JP6160429B2 - 光走査装置、画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光走査装置、画像形成装置に関する。
プリンタ、複写機等の画像形成装置は、感光体ドラムの表面を帯電装置によって一様帯電し、当該一様帯電された感光体ドラムに対して、光源部から画像データに基づいて発光する光ビームを照射することで静電潜像を得、この静電潜像に対して現像部においてトナーを供給することで顕像化されたトナー画像を生成し、このトナー画像を転写部において、中間転写体を介して、或いは直接記録用紙へ転写する構成となっている。
上記のような画像形成装置において、光源部として自己走査型LEDアレイを適用したLEDプリントヘッドが提案されている(特許文献1参照)。以下、LEDプリントヘッドをLPH(LED Print Head)、自己走査型LEDをSLED(Self-scanning LED)という場合がある。
特許文献1には、発光アレイの発光時間を個別に制御することで各光源の光量ムラを補正することが記載されている。
また、特許文献2には、発光時間と光量の比例関係が崩れる短時間発光時は、電源電圧を微調整して光量変化直線性を改善することが記載されている。
さらに、特許文献3には、SLED以外の光源アレイ駆動回路を対象として、電流を調整して光量調整することが記載されている。
特開2003−182143号公報 特開2007−105921号公報 特開平03−105921号公報
本発明は上記事実を考慮し、要求される光量が特定されて設計された仕様に対して、当該仕様とは異なる要求光量の下でも、光量指示値に対する発光時間の相互の差を軽減することができる光走査装置、画像形成装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、予め定めた走査方向に沿って配置された複数の発光素子を備え、特定の光量の環境下で演算される発光時間に基づいて前記発光素子を発光させた際に目的の露光量を得る仕様で製造された露光ヘッド部と、複数の異なる光量の環境下で、前記目的の露光量を得るための前記発光素子の発光時間のパルスをそれぞれ出力する複数の出力部を備え、発光時に要求される光量の指示情報に基づいて前記出力部を選択する選択手段と、前記発光時に要求される光量の環境下で、前記選択手段で選択された出力部から出力された発光時間のパルスに基づいて、前記発光素子を前記走査方向に沿って順次発光させる走査制御手段と、を有し、前記指示情報が、前記複数の発光素子の発光時の平均値と、予め定めたしきい値との比較結果情報であることを特徴とする
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記特定の光量が、前記発光時に要求される光量の最大の光量である。
請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記複数の出力部が、それぞれ当該発光素子を発光させるための駆動電流を異ならせることで前記複数の光量の環境を設定すると共に、当該出力部の1つとして、前記特定の光量の環境下で前記目的の露光量を得るための前記発光素子の発光時間のパルスを出力する出力部を含む。
請求項4に記載の発明は、前記請求項1〜請求項3の何れか1項記載の発明において、前記選択手段が、相対的に光量が大小の関係となる2つの出力部を備え、前記平均値が、予め定めたしきい値を超えている場合は相対的に光量が大きい出力部を選択し、前記平均値が、予め定めたしきい値以下の場合は相対的に光量が小さい出力部を選択する。
請求項5に記載の発明は、前記請求項1〜請求項4の何れか1項記載の発明において、前記出力部のそれぞれに対応して、前記発光時間と前記露光量との関係を示す特性図に基づく、複数の発光素子間の補正テーブルが設定されている。
請求項6に記載の発明は、前記請求項1〜請求項5の何れか1項記載の光走査装置と、前記光走査装置の発光面に対峙され、前記走査方向と交差する方向に相対移動可能な像保持体と、前記光走査装置で発光素子の発光光を走査しながら、当該光走査装置と前記像保持体とを相対移動することで、当該像保持体上に画像を形成する画像形成手段と、
を有する画像形成装置である。
請求項1記載の発明によれば、要求される光量が特定されて設計された仕様に対して、当該仕様とは異なる要求光量の下でも、光量指示値に対する発光時間の相互の差を軽減することができる。また、発光素子の発光状態に合わせて、リニアリティの高い発光時間を維持して走査することができる。
請求項2に記載の発明によれば、要求される光量が最大のときであっても、光量不足を回避することができる。
