JP6154248B2 - 流路部材およびこれを用いた熱交換器ならびに半導体製造装置 - Google Patents
流路部材およびこれを用いた熱交換器ならびに半導体製造装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6154248B2 JP6154248B2 JP2013174642A JP2013174642A JP6154248B2 JP 6154248 B2 JP6154248 B2 JP 6154248B2 JP 2013174642 A JP2013174642 A JP 2013174642A JP 2013174642 A JP2013174642 A JP 2013174642A JP 6154248 B2 JP6154248 B2 JP 6154248B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow path
- side wall
- path member
- bottom plate
- lid body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Description
また、被処理物が載置される蓋体部と、底板部と、前記蓋体部と前記底板部とに接続された複数の側壁部とを備え、内部に流体が流れる流路を有する流路部材であって、前記流体が流れる方向に直交する断面視において複数の流路口を有し、該流路口に挟まれた前記側壁部のうち、少なくとも供給口側に位置する側壁部が、前記底板部から前記蓋体部にかけて幅が広くなっている第1の側壁部とされており、該第1の側壁部は、排出口側に位置する側壁部よりも前記蓋体部と接する部位の幅が広いことを特徴とするものである。
ように、外壁を除く全ての側壁部2が第1の側壁部2aとされていることが好適である。なお、外壁が第1の側壁部2aとされているものであってもよいことはいうまでもない。
幅2bに対し、第1の側壁部2aの蓋体部1と接する部位の幅を2cの寸法が1.3倍以上3.0倍以下の範囲であれば、熱交換効率を高く維持することができるとともに、蓋体部1が外部からの物理的衝撃にも耐え得る優れた機械的強度をも有する流路部材10とすることができる。
%以上の割合で占める成分のことをいう。そして、本実施形態の流路部材10が、炭化珪素を主成分とする炭化珪素質焼結体からなるときには、優れた耐久性や耐食性に加えて、熱伝導率が高いことから熱交換効率が向上した流路部材10とすることができる。また、炭化珪素質焼結体は、主成分である炭化珪素が、他のセラミックス、例えばアルミナと比べて比重が小さく流路部材10の軽量化が図れるものであることから、大型の流路部材10が必要な場合に有用である。
であるとき、第1の側壁部2aにおける底板部3側の幅が最も狭い部位の高さ2dが、30%以上45%以下であることが好ましい。この範囲であれば、流路部材として必要とされる熱交換効率と機械的強度とを備える信頼性の高い流路部材20とすることができる。
2eを有する形状となっている。
効率良く伝達され、その伝達された熱が蓋体部1を介してさらに各側壁部2に伝達される。それにより、流路を流れる流体と効率よく熱交換することができる。さらに、本実施形態の流路部材10,20,30,40,50,60が、信頼性の高いものであることから、熱交換器についても信頼性の高いものとなる。なお、本実施形態の熱交換器においては、発熱部材としてLED素子やパワー半導体などの発熱を生じる電子部品を配置する場合に、特に有効である。
する。)との成形体を得た後、接合剤を用いて底板部3と基体とを接合することによって流路部材10,20,30,40および60となる成形体を得た後焼結体を得る工程について説明する。
トを形成し、金型により所望形状に打ち抜いた成形体を用いて積層するものであってもよい。
μm以下である炭化珪素粉末と、焼結助剤として、炭化硼素およびカルボン酸塩の粉末とを準備する。そして、各粉末を、例えば、炭化珪素粉末100質量%に対して、炭化硼素に
粉末を0.12質量%以上1.4質量%以下、カルボン酸塩の粉末を1質量%以上3.4質量%以下となるように秤量して混合して混合粉末を得る。
1:蓋体部
2:側壁部
2a:第1の側壁部
2e:凸部
2f:接合部
3:底板部
4:流路
4a:流路口
5:供給口
6:排出口
7:供給チューブ
8:排出チューブ
11:金属部材
12:電極
70:半導体製造装置
71:熱交換器
72:ウェハ
Claims (7)
- 被処理物が載置される蓋体部と、底板部と、前記蓋体部と前記底板部とに接続された複数の側壁部とを備え、内部に流体が流れる流路を有する流路部材であって、前記流体が流れる方向に直交する断面視において、
前記複数の側壁部のうち少なくとも1つが、前記底板部から前記蓋体部にかけて幅が段階的に広くなっている第1の側壁部とされていることを特徴とする流路部材。 - 被処理物が載置される蓋体部と、底板部と、前記蓋体部と前記底板部とに接続された複数の側壁部とを備え、内部に流体が流れる流路を有する流路部材であって、前記流体が流れる方向に直交する断面視において複数の流路口を有し、
該流路口に挟まれた前記側壁部のうち、少なくとも供給口側に位置する側壁部が、前記底板部から前記蓋体部にかけて幅が広くなっている第1の側壁部とされており、該第1の側壁部は、排出口側に位置する側壁部よりも前記蓋体部と接する部位の幅が広いことを特徴とする流路部材。 - 前記断面視において複数の流路口を有し、該流路口に挟まれた前記側壁部のうち、供給口側に位置する側壁部が前記第1の側壁部とされているとともに、該第1の側壁部は、排出口側に位置する側壁部よりも前記蓋体部と接する部位の幅が広いことを特徴とする請求項1に記載の流路部材。
- 前記断面視において、前記第1の側壁部が、少なくとも前記底板部側の1段目と、該1段目の前記蓋体部側に接合される2段目とを有し、該2段目における前記1段目側の少なくとも一部が、前記1段目に向けて突出する凸部を有していることを特徴とする請求項1または3に記載の流路部材。
- 前記断面視において、前記第1の側壁部の少なくとも一部が、前記蓋体部との接合部において、前記蓋体部に向けて内側に湾曲していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の流路部材。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の流路部材の前記蓋体部の表面または内部に金属部材が設けられていることを特徴とする熱交換器。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の流路部材の前記蓋体部の内部に金属部材が設けられている熱交換器を備えていることを特徴とする半導体製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013174642A JP6154248B2 (ja) | 2012-08-24 | 2013-08-26 | 流路部材およびこれを用いた熱交換器ならびに半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012185445 | 2012-08-24 | ||
