JP6155470B2 - 発電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、各種電子機器や、それらを遠隔操作するための操作用機器、操作部位などに用いられる小型形状の発電装置に関するものである。
近年、各種電子機器や、それらを遠隔操作するための操作用機器、操作部位などにおいては、内蔵した電池で動作するものも増えており、機器メーカから小型形状に構成された発電装置の開発要望をされることが多くなってきた。
以下に、図10を用いて、従来の発電装置について説明する。
図10は、従来の発電装置を模式的に示す図である。図10に示すように、従来の発電装置1は、可動側部位となる磁石部材10と固定側部位となるヨーク部材20とを備えている。
磁石部材10は、上方側にN極、下方側にS極が位置するように配された永久磁石11の上下面のそれぞれに、磁性体製の上板材12、下板材13が固着されて構成されている。そして、この磁石部材10は、永久磁石11の中心位置を通る回転軸線11Aを中心に左右方向に回動が可能となっている。
ヨーク部材20は、上面視コの字状に形成された磁性体製で、ケースなど(図示せず)に固定状態で配され、左脚部21は上板材12の左側部と下板材13の左側部との間に挿入され、右脚部22は上板材12の右側部と下板材13の右側部との間に挿入されている。また、左脚部21と右脚部22を繋いでいる中央部23には誘導コイル25が巻かれている。
下板材13の左側部の下面にはコイルバネ27が配されており、これらの磁石部材10、誘導コイル25が巻かれたヨーク部材20、コイルバネ27によって、発電装置1は構成されている。
発電装置1は、磁束変化により誘導コイル25に誘起される起電力を取り出せるものとなっており、次にその動作説明をする。
図10に示す発電装置1は、磁石部材10に対して図10中の矢印で示すように、上板材12の左側部上から押圧部材(図示せず)などによる力が加えられている。そして、磁石部材10は左側が下がった状態となって停止している。つまり、上板材12の左側部の下面がヨーク部材20の左脚部21に当接し、下板材13の右側部の上面が右脚部22に当接した状態になっている。また、コイルバネ27は、下板材13の左側部の下面で押されて圧縮状態になっている。第一の状態では、永久磁石11からの磁束は、上方のN極から上板材12の左側部、ヨーク部材20の左脚部21、中央部23、右脚部22、下板材13の右側部、永久磁石11の下方のS極の順で伝わっている。以下、図10に示す状態を第一の状態と表す。
第一の状態から、図10中の矢印で加わっている力を除くなどすると、コイルバネ27の圧縮状態が開放されて、磁石部材10は回転軸線11Aを中心に右回りに回転動作し、下板材13の左側部の上面がヨーク部材20の左脚部21に当接し、上板材12の右側部の下面が右脚部22に当接した状態で停止する。コイルバネ27の圧縮状態が開放されている状態を以下、第二の状態と呼ぶ。
第二の状態では、永久磁石11からの磁束は、上方のN極から上板材12の右側部、ヨーク部材20の右脚部22、中央部23、左脚部21、下板材13の左側部、永久磁石11の下方のS極の順で伝わるようになる。
つまり、第二の状態では、ヨーク部材20内における磁束の流れが第一の状態とは逆方向に流れるようになって、その磁束方向の変化に応じて誘導コイル25には相応する所定の起電力が発生する。この起電力を誘導コイル25両端のコイル線から取り出すことにより所定の電力が得られるようになっている。
第二の状態から、押圧部材で押すなどして第一の状態に磁石部材10を左回りに回動させて戻すと、このときもヨーク部材20内における磁束の流れが第二の状態とは逆方向に流れるようになるため、それによっても誘導コイル25には相応する所定の起電力が発生し、この起電力もコイル線から取り出すことにより所定の電力が得られるものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
米国特許第7710227号明細書
しかしながら、従来の発電装置は、可動側部位となる磁石部材10が回動し、それによって生じる誘導コイル25からの起電力を取り出す構成であったため、薄型化を図ることが難しいという課題があった。
本発明はこのような課題を解決するものであり、薄型化を図ることができる構成とされた発電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有する。
