JP6151956B2 - 絶縁型スイッチング電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、絶縁型スイッチング電源装置に関する。
一般に、絶縁型スイッチング電源装置は、補助巻線やフォトカプラを用いて出力電圧のフィードバック制御を行う構成とされている(図9や図10を参照)。
また、補助巻線やフォトカプラを用いずに出力電圧のフィードバック制御を行う絶縁型スイッチング電源装置も提案されている(特許文献1や特許文献2などを参照)。
米国特許7463497号明細書 米国特許7471522号明細書
しかしながら、補助巻線を用いる第1従来例(図9)では、カスタムトランス必要、基板面積増加、及び、コストアップが課題となっていた。また、フォトカプラを用いる第2従来例(図10)では、消費電流増加(効率悪化)、長期信頼性低下、基板面積増加、及び、コストアップが課題となっていた。
また、特許文献1や特許文献2の従来技術は、エラーアンプやサンプル/ホールド回路などを必要とし、回路規模の縮小に関してさらなる改善の余地があった。
本発明は、本願の発明者により見出された上記の問題点に鑑み、補助巻線やフォトカプラを用いずに出力電圧のフィードバック制御を行うことのできる絶縁型スイッチング電源装置を提供することを目的とする。
本発明に係る絶縁型スイッチング電源装置は、互いに逆極性で電磁結合された一次巻線及び二次巻線を含むトランスと、入力電圧の印加端から前記一次巻線を介して接地端に至る電流経路を導通/遮断する出力スイッチと、前記二次巻線に生じる誘起電圧を整流及び平滑して出力電圧を生成する整流平滑部と、前記一次巻線と前記出力スイッチとの接続ノードに現れるスイッチ電圧をモニタして前記出力電圧に応じた帰還電圧を生成する帰還電圧生成部と、基準電圧を生成する基準電圧生成部と、前記帰還電圧と前記基準電圧とを比較して比較信号を生成するメインコンパレータと、前記比較信号に応じてオン時間制御方式により出力スイッチ制御信号を生成するスイッチング制御部とを有する構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成る絶縁型スイッチング電源装置において、前記帰還電圧生成部は、前記出力スイッチのオフ時に得られる前記スイッチ電圧から前記入力電圧を差し引くことで前記帰還電圧を生成する構成(第2の構成)にするとよい。
また、上記第1または第2の構成から成る絶縁型スイッチング電源装置において、前記基準電圧生成部は、定電圧にリップル成分を注入することで前記基準電圧を生成する構成(第3の構成)にするとよい。
また、上記第1〜第3いずれかの構成から成る絶縁型スイッチング電源装置において、前記スイッチング制御部は、前記比較信号の入力を受けてオン時間設定信号を生成するオン時間設定部と、前記比較信号及び前記オン時間設定信号に応じてドライバ制御信号を生成するラッチ回路と、前記ドライバ制御信号に応じて前記出力スイッチ制御信号を生成するドライバと、を含む構成(第4の構成)にするとよい。
また、上記第4の構成から成る絶縁型スイッチング電源装置において、前記スイッチング制御部は、前記出力スイッチがオフされてから所定のマスク期間に亘って前記比較信号をボトム未検出時の論理レベルに固定するマスク処理部をさらに含む構成(第5の構成)にするとよい。
また、上記第4または第5の構成から成る絶縁型スイッチング電源装置において、前記オン時間設定部は、前記出力スイッチのデューティに応じて前記出力スイッチのオン時間を変化させるように前記オン時間設定信号を生成する構成(第6の構成)にするとよい。
また、上記第6の構成から成る絶縁型スイッチング電源装置において、前記オン時間設定部は、キャパシタの充放電動作に応じた第1電圧を生成する第1電圧生成回路と、前記出力スイッチのデューティに応じた第2電圧を生成する第2電圧生成回路と、前記第1電圧と前記第2電圧とを比較して前記オン時間設定信号を生成するコンパレータと、を含む構成(第7の構成)にするとよい。
また、上記第7の構成から成る絶縁型スイッチング電源装置において、前記第2電圧生成回路は、前記ドライバ制御信号または前記出力スイッチ制御信号を平滑化するCRフィルタを含む構成(第8の構成)にするとよい。
