JP5480343B2 - 直流電源システム - Google Patents

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本発明は、充電が可能な蓄電池を備えた直流電源システムに関する。
近年、ピーク時の消費電力の削減のために、蓄電池を利用したピークシフトに関する技術が注目されている。蓄電池を利用したピークシフトとは、昼間の電力需要が高い時間帯に蓄電池から電力を供給し、夜間の電力需要が低い時間帯に商用電力から蓄電池に電力を貯蔵しておくことである。蓄電池は、基地局装置等の通信設備にも備えられていることが多い。
ここで、既存の通信設備における電源システム90は、例えば図1に示されるように、商用電力としての交流電源91と、交流電源91に接続された整流器92と、整流器92に接続ラインを介して接続された通信装置93と、この接続ライン上に接続された蓄電池94とを備えて構成されている。通信装置93は、整流器92から電力の供給(実線で示す)を受ける。蓄電池94は、整流器92を介して交流電源91からの電力を貯蔵する浮動充電(破線で示す)が可能である。通信設備におけるピーク時の消費電力の削減のためには、蓄電池94をピークシフトの実施に利用することが有効であると考えられる。
蓄電池をピークシフトの実施に利用するために、例えば特許文献1に記載の基地局装置では、蓄電池としてのバッテリと直流電力バスとの間に、充電制御装置としての充電用DC/DC変換回路と、放電制御装置としての昇圧回路とを備えている。
特開2010−178479号公報
しかしながら、基地局装置に充電制御装置及び放電制御装置というハードウェアを追加で備えると、その分だけ設置コストが高くなってしまうという問題がある。また、蓄電池の種類ごとに異なる充電制御装置及び放電制御装置を開発する必要があるため、その分だけ開発コストも高くなってしまうという問題もある。
そこで本発明は、前述した問題点を解消する為になされたものであり、蓄電池の充放電制御に必要なコストを抑えることが可能な直流電源システムを提供することを目的とする。
本発明の一形態に係る直流電源システムは、充電が可能な蓄電池を備えた直流電源システムであって、出力電圧を変化させることによって、蓄電池の充放電を制御する整流器を備えることを特徴とする。
この直流電源システムによれば、整流器が出力電圧を変化させることによって、蓄電池の充放電を制御することが可能になる。このため、この直流電源システムでは、充電制御装置及び放電制御装置というハードウェアを追加で備えることも開発する必要もなく、蓄電池の充放電を制御することができる。これにより、蓄電池の充放電制御に必要なコストを抑えることが可能になる。
また、整流器は、出力電圧を変化させることによって、蓄電池からの放電電流と、当該整流器からの出力電流との比率を制御してもよい。
この形態では、整流器が出力電圧を変化させることによって、蓄電池からの放電電流と、当該整流器からの出力電流との比率を制御することが可能になる。
また、整流器は、蓄電池を充電する際に、当該整流器の出力電圧を蓄電池の充電電圧に設定してもよい。
この形態では、蓄電池を充電する際に、当該整流器の出力電圧を蓄電池の充電電圧に設定することが可能になる。
また、直流電源システムは、太陽光が入力されると電力を出力すると共に、整流器の出力電圧及び蓄電池の電圧のうち高い方の電圧で発電するように動作する太陽光発電装置を更に備え、整流器は、当該整流器の出力電圧を制御することによって、太陽光発電装置の出力電圧が最大出力動作電圧になるよう制御する
この形態では、整流器の出力電圧を制御することによって、太陽光発電装置の出力電圧が最大出力動作電圧になるよう制御することが可能になる。
また、整流器は、太陽光発電装置の出力電力が出力先における消費電力を上回った場合に、当該整流器の出力電圧を下げることによって、太陽光発電装置の出力電圧を、最大出力動作電圧より低い電圧に変化させる制御を行
この形態では、太陽光発電装置の出力電力が出力先における消費電力を上回った場合に、当該整流器の出力電圧を下げることによって、太陽光発電装置の出力電圧を、最大出力動作電圧より低い電圧に変化させることが可能になる。
本発明によれば、蓄電池の充放電制御に必要なコストを抑えることが可能な直流電源システムを提供することができる。
既存の通信設備における電源システムの構成を説明するための構成図である。 直流電源システム10を含むシステム全体の構成の概略を説明するための構成図である。 整流器2の出力電圧の変化に対する各種電流の変化の一例を説明するためのグラフである。 直流電源システム20を含むシステム全体の構成の概略を説明するための構成図である。 太陽光発電装置5の発電時の出力特性の一例を説明するためのI−V曲線のグラフである。 直流電源システム30を含むシステム全体の構成の概略を説明するための構成図である。 コマンド入力のタイミングによる整流器2の出力電圧の変化を説明するためのチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
