発行によって、DB接続サービスがトリガーされる。そして、DB接続サービスは、SQL文を生成し、生成したSQL文をDBアクセス機能へ渡す。DBアクセス機能は、各種のデータベースシステムにアクセスするために用意されているドライバソフトウェアである。DBアクセス機能は、上位通信コントローラ160(図2)およびDBアクセス処理プログラム192(図3)によって実現される機能であり、DB接続サービスから受取ったSQL文を、ネットワーク112を介してデータベース装置400へ送信する。
データベース装置400は、PLC100からのSQL文を受信すると、それに従って処理を実行し、必要に応じて、その結果をPLC100へ応答する。
DB接続サービスは、このDB接続命令の実行(SQL文の作成および送信)に応答し、当該命令によって指定された情報を時刻情報と関連付けて(つまり、実行ログとして)稼働ログ184(図5に示す例では、メモリカード172に格納されるログファイル1842)に書き込む。つまり、PLC100の稼働状況のログが保存される。このとき、ユーザは、稼働ログ184への実行ログの書き込みを明示的に指示する必要はなく、DB接続命令が実行されると、DB接続サービスが自動的に稼働状況を稼働ログ184へ書き込むようなシステム環境が構築されている。
すなわち、PLC100のCPUユニット104は、DBアクセス処理プログラム192(システムプログラム188)を実行することで、予め定められた事象の発生に応答して、当該発生した事象の情報(実行ログおよび/またはイベントログ)を時刻情報と関連付けて記憶部であるメモリカード172に書き込む書込手段として機能する。このとき、不揮発性メモリ128などに予め格納されたシステムプログラム188をPLC100のCPUユニット104が実行することで、予め定められた事象(例えば、DB接続命令の実行)を発生させる。また、このとき、DB接続サービスは、データベース装置400への命令文の送信後、データベース装置400から応答があるまでの時間を測定しており、この測定結果をDB応答時間として稼働ログ184に保存する。
なお、稼働ログ184の書き込み先は、メモリカード172に限らず、主メモリ126や不揮発性メモリ128(図2)であってもよいし、あるいは、PLC100の外部にある記憶装置であってもよい。但し、PLC100の電源が遮断された場合であっても、これらの稼働ログ184を保持できる記憶装置が好ましい。
このようなシステム環境において、ユーザは、ユーザプログラム186の任意の位置にログ出力命令を追加することができるとともに、ユーザプログラム186に含まれる状態取得命令を任意に削除することもできる。例えば、ユーザが、サポート装置300によって、図5に示すように状態取得命令(DB_GetConnectionStatus)を含むユーザプログラム186を生成したとする。すると、PLC100がユーザプログラム186を実行し、状態取得命令に応じて稼働ログ184が参照され、ユーザは、DB応答時間184Jを読み出すことができる。
<F.稼働ログ184>
図6を参照して、PLC100が記録する稼働ログ184について説明する。図6は、稼働ログ184を示す図であり、稼働ログ184に記録されるログは、エントリ184Aと、日時184Bと、カテゴリ184Cと、ログ名184Dと、結果184Eと、コネクション名184Fと、シリアルID184Gと、テーブル名184Hと、DB応答時間184Jとを含む。
日時184Bは、ログの取得対象となる処理が発生した時刻を示す。カテゴリ184Cは、ログの属性を示す。ログ名184Dは、ログの内容を一見して把握できる情報を含む。結果184Eは、処理の結果を示すコードが含まれ、例えばデータベース装置400との接続が成功したか失敗したかを示す情報が含まれる。DBコネクション名184FおよびシリアルID184Gは、主として、DB接続に関する情報であり、予め設定されている接続の設定のうち、いずれの設定が使用されたかといった情報を含む。184Hは、PLC100が接続したデータベーステーブルを識別する情報を含む。DB応答時間184Jは、PLC100とデータベース装置400との通信に要した時間を示し、上述のように、PLC100がデータベース装置400に対して命令文を送信してから応答があるまでの時間を示す。
<G.処理手順>
次に、本実施の形態にかかるPLC100におけるデータベース装置400との通信時の応答時間をログに出力する処理について説明する。図7は、本実施の形態にかかるPLC100における処理手順およびデータベース装置400の処理手順を示すフローチャートである。図7に示す各ステップは、CPUユニット104のプロセッサ120がユーザプログラム186およびシステムプログラム188をそれぞれ実行することで実現される。なお、図9には、ユーザプログラム186およびシステムプログラム188が互いに独立して実行される例を示すが、両プログラムを包含する単一のプログラムを実行するようにしてもよい。
