JP6164285B2 - 面発光ユニット - Google Patents

面発光ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP6164285B2
JP6164285B2 JP2015504194A JP2015504194A JP6164285B2 JP 6164285 B2 JP6164285 B2 JP 6164285B2 JP 2015504194 A JP2015504194 A JP 2015504194A JP 2015504194 A JP2015504194 A JP 2015504194A JP 6164285 B2 JP6164285 B2 JP 6164285B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
light
diffusion
diffusion layer
diffusion plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015504194A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014136476A1 (ja
Inventor
祐亮 平尾
祐亮 平尾
伸哉 三木
伸哉 三木
山東 康博
康博 山東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Publication of JPWO2014136476A1 publication Critical patent/JPWO2014136476A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6164285B2 publication Critical patent/JP6164285B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V13/00Producing particular characteristics or distribution of the light emitted by means of a combination of elements specified in two or more of main groups F21V1/00 - F21V11/00
    • F21V13/02Combinations of only two kinds of elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V13/00Producing particular characteristics or distribution of the light emitted by means of a combination of elements specified in two or more of main groups F21V1/00 - F21V11/00
    • F21V13/02Combinations of only two kinds of elements
    • F21V13/04Combinations of only two kinds of elements the elements being reflectors and refractors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V3/00Globes; Bowls; Cover glasses
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V3/00Globes; Bowls; Cover glasses
    • F21V3/04Globes; Bowls; Cover glasses characterised by materials, surface treatments or coatings
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/04Signs, boards or panels, illuminated from behind the insignia
    • G09F13/0409Arrangements for homogeneous illumination of the display surface, e.g. using a layer having a non-uniform transparency
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/04Signs, boards or panels, illuminated from behind the insignia
    • G09F13/14Arrangements of reflectors therein
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2105/00Planar light sources
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2113/00Combination of light sources
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2115/00Light-generating elements of semiconductor light sources
    • F21Y2115/10Light-emitting diodes [LED]
    • F21Y2115/15Organic light-emitting diodes [OLED]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Description

