JP6156052B2 - 車両用情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両情報を表示する車両情報処理装置に関するものである。
車両に搭載される車載機器において、車載機器毎に操作用スイッチおよび当該操作用スイッチの操作状態を示すディスプレイを設けることは、スイッチの数が多くなりすぎて操作の煩わしさとなり、また表示のためのスペースには限界がある。
このため、複数の車載機器のディスプレイを統合させた集中ディスプレイを設けると共に、音声入力によって車載機器の操作を行う車両情報処理装置が提案されている。また、ステアリングホイールに設けた操作スイッチによって、オーディオ機器等の操作を行うことも一般に行われている。
特許文献1には、ステアリングホイールに設けられた操作手段によって、シートの位置調整等を行うことが可能な車両用情報処理装置が提案されている。
特開2008−30674(第3頁〜第5頁、第1図)
しかしながら、特許文献1に記載の車両用情報処理装置では、情報の表示を行う表示部がダッシュボード中央部に設けられており、表示部の表示状態を切替える操作スイッチ(本願発明の明細書においては、操作ボタンと称す。)がステアリングホイールに設けられているので、運転姿勢調整用機器等の操作を行う際、ドライバーの視線が大きく移動してしまいドライバーが運転に集中できないという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、情報の表示を行う表示部と操作ボタンを隣接して配置し、かつドライバーに対して対向する位置に配置することにより、ドライバーの視線が大きく移動することを回避する車両用情報処理装置を得るものである。
発明に係る車両用情報処理装置は、車両情報が表示されるメイン表示部、及びタッチ操作が可能なタッチパネルディスプレイでありメイン表示部に隣接して設けられ、操作ボタンが表示される操作ボタン表示部を有する表示部において、タッチ操作が操作ボタンに対してなされると、タッチ操作された操作ボタンに対応する車両情報をメイン表示部に表示させる制御部を備え、表示部は、ダッシュボードにおいて運転席と対向する位置に設けられ、制御部は、表示部に接近する対象物を検知する近接センサにより検知された対象物と表示部との距離が、予め定められた距離未満になると、操作ボタン表示部に操作ボタンを表示し、近接センサにより検知された対象物と表示部との距離が、予め定められた距離以上になると、操作ボタン表示部に表示されている操作ボタンを非表示にするとともに、操作ボタンを表示している際にメイン表示部に表示していた車両情報を、メイン表示部及び操作ボタン表示部をあわせた表示部の表示領域全体を用いて表示するものである。
本発明に係る車両用情報処理装置によれば、ドライバーの視線が大きく移動することを回避でき、ドライバーは運転に集中することができる。
本発明に係る車両用情報処理装置が設置される位置を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態1に係る車両用情報処理装置を概略的に示したものである。 本発明の実施の形態1に係る車両用情報処理装置の表示部におけるメイン表示部および操作ボタン表示部を示したものである。 本発明に係るタッチ操作の具体例を示したものである。 本発明の実施の形態1に係る車両用情報処理装置の操作ボタン表示部に表示される表示情報の切替えを示したものである。 本発明の実施の形態1に係る表示部におけるメイン表示部および操作ボタン表示部を示したものである。 本発明の実施の形態1に係る車両用情報処理装置の操作ボタン表示部とメイン表示部の連動について示したものである。 本発明の実施の形態2に係る車両用情報処理装置のメイン表示部における車両情報の表示位置の移動を示したものである。 本発明の実施の形態2に係る車両用情報処理装置のメイン表示部における車両情報の表示領域の縮小および拡大を示したものである。 本発明の実施の形態2に係る車両用情報処理装置のメイン表示部における車両情報の移動、縮小および拡大を示したものである。 本発明の実施の形態2に係る車両用情報処理装置のメイン表示部における車両情報を非表示とする動作を示したものである。 本発明の実施の形態3に係る車両用情報処理装置を概略的に示したものである。 本発明の実施の形態3に係る車両用情報処理装置における停車中および走行中の操作ボタン表示部の画面を示したものである。 本発明の実施の形態3に係る車両用情報処理装置における制御部で実行されるフローチャートを示したものである。 本発明の実施の形態4に係る車両用情報処理装置を概略的に示したものである。 本発明の実施の形態4に係る車両用情報処理装置の表示部を示したものである。 本発明の実施の形態4に係る車両両方処理装置の表示部に車両情報としてのカメラ映像を表示させたものである。 本発明の実施の形態4に係る制御部で実行されるフローチャートを示したものである。 本発明の実施の形態5に係る車両用情報処理装置の表示部を示したものである。 本発明の実施の形態6に係る車両用情報処理装置の表示部におけるメイン表示部および操作ボタン表示部を示したものである。
実施の形態1.
