JP6145653B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気清浄手段を備えた画像形成装置に関する。
一般的な画像形成装置では、装置内の空気を装置外に排出する空気清浄手段を備えている。より具体的には、画像形成装置の定着器では、臭気、揮発性有機化合物(VOC)、低分子シロキサン、粉塵(トナーまたは紙粉等)の放散物質が発生する。空気清浄手段は、流路上に送風器(主にファン)およびフィルタを備え、該送風器を駆動することで定着器付近の空気を取り込み、取り込んだ空気内の放散物質をフィルタで捕集した後に、清浄後の空気を装置外に排出する。また、画像形成装置には、現像器や用紙の冷却用に別の送風器が設けられている。かかる送風器で生成した気流もまた空気清浄手段を介して装置外に排出される。
また、近年、空気質への関心の高まりから、設置空間の空気清浄が可能な画像形成装置の要望もある。
以上の背景から、昨今、装置内外の空気を清浄可能な画像形成装置が提案されている。例えば、特許文献1には、下記の画像形成装置が記載されている。すなわち、機内用ダクトは、装置内の空気を取り込み、外気用ダクトは、装置の設置空間の空気(つまり、機外の空気)を取り込む。これら両空気は合流させられた後、共通ダクトを案内され、共通ダクト上に配置された排気フィルタを通過する。その後、排気フィルタを通過した空気は、共通ダクトの最下流に配置された共通の排気口から装置外に排出される。
特開2012−203251号公報
しかし、特許文献1のように、装置内外の空気を共通の排気口から排出する場合、機内ダクトおよび外気用ダクトの間の相互作用に起因して、逆流が生じやすくなる。その理由は、機内ダクトの風量が変化した時に、両ダクトの合流部分の圧力が変化し、かかる圧力変化が外気用ダクトの風量に影響を及ぼすためである。特に、装置内の空気には、放散物質が残留している可能性もあるため、機内ダクトの風量が変動しても、外気用ダクトへの逆流は避ける必要がある。
それゆえに、本発明の目的は、機内ダクト側から外気用ダクト側への空気の逆流を防止可能な画像形成装置を提供することである。
本発明の第一局面は、画像形成装置であって、前記画像形成装置内に向けられた第一吸気口を有する機内用ダクトと、前記機内用ダクト内に設けられた第一送風器と、前記画像形成装置外に向けられた第二吸気口を有する外気用ダクトと、前記機内用ダクトおよび前記外気用ダクトを合流させた共通ダクトと、前記外気用ダクトおよび前記共通ダクトの少なくとも一方の内部に設けられた第二送風器と、前記共通ダクト内に設けられたフィルタと、前記機内用ダクト内の風量を示す情報を取得し、取得した情報に基づいて、前記機内用ダクト内での風量増加に対し前記外気用ダクト内の風量が実質的に一定となるように、前記第二送風器で発生させる圧力を増加させる制御手段と、を備えている。前記制御手段は、前記第一送風器よりも早く前記第二送風器を始動させる。または前記制御手段は、印刷ジョブの終了後、前記第二送風器よりも早く前記第一送風器を停止させる。
上記局面によれば、機内ダクト側から外気用ダクト側への空気の逆流を防止可能な画像形成装置を提供することがきる。
各画像形成装置のzx平面に平行な縦断面図である。 図1の空気清浄手段のyz平面に平行な縦断面図である。 図1の空気清浄手段の制御ブロック図である。 図1の要部の圧力、風量および通風抵抗を示す模式図である。 風量Q1に対する圧力P1,P2を示すグラフである。 図1の空気清浄手段の制御フロー図である。 図6のS005の詳細な制御フロー図である。 第一変形例の空気清浄手段の制御フローの前半を示す図である。 図8Aの制御フローの後半を示す図である。 図8AのS205の詳細な制御フロー図である。 第二変形例に係る空気清浄手段のyz平面に平行な縦断面図である。 第三変形例に係る空気清浄手段のyz平面に平行な縦断面図である。 第四変形例に係る空気清浄手段のyz平面に平行な縦断面図である。 図12の空気清浄手段の制御ブロック図である。 図12の要部の圧力、風量および通風抵抗を示す模式図である。 風量Q1に対する圧力P1,P2を示すグラフである。
以下、図面を参照して、各実施形態に係る画像形成装置について説明する。
《定義》
