JP6142287B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

本発明は食器洗い機に関するもので、特に表示素子による異常報知に関する。
従来、食器洗い機の多機能化に対応して、その表示部において、LEDなどによる表示素子の数が多い食器洗い機が市場に提供されてきた。このような機器においては、この表示素子によって表示される通常の内容のほかに、多数ある表示素子の組み合わせによる表現によって、各種の内容を報知することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された引き出しタイプの食器洗い機の側面断面図である。図6において、食器洗い機はシステムキッチンKに収容されている。食器洗い機は、前方に開口を有する筐体101の内部に洗浄槽102が設けられている。洗浄槽102は、前方の開口を覆う扉体103を有し、内部に食器類104を収容する上下2段の食器かご105が配置され、上面が解放されている。食器かご105の下方には洗浄ノズル106が回転自在に設けられ、洗浄槽102内に溜められた洗浄水は、洗浄ポンプ107によって圧送されて洗浄ノズル106より噴射し、食器類104を洗浄する。また、洗浄槽102は、左右外側の側部下方にレール108を有し、前後方向へ平行移動ができるようにして筐体101に支持されている。
扉体103の上部には操作部109が設けられ、使用者により食器洗浄の運転設定が行われる。制御部110が洗浄槽102と扉体103との間に設けられ、制御部110は、運転設定に基づいて、洗浄工程、すすぎ工程、乾燥工程等の一連の運転を制御する。また、制御部110は、後述する表示部112の表示素子を駆動したり、運転中の異常有無を監視したりもしている。
図7は、従来の食器洗い機の操作部109の正面図で、複数の操作スイッチ111と、複数の表示素子であるLEDによりコース名等が表示される表示部112とを備えている。通常、表示部112は、個々のLEDの点灯により使用者が運転設定したコースを表示する。しかし、点検や修理の時には、点検作業者の操作により、運転積算時間を表示することが特許文献1に開示されている。具体的には、「たとえば、表示方法として運転積算時間が1000時間以上の場合、乾燥ランプを点灯し、2000時間以上の場合、予約のランプを点灯し、4000時間以上の場合は、標準のランプを点灯し、8000時間以上の場合は、少量のランプを点灯するようにすれば、4つの表示ランプの点灯消灯の組み合わせにより運転積算時間を表示することができる。また、少量と乾燥のランプが点灯、他は消灯の場合の運転積算時間は、9000時間以上10000時間未満である。さらに、表示ランプの数を増やせば運転積算時間を細かく表示することも可能である。」と記載されている。
上記のような表示部の他の利用方法として、機器の使用中に発生する不具合の状況を報知する異常報知が考えられる。図8は、従来の他の食器洗い機の正面図で、前面の扉体113の構成を示す。扉体113は、上部中央に引出し取手部114を備え、引出し取手部114の左側に排気口115、右側に操作部116を備える。図9(a)、(b)は、いずれも電源スイッチ117、スタートスイッチ118、コース選択スイッチ119の3つの操作スイッチ111および表示部120を有する操作部116を示し、図9(a)と図9(b)とは表示部120の表示素子数が異なる。図9(a)においては6種類のコース表示で6つのLEDを有し、図9(b)においては2種類のコース表示で2つのLEDを有している。図9(b)は、機能の多様化より、簡単操作で使いやすさを追求した機器に
備えられたものである。
図10は異常の内容と異常の表示を示す図で、異常の種類と異常の内容を分類し、それぞれの異常の内容に対して、表示素子数の違いによるに表示方法を示す。図9(a)のように表示素子が多い場合は、表示素子の点滅組み合わせにより全ての異常を区別して報知することが可能である。一方、図9(b)のように表示素子が2つだけで少ない場合は、表示素子の点滅組み合わせが限定されるため、2つとも同時に点滅する全点滅として、点滅回数が認識できる程度の点滅で表示し、この表示を所定の間隔をおいて繰り返して表示している。この場合、報知させたい異常の内容の数に対応して点滅回数を増やすこともできるが、実際には点滅回数の目視判断ができる範囲の適度な回数とし(図10では、点滅2回〜9回および連続点滅)、異常報知する内容を分類して表示させている。
特開2011−251034号公報
しかしながら、前記従来の構成では、図9(b)に示される表示部のように表示素子が少ない場合には、点滅の組み合わせなどの実用的な表示方法が限られ、異常報知する内容の多さに対して、表示できる項目数が限られる。そのような場合、ある種の異常の種類おいては細分化されるべき異常の内容を、大まかに分類した異常の種類で表示することになる。例えば、図10のD異常の場合、部品cの異常は「オープンで異常」の場合と「ショートで異常」の場合の2種類があるが、いずれの場合に対しても5回の全点滅という同じ表示になってしまう。
このように、表示部で異常が報知されても大まかに分類された情報の表示になってしまうことで、使用者や点検作業者に対して詳細な異常の内容が伝わらず、使用者や点検作業者が機器の症状の的確な情報が得られずに迅速な対応を行うことができないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、LED等による表示素子により異常を報知する食器洗い機において、異常報知する内容を先ずは大まかに分類された異常の情報にて一回目の表示を行い、その異常の内容が細分化される場合は、二回目に細分化された内容の情報を表示させるように構成することで、機器の使用者や点検作業者に対して異常の内容を詳細にかつ的確に報知できる食器洗い機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の食器洗い機は、運転操作を設定するスイッチと設定状態を表示素子により表示する表示部とを有する操作部と、前記スイッチによる運転設定に基づいて運転を制御するとともに、前記表示部の表示素子を駆動する制御部とを備え、前記制御部は、運転中の異常有無を監視し、異常が発生した場合に前記表示部により異常報知を行うように構成され、前記異常報知を行う時には、多数ある異常を大まかに分類した大分類と前記大分類をさらに細分化した小分類のように多段階に分類して扱い、最初に前記大分類の内容を表示し、引き続いて前記小分類の内容を分類の段階に応じて順次表示するように構成されたものである。
このように複数回の表示で細分化された異常の内容を表示する構成により、表示素子の数が少なくても全ての異常の内容を表示することが可能になり、使用者や点検作業者に対して詳細な異常の内容を報知することができる食器洗い機を提供することができる。
本発明の食器洗い機は、表示素子の数が少なくても全ての異常の内容を表示することが可能になり、使用者や修理者に対して詳細な異常の内容を報知することができる。
本発明の実施の形態1における食器洗い機の正面図 図1に示される食器洗い機の要部拡大図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の異常の内容と異常の表示を示す図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の異常報知のフローチャート 本発明の実施の形態2における食器洗い機の異常報知のフローチャート 従来の食器洗い機の側面断面図 同食器洗い機の要部拡大図 従来の他の食器洗い機の正面図 (a)従来の他の食器洗い機の要部拡大図(b)従来の他の食器洗い機の要部拡大図 従来の食器洗い機の異常の内容と異常の表示を示す図
第1の発明の食器洗い機は、運転操作を設定するスイッチと設定状態を表示素子により表示する表示部とを有する操作部と、前記スイッチによる運転設定に基づいて運転を制御するとともに、前記表示部の表示素子を駆動する制御部とを備え、前記制御部は、運転中の異常有無を監視し、異常が発生した場合に前記表示部により異常報知を行うように構成され、前記異常報知を行う時には、多数ある異常の内容を大まかに分類した大分類と前記大分類をさらに細分化した小分類のように多段階に分類して扱い、最初に前記大分類の内容を表示し、引き続いて前記小分類の内容を分類の段階に応じて順次表示するように構成されたものである。
この構成により、異常が発生した場合の異常報知の情報において、複数回の表示で細分化された異常の内容を表示する構成により、表示素子の数が少なくても全ての異常の内容を表示することが可能になり、使用者や点検作業者に対して詳細な異常の内容を報知することができる食器洗い機を提供することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記制御部は、前記異常報知を行う時には、最初に前記大分類の内容を表示し、所定の時間をおいて前記小分類の内容を分類の段階に応じて順次表示し、これらの一連の表示を繰り返すように構成されたものである。この構成により、使用者や点検作業者は繰り返して順次表示される異常報知から詳細な異常の内容を取得することができ、機器の症状を理解することができる。
第3の発明は、第1の発明において、前記制御部は、前記異常報知を行う時には、最初に前記大分類の内容を表示し、その表示中に所定のスイッチによる入力を受けて前記小分
類の内容を表示し、さらに分類の段階に応じて所定のスイッチによる入力を受けて次の分類を順次表示するように構成されたものである。この構成により、使用者や点検作業者は自ら所定のスイッチによる入力を行うタイミングで順次表示される異常報知から詳細な異常の内容を取得することができ、機器の症状を理解することができる。
第4の発明は、第1または第2の発明において、前記制御部は、前記大分類の内容および前記小分類の内容を表示する前に、予め、前記表示部に、次に表示する内容が前記大分類か、前記小分類かを識別する表示を行うように構成されたものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における食器洗い機の正面図で、引き出しタイプの食器洗い機の扉体1を示す。図2は図1に示される食器洗い機の要部拡大図で、扉体1の上部に設けられた操作部4を示す。なお、食器洗い機としての基本的な構成は従来と同様であり、図6に示される。