(1)システムの全体構成
まず、本実施形態に係る直流電源システムを含むシステム全体の構成について、図2を用いて説明する。図2は、直流電源システム10を含むシステム全体の構成の概略を説明するための構成図である。図2に示すように、直流電源システム10は、充電が可能な蓄電池1と、蓄電池1に接続された整流器2とを備えて構成されている。直流電源システム10は、夜間の電力需要が低い時間帯に、図2(A)に示されるように、無線基地局等の通信装置4に電力を供給(実線で示す)しつつ、商用電力としての交流電源3から整流器2を介して蓄電池1に電力を貯蔵する浮動充電(フロート充電。破線で示す)が可能なシステムである。また、直流電源システム10は、昼間の電力需要が高い時間帯に、図2(B)に示されるように、蓄電池1から通信装置4に直流電力を供給する制御が可能なシステムである。
整流器2は、出力する直流電圧を任意に変化させることが可能な整流器である。整流器2においては、例えば41V〜57Vの範囲で直流電圧が可変である。整流器2には、接続ラインL1を介して交流電源3が接続されている。整流器2は、交流電源3から入力される交流電力を直流電力に変換して出力する。整流器2の出力側には、接続ラインL2が接続されており、接続ラインL2を介して通信装置4に直流電力が出力される。また、接続ラインL2上に蓄電池1が接続ラインL3を介して接続されており、接続ラインL2及び接続ラインL3を介して蓄電池1に直流電力が出力される。
また、整流器2は、出力電圧を任意に変化させることによって、蓄電池1の充電及び放電の切り替えを制御することが可能である。図2(A)に示されるように、蓄電池1の浮動充電中の電圧が53V程度であるとすると、整流器2の出力電圧は、通常、53V(又はそれより大きい電圧)に設定される。すなわち、整流器2は、蓄電池1を充電する際に、整流器2の出力電圧を蓄電池1の充電電圧に設定することが可能である。ここで、ピークシフト等の実施が必要な時間帯のために商用電力の使用の抑制が望まれる場合には、図2(B)に示されるように、整流器2の出力電圧が、蓄電池1の電圧未満に引き下げられる。これにより、蓄電池1から通信装置4への放電が行われるようになり、商用電力の使用が抑制される。
更に、整流器2は、出力電圧を任意に変化させることによって、蓄電池1からの放電電流と、整流器2からの出力電流との比率である電流比率を制御することが可能である。整流器2の出力電圧の変化と電流比率との関係についての詳細は、後述する。
(2)整流器電圧の変化に対する各種電流の変化
引き続き、整流器2の出力電圧の変化に対する各種電流の変化について、図3を用いて説明する。図3は、整流器2の出力電圧の変化に対する各種電流の変化の一例を説明するためのグラフである。図3のグラフは、横軸は整流器2の出力電圧であり、縦軸は整流器2の出力電流(黒い菱形)、蓄電池1からの放電電流(黒い矩形)、又は負荷としての通信装置4における消費電流(黒い三角形)である。ここでは、負荷としての通信装置4における消費電力は、3000Wで一定であるとする。また、蓄電池1は、容量が65Ahである鉛蓄電池であるとする。
図3に示されるように、整流器2の出力電圧を47Vまで下げると、商用電力としての交流電源3から整流器2を介して出力される電力は全く使用されなくなり(出力電流は0A)、負荷としての通信装置4における消費電力は全て蓄電池1からの放電により供給されるようになる(負荷消費電流と放電電流の一致)。
また、整流器2の出力電圧が48V〜50Vの範囲では、整流器2からの出力電流及び蓄電池1からの放電電流の両方により、負荷としての通信装置4に電力が供給される。この範囲では、負荷消費電流から放電電流を減算する演算処理によって得られる電流が、整流器2からの出力電流である。すなわち、この範囲では、蓄電池1からの放電電流が減少した分だけ、整流器2からの出力電流が増加する。
また、整流器2の出力電圧が50Vを超えると、負荷としての通信装置4における消費電力は全て整流器2から供給されつつ、蓄電池1への充電も行われるようになる(放電電流がゼロ未満)。整流器2の出力電圧が50Vを超えると、整流器2からの出力電流から負荷消費電流を減算する演算処理によって得られる電流が、蓄電池1への入力電流である。すなわち、整流器2の出力電圧が50Vを超えると、整流器2からの出力電流が増加した分だけ、蓄電池1への入力電流が増加する。
このように、整流器2の出力電圧を可変として任意に変化させて各種電流を制御することにより、整流器2に接続される最適な電源を選択することが可能になり、また、前述の電流比率等を任意に細かく設定することが可能になる。
(3)第一の変形例