まず、図中のx方向、y方向およびz方向を定義する。x方向、y方向およびz方向は互いに略垂直である。また、x方向は画像形成装置1A〜1Cの左から右へ向かう方向を、y方向は同装置1A〜1Cの前から後ろへ向かう方向を、z方向は同装置1A〜1Cの下から上へ向かう方向を示す。また、−x方向、−y方向および−z方向は、x方向、y方向およびz方向の逆方向である。
《画像形成装置の構成》
図1において、画像形成装置1Aは、例えば、複写機、プリンタまたはファクシミリ、もしくは、これらの機能を備えた複合機であって、例えばフルカラー画像をシートSh(例えば、用紙またはOHP用フィルム)に印刷する。かかる画像形成装置1Aは、大略的に、少なくとも一つの給紙装置2と、レジストローラ対3と、画像形成部4と、定着器5と、操作パネル6と、制御手段7と、空気清浄手段8Aと、を備えている。
給紙装置2は、給紙トレイ21と給紙ローラ対22とを含む。給紙トレイ21には、未印刷のシートShが積載される。給紙ローラ対22は、図示しないモータからの駆動力で回転し、給紙トレイ21からシートShを一枚ずつ、図中破線で示す搬送経路FPに送り出す。
レジストローラ対3は、搬送経路FP上で、給紙ローラ対22の下流に設けられ、ニップを形成する。レジストローラ対3が停止中、給紙装置2からのシートShはニップに突き当たり一旦停止する。その後、レジストローラ対3は、図示しないモータからの駆動力で回転を開始することで、シートShを後述の二次転写領域に送り出す。
画像形成部4は、例えば、周知の電子写真方式およびタンデム方式により、フルカラーのトナー画像を形成するものであって、中間転写ベルト41と、駆動ローラ42と、従動ローラ43と、二次転写ローラ44と、を含んでいる。
中間転写ベルト41は、図示しないモータで生成された駆動力で回転する駆動ローラ42と、それに従動する従動ローラ43との間に張り渡された無端状ベルトであって、矢印pで示す方向に回転する。この中間転写ベルト41には、画像形成部4で生成されたYMCK各色のトナー画像が同一エリアに転写され、フルカラーの合成トナー画像が生成される。中間転写ベルト41は、転写された合成トナー画像を担持しながら、後述の二次転写領域に搬送する。
二次転写ローラ44は、中間転写ベルト41を挟んで右側方から駆動ローラ42と対向し、搬送経路FP上で、中間転写ベルト41と当接して、二次転写領域を形成する。この二次転写領域には、上記の通り、シートShが送り込まれる。二次転写領域を通過するシートSh上には、中間転写ベルト41上のトナー画像が転写される。その後、シートShは、搬送経路FPの下流側の定着器5に向けて搬送される。
定着器5は、シートSh上にトナー画像を定着させる。定着器5から送り出されたシートShは、排出ローラ対を介して、搬送経路FPの下流側の排紙トレイに排出される。
操作パネル6は、テンキー、タッチパネル等を含んでいる。ユーザは、操作パネル6を操作して、各種情報を入力する。
制御手段7は、図3に示すように、CPU71、ROM72およびRAM73を含んでいる。CPU71は、ROM72に格納されたプログラムをRAM73を作業領域と使いながら実行することで、画像形成装置1Aの構成各部を制御する。
空気清浄手段8Aは、画像形成装置1A内の空気を清浄して排気すると共に、画像形成装置1A外の空気を清浄して排気する。
《空気清浄手段の構成》
以下、図2〜図3を参照して、空気清浄手段8Aの構成について詳説する。空気清浄手段8Aは、画像形成装置1Aの背面上および下部に設けられ、大略的には、機内用ダクト81と、機内用フィルタ82と、第一送風器83と、外気用ダクト84と、外気用フィルタ85と、第二送風器86と、共通ダクト87と、共通フィルタ88と、モータM1と、モータM2と、を備えている。
機内用ダクト81は、画像形成装置1Aの背面上に−z方向に沿って設置され、概ね一定の断面積を有する。機内用ダクト81の上端部分には、画像形成装置1Aの内部に向けられた少なくとも一つの第一吸気口T1が形成される。第一吸気口T1には、画像形成装置1Aの内部に配設された様々なダクト(図示は省略)が連通する。これらダクトの一つは、定着器5周辺の空気を取り込んで第一吸気口T1に導く。また、他のダクトは、例えば、画像形成部4の現像器周辺を空冷するために、送風器と共に設けられる。上記以外のダクトが画像形成装置1Aの内部には設けられていても良い。機内用ダクト81の下端部分は後述の共通ダクト87に連通する。
機内用フィルタ82は、機内用ダクト81内の流路上に配置される。機内用フィルタ82の面積は、機内用ダクト81の断面積に概ね等しい。
また、第一送風器83は、例えば送風ファンであって、機内用ダクト81内の流路において機内用フィルタ82の直ぐ下流側に配置される。かかる第一送風器83には、モータM1が接続されている。制御手段7は、PWM制御や可変速制御することで、モータM1の回転数を制御し、第一送風器83は、モータM1からの駆動力により回転することで、流路下流側に圧力を発生する。これによって、機内用ダクト81の第一吸気口T1に、画像形成装置1Aの内部の空気が取り込まれ、その後、機内用ダクト81内の流路を共通ダクト87に向かって導かれる。また、流路内を導かれる空気からは、流路途中の機内用フィルタ82によって放散物質等が取り除かれる。以下、この動作を、機内空気清浄という。
外気用ダクト84は、例えば、画像形成装置1Aの下部に設置される。外気用ダクト84は、画像形成装置1Aの前面からy方向に延在し、途中で屈曲し、−z方向に延在する。外気用ダクト84の前端には、画像形成装置1Aの外部(より具体的には、前方)に向けられた第二吸気口T2が形成される。また、外気用ダクト84の後端部分は後述の共通ダクト87に連通する。
外気用フィルタ85は、外気用ダクト84内の流路上で第二吸気口T2の直ぐ下流側(換言すると、外気用ダクト84の上流端近傍)に取り付けられる。外気用フィルタ85の面積は、第二吸気口T2の断面積に概ね等しい。
第二送風器86は、例えば送風ファンであって、外気用ダクト84内の流路の下流端近傍に取り付けられる。また、第二送風器86には、モータM2が接続される。制御手段7は、PWM制御等で、モータM2の回転数を制御し、第二送風器86は、モータM2からの駆動力で回転することで、流路下流側に圧力を発生する。これによって、第二吸気口T2に、画像形成装置1Aの設置空間の空気(つまり、外気)が取り込まれ、外気用ダクト84内を共通ダクト87に向かって案内される。また、この空気に含まれるゴミや塵埃等は、外気用フィルタ85により取り除かれる。以下、この動作を、外気清浄という。
共通ダクト87は、例えば、画像形成装置1Aの最下部に配置される。共通ダクト87は、上流側にて−z方向に延在し、途中でy方向に屈曲して延在し、画像形成装置1Aの背面にて終端する。共通ダクト87の上流端には、機内用ダクト81および外気用ダクト84の各下流端が合流し連通する。また、共通ダクト87の下流端には、画像形成装置1Aの外部(より具体的にはy方向)に向けられた排気口T3が設けられている。
共通フィルタ88は、共通ダクト87内の流路上で、機内用ダクト81および外気用ダクト84の連通箇所と、排気口T3との間に設けられる。共通ダクト87の流路内を導かれる空気からは、この共通フィルタ88によって、放散物質や塵埃等が取り除かれる。
《空気清浄手段の制御の基本原理》
「発明が解決しようとする課題」の欄でも述べたが、画像形成装置1Aの内外の空気を共通の排気口T3から排出する場合、機内用ダクト81および外気用ダクト84の間の相互作用に起因して、逆流が生じやすくなる。具体的には、機内用ダクト81からの空気が排気口T3に向かわずに、外気用ダクト84に向かう場合がある。そこで、本実施形態では、機内用ダクト81の風量変動によらず、外気用ダクト84内の風量を概ね一定に保つ風量制御を行って、外気用ダクト84への逆流は避けるようにしている。
次に、本実施形態の風量制御の基本的な考え方を、図4を参照して説明する。図4には、いくつかの変数および定数(既知の値)が示されているが、これらを表1のように定義する。
また、本実施形態では、通風抵抗の大きなフィルタ82,85,88を用いるため、各ダクト81,84,87の流路形状による通風抵抗は、各フィルタ82,85,88による通風抵抗R1,R2,R3よりもはるかに小さい。この場合、フィルタを含めたダクトの通風抵抗による圧力損失は、フィルタの通風抵抗および風量の積となる。したがって、次式(1)〜(3)が成り立つ。なお、図4では右向きが空気の流れる方向としている。
上式(1)〜(3)から、P1と、Q1,Q2との関係を表す次式(4)と、P2と、Q1,Q2との関係を表す次式(5)が得られる。
