JP6145230B1 - 画面共有遠隔診察システム、画面共有遠隔診察方法、および画面共有遠隔診察プログラム - Google Patents

画面共有遠隔診察システム、画面共有遠隔診察方法、および画面共有遠隔診察プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 医師が患者に対して遠隔で診察を行う画面共有遠隔診察システムにおいて、医師の時給を適切に変動させる。【解決手段】 患者端末100で撮像された患部の撮像画像が表示された画面を、ネットワークを介して接続された医師端末200と共有しながら医師600が患者500に対して遠隔で診察を行う画面共有遠隔診察システムに、対応可能な医師の数を検出する医師数検出モジュール321と、検出された医師の数に基づいて医師の時給を変動させる医師時給変動モジュール322を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、患者端末の画面を医師端末と共有しながら医師が患者に対して遠隔で診察を行う画面共有遠隔診察システムにおいて、医師の時給を適切に変動させる画面共有遠隔診察システム、画面共有遠隔診察方法、および画面共有遠隔診察プログラムに関する。
患者や介護者が通院する負担を軽減し、診療、データ通信、費用請求、支払い等をシステムで処理できるようにする在宅診療看護システムが提案されている(特許文献1)。
特開2001−338068号公報
しかしながら、特許文献1のシステムは、特定の医療機関に導入することを前提とされているため、所在地にとらわれず、大勢の患者と大勢の医師の間をとりもって、患者にいつでも必要な遠隔診療や健康相談を提供するというサービスには適さない。
また、このような大勢の患者と大勢の医師の間をとりもって、患者にいつでも必要な遠隔診療や健康相談を提供するというサービスを実施するためには、常に診断可能な医師を確保する必要がある。そのためには、医師に対して適切な支払い報酬を決定する必要があるが、既存のシステムでは、医師への報酬を決定するための方法は開示されていない。
本発明では、これらの課題に鑑み、患者端末の画面を医師端末と共有しながら医師が患者に対して遠隔で診察を行う画面共有遠隔診察システムにおいて、医師の時給を適切に変動させる画面共有遠隔診察システム、画面共有遠隔診察方法、および画面共有遠隔診察プログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
の特徴に係る発明は、患者端末で撮像された患部の撮像画像が表示された当該患者端末の画面を、ネットワークを介して接続された医師端末と共有しながら医師が患者に対して遠隔で診察を行う画面共有遠隔診察システムであって、
接続可能な医師端末数から対応可能な医師の数を検出する医師数検出手段と、
前記検出された医師の数に基づいて、前記医師の時給を変動させる医師時給変動手段と、
を備えることを特徴とする画面共有遠隔診察システムを提供する。
の特徴に係る発明によれば、患者端末で撮像された患部の撮像画像が表示された当該患者端末の画面を、ネットワークを介して接続された医師端末と共有しながら医師が患者に対して遠隔で診察を行う画面共有遠隔診察システムにおいて、接続可能な医師端末数から対応可能な医師の数を検出する医師数検出手段と、前記検出された医師の数に基づいて、前記医師の時給を変動させる医師時給変動手段と、を備える。
の特徴に係る発明は、画面共有遠隔診察システムのカテゴリであるが、画面共有遠隔診察方法、および画面共有遠隔診察プログラムであっても同様の作用、効果を奏する。
の特徴に係る発明は、第の特徴に係る発明である画面共有遠隔診察システムであって、
前記医師時給変動手段は、さらに接続する時間帯に基づいて前記医師の時給を変動させることを特徴とする画面共有遠隔診察システムを提供する。
の特徴に係る発明によれば、第の特徴に係る発明である画面共有遠隔診察システムにおいて、前記医師時給変動手段は、さらに接続する時間帯に基づいて前記医師の時給を変動させる。
の特徴に係る発明は、第の特徴または第の特徴のいずれかに係る発明である画面共有遠隔診察システムであって、
接続した患者の数を集計する患者数集計手段と、
を備え、
前記時給変動手段は、さらに前記患者の数に基づいて前記医師の時給を変動させることを特徴とする画面共有遠隔診察システムを提供する。
の特徴に係る発明によれば、第の特徴または第の特徴のいずれかに係る発明である画面共有遠隔診察システムにおいて、接続した患者の数を集計する患者数集計手段と、を備え、前記時給変動手段は、さらに前記患者の数に基づいて前記医師の時給を変動させる。
を変動させる。
の特徴に係る発明は、第の特徴から第の特徴のいずれかに係る発明である画面共有遠隔診察システムであって、
前記医師端末に前記医師の時給を表示する医師時給表示手段を備えることを特徴とする画面共有遠隔診察システムを提供する。
の特徴に係る発明によれば、第の特徴から第の特徴のいずれかに係る発明である画面共有遠隔診察システムにおいて、前記医師端末に前記医師の時給を表示する医師時給表示手段を備える。
の特徴に係る発明は、第の特徴から第の特徴のいずれかに係る発明である画面共有遠隔診察システムであって、
前記医師端末に前記医師の数を表示する医師数表示手段を備えることを特徴とする画面共有遠隔診察システムを提供する。
の特徴に係る発明によれば、第の特徴から第の特徴のいずれかに係る発明である画面共有遠隔診察システムにおいて、前記医師端末に前記医師の数を表示する医師数表示手段を備える。
の特徴に係る発明は、患者端末で撮像された患部の撮像画像が表示された当該患者端末の画面を、ネットワークを介して接続された医師端末と共有しながら医師が患者に対して遠隔で診察を行う画面共有遠隔診察システムに、
接続可能な医師端末数から対応可能な医師の数を検出するステップ、
前記検出された医師の数に基づいて、前記医師の時給を変動させるステップ、
を実行させるための画面共有遠隔診察プログラムを提供する。
本発明によれば、患者端末の画面を医師端末と共有しながら医師が患者に対して遠隔で診察を行う画面共有遠隔診察システムにおいて、医師の時給を適切に変動させる画面共有遠隔診察システム、画面共有遠隔診察方法、および画面共有遠隔診察プログラムを提供することが可能となる。