引き続き、本実施形態の第一変形例に係る直流電源システムを含むシステム全体の構成について、図4を用いて説明する。図4は、第一変形例に係る直流電源システム20を含むシステム全体の構成の概略を説明するための構成図である。図4に示すように、直流電源システム20は、図2に示される直流電源システム10において接続ラインL2上に太陽光発電装置5が接続ラインL4を介して追加で接続された構成となっている。
太陽光発電装置5は、太陽光が入力されると電力を出力する装置である。太陽光発電装置5は、整流器2の出力電圧及び蓄電池1の電圧のうち高い方の電圧で発電するよう動作し、発電した電力を、負荷としての通信装置4に出力して供給(実線で示す)する。
直流電源システム20は、夜間の電力需要が低い時間帯に、交流電源3から整流器2を介して通信装置4に電力を供給(実線で示す)し、整流器2の出力電圧によっては、交流電源3から整流器2を介して蓄電池1に電力を貯蔵する浮動充電(フロート充電。破線で示す)を行う。
ここで、太陽光発電装置5の発電時の出力特性について、図5を用いて説明する。図5は、太陽光発電装置5の発電時の出力特性の一例を説明するためのI−V曲線のグラフである。このI−V曲線のグラフは、横軸を出力電圧とし、縦軸を出力電流としている。このI−V曲線のグラフは、太陽光発電装置5に入力される日射量が1000W/m、800W/m、400W/m、200W/mである場合のそれぞれについて示している。太陽光発電装置5の最適動作電圧(最大出力動作電圧)は、太陽光発電装置5に入力される日射量に応じて決定される。太陽光発電装置5の最適動作電圧とは、太陽光発電装置5の出力電流と出力電圧の積(電力)が最大となる状態である最適動作点における出力電圧のことである。太陽光発電装置5を最大限に発電させるためには、この最適動作電圧で太陽光発電装置5を動作させる必要がある。
例えば、日射量が多く(1000W/m)、太陽光発電装置5の最適動作電圧が55V程度の場合は、整流器2は、整流器2の出力電圧が55Vになるよう制御を行うことにより、太陽光発電装置5の出力電圧が最適動作電圧になるよう制御して最大限に発電させる。また、日射量が低く(200W/m)、太陽光発電装置5の最適動作電圧が53V程度の場合は、整流器2は、整流器2の出力電圧が53Vになるよう制御を行うことにより、太陽光発電装置5の出力電圧が最適動作電圧になるよう制御して最大限に発電させる。
(4)第二の変形例
引き続き、本実施形態の第二変形例に係る直流電源システムを含むシステム全体の構成について、図6を用いて説明する。図6は、第二変形例に係る直流電源システム30を含むシステム全体の構成の概略を説明するための構成図である。図6に示すように、直流電源システム30は、図4に示される直流電源システム20において接続ラインL4上に電流センサ6追加で接続された構成となっている。
電流センサ6は、太陽光発電装置5からの出力電流をセンシング(検知及び測定)するセンサである。電流センサ6は、センシングによって得られた出力電流の情報を整流器2に出力する。整流器2は、太陽光発電装置5の発電電力が最大になるように、すなわち、太陽光発電装置5の出力電流と整流器2の出力電圧の積(電力)が最大になるように、センシングによって得られた出力電流の情報に基づいて、整流器2の出力電圧を制御する。
太陽光発電装置5は、整流器2の出力電圧及び蓄電池1の電圧のうち高い方の電圧で発電するよう動作し、発電した電力を、負荷としての通信装置4に出力して供給(実線で示す)する。
直流電源システム30は、夜間の電力需要が低い時間帯に、交流電源3から整流器2を介して通信装置4に電力を供給(実線で示す)し、整流器2の出力電圧によっては、交流電源3から整流器2を介して蓄電池1に電力を貯蔵する浮動充電(フロート充電。破線で示す)を行う。
ここで、太陽光発電装置5の出力電力が、負荷としての通信装置4(太陽光発電装置5の発電電力の出力先)における消費電力を上回った場合、太陽光発電装置5の動作電圧が上がって、負荷としての通信装置4に印加される電圧も上がってしまう可能性がある。ここで、整流器2は、整流器2の出力電圧を下げることによって、太陽光発電装置5の出力電圧を、最適動作電圧より低い電圧に変化させる制御を行う。このように、太陽光発電装置5の出力電圧が最適動作電圧より低い電圧になることにより、太陽光発電装置5の発電電力が抑制される。
なお、整流器2は、商用電力をどの程度使用するかを指示するコマンドを、受信することができる。コマンドは、例えば直流電源システム30の外部から整流器2に送信して入力することが可能である。例えば、太陽光発電装置5の最適動作電圧を出力電圧に設定して動作している整流器2に対して、図7に示されるように、使用する商用電力が100W未満となるよう指示するコマンドC1が入力されたとする。図7は、コマンド入力のタイミングによる整流器2の出力電圧の変化を説明するためのチャートである。コマンドC1が入力されると、交流電源3から供給される商用電力が100W未満になるように、且つ、通信装置4に供給すべき電力のうち交流電源3からの供給電力では不足する分の電力が蓄電池1から放電によって供給されるように、整流器2は、整流器2の出力電圧を例えば47.5Vに設定して動作する。