上式(4),(5)は、風量Q1の目標値と、風量Q2の目標値とを達成するための圧力P1,P2の設定値を求める式となる。ここで、Q1を変化させても、機内用ダクト81からの空気が外気用ダクト84に逆流しないようにするには、Q1によらずQ2が一定で変化しないことが必要となる。Q1によらずQ2が一定で変化せずに上式(4),(5)を満たすように、第一送風器83および第二送風器86を制御するためのテーブル74Aが作成され、図3に示すROM72に画像形成装置1Aの製造時に格納される。
以下の表2は、テーブル74Aの内容を例示する。
上表2には、Q1に対するP1の関係と、Q1,Q2に対するP2の関係とが示される。なお、P1,P2の単位は%となっているが、これは、モータM1,M2のPWM制御時のデューティ比を示している。表2によれば、第一送風器83がオフの時(つまり、圧力P1が0の時)、第二送風器86の圧力P2が0と定められる。これを基準として、圧力P2は、図5に示すように、圧力P1の増加と共に、略比例するように定められている。また、上記の通り、風量Q2は、風量Q1によらず略一定値である。表2の例では、風量Q2は0で一定の場合が示されているが、これに限らず、他の値で一定であっても良い。
表2の記載内容をさらに具体的に説明する。Q1を0にするには、P1を0にすることが記載される。同様に、Q1を0.1,0.2,0.3,0.4にするには、P1を4.3,8.6,12.9,17.1に設定すると記載される。また、Q1が0,0.1,0.2,0.3,0.4の場合に、Q2を0で一定にするには、P2は0,2.9,5.7,8.6,11.4に設定すると記載される。
《空気清浄手段の詳細な制御》
次に、図1〜図7を参照して、本空気清浄手段8Aの制御について詳説する。まず、図6において、主電源投入直後、CPU71は、外気清浄フラグFおよびルーチンタイマ等を初期値に設定する(S001)。
上記外気清浄フラグFは、本画像形成装置1Aが外気清浄を実行するか否かを示す。本実施形態では、外気清浄フラグFは、0,1のいずれか一方の値であって、0は、外気清浄を実行しないことを示し、1は、外気清浄を実行することを示す。S001では、外気清浄フラグFは例えば0に設定されるとする。
また、上記ルーチンタイマは、図6のS011の処理の終了タイミングを調整するためのタイマである。
次に、CPU71は、外気清浄時における第二送風器86の風量の設定画面が呼び出されたか否かを判断する(S002)。Yesと判断すると、CPU71は、操作パネル6のタッチパネル等に、外気清浄の実行要否を表すGUIボタン等を表示し、ユーザに指定を促す。これに応答して、外気清浄の実行の要否をユーザが指定すると、CPU71は、外気清浄フラグFの値を更新する(S003)。それに対し、S002でNoと判断すると、CPU71は、S003をスキップして、S004を行う。
次に、CPU71は、例えば画像形成装置1Aの上段に配置された画像読取装置(図示せず)からの印刷ジョブが到着しているか否かを判断する(S004)。Noと判断すると、CPU71は、S005〜S008をスキップして、S009を行う。それに対し、S004でYesと判断すると、CPU71は、空気清浄手段8Aの第一送風器83および第二送風器86の圧力P1,P2を設定して、機内空気清浄を開始する(S005)。
具体的には、図7に示すように、まず、印刷ジョブの内容に基づき、CPU71は、ROM72のテーブル74A(表1を参照)にアクセスし、一組みの風量Q1および圧力P1を選択する(S101)。S101の処理を、より詳細に説明する。一般的に、機内用フィルタ82の捕集効率を上げるためには、機内用ダクト81内の風量Q1は極力小さい方が望ましい。しかし、印刷ジョブの内容によっては、定着器5周囲の空気を排気するだけでなく、画像形成部4の現像器周辺を冷却したり、定着器5を通過後のシートShを冷却したりする場合がある。冷却に使用された空気には、トナーまたは紙粉が含まれている可能性があるため、かかる空気は機内用ダクト81に導かれる。したがって、印刷ジョブの内容により、冷却場所が変わることもあるため、適切な風量Q1は異なる場合がある。そこで、画像形成装置1Aの設計時等に実験により、印刷ジョブの内容ごとに、適切な風量Q1が予め求められる。そして、S101では、CPU71は、印刷ジョブの内容に基づき、適切な風量Q1を、さらには、それに対応する圧力P1をテーブル74Aから選択する。