本発明は、発光パネルを備える面発光ユニットに関する。
近年、発光パネルを光源として備える面発光ユニットが注目されている。面発光ユニットは、照明装置に限られず、液晶ディスプレイ、計算機モニター、および屋外広告(サイネージ若しくは内照式看板)などのバックライトとしても用いられている。一般的に、発光パネルには、有機EL(Organic Electro Luminescence)素子などの面発光素子が用いられる。
発光パネルにおいては、面発光素子の発光部が封止されたり、発光部に配線が接続されたりする必要があるため、発光部の周囲に非発光部が形成される。面発光素子として有機EL素子が用いられる場合、その面発光素子は、発光層に電流を流すための透明電極および反射電極を備え、透明電極および反射電極にボンディングワイヤを接続する箇所を確保するために、非発光部が発光部の外周に形成される。
特開2006−156205号公報(特許文献1)には、発光装置に関する発明が開示されている。この発光装置は、発光パネルと、発光パネルの非発光部に配置された断面視三角形状の反射部材とを備えている。同公報は、この発光装置によれば、非発光部およびその周囲部における正面方向の輝度を向上させることができると述べている。
特開2006−156205号公報
本発明は、輝度の不均一性を低減することが可能な面発光ユニットを提供することを目的とする。
本発明の一側面を反映した面発光ユニットは、面状に並ぶように配置された複数の発光パネルと、複数の上記発光パネルのうちの隣り合う上記発光パネルの外縁に沿って延在する形状を有し、複数の上記発光パネルから放射された光の一部を正面側に向けて反射する反射部材と、複数の上記発光パネルおよび上記反射部材に間隔を隔ててこれらと対向するように配置され、複数の上記発光パネルから放射された光および上記反射部材に反射した光を拡散させる第1拡散層と、上記第1拡散層から見て複数の上記発光パネルとは反対側に位置し、上記第1拡散層に間隔を隔てて配置され、上記第1拡散層からの光を拡散させる第2拡散層と、を備える。
上記構成によれば、輝度の不均一性をより低減することができる。
実施の形態における面発光ユニットを示す斜視図である。 図1中のII−II線に沿った矢視断面図である。 実施の形態における面発光ユニットの駆動されている状態を示す断面図である。 実施の形態における面発光ユニットが内照式看板に適用されている状態を示す断面図である。 実施の形態の変形例における面発光ユニットを示す断面図である。 比較例における面発光ユニットを示す断面図である。 実験例で用いられた拡散シートの特性を示す図である。 実験例の実施例1〜5の実験条件を示す図である。 実験例の実施例1〜5および比較例に係る実験結果(斜め方向輝度プロファイル)を示すグラフである。 実験例の実施例1〜5および比較例に係る実験結果(正面方向輝度プロファイル)を示すグラフである。
本発明に基づいた実施の形態および各実施例について、以下、図面を参照しながら説明する。実施の形態および各実施例の説明において、個数および量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数およびその量などに限定されない。実施の形態および各実施例の説明において、同一の部品および相当部品に対しては、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
[実施の形態]
(面発光ユニット1)
図1〜図3を参照して、実施の形態における面発光ユニット1について説明する。図1は、面発光ユニット1を示す斜視図である。図2は、図1中のII−II線に沿った矢視断面図である。図3は、面発光ユニット1の駆動されている状態を示す断面図である。
図1および図2に示すように、面発光ユニット1は、発光パネル10A,10B、反射部材20、第1拡散板41および第2拡散板42を備える。図1においては、便宜上のため、第1拡散板41および第2拡散板42が一点鎖線を用いて透過的に図示されている。
発光パネル10A,10B、反射部材20、第1拡散板41および第2拡散板42は、図示しない筺体に固定されている。発光パネル10A,10Bは、筺体の背面側に配置されている。第2拡散板42は、筺体の正面側に配置されている。第1拡散板41は、発光パネル10A,10Bおよび第2拡散板42の間に配置されている。
(発光パネル10A,10B)
発光パネル10A,10Bの各々は、面方向に沿って延在する平板状の形状を有している。発光パネル10A,10Bは、各々の発光面13A,13B(図1参照)が面状に並ぶように配列されている。面発光ユニット1としては、発光パネル10A,10Bの他にもこれらと行列方向に面状に並べられた複数の発光パネルを備えていてもよい。発光パネル10A,10Bは、透明基板11A,11Bと、有機EL素子(図示せず)を有する発光体12A,12Bとをそれぞれ含んでいる。
透明基板11A,11Bは、可視光領域の光を良好に透過する絶縁性の部材にて構成されている。透明基板11A,11Bの表面のうちの発光面13A,13Bとは反対側の面上に、発光体12A,12Bが形成される。透明基板11A,11Bとしては、光透過性の観点から、たとえばガラス板、プラスチック板、高分子フィルム、シリコン板またはこれらの積層板等を用いることができる。透明基板11A,11Bは、リジッド基板であってもよいし、フレキシブル基板であってもよい。
発光体12A,12Bは、面方向に沿って延在する平板状の形状を有している。発光体12A,12Bは、透明電極層、有機電界発光層および反射電極層などを含み、透明基板11A,11Bの背面側に配置されている。本実施の形態の発光パネル10A,10Bは、いわゆるボトムエミッション型の有機EL素子からなる発光パネルである。