請求項3に記載の発明によれば、設計仕様に基づく光量での発光制御を維持することができる。
請求項4に記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比べて、簡単な構成で露光量に対してリニアリティの高い発光時間を維持して走査することができる。
請求項5に記載の発明によれば、要求される光量の下で最適な補正テーブルを適用することができる。
請求項6記載の発明によれば、要求される光量が特定されて設計された仕様に対して、当該仕様とは異なる要求光量の下でも、光量指示値に対する発光時間の相互の差を軽減することができる。
本実施の形態に係る画像形成装置のエンジン部の概略構成図である。 本実施の形態に係るエンジン部における画像形成のための制御系のブロック図である。 本実施の形態に係るLPHの構造を示す拡大図である。 本実施の形態に係るSLEDの配列構成を示す平面図である。 (A)は発光時間制御部・駆動部の制御ブロック図、(B)は図5(A)の最終段に設けられたバッファ選択制御に特化した機能ブロック図である。 本実施の形態に係るSLEDチップの発光制御回路図である。 本実施の形態に係るバッファ駆動能力に対するバッファ出力インピーダンス及び光量特性図である。 本実施の形態に係る発光時間−露光量特性図である。 本実施の形態に係る発光時間制御部・駆動部のバッファ選択制御の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係るLPHのSLEDチップの動作タイミングチャート(1)である。 本実施の形態に係るLPHのSLEDチップの動作タイミングチャート(2)である。
(全体構成)
図1には本発明が適用された画像形成装置のエンジン部10における全体構成概略図が示されている。図1に示すように、エンジン部10は、図1の矢印A方向に定速回転する感光体ドラム12を備えている。
この感光体ドラム12の周囲には、感光体ドラム12の回転方向(図1の矢印Aで示す時計回り方向)に沿って、帯電器14、LEDプリンタヘッド(LPH)16、現像器18、転写ローラ20、クリーナ22、イレーズランプ24が順に配設されている。
すなわち、感光体ドラム12は、帯電器14によって表面が一様に帯電された後、LPH16によって光ビームが照射されて、感光体ドラム12上に潜像が形成される。なお、LPH16はLPH駆動部26と接続されており、LPH駆動部26によって発光制御されて、画像データに基づいて光ビームを出射するようになっている。
前記光ビームによって感光体ドラム12上に形成された潜像には、現像器18によってトナーが供給されて、当該感光体ドラム12上にトナー像が形成される。
感光体ドラム12上のトナー像は、転写ローラ20によって、図示しない用紙トレイから搬送されてきた用紙28に転写される。転写後に感光体ドラム12に残留しているトナーはクリーナ22によって除去され、イレーズランプ24によって除電された後、再び帯電器14によって帯電されて、同様の処理を繰り返す。
一方、トナー像が転写された用紙28は、加圧ローラ30Aと加熱ローラ30Bからなる定着器30に搬送されて定着処理が施される。これにより、トナー像が定着されて、用紙28上に所望の画像が形成される。画像が形成された用紙28は装置外へ排出される。
また、感光体ドラム12の周囲で、且つ現像器18と転写ローラ20の間には、感光体ドラム12に対向して濃度検出回路32が備えられている。濃度検出回路32は、例えば濃度パッチパターン(濃度見本)を形成した際に、感光体ドラム12上のトナー像の濃度を検出するようになっている。この濃度検出回路32の出力は、露光コントロール部162に接続され、露光コントロール部162は、LPH16を駆動するためのLPH駆動部26と接続され、LPH駆動部26はLPH16と接続されている。
なお、上記濃度パッチパタ−ンとしては、数100μm×数100μm程度の極めて小さいサイズのパッチパターンが用いられる。この技術は、特開2003−156929号公報により周知であるため、詳細な説明は省略するが、この濃度パッチパターンを用いることで、用紙28に濃度パッチパターンをプリントせず、感光体ドラム12に対峙された濃度検出センサ32によって検出することが可能となっている。
また、濃度検出回路32は、主走査方向に移動可能な移動機構に取り付けられており、主走査方向にわたる濃度パッチパターンの濃度が検出可能である。
(エンジン部制御系)
図2は、エンジン部10における画像形成のための制御系のブロック図である。
メイン電源管理部150には、図示しない商用電源が接続されており、LVPS(低電圧電源)及びHVPS(高電圧電源)を生成し、電源供給ラインを介して各部へ電源を供給する。
