JP6159267B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯機に関する。
従来、洗濯機では、筐体上面に投入口が形成され、この投入口に隣接するように操作部が設けられる。操作部には、電源キーおよびスタートキーの他、洗濯運転に係る運転情報を設定するための複数の設定キー、および、設定された運転情報が表示される情報表示部等が配される。洗濯運転に係る運転情報は、標準コース、自分流コース、いそぎコース等の運転コースや、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間等の運転条件である。
操作部は、上記のように、多くのキーおよび情報表示部を有するため、筐体上面において比較的大きな領域を占める。このため、従来の洗濯機では、洗濯槽の開口部に対して投入口を十分に大きくすることが難しい。
そこで、操作部を小さくするために、洗濯機において、少なくとも設定キーおよび情報表示部を、操作部から分離してリモートコントローラに配し、リモートコントローラから操作部へ無線により運転情報を送信する構成が採られ得る(特許文献1参照)。
特開2009−226060号公報
無線による通信方式として、双方向および一方向の通信方式を採ることができる。一方向の通信方式を採用した場合、通信のための構成を単純なものとすることができ、また、コストおよび電力消費を小さくすることができる。
しかしながら、一方向の通信方式を採用した場合、本体側の操作部からリモートコントローラへの送信が行えない。このため、ユーザは、リモートコントローラから運転情報の送信を行ったときに、送信された運転情報が操作部で受信され、これに基づき操作部で運転情報の更新が行われたか否かをリモートコントローラ側で確認することができない。よって、無線信号が届かなかった場合など、何らかの要因により、送信された運転情報が操作部に受信されずに、前回の運転情報のままで洗濯運転が開始されてしまうと、ユーザが所望した通りの洗濯を行うことができない虞がある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、運転コース、運転条件等の洗濯運転に係る運転情報の設定を一方向の無線通信により行うように洗濯機を構成する場合に、運転情報の受信不備に起因してユーザが所望しない洗濯運転が行われてしまうことを防止できる洗濯機を提供することを目的とする。
本発明の主たる態様に係る洗濯機は、洗濯物の洗濯を行うための洗濯槽と、前記洗濯槽を収容する筐体と、前記筐体の投入口を有する面に設けられる第1表示部と、第1制御部と、受信部と、前記第1表示部と離れた設定操作部と、を備える。ここで、前記設定操作部は、洗濯運転に係る運転情報を設定するための設定キーと、第2制御部と、第2表示部と、送信部とを含む。前記第2制御部は、前記設定キーにより設定された前記運転情報を、前記第2表示部に表示させるとともに前記送信部に無線通信により前記受信部へ送信させる。前記第1制御部は、前記受信部により受信された前記運転情報に基づいて洗濯運転を実行するとともに、前記受信部により前記運転情報が受信されると、少なくとも洗濯運転が開始されるまでの所定の期間において、前記運転情報の受信に対応する第1の形態で前記第1表示部を点灯させる。
上記の構成によれば、設定操作部で設定された運転情報が受信部に受信されると、第1表示部が、少なくとも洗濯運転が開始される所定の期間において、運転情報の受信に対応する第1の形態、たとえば、受信に対応する色で点灯する。これにより、ユーザは、設定した運転情報が受信部で受け付けられたことを確認でき、運転情報が受け付けられていないときには、運転情報の再設定を行った上で洗濯運転を開始できる。よって、ユーザが所望しない洗濯運転が行われてしまうことを防止できる。
本態様に係る洗濯機は、前記投入口を有する面に、洗濯運転を開始させるためのスタートキーが設けられる構成とされ得る。また、前記運転情報は、標準コース含む複数の運転コースを含み得る。この場合、前記第1制御部は、前記スタートキーに対して洗濯運転の開始とは異なる所定の操作が行われると、当該操作の前に前記受信部により受信された運転コースに代えて、前記標準コースを、実行すべき運転コースに設定する構成とされ得る。
上記の構成によれば、最も使用頻度が高い標準コースについては、設定操作部だけでなくスタートキーでも設定を行うことができるので、ユーザの使い勝手を良くすることができる。
上記の構成とされた場合、さらに、前記第1制御部は、前記所定の操作に基づいて前記標準コースを前記実行すべき運転コースに設定すると、前記第1の形態とは異なる第2の形態で前記第1表示部を点灯させる構成とされ得る。
このような構成とされれば、ユーザは、所定の操作が受け付けられて、運転コースが標準コースに設定されたことを確認することができる。
さらに、本態様に係る洗濯機において、前記設定操作部は、確認キーと、前記運転情報が記憶される運転情報記憶部と、を備える構成とされ得る。この場合、前記第2制御部は、前記送信部により送信された前記運転情報を前記運転情報記憶部に記憶させ、前記確認キーが操作されると、前記運転情報記憶部に記憶された前記運転情報を読み出し、読み出した前記運転情報を前記第2表示部に表示させる構成とされ得る。
上記の構成によれば、ユーザは、確認キーを操作することにより、設定操作部により設定された運転情報を確認することができる。
さらに、本態様に係る洗濯機において、前記設定操作部は、リモートコントローラとされ得る。この場合、さらに、本態様に係る洗濯機は、前記リモートコントローラには磁石が設けられ、前記筐体の少なくとも一部が磁性体により形成される構成とされ得る。
上記の構成によれば、ユーザは、リモートコントローラを容易に洗濯機本体に装着することができる。
さらに、本態様に係る洗濯機は、前記洗濯槽が、上面に開口部を有し、前記投入口が、前記筐体の上面に形成され、前記投入口の少なくとも前部が、前記開口部より大きく開口し、前記第1表示部が、前記筐体の上面における前側の一つの角部に設けられる構成とされ得る。
上記の構成によれば、投入口の少なくとも前部が洗濯槽の開口部より大きいので、ユーザは、洗濯機の前方からの洗濯槽への洗濯物の出し入れが行いやすくなる。さらに、第1表示部が、筐体上面の中の広いスペースを有する角部に設けられるので、第1表示部を大きくすることが可能となる。