発光パネル10A,10Bは、いわゆるトップエミッション型の有機EL素子からなる発光パネルであってもよいし、複数の発光ダイオードおよびこれら複数の発光ダイオードの出射面側(正面側)に配置された拡散板とかなる発光パネルであってもよいし、冷陰極管等を用いた発光パネルであってもよい。
発光パネル10A,10Bは、間隔(隙間30)を隔てて相互に隣り合って配置されている。隙間30を発光パネル10A,10B間に設けることにより、発光パネル10A,10Bを相互に接触させて配置した場合に比べて、光源としての発光面積を大きくすることができる。隙間30を設けずに、発光パネル10A,10Bは、透明基板11A,11B同士が相互に接触するように配置させても構わない。
発光パネル10A,10Bは、発光面13A,13B(図1参照)を有している。発光面13A,13Bは、発光体12A,12Bが位置する側とは反対側に位置する透明基板11A,11Bの外表面によって構成されている。上述したように、発光パネル10A,10Bは、発光面13A,13B同士が面状に並ぶように配列されている。本実施の形態の発光パネル10A,10Bは、発光面13A,13Bが同一平面上に位置するように配列されている。
発光面13A,13Bは、光を放射する発光領域14A,14Bと、発光領域14A,14Bの外周に位置する非発光領域15A,15Bとを有している。発光領域14A,14Bは、矩形状の形状を有している。発光パネル10A,10Bが配列されている方向(図2紙面左右方向)において、発光領域14A,14Bは幅L1(図2参照)を有している。発光領域14A,14Bの幅L1は、同方向における発光体12A,12Bの幅に略対応している。幅L1は、たとえば90mmである。
非発光領域15A,15Bは、矩形環状の形状を有している。非発光領域15A,15Bは、発光体12A,12Bに含まれる有機EL素子を封止したり、有機EL素子に配線を接続したりするための部位を設けることで形成される。隣り合う発光パネル10A,10Bの間に形成された隙間30と、隙間30に隣接して位置する発光パネル10A,10Bの非発光領域とを含む部分が、非発光部32を構成している。
非発光部32は、何ら対策を施していない場合には暗部を生じさせてしまう原因となる部位である。発光パネル10A,10Bが配列されている方向(図2紙面左右方向)において、非発光部32は幅L2(図2参照)を有している。幅L2は、たとえば10mmである。
(第1拡散板41)
第1拡散板41は、全体として薄板状の形状を有する。第1拡散板41は、発光パネル10A,10Bから見て正面側(発光パネル10A,10Bから光が放射される側)に配置され、発光パネル10A,10Bおよび後述する反射部材20に正面側から対向している。本実施の形態の第1拡散板41は、図示しない筺体などによって発光パネル10A,10Bの発光面13A,13Bに対して平行な位置関係となるように固定され、発光パネル10A,10Bに間隔L3(図2参照)を隔てて配置されている。間隔L3は、たとえば22mmである。
本実施の形態の第1拡散板41(図2参照)は、拡散シート43および透明基材45を含む。拡散シート43は、透明基材45の表面のうち、発光パネル10A,10B側の表面上に設けられている。拡散シート43は、透明基材45の表面のうち、発光パネル10A,10B側とは反対側の表面上に設けられていてもよい。拡散シート43の厚さは、たとえば100μmである。
拡散シート43としては、PET基材の中に、拡散ビーズ(光拡散用の微粒子)を分散させたものを用いることができる。拡散シート43としては、マイクロレンズアレイ(凹凸)状の表面形状を有するシート部材が用いられてもよい。透明基材45としては、たとえばガラス板、プラスチック(アクリル樹脂)、高分子フィルム、シリコン板またはこれらの積層板を用いることができる。透明基材45の厚さは、たとえば2mm〜3mmである。
本実施の形態の第1拡散板41は、第1拡散板41を通過する光を拡散させる第1拡散層として機能することができる。第1拡散層の構成は、互いに別部材として設けられた拡散シート43および透明基材45を含むという構成に限られない。第1拡散層としては、透明基材45自体の表面に光拡散用の凹凸加工を施したもの(界面反射作用を利用するもの)を用いてもよいし、透明基材45自体の内部に光拡散用の微粒子を分散させたもの(内部散乱作用を利用するもの)を用いてもよい。
(第2拡散板42)
第2拡散板42も、全体として薄板状の形状を有する。第2拡散板42は、第1拡散板41から見て正面側(第1拡散板41から見て発光パネル10A,10Bが位置している側とは反対側)に配置されている。第2拡散板42は、第1拡散板41に正面側から対向している。本実施の形態の第2拡散板42は、図示しない筺体などによって発光パネル10A,10Bの発光面13A,13Bに対して平行な位置関係となるように固定され、発光パネル10A,10Bに間隔L4(図2参照)を隔てて配置されている。間隔L4は、たとえば50mmである。
本実施の形態の第2拡散板42(図2参照)は、拡散シート44および透明基材46を含む。拡散シート44は、透明基材46の表面のうち、第1拡散板41側(発光パネル10A,10B側)の表面上に設けられている。拡散シート44は、透明基材46の表面のうち、第1拡散板41側(発光パネル10A,10B側)とは反対側の表面上に設けられていてもよい。拡散シート44の厚さは、たとえば100μmである。
拡散シート44としては、PET基材の中に、拡散ビーズ(光拡散用の微粒子)を分散させたものを用いることができる。拡散シート44としては、マイクロレンズアレイ(凹凸)状の表面形状を有するシート部材が用いられてもよい。透明基材46としては、たとえばガラス板、プラスチック(アクリル樹脂)、高分子フィルム、シリコン板またはこれらの積層板を用いることができる。透明基材46の厚さは、たとえば2mm〜3mmである。