メインコントローラ152には、ユーザインターフェイス154が接続され、ユーザの操作によって画像形成等に関する指示がなされると共に、画像形成時等の情報をユーザへ報知するようになっている。
また、このメインコントローラ152には、図示しない外部ホストコンピュータとのネットワークラインが接続されており、画像データが入力されるようになっている。
画像データが入力されると、メインコントローラ152では、例えば、画像データに含まれるプリント指示情報と、イメージデータとを解析し、エンジン部10に適合する形式(例えば、ビットマップデータ)に変換し、MCUの一部として機能する画像形成処理制御部156へ画像データを送出する。
画像形成処理制御部156では、入力されたイメージデータに基づいて、画像形成処理制御部156と共に、それぞれMCUとして機能する駆動系コントロール部158、帯電コントロール部160、露光コントロール部162、転写コントロール部166、定着コントロール部168、除電コントロール部170、クリーナコントロール部172、現像コントロール部164のそれぞれを同期制御し、画像形成を実行する。
前記LPH駆動部26は、前記露光コントロール部162に設けられた発光時間制御部・駆動部162Aによって制御されるようになっている。
画像形成処理制御部156には、状態管理部176が接続されており、エンジン部10の稼動状態(例えば、処理モード中、スリープモード中、スリープモードからの立ち上げ中、処理中等)を判別するようになっている。状態管理部176で判別した前記稼動状態は、メインコントローラ152へ送出されるようになっている。
また、前記メイン電源管理部150には、電源投入監視センサ178が接続され、この電源投入監視センサ178によって電源の投入時を検出し、その電源投入時情報を状態管理部176を介してメインコントローラ52へ送出するようになっている。
さらに、メインコントローラ152には、温度センサ180、湿度センサ182等が接続されている。この温度センサ180、湿度センサ182では、エンジン部10内の環境温度・湿度を検出する。
(LPHの詳細構成)
次に、LPH16の構成を詳細に説明する。LPH16は、図3に示すように、LEDアレイ50と、LEDアレイ50を支持するとともに、LEDアレイ50の駆動を制御する各種信号を供給するための回路とが形成されたプリント基板52と、セルフォック(登録商標)レンズアレイ(SLA)54を備えている。
プリント基板52は、LEDアレイ50の取り付け面を感光体ドラム12に対向させて、ハウジング56内に配設され、板バネ58によって支持されている。
図4に示される如く、感光体ドラム12の軸線方向に沿って複数のLED60が配列されたSLEDチップ62が、さらに所謂千鳥状に配列されており、感光体ドラム12の軸線方向に、所定の解像度で光ビームを照射することができるようになっている。
(発光時間制御部・駆動部)
露光コントロール部162に設けられた発光時間制御部・駆動部162Aの詳細について説明する。
発光時間制御部・駆動部162Aは、各画素の発光時間を濃度むら補正データに基づいて補正し、各画素のLED60を発光するための制御信号を生成する。
図5(A)に示される如く、発光時間制御部・駆動部162Aは、プリセッタブルデジタルワンショットマルチバイブレータ(PDOMV)260、直線性補正部262、及びAND回路270を備えている。AND回路270には、画像データが1(ON)のときにはトリガ信号が入力し、画像データが0(OFF)のときにはトリガ信号が入力しないようになっている。
PDOMV260には、AND回路270からのトリガ信号に同期して濃度むら補正データ及び基準クロックが入力され、発光パルス信号を発生する。
直線性補正部262は、各ドライバ出力の発光開始時間のバラツキを補正するために、PDOMV260からの発光パルス信号を補正して出力する。
詳細には、直線性補正部262は、複数の遅延回路264(本実施の形態では8個、付番264−の番号(0〜7)は各々の遅延回路264を識別するものとする)、遅延選択レジスタ266、遅延信号選択部265、AND回路267、OR回路268、及び発光信号選択部269を有している。
遅延回路264(遅延回路264−0〜遅延回路264−7)は、PDOMV260と接続されており、各々異なる時間分PDOMV260からの発光パルス信号を遅延させる。
遅延選択レジスタ266は遅延信号選択部265及び発光信号選択部と接続されており、遅延選択レジスタ266には、各ドライバ毎の遅延選択データ、及び発光信号選択データが格納されている。