本発明の一態様は、誘導コイルと、誘導コイルが巻回されて、誘導コイルの前方側に突出した第一部分と、誘導コイルの後方側に突出した第二部分と、を有するヨークと、ヨークの第一部分と第二部分に吸着する第一磁石部材と、第一磁石部材に対して誘導コイルを隔てて配置されると共に、ヨークと所定の間隔で離間して配置された、第一磁石部材とN極側が逆方向の第二磁石部材とを備えている。そして、第一磁石部材第二磁石部材は、互いに同期して誘導コイルの軸方向と略直交する方向に直線移動可能であり、第一磁石部材が、第一磁石部材とヨークの第一部分との間隔と、第一磁石部材とヨークの第二部分との間隔を略同一に保ちながら、ヨークから離れる向きに移動したときに、第二磁石部材が、第二磁石部材とヨークの第一部分との間隔と、第二磁石部材とヨークの第二部分との間隔を略同一に保ちながら、ヨークに近づく向きに移動して、ヨークの第一部分と第二部分に吸着し、ヨークに流れる磁束の方向が切り換わり、誘導コイルに起電力が発生する。この構成であれば、各磁石部材を直線方向にスライド移動させているので、薄型構成の発電装置とすることができる。

本発明によれば、薄型化が図られた構成とされた発電装置を提供できる。
図1は、本発明の実施の形態1の発電装置における外観斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態1の発電装置におけるカバー部材を除いて示した斜視図である。 図3は、本発明の実施の形態1の発電装置における分解斜視図である。 図4は、本発明の実施の形態1の発電装置における固定側部位の主要部の斜視図である。 図5は、本発明の実施の形態1の発電装置における可動側部位の主要部の斜視図である。 図6は、本発明の実施の形態1の発電装置における第一の状態のカバー部材を除いて示した上面図である。 図7は、本発明の実施の形態1の発電装置における第一の状態の磁石部材とヨークとの位置関係を示す模式図である。 図8は、本発明の実施の形態1の発電装置における第二の状態のカバー部材を除いて示した上面図である。 図9は、本発明の実施の形態1の発電装置における第二の状態の磁石部材とヨークとの位置関係を示す模式図である。 図10は、従来の発電装置を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1について、図1から図9を参照しながら説明する。図1は外観斜視図である。図2はカバー部材を除いて示した斜視図である。図3は分解斜視図である。図4は固定側部位の斜視図である。図5は可動側部位の斜視図である。図6は第一の状態におけるカバー部材を除いて示した上面図である。図7は第一の状態における磁石部材とヨークとの位置関係を示す模式図である。図8は第二の状態におけるカバー部材を除いて示した上面図である。図9は第二の状態における磁石部材とヨークとの位置関係を示す模式図である。
図4に示す通り、上方が矩形状に開口した箱型で樹脂からなるケース31では、ケース31の凹部内に、磁性体からなる棒状の中央ヨーク41が接着剤などで固着されている。なお、以下の説明では中央ヨーク41の長手方向に沿う方向を前後方向、平面視で直交する方向を左右方向と定義して説明する。
中央ヨーク41は、ケース31の凹部内における左右の中央位置に、長手方向が前後方向に平行に配されて固着されている(図4などを参照)。その長手側の前端部42、後端部43は中間部よりも大きい同一形状の四角柱状に形成されている。その前端部42、後端部43それぞれの左右側面は上下に垂直な平坦面となっている。
中央ヨーク41の前端部42と後端部43との間の中間部の外周位置には、誘導コイル45が配されている。誘導コイル45は中央ヨーク41に固着されている。誘導コイル45としては、前端部42、後端部43の上下左右の範囲内に収まる寸法のものが用いられており、その両端のコイル線はケース31の内底面に設けられた絡げ部に固着されてケース31の端子に接続されている。
そして、ケース31内の左端には、開口側を中央ヨーク41に向けて上面視コの字状の第一補助ヨーク51が接着剤などで固着されている(図4などを参照)。そのコの字の対向する辺部分は、互いに平行で右側に伸びる同一形状の四角柱状に形成されており、それら各々の先端53、54は、中央ヨーク41の前端部42、後端部43の左側面に所定寸法をあけて対向している。この第一補助ヨーク51の先端53、54も、上下に垂直な平坦面で形成されている。