図1は、本発明の好適な実施形態の概要図である。 図2は、患者端末100と医師端末200とサーバ300の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。 図3は、医師端末200とサーバ300の医師数検出に基づく医師時給変動処理のフローチャート図である。 図4は、医師端末200とサーバ300の医師数検出と時間帯検出に基づく医師時給変動処理のフローチャート図である。 図5は、患者端末100と医師端末200とサーバ300の画面共有遠隔診察処理のフローチャート図である。 図6は、患者数集計機能を備える場合の患者端末100と医師端末200とサーバ300の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。 図7は、医師端末200とサーバ300の医師数検出と患者数集計に基づく医師時給変動処理のフローチャート図である。 図8は、医師時給表示機能と医師数表示機能を備える場合の患者端末100と医師端末200とサーバ300の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。 図9は、医師時給表示処理と医師数表示処理を行う場合の医師端末200とサーバ300の医師数検出に基づく医師時給変動処理のフローチャート図である。 図10は、画面共有遠隔診察システムで診察を行っている場合の患者端末100と医師端末200の出力例である。 図11は、医師数と時給の対応を示すデータ例である。 図12は、医師数と時間帯と時給の対応を示すデータ例である。 図13は、医師数と患者数と時給の対応を示すデータ例である。 図14は、診察中に医師端末200に医師数表示と時給表示を行う場合の出力例である。 図15は、ログイン時に医師端末200に医師数表示と時給表示を行って、医師600の確認後にログインさせる場合の出力例である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[画面共有遠隔診察システムの概要]
図1は、本発明の好適な実施形態の概要図である。この図1に基づいて、本発明の概要を説明する。
本発明の概要について図1に基づいて、説明する。患者端末100、医師端末200a〜医師端末200n、サーバ300は、通信網400を介して通信可能であるものとする。患者端末100は患者500が所持するものとし、医師端末200a〜医師端末200nは医師600a〜医師600nが所持するものとする。患者端末100は、図2に示すように、カメラ部110、入力部120、出力部130、記憶部140、制御部150、通信部160、から構成される。医師端末200a〜医師端末200nは、図2の医師端末200に示すように、カメラ部210、入力部220、出力部230、記憶部240、制御部250、通信部260、から構成される。サーバ300は、同じく図2に示すように、記憶部310、制御部320、通信部330、から構成される。制御部320は通信部330と協働して医師数検出モジュール321、医師時給変動モジュール322を実現する。通信網400は、インターネット等の公衆通信網でも専用通信網でも良い。
患者端末100と医師端末200a〜医師端末200nは、画面共有が行えて、各種アプリケーションを実行可能な一般的な情報端末であって良く、後述する機能を備える情報機器や電化製品である。携帯電話やスマートフォン、タブレットPC、ノートPC、ウェアラブルデバイス、またはディスプレイを備えたPC等の一般的な情報家電や、複合型プリンタ、テレビ、ルータ又はゲートウェイ等のネットワーク機器、冷蔵庫、洗濯機等の白物家電、電話機、ネットブック端末、スレート端末、電子書籍端末、電子辞書端末、携帯型音楽プレーヤ、携帯型コンテンツ再生・録画プレーヤ等の電化製品であって良い。患者端末100および医師端末200a〜医師端末200nとして図示しているスマートフォンはその一例にすぎない。また、ここでは患者端末100一台と患者500一人のみを図示しているが、画面共有遠隔診察システムには、複数の患者端末100a〜患者端末100mから複数の患者500a〜患者500mが同時に接続していて問題ない。
図1の画面共有遠隔診察システムにおいて、患者端末100のカメラ部110で撮像された患部の撮像画像が表示された当該患者端末100の画面を、選択された医師600の医師端末200と共有しながら医師600は患者500に対して遠隔で診察を行う。
図10は、画面共有遠隔診察システムで診察を行っている場合の患者端末100と医師端末200の出力例である。患者500は、患者端末100のカメラ部110で患部を撮像し、医師600に対して診察を依頼する。医師600は、医師端末200で患者500の患部を確認し、必要であれば、患者500に対して、他の角度からも患部を撮像するよう依頼したり、来院するように指示したりすることが可能である。また、医師端末200のカメラ部210で撮像した医師600の撮像画像も、患者端末100の出力部130に表示してもよい。医師600の撮像画像も患者500と共有することで、音声のみによる診察よりも、患者500に対して安心感を与えることができる。図10では図示していないが、医師600の確認のため、医師端末200にもカメラ部210で撮像した撮像画像を表示してもよい。
サーバ300の医師数検出モジュール321は、医師600が画面共有遠隔診察システムにログインを行う際に、接続された医師端末200を検出し、接続中の医師数を更新する。また、同じく医師数検出モジュール321は医師600が画面共有遠隔診察システムからログアウトを行った際にも、非接続となった医師端末200を検出し、接続中の医師数を更新する。このほかにも、医師数検出モジュール321は、医師端末200との接続が予定外に解除されてしまった場合を考慮し、一定の間隔で接続中であるはずの医師端末との通信が可能かどうかを確認し、接続中の医師数を更新することが望ましい。
サーバ300の医師時給変動モジュール322は、医師数検出モジュール321が検出した医師の数に基づいて、医師の時給を変動させる。
図11は、医師数と時給の対応を示すデータ例である。サーバ300は、このような医師数と時給の対応を示すデータを記憶部310に保持するものとする。接続中であり診察の対応可能な医師数が分かれば、図11の表に照らし合わせて医師の時給を算出することができる。医師時給変動モジュール322は、医師数検出モジュール321が対応可能な医師数が12人であることを検出した場合、この12人という医師数に応じて医師の時給を10,000円と決定する。図11に示したのはあくまで一例であるので、画面共有遠隔診察システムに登録している全医師数に応じて、システムに適用する医師数と時給の対応を変更してもよい。また、医師時給変動モジュール322が、医師への報酬に割り当てられる予算を基に、自動で医師数と時給の対応表を算出するようにしてもよい。また、医師数と時給の対応がどの設定のときに、医師の稼働率が高く、患者が即時診察可能な割合が高く、医師への報酬のコストが低くなるかを、医師時給変動モジュール322が機械学習して、その結果を基に算出してもよい。
以上のように、本発明によれば、患者端末の画面を医師端末と共有しながら医師が患者に対して遠隔で診察を行う画面共有遠隔診察システムにおいて、接続可能な医師の数に応じて、医師の時給を適切に変動させる画面共有遠隔診察システム、画面共有遠隔診察方法、および画面共有遠隔診察プログラムを提供することが可能になる。
[各機能の説明]
図2は、患者端末100と医師端末200とサーバ300の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。患者端末100、医師端末200、サーバ300は、通信網400を介して通信可能であるものとする。患者端末100は、カメラ部110、入力部120、出力部130、記憶部140、制御部150、通信部160、から構成される。医師端末200は、カメラ部210、入力部220、出力部230、記憶部240、制御部250、通信部260、から構成される。サーバ300は、記憶部310、制御部320、通信部330、から構成される。制御部320は通信部330と協働して医師数検出モジュール321、医師時給変動モジュール322を実現する。通信網400は、インターネット等の公衆通信網でも専用通信網でも良い。
患者端末100と医師端末200は、画面共有が行えて、各種アプリケーションを実行可能な一般的な情報端末であって良く、後述する機能を備える情報機器や電化製品である。携帯電話やスマートフォン、タブレットPC、ノートPC、ウェアラブルデバイス、またはディスプレイを備えたPC等の一般的な情報家電や、複合型プリンタ、テレビ、ルータ又はゲートウェイ等のネットワーク機器、冷蔵庫、洗濯機等の白物家電、電話機、ネットブック端末、スレート端末、電子書籍端末、電子辞書端末、携帯型音楽プレーヤ、携帯型コンテンツ再生・録画プレーヤ等の電化製品であって良い。患者端末100および医師端末200として図示しているスマートフォンはその一例にすぎない。また、ここでは患者端末100一台と医師端末200一台のみを図示しているが、画面共有遠隔診察システムには、複数の患者端末100a〜患者端末100mと複数の医師端末200a〜医師端末200nとが、同時に接続していて問題ない。
患者端末100は、カメラ部110にカメラを備える。撮像した画像をデジタルデータに変換して、記憶部140に保存する。また、撮像画像は静止画像であっても動画像であってもよく、動画像の場合には、制御部150の働きにより、動画像の一部を切り出して、静止画像として記憶部140に保存することも可能であるとする。また、撮像して得られる画像は、医師端末200での診察に必要なだけの情報量を持った精密な画像であるものとし、画素数や画質を指定可能であるものとする。
入力部120は、撮像の指定や画面共有遠隔診察システムへの接続を行うために必要な機能を備えるものとする。例として、タッチパネル機能を実現する液晶ディスプレイ、キーボード、マウス、ペンタブレット、装置上のハードウェアボタン、音声認識を行うためのマイク等を備えることが可能である。入力方法により、本発明は特に機能を限定されるものではない。
出力部130は、撮像画像の表示や、医師端末200との画面共有を行うために必要な機能を備えるものとする。例として、液晶ディスプレイ、PCのディスプレイ、プロジェクターへの投影等の表示と音声出力等の形態が考えられる。出力方法により、本発明は特に機能を限定されるものではない。
記憶部140として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備え、撮像した動画や静止画と、撮像時の設定などの情報、患者500が画面共有遠隔診察システムを利用するために必要なデータ等を記憶する。
制御部150として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備える。
通信部160として、他の機器と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi(Wireless Fidelity)対応デバイス又は第3世代、第4世代移動通信システム等のIMT−2000規格に準拠した無線デバイス等を備える。有線によるLAN接続であってもよい。
医師端末200は、カメラ部210にカメラを備えることが望ましい。撮像した画像をデジタルデータに変換して、記憶部240に保存する。また、撮像画像は静止画像であっても動画像であってもよく、動画像の場合には、制御部250の働きにより、動画像の一部を切り出して、静止画像として記憶部240に保存することも可能であるとする。また、撮像して得られる画像は、患者端末100に表示する際に、患者に必要なだけの情報量を持った精密な画像であるものとし、画素数や画質を指定可能であるものとする。
入力部220は、撮像の指定や画面共有遠隔診察システムへの接続を行うために必要な機能を備えるものとする。例として、タッチパネル機能を実現する液晶ディスプレイ、キーボード、マウス、ペンタブレット、装置上のハードウェアボタン、音声認識を行うためのマイク等を備えることが可能である。入力方法により、本発明は特に機能を限定されるものではない。
出力部230は、撮像画像の表示や、患者端末100との画面共有を行うために必要な機能を備えるものとする。例として、液晶ディスプレイ、PCのディスプレイ、プロジェクターへの投影等の表示と音声出力等の形態が考えられる。出力方法により、本発明は特に機能を限定されるものではない。
記憶部240として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備え、撮像した動画や静止画と、撮像時の設定などの情報、医師600が画面共有遠隔診察システムを利用するために必要なデータ等を記憶する。
制御部250として、CPU、RAM、ROM等を備える。
通信部260として、他の機器と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi対応デバイス又は第3世代、第4世代移動通信システム等のIMT−2000規格に準拠した無線デバイス等を備える。有線によるLAN接続であってもよい。
サーバ300は、後述の機能を備える、一般的なサーバであってよい。
サーバ300は、記憶部310として、ハードディスクや半導体メモリによる、データのストレージ部を備える。記憶部310には、患者端末100の情報、患者500の情報、医師端末200の情報、医師600の情報、医師数と時給の対応を示すデータ等を保持するものとする。
サーバ300は、制御部320として、CPU、RAM、ROM等を備える。
また、通信部330は、有線または無線により、他のデバイスと通信可能とする。例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi対応デバイス又は、第3世代移動通信システム等のIMT−2000規格に準拠した無線デバイス等を備える。有線によるLAN接続であってもよい。
サーバ300において、制御部320が所定のプログラムを読み込むことで、通信部330と協働して、医師数検出モジュール321、医師時給変動モジュール322を実現する。
[医師数検出に基づく医師時給変動処理]
図3は、医師端末200とサーバ300の医師数検出に基づく医師時給変動処理のフローチャート図である。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。患者端末100と医師端末200とサーバ300は、通信網400を介して通信可能であるものとする。通信網400は、インターネット等の公衆通信網でも専用通信網でも良い。
はじめに、医師端末200は、ログインするために必要な医師情報を、通信部260を介してサーバ300に送信し、画面共有遠隔診察システムにログインする(ステップS101)。ここでの医師情報とは、名前やニックネームや医師ID等のアカウント情報と、パスワードやパスフレーズ、ICカードやスマートカード、指紋や虹彩、等の認証情報からなるものとする。ここでは、簡略化のためにログインが成功したものとしてフローチャートを記載しているが、ログインが失敗した場合には、リトライを行わせてもよいし、一定回数以上失敗した場合にはアカウントをロックしてログイン処理を終了してもよい。
次に、サーバ300は、通信部330を介して新たにログインした医師情報を受信する(ステップS102)。ここで、サーバ300は、医師情報を受信するとともに、以降の処理で医師端末200との接続を確認するために必要な情報も、あわせて医師端末200から取得するものとする。
次に、医師数検出モジュール321は、画面共有遠隔診察システムにログインしている医師数を検出する(ステップS103)。ここでは、新たに接続された医師端末200を検出し、接続中の医師数を更新する処理を行う。また、あわせて先にログイン済みであった医師端末200xとの接続が予定外に解除されてしまった場合を考慮し、接続中であるはずの医師端末との通信が可能かどうかを確認し、接続中の医師数を再検出する処理を行ってもよい。
次に、医師数検出モジュール321は、医師端末200に対して、医師数を通知する(ステップS104)。通知した医師数は、医師端末200側で接続している医師数を確認する際に使用してもよい。また、医師端末200以外にも、画面共有遠隔診察システムにログインしている医師端末200a〜医師端末200nに同じタイミングで通知してもよい。また、ここではサーバ300の医師数検出モジュール321が自発的に医師数を通知するフローを図示したが、医師端末200からの医師数の問い合わせに応じて、医師数を通知してもよい。
医師時給変動モジュール322は、医師数検出モジュール321が検出した画面共有遠隔診察システムにログインしている医師の数に基づいて、医師の時給を算出する(ステップS105)。
図11は、医師数と時給の対応を示すデータ例である。サーバ300は、このような医師数と時給の対応を示すデータを記憶部310に保持するものとする。接続中であり診察の対応可能な医師数が分かれば、図11の表に照らし合わせて医師の時給を算出することができる。医師時給変動モジュール322は、対応可能な医師数が4人であることを検出した場合、この4人という医師数に応じて医師の時給を15,000円と決定する。ここに示したのはあくまで一例であるので、画面共有遠隔診察システムに登録している全医師数に応じて、システムに適用する医師数と時給の対応を変更してもよい。また、医師時給変動モジュール322が、医師への報酬に割り当てられる予算を基に、自動で医師数と時給の対応表を算出するようにしてもよい。また、医師数と時給の対応がどの設定のときに、医師の稼働率が高く、患者が即時診察可能な割合が高く、医師への報酬のコストが低くなるかを、医師時給変動モジュール322が機械学習して、その結果を基に算出してもよい。
次に、医師時給変動モジュール322は、医師端末200に対して、時給を通知する(ステップS106)。通知した時給は、医師端末200側で時給を確認する際に使用してもよい。また、医師端末200以外にも、画面共有遠隔診察システムにログインしている医師端末200a〜医師端末200nに同じタイミングで通知してもよい。また、ここではサーバ300の医師時給変動モジュール322が自発的に時給を通知するフローを図示したが、医師端末200からの時給の問い合わせに応じて、時給を通知してもよい。また、数分単位で時給が変動すると、医師600に対する報酬の計算が煩雑になるため、医師端末200に対する時給の更新は、10分毎、30分毎、一時間毎、など、区切りの良いタイミングでのみ可能となるよう、システム側で設定を行えるようにしてもよい。
その後、医師端末200は患者端末100との間で、画面共有遠隔診察処理を行う(ステップS107)。画面共有遠隔診察処理については、後述する。
画面共有遠隔診察処理の終了後、医師端末200は、画面共有遠隔診察システムからログアウトを行うことを、通信部260を介してサーバ300に送信する(ステップS108)。
最後に、サーバ300は、通信部330を介してログアウトした医師情報を受け取り、医師数検出モジュール321は、画面共有遠隔診察システムにログインしている医師数を更新する(ステップS109)。ここでは、ログアウトにより接続解除された医師端末200の分、接続中の医師数を減らす処理を行う。また、あわせて先にログイン済みであった医師端末200xとの接続が予定外に解除されてしまった場合を考慮し、接続中であるはずの医師端末との通信が可能かどうかを確認し、接続中の医師数を再検出する処理を行ってもよい。
図3では、医師端末200のログイン時とログアウト時に、ログインしている医師数を更新するフローチャートを記載したが、医師端末200xとの接続が予定外に解除されてしまった場合を考慮し、医師数検出モジュール321が一定の間隔で接続中であるはずの医師端末との通信が可能かどうかを確認し、接続中の医師数を更新してもよい。
以上のように、本発明によれば、患者端末の画面を医師端末と共有しながら医師が患者に対して遠隔で診察を行う画面共有遠隔診察システムにおいて、接続可能な医師の数に応じて、医師の時給を適切に変動させる画面共有遠隔診察システム、画面共有遠隔診察方法、および画面共有遠隔診察プログラムを提供することが可能になる。
[医師数検出と時間帯検出に基づく医師時給変動処理]
図4は、医師端末200とサーバ300の医師数検出と時間帯検出に基づく医師時給変動処理のフローチャート図である。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。患者端末100と医師端末200とサーバ300は、通信網400を介して通信可能であるものとする。通信網400は、インターネット等の公衆通信網でも専用通信網でも良い。図4のステップS201からステップS204の処理は、図3のステップS101からステップS104の処理に相当するため、ステップS205以降について説明する。
医師数検出モジュール321による医師数の検出後、医師時給変動モジュール322は、時間帯を検出する(ステップS205)。ここでは、サーバ300が自分自身の時計機能またはネットワークを利用して時刻を取得した後、現在の時刻がどの時間帯に属するかを検出してもよいし、現在の時刻のみを保持して次のステップS206でどの時間帯に属するかを確認できるようにしてもよい。
次に、医師時給変動モジュール322は、医師数検出モジュール321が検出した画面共有遠隔診察システムにログインしている医師の数と時間帯とに基づいて、医師の時給を算出する(ステップS206)。
図12は、医師数と時間帯と時給の対応を示すデータ例である。サーバ300は、このような医師数と時間帯と時給の対応を示すデータを記憶部310に保持するものとする。接続中であり診察の対応可能な医師数と、現在の時間帯が分かれば、図12の表に照らし合わせて医師の時給を算出することができる。医師時給変動モジュール322は、対応可能な医師数が7人であり、時間帯が0:00〜8:00の区分に属することを検出した場合、医師数と時間帯に応じて医師の時給を16,000円と決定する。また、医師数が20人であり、時間帯が8:00〜17:00の区分に属することを検出した場合には、医師の時給を9,000円と決定する。ここに示したのはあくまで一例であるので、時間帯の分け方は、システムに応じてシステム運用者が適切に設定してよい。また、画面共有遠隔診察システムに登録している全医師数に応じて、システムに適用する医師数と時間帯と時給の対応を変更してもよい。また、医師時給変動モジュール322が、医師への報酬に割り当てられる予算を基に、自動で医師数と時間帯と時給の対応表を算出するようにしてもよい。また、医師数と時間帯と時給の対応がどの設定のときに、医師の稼働率が高く、患者が即時診察可能な割合が高く、医師への報酬のコストが低くなるかを、医師時給変動モジュール322が機械学習して、その結果を基に算出してもよい。
次に、医師時給変動モジュール322は、医師端末200に対して、時給を通知する(ステップS207)。通知した時給は、医師端末200側で時給を確認する際に使用してもよい。また、医師端末200以外にも、画面共有遠隔診察システムにログインしている医師端末200a〜医師端末200nに同じタイミングで通知してもよい。また、ここではサーバ300の医師時給変動モジュール322が自発的に時給を通知するフローを図示したが、医師端末200からの時給の問い合わせに応じて、時給を通知してもよい。また、数分単位で時給が変動すると、医師600に対する報酬の計算が煩雑になるため、医師端末200に対する時給の更新は、10分毎、30分毎、一時間毎、など、区切りの良いタイミングでのみ可能となるよう、システム側で設定を行えるようにしてもよい。
医師時給変動モジュール322は、時間帯が変化したかどうかの確認を行う(ステップS208)。図12の例であれば、8:00になったタイミングと17:00になったタイミングで、ステップS208の分岐がYESとなる。時間帯が変化した場合には、ステップS206に戻り、再度時給の算出を行い(ステップS206)、医師端末200に時給を通知する(ステップS207)。時間帯が変化していない場合には、次のステップへと進む。
医師端末200は患者端末100との間で、画面共有遠隔診察処理を行う(ステップS209)。画面共有遠隔診察処理については、後述する。
画面共有遠隔診察処理の終了後、医師端末200は、画面共有遠隔診察システムからログアウトを行うことを、通信部260を介してサーバ300に送信する(ステップS210)。
最後に、サーバ300は、通信部330を介してログアウトした医師情報を受け取り、医師数検出モジュール321は、画面共有遠隔診察システムにログインしている医師数を更新する(ステップS211)。ここでは、ログアウトにより接続解除された医師端末200の分、接続中の医師数を減らす処理を行う。また、あわせて先にログイン済みであった医師端末200xとの接続が予定外に解除されてしまった場合を考慮し、接続中であるはずの医師端末との通信が可能かどうかを確認し、接続中の医師数を再検出する処理を行ってもよい。
図4では、医師端末200のログイン時とログアウト時に、ログインしている医師数を更新するフローチャートを記載したが、医師端末200xとの接続が予定外に解除されてしまった場合を考慮し、医師数検出モジュール321が一定の間隔で接続中であるはずの医師端末との通信が可能かどうかを確認し、接続中の医師数を更新してもよい。
以上のように、本発明によれば、患者端末の画面を医師端末と共有しながら医師が患者に対して遠隔で診察を行う画面共有遠隔診察システムにおいて、接続可能な医師の数と時間帯とに応じて、医師の時給を適切に変動させる画面共有遠隔診察システム、画面共有遠隔診察方法、および画面共有遠隔診察プログラムを提供することが可能になる。
[画面共有遠隔診察処理]
図5は、患者端末100と医師端末200とサーバ300の画面共有遠隔診察処理のフローチャート図である。前述した図3のステップS107、図4のステップS209、後述する図7のステップS409、図9のステップS509に相当する。図5のフローチャートの開始前に、医師端末200は画面共有遠隔診察システムにログインしているものとする。
まず、患者端末100は、ログインするために必要な患者情報を、通信部160を介してサーバ300に送信し、画面共有遠隔診察システムにログインする(ステップS301)。ここでの患者情報とは、名前やニックネームや患者ID等のアカウント情報と、パスワードやパスフレーズ、ICカードやスマートカード、指紋や虹彩等の認証情報からなるものとする。ここでは、簡略化のためにログインが成功したものとしてフローチャートを記載しているが、ログインが失敗した場合には、リトライを行わせてもよいし、一定回数以上失敗した場合にはアカウントをロックしてログイン処理を終了してもよい。
次に、サーバ300は、通信部330を介して新たにログインした患者情報を受信する(ステップS302)。ここで、サーバ300は、患者情報を受信するとともに、以降の処理で患者端末100との接続を確認するために必要な情報も、あわせて患者端末100から取得するものとする。
次に、サーバ300の制御部320は、受信した患者情報をもとに、患者端末100または記憶部310から、患者データを取得する(ステップS303)。ここでの患者データとは、名前、年齢、性別、希望の診療科、診察の種類、以前に画面共有遠隔診察システムを利用した際の担当医師や日時、等の診療に必要な情報を含むものとする。また、ここでの診察の種類とは、再診、初診、予約診断、等である。必要に応じて、患者データに症状の説明を含めてもよい。
サーバ300の制御部320は、患者情報と患者データを基に、現在接続中であり対応可能な医師それぞれについての医師情報を作成し、患者端末100に送信する(ステップS304)。ここでの医師情報とは、患者端末100で医師の選択を行うために必要な、医師の名前、プロフィールや写真、医師の担当診療科等である。また、過去に患者端末100の患者500が、各医師に診察を受けた回数等を加えてもよい。医師毎の医師情報は、サーバ300の記憶部310にデータベースを設けて保持しておいてもよい。
患者端末100は、受信した医師情報を基に、出力部130に医師情報を表示する(ステップS305)。
入力部120を介した患者500による医師の選択に応じて、患者端末100の制御部150は、選択した医師600の医師端末200に対する画面共有要求を、サーバ300に対して送信する(ステップS306)。
サーバ300は、この画面共有要求を受け、所望の医師端末200に患者要求の送信を行う(ステップS307)。ここでは患者からの画面共有要求とあわせて、患者の名前や性別、年齢、希望の診療科、診察の種類、以前の利用状況、症状の説明等の情報を医師端末200に送信してもよい。
医師端末200の制御部250は、患者端末100からの画面共有要求を受け、画面共有を開始する(ステップS308)。ここでは、フローチャートの簡略化のために、画面共有要求を即時受け入れ可能であり、画面共有を開始する場合のみを記載したが、医師端末200が患者要求に対して、一定時間応答がない場合、または、要求を拒否する場合には、ステップS304の医師情報送信にもどり、サーバ300経由で、選択した医師が画面共有要求に応答できないことを患者端末100に通知するとともに、更新した医師情報を患者端末100に送信し、再度、医師の選択を行ってよい。また、選択した医師端末200が他の患者端末100xとの画面共有を行っている場合には、画面共有が終わるのを待つか、指定の時間に予約を行うか、等の選択肢を患者端末100の出力部130に出力してもよい。その際、待ち時間の目安をあわせて表示してもよい。
医師端末200側の画面共有要求の受け入れにより、患者端末100側でも、制御部150により、画面共有を開始する(ステップS309)。以降の画面共有の実行中は、カメラ部110による撮像画像と、カメラ部210による撮像画像が、音声とともに、患者端末100と医師端末200で出力されているものとする。また、画面共有方法に関しては、本特許を限定するものではなく、既存の技術を利用可能であるものとする。
画面共有の開始後、患者端末100のカメラ部110により患部画像の撮像を行い、医師端末200と画面共有する(ステップS310)。撮像に対する指示は、医師端末200から行ってもよい。
医師600は、医師端末200の出力部230を介して患部画像の確認を行い、患者500を診断し、結果を患者端末100に伝える(ステップS311)。患者端末100の出力部130に対する診断の出力は、医師端末200のカメラ部210による撮像画像と入力部220による医師600の音声の他にも、入力部220を使用して入力した文字や患部の撮像画像に対して手書きで入力した画像データ等、必要に応じて行えるものとする。また、ステップS310とステップS311は、患者500と医師600が必要であると判断する間は、繰り返し行って良いものとする。
診断後、患者端末100の制御部150は、患者500の入力に応じて、画面共有を終了し、医師端末200に対して通知する(ステップS312)。
また、患者端末100からの画面共有終了の通知により、医師端末200側でも画面共有を終了する(ステップS313)。ここで、ステップS312とステップS313の順序が逆となり、医師端末200から患者端末100に対して、画面共有の終了を通知してもよいものとする。
最後に、患者端末100は、画面共有遠隔診察システムからログアウトを行うことを、通信部160を介してサーバ300に送信する(ステップS314)。
以上が患者端末100に対する画面共有遠隔診察処理であり、これらの処理の終了後も、医師端末200は画面共有遠隔診察システムにログインしており、他の患者端末100からの画面共有要求にこたえられる状況になるものとする。またここでは、画面共有処理の開始後は、患者端末100と医師端末200が直接通信を行うフローを記載したが、必要に応じてサーバ300を経由した通信を行ってもよく、その場合には、サーバ300に画面共有時の記録を保存してもよい。
[患者数集計機能を備える画面共有遠隔診察システム]
図6は、患者数集計機能を備える場合の患者端末100と医師端末200とサーバ300の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。図2の構成に加えて、サーバ300の制御部320は通信部330と協働して患者数集計モジュール323を実現する。
図7は、医師端末200とサーバ300の医師数検出と患者数集計に基づく医師時給変動処理のフローチャート図である。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。患者端末100と医師端末200とサーバ300は、通信網400を介して通信可能であるものとする。通信網400は、インターネット等の公衆通信網でも専用通信網でも良い。図7のステップS401からステップS404の処理は、図3のステップS101からステップS104の処理に相当するため、ステップS405以降について説明する。
医師数検出モジュール321による医師数の検出後、患者数集計モジュール323は、画面共有遠隔診察システムに接続中の患者数を集計する(ステップS405)。ここでは、画面共有遠隔診察システムに接続中の全患者数を集計してもよいし、医師端末200との画面共有を行っていない診察待ち状態の患者端末100のみを患者数として集計してもよい。また、このどちらの集計方法を使用するかは、システムの運用者が必要に応じて適切に設定できるようにしてよい。
次に、医師時給変動モジュール322は、医師数検出モジュール321が検出した画面共有遠隔診察システムにログインしている医師の数と患者数集計モジュール323が集計した患者数に基づいて、医師の時給を算出する(ステップS406)。
図13は、医師数と患者数と時給の対応を示すデータ例である。サーバ300は、このような医師数と患者数と時給の対応を示すデータを記憶部310に保持するものとする。接続中であり診察の対応可能な医師数と、検出した患者数に応じて、図13の表に照らし合わせて医師の時給を算出することができる。医師時給変動モジュール322は、対応可能な医師数が4人であり、患者数が10人であるとし集計した場合、医師数と患者数に応じて医師の時給を15,000円と決定する。また、医師数が8人であり、患者数が5人であると集計した場合には、医師の時給を10,000円と決定する。ここに示したのはあくまで一例であるので、患者数の分け方は、システム運用者がシステムに応じて適切に設定してよい。また、図13で横線「−」で表示している区分は、患者数に対して医師数が不要に多くなる場合である。このような場合には、新たな医師端末200yが画面共有遠隔診察システムにログインできなくなるよう、制限をかけてもよい。また、画面共有遠隔診察システムに登録している全医師数に応じて、システムに適用する医師数と患者数と時給の対応を変更してもよい。また、医師時給変動モジュール322が、医師への報酬に割り当てられる予算を基に、自動で医師数と患者数と時給の対応表を算出するようにしてもよい。また、医師数と患者数と時給の対応がどの設定のときに、医師の稼働率が高く、患者が即時診察可能な割合が高く、医師への報酬のコストが低くなるかを、医師時給変動モジュール322が機械学習して、その結果を基に算出してもよい。
次に、医師時給変動モジュール322は、医師端末200に対して、時給を通知する(ステップS407)。通知した時給は、医師端末200側で時給を確認する際に使用してもよい。また、医師端末200以外にも、画面共有遠隔診察システムにログインしている医師端末200a〜医師端末200nに同じタイミングで通知してもよい。また、ここではサーバ300の医師時給変動モジュール322が自発的に時給を通知するフローを図示したが、医師端末200からの時給の問い合わせに応じて、時給を通知してもよい。また、数分単位で時給が変動すると、医師600に対する報酬の計算が煩雑になるため、医師端末200に対する時給の更新は、10分毎、30分毎、一時間毎、など、区切りの良いタイミングでのみ可能となるよう、システム側で設定を行えるようにしてもよい。
その後、患者数集計モジュール323は、患者数が変化したかどうかの確認を行う(ステップS408)。患者のログインやログアウトのタイミングで、患者数が前回の集計時と変化した場合には、ステップS406に戻り再度時給の算出を行い、医師端末200に時給を通知する(ステップS407)。患者数が変化していない場合には、次のステップへと進む。
医師端末200は患者端末100との間で、画面共有遠隔診察処理を行う(ステップS409)。画面共有遠隔診察処理については、前述した通りである。
画面共有遠隔診察処理の終了後、医師端末200は、画面共有遠隔診察システムからログアウトを行うことを、通信部260を介してサーバ300に送信する(ステップS410)。
最後に、サーバ300は、通信部330を介してログアウトした医師情報を受け取り、医師数検出モジュール321は、画面共有遠隔診察システムにログインしている医師数を更新する(ステップS411)。ここでは、ログアウトにより接続解除された医師端末200の分、接続中の医師数を減らす処理を行う。また、あわせて先にログイン済みであった医師端末200xとの接続が予定外に解除されてしまった場合を考慮し、接続中であるはずの医師端末との通信が可能かどうかを確認し、接続中の医師数を再検出する処理を行ってもよい。
ここでは、医師端末200のログイン時とログアウト時に、ログインしている医師数を更新するフローチャートを記載したが、医師端末200xとの接続が予定外に解除されてしまった場合を考慮し、医師数検出モジュール321が一定の間隔で接続中であるはずの医師端末との通信が可能かどうかを確認し、接続中の医師数を更新してもよい。また、同じように、患者数集計モジュール323が一定の間隔で接続中であるはずの患者端末との通信が可能かどうかを確認し、接続中の患者数を集計してもよい。
以上のように、本発明によれば、患者端末の画面を医師端末と共有しながら医師が患者に対して遠隔で診察を行う画面共有遠隔診察システムにおいて、接続可能な医師の数と患者の数とに応じて、医師の時給を適切に変動させる画面共有遠隔診察システム、画面共有遠隔診察方法、および画面共有遠隔診察プログラムを提供することが可能になる。
[医師時給表示機能と医師数表示機能を備える医師時給変動処理]
図8は、医師時給表示機能と医師数表示機能を備える場合の患者端末100と医師端末200とサーバ300の機能ブロックと各機能の関係を示す図である。図2の構成に加えて、医師端末200の出力部230に、医師時給表示モジュール231と医師数表示モジュール232を備える。ここでは、医師時給表示モジュール231と医師数表示モジュール232の両方を備える例を記載しているが、どちらか片方のみ備える構成でも良い。
図9は、医師時給表示処理と医師数表示処理を行う場合の医師端末200とサーバ300の医師数検出に基づく医師時給変動処理のフローチャート図である。上述した各装置のモジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。患者端末100と医師端末200とサーバ300は、通信網400を介して通信可能であるものとする。通信網400は、インターネット等の公衆通信網でも専用通信網でも良い。図9のステップS501からステップS504の処理は、図3のステップS101からステップS104の処理に相当するため、ステップS505以降について説明する。
医師数検出モジュール321による医師端末200に対する医師数の通知後、医師端末200の医師数表示モジュール232は、出力部230に医師数を表示する(ステップS505)。ここでは、出力方法を表示としているが、表示のかわりに音声出力を行ってもよい。
次に、医師時給変動モジュール322は、医師数検出モジュール321が検出した画面共有遠隔診察システムにログインしている医師の数に基づいて、医師の時給を算出する(ステップS506)。
図11は、医師数と時給の対応を示すデータ例である。サーバ300は、このような医師数と時給の対応を示すデータを記憶部310に保持するものとする。接続中であり診察の対応可能な医師数が分かれば、図11の表に照らし合わせて医師の時給を算出することができる。医師時給変動モジュール322は、対応可能な医師数が12人であることを検出した場合、この12人という医師数に応じて医師の時給を10,000円と決定する。図11に示したのはあくまで一例であるので、画面共有遠隔診察システムに登録している全医師数に応じて、システムに適用する医師数と時給の対応を変更してもよい。また、医師時給変動モジュール322が、医師への報酬に割り当てられる予算を基に、自動で医師数と時給の対応表を算出するようにしてもよい。また、医師数と時給の対応がどの設定のときに、医師の稼働率が高く、患者が即時診察可能な割合が高く、医師への報酬のコストが低くなるかを、医師時給変動モジュール322が機械学習して、その結果を基に算出してもよい。
次に、医師時給変動モジュール322は、医師端末200に対して、時給を通知する(ステップS507)。通知した時給は、医師端末200側で時給を確認する際に使用してもよい。また、医師端末200以外にも、画面共有遠隔診察システムにログインしている医師端末200a〜医師端末200nに同じタイミングで通知してもよい。また、ここではサーバ300の医師時給変動モジュール322が自発的に時給を通知するフローを図示したが、医師端末200からの時給の問い合わせに応じて、時給を通知してもよい。また、数分単位で時給が変動すると、医師600に対する報酬の計算が煩雑になるため、医師端末200に対する時給の更新は、10分毎、30分毎、一時間毎、など、区切りの良いタイミングでのみ可能となるよう、システム側で設定を行えるようにしてもよい。
次に、医師時給表示モジュール231は、医師端末200の出力部230に医師の時給を表示する(ステップS508)。ここでは、出力方法を表示としているが、表示のかわりに音声出力を行ってもよい。
医師端末200は患者端末100との間で、画面共有遠隔診察処理を行う(ステップS509)。画面共有遠隔診察処理については、前述した通りである。
画面共有遠隔診察処理の終了後、医師端末200は、画面共有遠隔診察システムからログアウトを行うことを、通信部260を介してサーバ300に送信する(ステップS510)。
最後に、サーバ300は、通信部330を介してログアウトした医師情報を受け取り、医師数検出モジュール321は、画面共有遠隔診察システムにログインしている医師数を更新する(ステップS511)。ここでは、ログアウトにより接続解除された医師端末200の分、接続中の医師数を減らす処理を行う。また、あわせて先にログイン済みであった医師端末200xとの接続が予定外に解除されてしまった場合を考慮し、接続中であるはずの医師端末との通信が可能かどうかを確認し、接続中の医師数を再検出する処理を行ってもよい。
ここでは、医師端末200のログイン時とログアウト時に、ログインしている医師数を更新するフローチャートを記載したが、医師端末200xとの接続が予定外に解除されてしまった場合を考慮し、医師数検出モジュール321が一定の間隔で接続中であるはずの医師端末との通信が可能かどうかを確認し、接続中の医師数を更新してもよい。
図14は、診察中に医師端末200に医師数表示と時給表示を行う場合の出力例である。患者端末100と画面共有中である医師端末200の出力部230は、表示1401として、カメラ部210で撮像された医師の撮像画像を出力する。また表示1402として、患者端末100のカメラ部110で撮像された患部の撮像画像を共有して出力する。この画面共有遠隔診察中の画面に、医師数表示モジュール232は医師数を表示し、医師時給表示モジュール231は医師の時給を表示する。表示1403はその一例である。
また、図9のフローチャートでは、ログイン後に医師数と時給を表示するフローを記載したが、医師600からのログイン要求時に医師端末200に医師数表示と時給表示を行い、医師600の確認後にログインさせる構成にしてもよい。その場合、医師端末200からのログイン要求時に、ステップS503からステップS508の処理を行い、医師600の医師数と時給の表示を確認後に、画面共有遠隔診察システムへのログイン処理を完了してもよい。
図15は、ログイン時に医師端末200に医師数表示と時給表示を行って、医師600の確認後にログインさせる場合の出力例である。医師端末200の出力部230に、医師数表示モジュール232は医師数を表示し、医師時給表示モジュール231は医師の時給を表示する。医師600がログインボタン1501を選択すると、医師端末200とサーバ300はログイン処理を完了し、キャンセルボタン1502を選択すると、画面共有遠隔診察システムに対するログイン処理を中止する。
以上のように、本発明によれば、患者端末の画面を医師端末と共有しながら医師が患者に対して遠隔で診察を行う画面共有遠隔診察システムにおいて、接続可能な医師の数に応じて、医師の時給を適切に変動させ、接続可能な医師の数と医師の時給を表示する画面共有遠隔診察システム、画面共有遠隔診察方法、および画面共有遠隔診察プログラムを提供することが可能になる。
これまで記載したように、本発明は、接続可能な医師の数やその他の要素に応じて、医師の時給を適切に変動させる画面共有遠隔診察システム、画面共有遠隔診察方法、および画面共有遠隔診察プログラムを提供するものである。前述した要素以外にも、時給を変動させる要素として、患者500の病名、症状、緊急度合、システムの利用回数等が考えられる。また、医師時給変動モジュール322が、医師の時給を通常より値上げする特別な例として、患者500がクレーマーである場合、患者500からの医師600の評価が高い場合、医師600の対応可能な診療科目が多い場合、医師600が母国語以外の言語で患者500への対応が可能な場合、等を設定してもよい。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)、コンパクトメモリ等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
100 患者端末、200 医師端末、300 サーバ、400 通信網、500 患者、600 医師

Claims (6)

  1. 患者端末で撮像された患部の撮像画像が表示された当該患者端末の画面を、ネットワークを介して接続された医師端末と共有しながら医師が患者に対して遠隔で診察を行う画面共有遠隔診察システムであって、
    接続可能な医師端末数から対応可能な医師の数を検出する医師数検出手段と、
    前記検出された医師の数に基づいて、前記医師の時給を変動させる医師時給変動手段と、
    を備えることを特徴とする画面共有遠隔診察システム。
  2. 前記医師時給変動手段は、さらに接続する時間帯に基づいて前記医師の時給を変動させることを特徴とする請求項に記載の画面共有遠隔診察システム。
  3. 接続した患者の数を集計する患者数集計手段と、
    を備え、
    前記時給変動手段は、さらに前記患者の数に基づいて前記医師の時給を変動させることを特徴とする請求項または請求項のいずれかに記載の画面共有遠隔診察システム。
  4. 前記医師端末に前記医師の時給を表示する医師時給表示手段を備えることを特徴とする請求項から請求項のいずれかに記載の画面共有遠隔診察システム。
  5. 前記医師端末に前記医師の数を表示する医師数表示手段
    を備えることを特徴とする請求項から請求項のいずれかに記載の画面共有遠隔診察システム。
  6. 患者端末で撮像された患部の撮像画像が表示された当該患者端末の画面を、ネットワークを介して接続された医師端末と共有しながら医師が患者に対して遠隔で診察を行う画面共有遠隔診察システムに、
    接続可能な医師端末数から対応可能な医師の数を検出するステップ、
    前記検出された医師の数に基づいて、前記医師の時給を変動させるステップ、
    を実行させるための画面共有遠隔診察プログラム。
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