JP6145022B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、第1バッテリを有し、第2バッテリに電力を供給する場合、第1バッテリを介して電力を供給する電力変換装置に関する。
従来、第1バッテリを有し、第2バッテリに電力を供給する場合、第1バッテリを介して電力を供給する電力変換装置として、例えば以下に示す特許文献1に開示されている車両充電システムがある。
この車両充電システムは、最大電力取出しパネルシステムと、Liイオンサブバッテリと、双方向DC/DCコンバータと、Liイオンメインバッテリとを備えている。
最大電力取出しパネルシステムは、ソーラパネルと、最大電力点追従制御システムと、DC/DCコンバータとを備えている。ソーラパネルは、太陽光によって発電する。最大電力点追従制御システムは、ソーラパネルの出力電力が最大になるように、ソーラパネルから供給される電力を変換して出力する。つまり、MPPT制御(Maximum Power Point Tracking制御)を実施する。DC/DCコンバータは、最大電力点追従制御システムから供給される電力を変換してLiイオンサブバッテリに供給し、Liイオンサブバッテリを充電する。Liイオンサブバッテリは、ソーラパネルから最大電力点追従制御システム及びDC/DCコンバータを介して供給される電力を、一旦蓄えておくための補助的なバッテリである。双方向DC/DCコンバータは、Liイオンサブバッテリから供給される電力を変換してLiイオンメインバッテリに供給し、Liイオンメインバッテリを充電する。
特開2013−066365号公報
前述した車両充電システムでは、Liイオンメインバッテリを充電する場合、必ずLiイオンサブバッテリを経由しなければならない。そのため、その際、LiイオンサブバッテリからLiイオンメインバッテリに必ず電力が供給されることになる。従って、Liイオンサブバッテリの寿命が短くなってしまうという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、第1バッテリを有し、第2バッテリに電力を供給する場合、第1バッテリを介して電力を供給する電力変換装置において、第1バッテリの寿命の低下を抑えることができる電力変換装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、発電装置と、発電装置に接続され、発電装置から供給される電力を変換して出力する第1電力変換回路と、第1電力変換回路に接続され、第1電力変換回路から供給される電力によって充電される第1バッテリと、第1バッテリに接続され、第1バッテリから供給される電力を変換して第2バッテリに供給する第2電力変換装置と、を備えた電力変換装置において、第2電力変換回路を第1バッテリから切断するための第1切替え回路を有し、必要に応じ、第1切替え回路によって、第2電力変換回路を第1バッテリから切断し、発電装置から第1電力変換回路を介して第2バッテリに電力を供給することを特徴とする。
この構成によれば、第1バッテリを介することなく、発電装置から第1電力変換回路を介して第2バッテリに電力を供給することができる。そのため、第1バッテリの寿命の低下を抑えることができる。
第1参考形態における電力変換装置のブロック図である。 図1に示す電力変換装置の動作を説明するための第1の回路図である。 図1に示す電力変換装置の動作を説明するための第2の回路図である。 図1に示す電力変換装置の動作を説明するための第3の回路図である。 図1に示す電力変換装置の動作を説明するための第4の回路図である。 第1実施形態における電力変換装置のブロック図である。 図6に示す電力変換装置の動作を説明するための第1の回路図である。 図6に示す電力変換装置の動作を説明するための第2の回路図である。 図6に示す電力変換装置の動作を説明するための第3の回路図である。 図6に示す電力変換装置の動作を説明するための第4の回路図である。 第2参考形態における電力変換装置の回路図である。 第2実施形態における電力変換装置の回路図である。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。
第1参考形態
まず、図1を参照して第1参考形態の電力変換装置の構成について説明する。
図1に示す電力変換装置1は、車両に搭載され、車両に設けられた低電圧バッテリB10及び高電圧バッテリB11に電力を供給し、低電圧バッテリB10及び高電圧バッテリB11を充電する装置である。ここで、低電圧バッテリB10は、後述する補助バッテリ12より電圧が低く、車両に設けられた補機類に電力を供給するための充放電可能なバッテリである。高電圧バッテリB11は、補助バッテリ12より電圧が高く、車両駆動用モータに電力を供給するための充放電可能なバッテリである。電力変換装置1は、太陽光パネル10と、第1電力変換回路11と、補助バッテリ12と、第2電力変換回路13と、第3電力変換回路14と、第1切替え回路15とを備えている。