同様に、ケース31内の右端には、開口側を中央ヨーク41に向けて上面視コの字状の第二補助ヨーク61が接着剤などで固着されている(図4などを参照)。そのコの字の対向する辺部分は、互いに平行で左側に伸びる同一形状の四角柱状に形成されており、それら各々の先端63、64は、中央ヨーク41の前端部42、後端部43の右側面に第一補助ヨーク51側と同一寸法をあけて対向している。この第二補助ヨーク61の先端63、64も、上下に垂直な平坦面で形成されている。
固定側部位の主要部は、以上のように構成されている。次に、この固定側部位に移動可能に組み合わせられる可動側部位について図5を参照しながら説明する。
図5に示す通り、可動側部位はそれぞれ棒状に形成された第一磁石部材71及び第二磁石部材81と、それらを保持する樹脂製で矩形枠状の駆動部材91とが、主要部となる。
第一磁石部材71は、前後方向の中央位置に直方体状の永久磁石73を有し、その永久磁石73の前後面それぞれに同一の四角柱状に形成された磁性体75、76が固着されて構成されている。ここに、永久磁石73は、前面側がN極、後面側がS極になる向きで配されており、これによって、磁性体75側がN極、磁性体76側がS極になっている。全体長さは、中央ヨーク41とほぼ同等である。なお、永久磁石73を中央位置に配したものであれば、磁性体75、76が共用化できるため好ましいが、永久磁石73の配置位置は特に限定されない。なお、磁性体75、76が存在しない、永久磁石のみで構成される第一磁石部材を用いてもよい。
第二磁石部材81は、第一磁石部材71と同様の構成であるが、前後方向の中央位置に配されている直方体状の永久磁石83が永久磁石73とは逆向きになっている点で、第一磁石部材71と構成が異なる。つまり、第二磁石部材81の永久磁石83は、前面側がS極、後面側がN極になる向きで配され、その前後面それぞれに固着されている同一の四角柱状の磁性体85側がS極、磁性体86側がN極になっている。全体長さは、中央ヨーク41とほぼ同等である。なお、第二磁石部材81も、第一磁石部材71と同様に、その構成は特に限定されないが、永久磁石83を中央位置に配して磁性体85、86を共用化すると好ましい。また、永久磁石のみで第二磁石部材を構成するなどとしてもよい。
第一磁石部材71と第二磁石部材81とは、左右方向に所定間隔をあけた平行関係で位置するように並べられて、上面視矩形枠状に形成された樹脂などからなる駆動部材91に固定されている(図5などを参照)。すなわち、第一磁石部材71と第二磁石部材81とは、互いに前後方向に沿う平行関係で配されており、前方側に位置する第一磁石部材71のN極側と第二磁石部材81のS極側が左右に上記所定間隔をあけて対向し、後方側に位置する第一磁石部材71のS極側と第二磁石部材81のN極側が左右に上記所定間隔をあけて対向している。なお、駆動部材91への第一磁石部材71と第二磁石部材81の保持方法や固定方法は特に限定はされない。
第一磁石部材71と第二磁石部材81とを保持した駆動部材91は、ケース31内で左右方向に向けてスライド移動可能に組み込まれている。組み込みた状態を図2に示している。組み込み状態では、図6や図7に示すように、第一磁石部材71と第二磁石部材81との間に中央ヨーク41が位置している。そして、磁石部材71と第二磁石部材81と中央ヨーク41とが互いに前後方向に沿って平行関係で位置する。さらに、第一磁石部材71は、中央ヨーク41と第一補助ヨーク51との間に位置し、第二磁石部材81は、中央ヨーク41と第二補助ヨーク61との間に位置する。
図6などに示すように、この可動側部位の駆動部材91には、枠状部分の後部中央位置に平板バネ93の一端側を保持している。そして、平板バネ93の他端側は後方に突出し、その先端が駆動部材91を左右に移動操作するための操作部材95に保持されている。操作部材95は後方に突出する操作部を有し、その操作部はケース31の外方に突出している。以上のように可動側部位の主要部は構成されている。
そして、ケース31および駆動部材91上を覆うように、上方から樹脂製のカバー部材97が配されてケース31に結合されている(図1、図3参照)。ここに、当該構成のものは、第一磁石部材71、第二磁石部材81がいずれも永久磁石73、83を有しているため、通常状態(第一の状態)では、第一磁石部材71または第二磁石部材81のいずれかが、中央ヨーク41に吸着した状態であるので、可動側部位は安定した停止状態となる。以下では、図1〜図7に示した状態、つまり第一磁石部材71と中央ヨーク41とが吸着している状態を第一の状態として説明を続ける。
第一の状態では、図6に示すとおり、駆動部材91はケース31内の右側に位置している。そして、操作部材95の操作部も、負荷がかかっていない平板バネ93を介して右側に位置している。
第一の状態では、図6および図7に示すように、第一磁石部材71は、磁性体75の前端付近および磁性体76の後端付近の各々の左側面が第一補助ヨーク51の先端53、54から離間し、磁性体75の前端付近および磁性体76の後端付近の各々の右側面が中央ヨーク41の前端部42、後端部43の左側面に当接して吸着している。第一磁石部材71と中央ヨーク41との吸着箇所を、第一吸着箇所と表す。
第二磁石部材81は、磁性体85の前端付近および磁性体86の後端付近の各々の左側面が中央ヨーク41の前端部42、後端部43の右側面から離間し、磁性体85の前端付近および磁性体86の後端付近の各々の右側面が第二補助ヨーク61の先端63、64に吸着している。第二磁石部材81と第二補助ヨーク61との吸着箇所を、第二吸着箇所と表す。
図7に示す第一の状態では、中央ヨーク41には磁束が前端部42から後端部43側に向いて流れている。つまり、第一磁石部材71の永久磁石73からの磁束が、磁性体75から中央ヨーク41の前端部42に伝わり、それが中央ヨーク41を後端部43側に向いて流れて、上記中央ヨーク41の後端部43から第一磁石部材71の磁性体76に戻る経路で伝わっている。本実施の形態の構成では、中央ヨーク41での磁束が、第二磁石部材81側からの磁束で大きく阻害されないように各磁性体の材料選択をしていると共に、第一の状態で第二磁石部材81からの磁束は第二補助ヨーク61を介して再び第二磁石部材81に戻る経路となるように構成している。
第一の状態から操作部材95の操作部を左方向に水平に移動操作すると、操作部材95が同方向に移動し、それに応じて平板バネ93が左側に撓んでいく。
そして、第一および第二吸着箇所の和の力より平板バネ93の撓んだバネ力が大きくなると、第一および第二吸着箇所が離れ、上記平板バネ93の撓みを復元するように働くバネ力も操作された方向に向けて加わりつつ、駆動部材91が瞬時に左側に移動する。つまり第一磁石部材71と第二磁石部材81とが同期して左側へ水平にスライド移動する。図8及び図9に示すように、第一磁石部材71と第二磁石部材81とが同期して左側へ水平にスライド移動した後の状態を以下、第二の状態と表す。
なお、その可動側部位の左側への移動途中位置からは、第一磁石部材71の前端付近および後端付近の各々の左側面と第一補助ヨーク51の先端53および54との間の吸引力、さらに、第二磁石部材81の前端付近および後端付近の各々の左側面と中央ヨーク41の前端部42および後端部43との間の吸引力も加わるようになり、これらの吸引力も駆動部材91が瞬時に移動することに寄与している。
その後、第一磁石部材71は、前端付近および後端付近の左側面が、第一補助ヨーク51の先端53および54に当接して停止し、また、それと同時に、第二磁石部材81は、前端付近および後端付近の左側面が、中央ヨーク41の前端部42および後端部43の右側面に当接して、駆動部材91の左側への移動が停止する(第二の状態)。そして、第二の状態では、平板バネ93は、負荷がかかっていない状態に戻って、その平板バネ93を介して操作部材95は左側に位置している。第二の状態を図8および図9に示す。
第二の状態では、図8および図9に示したように、第一磁石部材71の前端付近および後端付近の左側面と第一補助ヨーク51の先端53および54とが吸着状態となり(第三吸着箇所)、第二磁石部材81の前端付近および後端付近の左側面と中央ヨーク41の前端部42および後端部43の右側面とが吸着状態となる(第四吸着箇所)。図9に示す、第一磁石部材71と第一補助ヨーク51との吸着箇所を、第三吸着箇所と表し、第二磁石部材81と中央ヨーク41との吸着箇所を、第四吸着箇所と表す。
これらの箇所が吸着状態となっていることにより、可動側部位が安定した停止状態で維持されることは通常状態(第一の状態)と同様である。
図8および図9に示す第二の状態では、中央ヨーク41内で磁束の流れる方向が図6及び図7に示す第一の状態とは逆方向に瞬時に切り換わっている。つまり、第二の状態では、中央ヨーク41には、磁束が後端部43から前端部42側に向いて流れている。第二磁石部材81の永久磁石83の磁束が、磁性体86から中央ヨーク41の後端部43に伝わり、それが中央ヨーク41内を前端部42側に向いて流れて、上記中央ヨーク41の前端部42から第二磁石部材81の磁性体85に戻る経路で伝わる。
なお、第二の状態でも上記の中央ヨーク41内での磁束が、第一磁石部材71からの磁束で大きく阻害されることがないように各磁性体の材料選択をしている。さらに、第二の状態では、第一磁石部材71からの磁束は第一補助ヨーク51を介して再び第一磁石部材71に戻る経路となるように構成している点についても、第一の状態の場合と同様である。
以上のように、本実施の形態では、第一の状態から可動側部位を水平にスライド移動させ、第二の状態にすると、中央ヨーク41内での磁束の流れる方向が逆方向に切り換わる。この磁束の流れの切り換わりにより、中央ヨーク41に配された誘導コイル45には起電力が発生する。そして、誘導コイル45に発生した起電力を誘導コイル45のコイル線に接続された端子(図示せず)から取り出すことができる。ここに、固定側部位となる中央ヨーク41に誘導コイル45を配したものとすると、コイル線と端子との接続箇所などに不要な負荷がかからなく構成できるため好ましい。
上記の可動側部位が左側に移動されている第二の状態から、第一の状態に戻すときの動作は、左右対称で同様の動作となるために詳細説明は省略するが、上記の戻すときの動作時にも、中央ヨーク41内では磁束の流れる方向が瞬時に逆方向に切り換わる。それに応じて誘導コイル45には相応する起電力が発生し、その起電力を端子(図示せず)から取り出すことができる。
本実施の形態では図示していないが、駆動部材91を左右にスライド移動させるためのガイド手段を設けている。そのガイド手段の構成は特に限定はされないが、簡素な構造が好ましい。例えば、当該構成では、駆動部材91の枠状部分の角部位置上面および下面のそれぞれに上下に突出する案内用柱状部100を設けて、カバー部材97の天面に設けた左右方向に伸びる直線溝(図示せず)やケース31の内底面に設けた左右方向に伸びる直線溝101の中で案内させる構成としている。なお、直線溝101は、案内用柱状部100の挿通代を大きくとるために、貫通状態で設けられるなどされていてもよい。当該構成のガイド手段であれば、こじり操作状態の低減効果も期待できる。
また、当該構成のものでは、駆動部材91の前後面の左右端部位置に、前後方向に突出する円柱状部103を設けたものとし、それらの円柱状部103をケース31の前後の壁部に設けた段部上に支持させた構成とすることによって、駆動部材91が水平状態で滑らかにスライド移動するものとしているが、これらの構成は必要に応じて適宜決定すればよい。他の例として、駆動部材91の上下面側もしくは、ケース31の内底面やカバー部材97の下面側に球状突起を設けて、駆動部材91が上下方向で略点接触状態になって当接摺動される構成などであっても駆動部材が水平状態で滑らかにスライド移動するものに構成できる。
以上のように、当該構成では、可動側部位を左右にスライド移動させて所定の起電力が取り出せるようにしたため、上下寸法の低背化が図られた発電装置に実現することができる。
なお、当該構成では、平板バネ93からのバネ力が可動側部位の移動方向に向かって加わりつつ駆動部材91が移動される構成のものを説明したが、その他の形状のバネ部材や弾性体などを用いて同様の作用効果が得られる構成としてもよい。または、操作ストロークが短い場合などには、上記平板バネ93や弾性体などは必ずしも必要ではなく、それらをなくした構成などとしてもよい。
また、配設されたバネ部材や弾性体などにより、移動後の状態から可動側部位が通常状態へ自動復帰するように構成されていてもよい。
なお、以上には、中央ヨーク41が固定状態で、第一磁石部材71と第二磁石部材81とが同期して水平にスライド移動する構成のものを説明したが、固定側部位と可動側部位が逆の設定になってもよい。すなわち、第一磁石部材71と第二磁石部材81とが固定状態で配され、それらの間に配された誘導コイル45付き中央ヨーク41が水平にスライド移動するように構成してもよい。
そして、固定側部位の第一補助ヨーク51、第二補助ヨーク61にも誘導コイルを配して、それらに生じる起電力も取り出せる構成のものとしてもよいし、固定側部位としては第一補助ヨーク51、第二補助ヨーク61が配されていない構成であってもよい。