図7を参照して、ユーザプログラム186の実行に関して、プロセッサ120は、予め格納されているユーザプログラム186をロードし、ロードしたユーザプログラム186を予め定められた周期で繰り返し実行する。なお、このロードされるユーザプログラム186は、コンパイルされて実行可能なオブジェクト形式になっているものとする。但し、ユーザによって作成されたソースコードのままロードする、あるいは、ソースコードを中間コードにコンパイルしたものをロードするようにしてもよい。この場合には、ロードされたコードを逐次コンパイルしつつ、プロセッサ120は、処理を実行することになる。すなわち、プロセッサ120は、ユーザプログラム186に含まれる命令に従って、必要に応じてシステムプログラム188を呼び出しつつ、指定された処理を実行する。
ステップS101において、プロセッサ120は、ユーザプログラム186に含まれる命令に従って処理を実行し、データベース装置400へアクセスするための命令を実行すると、DBアクセス処理プログラム192によってデータベース装置400へのアクセスを実行する。
ステップS201において、プロセッサ120は、DBアクセス処理プログラム192によってデータベース装置400へのアクセスを実行し、ユーザプログラム186に含まれる、データベース装置400へアクセスするための命令に応じた命令文(SQL文)を生成する。
ステップS203において、プロセッサ120は、生成したSQL文をデータベース装置400へ送信する。
ステップS205において、プロセッサ120は、データベース装置400との通信のタイムアウト時間を設定するとともに、データベース装置400からの応答を受信するまで、応答時間の計測を開始する。
ステップS401において、データベース装置400は、PLC100から送信されるSQL文を受信し、受信したSQL文を実行する。
ステップS403において、データベース装置400は、SQL文の実行結果をPLC100へ応答する。
ステップS207において、プロセッサ120は、データベース装置400との通信に設定したタイムアウト時間が経過する前にデータベース装置400におけるSQL文の実行結果を示す応答をデータベース装置400から受信すると、SQL文の送信後、データベース装置400からの応答を受信するまでに要した応答時間の計測結果を取得する。
ステップS209において、プロセッサ120は、データベース装置400からの応答をDBアクセス処理プログラム192からユーザプログラム186へ渡し、データベース装置400からの応答を受信するまでに計測した応答時間を稼働ログ184にDB応答時間184Jとして保存する。
ステップS103において、プロセッサ120は、SQL文の実行結果に応じてユーザプログラム186を実行する。
(命令タイムアウト発生時におけるDBとの応答時間の取得)
次に、図8を参照して、命令のタイムアウトが発生した場合の応答時間の格納方法について説明する。プロセッサ120は、ユーザプログラム186に含まれる命令によってDBアクセス処理プログラム192を呼び出してデータベース装置400へアクセスするための処理を行う。このとき、DBアクセス処理プログラム192の呼び出しによる命令のタイムアウトが発生した(命令タイムアウト)とする。ユーザプログラム186に含まれる命令がタイムアウト(命令タイムアウト)したことによって実行が完了した場合においても、DB接続サービス自体は、データベース装置400からのレスポンスを待ち続けている。DB接続サービスがデータベース装置400からのレスポンスを待つ時間が経過した場合(通信タイムアウト)は、DB接続サービスは、データベース装置400との接続状態が異常切断されたと判断する。例えば、PLC100とデータベース装置400との通信経路に通信障害等が発生した場合に、通信タイムアウトが発生する。
以下の説明では、命令タイムアウトが発生した場合において、通信タイムアウトが発生する前にデータベース装置400からSQL文の実行結果を示す応答をPLC100が受信した場合の処理手順を示す。
図8は、命令タイムアウト発生時におけるPLC100の処理手順およびデータベース装置400の処理手順を示す図である。
ステップS101において、プロセッサ120は、ユーザプログラム186に含まれる命令に従って処理を実行し、データベース装置400へアクセスするための命令を実行すると、DBアクセス処理プログラム192によってデータベース装置400へのアクセスを実行する。
ステップS201において、プロセッサ120は、DBアクセス処理プログラム192によってデータベース装置400へのアクセスを実行し、ユーザプログラム186に含まれる、データベース装置400へアクセスするための命令に応じた命令文(SQL文)を生成する。
ステップS203において、プロセッサ120は、生成したSQL文をデータベース装置400へ送信する。
ステップS211において、プロセッサ120は、データベース装置400との通信のタイムアウト時間を設定し、データベース装置400からSQL文の実行結果を示す応答があるまでの応答時間の計測を開始し、ユーザプログラム186に含まれる命令を実行するための時間のタイムアウト(命令タイムアウト)が発生するか監視する。
ステップS213において、プロセッサ120は、通信タイムアウトが発生するまでDBアクセス処理プログラム192によってデータベース装置400からの応答を受け付け、通信タイムアウトが発生するまでの間に命令タイムアウトが発生した場合は、DBからの応答時間をログに格納せず、DBアクセス処理プログラム192から命令タイムアウトを示す通知をユーザプログラム186へ渡す。
ステップS401において、データベース装置400は、PLC100から送信されるSQL文を受信し、受信したSQL文を実行する。
ステップS403において、データベース装置400は、SQL文の実行結果をPLC100へ応答する。
ステップS215において、プロセッサ120は、データベース装置400からのSQL文の実行結果を示す応答を受信すると、SQL文の送信後、データベース装置400からの応答を受信するまでに要した応答時間の計測結果を取得し、DB応答時間184Jとして時刻情報と対応付けて稼働ログ184に保存する。
<H.変形例>
上述の実施形態の説明では、データベース装置400からの応答があるまでの時間をDB応答時間184Jとしてログに保存するため、DBアクセス処理プログラム192がデータベース装置400へSQL文を送信した後、データベース装置400からの応答があるまでの応答時間を計測する例を示した。
この他に、データベース装置400からの応答があるまでの応答時間を取得する方法は、以下のようにしてもよい。例えば、プロセッサ120がSQL文をデータベース装置400へ送信した送信時刻と、PLC100がデータベース装置400からSQL文の実行結果を示す応答を受信した受信時刻とをログに保存する。PLC100は、これら送信時刻と受信時刻との差分を求めることにより、PLC100からデータベース装置400へアクセスする際のデータベース装置400からの応答時間を取得することとしてもよい。また、ユーザは、ログに含まれる、これら送信時刻と受信時刻とを参照する命令を含むユーザプログラムをサポート装置300によって生成し、PLC100に実行させることで、PLC100からデータベース装置400へアクセスする際のデータベース装置400からの応答時間を取得することとしてもよい。
図9は、変形例におけるPLC100の処理手順およびデータベース装置400の処理手順を示すフローチャートである。
ステップS101において、プロセッサ120は、ユーザプログラム186に含まれる命令に従って処理を実行し、データベース装置400へアクセスするための命令を実行すると、DBアクセス処理プログラム192によってデータベース装置400へのアクセスを実行する。
ステップS201において、プロセッサ120は、DBアクセス処理プログラム192によってデータベース装置400へのアクセスを実行し、ユーザプログラム186に含まれる、データベース装置400へアクセスするための命令に応じた命令文(SQL文)を生成する。
ステップS203において、プロセッサ120は、生成したSQL文をデータベース装置400へ送信する。
ステップS221において、プロセッサ120は、SQL文を送信した時刻を取得し、SQL文の送信処理を実行したことを、時刻情報と対応付けてログに保存する。
ステップS401において、データベース装置400は、PLC100から送信されるSQL文を受信し、受信したSQL文を実行する。
ステップS403において、データベース装置400は、SQL文の実行結果をPLC100へ応答する。
ステップS223において、プロセッサ120は、SQL文のデータベース装置400への送信後、通信のタイムアウト時間を設定する。プロセッサ120は、通信タイムアウトが発生するまでデータベース装置400からの応答を受け付けており、データベース装置400からの応答を受信すると、受信時刻を取得する。プロセッサ120は、データベース装置400から応答結果を受信したことを、時刻情報と対応付けてログに保存する。