また、本発明に係る電子機器は、上記第1〜第8いずれかの構成から成る絶縁型スイッチング電源装置と、前記絶縁型スイッチング電源装置から出力電圧の供給を受けて動作する負荷と、を有する構成(第9の構成)とされている。
また、本発明に係る車両は、上記第9の構成から成る電子機器と、前記電子機器に電力を供給するバッテリと、を有する構成(第10の構成)とされている。
本発明によれば、補助巻線やフォトカプラを用いずに出力電圧のフィードバック制御を行うことのできるスイッチング電源装置を提供することが可能となる。
絶縁型スイッチング電源装置の全体構成を示す図 帰還電圧生成部40の一構成例を示す図 基準電圧生成部50の一構成例を示す図 スイッチング制御部70の一構成例を示す図 スイッチング制御動作の一例を示すタイムチャート オン時間設定部71の一構成例を示す図 オン時間設定動作の一例を示すタイムチャート 絶縁型スイッチング電源装置を搭載した車両の一構成例を示す外観図 絶縁型スイッチング電源装置の第1従来例を示す図 絶縁型スイッチング電源装置の第2従来例を示す図
<全体構成>
図1は、絶縁型スイッチング電源装置の全体構成を示すブロック図である。本構成例の絶縁型スイッチング電源装置1は、一次回路系1p(GND1系)と二次回路系1s(GND2系)との間を電気的に絶縁しつつ、入力電圧Viから出力電圧Voを生成して負荷Zに供給するフライバック方式のDC/DCコンバータであり、トランス10と、Nチャネル型MOS[metal oxide semiconductor]電界効果トランジスタ20と、整流平滑部30と、帰還電圧生成部40と、基準電圧生成部50と、メインコンパレータ60と、スイッチング制御部70と、を有する。
トランス10は、一次回路系1pと二次回路系1sとの間を電気的に絶縁しつつ互いに逆極性で電磁結合された一次巻線11(巻数Np)と二次巻線12(巻数Ns)を含む。一次巻線11の第1端は、入力電圧Viの印加端に接続されている。一次巻線11の第2端は、トランジスタ20を介して一次回路系1pの接地端GND1に接続されている。二次巻線12の第1端は、整流平滑部30を介して出力電圧Voの印加端(負荷Zの電源入力端)に接続されている。二次巻線12の第2端は、二次回路系1sの接地端GND2に接続されている。なお、巻数Np及びNsについては、所望の出力電圧Voが得られるように任意に調整すればよい。例えば、巻数Npが多いほど又は巻数Nsが少ないほど出力電圧Voは低くなり、逆に、巻数Npが少ないほど又は巻数Nsが多いほど出力電圧Voは高くなる。
トランジスタ20は、入力電圧Viの印加端から一次巻線11を介して接地端GND1に至る電流経路を導通/遮断する出力スイッチである。接続関係について述べると、トランジスタ20のドレインは、一次巻線11の第2端に接続されている。トランジスタ20のソース及びバックゲートは、いずれも接地端GND1に接続されている。トランジスタ20のゲートは、ゲート信号(出力スイッチ制御信号)S2の印加端に接続されている。
整流平滑部30は、整流用のダイオード31(順方向降下電圧Vf)と平滑用のキャパシタ32を含み、二次巻線12に生じる誘起電圧を整流及び平滑して出力電圧Voを生成する。接続関係について述べると、ダイオード31のアノードは、二次巻線12の第1端に接続されている。ダイオード31のカソードとキャパシタ32の第1端は、いずれも出力電圧Voの印加端に接続されている。キャパシタ32の第2端は、接地端GND2に接続されている。
帰還電圧生成部40は、一次巻線11とトランジスタ20との接続ノードに現れるスイッチ電圧Vswをモニタして出力電圧Voに応じた帰還電圧Vfbを生成する。トランジスタ20のオフ時に得られるスイッチ電圧Vswは、次の(1)式で表すことができる。
Figure 0006151956
上記の(1)式から分かるように、トランジスタ20のオフ時に得られるスイッチ電圧Vswは、その電圧値が出力電圧Voに応じて変動する。従って、スイッチ電圧Vswから帰還電圧Vfbを生成すれば、補助巻線やフォトカプラを用いずに出力電圧Voのフィードバック制御を行うことができる。帰還電圧生成部40の構成及び動作については、後ほど詳細に説明する。