なお、第一磁石部材71と第二磁石部材81の形状は、本実施の形態では、棒状のものを用いて説明したが、この形状に限定されない。第一磁石部材71と第二磁石部材81の形状は、例えば、中央ヨーク41と同様に前端部、後端部を有する形状であってもよい。中央ヨーク41については、本実施の形態では、前端部42および後端部43を有するものを用いて説明したが、この形状に限定されない。中央ヨークの形状は、例えば、前端部42、後端部43を有さない棒状の形状でもよい。
また、以上には、上下寸法が低背薄型で、左右方向に操作する操作部が後方に突出するものを説明したが、操作部を駆動部材91の上面もしくは下面に一体化させて、上記操作部が上下方向に突出した形態のものなどに構成されていてもよい。さらには、上述構成のものを縦置き状態で配した横幅の狭い形態のものなどにも本発明による構成思想は適用することが可能である。
本発明による発電装置は、薄型化が図られたものに構成することができるという有利な効果を有し、各種電子機器や、それらを遠隔操作するための操作用機器、操作部位などに有用である。
31 ケース
41 中央ヨーク
42 中央ヨークの前端部
43 中央ヨークの後端部
45 誘導コイル
51 第一補助ヨーク
53,54 第一補助ヨークの先端
61 第二補助ヨーク
63,64 第二補助ヨークの先端
71 第一磁石部材
73 第一磁石部材の永久磁石
75,76 第一磁石部材の磁性体
81 第二磁石部材
83 第二磁石部材の永久磁石
85,86 第二磁石部材の磁性体
91 駆動部材
93 平板バネ
95 操作部材
97 カバー部材
100 案内用柱状部
101 直線溝
103 円柱状部

Claims (6)

  1. 誘導コイルと、
    前記誘導コイルが巻回されて、前記誘導コイルの前方側に突出した第一部分と、前記誘導コイルの後方側に突出した第二部分と、を有するヨークと、
    前記ヨークの第一部分と第二部分に吸着する第一磁石部材と、
    前記第一磁石部材に対して前記誘導コイルを隔てて配置されると共に、前記ヨークと所定の間隔で離間して配置された、前記第一磁石部材とN極側が逆方向の第二磁石部材と、を備え
    前記第一磁石部材前記第二磁石部材は、互いに同期して前記誘導コイルの軸方向と略直交する方向に直線移動可能であり、
    前記第一磁石部材が、前記第一磁石部材と前記ヨークの前記第一部分との間隔と、前記第一磁石部材と前記ヨークの前記第二部分との間隔を略同一に保ちながら、前記ヨークから離れる向きに移動したときに、
    前記第二磁石部材が、前記第二磁石部材と前記ヨークの前記第一部分との間隔と、前記第二磁石部材と前記ヨークの前記第二部分との間隔を略同一に保ちながら、前記ヨークに近づく向きに移動して、前記ヨークの第一部分と第二部分に吸着し、
    前記ヨークに流れる磁束の方向が切り換わり、前記誘導コイルに起電力が発生することを特徴とする発電装置。
  2. 請求項1記載の発電装置において、
    前記ヨークは固定されている
    ことを特徴とする発電装置。
  3. 請求項1記載の発電装置において、
    前記第一磁石部材及び前記第二磁石部材の直線移動する方向に向けて、力を加えるバネ部材または、弾性部材をさらに備えた
    ことを特徴とする発電装置。
  4. 請求項1記載の発電装置において、
    更に、第一補助ヨークと、
    第二補助ヨークと
    を備え、
    前記第一磁石部材は、前記ヨークおよび前記第一補助ヨークとの間に位置し、
    前記第二磁石部材は、前記ヨークおよび前記第二補助ヨークとの間に位置する
    ことを特徴とする発電装置。
  5. 請求項1記載の発電装置において、
    前記第一磁石部材及び前記第二磁石部材は固定されている
    ことを特徴とする発電装置。
  6. 請求項5記載の発電装置において、
    更に、第一補助ヨークと、
    第二補助ヨークと
    を備え、
    前記第一磁石部材は、前記ヨークおよび前記第一補助ヨークとの間に位置し、
    前記第二磁石部材は、前記ヨークおよび前記第二補助ヨークとの間に位置する
    ことを特徴とする発電装置。
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