ステップS225において、プロセッサ120は、データベース装置400からの応答をDBアクセス処理プログラム192からユーザプログラム186へ渡す。
ステップS103において、プロセッサ120は、SQL文の実行結果に応じてユーザプログラム186を実行する。
上記の処理により、PLC100がデータベース装置400へSQL文を送信した送信時刻と、データベース装置400から応答を受け付けた受信時刻とがログに保存される。そのため、PLC100は、送信時刻と受信時刻との差分を求めることにより、DB応答時間184Jを取得することができる。
<I.データベース装置400からの応答時間の取得>
PLC100によって記録される稼働ログ184は、例えば、サポート装置300によって取得され、ユーザは、サポート装置300を操作することによって稼働ログ184を参照することができる。例えば、サポート装置300は、以下のようにして稼働ログ184をPLC100から取得する。すなわち、サポート装置300は、PLC100と通信し、PLC100のシステムプログラム188によって稼働ログ184をメモリから読み出して、読み出された稼働ログ184をPLC100からサポート装置300へ応答させる。
図10は、サポート装置300がDB応答時間184Jを取得するための処理を示すフローチャートである。
ステップS311において、サポート装置300は、PLC100に対し、稼働ログ184の取得を指示する。
ステップS231において、プロセッサ120は、システムプログラム188を実行することにより、メモリから稼働ログ184を読み出す。
ステップS233において、プロセッサ120は、システムプログラム188の実行により、メモリから読み出した稼働ログ184をサポート装置300へ応答する。
ステップS313において、サポート装置300は、PLC100から稼働ログ184を受信して、受信した稼働ログ184をモニタ314に表示する。
この他にも、ユーザプログラムに所定の命令を含めることによって、稼働ログ184をメモリから読み出すこととしてもよい。ユーザは、サポート装置300を操作して、状態取得命令(図5の例では「DB_GetConnectionStatus]として示す)を含むユーザプログラム186を作成することができる。プロセッサ120は、ユーザプログラム186の状態取得命令により、システムプログラム188またはDBアクセス処理プログラム192を呼び出しつつDB応答時間184Jを読み出す処理を実行する。ユーザプログラム186の実行によって、DB応答時間184Jを含む稼働ログ184を読み出すことで、例えばユーザプログラム186の任意の命令の実行後に稼働ログ184を取得することができ、ユーザは、PLC100とデータベース装置400との通信における不具合等の原因に対処することができる。
<J.サポート装置300におけるユーザインタフェースの例>
図11および図12は、本実施形態にかかるサポート装置300において提供されるユーザインタフェースの一例を示す図である。サポート装置300は、例えば上述の処理によってPLC100から稼働ログ184を取得し、取得した稼働ログ184を、サポート装置300のモニタに表示させることができる。
図11は、サポート装置300においてDB応答時間184Jを含む稼働ログ184を表示する場合のユーザインタフェースの例を示す図である。
図11に示すように、表示画面380は、サポート装置300が取得したDB応答時間184Jを含む稼働ログ184を一覧にして表示する。応答時間ログ388の各エントリ(エントリ381、エントリ382、エントリ383、エントリ384、エントリ385)は、稼働ログ184(図6に示す)に含まれる各種のデータを表示する。
サポート装置300は、例えば取得ボタン390を表示画面380に含めて表示し、ユーザから取得ボタン390に対する入力操作を受け付けることにより、PLC100からDB応答時間184Jを含む稼働ログ184を取得することとしてもよい。
図12は、サポート装置300においてDB応答時間184Jを時系列に表示する例を示す図である。図11に示すように、時刻情報と対応付けてDB応答時間184Jが記録されているため、例えばDB応答時間トレンドデータ392において、サポート装置300は、縦軸をDB応答時間184Jとし、横軸を時刻としてグラフ形式でDB応答時間184Jを時系列に表示することとしてもよい。図12の例では、コネクション名184Fをユーザが指定する例を示している。コネクション名表示タブ393は、ユーザが指定したコネクション名を示し、DB応答時間184Jを時系列に表示している。
図12の例では、DB応答時間184Jは、ある一定の時間において長期化しているが、それ以外の時間では比較的安定している。そのため、設計者等は、例えば、PLC100とデータベース装置400との通信経路において一時的に通信が遅延した等の可能性を検討することができる。また、DB応答時間184Jが時間の経過とともに徐々に長期化している場合は、設計者等は、例えば、データベース装置400の処理に遅延が発生し、データベース装置400の処理性能を増強する可能性を検討することができる。
上述したような構成を採用することで、ユーザは、ユーザプログラム186が適切に実行されているか、および、ユーザプログラム186の実行時に不具合が生じたときに、何が原因であるかを容易に特定できる。これによって、プログラムのデバッグや健全性のチェックを効率的に行うことができ、例えばPLC100とデータベース装置400とを含む制御システムの処理に遅延等の不都合が発生する場合においても、その原因を解析することを容易にすることができる。
また、上記の実施形態の説明では、サポート装置300が稼働ログ184をモニタに表示するため、例えばPLC100がサポート装置300から稼働ログ184の読み出し要求をシステムプログラム188によって受け付けた場合に、稼働ログ184を所定のメモリから読み出してサポート装置300へ応答する例を説明した。この他にも、例えばCPUユニット104がFTP(File Transfer Protocol)サーバ機能を備え、FTPクライアントソフトによってCPUユニット104にログインし、FTPクライアントソフトが稼働ログ184をFTPによって取得することとしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 制御システム、10 検出スイッチ、20 リレー、30 サーボモータドライバ、32 モータ、100 PLC、102 電源ユニット、104 CPUユニット、106 IOユニット、108 PLCシステムバス、110 フィールドバス、112 ネットワーク、114 接続ケーブル、120 プロセッサ、122 チップセット、124 システムクロック、126 主メモリ、128 不揮発性メモリ、130 USBコネクタ、140 PLCシステムバスコントローラ、142,152,162 バッファメモリ、144 PLCシステムバス制御回路、146,156,166 DMA制御回路、148 PLCシステムバスコネクタ、150 フィールドバスコントローラ、154 フィールドバス制御回路、158 フィールドバスコネクタ、160 上位通信コントローラ、164 上位通信制御回路、168 上位通信コネクタ、170 メモリカードインターフェイス、172 メモリカード、180 OS、184 稼働ログ、184J DB応答時間、1842 ログファイル、186 ユーザプログラム、188 システムプログラム、190 シーケンス命令プログラム、192 アクセス処理プログラム、194 入出力処理プログラム、196 インタフェース処理プログラム、198 スケジューラ、200 リモートIOターミナル、202 通信カプラ、208 ターミナルバス、300 サポート装置、302 CPU、304 ROM、306 RAM、308 ハードディスク、310 キーボード、312 マウス、314 モニタ、316 光学ディスク読取装置、330 サポートプログラム、332 光学記録媒体、388 応答時間ログ、392 DB応答時間トレンドデータ、393 DBコネクション名表示タブ、400 データベース装置。

Claims (9)

  1. コントローラであって、
    データベースシステムと接続するための通信インタフェースと、
    制御対象を制御するためのユーザプログラムを実行するための命令実行部と、
    前記データベースシステムへアクセスするためのアクセス命令を含む前記ユーザプログラムの前記命令実行部による実行時に、前記データベースシステムへの前記通信インタフェースを介したアクセスを制御するアクセス処理部とを備え、
    前記アクセス処理部は、
    前記アクセス命令に応じた命令文を生成し、生成した命令文を前記データベースシステムへ送信する命令文送信部と、
    前記生成した命令文を前記データベースシステムへ送信した後、前記データベースシステムから正常な応答を受信した場合に、前記データベースシステムからの応答を受信するまでの時間を示す情報をメモリに格納する取得部とを含む、コントローラ。
  2. 前記取得部は、前記生成した命令文を前記データベースシステムへ送信することにより、応答時間の計測を開始し、前記命令文を前記データベースシステムへ送信した後、前記データベースシステムからの応答を受信するまでの前記応答時間の計測結果を示す前記情報を前記メモリに格納する、請求項1に記載のコントローラ。