太陽光パネル10は、太陽光によって発電する装置である。太陽光パネル10の出力端は、第1電力変換回路11に接続されている。
第1電力変換回路11は、太陽光パネル10から供給される直流電力を、補助バッテリ12の充電に適した所定電圧の直流電力に変換して補助バッテリ12に供給する回路である。第1電力変換回路11の入力端は太陽光パネル10の出力端に、出力端は補助バッテリ12にそれぞれ接続されている。
補助バッテリ12は、第1電力変換回路11から供給される直流電力によって充電されるバッテリである。つまり、太陽光パネル10から第1電力変換回路11を介して供給される直流電力を、一旦蓄えておくための補助的なバッテリである。補助バッテリ12は、第1電力変換回路11の出力端に接続されている。
第2電力変換回路13は、補助バッテリ12から供給される直流電力を、低電圧バッテリB10の充電に適した所定電圧の直流電力に変換して低電圧バッテリB10に供給する回路である。第2電力変換回路13の入力端は補助バッテリ12に、出力端は低電圧バッテリB10にそれぞれ接続されている。
第3電力変換回路14は、補助バッテリ12から供給される直流電力を、高電圧バッテリB11の充電に適した所定電圧の直流電力に変換して高電圧バッテリB11に供給する回路である。第3電力変換回路14の入力端は補助バッテリ12に、出力端は高電圧バッテリB11にそれぞれ接続されている。
第1切替え回路15は、第1電力変換回路11の入力端を太陽光パネル10の出力端から、第2電力変換回路13の入力端を補助バッテリ12からそれぞれ切断するとともに、第2電力変換回路13の入力端を太陽光パネル10の出力端に接続するための回路である。第1切替え回路15は、スイッチ150、151、152を備えている。
スイッチ150は、第1電力変換回路11の入力端を太陽光パネル10の出力端から切断するための素子である。スイッチ150は、太陽光パネル10の出力端と第1電力変換回路11の入力端の間に設けられている。スイッチ150の一端は太陽光パネル10の出力端に、他端は第1電力変換回路11の入力端にそれぞれ接続されている。
スイッチ151は、第2電力変換回路13の入力端を補助バッテリ12から切断するための素子である。スイッチ151は、補助バッテリ12と第2電力変換回路13の入力端の間に設けられている。スイッチ151の一端は補助バッテリ12に、他端は第2電力変換回路13の入力端にそれぞれ接続されている。
スイッチ152は、第2電力変換回路13の入力端を太陽光パネル10の出力端に接続するための素子である。スイッチ152の一端は太陽光パネル10の出力端に、他端は第2電力変換回路13の入力端にそれぞれ接続されている。
次に、図2〜図5を参照して第1参考形態の電力変換装置の動作について説明する。
太陽光が照射され、太陽光パネル10が発電している場合、電力変換装置1は、図2に示すように、第1切替え回路15のスイッチ150をオン状態、スイッチ151をオン状態、スイッチ152をオフ状態にする。そして、第1電力変換回路11を駆動するとともに、第2電力変換回路13を駆動する。
第1電力変換回路11は、矢印で示すように、太陽光パネル10からスイッチ150を介して供給される直流電力を、補助バッテリ12の充電に適した所定電圧の直流電力に変換して補助バッテリ12に供給する。その際、太陽光パネル10の出力電力が最大になるように、補助バッテリ12に供給する電力を制御する。つまり、MPPT制御を実施する。その結果、補助バッテリ12は、第1電力変換回路11から供給される直流電力によって充電される。
第2電力変換回路13は、矢印で示すように、補助バッテリ12からスイッチ151を介して供給される直流電力を、低電圧バッテリB10の充電に適した所定電圧の直流電力に変換して低電圧バッテリB10に供給する。その結果、低電圧バッテリB10は、第2電力変換回路13から供給される直流電力によって充電される。
高電圧バッテリB11の充電が必要であると判断した場合、電力変換装置1は、第3電力変換回路14を駆動する。第3電力変換回路14は、矢印で示すように、補助バッテリ12から供給される直流電力を、高電圧バッテリB11の充電に適した所定電圧の直流電力に変換して高電圧バッテリB11に供給する。その結果、高電圧バッテリB11は、第3電力変換回路14から供給される直流電力によって充電される。しかし、高電圧バッテリB11の充電が不要であると判断した場合、電力変換装置1は、第3電力変換回路14を停止する。そのため、高電圧バッテリB11は充電されない。
太陽光パネル10の発電中において、低電圧バッテリB10の充電が不要であると判断した場合、電力変換装置1は、図3に示すように、第1切替え回路15のスイッチ150をオン状態、スイッチ151をオフ状態、スイッチ152をオフ状態にする。そして、第1電力変換回路11を駆動するとともに、第2電力変換回路13を停止する。