本実施の形態の第2拡散板42は、第2拡散板42を通過する光を拡散させる第2拡散層として機能することができる。第2拡散層の構成は、互いに別部材として設けられた拡散シート44および透明基材46を含むという構成に限られない。第2拡散層としては、透明基材46自体の表面に光拡散用の凹凸加工を施したもの(界面反射作用を利用するもの)を用いてもよいし、透明基材46自体の内部に光拡散用の微粒子を分散させたもの(内部散乱作用を利用するもの)を用いてもよい。
第1拡散板41(拡散シート43)の透過率は、第2拡散板42(拡散シート44)の透過率よりも高いとよい。第1拡散板41を透過して第2拡散板42にて拡散される光の量が大きくなる。第1拡散板41(拡散シート43)および第2拡散板42(拡散シート44)のHaze値は、90%以上であるとよい。
(反射部材20)
反射部材20は、発光パネル10A,10Bの発光領域14A,14Bから放射された光の一部を透過することなく正面側に向けて反射するものである。反射部材20は、棒状に延びる部位を有し、非発光部32に対応するように配置されている。反射部材20の棒状に延びる部位は、隣り合う発光パネル10A,10Bの発光面13A,13Bの外縁に沿って配置されている。
反射部材20の棒状に延びる部位は、隣り合う発光パネル10A,10Bの発光面13A,13Bの外縁に跨り、かつこれら外縁に沿って延在するように発光パネル10A,10Bの発光面13A,13B上に設けられている。反射部材20は、非発光部32に正面側から対向し、発光パネル10Aの発光面13Aおよび発光パネル10Bの発光面13B上に位置している。
より具体的には、反射部材20は、発光パネル10Aの発光面13Aのうちの発光パネル10B側の外縁に位置する非発光領域15A(図2参照)と、発光パネル10Bの発光面13B(図2参照)のうちの発光パネル10A側の外縁に位置する非発光領域15B(図2参照)とに跨り(すなわち、反射部材20は、第1拡散板41が位置する側から見た場合にこれらの非発光領域15A,15Bに重なっている)、かつ、これらの非発光領域15A,15Bに沿って延在するように、発光パネル10Aおよび発光パネル10B上に設けられている。反射部材20は、発光面13A,13B(透明基板11A,11B)上において、光学系の透明な接着剤(図示せず)等を用いてこれらに固定されているとよい。
反射部材20の棒状に延びる部位は、その延在方向に沿ってこれを見た場合に、三角形状の外形を有しており、発光パネル10A側に位置する反射面21と、発光パネル10B側に位置する反射面22とを含んでいる。反射部材20の棒状に延びる部位は、その延在方向に沿ってこれを見た場合に、台形形状の外形を有していてもよい。
反射面21,22は、発光面13A,13Bから放射された光を正面側に向けて(すなわち第1拡散板41が位置する側に向けて反射するための部位であり、いずれもが平面形状を有しており、それぞれが発光面13A,13Bと交差するように配置されている。反射面21,22の間に形成される反射部材20の頂角θは、たとえば50°である。
反射部材20としては、Alに代表されるような金属製の部材、または樹脂製の部材にてこれを構成することが好ましい。その場合に、反射面21,22における反射率は、これが高ければ高いだけ好ましいが、少なくとも概ね50%程度以上とすることが好ましい。反射部材20の棒状に延びる部位としては、図示するように中実柱状の形状を有していてもよいし、これに代えて中空筒状の形状を有していてもよい。軽量化の観点からは、反射部材20の上記部位は、中空筒状の形状を有していることが有利である。
反射部材20は、たとえば金属材料を押出し成形してこれを組み合わせたり、金属製の板状部材をプレス加工等によって折り曲げたり、樹脂材料を射出成形したりすることによって作製される。これらの他にも、ステンレス鋼板の表面を磨いたものを反射部材20としてもよいし、白色塗装板を用いて反射部材20を構成してもよい。
(作用および効果)
図3を参照して、発光体12A,12Bで生成された光は、透明基板11A,11Bの内部を通過して発光面13A,13B(発光領域14A,14B)から放射される。発光面13A,13Bから放射された光の一部は、反射部材20に向かって進み、反射面21,22に到達して反射される(矢印AR11)。
反射面21,22で反射された光の一部は、非発光部32およびその周囲部に対応する部分の第1拡散板41に入射した後、第1拡散板41によって拡散されて第2拡散板42に向けて放射される(矢印AR12)。光は、第2拡散板42を通過する際にさらに拡散され、外部に向けて放射される(矢印AR13)。反射部材20を非発光部32に対応するように配置することによって、反射部材20を用いない場合に比べて、第2拡散板42のうちの非発光部32およびその周囲部に対応する部分から放射される光の輝度を高くすることができ、非発光部32を目立たなくすることができる。
一方で、発光面13A,13Bから放射された光の他の一部は、第1拡散板41に向かって進み、第1拡散板41に入射する(矢印AR21,AR31)。第1拡散板41に入射した光の一部は、第1拡散板41によって拡散された後、第2拡散板42に向けて放射される(矢印AR22,AR32)。光は、第2拡散板42を通過する際にさらに拡散され、外部に向けて放射される。外部に向けて放射される光には、点Pに向かって進む光(矢印AR23,AR33)も含まれる。点Pとは、発光パネル10A,10Bに対して垂直な方向に対して、光が放射される方向側の斜め前方向に位置する空間上の任意の位置である。
本実施の形態においては、発光面13A、13Bから放射された光は、第1拡散板41を通過する際に拡散され、第2拡散板42を通過する際にさらに拡散される。仮に、面発光ユニットが、第1拡散板41および第2拡散板42のうちのいずれか一方のみを備えているとする。この場合、発光面13A、13Bから放射された光は、反射部材20によって正面側に向けて反射された後に拡散板から放射されたり、拡散板に直接入射して拡散板から放射されたりする。この仮の構成によれば、正面方向(発光パネル10A,10Bに対して垂直な方向)に向かって放射される光の輝度分布のばらつき(輝度むら)を低減することができる。