図1において、扉体1は、上部中央に引出し取手部2を備え、引出し取手部2の左側に排気口3、右側に操作部4を備える。扉体1の裏側には制御部5が設けられている。図2において、操作部4は、電源スイッチ6、スタートスイッチ7、コース選択スイッチ8および表示部9を有する。表示部9は、使用者がコース選択スイッチ8により運転設定した標準コースか節電コースかのいずれかを、表示素子であるLEDにより表示する。ここでは、表示素子は2つしか使用されておらず、比較的少ないものである。なお、LEDによる表示の方法は限定されるものではなく、図2ではLEDが文字を裏側から照らしているが、文字の前にLEDを点灯させるなど、他の方法でもよい。
制御部5は、運転設定に基づいて、洗浄工程、すすぎ工程、乾燥工程等の一連の運転を制御する。また、制御部5は、表示部9のLEDを駆動したり、運転中の異常有無を監視したりもしている。そして、運転中に異常が発生した場合には、異常の内容に対応した所定の動作を行うとともに、表示部9により異常報知を行うように構成されている。
しかし、本実施の形態1における食器洗い機の表示部9のLEDは、図2に示されるように2個しかない上、報知すべき異常の内容が図3のように13項目あることから、単純に2個のLEDの点灯や点滅の組み合わせでは表示しきれない。本発明では、図3の異常の表示の一回目の表示欄にあるように、異常の種類を先ず大まかに分類して9種類の点滅のさせ方により表示を行う。次に、図3の異常の表示の二回目の表示欄にあるように、詳細な異常の内容に対応して2種類の点滅のさせ方により表示を行う。
図3について詳細に説明する。図3は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の異常の内容と異常の表示を示す図で、異常の段階的な分類と、詳細な異常の内容を表示するための段階的な表示を示す。図3において、「異常の種類」は、多数ある異常を9種類に分類した大分類である。「異常の内容」は、大分類の中で細分化できる異常を分類した小分類である。「異常の表示」において、「一回目の表示」は大分類、すなわち異常の種類を報知するための表示部9の表示である。一回目の表示では、区切りとして「節電」のLEDを1秒点灯したのち、2つのLEDを同時に点滅させる全点滅を2回〜9回および連続(任意の多回数)の9種類で行う。「二回目の表示」は小分類、すなわち詳細な異常の内容を報知するための表示部9の表示である。二回目の表示では、区切りとして「標準」のLEDを1秒点灯したのち、全点滅を1回または2回行う。このように、2段階に分類された異常の内容を2段階にわたって順次表示することにより、詳細な異常の内容を使用者や点検作業者に対して報知することが可能となる。
なお、図3には記載されていないが、二回目の小分類の細分化が3つ以上あれば、それに応じて全点滅の回数を増やせばよい。また、小分類をさらに細分化する必要があれば、三回目以降の表示を作成し、一回目から三回目以降まで順次表示するようにすれば、詳細な異常の内容を使用者や点検作業者に対して報知することが可能となる。
以上のように構成された、表示部に搭載された表示素子数が比較的少ない食器洗い機について、以下その動作、作用を、図4のフローチャートを用いて説明する。図4は本発明の実施の形態1における食器洗い機の異常報知のフローチャートである。このフローチャートは、停止中または運転中において、異常を検知するところから開始する。停止中または運転中において、制御部5は異常の有無を常時監視しており、種々の信号により異常検
知の有無を判断している(STEP1)。制御部5は、異常を検知すると(STEP1のYes)、図3の異常の種類およびその内容により異常報知する項目を決定する(STEP2)。次に、決定された項目の一回目の表示を行うが、9種類のうちいずれかの点滅をさせる前に、「節電」のLEDを1秒間点灯後、すべてのLEDを0.5秒間消灯する(STEP3)。
その後、決定された項目の一回目の表示を行う(STEP4)。次に、すべてのLEDを1秒間消灯後、「標準」のLEDを1秒間点灯させ、さらに、すべてのLEDを0.5秒間消灯する(STEP5)。その後、決定された項目の二回目の表示を行う(STEP6)。その後、すべてのLEDを1秒間消灯(STEP7)後、電源スイッチ6の入力がなければSTEP3に戻り、異常内容に対応して決定された項目の一回目の表示と二回目の表示を繰り返し行う。例えば、図3のE1異常の場合、STEP4において全点滅6回で表示され、STEP6において全点滅1回で表示される。また、異常の種類がC異常の場合を例にとれば、STEP4において全点滅4回で表示され、STEP6において表示なしとなる。最終的には、電源スイッチ6を入力することで(STEP8のYes)、異常報知モードから抜け出て電源が切れる(STEP9)。