次に、CPU71は、S101で選択した風量Q1に対応する風量Q2および圧力P2の組みをテーブル74Aから選択する(S102)。
次に、CPU71は、S102で選択した圧力P2が示すデューティ比のPWMパルスを生成して、モータM2に供給する。これにより、第二送風器86は、S102で選択された圧力P2を、外気用ダクト84の下流側に向けて発生する(S103)。
次に、CPU71は、S101で選択した圧力P1が示すデューティ比のPWMパルスを生成してモータM1に供給する。これにより、第一送風器83は、S101で選択された圧力P1を、機内用ダクト81の下流側に向けて発生する(S104)。これにより、画像形成装置1Aの内部の空気が機内用ダクト81に導かれて、機内用フィルタ82を所定風量で通過した後浄化される。この空気はさらに、共通フィルタ88に導かれ、共通フィルタ88で浄化された後、排出口T3から排出される。ここで、所定風量に関しては、微粒子である放散物質等の捕集効率を上げるため、少ない方が望ましく、圧力P1の設定により、例えば約0.25m3/minに調整される。
以上のS104が完了すると、CPU71は、図7のフローから抜けて、図6のS006を実行する。S006において、CPU71は、印刷ジョブの実行を開始する(S006)。なお、CPU71は、印刷ジョブの実行に関しては、図6のフローとは別のフローに従い、図6のフローと同時並行的に印刷ジョブを実行する。
次に、CPU71は、印刷ジョブを終了したか否かを判断する(S007)。Yesと判断した場合、CPU71は、第一送風器83を停止させた後、第二送風器86を停止させる(S008)。
次に、CPU71は、外気清浄フラグFが1を示しているか否かを判断する(S009)。S009でYesと判断すると、CPU71は、外気清浄のために、予め定められた圧力を示すデューティ比を有するPWMパルスを生成して、モータM2に供給する。これに応じて、第二送風器86は、所定の圧力を外気用ダクト84の下流側に向けて発生する(S010)。これにより、画像形成装置1Aの外部の空気が、外気用ダクト84に導かれて、所定風量で外気用フィルタ85を通過し浄化された後、共通フィルタ88に導かれ、共通フィルタ88で浄化された後、排出口T3から排出される。ここで、所定風量に関しては、例えば、設置空間が二十畳程度の広さを有する場合、機内空気清浄とは大きく異なり、約3m3/min必要となる。
それに対し、S007,S009のいずれか一方でNoと判断すると、CPU71は、ルーチンタイマが所定値を計時しているか否かを判断する(S011)。Noと判断すると、CPU71は、S011を再実行し、Yesと判断すると、S002に戻る。
《画像形成装置の作用・効果》
本実施形態によれば、印刷ジョブ実行中、機内空気清浄が実施される。かかる機内空気清浄の前に、機内用ダクト81内で風量Q1を得るために、圧力P1が適切に設定される。その結果、機内ダクト81内で風量Q1が変動するが、本実施形態では、風量Q1の変動によらず風量Q2を概ね一定にすべく圧力P2が適切に設定され、その結果、外気用ダクト74内の風量Q2を概ね一定に維持することが可能となり、これによって、機内用ダクト81から外気用ダクト84への逆流を防止することが可能となる。
より具体的には、第一送風器83の停止時(つまりP1=0の時)における風量Q2をQaとし、第一送風器83の起動時(つまり、P1≠0の時)のものをQbとする。上記実施形態では、Qb=Qa=0となるように圧力P2が設定されていた。このように、第一送風器83の停止から起動により風量Q1が変動しても、風量Q2は0で一定に制御される。これにより、逆流を防止することが可能となると共に、共通フィルタ88に画像形成装置1Aの外気を導かないようできる。その結果、共通フィルタ88は、画像形成装置1A内の空気のみを処理すればよいことになり、機内空気清浄時の捕集効率を向上させることが可能となる。
なお、上記に限らず、Qb>Qaとなるように圧力P2は定められても良い。例えば、表2の圧力P2の10%増に設定されれば良い。この場合、Qb=Qa=0の場合と比較すると、機内空気清浄時の捕集効率は若干低下するが、より確実に逆流を防止できる。すなわち、Qb=Qa=0とした場合、画像形成装置1Aの製造ばらつき等により、個体によっては逆流を起こす場合がある。しかし、Qb−Qa>0とすることで、画像形成装置1Aの製造ばらつき等に関わらず、逆流が起こる可能性を低くすることができる。
また、本実施形態によれば、図7のS103,S104は、この記載順で実行される。すなわち、CPU71は、第一送風器83よりも第二送風器86が早く始動し定常運転するように制御する。これにより、第二送風器86から下流方向に圧力が第一送風器83からの圧力よりも早く発生するため、逆流を防止することが可能となる。同様に、図6のS008では、第一送風器83の方が早く停止するため、逆流を防止することが可能となる。
また、本実施形態によれば、図5に示すように、圧力P2は、風量Q1の増加に対して略比例する。これにより、外気用ダクト84内の風量Q2を0で安定させることが可能となる。
《付記1》
上記実施形態では、CPU71は、テーブル74Aに従って圧力P1,P2を設定していた。しかし、これに限らず、CPU71は、式(4),(5)を記憶しておき、風量Q1,Q2の目標値を代入することで、圧力P1,P2を導出しても良い。
《付記2》
上記実施形態では、図7に示すように、第二送風器86を先に始動させて、第一送風器83を後で始動させていた。しかし、これに限らず、第一送風器83および第二送風器86を同時に始動させても構わない。
《第一変形例》
次に、第一変形例に係る画像形成装置1Bについて説明する。画像形成装置1Bは、構成面に関しては、上述の画像形成装置1Aと相違点は無い。それゆえ、本変形例の説明では図1〜図5を援用し、画像形成装置1Bにおいて画像形成装置1Aの構成に相当するものには同一参照符号を付け、それぞれの説明を省略する。
《空気清浄手段の詳細な制御》
次に、図8A,図8B〜図9を参照して、本空気清浄手段8Bの制御について詳説する。図8Aおよび図8Bは、図6のフロー図と比較すると、S201〜S205をさらに含む点で相違する。それ以外に、図8A,図8Bと図6との間に相違点は無い。それゆえ、図8A,図8Bにおいて、図6のステップに相当するものには同一ステップ番号を付け、それぞれの説明を省略する。
CPU71は、主電源投入直後、CPU71は、S001〜S003を行った後、機内空気清浄時で使用される風量情報Gの設定画面が呼び出されたか否かを判断する(図8A;S201)。
風量情報Gは、機内空気清浄で設定すべき風量Q2のレベルを示す情報であって、本変形例では五段階のレベルL0〜L5のいずれかを示す。また、説明の便宜上、レベルL0〜L5は表2に示す風量Q1を意味し、より具体的には、風量Q1について、レベルL0は0であり、レベルL1は0.1であり、レベルL2は0.2であり、レベルL3は0.3であり、レベルL4は0.4である。
S201でYesと判断すると、CPU71は、操作パネル6のタッチパネル等に、レベルL1〜L5を示すGUIボタン等を表示し、ユーザに指定を促す。これに応答して、いずれかのレベルLをユーザが指定すると、CPU71は、風量情報Gを設定する(S202)。
S201でNoと判断するか、S202の実行後、CPU71は、S004を行う。
次に、CPU71は、風量情報Gが設定されているか否かを判断する(S203)。Yesと判断すると、CPU71は、設定された風量情報GのレベルLを取得し(S204)、取得した風量情報Gに基づいて、空気清浄手段8Bの第一送風器83および第二送風器86の圧力P1,P2を設定して、機内空気清浄を開始する(S205)。
具体的には、図9に示すように、まず、CPU71は、ROM72のテーブル74A(表1を参照)にアクセスし、風量情報GのレベルLに対応する一組みの風量Q1および圧力P1を選択する(S301)。
次に、CPU71は、S301で選択した風量Q1に対応する風量Q2および圧力P2の組みをテーブル74Aから選択する(S302)。
次に、CPU71は、前述のS103と同様にして、第二送風器86に、S302で選択した圧力P2を発生させる(S303)。
次に、CPU71は、前述のS104と同様にして、第一送風器83に、S301で選択した圧力P1を発生させる(S304)。
以上のS304が完了すると、CPU71は、図9のフローから抜けて、図8BのS006以降を実行する。
また、S203でNoと判断すると、CPU71は、S005を実行した後、図8BのS006以降を実行する。
以上の第一変形例に係る制御によっても、上記実施形態と同様の作用・効果を得ることが可能となる。
《付記1》
上記変形例の説明では、ユーザにより設定された風量情報Gに基づく圧力P1,P2の設定(S205)と、印刷ジョブの内容に基づく圧力P1,P2の設定(S005)とが選択的に実行されていた。しかし、これに限らず、S005を省略して、S205のみが実行されても良い。
《第二変形例》
上記実施形態では、CPU71は、図6のS005において、テーブル74Aに基づき、目標値となる風量Q1,Q2が得られるように圧力P1,P2を設定していた。しかし、これに限らず、図10に示すように、例えば、機内用ダクト81において第一送風器83の直ぐ下流側に、風量計、気圧計または風速計等のように、風量自体(または、風量の変動)を示す信号を出力可能な第一センサ89が、外気用ダクト84において外気用フィルタ85のすぐ下流側に、第一センサ89と同種の第二センサ810が設けられても良い。この場合、CPU71は、両センサ89,810の検出結果に基づき、目標値となる風量Q1,Q2が得られるように、両送風器83,86の圧力P1,P2をフィードバック制御しても良い。
《第三変形例》
上記実施形態では、CPU71は、テーブル74Aに基づいて、風量Q2の変動が概ね一定となるように、圧力P2を制御していた。しかし、これに限らず、図11に示すように、例えば、外気用ダクト84において外気用フィルタ85の直ぐ上流側と直ぐ下流側に差圧計811が設けられても良い。この場合、CPU71は、差圧計811の検出結果(すなわち、上流側および下流側の圧力差)が概ね0となるように、圧力P2を制御する。
《第四変形例》
次に、第四変形例に係る画像形成装置1Cについて説明する。画像形成装置1Cは、図1に示すように、画像形成装置1Aと比較すると、空気清浄手段8Aに代えて空気清浄手段8Cを備える点で相違する。空気清浄手段8Cは、図12,図13に示すように、空気清浄手段8Aと比較すると、外気用フィルタ85および第二送風器86に代えて、共通フィルタ812および第二送風器813を備えている点で相違する。
共通フィルタ812および第二送風器813はいずれも、共通ダクト87の流路上に配置される。より具体的には、共通フィルタ812は、第二送風器813に対して上流側に配置される。
また、共通フィルタ812は、共通ダクト87の断面積に概ね等しい面積を有しており、共通ダクト87の流路内を導かれる空気から、放散物質や塵埃等を取り除く。
第二送風器813は、例えば送風ファンであって、第二送風器813には、モータM2が接続される。制御手段7は、PWM制御等で、モータM2の回転数を制御し、第二送風器813は、モータM2からの駆動力で回転することで、流路下流側に圧力を発生する。これによって、共通フィルタ812を通過した空気を排気口T3に向けて案内する。
上記構成の空気清浄手段8Cの要部の変数および定数(既知の値)を、図14および表3のように定義する。
また、本変形例でも、上記実施形態と同様、フィルタを含めたダクト内の通風抵抗による圧力損失は、フィルタの通風抵抗および風量の積となる。したがって、次式(6)〜(8)が成り立つ。なお、図14では右向きが空気の流れる方向としている。
上式(6)〜(8)から、P1と、Q1,Q2との関係を表す次式(9)が、また、P3と、Q1,Q2との関係を表す上式(10)が得られる。
上式(9),(10)は、風量Q1の目標値と、風量Q2の目標値とを達成するための圧力P1,P2の設定値を求める式となる。ここで、Q1を変化させても、機内用ダクト81からの空気が外気用ダクト84に逆流しないようにするには、Q1によらずQ2が一定で変化しないことが必要となる。Q1によらずQ2が一定で変化せずに上式(4),(5)を満たすように、第一送風器83および第二送風器813を制御するためのテーブル74Cが作成され、図13に示すROM72Cに画像形成装置1Cの製造時に格納される。
以下の表4は、テーブル74Cの内容を例示する。
上表4には、Q1に対するP1の関係と、Q1,Q2に対するP2の関係とが示される。なお、P1,P2の単位は%となっているが、これは、モータM1,M2のPWM制御時のデューティ比を示している。表4によれば、第一送風器83がオフの時、第二送風器813の圧力P2が0と定められる。これを基準として、圧力P2は、図15に示すように、圧力P1の増加と共に、略比例するように定められている。また、上記の通り、風量Q2は、風量Q1によらず略一定値である。表4の例では、風量Q2は0で一定の場合が示されているが、これに限らず、他の値で一定であっても良い。