基準電圧生成部50は、所定の基準電圧Vrefを生成する。基準電圧生成部50の構成及び動作については、後ほど詳細に説明する。
メインコンパレータ60は、帰還電圧Vfbと基準電圧Vrefとを比較して比較信号S1を生成する。比較信号S1は、帰還電圧Vfb(延いては出力電圧Vo)が所定の下限値(ボトム値)まで低下したことを検出するための論理信号である。例えば、比較信号S1は、帰還電圧Vfbが基準電圧Vrefよりも高いときにローレベル(ボトム未検出時の論理レベル)となり、帰還電圧Vfbが基準電圧Vrefよりも低いときにハイレベル(ボトム検出時の論理レベル)となる。
スイッチング制御部70は、比較信号S1に応じてオン時間制御方式により出力スイッチ制御信号S2を生成する。スイッチング制御部70の構成及び動作については、後ほど詳細に説明する。
本構成例の絶縁型スイッチング電源装置1において、トランジスタ20がオンされているときには、入力電圧Viの印加端から一次巻線11及びトランジスタ20を介して接地端GND1に向けた一次電流Ipが流れるので、一次巻線11に電気エネルギが蓄えられる。一方、トランジスタ20がオフされているときには、一次巻線11と電磁結合された二次巻線12に誘起電圧が発生し、二次巻線12からダイオード31を介して接地端GND2に向けた二次電流Isが流れる。このとき、負荷Zには、二次巻線12の誘起電圧を半波整流した出力電圧Voが供給される。
このように、本構成例の絶縁型スイッチング電源装置1によれば、一次回路系1pと二次回路系1sとの間を電気的に絶縁しつつ、入力電圧Viから出力電圧Voを生成して負荷Zに供給することができる。なお、フライバック方式は、平滑インダクタを必要とするフォワード方式と比べて部品点数が少ないので、低コスト化にも有利であると言える。
また、本構成例の絶縁型スイッチング電源装置によれば、補助巻線やフォトカプラを用いる従来構成(図9及び図10を参照)と比べて、カスタムトランス不要(汎用トランス使用可)、消費電流低減(効率向上)、長期信頼性向上、基板面積縮小、及び、コストダウンといった利点を享受することが可能となる。
さらに、本構成例の絶縁型スイッチング電源装置によれば、帰還電圧に応じて出力スイッチ制御信号のパルス幅制御を行う従来構成(特許文献1及び2を参照)と異なり、ボトム検出型のオン時間制御方式を採用しているので、エラーアンプやサンプルホールド回路を要することなく、出力電圧Voのフィードバック制御を行うことができる。従って、従来よりも回路規模の縮小を実現することが可能となる。
<帰還電圧生成部>
図2は、帰還電圧生成部40の一構成例を示す図である。本構成例の帰還電圧生成部40は、Pチャネル型MOS電界効果トランジスタ41及び42と、定電流源43と、抵抗44及び45(抵抗値R44及びR45)と、を含む。トランジスタ41のソースとバックゲートは、いずれも入力電圧Viの印加端に接続されている。トランジスタ41及び42のゲートは、いずれもトランジスタ41のドレインに接続されている。トランジスタ41のドレインは、定電流源43を介して接地端GND1に接続されている。トランジスタ42のソースとバックゲートは、いずれも抵抗44の第1端に接続されている。抵抗44の第2端は、スイッチ電圧Vswの印加端に接続されている。トランジスタ42のドレインは、帰還電圧Vfbの印加端と抵抗45の第1端に接続されている。抵抗45の第2端は、接地端GND1に接続されている。なお、トランジスタ41及び42は、各々をpnp型バイポーラトランジスタに置き換えても構わない。
本構成例の帰還電圧生成部40において、トランジスタ41及び42は、トランジスタ42のソースを入力電圧Viに固定するソースフォロワとして機能する。なお、定電流源43で生成されるバイアス電流I41は、トランジスタ41の順バイアスに必要な大きさに設定すればよい。
トランジスタ42のソースが入力電圧Viに固定されると、抵抗44の両端間にスイッチ電圧Vswと入力電圧Viとの差電圧(Vsw−Vi)が印加される。その結果、抵抗44には、その両端間電圧(Vsw−Vi)に応じた電流I42(=(Vsw−Vi)/R44)が流れる。電流I42が抵抗45を介して接地端GND1に流れると、抵抗45の第1端から電流I42に応じた帰還電圧Vfb(=I42×R45=(Vsw−Vi)×(R45/R44))が出力される。なお、抵抗値R44及びR45を調整することにより、帰還電圧Vfbを任意にレベルシフトさせることができる。
このように、本構成例の帰還電圧生成部40は、トランジスタ20のオフ時に得られるスイッチ電圧Vswから入力電圧Viを差し引いてレベルシフトさせることにより、帰還電圧Vfbを生成する。この帰還電圧Vfbと基準電圧Vrefとが一致するように出力電圧Voのフィードバック制御が行われた場合、出力電圧Voは次の(2)式で表すことができる。
Figure 0006151956
<基準電圧生成部>
図3は、基準電圧生成部50の一構成例を示す図である。本構成例の基準電圧生成部50は、オペアンプ51と、抵抗52及び53と、キャパシタ54と、を含む。オペアンプ51の非反転入力端(+)は、定電圧Vref0(入力電圧Viや周囲温度の変動に依存しない一定のバンドギャップ電圧など)の印加端に接続されている。オペアンプ51の出力端、抵抗52の第1端、及び、キャパシタ54の第1端は、いずれも基準電圧Vrefの印加端に接続されている。抵抗52の第2端、キャパシタ54の第2端、及び、抵抗53の第1端は、いずれもオペアンプ51の反転入力端(−)に接続されている。抵抗53の第2端は、ゲート信号S2の印加端に接続されている。
なお、抵抗52及び53とキャパシタ54は、ゲート信号S2に応じてオペアンプ51の負帰還ループをパルス駆動する。その結果、オペアンプ51から出力される基準電圧Vrefは、定電圧Vref0を基準として周期的に電圧値が変動する波形、すなわち、定電圧Vref0にリップル成分が注入された波形となる(図5を参照)。
このように、本構成例の基準電圧生成部50は、ゲート信号S2を用いて生成したリップル成分を定電圧Vref0に注入し、リップル注入済みの基準電圧Vrefをメインコンパレータ60に出力する。このようなリップルインジェクション技術を導入すれば、帰還電圧Vfbの変化量がそれほど大きくなくても、安定したスイッチング制御を行うことが可能となる。
<スイッチング制御部>
図4は、スイッチング制御部70の一構成例を示す図である。本構成例のスイッチング制御部70は、オン時間設定部71と、RSラッチ回路72と、ドライバ73と、マスク信号生成部74と、ANDゲート75と、を含む。
オン時間設定部71は、AND信号S72(マスク処理済みの比較信号S1に相当)の入力を受けてオン時間設定信号S73を生成する。より具体的に述べると、オン時間設定部71は、AND信号S72がハイレベルに立ち上げられてから、所定のオン時間Tonが経過した時点で、オン時間設定信号S73にハイレベルのトリガパルスを発生させる。オン時間設定部71の構成及び動作については、後ほど詳細に説明する。
RSラッチ回路72は、AND信号S72とオン時間設定信号S73に応じてドライバ制御信号S74(及び反転ドライバ制御信号S74B)を生成する。より具体的に述べると、RSラッチ回路72は、セット端(S)に入力されるAND信号S72の立上りエッジでドライバ制御信号S74をハイレベルにセットし、リセット端(R)に入力されるオン時間設定信号S73の立上りエッジでドライバ制御信号S74をローレベルにリセットする。
ドライバ73は、ドライバ制御信号S74に応じてゲート信号S2を生成し、トランジスタ20のオン/オフ制御を行う。トランジスタ20は、ゲート信号S2がハイレベルであるときにオンとなり、ゲート信号S2がローレベルであるときにオフとなる。
マスク信号生成部74は、反転ドライバ制御信号S74の入力を受けてマスク信号S71を生成する。マスク信号S71は、反転ドライバ制御信号S74がハイレベルに立ち上げられてから所定のマスク時間Tmaskが経過するまでローレベルに固定される。
ANDゲート75は、比較信号S1とマスク信号S71との論理積演算を行ってAND信号S72を生成する。マスク信号S71がハイレベルであるときには、AND信号S72として比較信号S1がスルー出力される。一方、マスク信号S71がローレベルであるときには、比較信号S1の論理レベルに依ることなく、AND信号S72がローレベルに固定される。