図1は本発明に係る車両用情報処理装置が設置される位置を模式的に示したものである。図1に示すように、車両の内部前方において、運転席1および助手席2と対向し、かつフロントガラス3の下部の領域をダッシュボード4という。
図1に示すように、本発明に係る車両用情報処理装置は、ダッシュボード4において運転席と対向する位置6に表示部を有する。本発明に係る車両用情報処理装置は、表示部に車両情報を表示するとともに、表示部に対してタッチ操作を行うことにより、所望の車両情報の表示、およびエアコン等の車載装置の操作ができるものである。
従来の車両用情報処理装置の表示部は、図1に示すように、ダッシュボードの中央部5に配置されているものが一般的であり、本発明では表示部をダッシュボード4において運転席と対向する位置6に設置することで、視認性を従来よりも向上させるものである。
図2は本発明の実施の形態1に係る車両用情報処理装置を概略的に示したものである。図2に示すように、実施の形態1における車両用情報処理装置7は、表示部17、表示部17に接続された制御部47、制御部47に接続された記憶部59、計器部48、および車載装置49含む。
表示部17は、車両情報を表示するメイン表示部15と、操作ボタンを表示する操作ボタン表示部16とを含み、図1で示された運転席と対向する位置4に設置される。操作ボタン表示部16はタッチ操作が可能なタッチパネルディスプレイを含んでいる。表示部17の詳細に関しては後に詳しく説明する。
計器部48は、車両の速度を検出する速度検出器45、車両のエンジンの回転速度を検出する回転速度検出器46、車両の燃料の残量を検出する燃料検出器50または、エンジンを冷却する冷却水の温度を検出する水温検出器51を含んでいる。また、車載装置49は、車両における警告を検知する警告装置52、空調装置53、オーディオ装置54、ナビゲーション装置55、シート調節装置56、サイドミラー調節装置57、またはカメラ調整装置58を含む。
制御部47は、操作ボタン表示部16に対して行われたタッチ操作に基づいて、計器部48の各種検出器から検出信号を取得し、当該数値に基づいた情報をメイン表示部15に表示する。また、制御部47は、操作ボタン表示部16に対して行われたタッチ操作に基づいて車載装置49の制御を行う。表示部17に表示される情報の切替えは制御部47によって行われる。表示部17に表示される情報の切替えについては後に詳しく説明する。
制御部47は、CPUでプログラムを実行することによって実現され、当該プログラムは、記憶部59に格納されている。記憶部59はハードディスクドライブ(HDD)、DVD、またはメモリ装置を用いることができる。
図3は、本発明の実施の形態1に係る車両用情報処理装置7の表示部17におけるメイン表示部15および操作ボタン表示部16を示したものである。図3に示すように、本発明の実施の形態1に係る車両用情報処理装置7の表示部17は、車速等の車両情報を表示するメイン表示部15と、操作ボタン22を表示する操作ボタン表示部16とを含む。また、操作ボタン表示部16はメイン表示部15に隣接して設けられている。
ここで、メイン表示部15に表示される車両情報について説明する。図3に示すように、車両情報は速度計18によって表示される車両の速度の情報を含む。また、車両情報は、回転速度計19によって表示される車両のエンジンの回転速度の情報と、ナビゲーション情報表示部20によって表示されるナビゲーション情報と、運行記録計表示部21によって示される運行記録情報と、時刻表示部14によって表示される時刻情報とを含む。
車両情報には、他にも燃料残量計で表示される燃料の残量の情報および水温計によって表示される冷却水の水温の情報も含まれるが、本明細書では説明を省略する。なお、動力がバッテリーのみの電気自動車等に関しては上述の燃料残量計および水温計等の代わりにバッテリーの残量を示す電池残量計および走行可能距離を示す走行可能距離計等が表示されるものとしてもよい。
次に、操作ボタン表示部16について説明する。操作ボタン表示部16はタッチパネルディスプレイである。図3に示すように、操作ボタン表示部16には、矩形の操作ボタン22としての車両設定1ボタン46a(22)、車両設定2ボタン46b(22)、インパネ表示ボタン46c(22)が上下方向に配列して表示されている。また、車両設定1ボタン46a(22)、車両設定2ボタン46b(22)、インパネ表示ボタン46c(22)にはそれぞれ、設定名称23a〜23cとして「車両設定1」、「車両設定2」、「インパネ表示」が表示されている。
操作ボタン表示部16の左上部には、操作ボタン表示部16に示されている情報を示す設定メニュー表示25が表示されている。図3においては、設定メニュー表示25は「設定変更」と表示されている。なお、本明細書において、車両設定1ボタン46a等の操作ボタン22は矩形状で、上下左右方向に配列されている状態を示している。操作ボタン22の形状および配列方向はこれに限らず、ユーザーの視認性を確保することができればよく、例えば、操作ボタン16の形状が丸型であってもよいし操作ボタン16の配列は、斜め方向、または同心円周上であってもよい。
ドライバーは、車両設定1ボタン46a(22)等の操作ボタン22をタッチ操作することによって、所望の情報をメイン表示部15に表示することができる。操作ボタン表示部16に表示される情報の詳細については、後に詳しく説明する。
図3に示すように、操作ボタン表示部16とメイン表示部15とが隣接して配置されることにより、車両用情報処理装置7の操作時にドライバーの視線が大きく動くことがなくなる。従って、従来のように操作ボタンと表示部が離れている車両用情報処理装置よりもドライバーの視線が大きく移動することを回避でき、ドライバーは運転に集中することができる。
次に、タッチパネルディスプレイである操作ボタン表示部16に対して行うタッチ操作について説明する。図4は、本発明に係るタッチ操作の例を示したものである。タッチ操作は、ドラッグ操作、フリック操作、タップ操作、ピンチイン操作、およびピンチアウト操作を含んでいる。
図4(a)は、ドラッグ操作を示したものである。図4(a)に示すように、ドラッグ操作は、表示画像8が表示されたタッチパネルディスプレイ10に対して指を(例えば、人差し指11が)触れた後、人差し指11を一定方向に移動させ任意の位置で停止させることによって、表示映像8を移動させる操作方法である。
ただし、図4(a)において、人差し指11による操作の開始位置を、実線で表し、人差し指11による操作の停止位置を点線で表している。また、同様に操作前の表示画像8を実線で表し、操作後の表示画像8を点線で表す。以降、図4において、実線および点線の示す意味は同様のものとする。
図4(a)に示すように、人差し指11を動かす向き(矢印13)と同じ方向に表示画像8も移動する。すなわち表示画像8は矢印9で示す方向に移動する。人差し指11の移動を停止させることにより、表示画像8の移動も停止する。
図4(b)は、フリック操作を示したものである。図4(b)に示すように、フリック操作は、表示画像8が表示されたタッチパネルディスプレイ10に、人差し指11を触れた後、人差し指11を一定方向(矢印13)に動かす。その後、タッチパネルディスプレイ10から人差し指11を払うようにして、タッチパネルディスプレイ10から遠ざける操作である。
フリック操作では、ドラッグ操作の場合と比較して、表示画像8は移動を中断することがない。本発明においてはフリック操作によって、表示画像8が矢印9の方向に移動するとともに、表示画像8が見かけ上タッチパネルディスプレイ10の表示領域の外側に出てしまったかのように表示画像8が非表示となる。