以上のように、本実施の形態1の食器洗い機においては、異常を検知した場合に、異常の内容を大まかに分類した異常報知の表示を一回目に表示させ、続けて細分化された内容の表示を2回目に行い、これらの一連の表示を繰り返すように構成されたことにより、表示素子数が少ない場合でも、多くの異常の内容を全て表示することが可能になり、使用者や点検作業者に対して詳細な異常の内容を報知することができる。そして、使用者や点検作業者は、繰り返して順次表示される異常報知から詳細な異常の内容を取得することができ、機器の症状を理解することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2における食器洗い機の基本的な構成は、実施の形態1に記載された食器洗い機の構成と同じである。異なるのは、制御部が異常報知を行う時に、最初に大分類の内容を表示した後、次に小分類の内容を分類の段階に応じて順次表示するための方法とタイミングで、フローチャートが異なる。
以下その動作、作用について、図5のフローチャートを用いて説明する。図5は本発明の実施の形態2における食器洗い機の異常報知のフローチャートである。このフローチャートは、停止中または運転中において、異常を検知するところから開始する。停止中または運転中において、制御部5は異常の有無を常時監視しており、種々の信号により異常検知の有無を判断している(STEP1)。制御部5は、異常を検知すると(STEP1のYes)、図3の異常の種類およびその内容により異常報知する項目を決定する(STEP2)。次に、決定された項目の一回目の表示を行う(STEP3)。次に、異常報知をオフするキーである電源スイッチ7以外で、例えばコース選択スイッチ8が押され(STEP4のYes)、異常内容が細分化された内容であれば(STEP5のYes)、決定された項目の二回目の表示を行う(STEP6)。
例えば、図3のE1異常の場合、STEP3において全点滅6回で表示され、STEP6において全点滅1回で表示される。また、異常の種類がC異常の場合を例にとれば、STEP3において全点滅4回で表示され、コース選択スイッチ8が押されても(STEP4のYes)、異常内容が細分化された内容でないため(STEP5のNo)、表示は消灯となる(STEP7)。最終的には、電源スイッチ6を入力することで(STEP8のYes)、異常報知モードから抜け出て電源が切れる(STEP9)。
以上のように、本実施の形態2の食器洗い機においては、異常を検知した場合に、異常
の内容を大まかに分類した異常報知の表示を一回目に表示させ、その後、異常報知表示をオフさせない所定のスイッチが入力されることで、細分化された内容の表示を二回目に行うように構成されたことにより、表示素子数が少ない場合でも、多くの異常の内容を全て表示することが可能になり、使用者や点検作業者に対して詳細な異常の内容を報知することができる。そして、使用者や点検作業者は、自ら所定のスイッチによる入力を行うタイミングで順次表示される異常報知から詳細な異常の内容を取得することができ、機器の症状を理解することができる。
以上のように、本発明にかかる食器洗い機は、複数回の表示で細分化された異常の内容を表示する構成により、表示素子の数が少なくても全ての異常の内容を表示することが可能になり、使用者や点検作業者に対して詳細な異常の内容を報知することができるので、特に、機能の多様化より、表示素子を少なくして簡単操作で使いやすさを追求した機器に有用である。
4 操作部
5 制御部
8 コース選択スイッチ
9 表示部

Claims (4)

  1. 運転操作を設定するスイッチと設定状態を表示素子により表示する表示部とを有する操作部と、前記スイッチによる運転設定に基づいて運転を制御するとともに、前記表示部の表示素子を駆動する制御部とを備え、前記制御部は、運転中の異常有無を監視し、異常が発生した場合に前記表示部により異常報知を行うように構成され、前記異常報知を行う時には、多数ある異常の内容を大まかに分類した大分類と前記大分類をさらに細分化した小分類のように多段階に分類して扱い、最初に前記大分類の内容を表示し、引き続いて前記小分類の内容を分類の段階に応じて順次表示するように構成された食器洗い機。
  2. 前記制御部は、前記異常報知を行う時には、最初に前記大分類の内容を表示し、所定の時間をおいて前記小分類の内容を分類の段階に応じて順次表示し、これらの一連の表示を繰り返すように構成された請求項1記載の食器洗い機。
  3. 前記制御部は、前記異常報知を行う時には、最初に前記大分類の内容を表示し、その表示中に所定のスイッチによる入力を受けて前記小分類の内容を表示し、さらに分類の段階に応じて所定のスイッチによる入力を受けて次の分類を順次表示するように構成された請求項1記載の食器洗い機。
  4. 前記制御部は、前記大分類の内容および前記小分類の内容を表示する前に、予め、前記表示部に、次に表示する内容が前記大分類か、前記小分類かを識別する表示を行うように構成された請求項1または2記載の食器洗い機。
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