  3. 前記取得部は、前記生成した命令文を前記データベースシステムへ送信する送信時刻を記録し、前記命令文に対する前記データベースシステムからの応答を受信する受信時刻を記録し、前記送信時刻および前記受信時刻に基づいて、前記データベースシステムからの応答を受信するまでの時間を示す情報を取得し、取得した前記情報を前記メモリに格納する、請求項1または2に記載のコントローラ。
  4. 前記命令実行部は、前記データベースシステムからの応答を受信するまでの時間を示す情報を取得するための状態取得命令を含むユーザプログラムを実行し、
    前記アクセス処理部は、前記状態取得命令に応じて、前記ユーザプログラムに対し、前記メモリに格納された前記情報を応答する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のコントローラ。
  5. 前記取得部は、前記命令文の前記データベースシステムへの送信の都度、前記応答を受信するまでの時間を示す情報を時刻情報と対応付けて取得し、
    出力部は、前記時刻情報と前記応答を受信するまでの時間を示す情報とを対応付けて情報処理装置へ送信する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のコントローラ。
  6. コントローラと接続される情報処理装置であって、
    前記コントローラは、
    データベースシステムと接続し、前記データベースシステムへアクセスするためのアクセス命令を含むユーザプログラムの実行時に、前記アクセス命令に応じた命令文を生成し、生成した命令文を前記データベースシステムへ送信する命令文送信部と、
    前記命令文送信部により生成した命令文を前記データベースシステムへ前記送信した後、前記データベースシステムから正常な応答を受信した場合に、前記データベースシステムからの応答を受信するまでの時間を示す時間情報をメモリに格納する取得部とを含み、
    前記情報処理装置は、
    前記取得部により前記メモリに格納された前記時間情報を前記コントローラから受信する受信処理部と、
    前記受信処理部により受信した前記時間情報をモニタに表示させる表示処理部とを備える、情報処理装置。
  7. 前記コントローラの前記取得部は、前記命令文の前記データベースシステムへの送信の都度、前記応答を受信するまでの時間を示す情報を時刻情報と対応付けて前記メモリに格納し、
    前記情報処理装置の前記受信処理部は、前記時刻情報と対応付けられた前記応答を受信するまでの時間を示す時間情報を前記コントローラから受信し、
    前記表示処理部は、受信した前記時間情報を、時刻情報と対応付けて表示する、請求項に記載の情報処理装置。
  8. コントローラの動作を制御するためのプログラムであって、
    前記コントローラは、データベースシステムへアクセスするための通信インタフェースと、プロセッサと、メモリとを備え、
    前記プログラムは、前記プロセッサに、
    制御対象を制御するためのユーザプログラムを実行するステップと、
    前記データベースシステムへアクセスするためのアクセス命令を含む前記ユーザプログラムの前記実行時に、前記アクセス命令に応じた命令文を生成し、生成した命令文を前記通信インタフェースを介して前記データベースシステムへ送信するステップと、
    前記生成した命令文を前記データベースシステムへ送信した後、前記データベースシステムから正常な応答を受信した場合に、前記データベースシステムからの応答を受信するまでの時間を示す情報を前記メモリに格納するステップと、
    前記格納された前記情報を、前記コントローラに接続される情報処理装置へ出力するステップとを実行させる、プログラム。
  9. コントローラであって、
    データベースシステムと接続するための通信インタフェースと、
    プロセッサと、
    メモリとを備え、
    前記プロセッサは、
    制御対象を制御するためのユーザプログラムを実行し、前記ユーザプログラムに含まれる、前記データベースシステムへアクセスするためのアクセス命令の前記実行時に、前記アクセス命令に応じた命令文を生成し、生成した命令文を前記データベースシステムへ前記通信インタフェースを介して送信し、前記データベースシステムから正常な応答を受信した場合に、前記送信に対して前記データベースシステムからの応答を受信するまでの時間を示す情報を前記メモリに格納する、コントローラ。
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