図4(c)は、タップ操作を示したものである。図4(c)に示すように、タップ操作は、表示画像8が表示されたタッチパネルディスプレイ10に、人差し指11を接触させ、すぐに離す動作である。本発明においては、タップ動作は、タッチパネルディスプレイ10に表示された操作ボタンを選択する際に行われる。操作ボタンについては、後に詳しく述べる。
図4(d)は、ピンチイン操作を示したものである。図4(d)に示すように、ピンチイン操作は、表示画像8が表示されたタッチパネルディスプレイ10に、2本の指(例えば、人差し指11と親指12)を同時に接触させ、人差し指11と親指12とを近づける操作である。
ピンチイン操作によって、人差し指11および親指12の移動方向と距離(矢印13)に基づいて、表示画像8は、表示画像8の中心方向(矢印9)に向かって縮小される。人差し指11および親指12の移動距離を変化させることで、表示画像8を任意の縮小率で縮小することができる。
図4(e)は、ピンチアウト操作を示したものである。図4(e)に示すように、ピンチアウト操作は、表示画像8が表示されたタッチパネルディスプレイ10に、2本の指(例えば、人差し指11と親指12)を同時に接触させ、人差し指11と親指12とを遠ざける操作である。
ピンチアウト操作によって、人差し指11および親指12の移動方向と距離(矢印13)に基づいて、表示画像8は、表示画像8の中心方向(矢印9)に向かって拡大される。人差し指11および親指12の移動距離を変化させることで、表示画像8を任意の拡大率で拡大することができる。
なお、上述のピンチイン操作およびピンチアウト操作の際、人差し指11および親指12の移動方向を検知することで、表示画像8を回転させることも可能であるが、表示画像8の視認性の観点から、本発明では、表示画像8の回転は考慮しない。ただし、表示画像8が回転によっても視認性を損なわない場合はこの限りではない。
図5は、本発明の実施の形態1に係る操作ボタン表示部16に表示される表示情報の切替えを示したものである。上述したとおり、操作ボタン表示部16に表示される表示情報の切替えは制御部47によって行われる。図5(a)は、初期状態の操作ボタン表示部16である。図5(a)に示す操作ボタン表示部16の表示は、既に図3で述べたため説明を省略する。
図5(a)に示す操作ボタン表示部16において、設定名称23aが「車両設定1」の車両設定1ボタン46a(22)をタップ操作した場合、操作ボタン表示部16は車両設定1の表示フロー26に従って表示が切り替わり、図5(b)に示すような画面を表示する。このとき、設定メニュー表示25には「車両設定1」と表示される。
図5(b)は、設定メニュー表示25が「車両設定1」の場合の操作ボタン表示部16を示したものである。「車両設定1」の設定メニューでは、各車載装置の設定対象項目24a〜24dが「フォグランプ」、「エアコン」、「パワーウインドウロック」、「ドアロック」と表示されている。
また、図5(b)に示すように、複数の車載装置をONするためのON操作ボタン44a〜44dと、複数の車載装置をOFFするためのOFF操作ボタン29a〜29dが表示される。ON操作ボタン44a(22)〜44d(22)またはOFF操作ボタン29a(22)〜29d(22)をタップ操作する事によって、操作ボタン22に対応する車載装置のON/OFF動作を選択することができる。
図5(b)に示すように、各種車載装置がON状態にあるかまたはOFF状態にあるかをドライバーが認識しやすくするため、ON操作ボタン44a(22)〜44d(22)またはOFF操作ボタン29a(22)〜29d(22)がONとOFFのどちらの作動状態にあるかを示すためのハイライト表示(強調表示)を行うのが望ましい。すなわち、図5(b)に示す操作ボタン表示部16においては、フォグランプ、エアコン、およびパワーウインドウロックの動作状態はハイライト表示されているOFF状態であり、ドアロックの動作状態はハイライト表示されているON状態である。
図5(a)に示す操作ボタン表示部16において、設定名称23が「車両設定2」の車両設定2ボタン46(b)をタップ操作した場合、操作ボタン表示部16は車両設定2表示フロー27に従って表示が切り替わり、図5(c)に示すような操作ボタン表示部16を表示する。このとき、設定メニュー表示25には、「車両設定2」と表示される。
図5(c)は、設定メニュー表示25が車両設定2の場合の操作ボタン表示部16を示したものである。車両設定2の設定メニューでは、図5(c)に示すように、操作ボタン表示部16の左側に、各車載装置の設定対象項目24e〜24hが垂直方向に隣接されて表示されており、設定対象項目24e〜24hは「サイドミラー調節」、「運行記録計表示」、「時計合わせ」、および「シートポジション」と表示されている。
図5(c)に示すように、ドライバーの運転環境(ミラーの角度およびシートの位置等)に係る設定対象項目24e〜24hに対応して、操作ボタン22が設定対象項目24e〜24hに隣接して表示される。操作ボタン22を適宜タップ操作することによって、所望のドライバーの運転環境に係る設定を行うことができる。
図5(c)に示すように、「サイドミラー調整」と表示された設定対象項目24eの右側には、左右どちらのサイドミラーを調節対象とするかを決定するL/R選択ボタンとしてのL選択ボタン32a(22)およびR選択ボタン32b(22)が表示される。L選択ボタン32a(22)およびR選択ボタン32b(22)は、水平方向に配列した2つの矩形状をした操作ボタンである。
図5(c)に示すように、「運行記録計表示」と表示された設定対象項目24fの右側には、運行記録計に表示する走行距離を、総走行距離を示す表示(ODO表示)にするか、あるいはリセット可能な暫定走行距離を示す表示(TRIP表示)にするかを切替える運行記録走行距離切替えボタンとしてのODO表示選択ボタン33aおよびTRIP表示選択ボタン33bが表示される。ODO表示選択ボタン33aおよびTRIP表示選択ボタン33bは、水平方向に配列した2つの矩形状をした操作ボタンである。
図5(c)に示すように、「時計合わせ」と表示された設定対象項目24gの右側には、時計合わせの対象を時間とするか分とするかを選択する時刻設定ボタンとしての時間設定ボタン34a(22)および分設定ボタン34b(22)が表示される。時間設定ボタン34a(22)および分設定ボタン34b(22)は、水平方向に配列した2つの矩形状をした操作ボタンである。
図5(c)に示すように、「シートポジション」と表示された設定対象項目24hの右側には、シート(座席)の設定対象を高さとするか、背もたれの傾きとするかを選択するシートポジション選択ボタンとしての高さ選択ボタン35a(22)および傾き設定ボタン35b(22)が表示される。高さ選択ボタン35a(22)および傾き設定ボタン35b(22)は、水平方向に配列した2つの矩形状をした操作ボタンである。
水平方向に配列した2つの操作ボタン22のうちどちらが選択された状態にあるかを表示する場合には、図5(c)の運行記録走行距離切替えボタン33に示すように、タップ操作によって選択されている操作ボタン22をハイライト表示(強調表示)すればよい。
例えば、図5(c)に示すように、「ODO」と表示されたODO表示選択ボタン33a(22)および「TRIP」と表示されたTRIP表示選択ボタン33b(22)において、タップ操作によって選択されているODO表示の操作ボタン33a(22)をハイライト表示する。