以上、本変形例の構成について、上述の実施形態との相違点を説明した。なお、空気清浄手段8Cの詳細な制御に関しては、実施形態における《空気清浄手段の詳細な制御》欄の説明における空気清浄手段8A、第二送風器86およびテーブル74Aを、空気清浄手段8C、第二送風器813およびテーブル74Cに読み替えれば良いだけである。それゆえ、空気清浄手段8Cの詳細な制御に関しては説明を控える。
本発明に係る画像形成装置は、機内ダクト側の風量変動に関わらず、外気用ダクト側の風量変動を防止可能であり、複合機等に好適である。
1A,1B,1C 画像形成装置
8A,8C 空気清浄手段
81 機内用ダクト
T1 第一吸気口
83 第一送風器
84 外気用ダクト
T2 第二吸気口
87 共通ダクト
88,812 共通フィルタ
86,813 第二送風器
7 制御手段

Claims (7)

  1. 画像形成装置内に向けられた第一吸気口を有する機内用ダクトと、
    前記機内用ダクト内に設けられた第一送風器と、
    前記画像形成装置外に向けられた第二吸気口を有する外気用ダクトと、
    前記機内用ダクトおよび前記外気用ダクトを合流させた共通ダクトと、
    前記外気用ダクトおよび前記共通ダクトの少なくとも一方の内部に設けられた第二送風器と、
    前記共通ダクト内に設けられたフィルタと、
    前記機内用ダクト内の風量を示す情報を取得し、取得した情報に基づいて、前記機内用ダクト内での風量増加に対し前記外気用ダクト内の風量が実質的に一定となるように、前記第二送風器で発生させる圧力を増加させる制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記第一送風器よりも早く前記第二送風器を始動させる、画像形成装置。
  2. 画像形成装置内に向けられた第一吸気口を有する機内用ダクトと、
    前記機内用ダクト内に設けられた第一送風器と、
    前記画像形成装置外に向けられた第二吸気口を有する外気用ダクトと、
    前記機内用ダクトおよび前記外気用ダクトを合流させた共通ダクトと、
    前記外気用ダクトおよび前記共通ダクトの少なくとも一方の内部に設けられた第二送風器と、
    前記共通ダクト内に設けられたフィルタと、
    前記機内用ダクト内の風量を示す情報を取得し、取得した情報に基づいて、前記機内用ダクト内での風量増加に対し前記外気用ダクト内の風量が実質的に一定となるように、前記第二送風器で発生させる圧力を増加させる制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、印刷ジョブの終了後、前記第二送風器よりも早く前記第一送風器を停止させる、画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記第一送風器および前記第二送風器が停止した状態から、前記画像形成装置内の空気を外部に排出するモードに移行する際、前記機内用ダクト内の風量増加に伴って、前記第二送風器で発生させる圧力を増加させる、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第一送風器の停止時の前記外気用ダクト内の風量をQaとし、前記第一送風器の起動時の前記外気用ダクト内の風量をQbとする時、前記制御手段は、Qb≧Qaとなるように前記第二送風器で発生させる圧力を制御する、請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記機内用ダクトの風量増加に対して略比例するように前記第二送風器で発生させる圧力を増加させる、請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記第一送風器よりも早く前記第二送風器を始動させる、請求項2、請求項2に従属する請求項3〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、印刷ジョブの終了後、前記第二送風器よりも早く前記第一送風器を停止させる、請求項1、請求項1に従属する請求項3〜5のいずれかに記載の画像形成装
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