しかしながら、この仮の構成によれば、拡散板から放射された光の斜め方向(たとえば点Pに向かう方向)の輝度分布については、反射部材20の存在によって、ばらつき(輝度むら)を改善することが難しい場合がある。たとえば、点Pの位置から面発光ユニット1を斜め方向に見た場合(図中の一点鎖線を参照)、反射部材20の存在に起因して、拡散板の表面には周辺に比べて部分的に暗い影(暗部)のようなものが現れることがある。このような面発光ユニットが内照式看板等の照明用途に用いられた場合、この暗い影の存在によって、ユーザーは内照式看板に表示されている文字または図形パターンを視認し難くなることがある。
これに対して本実施の形態の面発光ユニット1によれば、発光面13A、13Bから放射された光は、第1拡散板41を通過する際に拡散され、第2拡散板42を通過する際にさらに拡散される。第1拡散板41から放射された光について、第1拡散板41から放射された時点において点Pに向かう方向の光の輝度分布にばらつきが存在していたとしても、このばらつきを有する光が第2拡散板42を通過することによってばらつきの程度が低減される。
たとえば、第1拡散板41で拡散された光のうちの点Pに向かってそのまま(第2拡散板42を通過した後も点Pに向かって)進む光だけでなく(矢印AR21,AR22)、第1拡散板41で拡散された光のうちの点Pに向かって進んでいなかった光(たとえば矢印AR32)についても、第2拡散板42で拡散されることによってその光を点Pに向かって進ませることが可能となる(矢印AR33)。反射部材20および第1拡散板41からなる構成に比べて、反射部材20、第1拡散板41および第2拡散板42からなる構成の方が、点Pおよびその近傍に向かって進む光(斜め方向に向かう光)の量を増やすことができる。
したがって本実施の形態の面発光ユニット1によれば、反射部材20によって正面方向の輝度分布のばらつきを低減できるだけでなく、第1拡散板41および第2拡散板42によって斜め方向の輝度分布についてもばらつきを低減することができ、ひいては面発光ユニット1から放射される光の輝度の不均一性を従来に比して低減することが可能となっている。
上述のとおり、第1拡散板41(拡散シート43)の透過率は、第2拡散板42(拡散シート44)の透過率よりも高いとよい。第1拡散板41を透過して第2拡散板42にて拡散される光の量が大きくなる。光は放射状に広がるため、光源からより離れた位置で拡散させる方が、輝度むらを低減する効果が大きくなる。第2拡散板42に一層多くの光を導くようにすることで、第2拡散板42での高い拡散効果を得ることが可能となる。
上述のとおり、第1拡散板41(拡散シート43)および第2拡散板42(拡散シート44)のHaze値は、90%以上であるとよい。第1拡散板41(拡散シート43)および第2拡散板42(拡散シート44)の光を拡散する能力が高くなり、これらを通過する光を拡散ないし混合しやすくなり、輝度むらを一層低減することが可能となる。
図4を参照して、本実施の形態の面発光ユニット1がたとえば内照式看板に用いられる場合には、第2拡散板42の透明基材46の表面上に、文字または図形パターンを形成したシート50を設けるとよい。シート50は、透明基材46の側に設けてもよいし、拡散シート44の側に設けてもよい。この内照式看板は、正面方向の輝度のばらつきだけでなく斜め方向の輝度のばらつきが低減されており、この内照式看板を正面方向から見た場合も、この内照式看板を斜め方向から見た場合も、表示内容の高い識別性を使用者に提供することができる。
(変形例)
図5は、実施の形態の変形例における面発光ユニット1Aを示す断面図である。面発光ユニット1Aは、拡散シート43Aおよび拡散シート44Aと、これらの間に配置される透明基材45Aとを備えている。
拡散シート43Aは、透明基材45Aの表面のうち、発光パネル10A,10B側の表面(一方の表面)上に設けられている。拡散シート43Aは、全体としてシート状の形状を有する。拡散シート43Aは、発光パネル10A,10Bから見て正面側(発光パネル10A,10Bから光が放射される側)に配置され、発光パネル10A,10Bおよび反射部材20に正面側から対向している。
拡散シート44Aは、透明基材45Aの表面のうち、発光パネル10A,10B側とは反対側の表面(他方の表面)上に設けられている。拡散シート44Aも、全体としてシート状の形状を有する。拡散シート44Aは、拡散シート43Aから見て正面側(拡散シート43Aから見て発光パネル10A,10Bが位置している側とは反対側)に配置されている。拡散シート44Aは、透明基材45Aを挟んで拡散シート43Aに正面側から対向している。
本変形例においては、拡散シート43Aが、拡散シート43Aを通過する光を拡散させる第1拡散層として機能することができ、拡散シート44Aが、拡散シート44Aを通過する光を拡散させる第2拡散層として機能することができる。当該構成によっても、上述の実施の形態と同様の作用および効果を得ることができる。
拡散シート43Aと拡散シート43Bは、例えば、透明基材45Aの表面に接した状態で筺体などに固定されるものであってもよい。あるいは、拡散シート43Aと拡散シート43Bは、透明基材45Aの表面に接着またはその他の手法で一体的に固定されるものであってもよい。また、これらの構成を組み合わせるものであってもよい。