次に、この整流器2に対して、図7に示されるように、使用する商用電力が0W未満となるよう指示するコマンドC2が入力されたとする。コマンドC2が入力されると、交流電源3から供給される商用電力が無くなるように、且つ、通信装置4に供給すべき電力の全てが蓄電池1から放電によって供給されるように、整流器2は、整流器2の出力電圧を例えば46Vに設定して動作する。
次に、この整流器2に対して、図7に示されるように、使用する商用電力が500W未満となるよう指示するコマンドC3が入力されたとする。コマンドC3が入力されると、交流電源3から供給される商用電力が500W未満になるように、且つ、通信装置4に供給すべき電力のうち交流電源3からの供給電力では不足する分の電力が蓄電池1から放電によって供給されるように、整流器2は、整流器2の出力電圧を例えば51Vに設定して動作する。
最後に、この整流器2に対して、図7に示されるように、使用する商用電力を指定しないコマンドC4が入力されたとする。コマンドC4が入力されると、太陽光発電装置5の出力電圧が最適動作電圧になるように、整流器2は、整流器2の出力電圧を調整及び設定して動作する。
(5)本実施形態による作用及び効果
引き続き、本実施形態に係る直流電源システム10,20,30による作用及び効果について説明する。直流電源システム10,20,30によれば、整流器2が出力電圧を変化させることによって、蓄電池1の充放電を制御することが可能になる。このため、直流電源システム10,20,30では、充電制御装置及び放電制御装置というハードウェアを追加で備えることも開発する必要もなく、蓄電池1の充放電を制御することができる。これにより、蓄電池1の充放電制御に必要なコストを抑えることが可能になる。
また、直流電源システム10,20,30によれば、図3に示されるように、整流器2が出力電圧を変化させることによって、蓄電池1からの放電電流と、整流器2からの出力電流との電流比率を制御することが可能になる。
また、直流電源システム10,20,30によれば、蓄電池1を充電する際に、整流器2の出力電圧を蓄電池1の充電電圧に設定することが可能になる。
また、直流電源システム20,30によれば、整流器2の出力電圧を制御することによって、太陽光発電装置5の出力電圧が最適動作電圧になるよう制御することが可能になる。
また、直流電源システム20,30によれば、太陽光発電装置5の出力電力が通信装置4における消費電力を上回った場合に、整流器2の出力電圧を下げることによって、太陽光発電装置5の出力電圧を、最適動作電圧より低い電圧に変化させることが可能になる。この結果、太陽光発電装置5の発電電力を抑えることが可能になる。
(6)変形例
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態では、整流器2が交流電力を直流電力に変換出力する形態について説明したが、整流器2は、出力電圧を変化させることによって蓄電池1の充放電を制御することが可能であれば、変換出力する機能を有していなくてもよい。
本発明によれば、蓄電池の充放電制御に必要なコストを抑えることが可能な直流電源システムを提供することができる。
1,94…蓄電池、2,92…整流器、3,91…交流電源、4,93…通信装置、5…太陽光発電装置、6…電流センサ、10,20,30…直流電源システム、90…電源システム、L1〜L4…接続ライン。

Claims (3)

  1. 充電が可能な蓄電池を備えた直流電源システムであって、
    出力電圧を変化させることによって、前記蓄電池の充放電を制御する整流器と、
    太陽光が入力されると電力を出力すると共に、前記整流器の出力電圧及び前記蓄電池の電圧のうち高い方の電圧で発電するように動作する太陽光発電装置と、を備え
    前記整流器は、当該整流器の前記出力電圧を制御することによって、前記太陽光発電装置の出力電圧が最大出力動作電圧になるよう制御する共に、前記太陽光発電装置の出力電力が出力先における消費電力を上回った場合に、当該整流器の前記出力電圧を下げることによって、前記太陽光発電装置の出力電圧を、前記最大出力動作電圧より低い電圧に変化させる制御を行う、ことを特徴とする直流電源システム。
  2. 前記整流器は、前記出力電圧を変化させることによって、前記蓄電池からの放電電流と、当該整流器からの出力電流との比率を制御することを特徴とする請求項1に記載の直流電源システム。
  3. 前記整流器は、前記蓄電池を充電する際に、当該整流器の前記出力電圧を前記蓄電池の充電電圧に設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の直流電源システム。
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