図5(a)に示す操作ボタン表示部16において、設定名称23cが「インパネ表示」のインパネ表示ボタン46c(22)をタップ操作した場合、操作ボタン表示部16はインパネ表示のフロー28に従って表示が切り替わり、図5(d)に示すような操作ボタン表示部16を表示する。このとき、設定メニュー表示25には「インパネ表示」と表示される。
図5(d)は、設定メニュー表示25がインパネ表示の場合の操作ボタン表示部16を示したものである。「インパネ表示」の設定メニューでは、既に説明したメイン表示部15に表示する車両情報を選択する操作ボタン22が複数表示されている。
図5(d)に示すように、インパネ表示の設定メニューでは、車両情報を選択するための操作ボタン22として、速度計表示ボタン38(22)、ナビ表示ボタン36(22)、回転速度計表示ボタン39(22)、時刻表示ボタン41(22)が表示されている。それぞれの操作ボタン22をタップ操作することによって、ドライバーは所望の車両情報を、メイン表示部15に表示することができる。
すなわち、図5(d)に示される速度計表示ボタン38(22)をタップ操作することによって、速度計18をメイン表示部15に表示する。また、ナビ表示ボタン36(22)をタップ操作することによって、ナビゲーション情報をメイン表示部15に表示する。また、回転速度計表示ボタン39をタップ操作することによって、回転速度計19をメイン表示部15に表示する。また、時刻表示ボタン41(22)をタップ操作することによって、時刻をメイン表示部15に表示する。
図5(d)に示すように、「インパネ表示」の設定メニューでは、速度計表示ボタン38(22)、ナビ表示ボタン36(22)、回転速度計表示ボタン39(22)、および時刻表示ボタン41(22)の下部に、速度メータの表示形式を切替えるための表示形式切替えボタンとしてのデジタル表示ボタン40a(22)およびアナログ表示ボタン40b(22)が表示されている。デジタル表示ボタン40a(22)およびアナログ表示ボタン40b(22)は、水平方向に配列した2つの矩形状をした操作ボタンである。ただし、デジタル表示ボタン40a(22)およびアナログ表示ボタン40b(22)に対する設定項目対象24iとして「速度メータ」と表示される。
次に、メイン表示部15に表示される情報について詳しく説明する。図6は、本発明の実施の形態1に係る表示部17におけるメイン表示部15および操作ボタン表示部16を示したものである。実施の形態1に係るメイン表示部15において、操作ボタン表示部16の設定メニュー表示25が「インパネ表示」の場合を示したものである。図6(a)に示した操作ボタン表示部16については、既に図5(d)に示した操作ボタン表示部16と同一であるため説明を省略する。
図6(a)に示すように、メイン表示部15には、操作ボタン表示部16に表示された操作ボタン22としての速度計表示ボタン38(22)、ナビ表示ボタン36(22)、回転速度計表示ボタン39(22)、および時刻表示ボタン41(22)に対応する車両情報が表示されている。図6(a)に示すように、メイン表示部15には、速度計18と回転速度計19とが表示され、速度計18と回転速度計19との間であって、メイン表示部15の中央部にナビゲーション情報表示部20が表示されている。
また、ナビゲーション情報表示部20と回転速度計19の下部において、運行記録計表示部21に運行記録計が表示されており、時刻表示部14に時刻が表示されている。
操作ボタン表示部16には、速度計表示ボタン38(22)、ナビ表示ボタン36(22)、回転速度計表示ボタン39(22)、および時刻表示ボタン41(22)とは異なる操作ボタン22を表示してもよい。例えば、図6(b)に示すように、時刻表示ボタン41(22)に代えてカメラ情報を表示するためのカメラ映像表示ボタン37(22)を表示してもよい。このとき、図6(b)に示すように、カメラ映像表示ボタン37(22)に対応したカメラ映像30がメイン表示部15に表示される。なお、カメラ映像30に表示される映像としては、車両に取り付けられたカメラによって撮影された車両周囲の映像を表示することができる。
また、操作ボタン表示部16には、メイン表示部15に表示する車両情報と対応しない操作ボタン22を表示してもよい。図6(b)に示すように、操作ボタン表示部16には、オーディオの設定変更画面に切替えるためのオーディオ切替えボタン42(22)およびラジオの設定変更画面に切替えるためのラジオ切替えボタン43(22)が表示されている。
オーディオ切替えボタン42(22)をタップする事によって、(図示しないが)操作ボタン表示部16にはオーディオの設定変更に係る情報が表示される。また、ラジオ切替えボタン43(22)をタップする事によって、(図示しないが)操作ボタン表示部16にはラジオの設定変更に係る情報が表示される。
図6(b)に示すような表示設定は、図6(a)に示したような表示設定に比べて、例えば、ドライバーが時刻表示ボタン41(22)よりも、オーディオ切替えボタン41(22)を他の操作ボタン22よりも頻繁にタップ操作する場合に、ドライバーに対する利便性が向上する。また、操作ボタン表示部16における表示ボタンの種類および数は、ドライバーの好みによって自由にカスタマイズすることができる。
次に、表示部17における、操作ボタン表示部16とメイン表示部15との連動について説明する。図7は、本発明の実施の形態1における操作ボタン表示部16とメイン表示部15との連動について説明したものである。
図7(a)において、操作ボタン表示部16に表示された操作ボタン22、設定対象項目24、および表示形式切替えボタンについては、図5(a)と同一のため説明を省略する。また、図5の(b)で述べたように、操作ボタン22のうち、タップ操作によって選択されている操作ボタン22をハイライト表示(強調表示)する。
ただし、タップ操作により選択状態となった操作ボタン22に対し、再度タップ操作を行うことによって当該操作ボタン22を非選択状態に戻すことが可能である。ドライバーは、タップ操作を繰り返すことで、操作ボタン22の選択および非選択状態を自由に選択可能である。
図7(a)に示すように、操作ボタン表示部16において、速度計表示ボタン38は非選択状態にあり、一方、ナビ表示ボタン36、回転速度計表示ボタン39(22)および時刻表示ボタン41(22)は選択状態となっている。
同時に、図7(a)に示すように、メイン表示部15には、操作ボタン表示部16において選択状態となっている操作ボタン22に対応する車両情報が表示される。操作ボタン22と当該操作ボタン22に対応する車両情報との関係は既に述べているため説明を省略する。一方、操作ボタン表示部16において非選択状態となっている車両情報は、メイン表示部15には表示されない。
図7(a)に示す状態において、操作ボタン表示部16の速度計表示ボタン38(22)、回転速度計表示ボタン39(22)、および時刻表示ボタン41(22)を一度タップ操作した後の状態を、図7(b)に示す。
図7(b)に示すように、選択された速度計表示ボタン38およびナビ表示ボタン36に対応する車両情報がメイン表示部15に表示されている。図7(b)では、図7(a)のメイン表示部15に表示されていた回転速度計19および時刻表示部14が非表示となり、新たに速度計18が表示されている。
また、図示しないが図7(b)において、表示形式切替えボタンとしてのデジタル表示ボタン40a(22)をタップすることにより、速度計をデジタル表示することが可能である。
上述した、メイン表示部15および操作ボタン表示部16の表示情報の切替えは、タッチ操作される操作ボタン22の種類に応じて、制御部47により制御されている。
例えば、操作ボタン表示部16において、図7(a)に示したような速度計表示ボタン38(22)がタップ操作されると、制御部47は、計器部48に含まれる速度検出器45から取得された当該速度データを、記憶部59に記憶された形式に基づいて、表示部17のメイン表示部15に表示する。それ以外の検出器に対しても、制御部47により同様の動作が行われるため、説明を省略する。
本発明の実施の形態1に係る車両用情報処理装置7によれば、操作ボタン22を表示するとともにタッチ操作が可能なタッチパネルディスプレイである操作ボタン表示部16および車両情報を表示するメイン表示部15を含む表示部17と、操作ボタン22に対するタッチ操作に基づいて、タッチ操作された操作ボタン22に対応した車両情報をメイン表示部に表示する制御部とを備え、操作ボタン表示部16は、メイン表示部15に隣接して設けられ、表示部17は、ダッシュボードにおいて運転席と対向する位置6に設けられている。
従って、ドライバーの視線が大きく移動することを回避でき、ドライバーは運転に集中することができる。
また、本発明の実施の形態1に係る車両用情報処理装置7によれば、車両情報は、車両の速度情報を含むので、ドライバーは現在の車速に関する情報を得ることができる。
また、本発明の実施の形態1に係る車両用情報処理装置7によれば、車両情報は、運行記録情報を含むので、ドライバーは車両に関する情報を得ることができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係る車両用情報処理装置7のメイン表示部15はタッチ操作が可能なタッチパネルディスプレイである。実施の形態2に係るメイン表示部15において、表示される車両情報の表示位置および大きさは、タッチ操作によりメイン表示部15の表示領域内で可変である。また、メイン表示部15に対するタッチ操作により、メイン表示部15に表示された車両情報を非表示にすることが可能である。また、実施の形態2においては、表示部17は、メイン表示部15および操作ボタン表示部16とが一体的に形成されたタッチパネルディスプレイであってもよい。
実施の形態2に係る車両用情報処理装置7のメイン表示部15に入力された操作に基づいて、メイン表示部15に車両情報を表示する機能を制御部47が備えている。その他の構成および機能は、実施の形態1に示した車両用情報処理装置7と同一である。
図8は、本発明の実施の形態2に係る車両用情報処理装置7のメイン表示部15の車両情報の表示位置の移動を示したものである。図8(a)は、メイン表示部15に車両情報としてのナビゲーション情報表示部20、回転速度計19が表示され、運行記録計表示部21には運行記録計を、時刻表示部14には時刻を表示している様子を示したものである。図8(a)に示すように、ドラッグ操作を行う前は、メイン表示部15の中央部にナビゲーション情報表示部20が表示され、ナビゲーション情報表示部20の右側に回転速度計19が表示されている。
図8(b)は、図8(a)に示した車両情報の表示位置をドラッグ操作によってメイン表示部15の表示領域内で移動させている様子を示している。また、ナビゲーション情報表示部20および回転速度計19の下部において、運行記録計表示部21に運行記録が表示されており、時刻表示部14に時刻が表示されている。
図8(b)において、ナビゲーション情報表示部20は、ドラッグ操作により矢印60に示すように左側に移動している。回転速度計は矢印61に示すように左下側に移動している。時刻表示部14は矢印61に示すように右上側に移動している。
図8(c)は、メイン表示部15に対するドラッグ操作により、車両情報がメイン表示部15の表示領域内で移動した様子を示したものである。メイン表示部15に対するドラッグ操作により、ドライバーは必要な車両情報の表示位置をメイン表示部15の視認しやすい位置に移動させることが出来る。
図9は、本発明の実施の形態2に係る車両用情報処理装置7のメイン表示部15における車両情報の表示領域の拡大および縮小を示したものである。図9(a)に示すように、メイン表示部15の中央部にナビゲーション情報表示部20が表示され、ナビゲーション表示部20の左側に速度計18、ナビゲーション情報表示部20の右側に回転速度計19が表示されている。また、ナビゲーション情報表示部20および回転速度計19の下部側において、運行記録計表示部21には運行記録が表示されており、時刻表示部14には時刻が表示されている。
図9(b)は、図9(a)に示された車両情報を、メイン表示部15に対して行われるタッチ操作である、ピンチイン操作またはピンチアウト操作によってメイン表示部15の表示領域内で縮小または拡大させた様子を示している。すなわち、図9(b)において、速度計18は、矢印63に示すようにメイン表示部15に対するピンチイン操作により速度計18の表示画像の中心に向かって縮小している。
図9(b)に示すように、回転速度計19は、矢印64に示すように、メイン表示部15に対するピンチイン操作により回転速度計19の表示画像の中心に向かって縮小している。時刻表示部14は矢印65に示すようにピンチアウト操作により、時刻表示部14の表示画像の中心とは反対方向に向かって拡大している。
図9(c)は、メイン表示部15に対するピンチイン操作およびピンチアウト操作により、車両情報がメイン表示部15の表示領域内で拡大および縮小した様子を示したものである。メイン表示部15に対するピンチイン操作およびピンチアウト操作により、ドライバーは車両情報の表示画像の大きさを所望の大きさに縮小および拡大できる。
図10は本発明の実施の形態2に係る車両用情報処理装置7のメイン表示部15における車両情報の移動と拡大および縮小を同時に行った様子を示したものである。図10(a)は、メイン表示部15に車両情報としての速度計18、ナビゲーション情報表示部20、回転速度計19が表示されている。さらに、ナビゲーション情報表示部20の下部において運行記録計表示部21に運行記録が表示されており、回転速度計19の下部において時刻表示部14に時刻が表示されている。
図10(b)は、図10(a)に示された車両情報を、ドラッグ操作とピンチイン操作との組み合わせ、あるいは、ドラッグ操作とピンチアウト操作との組み合わせによって移動、縮小または拡大させた様子を示している。
ここで、ドラッグ操作とピンチイン操作との組み合わせとは、ピンチイン操作をしながら、ピンチイン操作に係る2本の指がそれぞれ同一方向にドラッグ操作を行うことを示す。また、ドラッグ操作とピンチアウト操作との組み合わせとは、ピンチアウト操作をしながら、ピンチアウト操作に係る2本の指がそれぞれ同一方向にドラッグ操作を行うことを示す。
すなわち、図10(b)において、速度計18は、矢印66に示すようにドラッグ操作とピンチイン操作との組み合わせにより、左上側に縮小しながら移動している。ナビゲーション情報表示部20は、矢印67に示すように、ドラッグ操作とピンチアウト操作との組み合わせにより、左側に拡大しながら移動している。回転速度計19は、矢印68に示すように、ドラッグ操作とピンチイン操作との組み合わせにより、左下側に縮小しながら移動している。時刻表示部14は矢印69に示すようにドラッグ操作とピンチアウト操作との組み合わせにより、左上側に拡大しながら移動している。
メイン表示部15における車両情報15の表示位置の移動または、表示領域の縮小若しくは拡大において、ドラッグ操作を行った後にピンチイン操作またはピンチアウト操作を行ってもよい。あるいは、ピンチイン操作またはピンチアウト操作を行った後にドラッグ操作を行ってもよい。
図10(c)は、メイン表示部15に対するドラッグ操作とピンチイン操作との組み合わせ、またはドラッグ操作とピンチアウト操作との組み合わせにより、車両情報がメイン表示部15の表示領域内で移動、拡大または縮小した様子を示したものである。
メイン表示部15に対するドラッグ操作とピンチイン操作との組み合わせ、またはドラッグ操作とピンチアウト操作との組み合わせにより、ドライバーは車両情報の表示画像の大きさを所望の大きさに縮小および拡大できるとともに、位置を調節することが可能となる。
図11は、本発明の実施の形態2に係る車両用情報処理装置7のメイン表示部15に表示されている車両情報を非表示とする動作様子を示したものである。図11(a)は、図10(c)で示したメイン表示部15の表示画像と同一であるため、説明を省略する。
図11(a)において、回転速度計19の車両情報が不要な場合、回転速度計の表示画像を非表示にすることが望ましい。回転速度計19を非表示にする事によって、車両情報の表示が煩雑になるのを防ぎ視認性が向上する。また、必要な車両情報を拡大でき、さらに視認性が向上する。
図11(b)は、回転速度計19の表示画像に対してフリック操作を行った場合の、メイン表示画面15の様子を示したものである。図11(b)においては、人差し指11を矢印71方向に向けてフリック操作を行うことで、回転速度計19は見かけ上、矢印70方向に向かってメイン表示部15の表示領域の外側に移動し、図11(c)に示すように、メイン表示部15の表示領域内において回転速度計19が非表示になる。
実施の形態1においては、操作ボタン表示部16における操作ボタン22により車両情報を非表示とすることができる。一方、実施の形態2においては、メイン表示画面15に対するフリック操作により車両情報を非表示にすることができるため、感覚的な操作が可能となり、操作性が向上する。
本発明の実施の形態2に係る車両用情報処理装置7によれば、メイン表示部15は、タッチ操作が可能なタッチパネルディスプレイであって、制御部47は、メイン表示部15に対して行われるタッチ操作に基づいて、メイン表示部15に表示される車両情報の表示領域を拡大および縮小するので、車両情報の視認性を従来よりも向上させると共に、ドライバーに応じて表示のカスタマイズが可能となる。
本発明の実施の形態2に係る車両用情報処理装置7によれば、制御部47は、メイン表示部15に対して行われるタッチ操作に基づいて、メイン表示部に表示される車両情報の表示位置を調整するので、車両情報の視認性をさらに向上させると共に、ドライバーに応じて表示のさらなるカスタマイズが可能となる。
本発明の実施の形態2に係る車両用情報処理装置7によれば、制御部47は、メイン表示部15に対して行われるタッチ操作に基づいて、メイン表示部15に表示される車両情報を非表示にするので、車両情報の視認性をさらに向上させると共に、ドライバーに応じて表示のさらなるカスタマイズが可能となる。
本発明の実施の形態2に係る車両用情報処理装置7によれば、制御部47は、操作ボタン表示部16に表示された操作ボタン22に対して行われるタッチ操作に基づいて、操作ボタン22に対応する制御部47に接続された車載装置49を制御するので、従来よりも車載機器の操作性が向上する。
実施の形態3.
図12は本発明の実施の形態3に係る車両用情報処理装置7の概略図を示したものである。図12に示すように、実施の形態2に係る車両用情報処理装置7は、走行状態検出部75を有しており、走行状態検出部75の搭載に伴い、制御部47は走行状態検出部75から検出信号を受け表示部17に表示する操作ボタン22の動作および表示を制限する。その他の構成および機能は、実施の形態1または実施の形態2に示した車両用情報処理装置7と同一である。
走行状態検出部75は、速度センサ76、セレクトバー検知センサ77、およびシートセンサ78を含んでいる。制御部47は、速度センサ76、セレクトバー検知センサ77およびシートセンサ78がそれぞれ検出する検出信号を取得することにより、車両が走行中か停車中かを検出することができる。
車両の速度を検出する際、図12に示すように速度センサ76を設けてもよいが、速度計18により速度情報を取得することも可能である。このとき、速度センサ76は不要である。一方、速度センサ76をGPSの機能等により実現する場合にはこの限りではない。
制御部47は、車両が停車中の場合は速度センサ76から速度が零であるという検出信号を検出し、セレクトバー検知センサ77からの検出信号とを組み合わせることで、より正確に車両の停車状態を検出できる。すなわち、速度センサ76によって検出された車両の速度が、予め定められた速度の範囲よりも小さく、かつセレクトバーが「パーキング」に設定されている場合において、制御部47は、車両が停車していると判断する。
一方、速度センサ76によって検出された車両の速度が、予め定められた速度の範囲よりも大きく、かつセレクトバーが「ドライブ」、「ローギア」または、「リバース」に設定されている場合において、制御部47は、車両が走行中であると判断する。
また、速度センサ76によって検出された車両の速度が、予め定められた速度の範囲よりも小さく、かつセレクトバーが「ドライブ」、「ローギア」または、「リバース」に設定されている場合において、制御部47は、車両が走行中であると判断する。
また、速度センサ76によって検出された車両の速度が、予め定められた速度の範囲よりも大きく、かつセレクトバーが「パーキング」に設定されている場合において、制御部47は、車両が走行中であると判断する。
シートセンサ78は、少なくとも助手席に設けられており、助手席に乗客がいるか否かを検出し、制御部47に送信することができる。
ところで、本発明に係る車両用情報処理装置7における制御部47は、操作ボタン22またはメイン表示部15に対するタッチ操作により所望の情報を表示する事ができるのは上述したとおりであるが、ドライバーにとっては、走行中にはタッチ操作をできるだけ行わない方が不要な視線の移動を避けることができ運転に集中する事ができる。
そこで、走行中にはタッチ操作が可能な操作ボタン22を制限することが有効である。図13は、本発明の実施の形態3に係る車両用情報処理装置7における停車中および走行中の操作ボタン表示画面16を示したものである。図13に示すように、操作ボタン表示部16は初期状態の表示とする。
図13(a)は、停車中の操作ボタン表示部16を示したものである。図13(a)に示すように、「車両設定1」、「車両設定2」、「インパネ表示」に対応する操作ボタン22はすべてタッチ操作が可能である。
一方、図13(b)は、走行中の操作ボタン表示部16を示したものである。「車両設定1」に対応する操作ボタン22は、図13(a)に示すようにタッチ操作が可能であるが、「車両設定2」および「インパネ表示」に対応する操作ボタン22はタッチ操作が不可能である。図13(b)に示すように、タッチ操作が不可能な操作ボタン22は、灰色等で表示し操作が不可能であることが視認できるようにする。
図14は、本発明の実施の形態3に係る車両用情報処理装置7の制御部47で実行されるフローチャートを示したものである。このフローチャートによれば、車両が走行中であると判断された際、タッチ操作が不可能な操作ボタン22に触れた場合、設定不可アラームが鳴る。
図14に示すように、S1によりフローチャートがスタートし、S2において走行状態検出部75の検出信号に基づき車両が走行中か否かを判断する。車両が走行中でないと判断された場合にはS4により、操作ボタン表示部16には、図13(a)に示した停車中の画面を操作ボタン表示部16に示す。
図14に示すように、S2において走行状態検出部75の検出信号に基づき車両が走行中であると判断された場合にはS3により、操作ボタン表示部16には、図13(b)に示した走行中の画面を操作ボタン表示部16に示す。
図14に示すように、S5により操作ボタン22がタッチ操作されたか否かを判断する。操作ボタン22がタッチ操作されない場合は、再びS5を繰り返す。操作ボタン22がタッチ操作された場合は、S6へ進む。
S6によりタッチ操作可能な操作ボタン22がタッチ操作された場合は、S7により操作ボタン22に対応した設定画面を操作ボタン表示部16に表示する。S2において、走行中ではないと判断された場合、すなわち停車中であると判断された場合には、タッチ操作不可能な操作ボタン22はないので、S5およびS6においてすべての操作ボタン22がタッチ操作可能となる。
従って、車両が停車した状態においては、S6によってタッチ操作可能な操作ボタン22がタッチ操作されたか否かの判断においては、S7を経由しS9で終了となる。一方、S2において、車両が走行中であると判断された場合には、操作ボタン表示部16に図13(b)で示した画像を示す。
その後、タッチ操作が不可能な操作ボタン22がタッチ操作された場合には、S8により設定不可アラームが鳴るフローチャートとなっている。タッチ操作が不可能な操作ボタン22をタッチ操作の際、設定不可アラームが鳴ることでドライバーに注意喚起を行うことができ、操作したボタンが操作不可能であることを認識させることができる。
ただし、制御部47はS2において走行中であると判断した場合でも、シートセンサ78によって助手席に乗客がいる場合には、タッチ操作の制限を解除する構成としてもよい。
本実施の形態3においては、制御部47は、車両の走行状態に応じて、操作ボタン表示部16における操作ボタン22の操作をタッチ不可能なように設定することができるが、操作ボタン表示部16だけでなく、メイン表示部15における車両情報のタッチ操作を不可能なように制御してもよい。
制御部47が、メイン表示部15における車両情報のタッチ操作を不可能なように制御することで、ドライバーが走行中にメイン表示部15に対するタッチ操作をする頻度が低下し、ドライバーは運転に集中することができる。
本発明の実施の形態3に係る車両用情報処理装置7によれば、車両の走行状態を検出する走行状態検出部75を備え、制御部47は、走行状態検出部で検出された車両の走行状態に基づいて、操作ボタン22を操作ボタン表示部16に表示するので、走行中の不要なタッチ操作を制限することにより、ドライバーの不要な視線の移動を低減することができ、ドライバーは運転に集中することができる。
実施の形態4.
図15は、実施の形態4に係る近接センサを利用した車両用情報処理装置7を概略的に示したものである。図15に示すように実施の形態4に係る車両用情報処理装置7は、制御部47に接続された近接センサ79を有している。実施の形態4に係る車両用情報処理装置7の制御部47は、近接センサ79を含むことにより近接センサ79により検出された検出信号に基づいて、表示部17の表示を制御する機能を備えている。その他の構成および機能は、実施の形態1に示した車両用情報処理装置7と同一である。
図15に示した近接センサ79は、タッチ操作を行う指およびタッチペン等の対象物が近接しているか否かを検出する。近接センサ79として赤外線を用いたセンサを利用することができる。制御部47は、近接センサ79の検出信号に基づいて、表示部17に表示する情報を決定する。
近接センサ79は、近接する対象物が検知できればどのような位置に設けられていてもよく、例えば、図1に示したインスツルメントパネル部6の領域内に近接センサ79を設置してもよい。または、近接センサ機能を有したタッチパネルディスプレイを表示部17に用いてもよい。このとき、近接センサ79は、近接センサ79と対象物との間の静電容量を利用するセンサ等が好ましい。
図16(a)は、近接センサ79により検知された対象物が、予め定められた所定の距離以上になった場合に、操作ボタン表示部16における操作ボタン22の表示が非表示となった表示部17を示したものである。メイン表示部15にのみ車両情報を表示するよりも、広範囲に車両情報を表示することができるので、ドライバーに対する車両情報の視認性が向上する。
図16(b)は、制御部47が表示部17に対しタッチ操作を行う指およびタッチペン等の対象物が予め定められた距離未満になった場合に、表示部17に表示される車両情報を示したものである。近接センサ79により検知された対象物が、予め定められた所定の距離未満になった場合は、操作ボタン表示部16には操作ボタン22を表示する。
図17は、本発明の実施の形態4に係る車両情報処理装置7における表示部17に車両情報としてのカメラ映像30を表示させたものである。ただし、カメラ映像30を表示するため、ナビゲーション情報表示部20は図16(a)に示したものより縮小して表示されている。
図18は、本発明の実施の形態4に係る車両用情報処理装置7の制御部47で実行されるフローチャートを示したものである。図18に示すようにS10でフローチャートが開始される。その際、表示部17には、図16(a)に示す画面が表示され、次にS11において近接センサ79が予め定められた距離の範囲内に対象物を検出したかどうかの判断が行われる。
制御部47は、S11において、近接センサ79が予め定められた距離の範囲内に対象物を検出した場合、S12により、図16(b)に示すように操作ボタン表示部16に操作ボタン22を表示する。その後、S14により、予めドライバーにより設定された近接センサ79の動作指令に基づいて近接センサ79の動作を継続するかどうかの判断を行う。
近接センサ79の動作を継続する指令がドライバーにより設定されている場合には、制御部47は、S11を繰り返す。また、近接センサ79の動作を継続する指令がドライバーにより設定されていない場合にはフローはS15に進み、S15によりフローは終了する。
一方、S11において、近接センサ79が予め定められた距離の範囲内に対象物を検出しない場合、S13により、図16(a)に示す表示のままとする。その後、S14に進み、上述のフローを繰り返す。
本発明の実施の形態4に係る車両用情報処理装置7によれば、制御部47は、近接センサ79により検知された対象物と表示部17との距離が、予め定められた距離以上になった場合に、操作ボタン表示部16に表示されている操作ボタン22を非表示とするとともに、操作ボタン表示部16に車両情報を表示するので、表示部17における車両情報7の視認性がさらに向上する。
本発明の実施の形態4に係る車両用情報処理装置7によれば、表示部に接近する対象物を検知する近接センサ79を備え、制御部47は、近接センサ79により検知された対象物と表示部17との距離が、予め定められた距離よりも小さくなった場合に、操作ボタン表示部16に操作ボタンを表示するので、車両情報処理装置7における表示部17の視認性が向上する。
実施の形態5.
図19は本発明の実施の形態5に係る車両用情報処理装置7における表示部17を示したものである。図19に示すように、表示部17において、メイン表示部15と操作ボタン表示部16との配置が左右逆転している点で、実施の形態1〜4と異なっている。また、実施の形態5に係る車両用情報処理装置7に含まれる制御部47は、メイン表示部15と操作ボタン表示部16の隣接関係を逆転して表示する制御を行うことができる。その他の構成および機能は、実施の形態1〜実施の形態4に示した車両用情報処理装置7と同一である。
操作ボタン表示部16を、運転席1から見てメイン表示部15の左側に配置することで、左利きのドライバーに対して利便性が向上する。また、操作ボタン表示部16をメイン表示部15に対して助手席側に表示することによってドライバー以外の搭乗者によっても操作が可能となるため操作補助による利便性の向上が期待できる。メイン表示部15と操作ボタン表示部16との配置の左右逆転は、例えば、図12で示したシートセンサ78による検出信号に基づいて行われるものであってもよい。
実施の形態6.
図20は、本発明の実施の形態6に係る車両用情報処理装置7の表示部17におけるメイン表示部15および操作ボタン表示部16を示したものである。図20に示すように、操作ボタン表示部16には、色設定部31が表示されており、メイン表示部15に表示されている車両情報の表示領域内の色を設定することができる。
実施の形態6に係る車両用情報処理装置7に含まれる制御部47は、操作ボタン表示部に対して行われるタッチ操作に基づいて、車両情報の表示領域内の色を設定する機能を有する。その他の構成および機能は、実施の形態1〜実施の形態4に示した車両用情報処理装置7と同一である。
図20に示すように、色を設定する際、色の設定対象となる車両情報を操作ボタン表示部16において選択する。選択された操作ボタン22には選択枠80が表示され、選択した操作ボタン22に対応する車両情報が色の設定対象であることが示される。
色の設定対象が決定すると、色設定部31において色をタップ操作等によって決定する。色設定部31は、水平方向に長い矩形形状であり、水平方向に色の変化を伴うものである。色設定部31を指11によるタップ操作する位置により色を決定することができる。また、図20に示すように、操作ボタン22と当該操作ボタン22に対応する車両情報は同一の色で表示される。
すなわち、図20に示すように速度計表示ボタン38(22)と速度計18の表示領域内は同一色である。ナビ表示ボタン36(22)とナビゲーション情報表示部20の表示領域内は同一色である。回転速度計表示ボタン39(22)と、回転速度計19の表示領域内は同一色である。時刻表示ボタン41(22)と時刻表示部14の表示領域は同一色である。
本発明の実施の形態6に係る車両用情報処理装置7によれば、制御部47は、操作ボタン表示部16に表示された操作ボタン22に対して行われるタッチ操作に基づいて、メイン表示部15に表示される車両情報の表示領域内の色を設定するので、車両のインテリアに応じて車両情報表示のカスタマイズが可能となる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その発明の範囲において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜変更、省略したりすることができる。
1 運転席
4 ダッシュボード
6 ダッシュボードにおいて運転席と対向する位置
10 タッチパネルディスプレイ
15 メイン表示部
16 操作ボタン表示部
17 表示部
22 操作ボタン
47 制御部
75 走行状態検出部
79 近接センサ

Claims (8)

  1. 車両情報が表示されるメイン表示部、及びタッチ操作が可能なタッチパネルディスプレイであり前記メイン表示部に隣接して設けられ、操作ボタンが表示される操作ボタン表示部を有する表示部において、前記タッチ操作が前記操作ボタンに対してなされると、前記タッチ操作された前記操作ボタンに対応する車両情報を前記メイン表示部に表示させる制御部を備え、
    前記表示部は、ダッシュボードにおいて運転席と対向する位置に設けられ、
    前記制御部は、前記表示部に接近する対象物を検知する近接センサにより検知された対象物と前記表示部との距離が、予め定められた距離未満になると、前記操作ボタン表示部に前記操作ボタンを表示し、前記近接センサにより検知された対象物と前記表示部との距離が、前記予め定められた距離以上になると、前記操作ボタン表示部に表示されている前記操作ボタンを非表示にするとともに、前記操作ボタンを表示している際に前記メイン表示部に表示していた前記車両情報を、前記メイン表示部及び前記操作ボタン表示部をあわせた前記表示部の表示領域全体を用いて表示する
    ことを特徴とする車両用情報処理装置。
  2. 車両情報は、車両の速度情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用情報処理装置。
  3. メイン表示部は、タッチ操作が可能なタッチパネルディスプレイであって、
    制御部は、前記メイン表示部に対して行われるタッチ操作に基づいて、前記メイン表示部に表示される車両情報の表示領域を拡大および縮小することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用情報処理装置。
  4. 制御部は、メイン表示部に対して行われるタッチ操作に基づいて、前記メイン表示部に表示される車両情報の表示位置を調整することを特徴とする請求項に記載の車両用情報処理装置。
  5. 制御部は、メイン表示部に対して行われるタッチ操作に基づいて、前記メイン表示部に表示される車両情報を非表示にすることを特徴とする請求項または請求項に記載の車両用情報処理装置。
  6. 制御部は、操作ボタン表示部に表示された操作ボタンに対して行われるタッチ操作に基づいて、前記操作ボタンに対応する前記制御部に接続された車載装置を制御することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の車両用情報処理装置。
  7. 車両の走行状態を検出する走行状態検出部を備え、
    制御部は、前記走行状態検出部で検出された前記車両の前記走行状態に基づいて、操作ボタンを操作ボタン表示部に表示することを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の車両用情報処理装置。
  8. 車両情報は、運行記録計を含むことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の車両用情報処理装置。
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