当該変形例においても、第1拡散層および第2拡散層としての構成は、互いに別部材として設けられた拡散シート43A,44Aに限られない。第1拡散層としては、透明基材45A自体の表面に光拡散用の凹凸加工を施したもの(界面反射作用を利用するもの)を用いてもよいし、透明基材45A自体の内部に光拡散用の微粒子を分散させたもの(内部散乱作用を利用するもの)を用いてもよい。これにより、透明基材が透明層部分と第1拡散層部分(光拡散性を持たせた部分)の二層を有するように一体的に構成することができる。第2拡散層としても、透明基材45A自体の表面に光拡散用の凹凸加工を施したもの(界面反射作用を利用するもの)を用いてもよいし、透明基材45A自体の内部に光拡散用の微粒子を分散させたもの(内部散乱作用を利用するもの)を用いてもよい。これにより、透明基材が透明層部分と第2拡散層部分(光拡散性を持たせた部分)の二層を有するように一体的に構成することができる。これらの構成を第1拡散層と第2拡散層の双方について採用することにより、透明基材が第1拡散層、透明層、および第2拡散層の三層を有するように構成することができる。
[実験例]
図6〜図10を参照して、上述の実施の形態に関して行なった実験例について説明する。当該実験例は、比較例(図6参照)および実施の形態に基づく実施例1〜5(図1,2参照)を含む。
図6を参照して、比較例における面発光ユニット2は、1枚のみの拡散板47を備えている。拡散板47は、拡散シート48および透明基材49を含んでいる。拡散板47と発光パネル10A,10Bとの間の間隔L5(図6参照)は、50mmである。比較例で用いた拡散シート48の特性は、600nmの波長を有する光に対する分光透過率が49.66%であり、Haze値が98.05%である。当該比較例で用いた拡散シート48の特性は、後述の実施例1,2,4,5で用いられた拡散シートAと同一のものである(図7,図8参照)。面発光ユニット2の他の構成は、実施例1〜5で用いた面発光ユニット1と略同様である。
実施例1〜5および比較例に係る面発光ユニットにおいては、いずれも、発光パネル10A,10Bの発光部の幅L1(図2,図6参照)を90mmとし、非発光部32の幅L2(図2,図6参照)を10mmとし、反射部材20の反射面21,22の間に形成される反射部材20の頂角θ(図2,図6参照)は50°とした。反射部材20は、高輝度反射アルミを用いて作製し、反射面21,22の反射率は約95%であるものを用いた。
図7は、実施例1〜5において、第1拡散板41の拡散シート43および第2拡散板42の拡散シート44として用いた拡散シートA〜Cの特性を示している。実施例1〜5において用いられた第1拡散板41の拡散シート43および第2拡散板42の拡散シート44の種類(組合せ)については、図8に記載されている通りである。図8には、第1拡散板41と発光パネル10A,10Bとの間の間隔L3(図2参照)についても記載されている。図8には、第2拡散板42と発光パネル10A,10Bとの間の間隔L4(図2参照)についても記載されている。
当該実験例では、比較例および実施例1〜5に基づく面発光ユニットのそれぞれについて、斜め方向輝度プロファイル(図9参照)および正面輝度プロファイル(図10参照)を測定した。斜め方向輝度プロファイルについては、発光パネル10A,10Bに対して垂直な方向を基準線とすると、この基準線に対して面発光ユニットから遠ざかる方向に角度α(=60°)(図6参照)だけ斜め前の方向に向かう光の輝度を、図6中の矢印X1方向に沿う位置の各点について検知器を用いて測定した。矢印X1方向とは、角度αを規定する線に対して直交する方向に延びるものである。
(斜め方向輝度プロファイル)
図9は、比較例および実施例1〜5に係る面発光ユニットの斜め方向輝度プロファイルを示すグラフである。各グラフ(線C,E1〜E5)は、各々のグラフ線における最も明るい箇所の輝度を1000に規格化した相対値を示している。比較例に係る面発光ユニット2の斜め方向輝度プロファイルは、線Cとして図示されている。実施例1〜5に係る面発光ユニットの斜め方向輝度プロファイルは、線E1〜E5としてそれぞれ図示されている。
図9中の線Cを参照して、比較例に係る面発光ユニットにおいては、その規格化輝度が位置−30mmの付近および位置+30mmの付近で急峻に小さくなっている。比較例に係る面発光ユニットの規格化輝度は、全体として略W字形状を呈している。
図9中の線E1〜E5を参照して、実施例1〜5に係る面発光ユニットにおいては、その規格化輝度がおおよそなだらかに変化しており、位置−40mmから位置+40mmに向かうにつれて、規格化輝度が緩やかに減少していることがわかる。実施例1〜5に係る面発光ユニットにおいては、比較例に係る面発光ユニットとすることで得られるプロファイルよりも、輝度の不均一性を低減することが可能となっていることが分かる。
位置−40mmから位置+40mmに向かうにつれて減少する輝度の減少率は、実施例1,2,4,5(線E1,E2,E4,E5)に係る構成が、実施例3(線E3)に係る構成に比べて減少率が小さくなっていることがわかる。この減少率は、実施例1,2,4,5の中でも実施例4(線E4)に係る構成が最も小さくなっていることがわかる。
実施例1,2,4,5は、第1拡散板41(拡散シート43)の透過率が、第2拡散板42(拡散シート44)の透過率よりも高いという構成を有しており、実施例3はその逆の構成を有している。第1拡散板41(拡散シート43)の透過率が第2拡散板42(拡散シート44)の透過率よりも高いという構成を採用することにより、位置−40mmから位置+40mmに向かうにつれて減少する輝度の減少率を小さくすることができることがわかる。
(正面輝度プロファイル)
図10は、比較例および実施例1〜5に係る面発光ユニットの正面輝度プロファイルを示すグラフである。各グラフ(線C,E1〜E5)は、各々のグラフ線における最も明るい箇所の輝度を1000に規格化した相対値を示している。比較例に係る面発光ユニット2の正面輝度プロファイルは、線Cとして図示されている。実施例1〜5に係る面発光ユニットの正面輝度プロファイルは、線E1〜E5としてそれぞれ図示されている。
図10を参照して、比較例および実施例1〜5の中では、比較例(線C)に係る構成が最も輝度のばらつき(グラフ中の上下方向の分布)が大きくなっていることがわかる。実施例1〜5に係る面発光ユニットにおいては、正面輝度プロファイルについても、比較例に係る面発光ユニットとすることで得られるプロファイルよりも輝度の不均一性を低減することが可能となっていることが分かる。