各ドライバ毎の遅延選択データ、及び発光信号選択データは予め計測し、図示しないEEPROMやフラッシュROMなどの不揮発性メモリに格納しておく。EEPROMに格納した場合には、マシン電源投入時に遅延選択データが遅延選択レジスタ266にダウンロードされ、フラッシュROMに格納した場合には、フラッシュROM自体を遅延選択レジスタ266として機能する。
遅延信号選択部265は、AND回路267及びOR回路268と接続されており、遅延選択レジスタ266に格納された遅延選択データに基づいて、遅延回路264−0〜264−7からの出力のいずれか1つを選択する。
AND回路267は、PDOMV260からの発光パルス信号と遅延信号選択部265により選択された遅延発光パルス信号の論理積、すなわち、遅延前の発光パルス信号と遅延後の発光パルス信号の両方が発光状態であれば発光パルスを出力する。
OR回路268は、PDOMV260からの発光パルス信号と遅延信号選択部265により選択された遅延発光パルス信号の論理和、すなわち、遅延前の発光パルス信号と遅延後の発光パルス信号の少なくとも一方が発光状態であれば発光パルスを出力する。
発光信号選択部269は、遅延選択レジスタ266に格納された発光選択データに基づいて、AND回路267またはOR回路268からの出力のいずれか一方を選択する。
発光信号選択部269は、バッファ選択部273を介して2種類のMOSFET272A(バッファ(小))、MOSFET272B(バッファ(大))に接続されている。この2種類のバッファ(MOSFET272A、MOSFET272B)は、相互に出力インピーダンスが異なっている。
なお、本実施の形態において、MOSFET272A(バッファ(小))、MOSFET272B(バッファ(大))を相対的に比較する場合に、「大と小」、「高と低」、「多と少」等の表現を用いる場合があるが、この表現は、MOSFET272A(バッファ(小))、MOSFET272B(バッファ(大))の相対的な比較を示すものである。また、別途基準値があって比較する場合は、当該基準値を明記した上で比較するものとする。
ここで、前記発光信号選択部269で選択された発光パルスは、バッファ選択部273で選択されたMOSFET272A又はMOSFET272Bで増幅されて、発光制御信号I(発光時間)としてSLEDチップ62の駆動回路(図6参照)へと出力される。
なお、このバッファ選択部273及びバッファ(MOSFET272A、MOSFET272B)の機能の詳細については、後述する。
(SLED駆動回路)
次に、図6を参照して、SLEDチップ62の各LED60を駆動するために設けられたSLEDチップ62内部の回路構成について説明する。
SLEDチップ62では、当該SLED62内に配列されている複数(例えば、128個)のLED60の各々に対して、サイリスタ90が設けられており、各サイリスタ90のアノード側はSUB端子80と接続されている。
初段のサイリスタ90のゲート側と接続する点P(1〜128/点Pに続く数字は、複数配列されたLED60の順番を示す)は、ΦS入力端子88と接続されており、SLEDチップ62のLED60を発光させるトリガとして、スタート信号ΦS(電圧)が点P(1〜128)に印加されるようになっている。
また、各段のサイリスタ90のゲート側と接続する点P(1〜128)は、ダイオード92を介して直列接続されている。また、各段の点P(1〜128)は、それぞれ抵抗94を介して、VGA端子78と接続するベース線96に接続されている。ベース線96は、初段で所定の電圧を維持し、各段に行くに従い、所定電位(Vf)ずつ低下するようになっている。
また、点P(1〜128)は、LED60のアノード側に接続されており、LED60のカソード側は、各段の発光制御信号(I)となるパルス波を出力する発光制御信号線98を介してΦI入力端子82に接続されている。この発光制御信号がローレベル(L)のときに、点P(1〜128)をゲートとするサイリスタ90がONしていれば、LED60は発光する。
また、奇数段のサイリスタ90のカソード側は第1の転送線100に接続され、偶数段のサイリスタ90のカソード側は第2の転送線102に接続されており、各々転送信号CK1、CK2が供給される。この転送信号CK1、CK2に従って、前記点P(1〜128)の電位が所定電位(Vf)ずつ上昇されるようになっている。すなわち、点Pの電位が、初段の点P1から後段へと順に、LED60を発光可能な所定電位に到達し、SLEDチップ62の自己走査が可能となる。
(発光時間制御)
ここで、本実施の形態に係るLPH16は、複数種類(型式、機種、ロットを含む)の画像形成部の光源として適用可能に設計されている。しかし、それぞれの種類によって、LPH16での常用の駆動電流値が異なる場合がある。言い換えれば、要求される光量が異なるため、基本的に最大の要求光量に対応して駆動電流値を決定することになる。
LPH16に適用されるLED60の駆動電流値幅は、例えば、4mA〜24mAである。
駆動電流値が決定すると、露光量=発光時間(パルス幅)×光量(駆動電流)の関係から、画像情報(発光信号)に基づいて発光時間が演算され、SLEDチップ62の駆動回路へLED駆動信号I(発光制御信号)として送出されることになる。
このとき、LED60の発光時間−発光光量特性は、発光時間(パルス幅)が長ければ長いほど(長パルス駆動であるほど)、直線性(リニアリティ)が高いため、要求される光量が最大となる画像形成部の種類のときに、長パルス駆動するように、LPH16の制御系(SLEDチップ62の駆動回路等)を設計する必要がある。
上記のように、要求される光量が最大という条件で設計された仕様の下、要求される光量が最小の種類の画像形成部の種類に、同仕様のLPH16を適用すると、光量を下げるため、必然的に短パルス駆動を強いられる。
このため、同仕様のまま、要求される光量が最小の種類の画像形成部の種類に適用すると、長パルス駆動の種類よりもリニアリティが低くなる。例えば、短パルス駆動では、各LED60の光量分布特性を行ったとしても、わずかな外乱により光量分布が不均衡となり、長パルス駆動よりも画質の低下を起こす可能性が高い。
そこで、本実施の形態の発光時間制御部・駆動部162Aでは、要求される光量が最大である種類の画像形成部に基づいて設計された仕様を維持しつつ、要求される光量が最小となる種類の画像形成部に適用した場合に、短パルス駆動を回避する機能を付加した。
より具体的には、発光時間制御部・駆動部162Aの最終段において、バッファ選択部273で、駆動電流調整用バッファとして、MOSFET272A又はMOSFET272Bを選択するようにした。
図5(B)は、図5(A)におけるMOSFET272A及びMOSFET272B以降のバッファ選択制御に特化したブロック図である。
図5(B)に示される如く、MOSFET272A(バッファ小)及びMOSFET272B(バッファ大)はそれぞれ発光パルス信号を入力源としており、それぞれの駆動能力で処理が実行されて、バッファ選択部273へ送出されるようになっている。
バッファ選択部273には、発光指示値比較部275が接続されている。
この発光指示値比較部275は、発光指示値を受け付ける受付部275A、受け付けた発光指示値の平均値Aを演算する演算部275B、発光指示値の平均値Aと比較するためのしきい値Xを記憶する記憶部275C、発光指示値としきい値Xとを比較する比較部275D、比較結果に基づき判定する判定部275Eを備えている。
ここで、受付部275Aで受け付けた全てのLED60の発光指示値は、演算部275Bで平均値Aが演算される。また、比較部275Dにおいて、当該平均値Aと、記憶部275Cに予め記憶したしきい値Xとが比較される。
判定部275Eでは、前記比較部275Dにおける比較結果に基づいて、バッファ駆動能力が判定され、バッファ駆動能力選択信号として、前記バッファ選択部273へ出力されるようになっている。
なお、本実施の形態では、バッファ駆動能力選択信号は、ビット信号(1/0)である。
前述したように、図5(A)に示す発光信号選択部269は、バッファ選択部273を介して2種類の相互に出力インピーダンスが異なるMOSFET272A、MOSFET272B(バッファ)に接続されている。
ここで、前記発光信号選択部269で選択された発光パルスは、バッファ選択部273で選択されたMOSFET272A又はMOSFET272BでLED駆動信号I(発光制御信号)としてSLEDチップ62の駆動回路(図6参照)へと出力される。
このMOSFET272AとMOSFET272Bとの関係は、出力インピーダンスの違いであり、MOSFET272A(バッファ(小))の出力インピーダンス>MOSFET272B(バッファ(大))の出力インピーダンスの関係となっている。
出力インピーダンスの相対的な差は以下の通りである。
すなわち、図7に示される如く、出力インピーダンスが相対的に高いと駆動電流が小さいため、光量が低くなる。一方、図7に示される如く、出力インピーダンスが相対的に低いと駆動電流が大きいため、光量が高くなる。
また、露光量=発光時間×駆動電流の関係から、駆動電流が小さいと発光時間が長く(パルス幅が拡大)なり、駆動電流が大きいと発光時間が短く(パルス幅が縮小)なる。
本実施の形態では、2種類のMOSFET272A、MOSFET272Bから何れか一方を選択する。