第1電力変換回路11は、矢印で示すように、太陽光パネル10からスイッチ150を介して供給される直流電力を、補助バッテリ12の充電に適した所定電圧の直流電力に変換して補助バッテリ12に供給する。その際、太陽光パネル10の出力電力が最大になるように、補助バッテリ12に供給する電力を制御する。つまり、MPPT制御を実施する。その結果、補助バッテリ12は、第1電力変換回路11から供給される直流電力によって充電される。しかし、第2電力変換回路13は停止している。そのため、低電圧バッテリB10は充電されない。
高電圧バッテリB11の充電が必要であると判断した場合、電力変換装置1は、第3電力変換回路14を駆動する。第3電力変換回路14は、矢印で示すように、補助バッテリ12から供給される直流電力を、高電圧バッテリB11の充電に適した所定電圧の直流電力に変換して高電圧バッテリB11に供給する。その結果、高電圧バッテリB11は、第3電力変換回路14から供給される直流電力によって充電される。しかし、高電圧バッテリB11の充電が不要であると判断した場合、電力変換装置1は第3電力変換回路14を停止する。そのため、高電圧バッテリB11は充電されない。
太陽光パネル10の発電中において、太陽光パネル10の出力が所定範囲内で安定している場合、又は、第1電力変換回路11が故障した場合、電力変換装置1は、図4に示すように、第1切替え回路15のスイッチ150をオフ状態、スイッチ151をオフ状態、スイッチ152をオン状態にする。そして、第1電力変換回路11を停止するとともに、第2電力変換回路13を駆動する。第2電力変換回路13は、矢印で示すように、太陽光パネル10からスイッチ152を介して供給される直流電力を、低電圧バッテリB10の充電に適した所定電圧の直流電力に変換して低電圧バッテリB10に供給する。その際、太陽光パネル10の出力電力が最大になるように、低電圧バッテリB10に供給する電力を制御する。つまり、MPPT制御を実施する。その結果、低電圧バッテリB10は、第2電力変換回路13から供給される直流電力によって充電される。
高電圧バッテリB11の充電が必要であると判断した場合、電力変換装置1は、第3電力変換回路14を駆動する。第3電力変換回路14は、矢印で示すように、補助バッテリ12から供給される直流電力を、高電圧バッテリB11の充電に適した所定電圧の直流電力に変換して高電圧バッテリB11に供給する。その結果、高電圧バッテリB11は、第3電力変換回路14から供給される直流電力によって充電される。しかし、高電圧バッテリB11の充電が不要であると判断した場合、電力変換装置1は、第3電力変換回路14を停止する。そのため、高電圧バッテリB11は充電されない。
太陽光パネル10が発電していない場合、電力変換装置1は、図5に示すように、第1切替え回路15のスイッチ150をオフ状態、スイッチ151をオン状態、スイッチ152をオフ状態にする。そして、第1電力変換回路11を停止するとともに、第2電力変換回路13を駆動する。
第2電力変換回路13は、矢印で示すように、補助バッテリ12からスイッチ151を介して供給される直流電力を、低電圧バッテリB10の充電に適した所定電圧の直流電力に変換して低電圧バッテリB10に供給する。その結果、低電圧バッテリB10は、第2電力変換回路13から供給される直流電力によって充電される。
高電圧バッテリB11の充電が必要であると判断した場合、電力変換装置1は、第3電力変換回路14を駆動する。第3電力変換回路14は、矢印で示すように、補助バッテリ12から供給される直流電力を、高電圧バッテリB11の充電に適した所定電圧の直流電力に変換して高電圧バッテリB11に供給する。その結果、高電圧バッテリB11は、第3電力変換回路14から供給される直流電力によって充電される。しかし、高電圧バッテリB11の充電が不要であると判断した場合、電力変換装置1は、第3電力変換回路14を停止する。そのため、高電圧バッテリB11は充電されない。
次に、第1参考形態の効果について説明する。
第1参考形態によれば、電力変換装置1は、第2電力変換回路13を補助バッテリ12から切断するための第1切替え回路15を備えている。そして、必要に応じ、第1切替え回路15によって、第2電力変換回路13を補助バッテリ12から切断し、太陽光パネル10から第2電力変換回路13を介して低電圧バッテリB10に電力を供給する。そのため、補助バッテリ12を介することなく、低電圧バッテリB10に電力を供給することができる。そのため、補助バッテリ12の寿命の低下を抑えることができる。
第1参考形態によれば、第1切替え回路15は、第1電力変換回路11を太陽光パネル10から、第2電力変換回路13を補助バッテリ12からそれぞれ切断するとともに、第2電力変換回路13を太陽光パネル10に接続することができる。そして、必要に応じ、第1切替え回路15によって、第1電力変換回路11を太陽光パネル10から、第2電力変換回路13を補助バッテリ12からそれぞれ切断するとともに、第2電力変換回路13を太陽光パネル10に接続し、太陽光パネル10から第2電力変換回路13を介して低電圧バッテリB10に電力を供給する。そのため、補助バッテリ12を介することなく、太陽光パネル10から第2電力変換回路13を介して低電圧バッテリB10に確実に電力を供給することができる。
第1参考形態によれば、第2電力変換回路13は、太陽光パネル10に接続されているとき、太陽光パネル10の出力電力が最大になるように、太陽光パネル10から供給される電力を変換して出力する。つまり、MPPT制御を実施する。そのため、電力変換装置1の効率を向上させることができる。
第1参考形態によれば、第1電力変換回路11は、太陽光パネル10に接続されているとき、太陽光パネル10の出力が最大になるように、太陽光パネル10から供給される電力を変換して出力する。つまり、MPPT制御を実施する。そのため、電力変換装置1の効率を向上させることができる。
第1参考形態によれば、電力変換装置1は、第1電力変換回路11が故障した場合に、第1切替え回路15によって、第2電力変換回路13を補助バッテリ12から切断し、太陽光パネル10から第2電力変換回路13を介して低電圧バッテリB10に電力を供給する。そのため、第1電力変換回路11が故障した場合であっても、低電圧バッテリB10に電力を供給することができる。
第1参考形態によれば、電力変換装置1は、太陽光パネル10の出力が所定範囲で安定している場合に、第1切替え回路15によって、第2電力変換回路13を補助バッテリ12から切断し、太陽光パネル10から第2電力変換回路13を介して低電圧バッテリB10に電力を供給する。そのため、低電圧バッテリB10に安定して電力を供給することができる。
第1実施形態
次に、第1実施形態の電力変換装置について説明する。第1実施形態の電力変換装置は、第1参考形態の電力変換装置における第1切替え回路の構成を変更したものである。
まず、図6を参照して第1実施形態の電力変換装置の構成について説明する。
図6に示す電力変換装置2は、車両に搭載され、車両に設けられた低電圧バッテリB20(第2バッテリ)及び高電圧バッテリB21(第3バッテリ)に電力を供給し、低電圧バッテリB20及び高電圧バッテリB21を充電する装置である。電力変換装置2は、太陽光パネル20(発電装置、太陽光発電装置)と、第1電力変換回路21と、補助バッテリ22と、第2電力変換回路23と、第3電力変換回路24と、第1切替え回路25とを備えている。
太陽光パネル20、第1電力変換回路21、補助バッテリ22(第1バッテリ)、第2電力変換回路23及び第3電力変換回路24は、第1参考形態の太陽光パネル10、第1電力変換回路11、補助バッテリ12、第2電力変換回路13及び第3電力変換回路14と同一のものである。
第1切替え回路25は、補助バッテリ22を第1電力変換回路21の出力端から、第2電力変換回路23の入力端を補助バッテリ22からそれぞれ切断するとともに、低電圧バッテリB20を第1電力変換回路21の出力端に接続するための回路である。第1切替え回路25は、スイッチ250、251、252を備えている。
スイッチ250は、補助バッテリ22を第1電力変換回路21の出力端から切断するための素子である。スイッチ250は、第1電力変換回路21の出力端と補助バッテリ22の間に設けられている。スイッチ250の一端は第1電力変換回路21の出力端に、他端は補助バッテリ22にそれぞれ接続されている。
スイッチ251は、第2電力変換回路23の入力端を補助バッテリ22から切断するための素子である。スイッチ251は、補助バッテリ22と第2電力変換回路23の入力端の間に設けられている。スイッチ251の一端は補助バッテリ22に、他端は第2電力変換回路23の入力端にそれぞれ接続されている。
スイッチ252は、低電圧バッテリB20を第1電力変換回路21の出力端に接続するための素子である。スイッチ252の一端は第1電力変換回路21の出力端に、他端は低電圧バッテリB20にそれぞれ接続されている。
次に、図7〜図10を参照して第1実施形態の電力変換装置の動作について説明する。
太陽光が照射され、太陽光パネル20が発電している場合、電力変換装置2は、図7に示すように、第1切替え回路25のスイッチ250をオン状態、スイッチ251をオン状態、スイッチ252をオフ状態にする。そして、第1電力変換回路21を駆動するとともに、第2電力変換回路23を駆動する。
第1電力変換回路21は、矢印で示すように、太陽光パネル20から供給される直流電力を、補助バッテリ22の充電に適した所定電圧の直流電力に変換してスイッチ250を介して補助バッテリ22に供給する。その際、太陽光パネル20の出力電力が最大になるように、補助バッテリ22に供給する電力を制御する。つまり、MPPT制御を実施する。その結果、補助バッテリ22は、第1電力変換回路21から供給される直流電力によって充電される。