このような結果から、上述した本発明の実施の形態における面発光ユニットの構成とすることにより、正面方向だけでなく斜め方向の輝度分布のばらつきが低減された輝度プロファイルが得られることになり、輝度の不均一性が低減されて非発光部がより目立たなくなる面発光ユニットとなることがわかる。
上述した本発明の実施の形態においては、隣り合う発光パネルの主表面上に跨るように反射部材を配置した場合を例示して説明を行なったが、隣り合う発光パネルの間に形成される隙間に納まるように反射部材が配置されていてもよい。ただし、その場合には、反射部材の先端側の少なくとも一部が、発光パネルの主表面よりも拡散板側に位置するように配置されていることが必要である。
本発明が適用される面発光ユニットは、室内や室外における照明の用途に供される狭義の意味の照明装置に限られず、本発明が適用される面発光ユニットには、たとえばディスプレイや表示デバイス、電光表示式の看板や広告等に具備される広義の意味の照明装置が含まれる。
以上述べた面発光ユニットは、面状に並ぶように配置された複数の発光パネルと、複数の上記発光パネルのうちの隣り合う上記発光パネルの外縁に沿って延在する形状を有し、複数の上記発光パネルから放射された光の一部を正面側に向けて反射する反射部材と、複数の上記発光パネルおよび上記反射部材に間隔を隔ててこれらと対向するように配置され、複数の上記発光パネルから放射された光および上記反射部材に反射した光を拡散させる第1拡散層と、上記第1拡散層から見て複数の上記発光パネルとは反対側に位置し、上記第1拡散層に間隔を隔てて配置され、上記第1拡散層からの光を拡散させる第2拡散層と、を備える。
好ましくは、上記第1拡散層の透過率は、上記第2拡散層の透過率よりも高い。好ましくは、上記第1拡散層および上記第2拡散層のHaze値は、90%以上である。また、上記第1拡散層と上記第2拡散層は、透明層を介して一体的に構成されることができる。その際、上記透明層は、透明基材により構成され、当該透明基材の一方の表面に上記第1拡散層が配置され、当該透明基材の他方の表面に上記第2拡散層が配置されるように構成することもできる。あるいは、上記第1拡散層と上記第2拡散層は、これらの間に透明層が介在するように設けられ、上記第1拡散層と上記第2拡散層のうちの少なくとも一方を透明基材の表面に光拡散性を持たせるように形成することによって、上記第1拡散層と上記第2拡散層のうちの少なくとも上記一方が上記透明層と一体に形成されるものであってもよい。
これらの構成を採用することにより、輝度の不均一性をより低減することができる。
以上、本発明に基づいた実施の形態および各実施例について説明したが、今回開示された実施の形態および各実施例はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1A,2 面発光ユニット、10A,10B 発光パネル、11A,11B 透明基板、12A,12B 発光体、13A,13B 発光面、14A,14B 発光領域、15A,15B 非発光領域、20 反射部材、21,22 反射面、30 隙間、32 非発光部、41 第1拡散板、42 第2拡散板、43,43A,44A,48 拡散シート、45,45A,46,49 透明基材、47 拡散板、50 シート。

Claims (6)

  1. 面状に並ぶように配置された複数の発光パネルと、
    複数の前記発光パネルのうちの隣り合う前記発光パネルの外縁に沿って延在する形状を有し、複数の前記発光パネルから放射された光の一部を正面側に向けて反射する反射部材と、
    複数の前記発光パネルおよび前記反射部材に間隔を隔ててこれらと対向するように配置され、複数の前記発光パネルから放射された光および前記反射部材に反射した光を拡散させる第1拡散層と、
    前記第1拡散層から見て複数の前記発光パネルとは反対側に位置し、前記第1拡散層に間隔を隔てて配置され、前記第1拡散層からの光を拡散させる第2拡散層と、を備える、面発光ユニット。
  2. 前記第1拡散層の透過率は、前記第2拡散層の透過率よりも高い、
    請求項1に記載の面発光ユニット。
  3. 前記第1拡散層および前記第2拡散層のHaze値は、90%以上である、
    請求項1または2に記載の面発光ユニット。
  4. 前記第1拡散層と前記第2拡散層は、透明層を介して一体的に構成される、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の面発光ユニット。
  5. 前記透明層は、透明基材により構成され、
    当該透明基材の一方の表面に前記第1拡散層が配置され、
    当該透明基材の他方の表面に前記第2拡散層が配置される、
    請求項4に記載の面発光ユニット。
  6. 前記第1拡散層と前記第2拡散層は、これらの間に透明層が介在するように設けられ、
    前記第1拡散層と前記第2拡散層のうちの少なくとも一方を透明基材の表面に光拡散性を持たせるように形成することによって、前記第1拡散層と前記第2拡散層のうちの少なくとも前記一方が前記透明層と一体に形成される、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の面発光ユニット。
JP2015504194A 2013-03-04 2014-01-17 面発光ユニット Expired - Fee Related JP6164285B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013041815 2013-03-04
JP2013041815 2013-03-04
