JP6145006B2 - ベンチュリバルブのシャフト位置制御装置および方法 - Google Patents
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Description
ベンチュリバルブの前後差圧を検出する差圧検出手段を設け、この差圧検出手段が検出するベンチュリバルブの前後差圧に基づいて不感帯を調整するようにする。
例えば、差圧検出手段が検出する前後差圧と所定値とを比較し、前後差圧が所定値よりも低いときにはその前後差圧に応じて不感帯を広くし、前後差圧が所定値を含みそれよりも高いときときには不感帯を初期値とする。
ハンチング現象の発生の有無を監視する監視手段を設け、この監視手段が監視するハンチング現象の発生の有無に基づいて不感帯を調整する。
例えば、監視手段がハンチング現象の発生を所定時間継続して確認した場合、予め定められた上限値を限度として、不感帯を徐々に広げる。ハンチング現象の発生の監視中、目標シャフト位置が変更された場合には、不感帯を初期値に戻す。
ベンチュリバルブの前後差圧を検出する差圧検出手段と、ハンチング現象の発生の有無を監視する監視手段とを設け、差圧検出手段が検出するベンチュリバルブの前後差圧と監視手段が監視するハンチング現象の発生の有無とに基づいて不感帯を調整する。
例えば、差圧検出手段が検出する前後差圧と所定値とを比較し、前後差圧が所定値よりも低いときにはその前後差圧に応じて不感帯を広くし、前後差圧が所定値を含みそれよりも高いときときには不感帯を初期値とする。
監視手段がハンチング現象の発生を所定時間継続して確認した場合、予め定められた上限値を限度として、不感帯を徐々に広げる。ハンチング現象の発生の監視中、目標シャフト位置が変更された場合には、不感帯をその時のベンチュリバルブの前後差圧に応じた広さに戻す。
〔実施の形態1〕
図1は本発明に係るベンチュリバルブのシャフト位置制御装置の一実施の形態(実施の形態1)の要部を示す図である。
図5は本発明に係るベンチュリバルブのシャフト位置制御装置の他の実施の形態(実施の形態2)の要部を示す図である。この実施の形態2のシャフト位置制御装置200Bは、目標シャフト位置演算部201と、不感帯設定部202と、不感帯調整部203と、シャフト位置制御部205と、ハンチング現象監視部206とを備えている。
図8は本発明に係るベンチュリバルブのシャフト位置制御装置の別の実施の形態(実施の形態3)の要部を示す図である。この実施の形態3のシャフト位置制御装置200Cは、目標シャフト位置演算部201と、不感帯設定部202と、不感帯調整部203と、差圧検出部204と、シャフト位置制御部205と、ハンチング現象監視部206とを備えている。
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
Claims (10)
- シャフトの位置を変動させコーンの位置を動かすことでバルブ内の風量を変化させるベンチュリバルブのシャフト位置制御装置において、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置を検出するシャフト位置検出手段と、
このシャフト位置検出手段によって検出されるシャフト位置を目標シャフト位置に一致させるように前記ベンチュリバルブのシャフト位置を制御するシャフト位置制御手段と、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置の制御に際する不感帯を前記目標シャフト位置に対して設定する不感帯設定手段と、
前記不感帯を所定の条件に従って調整する不感帯調整手段と、
前記ベンチュリバルブの前後差圧を検出する差圧検出手段とを備え、
前記不感帯調整手段は、
前記差圧検出手段が検出する前記ベンチュリバルブの前後差圧に基づいて前記不感帯を調整する
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御装置。 - 請求項1に記載されたベンチュリバルブのシャフト位置制御装置において、
前記不感帯調整手段は、
前記差圧検出手段が検出する前後差圧と所定値とを比較し、前後差圧が所定値よりも低いときにはその前後差圧に応じて前記不感帯を広くし、前後差圧が所定値を含みそれよりも高いときには前記不感帯を初期値とする
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御装置。 - シャフトの位置を変動させコーンの位置を動かすことでバルブ内の風量を変化させるベンチュリバルブのシャフト位置制御装置において、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置を検出するシャフト位置検出手段と、
このシャフト位置検出手段によって検出されるシャフト位置を目標シャフト位置に一致させるように前記ベンチュリバルブのシャフト位置を制御するシャフト位置制御手段と、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置の制御に際する不感帯を前記目標シャフト位置に対して設定する不感帯設定手段と、
前記不感帯を所定の条件に従って調整する不感帯調整手段と、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置の制御に際するハンチング現象の発生の有無を監視する監視手段とを備え、
前記不感帯調整手段は、
前記監視手段が前記ハンチング現象の発生を所定時間継続して確認した場合、予め定められた上限値を限度として、前記不感帯を徐々に広げ、前記目標シャフト位置が変更された場合、前記不感帯を初期値に戻す
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御装置。 - シャフトの位置を変動させコーンの位置を動かすことでバルブ内の風量を変化させるベンチュリバルブのシャフト位置制御装置において、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置を検出するシャフト位置検出手段と、
このシャフト位置検出手段によって検出されるシャフト位置を目標シャフト位置に一致させるように前記ベンチュリバルブのシャフト位置を制御するシャフト位置制御手段と、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置の制御に際する不感帯を前記目標シャフト位置に対して設定する不感帯設定手段と、
前記不感帯を所定の条件に従って調整する不感帯調整手段と、
前記ベンチュリバルブの前後差圧を検出する差圧検出手段と、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置の制御に際するハンチング現象の発生の有無を監視する監視手段とを備え、
前記不感帯調整手段は、
前記差圧検出手段が検出する前記ベンチュリバルブの前後差圧と前記監視手段が監視する前記ハンチング現象の発生の有無とに基づいて前記不感帯を調整する
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御装置。 - 請求項4に記載されたベンチュリバルブのシャフト位置制御装置において、
前記不感帯調整手段は、
前記差圧検出手段が検出する前後差圧と所定値とを比較し、前後差圧が所定値よりも低いときにはその前後差圧に応じて前記不感帯を広くし、前後差圧が所定値を含みそれよりも高いときには前記不感帯を初期値とする一方、
前記監視手段が前記ハンチング現象の発生を所定時間継続して確認した場合、予め定められた上限値を限度として、前記不感帯を徐々に広げ、
前記目標シャフト位置が変更された場合、前記不感帯を前記差圧検出手段が検出する前後差圧に応じた広さに戻す
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御装置。 - シャフトの位置を変動させコーンの位置を動かすことでバルブ内の風量を変化させるベンチュリバルブのシャフト位置制御方法において、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置を検出するシャフト位置検出ステップと、
このシャフト位置検出ステップによって検出されるシャフト位置を目標シャフト位置に一致させるように前記ベンチュリバルブのシャフト位置を制御するシャフト位置制御ステップと、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置の制御に際する不感帯を前記目標シャフト位置に対して設定する不感帯設定ステップと、
前記不感帯を所定の条件に従って調整する不感帯調整ステップと、
前記ベンチュリバルブの前後差圧を検出する差圧検出ステップとを備え、
前記不感帯調整ステップは、
前記差圧検出ステップが検出する前記ベンチュリバルブの前後差圧に基づいて前記不感帯を調整する
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御方法。 - 請求項6に記載されたベンチュリバルブのシャフト位置制御方法において、
前記不感帯調整ステップは、
前記差圧検出ステップが検出する前後差圧と所定値とを比較し、前後差圧が所定値よりも低いときにはその前後差圧に応じて前記不感帯を広くし、前後差圧が所定値を含みそれよりも高いときには前記不感帯を初期値とする
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御方法。 - シャフトの位置を変動させコーンの位置を動かすことでバルブ内の風量を変化させるベンチュリバルブのシャフト位置制御方法において、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置を検出するシャフト位置検出ステップと、
このシャフト位置検出ステップによって検出されるシャフト位置を目標シャフト位置に一致させるように前記ベンチュリバルブのシャフト位置を制御するシャフト位置制御ステップと、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置の制御に際する不感帯を前記目標シャフト位置に対して設定する不感帯設定ステップと、
前記不感帯を所定の条件に従って調整する不感帯調整ステップと、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置の制御に際するハンチング現象の発生の有無を監視する監視ステップとを備え、
前記不感帯調整ステップは、
前記監視ステップが前記ハンチング現象の発生を所定時間継続して確認した場合、予め定められた上限値を限度として、前記不感帯を徐々に広げ、前記目標シャフト位置が変更された場合、前記不感帯を初期値に戻す
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御方法。 - シャフトの位置を変動させコーンの位置を動かすことでバルブ内の風量を変化させるベンチュリバルブのシャフト位置制御方法において、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置を検出するシャフト位置検出ステップと、
このシャフト位置検出ステップによって検出されるシャフト位置を目標シャフト位置に一致させるように前記ベンチュリバルブのシャフト位置を制御するシャフト位置制御ステップと、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置の制御に際する不感帯を前記目標シャフト位置に対して設定する不感帯設定ステップと、
前記不感帯を所定の条件に従って調整する不感帯調整ステップと、
前記ベンチュリバルブの前後差圧を検出する差圧検出ステップと、
前記ベンチュリバルブのシャフト位置の制御に際するハンチング現象の発生の有無を監視する監視ステップとを備え、
前記不感帯調整ステップは、
前記差圧検出ステップが検出する前記ベンチュリバルブの前後差圧と前記監視ステップが監視する前記ハンチング現象の発生の有無とに基づいて前記不感帯を調整する
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御方法。 - 請求項9に記載されたベンチュリバルブのシャフト位置制御方法において、
前記不感帯調整ステップは、
前記差圧検出ステップが検出する前後差圧と所定値とを比較し、前後差圧が所定値よりも低いときにはその前後差圧に応じて前記不感帯を広くし、前後差圧が所定値を含みそれよりも高いときには前記不感帯を初期値とする一方、
前記監視ステップが前記ハンチング現象の発生を所定時間継続して確認した場合、予め定められた上限値を限度として、前記不感帯を徐々に広げ、
前記目標シャフト位置が変更された場合、前記不感帯を前記差圧検出ステップが検出する前後差圧に応じた広さに戻す
ことを特徴とするベンチュリバルブのシャフト位置制御方法。
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