そして、第1参考形態の電力変換装置1と同様に、矢印で示すように、補助バッテリ22からスイッチ251及び第2電力変換回路23を介して電力が供給され、低電圧バッテリB20が充電される。また、高電圧バッテリB21の充電が必要であると判断した場合、補助バッテリ22から第3電力変換回路24を介して電力が供給され、高電圧バッテリB21が充電される。しかし、高電圧バッテリB21の充電が不要であると判断した場合、第3電力変換回路24を停止する。そのため、高電圧バッテリB21は充電されない。
太陽光パネル20の発電中において、低電圧バッテリB20の充電が不要であると判断した場合、電力変換装置2は、図8に示すように、第1切替え回路25のスイッチ250をオン状態、スイッチ251をオフ状態、スイッチ252をオフ状態にする。そして、第1電力変換回路21を駆動するとともに、第2電力変換回路23を停止する。
第1電力変換回路21は、矢印で示すように、太陽光パネル20から供給される直流電力を、補助バッテリ22の充電に適した所定電圧の直流電力に変換し、スイッチ250を介して補助バッテリ22に供給する。その際、太陽光パネル20の出力電力が最大になるように、補助バッテリ22に供給する電力を制御する。つまり、MPPT制御を実施する。その結果、補助バッテリ22は、第1電力変換回路21から供給される直流電力によって充電される。しかし、第2電力変換回路23は停止している。そのため、低電圧バッテリB20は充電されない。
高電圧バッテリB21の充電が必要であると判断した場合、第1参考形態の電力変換装置1と同様に、矢印で示すように、補助バッテリ22から第3電力変換回路24を介して電力が供給され、高電圧バッテリB21が充電される。しかし、高電圧バッテリB21の充電が不要であると判断した場合、第3電力変換回路24を停止する。そのため、高電圧バッテリB21は充電されない。
太陽光パネル20の発電中において、太陽光パネル20の出力が所定範囲内で安定している場合、電力変換装置2は、図9に示すように、第1切替え回路25のスイッチ250をオフ状態、スイッチ251をオフ状態、スイッチ252をオン状態にする。そして、第2電力変換回路21を駆動するとともに、第2電力変換回路23を停止する。第1電力変換回路21は、矢印で示すように、太陽光パネル20から供給される直流電力を、低電圧バッテリB20の充電に適した所定電圧の直流電力に変換し、スイッチ252を介して低電圧バッテリB20に供給する。その際、太陽光パネル20の出力電力が最大になるように、低電圧バッテリB20に供給する電力を制御する。つまり、MPPT制御を実施する。その結果、低電圧バッテリB20は、第1電力変換回路21から供給される直流電力によって充電される。
高電圧バッテリB21の充電が必要であると判断した場合、第1参考形態の電力変換装置1と同様に、矢印で示すように、補助バッテリ22から第3電力変換回路24を介して電力が供給され、高電圧バッテリB21が充電される。しかし、高電圧バッテリB21の充電が不要であると判断した場合、第3電力変換回路24を停止する。そのため、高電圧バッテリB21は充電されない。
太陽光パネル20が発電していない場合、電力変換装置2は、図10に示すように、第1切替え回路25のスイッチ250をオフ状態、スイッチ251をオン状態、スイッチ252をオフ状態にする。そして、第1電力変換回路21を停止するとともに、第2電力変換回路23を駆動する。
その結果、第1参考形態の電力変換装置1と同様に、矢印で示すように、補助バッテリ22からスイッチ251及び第2電力変換回路23を介して電力が供給され、低電圧バッテリB20が充電される。また、高電圧バッテリB21の充電が必要であると判断した場合、補助バッテリ22から第3電力変換回路24を介して電力が供給され、高電圧バッテリB21が充電される。しかし、高電圧バッテリB21の充電が不要であると判断した場合、第3電力変換回路24を停止する。そのため、高電圧バッテリB21は充電されない。
次に、第1実施形態の電力変換装置の効果について説明する。
第1実施形態によれば、電力変換装置2は、第2電力変換回路23を補助バッテリ22から切断するための第1切替え回路25を備えている。そして、必要に応じ、第1切替え回路25によって、第2電力変換回路23を補助バッテリ22から切断し、太陽光パネル20から第1電力変換回路21を介して低電圧バッテリB20に電力を供給する。そのため、補助バッテリ22を介することなく、低電圧バッテリB20に電力を供給することができる。そのため、補助バッテリ22の寿命の低下を抑えることができる。
第1実施形態によれば、第1切替え回路25は、補助バッテリ22を第1電力変換回路21から、第2電力変換回路23を補助バッテリ22からそれぞれ切断するとともに、低電圧バッテリB20を第1電力変換回路21に接続することができる。そして、必要に応じ、第1切替え回路25によって、補助バッテリ22を第1電力変換回路21から、第2電力変換回路23を補助バッテリ22からそれぞれ切断するとともに、低電圧バッテリB20を第1電力変換回路21に接続し、太陽光パネル20から第1電力変換回路21を介して低電圧バッテリB20に電力を供給する。そのため、補助バッテリ22を介することなく、太陽光パネル20から第1電力変換回路21を介して低電圧バッテリB20に確実に電力を供給することができる。
第1実施形態によれば、第1電力変換回路21は、太陽光パネル20に接続されているとき、太陽光パネル20の出力が最大になるように、太陽光パネル20から供給される電力を変換して出力する。つまり、MPPT制御を実施する。そのため、電力変換装置2の効率を向上させることができる。
第1実施形態によれば、電力変換装置2は、太陽光パネル20の出力が所定範囲で安定している場合に、第1切替え回路25によって、第2電力変換回路23を補助バッテリ22から切断し、太陽光パネル20から第1電力変換回路21を介して低電圧バッテリB20に電力を供給する。そのため、低電圧バッテリB20に安定して電力を供給することができる。
第2参考形態
次に、第2参考形態の電力変換装置について説明する。第2参考形態の電力変換装置は、第1参考形態の電力変換装置に対して第2切替え回路を追加し、補助バッテリを介さずに高電圧バッテリを充電できるようにしたものである。
まず、図11を参照して第2参考形態の電力変換装置の構成について説明する。
図11に示す電力変換装置3は、車両に搭載され、車両に設けられた低電圧バッテリB30及び高電圧バッテリB31に電力を供給し、低電圧バッテリB30及び高電圧バッテリB31を充電する装置である。電力変換装置3は、太陽光パネル30と、第1電力変換回路31と、補助バッテリ32と、第2電力変換回路33と、第3電力変換回路34と、第1切替え回路35と、第2切替え回路36とを備えている。
太陽光パネル30、第1電力変換回路31、補助バッテリ32、第2電力変換回路33、第3電力変換回路34及び第1切替え回路35は、第1参考形態の太陽光パネル10、第1電力変換回路11、補助バッテリ12、第2電力変換回路13、第3電力変換回路14及び第1切替え回路15と同一のものである。
第2切替え回路36は、第1電力変換回路31の入力端を太陽光パネル30の出力端から、第3電力変換回路34の入力端を補助バッテリ32からそれぞれ切断するとともに、第3電力変換回路34の入力端を太陽光パネル30の出力端に接続するための回路である。第2切替え回路36は、スイッチ360、361、362を備えている。
スイッチ360は、第1電力変換回路31の入力端を太陽光パネル30の出力端から切断するための素子である。スイッチ360は、第1切替え回路35のスイッチ350を兼用して構成されている。スイッチ360は、太陽光パネル30の出力端と第1電力変換回路31の入力端の間に設けられている。スイッチ360の一端は太陽光パネル30の出力端に、他端は第1電力変換回路31の入力端にそれぞれ接続されている。
スイッチ361は、第3電力変換回路34の入力端を補助バッテリ32から切断するための素子である。スイッチ361は、補助バッテリ32と第3電力変換回路34の入力端の間に設けられている。スイッチ361の一端は補助バッテリ32に、他端は第3電力変換回路34の入力端にそれぞれ接続されている。
スイッチ362は、第3電力変換回路34の入力端を太陽光パネル30の出力端に接続するための素子である。スイッチ362の一端は太陽光パネル30の出力端に、他端は第3電力変換回路34の入力端にそれぞれ接続されている。
次に、図11を参照して第2参考形態の電力変換装置の動作について説明する。
太陽光パネル30から第1電力変換回路31を介して補助バッテリ32を充電する場合、補助バッテリ32から第2電力変換回路33を介して低電圧バッテリB30を充電する場合、太陽光パネル30から第2電力変換回路33を介して低電圧バッテリB30を充電する場合の動作は、第1参考形態の電力変換装置1と同一である。また、補助バッテリ32から第3電力変換回路34を介して高電圧バッテリB31を充電する場合、スイッチ361をオン状態にすることを除いて、第1参考形態の電力変換装置1と同一である。
太陽光パネル30の発電中において、太陽光パネル30の出力が所定範囲内で安定している場合、又は、第1電力変換回路31が故障した場合、電力変換装置3は、第2切替え回路36のスイッチ360をオフ状態、スイッチ361をオフ状態、スイッチ362をオン状態にする。そして、第1電力変換回路31を停止するとともに、第3電力変換回路34を駆動する。第3電力変換回路34は、太陽光パネル30からスイッチ362を介して供給される直流電力を、高電圧バッテリB31の充電に適した所定電圧の直流電力に変換して高電圧バッテリB31に供給する。その際、太陽光パネル30の出力電力が最大になるように、高電圧バッテリB31に供給する電力を制御する。つまり、MPPT制御を実施する。その結果、高電圧バッテリB31は、第3電力変換回路34から供給される直流電力によって充電される。
次に、第2参考形態の電力変換装置の効果について説明する。
第2参考形態によれば、第1参考形態と同様の効果を得ることができる。
第2参考形態によれば、電力変換装置3は、第3電力変換回路34を補助バッテリ32から切断するための第2切替え回路36を備えている。そして、必要に応じ、第2切替え回路36によって、第3電力変換回路34を補助バッテリ32から切断し、太陽光パネル30から第3電力変換回路34を介して高電圧バッテリB31に電力を供給する。そのため、補助バッテリ32を介することなく、高電圧バッテリB31に電力を供給することができる。そのため、補助バッテリ32の寿命の低下を抑えることができる。
第2参考形態によれば、第2切替え回路36は、第1電力変換回路31を太陽光パネル30から、第3電力変換回路34を補助バッテリ32からそれぞれ切断するとともに、第3電力変換回路34を太陽光パネル30に接続することができる。そして、必要に応じ、第2切替え回路36によって、第1電力変換回路31を太陽光パネル30から、第3電力変換回路34を補助バッテリ32からそれぞれ切断するとともに、第3電力変換回路34を太陽光パネル30に接続し、太陽光パネル30から第3電力変換回路34を介して高電圧バッテリB31に電力を供給する。そのため、補助バッテリ32を介することなく、太陽光パネル30から第3電力変換回路34を介して高電圧バッテリB31に確実に電力を供給することができる。
第2参考形態によれば、第3電力変換回路34は、太陽光パネル30に接続されているとき、太陽光パネル30の出力電力が最大になるように、太陽光パネル30から供給される電力を変換して出力する。つまり、MPPT制御を実施する。そのため、電力変換装置3の効率を向上させることができる。
第2参考形態によれば、電力変換装置3は、第1電力変換回路31が故障した場合に、第2切替え回路36によって、第3電力変換回路34を補助バッテリ32から切断し、太陽光パネル30から第3電力変換回路34を介して高電圧バッテリB31に電力を供給する。そのため、第1電力変換回路31が故障した場合であっても、高電圧バッテリB31に電力を供給することができる。
第2参考形態によれば、電力変換装置3は、太陽光パネル30の出力が所定範囲で安定している場合に、第2切替え回路36によって、第3電力変換回路34を補助バッテリ32から切断し、太陽光パネル30から第3電力変換回路34を介して高電圧バッテリB31に電力を供給する。そのため、高電圧バッテリB31に安定して電力を供給することができる。
第2実施形態
次に、第2実施形態の電力変換装置について説明する。第2実施形態の電力変換装置は、第1実施形態の電力変換装置に対して第2参考形態と同一構成の第2切替え回路を追加し、補助バッテリを介さずに高電圧バッテリを充電できるようにしたものである。
まず、図12を参照して第2実施形態の電力変換装置の構成について説明する。
図12に示す電力変換装置4は、車両に搭載され、車両に設けられた低電圧バッテリB40(第2バッテリ)及び高電圧バッテリB41(第3バッテリ)に電力を供給し、低電圧バッテリB40及び高電圧バッテリB41を充電する装置である。電力変換装置4は、太陽光パネル40(発電装置、太陽光発電装置)と、第1電力変換回路41と、補助バッテリ42(第1バッテリ)と、第2電力変換回路43と、第3電力変換回路44と、第1切替え回路45と、第2切替え回路46とを備えている。
太陽光パネル40、第1電力変換回路41、補助バッテリ42、第2電力変換回路43、第3電力変換回路44及び第1切替え回路45は、第1実施形態の太陽光パネル20、第1電力変換回路21、補助バッテリ22、第2電力変換回路23、第3電力変換回路24及び第1切替え回路25と同一のものである。
第2切替え回路46は、第2参考形態の第2切替え回路36と同一のものである。
次に、図12を参照して第2実施形態の電力変換装置の動作について説明する。
太陽光パネル40から第1電力変換回路41を介して補助バッテリ42を充電する場合、補助バッテリ42から第2電力変換回路43を介して低電圧バッテリB40を充電する場合、太陽光パネル40から第1電力変換回路41を介して低電圧バッテリB40を充電する場合の動作は、第1実施形態の電力変換装置2と同一である。また、補助バッテリ42から第3電力変換回路44を介して高電圧バッテリB41を充電する場合、スイッチ461をオン状態にすることを除いて、第1実施形態の電力変換装置2と同一である。さらに、太陽光パネル40から第3電力変換回路44を介して高電圧バッテリB41を充電する場合の動作は、第2参考形態の電力変換装置3と同一である。
次に、第2実施形態の電力変換装置の効果について説明する。
第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、第2参考形態特有の効果と同様の効果を得ることができる。
1・・・電力変換装置、10・・・太陽光パネル、11・・・第1電力変換回路、12・・・補助バッテリ、13・・・第2電力変換回路、14・・・第3電力変換回路、15・・・第1切替え回路、B10・・・低電圧バッテリ、B11・・・高電圧バッテリ

Claims (9)

  1. 発電装置(20、40)と、
    前記発電装置に接続され、前記発電装置から供給される電力を変換して出力する第1電力変換回路(21、41)と、
    前記第1電力変換回路に接続され、前記第1電力変換回路から供給される電力によって充電される第1バッテリ(22、42)と、
    前記第1バッテリに接続され、前記第1バッテリから供給される電力を変換して第2バッテリに供給する第2電力変換回路(23、43)と、
    を備えた電力変換装置において、
    前記第2電力変換回路を前記第1バッテリから切断するための第1切替え回路(25、45)を有し、
    必要に応じ、前記第1切替え回路によって、前記第2電力変換回路を前記第1バッテリから切断し、前記発電装置から前記第1電力変換回路を介して前記第2バッテリに電力を供給することを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記第1切替え回路(25、45)は、前記第1バッテリを前記第1電力変換回路から、前記第2電力変換回路を前記第1バッテリからそれぞれ切断するとともに、前記第2バッテリを前記第1電力変換回路に接続することができ、
    必要に応じ、前記第1切替え回路によって、前記第1バッテリを前記第1電力変換回路から、前記第2電力変換回路を前記第1バッテリからそれぞれ切断するとともに、前記第2バッテリを前記第1電力変換回路に接続し、前記発電装置から前記第1電力変換回路を介して前記第2バッテリに電力を供給することを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記第1電力変換回路(21、41)は、前記発電装置に接続されているとき、前記発電装置の出力が最大になるように、前記発電装置から供給される電力を変換して出力することを特徴とする請求項1又は2に記載の電力変換装置。
  4. 前記発電装置の出力が所定範囲で安定している場合に、前記第1切替え回路(25、45)によって、前記第2電力変換回路を前記第1バッテリから切断することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  5. 前記第1バッテリに接続され、前記第1バッテリから供給される電力を変換して第3バッテリに供給する第3電力変換回路(44)と、
    前記第3電力変換回路を前記第1バッテリから切断するための第2切替え回路(46)と、
    を有し、
    必要に応じ、前記第2切替え回路によって、前記第3電力変換回路を前記第1バッテリから切断し、前記発電装置から前記第3電力変換回路を介して前記第3バッテリに電力を供給することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  6. 前記第2切替え回路は、前記第1電力変換回路を前記発電装置から、前記第3電力変換回路を前記第1バッテリからそれぞれ切断するとともに、前記第3電力変換回路を前記発電装置に接続することができ、
    必要に応じ、前記第2切替え回路によって、前記第1電力変換回路を前記発電装置から、前記第3電力変換回路を前記第1バッテリからそれぞれ切断するとともに、前記第3電力変換回路を前記発電装置に接続し、前記発電装置から前記第3電力変換回路を介して前記第3バッテリに電力を供給することを特徴とする請求項5に記載の電力変換装置。
  7. 前記第3電力変換回路は、前記発電装置に接続されているとき、前記発電装置の出力電力が最大になるように、前記発電装置から供給される電力を変換して出力することを特徴とする請求項6に記載の電力変換装置。
  8. 前記第1電力変換回路が故障した場合、又は、前記発電装置の出力が所定範囲で安定している場合に、前記第2切替え回路によって、前記第3電力変換回路を前記第1バッテリから切断することを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  9. 前記発電装置は、太陽光によって発電する太陽光発電装置であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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