PCT/JP2014/050760 WO2014136476A1 (ja) 2013-03-04 2014-01-17 面発光ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2014136476A1 JPWO2014136476A1 (ja) 2017-02-09
JP6164285B2 true JP6164285B2 (ja) 2017-07-19

Family

ID=51491007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015504194A Expired - Fee Related JP6164285B2 (ja) 2013-03-04 2014-01-17 面発光ユニット

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20160003452A1 (ja)
JP (1) JP6164285B2 (ja)
WO (1) WO2014136476A1 (ja)

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5248917A (en) * 1990-07-31 1993-09-28 Sanyo Electric Co., Ltd. Flat fluorescent lamp and liquid crystal projector incorporating same
US6815723B2 (en) * 2001-12-28 2004-11-09 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Light emitting device, method of manufacturing the same, and manufacturing apparatus therefor
JP2005183352A (ja) * 2003-11-24 2005-07-07 Toyota Industries Corp 照明装置
TWI250825B (en) * 2004-11-26 2006-03-01 Delta Optoelectronics Inc Planar light source
JP2010033818A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Sonac Kk 均一発光構造を有する面状発光装置
US7632002B1 (en) * 2008-10-24 2009-12-15 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Backlight unit
DE102008063369B4 (de) * 2008-12-30 2016-12-15 Erco Gmbh Leuchte und Modulsystem für Leuchten
TWI408405B (zh) * 2009-10-27 2013-09-11 Eternal Chemical Co Ltd 光學膜複合物
CN101943343B (zh) * 2010-09-24 2012-07-18 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 双色混光led点光源装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20160003452A1 (en) 2016-01-07
JPWO2014136476A1 (ja) 2017-02-09
WO2014136476A1 (ja) 2014-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI582351B (zh) 光源單元及使用該光源單元的照明系統
JP3931070B2 (ja) 面状光源装置及びこれを備えた液晶表示装置
JP2004513483A (ja) 明るさおよびコントラスト増強直視型発光型ディスプレイ
JP2012204337A (ja) 照明装置および表示装置
JP2007258152A (ja) バックライトユニット及びそれを備えた表示装置
CN110221479B (zh) 一种背光模组及显示装置
US20170131454A1 (en) Backlight module and liquid crystal display device comprising the same
JP4989363B2 (ja) 面状発光装置
JP2012079559A (ja) 導光パネル
JP2012204336A (ja) 照明装置および表示装置
JP2017138538A (ja) 液晶表示装置
KR101626724B1 (ko) 입체형 엘이디 간판용 조명수단
TW202303034A (zh) 背光模組及顯示裝置
JP5895779B2 (ja) 面発光ユニット
KR100838332B1 (ko) 평판 디스플레이용 백라이트 구조
EP3599505B1 (en) Display apparatus
JP5854173B2 (ja) 面発光ユニット
JP6164285B2 (ja) 面発光ユニット
US10809571B2 (en) Lighting device and display device
WO2015083483A1 (ja) 面発光ユニット
JP2021522664A (ja) 光方向転換フィルム、バックライト、及びディスプレイシステム
US10317729B2 (en) Display device
EP3259639B1 (en) Backlight unit
JP5202227B2 (ja) バックライト装置
JP2015230841A (ja) 面発光ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6164285

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees