JP6159800B2 - フィーダ調整装置 - Google Patents

フィーダ調整装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6159800B2
JP6159800B2 JP2015524919A JP2015524919A JP6159800B2 JP 6159800 B2 JP6159800 B2 JP 6159800B2 JP 2015524919 A JP2015524919 A JP 2015524919A JP 2015524919 A JP2015524919 A JP 2015524919A JP 6159800 B2 JP6159800 B2 JP 6159800B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feeder
reference mark
tape
camera
mark
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015524919A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2015001599A1 (ja
Inventor
秋彦 鈴木
秋彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Corp
Original Assignee
Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Machine Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Publication of JPWO2015001599A1 publication Critical patent/JPWO2015001599A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6159800B2 publication Critical patent/JP6159800B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/04Mounting of components, e.g. of leadless components
    • H05K13/0417Feeding with belts or tapes
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/08Monitoring manufacture of assemblages
    • H05K13/086Supply management, e.g. supply of components or of substrates
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/08Monitoring manufacture of assemblages
    • H05K13/087Equipment tracking or labelling, e.g. tracking of nozzles, feeders or mounting heads

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

本発明は、部品実装機から取り外されているフィーダを作業者が調整する際に使用するフィーダ調整装置に関する発明である。
部品実装機は、フィーダ(例えばテープフィーダ、バルクフィーダ、スティックフィーダ等)で供給される部品を吸着ノズルで吸着して回路基板に実装するようにしているため、フィーダで供給される実際の部品の位置(部品供給位置)と吸着ノズルの部品吸着位置とがずれていると、部品吸着ミスが発生する可能性がある。このような部品吸着ミスを防止するには、フィーダの部品供給位置を吸着ノズルの部品吸着位置と一致させるようにフィーダを調整する必要があり、この調整作業を行う際にフィーダ調整装置が使用される。
従来のフィーダ調整装置としては、特許文献1(特開2009−123895号公報)の図1、要約等に示すように、部品実装機とは別に設けられたフィーダ載置台にフィーダを載置すると共に、フィーダの部品供給位置と吸着ノズルの部品吸着位置を上方からカメラで撮像して表示装置に表示し、作業者が表示装置の表示を見て、フィーダの部品供給位置と吸着ノズルの部品吸着位置とのずれの有無を判断して、フィーダを調整するようにしたものがある。
特開2009−123895号公報
一般に、フィーダの上端面には、部品供給位置(部品吸着位置)の近くに基準マークが設けられ、この基準マークの位置を基準にして部品供給位置が部品吸着位置と一致するようにフィーダを調整するようにしているが、フィーダの種類毎に基準マークの位置が異なるため、カメラの位置をフィーダの種類毎に変更する必要がある。
上記特許文献1のフィーダ調整装置では、コンピュータによって制御される移動テーブルにカメラを取り付けて、カメラの位置を移動テーブルによって移動させるようになっているが、作業者がフィーダの種類に応じてカメラを移動させる撮像位置の情報(基準マークの位置の情報)を入力する必要があり、面倒であると共に、間違った位置情報を入力してしまう人為的ミスが発生する可能性がある。しかも、カメラで撮像した画像を表示装置に表示するだけであるため、作業者が表示装置の表示画像を見てフィーダの調整状態の良否を目視判断しなければならず、面倒であると共に、目視判断を間違えてしまう人為的ミスが発生する可能性がある。
上記課題を解決するために、本発明は、部品実装機から取り外されているフィーダを作業者が調整する際に使用するフィーダ調整装置において、前記部品実装機から取り外されている前記フィーダを載置するフィーダ載置台と、前記フィーダ載置台に載置した前記フィーダの上端面側に設けられた基準マークをその上方から撮像するカメラと、前記カメラをXY方向に移動させるXY移動装置と、前記フィーダの識別情報を取得する識別情報取得手段と、前記識別情報取得手段で取得した前記フィーダの識別情報に基づいて前記XY移動装置を駆動して前記カメラを前記フィーダの基準マークを視野に収める所定の撮像位置へ移動させて該カメラで該基準マークを撮像する制御手段と、前記カメラで撮像した画像を処理して前記基準マークを認識して該基準マークの位置を検出する画像処理手段と、前記画像処理手段で検出した前記基準マークの位置に基づいて前記フィーダの調整状態の良否を判定する検査手段と、前記検査手段が前記フィーダの調整状態が良くないと判定したときに前記フィーダの調整が必要であることを報知する報知手段とを備えた構成としたものである。
この構成では、識別情報取得手段で取得したフィーダの識別情報に基づいてXY移動装置を駆動してカメラをフィーダの基準マークを視野に収める所定の撮像位置へ移動させて該カメラで該基準マークを撮像するようにしたので、作業者がフィーダの種類に応じてカメラを移動させる撮像位置の情報(基準マークの位置の情報)を入力する作業が不要となり、準備作業を簡単化できると共に、作業者が間違った位置情報を入力する人為的ミスの発生を防止できる。しかも、画像処理手段によってカメラの撮像画像を処理して基準マークの位置を検出し、検出した基準マークの位置に基づいてフィーダの調整状態の良否を検査手段により判定するようにしたので、作業者が表示装置の表示画像を見てフィーダの調整状態の良否を目視判断する作業を行う必要がなくなり、フィーダの調整状態の検査作業を自動化できると共に、目視判断を間違える人為的ミスの発生を防止できる。
本発明は、フィーダ載置台にフィーダを1台のみ載置する構成としても良いが、フィーダ載置台に、フィーダを支持するフィーダ支持部を複数設けて、該フィーダ載置台に複数のフィーダを載置できるように構成しても良い。このように、フィーダ載置台に複数のフィーダを載置するようにすれば、各フィーダの基準マークを撮像する位置にカメラを順番に移動させて複数のフィーダの調整状態を能率良く自動検査することができる。
尚、フィーダ載置台に載置するフィーダは、テープフィーダ、バルクフィーダ、スティックフィーダ等のいずれのフィーダであっても良いが、本発明をテープフィーダの調整装置に適用する場合は、フィーダ載置台に載置したテープフィーダに、部品実装機の吸着ノズルの部品吸着位置を示す吸着点マークが設けられた検査用テープをセットしてテープ送りした状態で、前記制御手段によって、前記XY移動装置を駆動して前記カメラを該テープフィーダの基準マークと該検査用テープの吸着点マークを視野に収める所定の撮像位置へ移動させて該カメラで該基準マークと該吸着点マークを撮像し、前記画像処理手段によって、前記カメラで撮像した画像を処理して前記基準マークと前記吸着点マークを認識して該基準マークの位置と該吸着点マークの位置を検出し、前記検査手段によって、前記画像処理手段で検出した前記基準マークの位置と前記吸着点マークの位置がそれぞれ位置ずれの許容範囲内に収まっているか否かで前記フィーダの調整状態の良否を判定するようにしても良い。このようにすれば、テープフィーダの基準マークの位置と検査用テープの吸着点マークの位置を画像認識してフィーダの調整状態を精度良く自動検査することができる。
図1は本発明の一実施例におけるフィーダ調整装置にテープフィーダを載置する作業を説明する斜視図である。 図2はフィーダ調整装置のシステム構成を示すブロック図である。 図3は検査用テープの一部分を示す平面図である。 図4はテープフィーダの基準マークと検査用テープの吸着点マークをカメラで撮像した画像の表示例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態を具体化した一実施例を説明する。
まず、図1及び図2に基づいてフィーダ調整装置11の構成を説明する。このフィーダ調整装置11は、図1に示すように、部品実装機(図示せず)とは別に設けられ、部品実装機(図示せず)から取り外されているテープフィーダ13を作業者が調整する際に使用する装置である。
フィーダ調整装置11のベース台12の上面には、部品実装機から取り外されている複数のテープフィーダ13を載置するフィーダ載置台14が設けられている。フィーダ載置台14の上面には、複数のテープフィーダ13を縦置き支持するための複数の断面逆T字溝形のガイド溝15(フィーダ支持部)が設けられ、テープフィーダ13の下面側に設けられた断面逆T字形のガイドレール(図示せず)を手前側からガイド溝15に差し込むことで、フィーダ載置台14上にテープフィーダ13が縦置き状態に支持され、テープフィーダ13の先端面の上下2本の位置決めピン20がフィーダ載置台14の上下2箇所の位置決め穴21に差し込まれることで、フィーダ載置台14上でテープフィーダ13の取付位置が位置決めされると共に、テープフィーダ13の先端面のコネクタ22がフィーダ載置台14のコネクタ18に差し込み接続されることで、テープフィーダ13に電源が供給されると共に、後述する検査用コンピュータ31(図2参照)と該テープフィーダ13の制御部(図示せず)との間で通信可能な状態となる。これにより、作業者が検査用コンピュータ31の入力装置32を操作することで、テープフィーダ13のテープ送り動作を操作できるようになっている。尚、テープフィーダ13のテープ送り動作の操作は、テープフィーダ13の操作パネル(図示せず)のテープ送りボタンの操作によって行うようにしても良い。
フィーダ調整装置11は、フィーダ載置台14に載置したテープフィーダ13の基準マーク24をその上方から視野に収めて撮像するカメラ25を備えている。このカメラ25は、部品実装機に搭載されたマーク撮像用のカメラと同じ性能のものが使用されている。テープフィーダ13の基準マーク24は、テープフィーダ13の上端面側の基準位置を示すマークであり、テープフィーダ13の上端面に設けられたテープ押さえ部材26の上面に基準マーク24が設けられている。テープ押さえ部材26は、テープフィーダ13にセットした部品供給テープ(図示せず)のうちの部品吸着位置の前後両側を押さえて当該部品供給テープの浮き上がりを防止するものである。
フィーダ調整装置11には、カメラ25をXY方向(前後左右方向)に移動させるXY移動装置27が設けられている。このXY移動装置27は、カメラ25を下向きに取り付けたXYスライド機構28と、該XYスライド機構28をX方向に駆動するX軸モータ29と、該XYスライド機構28をY方向に駆動するY軸モータ30とから構成されている。
カメラ25で撮像した画像データは、検査用コンピュータ31(図2参照)に転送されて画像処理される。この検査用コンピュータ31には、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置32と、各種情報を表示する表示装置33と、各種プログラムやデータを記憶する記憶装置34と、テープフィーダ13に貼着されたバーコードラベル35(フィーダ識別情報記録部)のバーコードを読み取るバーコードリーダ36(識別情報取得手段)等が接続されている。テープフィーダ13のバーコードラベル35には、該テープフィーダ13を識別するフィーダ識別情報(以下「フィーダID」と表記する)がバーコードで記録されている。フィーダIDの記録方法は、バーコードに限定されず、2次元コード等で記録しても良い。或は、フィーダIDのデータを記憶した電子タグ(RFタグ、ICタグ、電波タグ、無線タグとも呼ばれる)を用いても良い。電子タグを用いる場合は、電子タグと通信可能なリーダを識別情報取得手段として用いれば良い。
或は、テープフィーダ13の制御部の不揮発性メモリにフィーダIDを記憶させておき、フィーダ載置台14上にテープフィーダ13を載置して該テープフィーダ13のコネクタ22をフィーダ載置台14のコネクタ18に差し込み接続することで、該テープフィーダ13の制御部からフィーダIDを検査用コンピュータ31へ転送して該検査用コンピュータ31がフィーダIDを取得するようにしても良い。
フィーダ調整装置11でテープフィーダ13の調整状態を検査する場合は、該テープフィーダ13の仕様(テープ幅、送りピッチ)に適合する検査用テープ41(図3参照)を該テープフィーダ13にセットする。この検査用テープ41には、テープフィーダ13にセットする部品供給テープと同様に、該テープフィーダ13のスプロケット(図示せず)の歯に嵌まり込むスプロケット孔42が所定ピッチで一列に形成されていると共に、部品実装機の吸着ノズル(図示せず)の部品吸着位置を示す吸着点マーク43が所定ピッチで一列に形成されている。テープフィーダ13の部品供給位置と部品吸着位置とのずれが無ければ、吸着点マーク43の位置がテープフィーダ13にセットした部品供給テープに収容された部品の中心と一致するように設定されている。
検査用コンピュータ31の記憶装置34には、各テープフィーダ13の基準マーク24の位置の情報がフィーダIDと関連付けられて登録されている。尚、基準マーク24の位置の情報をテープフィーダ13のバーコードラベル35(又は電子タグ)に記録して、バーコードラベル35(又は電子タグ)から基準マーク24の位置の情報を読み取るようにしても良い。或は、テープフィーダ13の制御部の不揮発性メモリに基準マーク24の位置の情報を記憶させておき、フィーダ載置台14上にテープフィーダ13を載置して該テープフィーダ13のコネクタ22をフィーダ載置台14のコネクタ18に差し込み接続することで、該テープフィーダ13の制御部から基準マーク24の位置の情報を検査用コンピュータ31へ転送するようにしても良い。以下の説明では、テープフィーダ13のバーコードラベル35にフィーダIDが記録され、検査用コンピュータ31の記憶装置34に、各テープフィーダ13の基準マーク24の位置の情報がフィーダIDと関連付けられて登録されている場合について説明する。
検査用コンピュータ31は、検査するテープフィーダ13のバーコードラベル35から読み込んだフィーダIDと関連付けられた基準マーク24の位置の登録情報を記憶装置34から取得して、XY移動装置27を駆動してカメラ25をテープフィーダ13の基準マーク24を視野に収める所定の撮像位置へ移動させて該カメラ25で該基準マーク24を撮像する制御手段として機能すると共に、カメラ25で撮像した画像を処理して基準マーク24を認識して該基準マーク24の位置を検出する画像処理手段としても機能し、更に、画像認識した基準マーク24の位置に基づいてテープフィーダ13の調整状態の良否を自動判定する検査手段としても機能すると共に、テープフィーダ13の調整状態が良くないと判定したときにテープフィーダ13の調整が必要であることを報知する報知手段としても機能する。
次に、フィーダ調整装置11でテープフィーダ13の調整状態を検査する手順を説明する。まず、検査するテープフィーダ13のバーコードラベル35からフィーダIDをバーコードリーダ36で読み取って、該フィーダIDを検査用コンピュータ31へ転送すると共に、該テープフィーダ13をフィーダ載置台14に載置して、該テープフィーダ13のコネクタ22をフィーダ載置台14のコネクタ18に差し込み接続する。この後、テープフィーダ13に検査用テープ41をセットして、該検査用テープ41のスプロケット孔42をテープフィーダ13のスプロケットの歯に嵌め込み、該テープフィーダ13をテープ送り動作させて該検査用テープ41の先端を該テープフィーダ13の先端まで送る。フィーダ載置台14に複数のテープフィーダ13を載置する場合は、各テープフィーダ13毎に上述した一連の作業を行う。
一方、検査用コンピュータ31は、バーコードリーダ36から転送されてくるフィーダIDと関連付けられた基準マーク24の位置の登録情報を記憶装置34から読み込む。これにより、検査用コンピュータ31は、フィーダ載置台14に載置されたテープフィーダ13に関する基準マーク24の正確な位置情報を取得する。その後、検査用コンピュータ31は、XY移動装置27を駆動してカメラ25をフィーダ載置台14上のテープフィーダ13の基準マーク24と検査用テープ41の吸着点マーク43を視野に収める所定の撮像位置へ移動させて該カメラ25で該基準マーク24と該吸着点マーク43を撮像して、図4に示すように、撮像画像を表示装置33の画面に表示する。表示装置33の画面には、基準マーク24と吸着点マーク43の位置ずれの許容範囲を○印A,Bで表示する。これにより、表示装置33の画面に表示された基準マーク24と吸着点マーク43の位置がそれぞれ位置ずれの許容範囲を示す○印A,B内に収まっているか否かを作業者が目視でも確認できるようになっており、表示装置33の表示画像からテープフィーダ13の調整状態の良否を目視でも確認できるようになっている。
本実施例では、テープフィーダ13の調整状態の検査を自動化するために、検査用コンピュータ31は、カメラ25で撮像した画像を処理して、基準マーク24と吸着点マーク43を認識して基準マーク24の位置(基準マーク24の中心の座標)と吸着点マーク43の位置(吸着点マーク43の中心の座標)を検出し、検出した基準マーク24の位置と吸着点マーク43の位置がそれぞれ位置ずれの許容範囲内に収まっているか否かでテープフィーダ13の調整状態の良否を判定する。その結果、検査用コンピュータ31は、検出した基準マーク24の位置が位置ずれの許容範囲内に収まっていないと判定すれば、基準マーク24の位置を調整する必要があると判断して、基準マーク24の位置ずれの調整が必要であることを、表示装置33の画面に警告表示したり、音声で警告し、作業者に基準マーク24の位置を調整するように促す。この際、基準マーク24の位置ずれ量とずれ方向を表示や音声で作業者に知らせるようにしても良い。この警告があったときには、作業者は、テープフィーダ13の位置決めピン20の位置を調整することで、該位置決めピン20で位置決めされるテープフィーダ13の位置を調整して基準マーク24の位置を調整し、再度、上述した手順でテープフィーダ13の調整状態を自動検査する。
また、検査用コンピュータ31は、検出した吸着点マーク43の位置が位置ずれの許容範囲内に収まっていないと判定すれば、吸着点マーク43の位置を調整する必要があると判断して、吸着点マーク43の位置ずれの調整が必要であることを、表示装置33の画面に警告表示したり、音声で警告し、作業者に吸着点マーク43の位置を調整するように促す。この際、吸着点マーク43の位置ずれ量とずれ方向を表示や音声で作業者に知らせるようにしても良い。この警告があったときには、作業者は、テープフィーダ13の1回のピッチ送り動作のテープ送り量を調整したり、或は、テープフィーダ13のテープ送り機構(図示せず)の取付位置を調整することで、ピッチ送り動作の吸着点マーク43の停止位置を調整し、再度、前述した手順でテープフィーダ13の調整状態を自動検査する。
以上説明した本実施例によれば、検査用コンピュータ31は、テープフィーダ13のバーコードラベル35から読み取ったフィーダIDと関連付けられた基準マーク24の位置の登録情報を記憶装置34から取得して、XY移動装置27を駆動してカメラ25をテープフィーダ13の基準マーク24を視野に収める所定の撮像位置へ移動させて該カメラ25で該基準マーク24を撮像するようにしたので、作業者がテープフィーダ13の種類に応じてカメラ25を移動させる撮像位置の情報(基準マーク24の位置の情報)を入力する作業が不要となり、準備作業を簡単化できると共に、作業者が間違った位置情報を入力する人為的ミスの発生を防止できる。しかも、検査用コンピュータ31によってカメラ25の撮像画像を処理して基準マーク24の位置を検出し、検出した基準マーク24の位置に基づいてテープフィーダ13の調整状態の良否を自動判定するようにしたので、テープフィーダ13の調整状態の検査作業を自動化できると共に、目視判断を間違える人為的ミスの発生を防止できる。
しかも、本実施例では、フィーダ載置台14に複数のフィーダを載置できるように構成したので、各テープフィーダ13の基準マーク24を撮像する位置にカメラ25を順番に移動させて複数のテープフィーダ13の調整状態を能率良く自動検査することができる。但し、本発明は、フィーダ載置台14にテープフィーダ13を1台のみ載置する構成としても良いことは言うまでもない。
また、本実施例では、フィーダ載置台14に載置したテープフィーダ13に、吸着点マーク43が設けられた検査用テープ41をセットしてテープ送りした状態で、検査用コンピュータ31によって、XY移動装置27を駆動してカメラ25を該テープフィーダ13の基準マーク24と該検査用テープ41の吸着点マーク43を視野に収める所定の撮像位置へ移動させて該カメラ25で該基準マーク24と該吸着点マーク43を撮像し、その画像を処理して基準マーク24と吸着点マーク43を認識して該基準マーク24の位置と該吸着点マーク43の位置を検出し、検出した基準マーク24の位置と吸着点マーク43の位置がそれぞれ位置ずれの許容範囲内に収まっているか否かでテープフィーダ13の調整状態の良否を自動判定するようにしたので、テープフィーダ13の基準マーク24の位置と検査用テープ41の吸着点マーク43の位置を画像認識してテープフィーダ13の調整状態を精度良く自動検査することができる。
但し、本発明は、テープフィーダ13に部品供給テープをセットして、該部品供給テープの部品の位置を画像認識して、部品供給位置が位置ずれの許容範囲内に収まっているか否かでテープフィーダ13の調整状態の良否を自動判定するようにしても良い。
また、フィーダ載置台14上に載置するフィーダは、テープフィーダに限定されず、バルクフィーダ、スティックフィーダ等であっても良い。
その他、本発明は、上記実施例の構成に限定されず、例えば、フィーダ調整装置11の構成を適宜変更しても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できることは言うまでもない。
11…フィーダ調整装置、13…テープフィーダ、14…フィーダ載置台、15…ガイド溝(フィーダ支持部)、18…コネクタ、20…位置決めピン、21…位置決め穴、22…コネクタ、24…基準マーク、25…カメラ、26…テープ押さえ部材、27…XY移動装置、28…XYスライド機構、29…X軸モータ、30…Y軸モータ、31…検査用コンピュータ(制御手段,画像処理手段,検査手段)、32…入力装置、33…表示装置、34…記憶装置、35…バーコードラベル(識別情報記録部)、36…バーコードリーダ(識別情報取得手段)、41…検査用テープ、42…スプロケット孔、43…吸着点マーク

Claims (3)

  1. 部品実装機から取り外されているフィーダを作業者が調整する際に使用するフィーダ調整装置において、
    前記部品実装機から取り外されている前記フィーダを載置するフィーダ載置台と、
    前記フィーダ載置台に載置した前記フィーダの上端面側に設けられた基準マークをその上方から撮像するカメラと、
    前記カメラをXY方向に移動させるXY移動装置と、
    前記フィーダの識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段で取得した前記フィーダの識別情報に基づいて前記XY移動装置を駆動して前記カメラを前記フィーダの基準マークを視野に収める所定の撮像位置へ移動させて該カメラで該基準マークを撮像する制御手段と、
    前記カメラで撮像した画像を処理して前記基準マークを認識して該基準マークの位置を検出する画像処理手段と、
    前記画像処理手段で検出した前記基準マークの位置に基づいて前記フィーダの調整状態の良否を判定する検査手段と
    前記検査手段が前記フィーダの調整状態が良くないと判定したときに前記フィーダの調整が必要であることを報知する報知手段と
    を備えていることを特徴とするフィーダ調整装置。
  2. 前記フィーダ載置台には、前記フィーダを支持するフィーダ支持部が複数設けられ、該フィーダ載置台に複数のフィーダを載置できるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のフィーダ調整装置。
  3. 前記フィーダは、テープフィーダであり、前記フィーダ載置台に載置した前記テープフィーダに、前記部品実装機の吸着ノズルの部品吸着位置を示す吸着点マークが設けられた検査用テープをセットしてテープ送りした状態で、前記制御手段は、前記XY移動装置を駆動して前記カメラを該テープフィーダの基準マークと該検査用テープの吸着点マークを視野に収める所定の撮像位置へ移動させて該カメラで該基準マークと該吸着点マークを撮像し、
    前記画像処理手段は、前記カメラで撮像した画像を処理して前記基準マークと前記吸着点マークを認識して該基準マークの位置と該吸着点マークの位置を検出し、
    前記検査手段は、前記画像処理手段で検出した前記基準マークの位置と前記吸着点マークの位置がそれぞれ位置ずれの許容範囲内に収まっているか否かで前記フィーダの調整状態の良否を判定することを特徴とする請求項1又は2に記載のフィーダ調整装置。
JP2015524919A 2013-07-01 2013-07-01 フィーダ調整装置 Active JP6159800B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2013/067997 WO2015001599A1 (ja) 2013-07-01 2013-07-01 フィーダ調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2015001599A1 JPWO2015001599A1 (ja) 2017-02-23
JP6159800B2 true JP6159800B2 (ja) 2017-07-05

Family

ID=52143222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015524919A Active JP6159800B2 (ja) 2013-07-01 2013-07-01 フィーダ調整装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6159800B2 (ja)
WO (1) WO2015001599A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3344028B1 (en) * 2015-08-25 2020-06-03 FUJI Corporation Feeder maintenance device and method for controlling same
JP7349463B2 (ja) * 2015-08-25 2023-09-22 株式会社Fuji フィーダ保守システムおよびフィーダ保守システムの制御方法
JP6691854B2 (ja) * 2016-09-23 2020-05-13 株式会社Fuji フィーダ保守装置
CN110249720B (zh) * 2017-02-14 2020-08-18 雅马哈发动机株式会社 被安装物作业装置
JP7093255B2 (ja) * 2018-07-09 2022-06-29 Juki株式会社 実装装置及び実装方法
JP7295644B2 (ja) * 2019-01-17 2023-06-21 株式会社Fuji フィーダ運搬装置
WO2020152844A1 (ja) * 2019-01-25 2020-07-30 株式会社Fuji 対基板作業機、および部品種類認識方法
WO2022029879A1 (ja) * 2020-08-04 2022-02-10 株式会社Fuji テープフィーダ検査装置及びテープフィーダ検査装置における補正方法
CN113079654B (zh) * 2021-05-06 2023-01-17 弘益泰克自动化设备(惠州)有限公司 一种印制板上标识的图像标定设备及方法
CN113640312B (zh) * 2021-07-02 2024-04-26 帕萨思汽车零部件(苏州)有限公司 一种汽车管路视觉检验设备

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4022416B2 (ja) * 2002-03-28 2007-12-19 ヤマハ発動機株式会社 実装機
JP2004111797A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Fuji Mach Mfg Co Ltd 供給位置検出機能を有する電子回路部品供給装置および電子回路部品供給・取出装置
JP4674534B2 (ja) * 2005-12-06 2011-04-20 パナソニック株式会社 テープフィーダの調整方法
JP2008085076A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Juki Corp 部品実装機のメンテナンス情報管理装置
JP4926919B2 (ja) * 2007-11-14 2012-05-09 ヤマハ発動機株式会社 実装システム
JP2012049451A (ja) * 2010-08-30 2012-03-08 Panasonic Corp 部品実装装置及び部品実装方法
JP6078789B2 (ja) * 2013-05-07 2017-02-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 フィーダメンテナンス装置及びフィーダメンテナンス方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2015001599A1 (ja) 2015-01-08
JPWO2015001599A1 (ja) 2017-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6159800B2 (ja) フィーダ調整装置
JP4629584B2 (ja) 実装システムおよび電子部品の実装方法
JP6125917B2 (ja) テープフィーダの部品向き確認システム
CN108029231B (zh) 对基板作业机及识别方法
JP2013243273A (ja) 部品吸着動作監視装置及び部品有無検出装置
JP7135184B2 (ja) テープフィーダのサポートプレート種/部品種組み合わせ確認システム及びサポートプレート種/部品種組み合わせ確認方法
JP5095378B2 (ja) 部品実装方法及び装置
WO2017081773A1 (ja) 基板用の画像処理装置および画像処理方法
JP7094282B2 (ja) 対基板作業装置
WO2018158888A1 (ja) バックアップピンの認識方法および部品実装装置
JP5756713B2 (ja) 基板処理装置、基板処理システム
JP2000022392A (ja) 実装機の電子部品配置管理装置
US10959361B2 (en) Substrate working machine
US10863659B2 (en) Work machine
JP2005353750A (ja) 電子部品搭載装置の保守管理装置
US11154000B2 (en) Substrate work machine
JP2011044591A (ja) 電子部品実装装置及びその吸着位置補正方法
JP6999422B2 (ja) 実装装置及び実装方法
WO2016110939A1 (ja) 半田ボールフィーダの半田ボール情報管理システム
JP2008139260A (ja) 画像表示装置、外観検査装置、クリーム半田印刷機、及び画像表示方法
WO2017009980A1 (ja) モデルデータ作成装置、モデルデータの作成方法、搭載基準点決定装置、搭載基準点の決定方法
EP3920677A1 (en) Work machine
JP2021044591A (ja) 実装装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170518

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6159800

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250