すなわち、発光指示値比較部275において、前記平均値A>しきい値Xの場合は出力インピーダンスの低いバッファ(大)であるMOSFET272Bを選択し(例えば、ビット信号が1)、前記平均値≦しきい値Xの場合は出力インピーダンスの高いバッファ(小)であるMOSFET272Aを選択する(例えば、ビット信号が0)。
言い換えれば、平均値がしきい値Xよりも大きい発光時間は、要求される光量が相対的に大という条件で設計された仕様通りとする。従って、出力インピーダンスが低いバッファ(大)のMOSFET272Bが選択される。
一方、平均値Aがしきい値Xよりも小さい発光時間は、要求される光量が相対的に小となる種類の画像形成部に適用させるべく、駆動電流を小さくすることで光量を減らしてその分、発光時間を増やす。従って、出力インピーダンスの高いバッファ(小)のMOSFET272Aが選択される。
表1は、選択されるバッファにおける、出力インピーダンス、駆動電流、光量、発光時間の相対関係を示したものである。
Figure 0006160429
次に、発光時間の差を抑制した場合、駆動電流が小さくした場合は絶対光量に差が生じるため、小光量補正値テーブルと大光量補正値テーブルとを準備しておくことが好ましい(図8参照)。
以下に本実施の形態の作用を説明する。
(画像形成動作)
感光体ドラム12の周囲では、周知の電子写真方式による各色毎の画像形成(印字)プロセスが次のように行われる。
まず、感光体ドラム12はそれぞれ所定の回転速度で回転駆動される。
そして、感光体ドラム12の表面は、図1に示すように、帯電器14により所定の帯電レベルの直流電圧(或いは、直流電圧に交流電圧を重畳した電圧)を印加することによって、所定レベルに一様に帯電される。
次に、一様な表面電位とされた感光体ドラム14の表面に、LPH16によってLED60からの光ビームが照射され、画像情報に応じた静電潜像が形成される。なお、LED60の発光制御については後述する。
上記LED60の発光により、感光体ドラム12の光ビームによる露光部位の表面電位は所定レベルにまで変位する。
そして、感光体ドラム14の表面に形成された静電潜像は対応する現像器18によって現像され、感光体ドラム12上にトナー像として可視化される。
すなわち、現像器18では、現像カートリッジから二成分現像剤を持ち出し、静電潜像に対して、現像ロールからトナーを飛翔させ感光体ドラム12の表面に付着させる。
このときの現像は、トナーを搬送する役目を有するキャリアは現像ロールに残り、トナーのみが感光体ドラム12へ転移する。
次に、各感光体ドラム12上に形成された各色のトナー像は、転写ローラ20によって用紙搬送路を通る用紙28に転写される。当該用紙28は、転写の後、用紙28上に形成されたトナー像が、定着器30によって加熱、加圧搬送されることで、トナーが溶融、凝固して記録用紙Pに定着される。また、定着後、記録用紙Pは、排紙ロールによって排紙され、画像形成プロセスが終了する。
(発光制御)
「信号生成」
発光時間制御部・駆動部162AのAND回路270へは、トリガ信号と画像データが入力される。AND回路270では、画像データがオンの場合にのみトリガ信号をPDOMV260へ出力する。PDOMV260へは、濃度むら補正データ、基準クロック、及びトリガ信号が入力される。PDOMV260では、画像データがオンのとき、濃度むら補正データに対応した基準クロック数分の発光パルスを生成する。
発光パルスは、AND回路267及びOR回路268に出力されると共に、分岐されて遅延回路264−0へ出力され、遅延回路264−0で所定時間遅延され、遅延信号選択部265へ出力される。また、遅延回路264−0での遅延後の発光パルスCKiは、遅延回路264−1へも出力される。以下遅延回路264−1〜264−7には、前の連番の遅延回路264からの発光パルスCKiが入力され、所定時間当該発光パルスを遅延させて遅延信号選択部265へ出力するとともに、後の連番の遅延回路264へも遅延後の発光パルスを出力する。ただし、遅延回路264−7では、後の連番の遅延回路264への出力は行なわない。
遅延信号選択部265では、予め遅延選択レジスタ266に格納されている遅延選択データに基づいて、遅延回路264−0〜264−7から出力された発光パルスCKiの出力のいずれか1つを選択する。選択された発光パルスはAND回路267及びOR回路268へ出力される。
AND回路267では、遅延前の発光パルスと遅延後の発光パルスの論理積の発光パルスCK1を生成して発光信号選択部269へ出力する。
OR回路168では、遅延前の発光パルスと遅延後の発光パルスの論理和の発光パルスCK2を生成して発光信号選択部269へ出力する。
発光信号選択部269では、予め遅延選択レジスタ266に格納されている発光選択データに基づいて、AND回路267からの出力またはOR回路268からの出力のいずれか一方を選択する。選択された発光パルスがMOSFET272A又はMOSFET272Bを介してLPH16へと出力される。
「バッファ選択制御」
ところで、本実施の形態の発光時間制御部・駆動部162Aでは、要求される光量が最大である種類の画像形成部に基づいて設計された仕様を維持しつつ、要求される光量が最小となる種類の画像形成部に適用した場合に、短パルス駆動を回避する機能を付加した。
すなわち、発光時間制御部・駆動部162Aの最終段において、バッファ選択部273で、駆動電流調整用バッファとして、MOSFET272A又はMOSFET272Bを選択する。
図9は、発光時間制御部・駆動部162Aのバッファ選択部273及び発光指示値比較部275における、MOSFET272A又はMOSFET272Bの選択制御ルーチンを示すフローチャートである。
ステップ300では、発光指示値比較部275に発光指示値が入力されたか否かが判断され、否定判定された場合はこのルーチンは終了する。なお、この発光指示値は、基本的には、出荷段階で、要求される光量が確定した時点で入力されるが、例えば、点検や部品交換等で要求される光量が変更される場合もある。
ステップ300で肯定判定されると、ステップ302へ移行して発光指示値の平均値Aを演算し、ステップ304へ移行する。
ステップ304では、予め定められたしきい値Xを読み出し、次いでステップ306で、前記平均値Aとしきい値Xとを比較する。
なお、本実施の形態のしきい値Xは、要求される光量が最大であり、LEDチップ62の駆動回路の仕様に則っているか否かを判定するしきい値である。
ステップ306において、平均値A>しきい値Xであると判定(肯定判定)されると、要求される光量がLEDチップ62の駆動回路の設計仕様に則っていると判断し、駆動電流が大→光量大の条件に基づき、設計仕様に基づく発光時間を維持するべく、ステップ308へ移行して、バッファ選択部273に対して、バッファ(大)であるMOSFET272Bを選択する信号(バッファ駆動能力選択信号)を出力し、次いで、ステップ310へ移行して、図8に基づいて、大光量補正テーブルを選択して、このルーチンは終了する。
また、前記ステップ306において、平均値A≦しきい値Xであると判定(否定判定)されると、要求される光量がLEDチップ62の駆動回路の設計仕様に則っていないと判断し、駆動電流が小→光量小の条件に基づき、設計仕様よりも発光時間を長くするべく、ステップ312へ移行して、バッファ選択部273に対して、バッファ(小)であるMOSFET272Aを選択する信号(バッファ駆動能力選択信号)を出力し、次いで、ステップ314へ移行して、図8に基づいて、小光量補正テーブルを選択して、このルーチンは終了する。
なお、本実施の形態では、2種類のMOSFET272A、MOSFET272Bとしているが、3種類以上であってもよい。また、本実施の形態の特徴(バッファ選択)を適用することで、設計仕様として、要求される光量が最大という条件で設計する必要はなく、逆に要求される光量が最小という条件で設計した仕様であってもよいし、3種類以上のバッファを準備した場合は、何れかのバッファで仕様通りとなるように設計した仕様であってもよい。
「SLEDチップ動作制御」
次に、図10及び図11のタイミングチャートを参照して、LPH16のSLEDチップ62の動作について説明する。
図10及び図11に示されるように、スタート信号ΦS(CKS)をハイレベル(H)とすることで、点P1電位がHとなり、点P1からダイオード92を通じて接続されている点P2の電位は、P2=Φs−Vf(LEDの電圧降下による)となる。同様に、点P3の電位は、P3=P2−Vf、点P4の電位は、P4=P3−Vf、…、点PNの電位は、PN=P(N−1)−Vfとなる。但し、Φga電位で飽和するため、Φga以下には下がらない。
ここで、CK1がLになると、P1のサイリスタ90がオンし、このとき、点P1の電位はΦS→0V、CK1の電位はΦ1→−Vfとなる。ここで、点P1と同等、すなわち奇数段目の点Pは、2Vf単位で電位が下がっているため、オンしない。
この状態でΦIをH→Lとすることで、1段目のLED60が発光する。また、ΦIをL→Hとすることで、1段目のLED60は消灯し、このとき、ΦIの電位は−Vfとなる。
次に、CK2をLにすることで、P2のサイリスタ90がオンし、P2=0V、P3=−Vf、P4=−2Vfとなる。このとき、CK2の電位Φ2が−Vfとなるため、P4以降の偶数段目のサイリスタ90はオンしない。
P2のサイリスタ90がオンしたところで、CK1→Hとすることで、次のデータ信号で1段目のLED60が発光しないように、P1のサイリスタ90をオフする。
この状態で、ΦIをH→Lとすることで、2段目のLED60が発光する。このとき、ΦIの電位は−Vfとなる。その後、ΦIをL→Hとすることで、2段目のLED60が消灯する(ΦIの電位が0V)。
以下、CK1は奇数段目のサイリスタ90(及びLED60)のオン(発光)を制御し、CK2は偶数段目のサイリスタ90(LED60)のオン(発光)を制御するとともに、発光制御信号ΦIによって各LED60による露光量がされる。
10 エンジン部
12 感光体ドラム
14 帯電器
16 LEDプリンタヘッド(LPH)
18 現像器
20 転写ローラ
22 クリーナ
24 イレーズランプ
26 LPH駆動部
28 用紙
30A 加圧ローラ
30B 加熱ローラ
30 定着器
32 濃度検出回路
50 LEDアレイ
52 プリント基板
54 セルフォック(登録商標)レンズアレイ(SLA)
56 ハウジング
58 板バネ
60 LED
62 SLEDチップ
ΦS スタート信号(電圧)
I 発光制御信号
78 VGA端子
80 SUB端子
82 ΦI入力端子
88 ΦS入力端子
90 サイリスタ
92 ダイオード
94 抵抗
96 ベース線
98 発光制御信号線
100 第1の転送線
102 第2の転送線
150 メイン電源管理部
152 メインコントローラ
154 ユーザインターフェイス
156 画像形成処理制御部
158 駆動系コントロール部
160 帯電コントロール部
162 露光コントロール部
162A 発光時間制御部・駆動部
164 現像コントロール部 166 転写コントロール部
168 定着コントロール部
170 除電コントロール部
172 クリーナコントロール部
176 状態管理部
178 電源投入監視センサ
180 温度センサ
182 湿度センサ
260 プリセッタブルデジタルワンショットマルチバイブレータ(PDOMV)
262 直線性補正部
264(264−0〜264−7) 遅延回路
265 遅延信号選択部
266 遅延選択レジスタ
267 AND回路
268 OR回路
269 発光信号選択部
270 AND回路
272 MOSFET
273 バッファ選択部
275 発光指示値比較部
275A 受付部
275B 演算部
275C 記憶部
275D 比較部
275E 判定部

Claims (6)

  1. 予め定めた走査方向に沿って配置された複数の発光素子を備え、特定の光量の環境下で演算される発光時間に基づいて前記発光素子を発光させた際に目的の露光量を得る仕様で製造された露光ヘッド部と、
    複数の異なる光量の環境下で、前記目的の露光量を得るための前記発光素子の発光時間のパルスをそれぞれ出力する複数の出力部を備え、発光時に要求される光量の指示情報に基づいて前記出力部を選択する選択手段と、
    前記発光時に要求される光量の環境下で、前記選択手段で選択された出力部から出力された発光時間のパルスに基づいて、前記発光素子を前記走査方向に沿って順次発光させる走査制御手段と、
    を有し、前記指示情報が、前記複数の発光素子の発光時の平均値と、予め定めたしきい値との比較結果情報である光走査装置。
  2. 前記特定の光量が、前記発光時に要求される光量の最大の光量である請求項1記載の光走査装置。
  3. 前記複数の出力部が、それぞれ当該発光素子を発光させるための駆動電流を異ならせることで前記複数の光量の環境を設定すると共に、当該出力部の1つとして、前記特定の光量の環境下で前記目的の露光量を得るための前記発光素子の発光時間のパルスを出力する出力部を含む請求項1又は請求項2記載の光走査装置。
  4. 前記選択手段が、相対的に光量が大小の関係となる2つの出力部を備え、
    前記平均値が、予め定めたしきい値を超えている場合は相対的に光量が大きい出力部を選択し、
    前記平均値が、予め定めたしきい値以下の場合は相対的に光量が小さい出力部を選択する請求項1〜請求項3の何れか1項記載の光走査装置。
  5. 前記出力部のそれぞれに対応して、前記発光時間と前記露光量との関係を示す特性図に基づく、複数の発光素子間の補正テーブルが設定されている請求項1〜請求項4の何れか1項記載の光走査装置。
  6. 前記請求項1〜請求項5の何れか1項記載の光走査装置と、
    前記光走査装置の発光面に対峙され、前記走査方向と交差する方向に相対移動可能な像保持体と、
    前記光走査装置で発光素子の発光光を走査しながら、当該光走査装置と前記像保持体とを相対移動することで、当該像保持体上に画像を形成する画像形成手段と、
    を有する画像形成装置
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