すなわち、上記のマスク信号生成部74とANDゲート75は、トランジスタ20がオフされてから所定のマスク期間Tmaskに亘って比較信号S71をボトム未検出時の論理レベルに固定するためのマスク処理部として機能する。このような構成とすることにより、トランジスタ20のオフ時に生じるスイッチ電圧Vswのリンギングに起因する比較信号S1の不要パルスをマスクすることができるので、スイッチング制御の安定性を高めることが可能となる。
なお、本構成例では、メインコンパレータ60の後段にマスク処理部を設けた構成を例に挙げたが、マスク処理部の挿入位置はこれに限定されるものではなく、メインコンパレータ60の前段(帰還電圧Vfbの入力段)にマスク処理部を設けることも可能である。
図5は、スイッチング制御動作の一例を示すタイムチャートであり、上から順に、スイッチ電圧Vsw、一次電流Ip、二次電流Is、帰還電圧Vfb(実線)、基準電圧Vref(破線)、比較信号S1、マスク信号S71、AND信号S72、オン時間設定信号S73、ドライバ制御信号S74、及び、ゲート信号S2が描写されている。
時刻t10において、トランジスタ20がオフされると、スイッチ電圧Vswが入力電圧Viよりも高い電圧値(先の式(1)を参照)まで上昇する。その結果、帰還電圧Vfbが基準電圧Vrefよりも高くなるので、比較信号S1がローレベルとなる。
その後、スイッチ電圧Vsw(延いては帰還電圧Vfb)は、二次電流Isの減少(延いては出力電圧Voの低下)に伴って徐々に低下する。逆に、基準電圧Vrefは、基準電圧生成部50のリップルインジェクション機能によって徐々に上昇する。
そして、時刻t11において、帰還電圧Vfbが基準電圧Vrefを下回ると、比較信号S1がハイレベルに立ち上がる。このとき、マスク信号S71はハイレベルとなっているので、AND信号S72として比較信号S1がスルー出力される。従って、AND信号S72の立上がりエッジでドライバ制御信号S74がハイレベルにセットされ、ゲート信号S2がハイレベルに立ち上げられる。その結果、トランジスタ20がオンとなるので、スイッチ電圧Vswが0Vまで引き下げられ、一次電流Ipが増大し始める。また、オン時間設定部71では、時刻t11においてオン時間Tonのカウントが開始される。
その後、基準電圧Vrefは、基準電圧生成部50のリップルインジェクション機能によって徐々に低下する。一方、トランジスタ20がオンされているときには、スイッチ電圧Vsw(延いては帰還電圧Vfb)が0Vまで低下している。従って、比較信号S1は時刻t11以降もハイレベルに維持される。
そして、時刻t12において、オン時間Tonのカウントが完了すると、オン時間設定信号S73にハイレベルのトリガパルスが生成される。従って、オン時間設定信号S73の立上りエッジでドライバ制御信号S74がローレベルにリセットされ、ゲート信号S2がローレベルに立ち下げられる。その結果、トランジスタ20がオフとなるので、先の時刻t10と同様、スイッチ電圧Vswが入力電圧Viよりも高い電圧値まで上昇して、比較信号S1がローレベルとなる。
時刻t12以降においても、基本的に上記と同様のスイッチング制御動作が繰り返される。なお、本構成例のスイッチング制御部70では、トランジスタ20がオフされる毎に所定のマスク期間Tmaskに亘ってマスク信号S71がローレベルとされる。従って、例えば、時刻t16で示したように、トランジスタ20のオフ時に生じるスイッチ電圧Vswのリンギングに起因する比較信号S1の不要パルスをマスクすることができるので、スイッチング制御の安定性を高めることが可能となる。
<オン時間設定部>
図6は、オン時間設定部71の一構成例を示す図である。本構成例のオン時間設定部71は、定電流源711と、キャパシタ712と、Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ713と、インバータ714と、コンパレータ715と、フィルタ716と、を含む。
定電流源711は、入力電圧Viや周囲温度の変動に依存しない一定の内部電源電圧REG(例えば5V)の供給を受けて動作し、入力電圧Viに依存しない一定の充電電流I11を生成する。
キャパシタ712の第1端は、定電流源711に接続されている。キャパシタ712の第2端は接地端GND1に接続されている。トランジスタ713がオフされているときには、キャパシタ712が充電電流I11によって充電され、キャパシタ712の第1端に現れる第1電圧V11が上昇する。一方、トランジス713がオンされているときには、キャパシタ712がトランジスタ713を介して放電され、第1電圧V11が低下する。
トランジスタ713は、反転AND信号S72B(AND信号S72の論理反転信号)に応じてキャパシタ712の充放電を切り替える充放電スイッチである。トランジスタ713のドレインは、キャパシタ712の第1端に接続されている。トランジスタ713のソースは、接地端GND1に接続されている。トランジスタ713のゲートは、反転AND信号S72Bの印加端に接続されている。
インバータ714は、AND信号S72の論理レベルを反転させて反転AND信号S72Bを生成する。
なお、上記した定電流源711、キャパシタ712、トランジスタ713、及び、インバータ714は、キャパシタ712の充放電動作に応じた第1電圧V11を生成する第1電圧生成回路に相当する。
コンパレータ715は、非反転入力端(+)に入力される第1電圧V11と、反転入力端(−)に入力される第2電圧V12を比較してオン時間設定信号S73を生成する。オン時間設定信号S73は、第1電圧V11が第2電圧V12よりも高いときにハイレベルとなり、第1電圧V11が第2電圧V12よりも低いときにローレベルとなる。
フィルタ716は、ドライバ制御信号S74を平滑して第2電圧V12を生成する。フィルタ716としては、キャパシタと抵抗から成るCRフィルタを用いることができる。なお、フィルタ716には、ドライバ制御信号S74に代えてゲート信号(出力スイッチ制御信号)S2を入力しても構わない。
なお、上記したフィルタ716は、トランジスタ20のオンデューティDon(=周期Tに占めるオン時間Tonの割合)に応じた第2電圧V12を生成する第2電圧生成回路に相当する。
図7は、オン時間設定動作の一例を示すタイムチャートであり、上から順に、帰還電圧Vfb、基準電圧Vref、AND信号S72、第1電圧V11(実線)、第2電圧V12(一点鎖線)、オン時間設定信号S73、及び、ドライバ制御信号S74が各々描写されている。
トランジスタ20のオフ期間Toff中に、帰還電圧Vfbが基準電圧Vrefまで低下すると、AND信号S72がハイレベルに立ち上がり、ドライバ制御信号S74がハイレベルに立ち上げられるので、トランジスタ20がオンとなる。このとき、トランジスタ713は、AND信号S72のハイレベル遷移(反転AND信号S72Bのローレベル遷移)に伴ってオフとなるので、充電電流I11によるキャパシタ712の充電が開始される。先にも述べたように、充電電流I11の電流値は、入力電圧Viに依存しない固定値である。従って、第1電圧V11は、入力電圧Viに依存しない一定の上昇度(傾き)を持って上昇する。
その後、第1電圧V11が第2電圧V12(スイッチ電圧VswのオンデューティDonに応じて電圧値が変動する疑似的な出力電圧Vo)まで上昇すると、オン時間設定信号S73がハイレベルに立ち上がり、ドライバ制御信号S74がローレベルに立ち下げられるので、トランジスタ20がオフとなる。このとき、帰還電圧Vfbが基準電圧Vrefよりも高い電圧値まで上昇するので、AND信号S72がローレベルに立ち下がる。その結果、トランジスタ713は、AND信号S72のローレベル遷移(反転AND信号S72Bのハイレベル遷移)に伴ってオンとなるので、キャパシタ712がトランジスタ713を介して放電され、第1電圧V11がローレベルに引き下げられる。
このように、オン時間設定部71は、トランジスタ20がオンされた後、第1電圧V11が第2電圧V12に到達するまでの所要時間をオン時間Tonとしてカウントする。ここで、オン時間設定部71は、オン時間Tonを固定値として設定するのではなく、トランジスタ20のオンデューティDonに応じた変動値として設定する。より具体的に述べると、オン時間設定部71は、トランジスタ20のオンデューティDonが大きいほど第2電圧V12を引き上げてオン時間Tonを長くし、トランジスタ20のオンデューティDonが小さいほど第2電圧V12を引き下げてオン時間Tonを短くする。
このような構成とすることにより、非線形制御方式(ボトム検出型オン時間制御方式)の長所を損なうことなく、スイッチング周波数fswの変動を抑制することができる。従って、出力電圧精度やロードレギュレーション特性の向上、ないしは、セット設計におけるEMI対策やノイズ対策の容易化を実現することが可能となる。また、入力電圧変動の大きいアプリケーションや、様々な出力電圧を必要とあるアプリケーションの電源手段として、絶縁型スイッチング電源装置1を支障なく適用することも可能となる。
また、本構成例のオン時間設定部71では、次の(3)式で示されるスイッチング周波数fsw(=1/T)の算出式に変数が一切含まれていないので、スイッチング周波数fswの変動を完全に払拭することができる。
Figure 0006151956
なお、上記(3)式において、Cはキャパシタ712の容量値(定数)を示しており、Donはトランジスタ20のオンデューティを示している。
<車両への適用>
図8は、絶縁型スイッチング電源装置を搭載した車両の一構成例を示す外観図である。本構成例の車両Xは、バッテリX10と、バッテリX10から入力電圧Viの供給を受けて動作する種々の電子機器X11〜X18と、を搭載している。なお、図8におけるバッテリX10及び電子機器X11〜X18の搭載位置については、図示の便宜上、実際とは異なる場合がある。
電子機器X11は、エンジンに関連する制御(インジェクション制御、電子スロットル制御、アイドリング制御、酸素センサヒータ制御、及び、オートクルーズ制御など)を行うエンジンコントロールユニットである。
電子機器X12は、HID[high intensity discharged lamp]やDRL[daytime running lamp]などの点消灯制御を行うランプコントロールユニットである。
電子機器X13は、トランスミッションに関連する制御を行うトランスミッションコントロールユニットである。
電子機器X14は、車両Xの運動に関連する制御(ABS[anti-lock brake system]制御、EPS[electric power steering]制御、電子サスペンション制御など)を行うボディコントロールユニットである。
電子機器X15は、ドアロックや防犯アラームなどの駆動制御を行うセキュリティコントロールユニットである。
電子機器X16は、ワイパー、電動ドアミラー、パワーウィンドウ、ダンパー(ショックアブソーバー)、電動サンルーフ、及び、電動シートなど、標準装備品やメーカーオプション品として、工場出荷段階で車両Xに組み込まれている電子機器である。
電子機器X17は、車載A/V[audio/visual]機器、カーナビゲーションシステム、及び、ETC[electronic toll collection system]など、ユーザオプション品として任意で車両Xに装着される電子機器である。
電子機器X18は、車載ブロア、オイルポンプ、ウォーターポンプ、バッテリ冷却ファンなど、高耐圧系モータを備えた電子機器である。
なお、先に説明した絶縁型スイッチング装置1は、負荷Zへの電力供給手段として、電子機器X11〜X18のいずれにも組み込むことが可能である。ただし、フライバック方式の特性上、絶縁型スイッチング装置1は、大電力出力用途よりも小電力出力用途(マイコン用電源など)に適している。
<その他の変形例>
なお、本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本発明は、あらゆる分野(自動車分野、産業機械分野など)で用いられる絶縁型スイッチング電源装置に利用することが可能である。
1 絶縁型スイッチング電源装置
1p 一次回路系(GND1系)
1s 二次回路系(GND2系)
10 トランス
11 一次巻線
12 二次巻線
20 Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ(出力スイッチ)
30 整流平滑部
31 ダイオード
32 キャパシタ
40 帰還電圧生成部
41、42 Pチャネル型MOS電界効果トランジスタ
43 定電流源
44、45 抵抗
50 基準電圧生成部
51 オペアンプ
52、53 抵抗
54 キャパシタ
60 メインコンパレータ
70 スイッチング制御部
71 オン時間設定部
711 定電流源
712 キャパシタ
713 Nチャネル型MOS電界効果トランジスタ
714 インバータ
715 コンパレータ
716 フィルタ(CRフィルタ)
72 RSラッチ回路
73 ドライバ
74 マスク信号生成部
75 ANDゲート
Z 負荷
X 車両
X10 バッテリ
X11〜X18 電子機器

Claims (9)

  1. 互いに逆極性で電磁結合された一次巻線及び二次巻線を含むトランスと、
    入力電圧の印加端から前記一次巻線を介して接地端に至る電流経路を導通/遮断する出力スイッチと、
    前記二次巻線に生じる誘起電圧を整流及び平滑して出力電圧を生成する整流平滑部と、
    前記出力スイッチのオフ時に前記一次巻線と前記出力スイッチとの接続ノードに現れるスイッチ電圧と前記入力電圧との差に応じた帰還電圧を生成する帰還電圧生成部と、
    基準電圧を生成する基準電圧生成部と、
    前記帰還電圧と前記基準電圧とを比較して比較信号を生成するメインコンパレータと、
    前記比較信号に応じてオン時間制御方式により出力スイッチ制御信号を生成するスイッチング制御部と、
    を有することを特徴とする絶縁型スイッチング電源装置。
  2. 前記基準電圧生成部は、定電圧にリップル成分を注入することで前記基準電圧を生成することを特徴とする請求項に記載の絶縁型スイッチング電源装置。
  3. 前記スイッチング制御部は、
    前記比較信号の入力を受けてオン時間設定信号を生成するオン時間設定部と、
    前記比較信号及び前記オン時間設定信号に応じてドライバ制御信号を生成するラッチ回路と、
    前記ドライバ制御信号に応じて前記出力スイッチ制御信号を生成するドライバと、
    を含むことを特徴とする請求項1又は請求項に記載の絶縁型スイッチング電源装置。
  4. 前記スイッチング制御部は、前記出力スイッチがオフされてから所定のマスク期間に亘って前記比較信号をボトム未検出時の論理レベルに固定するマスク処理部をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の絶縁型スイッチング電源装置。
  5. 前記オン時間設定部は、前記出力スイッチのデューティに応じて前記出力スイッチのオン時間を変化させるように前記オン時間設定信号を生成することを特徴とする請求項4または請求項に記載の絶縁型スイッチング電源装置。
  6. 前記オン時間設定部は、
    キャパシタの充放電動作に応じた第1電圧を生成する第1電圧生成回路と、
    前記出力スイッチのデューティに応じた第2電圧を生成する第2電圧生成回路と、
    前記第1電圧と前記第2電圧とを比較して前記オン時間設定信号を生成するコンパレータと、
    を含むことを特徴とする請求項に記載の絶縁型スイッチング電源装置。
  7. 前記第2電圧生成回路は、前記ドライバ制御信号または前記出力スイッチ制御信号を平滑化するCRフィルタを含むことを特徴とする請求項に記載の絶縁型スイッチング電源装置。
  8. 請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の絶縁型スイッチング電源装置と、
    前記絶縁型スイッチング電源装置から出力電圧の供給を受けて動作する負荷と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  9. 請求項に記載の電子機器と、
    前記電子機器に電力を供給するバッテリと、
    を有することを特徴とする車両。
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