本発明によれば、洗濯機が、洗濯運転に係る運転情報の設定を一方向の無線通信により行うような構成とされる場合に、運転情報の受信不備に起因してユーザが所望しない洗濯運転が行われてしまうことを防止できる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明によりさらに明らかとなろう。ただし、以下の実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
実施の形態に係る、全自動洗濯機の外観を示す正面図である。 実施の形態に係る、全自動洗濯機の内部構成を示す側面断面図である。 実施の形態に係る、上蓋が開放された全自動洗濯機の平面図である。 実施の形態に係る、本体操作部の構成を示す、上面板の要部拡大図である。 実施の形態に係る、全自動洗濯機の構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る、運転条件記憶部に記憶された運転条件の一例を示す図である。 実施の形態に係る、リモートコントローラの構成を示す、正面図、右側面図および背面図である。 実施の形態に係る、リモートコントローラの構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る、設定候補記憶部、送信情報記憶部および最新情報記憶部に記憶される運転情報の一例を示す図である。 実施の形態に係る、メイン制御処理を示すフローチャートである。 実施の形態に係る、メイン制御処理を示すフローチャートである。 実施の形態に係る、運転モードに応じてモード表示部が点灯する様子を示す図である。 実施の形態に係る、設定送信処理を示すフローチャートである。 実施の形態に係る、設定送信処理を示すフローチャートである。 実施の形態に係る、設定された運転情報が情報表示部に表示される様子を示す図である。 実施の形態に係る、運転条件の設定ができないことを表すメッセージが表示された情報表示部、および、送信マークが表示された情報表示部を示す図である。 実施の形態に係る、運転情報表示処理を示すフローチャートである。 実施の形態に係る、運転コースの詳細内容が情報表示部に表示されるときの表示形態の一例を示す図である。 変更例に係る、運転モードに応じて残時間部が点灯する様子を示す図である。
以下、本発明の洗濯機の一実施形態である全自動洗濯機について、図面を参照して説明する。
図1は、全自動洗濯機1の外観を示す正面図である。図2は、全自動洗濯機1の内部構成を示す側面断面図である。
全自動洗濯機1は、外観を構成する筐体10を備える。筐体10は、上下の面が開放された方形筒状の胴体部11と、胴体部11の上面を覆う上面板12と、胴体部11を支持する脚台13とを含む。上面板12には、洗濯物の投入口14が形成される。投入口14は、開閉自在な上蓋15により覆われる。
筐体10内には、外槽20が、防振装置を有する4本の吊棒21により弾性的に吊り下げ支持される。外槽20内には、洗濯脱水槽22が配される。洗濯脱水槽22には、周面に脱水孔22aが多数形成され、上部にバランスリング23が設けられる。バランスリング23の内面は、洗濯脱水槽22の内面より内側に張り出すため、バランスリング23の内側が、洗濯脱水槽22の上面の開口部22bとなる。外槽20の底部には、パルセータ24が配される。
外槽20の外底部には、洗濯脱水槽22およびパルセータ24を駆動するための駆動ユニット30が配される。駆動ユニット30は、駆動モータ31と、伝達機構32とを含む。伝達機構32は、クラッチ機構を有し、当該クラッチ機構による切替操作により、洗い工程およびすすぎ工程では、駆動モータ31の駆動力をパルセータ24のみに伝達してパルセータ24のみを回転させ、脱水工程では、駆動モータ31の駆動力をパルセータ24および洗濯脱水槽22に伝達してパルセータ24および洗濯脱水槽22を一体的に回転させる。また、伝達機構32は、減速機構を有する。洗い工程およびすすぎ工程では、駆動モータ31の回転数が減速機構の減速比に従って低くされた回転数でパルセータ24が回転する。
外槽20の外底部には、さらに、洗濯脱水槽22および外槽20から排水を行うための排水ユニット40が配される。排水ユニット40は、排水管41および排水弁42を備え、図示しない排水ホースに接続される。排水弁42が開放されると、洗濯脱水槽22および外槽20に溜められた水が排水管41および排水ホースを通じて機外へ排出される。
上面板12の後部には、水道水を洗濯脱水槽22内に供給するための給水ユニット50が配される。給水ユニット50は、水道栓に接続された給水弁51を含む。給水弁51が開放されると、水道水が給水ユニット50へ導入され、給水ユニット50の注水口52から洗濯脱水槽22内へ流出する。
図3は、上蓋15が開放された全自動洗濯機1の平面図である。図4は、本体操作部60の構成を示す、上面板12の要部拡大図である。
上面板12において、投入口14は、後部の直線状の部分を除いて円形状に形成される。投入口14の内径は、洗濯脱水槽22の開口部22bの内径より大きくされる。即ち、投入口14は、その後部を除く部分が、開口部22bよりも大きく開口する。
上面板12の右前角部には、本体操作部60が設けられる。図4に示すように、本体操作部60は、電源キー61と、スタートキー62と、残時間表示部63、ドアロック表示部64およびモード表示部65からなる本体表示部DPと、を含む。電源キー61は、全自動洗濯機1本体への電源の投入および切断を行うためキーである。スタートキー62は、洗濯運転を開始させるためのキーである。残時間表示部63は、3つの7セグメントLEDを含み、これらセグメントLEDにより、洗濯運転の残り時間を表示する。ドアロック表示部64は、LEDを含み、上蓋15がロックされた状態にあるときに点灯する。モード表示部65は、複数の色の発光が可能な環状の光電管を含み、運転モードに応じた色で点灯する。
図5は、全自動洗濯機1の構成を示すブロック図である。
本体操作部60は、電源キー61、スタートキー62、残時間表示部63、ドアロック表示部64、モード表示部65に加え、第1制御部66と、第1記憶部67と、受信部68を含む。
また、給水ユニット50は、風呂水ポンプ53を含む。風呂水ポンプ53には、図示しない風呂水ホースが接続される。残り湯が溜められた浴槽の中に風呂水ホースの吸水口部が入れられた状態で風呂水ポンプ53が作動すると、風呂水が吸い上げられ、吸い上げられた風呂水が給水ユニット50の注水口52から洗濯脱水槽22内に供給される。
さらに、全自動洗濯機1には、洗濯脱水槽22内の水位を検出する水位センサー71、閉鎖された上蓋15をロックするドアロック装置72、および、洗濯運転の終了を示す終了音、異常の発生を示す異常報知音等を出力するブザー73が設けられる。
第1記憶部67は、EEPROM、RAM等を含む。第1記憶部67は、運転プログラム記憶部67aと、運転条件記憶部67bと、一時記憶部67cと、コースフラグ67dを備える。運転プログラム記憶部67a、運転条件記憶部67bおよびコースフラグ67dは、EEPROMに備えられ、一時記憶部67cは、RAMに備えられる。
運転プログラム記憶部67aには、全自動洗濯機1が実行可能な、標準コース、自分流コース、いそぎコース、ドライコース、毛布コースおよび槽洗浄コースの各運転コースの運転プログラムが記憶される。標準コースは、普段の洗濯に用いられる運転コースである。自分流コースは、ユーザが設定した各運転条件で洗濯運転を行う運転コースであり、設定された値は記憶され、次回の自分流コースの洗濯運転においても同じ運転条件が用いられる。いそぎコースは、手早く洗濯を行う際に用いられる運転コースである。ドライコースは、デリケートな衣類の洗濯に用いられる運転コースである。毛布コースは、毛布の洗濯に用いられる運転コースである。槽洗浄コースは、洗濯脱水槽22の洗浄に用いられる運転コースである。
運転条件記憶部67bには、運転コース毎に、水位、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間の各運転条件が記憶される。図6に、運転条件記憶部67bに記憶された運転条件の一例を示す。標準コースでは、各運転条件が標準的な値に設定される。自分流コースでは、初期値として、各運転条件に標準コースと同じ値が設定されるが、各運転条件は、ユーザにより新たな設定が行われる度に新たな値に更新される。いそぎコースでは、運転時間が短くなるように各運転条件が設定される。ドライコースでは、各運転条件が、デリケートな衣類の洗濯に適した値に設定される。毛布コースでは、各運転条件が、毛布の洗濯に適した値に設定される。槽洗浄コースでは、各運転条件が、洗濯脱水槽22の洗浄に適した値に設定される。なお、標準コースおよび自分流コースのように、水位が「自動」に設定される場合、洗濯運転の最初に、既に知られた負荷量検知方法を用いて、洗濯脱水槽22内の洗濯物の負荷量が検知され、検知された負荷量に応じて水位が決定される。
一時記憶部67cには、実行されるべき運転コースに設定された運転コース、およびその運転コースに関する運転条件が記憶される。コースフラグ67dは、最後に実行された運転コースを保持するフラグである。コースフラグ67dは、各運転コースに対応するビットを有し、これらビットの中から最後に実行された運転コースのビットが立てられる。
第1記憶部67には、さらに、後述する全自動洗濯機1のメイン制御処理を実行するためのプログラムが記憶される。
第1制御部66は、電源キー61、スタートキー62、受信部68、水位センサー71等からの各信号に基づいて、第1記憶部67に記憶されたプログラムに従い、残時間表示部63、ドアロック表示部64、モード表示部65、駆動モータ31、給水弁51、風呂水ポンプ53、排水弁42、ドアロック装置72、ブザー73等の各負荷を制御する。
受信部68は、後述するリモートコントローラ100から送信された無線信号を受信し、受信した無線信号を運転情報(運転コース、運転条件)に変換して第1制御部66へ出力する。
全自動洗濯機1は、上述した複数の運転コースの中からユーザにより選択された運転コースの洗濯運転を行う。洗濯運転は、洗い工程、中間脱水工程、すすぎ工程、最終脱水工程を含む。
洗い工程およびすすぎ工程では、洗濯脱水槽22内に水が溜められた状態で、パルセータ24が右方向および左方向に回転する。パルセータ24の回転により洗濯脱水槽22内に水流が発生する。洗い工程では、発生した水流と水に含まれる洗剤とにより洗濯物が洗われる。すすぎ工程では、発生した水流により洗濯物がすすがれる。中間脱水工程および最終脱水工程では、洗濯脱水槽22およびパルセータ24が一体となって高速回転する。洗濯脱水槽22に発生する遠心力の作用により、洗濯物が脱水される。
全自動洗濯機1は、設定操作部であるリモートコントローラ100を備える。図7(a)、(b)および(c)は、それぞれ、リモートコントローラ100の構成を示す、正面図、右側面図および背面図である。
リモートコントローラ100は、ケース110と、ケース110の正面に設けられる設定キー群120、送信キー130および情報表示部140と、ケース110の右側面に設けられる確認キー150を含む。
ケース110は、上ケース111と下ケース112により構成される。上ケース111と下ケース112との間には、パッキン113が挿入され、これにより、ケース110内への水の浸入が防止される。ケース110の背面には、磁石114が設けられる。全自動洗濯機1の筐体10の胴体部11は、磁性体である鋼板により形成される。これにより、図3に示すように、リモートコントローラ100を、磁石114の磁力によって、筐体10の側面や前面に着脱可能に装着することができる。なお、磁石114の磁力は、脱水時の筐体10の振動により、リモートコントローラ100が離脱しない強さとすることが望ましい。
設定キー群120は、各運転情報の設定を行うための各設定キー、即ち、運転コースの設定を行うためのコースキー121と、水量の設定を行うための水量キー122と、洗い時間の設定を行うための洗いキー123と、すすぎ回数の設定を行うためのすすぎキー124と、脱水時間の設定を行うための脱水キー125と、風乾燥の乾燥時間の設定を行うための乾燥キー126と、予約時間の設定を行うための予約キー127と、風呂水給水の有無の設定を行うための風呂水キー128により構成される。
送信キー130は、設定された運転情報を送信するためのキーである。確認キー150は、設定中の運転コースあるいは最後に設定された運転コースの詳細内容を確認するためのキーである。
情報表示部140は、たとえば、液晶デイスプレイである。情報表示部140には、設定キー群120により設定された運転情報が表示される。また、情報表示部140には、確認キー150の押下に基づき、運転コースの詳細内容が表示される。なお、図7(a)では、便宜上、表示される全ての情報が情報表示部140に描かれている。
図8は、リモートコントローラ100の構成を示すブロック図である。ケース110内には、第2制御部160と、第2記憶部170と、送信部180が配される。
第2記憶部170は、EEPROM、RAM等を含む。第2記憶部170は、設定候補記憶部171と、運転条件記憶部172と、送信情報記憶部173と、最新情報記憶部174を備える。設定候補記憶部171、運転条件記憶部172および最新情報記憶部174は、EEPROMに設けられ、送信情報記憶部173は、RAMに設けられる。
図9(a)ないし(c)は、設定候補記憶部171、送信情報記憶部173および最新情報記憶部174に記憶される運転情報の一例を示す図である。
設定候補記憶部171には、図9(a)に示すように、設定キー群120による設定の際の設定候補となる運転情報が記憶される。運転条件記憶部172には、本体操作部60の運転条件記憶部67bと同様に、運転コース毎に、水位、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間の各運転条件が記憶される(図6参照)。送信情報記憶部173には、設定キー群120により設定された各運転情報が記憶される。送信情報記憶部173に、運転コース、水量、洗い時間、予約時間および風呂水給水に係る運転情報が記憶される例が、図9(b)に示されている。最新情報記憶部174には、本体操作部60に最後に送信された運転情報が記憶される。最新情報記憶部174に、予約時間と風呂水給水が追加された標準コースに係る運転情報が記憶される例が、図9(c)に示されている。
送信部180は、設定キー群120により設定されて送信情報記憶部173に記憶された運転情報を無線信号に変換し、変換された無線信号を本体操作部60の受信部68へ送信する。無線信号は、赤外線、電波等、如何なる無線信号であってもよい。
ユーザは、洗濯運転を行う場合、電源キー61を押して、全自動洗濯機1本体に電源を投入する。電源が投入されると、全自動洗濯機1本体では、第1制御部66により、メイン制御処理が開始される。
図10および図11は、メイン制御処理を示すフローチャートである。図12(a)ないし(c)は、運転モードに応じてモード表示部65が点灯する様子を示す図である。
全自動洗濯機1本体に電源が投入されると、第1制御部66は、コースフラグ67dを参照することにより、前回の運転コースを確認する(S101)。次に、第1制御部66は、前回の運転コースの運転プログラムを運転プログラム記憶部67aから読み出すとともに、前回の運転コースに関する運転条件を運転条件記憶部67bから読み出し、読み出した運転プログラムおよび運転条件を一時記憶部67cに記憶させる(S102)。そして、第1制御部66は、図12(a)に示すように、運転モードが、前回の運転コースが継続されているコース継続モードの状態にあることを表す色、たとえば、橙色でモード表示部65を点灯させる(S103)。
次に、第1制御部66は、リモートコントローラ100から運転情報を受信したか否か、スタートキー62への長押し操作がなされたか否か、およびスタートキー62への開始操作がなされたか否かを判定する(S104、S105、S106)。第1制御部66は、スタートキー62が押され続けた時間が、一定時間(たとえば、6秒)以上の場合、長押し操作がなされたと判定し、一定時間未満の場合、開始操作がなされたと判定する。
ユーザは、前回の運転コースと異なる運転コースの洗濯運転を行う場合、あるいは、前回と運転コースは同じであるが、洗い時間、すすぎ回数などの運転条件を変更して洗濯運転を行う場合、リモートコントローラ100を用いて、運転情報(運転コース、運転条件)の設定を行い、設定された運転情報を送信する。リモートコントローラ100による運転情報の設定方法については、追って詳細に説明する。
運転情報が受信された場合(S104:YES)、第1制御部66は、運転コースの変更があるか否かを判定する(S107)。受信した運転情報に、前回の運転コースと異なる運転コースが含まれている場合、第1制御部66は、運転コースの変更があると判定する。運転コースの変更がある場合(S107:YES)、第1制御部66は、新たな運転コースの運転プログラムを運転プログラム記憶部67aから読み出すとともに、新たな運転コースに関する運転条件を運転条件記憶部67bから読み出し、読み出した運転プログラムおよび運転条件を一時記憶部67cに記憶させる(S108)。こうして、新たな運転コースが、実行されるべき運転コースに設定される。
次に、第1制御部66は、運転条件の変更があるか否かを判定する(S109)。受信した運転情報に、一時記憶部67cに記憶された運転条件と異なる運転条件が含まれている場合、第1制御部66は、運転条件の変更があると判定する。なお、この判定の際に一時記憶部67cに記憶されている運転条件は、運転コースの変更がある場合は、新たな運転コースの運転条件であり、運転コースの変更がなければ、前回の運転コースの運転条件である。運転条件の変更がある場合(S109:YES)、第1制御部66は、一時記憶部67c内の運転条件を更新させる(S110)。その後、第1制御部66は、図12(b)に示すように、運転モードが、リモートコントローラ100からの運転情報の受信が完了している受信完了モードの状態にあることを表す色、たとえば、青色でモード表示部65を点灯させる(S111)。
ユーザが、リモートコントローラ100を、全自動洗濯機1本体の設置場所から離れた場所に持ち出すことが考えられる。このような場合、洗濯運転を行うときに、ユーザの手元にリモートコントローラ100がないことも起こり得る。本実施の形態では、前回の運転コースが標準コース以外の運転コースである場合に、ユーザは、リモートコントローラ100が手元になくとも、本体操作部60のスタートキー62を用いて、標準コースへ変更できる。
標準コースへ変更する場合、ユーザは、スタートキー62への長押し操作を行う。第1制御部66は、長押し操作が行われたと判定すると(S105:YES)、標準コースの運転プログラムを運転プログラム記憶部67aから読み出すとともに、標準コースに関する運転条件を運転条件記憶部67bから読み出し、読み出した運転プログラムおよび運転条件を一時記憶部67cに記憶させる(S112)。こうして、標準コースが、実行されるべき運転コースに設定される。その後、第1制御部66は、図12(c)に示すように、運転モードが、長押し操作に基づく標準コースが設定されている標準コース設定モードの状態にあることを表す色、たとえば、赤色でモード表示部65を点灯させる(S113)。
ユーザは、運転コースや運転条件を変更することなく、あるいは、所望の運転コースや運転条件に変更した後に、スタートキー62への開始操作を行う。第1制御部66は、スタートキー62への開始操作が行われたと判定すると(106:YES)、モード表示部65を消灯させる(S114)。そして、第1制御部66は、一時記憶部67c内に記憶された運転プログラムおよび運転条件に従って洗濯運転を実行する(S115)。
リモートコントローラ100により水量、洗い時間、すすぎ回数および脱水時間が設定された場合には、設定された水量、洗い時間、すすぎ回数および脱水時間により、洗い工程、すすぎ工程および脱水工程が行われる。また、リモートコントローラ100により、風乾燥の乾燥時間が設定された場合には、最終脱水工程の後に風乾燥工程が追加される。風乾燥工程では、洗濯脱水槽22が高速回転することにより、遠心力が発生するとともに上蓋15に設けられた通風口(図示なし)から洗濯脱水槽22内に風が取り込まれ、遠心力と風の作用により洗濯物が乾燥する。さらに、リモートコントローラ100により、予約時間が設定された場合、予約時間に洗濯運転が終了するように洗濯運転が開始される。さらに、リモートコントローラ100により、風呂水給水有の設定が行われると、洗い工程時に、水道水に代えて風呂水が洗濯脱水槽22内に供給される。なお、洗い時間、すすぎ回数および脱水時間に関し、「なし」の設定がなされた場合は、「なし」に設定された工程が実行されなくなる。何れかの運転コースにおいて、風乾燥の乾燥時間、予約時間、風呂水給水有の設定が行われている場合に、これらに関して「なし」の設定がなされると、設定が解除される。
洗濯運転が終了すると、第1制御部66は、実行された運転コースが前回の運転コースから変更されたものであれば(S116:YES)、新たな運転コースを保持するようにコースフラグ67dを更新させる(S117)。さらに、実行された運転コースが自分流コースであり、且つ運転条件が変更されている場合(S118:YES→S119:YES)、第1制御部66は、運転条件記憶部67bに記憶された自分流コースの運転条件を更新させる(S120)。その後、第1制御部66は、全自動洗濯機1本体への電源を切断し(S121)、メイン制御処理を終了する。
次に、リモートコントローラ100による運転情報の設定方法について説明する。
リモートコントローラ100では、第2制御部160により、運転情報を設定して本体操作部60へ送信するための設定送信処理が実行される。
図13および図14は、設定送信処理を示すフローチャートである。図15(a)ないし(i)は、設定された運転情報が情報表示部140に表示される様子を示す図である。図16(a)は、運転条件の設定ができないことを表すメッセージが表示された情報表示部140を示す図である。図16(b)は、送信マークが表示された情報表示部140を示す図である。
第2制御部160は、設定キー群120の何れかの設定キーが押されたか否かを監視する(S201)。何れかの設定キーが押されると(S201:YES)、第2制御部160は、押された設定キーがコースキー121であるか否かを判定する(S202)。
ユーザは、運転コースの設定を行う場合、コースキー121を押す。コースキー121が押された場合(S202:YES)、第2制御部160は、このコースキー121への押下が最初の押下であれば(S203:YES)、先に送信情報記憶部173に運転条件が記憶されているか否かを判定する(S204)。
新たに運転コースが設定された場合、以前の運転コースの運転条件は使用でいない。よって、送信情報記憶部173に運転条件が記憶されている場合(S204:YES)、第2制御部160は、記憶された運転条件を削除する(S205)。そして、第2制御部160は、予め定められた表示順位における最初の運転コースを情報表示部140に表示させる(S206)。たとえば、標準コースの場合、図13(a)に示すように、情報表示部140における運転コースの表示領域に、「標準」の文字が表示される。さらに、第2制御部160は、最初の運転コースを、送信情報記憶部173に記憶させる(S207)。
ユーザは、最初に表示された運転コースが所望の運転コースでない場合、さらに、コースキー121を押す。コースキー121の押下が最初の押下でない場合(S203:NO)、第2制御部160は、表示順位における次の運転コースを情報表示部140に表示させる(S208)。図15(a)に示すように、コースキー121が押される度に、表示順位の従って、情報表示部140における運転コースの表示が切り替わる。その後、第2制御部160は、次の運転コースを、先に記憶されていた運転コースに代えて送信情報記憶部173に記憶させる(S209)。こうして、送信情報記憶部173には、最終的にユーザに選ばれた運転コースが記憶される。
ユーザは、前回の運転コースのまま運転条件だけを変更または追加する場合、あるいは、新たな運転コースを設定した後、その運転コースに関する運転条件を変更または追加する場合、変更または追加したい運転条件に対応する設定キーを押す。
設定キー群120の何れかの設定キーが押され、押された設定キーがコースキー121でない場合(S201:YES→S202:NO)、第2制御部160は、押された設定キーによる運転条件の設定が可能であるか否かを判定する(S210)。
本実施の形態では、標準コース、自分流コースおよびいそぎコースにおいて、水量、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、風乾燥の乾燥時間、予約時間および風呂水給水の有無の全ての運転条件の設定を行うことができる。また、ドライコースおよび毛布コースにでは、水量、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間および風乾燥の乾燥時間の設定を行うことができないが、予約時間および風呂水給水の有無の設定を行うことができる。槽洗浄コースでは、何れの運転条件も設定することができない。
第2制御部160は、運転条件に先立って運転コースの設定が行われている場合、送信情報記憶部173に記憶された運転コースにより設定の可否を判断する。一方、第2制御部160は、運転コースの設定が行われていない場合、最新情報記憶部174に記憶された運転コースにより設定の可否を判断する。
押された設定キーによる運転条件の設定が可能である場合(S210:YES)、第2制御部160は、その設定キーの押下が最初の押下であれば(S211:YES)、予め定められた表示順位における、押された設定キーに対応する最初の運転条件を情報表示部140に表示させるとともに(S212)、最初の運転条件を送信情報記憶部173に記憶させる(S213)。一方、設定キーの押下が最初の押下でなければ(S211:NO)、第2制御部160は、表示順位における、押された設定キーに対応する次の運転条件を情報表示部140に表示させるとともに(S214)、次の運転条件を送信情報記憶部173に記憶させる(S215)。送信情報記憶部173には、ユーザにより最終的に選ばれた運転条件が記憶される。
水量キー122が押された場合、図15(b)に示すように、最初の水量、たとえば、「15L」が情報表示部140に表示され、その後、水量キー122が押される度に、水量の表示が切り替わる。洗いキー123が押された場合、図15(c)に示すように、最初の洗い時間、たとえば、「5分」が情報表示部140に表示され、その後、洗いキー123が押される度に、洗い時間の表示が切り替わる。すすぎキー124が押された場合、図15(d)に示すように、最初のすすぎ回数、たとえば、「1回」が情報表示部140に表示され、その後、すすぎキー124が押される度に、すすぎ回数の表示が切り替わる。脱水キー125が押された場合、図15(e)に示すように、最初の脱水時間、たとえば、「0.5分」が情報表示部140に表示され、その後、脱水キー125が押される度に、脱水時間の表示が切り替わる。乾燥キー126が押された場合、図15(f)に示すように、最初の乾燥時間、たとえば、「0.5時間」が情報表示部140に表示され、その後、乾燥キー126が押される度に、乾燥時間の表示が切り替わる。予約キー127が押された場合、図15(g)に示すように、最初の予約時間、たとえば、「1時間」が情報表示部140に表示され、その後、予約キー127が押される度に、予約時間の表示が切り替わる。風呂水キー128が押された場合、図15(h)に示すように、情報表示部140の下部の表示領域に風呂水給水有の設定が行われたことを示す「風呂水」の文字が表示され、次に、風呂水キー128が押されると、「風呂水」の文字が消去される。なお、水量キー122、洗いキー123、すすぎキー124、脱水キー125、乾燥キー126および予約キー127により、「なし」の設定が行われた場合、情報表示部140には、横向きのバー(「−」)が表示される。また、情報表示部140には、各設定キーの押下に応じて、各運転条件の数値の上に、「洗い」、「すすぎ」等、各運転条件を表す文字が表示される。予約の場合は、図15(g)に示すように、情報表示部140の下部の表示領域にも、予約の設定があることを示す「予約」の文字が表示される。さらに、運転条件の設定に先立って運転コースが設定されている場合には、図15(i)に示すように、情報表示部140における運転コースの表示領域に運転コースが表示される。
なお、第2制御部160は、ステップS210において、押された設定キーによる運転条件の設定が可能でないと判定した場合(S210:NO)、図16(a)に示すように、運転条件が設定できない旨のメッセージを情報表示部140に表示させる(S216)。
第2制御部160は、設定キーが押されたか否かの監視とともに、送信キー130が押されたか否かを監視する(S217)。
ユーザは、設定キー群120による運転情報の設定が完了すると、送信キー130を押す。送信キー130が押された場合(S217:YES)、第2制御部160は、送信情報記憶部173に記憶された運転情報に運転コースが含まれているか否かを判定する(S218)。運転コースが含まれていなければ(S218:NO)、第2制御部160は、最新情報記憶部174から運転コースを読み出し、読み出した運転コースを送信される運転情報に追加する(S219)。これにより、読み出された運転コースが送信情報記憶部173に記憶される。第2制御部160は、送信情報記憶部173内の運転情報を送信部180へ出力し、送信部180に運転情報を送信させる(S220)。送信の際、第2制御部160は、図16(b)に示すように、送信マークを情報表示部140に表示させる(S221)。
リモートコントローラ100において、運転コースが設定されず、洗い時間等、運転条件だけが設定される場合は、最後に送信された運転コースが前提とされ、その運転コースに関する運転条件が設定されることとなる。一方、上述のように、本体操作部60では、スタートキー62の長押し操作により標準コースが設定される場合がある。この場合、リモートコントローラ100に記憶された運転コースと本体操作部60に記憶された運転コースが一致しなくなる。このような場合に、リモートコントローラ100から運転条件だけが送信されると、リモートコントローラ100に記憶された運転コースとは異なる標準コースに、送信された運転条件が適用されてしまい、ユーザの意図する洗濯運転ができない虞がある。本実施の形態では、上記ステップS221の処理により、ユーザによって運転条件のみが設定されても、リモートコントローラ100に記憶された運転コースが送信されるので、本体操作部60では、リモートコントローラ100側の運転コースと一致するよう運転コースが変更される。よって、ユーザが意図する洗濯運転を行うことができる。
設定された運転情報が送信されると、第2制御部160は、送信した運転情報により、最新情報記憶部174内の運転情報を更新させる(S222)。リモートコントローラ100には、全自動洗濯機1で今回実行される運転コースおよびその運転コースに関する運転条件が記憶されることとなる。また、第2制御部160は、送信した運転情報が自分流コースに関する運転条件であれば(S223:YES)、送信した運転情報により、運転条件記憶部172内の自分流コースに関する運転条件を更新させる(S224)。
その後、第2制御部160は、送信情報記憶部173内の運転情報を削除する(S225)。そして、第2制御部160は、情報表示部140を消灯させ(S226)、設定送信処理を終了する。なお、図13および図14のフローチャートには示されていないが、第2制御部160は、一度、設定キー群120等の何れかのキーの操作がなされた後、キー操作のない状態が一定時間継続すると、情報表示部140を消灯させ、設定送信処理を終了する。
このようにして、ユーザは、リモートコントローラ100において、運転コース、運転条件等の運転情報を設定し、設定された運転情報を一方向の無線通信により全自動洗濯機1本体の本体操作部60へ送ることができる。
ユーザは、確認キー150の操作によりリモートコントローラ100により設定中の、あるいは最後に設定された運転コースの詳細内容を確認することができる。
運転コースの詳細内容を情報表示部140に表示するための運転情報表示処理が、第2制御部160により実行される。
図17は、運転情報表示処理を示すフローチャートである。図18は、運転コースの詳細内容が情報表示部140に表示されるときの表示形態の一例を示す図である。
第2制御部160は、確認キー150が押されたか否かを監視する(S301)。確認キー150が押されると(S301:YES)、第2制御部160は、運転情報が設定されている最中であるか否かを判定する(S302)。運転情報が設定されている最中でなければ(S302:NO)、第2制御部160は、最新情報記憶部174から運転情報を読み出す(S303)。一方、運転情報が設定されている最中である場合(S302:YES)、第2制御部160は、既に設定済みの運転情報を送信情報記憶部173から読み出すとともに(S304)、設定済みの運転情報以外の運転情報を最新情報記憶部174から読み出す(S305)。
第2制御部160は、読み出した運転情報、即ち運転コースおよび運転条件を情報表示部140に表示させる(S306)。図18に示すように、情報表示部140には、運転コースが表示される。また、情報表示部140には、その運転コースに関する水量、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間が順番に表示され、風乾燥および予約の設定がある場合は、乾燥時間、予約時間が順番に表示される。さらに、予約の設定および風呂水給水有の設定がある場合、情報表示部140には、予約および風呂水給水有の設定を示す「予約」および「風呂水」の文字が表示される。さらに、情報表示部140には、リモートコントローラ100のモードが、運転コースの詳細内容を表示するモードの状態にあることを示す「確認」の文字が表示される。なお、水量、洗い時間、すすぎ回数、脱水時間、乾燥時間および予約時間の表示は、確認キー150が押される度に切り替えられてもよいし、一定時間が経過する度に切り替えられてもよい。
以上、本実施の形態の構成について説明したが、本実施の形態による作用効果は次の通りである。
本実施の形態によれば、リモートコントローラ100と本体操作部60との間の無線通信の通信方式として、一方向の通信方式が用いられているので、通信のための構成を単純なものとすることができ、また、コストおよび電力消費を小さくすることができる。
さらに、本実施の形態によれば、リモートコントローラ100で設定された運転情報が受信部68に受信されると、モード表示部65が、洗濯運転が開始されるまで、運転情報の受信に対応する色で点灯する。これにより、上記のように一方向の通信方式が用いられた場合にも、ユーザは、洗濯運転を開始する操作を行う際に、運転情報が受信部68に受け付けられたことを確認できる。そして、ユーザは、運転情報が受け付けられていないときには、運転情報の再設定を行った上で洗濯運転を開始できる。よって、ユーザが所望しない洗濯運転が行われてしまうことを防止できる。
また、本実施の形態によれば、ユーザは、スタートキー62の長押し操作を行うことにより、リモートコントローラ100が手元になくとも、全自動洗濯機1本体において、最も使用頻度が高い標準コースの設定を行うことができる。よって、ユーザの使い勝手を良くすることができる。しかも、長押し操作に基づいて運転コースが標準コースに設定されると、それに対応する色でモード表示部65が点灯する。これにより、ユーザは、長押し操作が受け付けられて、運転コースが標準コースに設定されたことを確認できる。
さらに、本実施の形態によれば、ユーザは、確認キー150を操作することにより、リモートコントローラ100で設定中のあるいは最後に設定された運転コースの詳細内容を確認することができる。
さらに、本実施の形態によれば、リモートコントローラ100に磁石114が設けられ、筐体10の胴体部11が磁性体により形成される。このため、ユーザは、リモートコントローラ100を容易に全自動洗濯機1本体に装着することができる。
さらに、本実施の形態によれば、投入口14の前部が洗濯脱水槽22の開口部22bより大きいので、ユーザは、全自動洗濯機1の前方からの洗濯脱水槽22への洗濯物の出し入れが行いやすくなる。さらに、本体表示部DPが上面板12の中で広いスペースを有する角部に設けられるので、本体表示部DPを大きくすることが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態等によって何ら制限されるものではなく、また、本発明の実施の形態も、上記以外に種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施の形態では、モード表示部65の色を異ならせることにより、コース継続モード、受信完了モードおよび標準コース設定モードの各運転モードの報知が行われる。しかしながら、図19(a)に示すように、本体操作部60にモード表示部65が設けられず、運転モードに応じて、残時間表示部63に色の異なるバー表示が行われてもよい。また、図19(b)に示すように、残時間表示部63において、運転モードに応じて、点灯する7セグメントLEDの位置が変えられるようにしてもよい。即ち、各運転モードに対応する表示形態は、如何なるものであってもよい。図19(b)の構成の場合、さらに、上面板12の右前角部には、各7セグメントLEDの下の位置に、対応する各運転モードの名称や略称が印刷されてもよい。
さらに、上記実施の形態において、運転モードが、コース継続モードの場合、即ち、受信完了モードまたは標準コース設定モードに変更される前は、モード表示部65や残時間表示部63が点灯されないような構成とされてもよい。
さらに、上記実施の形態では、受信完了モードを表す表示、即ち、運転情報の受信に対応する表示が、洗濯運転が開始されたことに基づき、開始直後に終了する。しかしながら、運転情報の受信に対応する表示が、洗濯運転開始から一定時間が経過した時点、あるいは、洗濯運転が終了した時点で終了してもよい。また、運転情報の受信から一定時間がカウントされ、一定時間が経過したときに運転情報の受信に対応する表示が終了してもよい。この場合、スタートキー62が押される前に一定時間が経過すると、洗濯運転が開示される前に運転情報の受信に対応する表示が終了する。一定時間が経過する前にスタートキー62が押された場合は、その時点で表示が終了してもよいし、一定時間の経過まで表示が継続してもよい。
さらに、上記実施の形態では、スタートキー62の長押し操作により、標準コースが設定されるが、開始操作とは異なる他の操作、たとえば、決められた時間内に、決められた2回以上の回数だけスタートキー62が押される操作により標準コースが設定されてもよい。
さらに、上記実施の形態では、スタートキー62が本体操作部60に設けられるが、スタートキー62が、リモートコントローラ100、即ち、設定操作部に設けられてもよい。この場合、スタートキー62の長押し操作に基づく標準コースの設定は行われず、図10に示すメイン制御処理からステップS105、S112、S113の処理が消去される。
さらに、上記実施の形態では、設定操作部がリモートコントローラ100により構成される。しかしながら、設定操作部は、第1表示部である本体表示部DPと離れていれば良く、上面板12とは別の部材、たとえば、胴体部11の前面などに設けられてもよい。
さらに、上記実施の形態では、第1制御部66、第1記憶部67および受信部68が、上面板12に設けられた本体操作部60に含まれる。しかしながら、第1制御部66、第1記憶部67および受信部68は、必ずしも本体操作部60に含まれなくともよい。たとえば、第1制御部66、第1記憶部67および受信部68が、全自動洗濯機1本体における上面板12以外の部位に設けられてもよい。
上記実施の形態の全自動洗濯機1は、ヒーターによる乾燥機能を備えていないが、本発明は、ヒーターによる乾燥機能を備えた全自動洗濯機に適用することもできる。さらに、本発明は、ドラム式洗濯機に適用することができる。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
10 筐体
11 胴体部(筺体の一部)
12 上面板
14 投入口
22 洗濯脱水槽(洗濯槽)
22a 開口部
62 スタートキー
DP 本体表示部(第1表示部)
63 残時間表示部
65 モード表示部
66 第1制御部
68 受信部
100 リモートコントローラ(設定操作部)
114 磁石
120 設定キー群
140 情報表示部(第2表示部)
150 確認キー
160 第2制御部
170 第2記憶部(運転情報記憶部)
180 送信部

Claims (5)

  1. 洗濯物の洗濯を行うための洗濯槽と、
    前記洗濯槽を収容する筐体と、
    前記筐体の投入口を有する面に設けられる第1表示部と、
    第1制御部と、
    受信部と、
    前記筐体の投入口を有する面に設けられず、前記第1表示部と離れた設定操作部と、を備え、
    前記設定操作部は、洗濯運転に係る運転情報を設定するための設定キーと、第2制御部と、第2表示部と、送信部とを含み、
    前記第2制御部は、前記設定キーにより設定された前記運転情報を、前記第2表示部に表示させるとともに前記送信部に無線通信により前記受信部へ送信させ、
    前記第1制御部は、前記受信部により受信された前記運転情報に基づいて洗濯運転を実行するとともに、前記受信部により前記運転情報が受信されると、少なくとも洗濯運転が開始されるまでの所定の期間において、前記運転情報の受信に対応する第1の形態で前記第1表示部を点灯させ、
    さらに、前記投入口を有する面には、洗濯運転を開始させるためのスタートキーが設けられ、
    前記運転情報は、標準コース含む複数の運転コースを含み、
    前記第1制御部は、前記スタートキーに対して洗濯運転の開始とは異なる所定の操作が行われると、当該操作の前に前記受信部により受信された運転コースに代えて、前記標準コースを、実行すべき運転コースに設定する、
    ことを特徴とする洗濯機。
  2. 請求項1に記載の洗濯機において、
    前記第1制御部は、前記所定の操作に基づいて前記標準コースを前記実行すべき運転コースに設定すると、前記第1の形態とは異なる第2の形態で前記第1表示部を点灯させる、
    ことを特徴とする洗濯機。
  3. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の洗濯機において、
    前記設定操作部は、確認キーと、前記運転情報が記憶される運転情報記憶部と、を備え、
    前記第2制御部は、前記送信部により送信された前記運転情報を前記運転情報記憶部に記憶させ、前記確認キーが操作されると、前記運転情報記憶部に記憶された前記運転情報を読み出し、読み出した前記運転情報を前記第2表示部に表示させる、
    ことを特徴とする洗濯機。
  4. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の洗濯機において、
    前記設定操作部は、リモートコントローラであり、
    前記リモートコントローラには磁石が設けられ、
    前記筐体の少なくとも一部が磁性体により形成される、
    ことを特徴とする洗濯機。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の洗濯機において、
    前記洗濯槽は、上面に開口部を有し、
    前記投入口は、前記筐体の上面に形成され、
    前記投入口の少なくとも前部は、前記開口部より大きく開口し、
    前記第1表示部は、前記筐体の上面における前側の一つの角部に設けられる、
    ことを特徴とする洗濯機。
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