JP2012185445 | 2012-08-24 | ||
JP2013174642A JP6154248B2 (ja) | 2012-08-24 | 2013-08-26 | 流路部材およびこれを用いた熱交換器ならびに半導体製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014060393A JP2014060393A (ja) | 2014-04-03 |
JP6154248B2 true JP6154248B2 (ja) | 2017-06-28 |
Family
ID=50616564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013174642A Active JP6154248B2 (ja) | 2012-08-24 | 2013-08-26 | 流路部材およびこれを用いた熱交換器ならびに半導体製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6154248B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05251601A (ja) * | 1992-03-05 | 1993-09-28 | Toshiba Corp | 半導体基板の製造方法 |
JP4015060B2 (ja) * | 2003-05-20 | 2007-11-28 | 株式会社日立製作所 | 直接水冷型パワー半導体モジュール構造 |
JP4832419B2 (ja) * | 2007-12-25 | 2011-12-07 | トヨタ自動車株式会社 | 半導体モジュール |
EP2582213B1 (en) * | 2010-06-09 | 2021-01-20 | Kyocera Corporation | Flow channel member, heat exchanger using same, and electronic component device |
-
2013
- 2013-08-26 JP JP2013174642A patent/JP6154248B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014060393A (ja) | 2014-04-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6018196B2 (ja) | 流路部材およびこれを用いた熱交換器ならびに半導体製造装置 | |
JP6175437B2 (ja) | 流路部材およびこれを用いた熱交換器ならびに半導体製造装置 | |
US9448014B2 (en) | Channel member, and heat exchanger, semiconductor unit, and semiconductor manufacturing apparatus including the same | |
JP6162558B2 (ja) | 流路部材およびこれを用いた熱交換器ならびに半導体製造装置 | |
WO2006001425A1 (ja) | 静電チャック | |
WO2001097264A1 (fr) | Plaque chauffante | |
KR20130036244A (ko) | 유로 부재, 이것을 사용한 열교환기, 및 전자 부품 장치 | |
WO2002042241A1 (fr) | Corps fritte de nitrure d'aluminium, procede de production d'un corps fritte de nitrure d'aluminium, substrat ceramique et procede de production d'un substrat ceramique | |
JP2016171343A (ja) | 流路部材、これを用いた熱交換器および電子部品装置ならびに半導体製造装置 | |
US20190390912A1 (en) | Heat exchanger | |
JP6154248B2 (ja) | 流路部材およびこれを用いた熱交換器ならびに半導体製造装置 | |
JP6215668B2 (ja) | セラミック焼結体、これを用いた流路部材ならびに半導体検査装置および半導体製造装置 | |
JP6290635B2 (ja) | 流路部材およびこれを用いた熱交換器ならびに半導体製造装置 | |
JP6401012B2 (ja) | セラミック基体 | |
JP6050505B2 (ja) | 試料保持具 | |
JP2001217060A (ja) | セラミックヒータ | |
JP6437844B2 (ja) | 流路部材およびこれを用いた熱交換器ならびに半導体製造装置 | |
JP6419030B2 (ja) | 流路部材およびこれを用いた熱交換器ならびに半導体製造装置 | |
US20170317223A1 (en) | Ceramic carrier body having solar cells | |
JP6122323B2 (ja) | 試料保持具 | |
JP2003146770A (ja) | セラミック接合体 | |
JP2017212328A (ja) | セラミック流路部材 | |
JP2015111032A (ja) | 熱交換用部材および熱交換器 | |
JP2008238085A (ja) | 反応器、反応器収納用容器および反応装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170502 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170601 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6154248 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |