JP6142123B2 - 番号印刷装置および活字輪 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷物に通し番号を印刷するための活字輪を有する番号印刷装置および活字輪に関するものである。
銀行券や宝くじ等の大量発行される印刷物に、通し番号を印刷する番号印刷装置がある。通し番号は、紙面の所定の位置に、所定の桁数の数列と所定の桁数のアルファベット等の記号を組み合わせて印刷される。番号印刷装置として、例えば特許文献1に記載されたものがある。この番号印刷装置は、12個の活字面を有する活字輪と、12個の活字面の間に配置された8個のマグネットと、回転時の活字輪のマグネットの位置から活字面の位置を検出する検出部と、活字輪に設けられた歯に噛合して活字輪の自転を停止/解放を行うロックポールと、ロックポールを動作させるソレノイドと、ソレノイドを制御する制御部と、を有した印字ユニットを複数有している。活字輪に配置されたマグネットは、12個の活字面間の所定の位置に設けられた8個の孔に8個埋設される。検出部は、マグネットの位置およびマグネットの磁極の組み合わせを検出する。制御部は検出結果に基づいて活字面の位置を特定し、ソレノイドの制御によりロックポールを動作させ、活字輪の回転を制御して印刷すべき活字面を配列する。
特開2006−224519号公報
特許文献1に記載された番号印刷装置の活字輪に配置される複数のマグネットは非常に小さい。このマグネットは、活字面間の所定の位置にマグネット装着孔を設けて正確に配置する必要がある。そして、マグネットは、検出部との距離を正確に保つように位置決めされる必要がある。さらに、このマグネットは、単価が高価である。そのため、マグネットは、高精度に活字輪に配置されることが必要とされ、かつ高価であるため、その数がなるべく少なくなるように活字輪に設けられることが望ましい。
本発明は、活字輪に設けられたマグネットの数を低減することができる番号印刷装置および活字輪を提供することを目的とする。
本発明は、回転時に印刷物に番号印刷する複数の活字面と、
前記活字面の間に設けられ、マグネットが配置された複数のマグネット配置部と、
前記活字面の間に設けられ、前記マグネットが配置されていない複数の無配置部と、を有する複数の活字輪と、
前記マグネットを検出する検出部と、を有する番号印刷装置であって、
前記活字輪は、12個の前記活字面と、7個の前記マグネット配置部と5個の前記無配置部とを有し、
前記活字輪は、周方向において、
隣接する3つの第1マグネット配置部、第2マグネット配置部および第3マグネット配置部と、
前記第3マグネット配置部に隣接する第1無配置部と、
前記第1無配置部に隣接する第4マグネット配置部と、
前記第4マグネット配置部に隣接する第2無配置部と、
前記第2無配置部に隣接する第5マグネット配置部と、
前記第5マグネット配置部に隣接する第6マグネット配置部と、
前記第6マグネット配置部に隣接する第3無配置部と、
前記第3無配置部に隣接する第7マグネット配置部と、
前記第7マグネット配置部に隣接する第4無配置部と、
前記第4無配置部に隣接する第5無配置部と、を有し、
7個の前記マグネット配置部は、N磁極の前記マグネットが配置されたN磁極配置部と、S磁極の前記マグネットが配置されたS磁極配置部と、を有し、前記N磁極配置部は4個であり、前記S磁極配置部は3個であり、
前記検出部は、隣接する3個のセンサで1〜3個の前記マグネットを検出し、前記N磁極配置部、前記S磁極配置部および無配置部を検出する。
この番号印刷装置において、4個のN磁極配置部と、3個のS磁極配置部と、5個の無配置部とを有する活字輪と、マグネットの配置パターンを検出する3個のセンサを有する検出部との協働により、活字面を個々に認識する。
また、本発明にかかる番号印刷装置は、前記第1〜第3マグネット配置部と、前記第7マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記N磁極配置部であり、
前記第4〜第6マグネット配置部が前記活字輪が有する前記S磁極配置部である。
このN磁極配置部と、S磁極配置部と、無配置部との関係により、印刷の利用に供する番号を特定することができる。
また、本発明にかかる番号印刷装置は、前記第1マグネット配置部と、前記4〜第6マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記N磁極配置部であり、
前記第2および第3マグネット配置部と、前記第7マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記S磁極配置部である。
このN磁極配置部と、S磁極配置部と、無配置部との関係により、印刷の利用に供する番号を特定することができる。
また、本発明にかかる番号印刷装置は、前記第3マグネット配置部と、前記5〜第7マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記N磁極配置部であり、
前記第1および第2マグネット配置部と、前記第4マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記S磁極配置部である。
このN磁極配置部と、S磁極配置部と、無配置部との関係により、印刷の利用に供する番号を特定することができる。
活字輪におけるN磁極配置部とS磁極配置部との配置関係により、3個のセンサで検出されるマグネットの配置パターンを認識し、異なる種類の活字輪の文字を認識することができる。
このN磁極配置部と、S磁極配置部と、無配置部との関係により、印刷の利用に供する番号を特定することができる。
また、本発明にかかる番号印刷装置は、前記第2マグネット配置部と、前記第4〜第6マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記N磁極配置部であり、
前記第1マグネット配置部と、前記第3マグネット配置部と、前記第7マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記S磁極配置部である。
このN磁極配置部と、S磁極配置部と、無配置部との関係により、印刷の利用に供する番号を特定することができる。
本発明は、回転時に印刷物に番号印刷する複数の活字面と、
前記活字面の間にマグネットが配置された複数のマグネット配置部と、
前記活字面の間に前記マグネットが配置されていない複数の無配置部と、を有する複数の活字輪と、
前記マグネットを検出する検出部と、を有する番号印刷装置であって、
前記活字輪は、12個の前記活字面と、7個の前記マグネット配置部と5個の前記無配置部とを有し、
前記活字輪は、周方向において、
隣接する3つの第1マグネット配置部、第2マグネット配置部および第3マグネット配置部と、
前記第3マグネット配置部に隣接する第1無配置部と、
前記第1無配置部に隣接する第4マグネット配置部と、
前記第4マグネット配置部に隣接する第2無配置部と、
前記第2無配置部に隣接する第5マグネット配置部と、
前記第5マグネット配置部に隣接する第6マグネット配置部と、
前記第6マグネット配置部に隣接する第3無配置部と、
前記第3無配置部に隣接する第7マグネット配置部と、
前記第7マグネット配置部に隣接する第4無配置部と、
前記第4無配置部に隣接する第5無配置部と、を有し、
7個の前記マグネット配置部は、N磁極の前記マグネットが配置されたN磁極配置部と、S磁極の前記マグネットが配置されたS磁極配置部と、を有し、前記N磁極配置部は3個であり、前記S磁極配置部は4個であり、
前記検出部は、隣接する3個のセンサで1〜3個の前記マグネットを検出し、前記N磁極配置部、前記S磁極配置部および無配置部を検出する。
この番号印刷装置において、4個のS磁極配置部と、3個のN磁極配置部と、5個の無配置部とを有する活字輪と、マグネットの配置パターンを検出する3個のセンサを有する検出部との協働により、活字面を個々に認識する。
また、本発明にかかる番号印刷装置は、前記第1マグネット配置部と、前記第4〜第6マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記S磁極配置部であり、
前記第2〜第3マグネット配置部と、前記第7マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記N磁極配置部である。
このN磁極配置部と、S磁極配置部と、無配置部との関係により、印刷の利用に供する番号を特定することができる。
また、本発明にかかる番号印刷装置は、前記第3マグネット配置部と、前記第5〜第7マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記S磁極配置部であり、
前記第1および第2マグネット配置部と、前記第4マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記N磁極配置部である。
このN磁極配置部と、S磁極配置部と、無配置部との関係により、印刷の利用に供する番号を特定することができる。
また、本発明にかかる番号印刷装置は、前記第2マグネット配置部と、前記第4〜第6マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記S磁極配置部であり、
前記第1マグネット配置部と、前記第3マグネット配置部と、前記第7マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記N磁極配置部である。
このN磁極配置部と、S磁極配置部と、無配置部との関係により、印刷の利用に供する番号を特定することができる。
また、本発明にかかる番号印刷装置は、前記第1〜3マグネット配置部と、前記第7マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記S磁極配置部であり、
前記第4〜第6マグネット配置部が前記活字輪が有する前記N磁極配置部である。
このN磁極配置部と、S磁極配置部と、無配置部との関係により、印刷の利用に供する番号を特定することができる。
本発明は、回転時に印刷物に番号印刷する複数の活字面と、
前記活字面の間に設けられ、隣接する3個のセンサで検出される複数のマグネットがそれぞれ配置された複数のマグネット配置部と、
前記活字面の間に設けられ、前記マグネットが配置されていない複数の無配置部と、を有する番号印刷用の活字輪であって、
前記活字面は、12個設けられ、前記マグネット配置部は、7個設けられ、前記無配置部は、5個設けられており、
周方向において、
隣接する3つの第1マグネット配置部、第2マグネット配置部および第3マグネット配置部と、
前記第3マグネット配置部に隣接する第1無配置部と、
前記第1無配置部に隣接する第4マグネット配置部と、
前記第4マグネット配置部に隣接する第2無配置部と、
前記第2無配置部に隣接する第5マグネット配置部と、
前記第5マグネット配置部に隣接する第6マグネット配置部と、
前記第6マグネット配置部に隣接する第3無配置部と、
前記第3無配置部に隣接する第7マグネット配置部と、
前記第7マグネット配置部に隣接する第4無配置部と、
前記第4無配置部に隣接する第5無配置部と、を有し、
7個の前記マグネット配置部は、N磁極の前記マグネットが配置されたN磁極配置部と、S磁極の前記マグネットが配置されたS磁極配置部と、を有し、前記N磁極配置部は4個であり、前記S磁極配置部は3個である。
本発明は、回転時に印刷物に番号印刷する複数の活字面と、
前記活字面の間に設けられ、隣接する3個のセンサで検出される複数のマグネットがそれぞれ配置された複数のマグネット配置部と、
前記活字面の間に設けられ、前記マグネットが配置されていない複数の無配置部と、を有する番号印刷用の活字輪であって、
前記活字面は、12個設けられ、前記マグネット配置部は、7個設けられ、前記無配置部は、5個設けられており、
周方向において、
隣接する3つの第1マグネット配置部、第2マグネット配置部および第3マグネット配置部と、
前記第3マグネット配置部に隣接する第1無配置部と、
前記第1無配置部に隣接する第4マグネット配置部と、
前記第4マグネット配置部に隣接する第2無配置部と、
前記第2無配置部に隣接する第5マグネット配置部と、
前記第5マグネット配置部に隣接する第6マグネット配置部と、
前記第6マグネット配置部に隣接する第3無配置部と、
前記第3無配置部に隣接する第7マグネット配置部と、
前記第7マグネット配置部に隣接する第4無配置部と、
前記第4無配置部に隣接する第5無配置部と、を有し、
7個の前記マグネット配置部は、N磁極の前記マグネットが配置されたN磁極配置部と、S磁極の前記マグネットが配置されたS磁極配置部と、を有し、前記N磁極配置部は3個であり、前記S磁極配置部は4個である。
本発明にかかる番号印刷装置および活字輪によると、活字輪に設けられたマグネットの数を低減することができる。
本発明にかかる番号印刷装置の側面図である。 番号印刷装置を正面方向から見た断面図である。 番号器の斜視図である。 番号器の正面図である。 番号器の分解斜視図である。 番号器の内部構造を示した図である。 番号印刷装置の構成を示したブロック図である。 活字輪のマグネット配置関係を示した側面図である。 活字輪のマグネット配置パターンを示した側面図である。 活字輪の第1の変形例を示した側面図である。 活字輪の第2の変形例を示した側面図である。 活字輪の第3の変形例を示した側面図である。 活字輪の第4の変形例を示した側面図である。 活字輪の第5の変形例を示した側面図である。 活字輪の第6の変形例を示した側面図である。 活字輪の第7の変形例を示した側面図である。 マグネット配置パターンを示す図である。 シートに印刷された印刷物を示した平面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明にかかる実施形態について説明する。
図1および図2に示されるように、番号印刷装置100は、印刷対象となるシート1に通し番号を印刷するためのものである。1枚のシート1には、例えば、印刷対象部90(例えば、銀行券や宝くじ)が印刷されている(図17参照)。シート1には、印刷対象部90が4列5行のマトリクス状に配置されている。番号印刷装置100は、印刷対象部90が5個並んだ1列90A(図17参照)を印刷するための5個の番号器10と、番号器10を固定するための取付けリング32と、インクが染み込んだ着肉ローラ34と、を主として有する。1列90Aを5列分印刷するために、上記と同様の構成を5個配列する。5個の番号器10は、印刷対象部90の1列90Aを印刷する。なお、5個の番号器10で番号器ユニット30を構成する。
5個の番号器10は、取付けリング32を介して駆動軸31周りに配列されている。取付けリング32は、駆動軸31と同心をなして駆動軸31の表面に固定されている。番号器10は、取付けリング32により駆動軸31の径方向に放射状に配置されている。
取付けリング32の固定歯車33側には、外周に沿ってストッパ32aが形成されている。ストッパ32aは、番号器10の底板11の一端部に形成された爪部11aに係合する。底板11の他端部に形成された爪部11bは、締着板35の爪35aに係合する。番号器10の底板11は、締着板35によって取付けリング32にボルト36で固定される。これにより、番号器10は、取付けリング32に固定される。そして、番号器10は、取付けリング32を介して駆動軸31に固定される。駆動軸31は駆動部6(図7参照)によって駆動され、軸心L周りに回転する。
駆動軸31と同心をなすように、太陽歯車として機能する固定歯車33が配置されている。固定歯車33は、取付けリング32に並置されている。固定歯車33には、番号器10側の側面に軸心L周りにカム溝33aが延在するように形成されている。カム溝33aの一部には、溝が径方向に突出した変形部33bが形成されている。カム溝33aには、番号器10の固定歯車33側に設けられたリリースレバー20の先端に設けられたローラ21が沿うように配置されている。ローラ21は、後述するように駆動軸31の回転に伴ってカム溝33aに沿って走行する。
駆動軸31と取付けリング32とは、連動して固定歯車33に対して回転する。これにより、駆動軸31が回転すると、番号器ユニット30は連動して回転する。番号器ユニット30は、回転により上方で着肉ローラ34に接触し、後述する番号器10が有する活字面Pにインクが付着する。番号器ユニット30は、その後、回転により下方で圧胴3上に配置されたシート1に連番を印刷する。
図3〜図5に示されるように、番号器10は、フレーム15と、番号を印刷するための複数の活字輪Wが配列された活字輪ユニット50と、活字輪Wの中心軸X周りに配置された活字面Pの位置を検出する検出部16と、活字輪Wの回転の停止および解放を行うための複数のロックポール13と、ロックポール13を動作させる複数のソレノイド18とを主として有する。
フレーム15の底板11は、取付けリング32(図2参照)の外周に沿って湾曲している。底板11の両側面には、爪部11a,11bが延在するように形成されている。底板11の両側には、フレーム15の側板15a,15bが上方に起立して設けられている。側板15a,15bの上部には、U字状の切欠き部15c,15dが形成されている。切欠き部15c,15dには、活字輪ユニット50の軸受B1,B2が上方からそれぞれ嵌め込まれる。
活字輪ユニット50の上方において、軸受けB1,B2の脱落防止のためにブラケット40が側板15a,15bにネジ45,46により固定される。ブラケット40では、ブラケット本体41に板バネ42が重ねられている。板バネ42は、両端に腕部43,44を有している。腕部43,44の先端43a,44aは上方に跳ね上がっている。ネジ45,46でブラケット本体41と板バネ42とが側板15a,15bに共締めされた際に、先端43a,44aが活字輪ユニット50の軸受B1,B2を上方から押圧する。
活字輪ユニット50は、シャフト51と、シャフト51が挿入された複数の活字輪Wからなる活字輪群12と、活字輪群12の両側を軸支する軸受B1,B2と、シャフト51の一端にシャフト51と同心に形成された番号器駆動歯車52とを有する。番号器駆動歯車52には、側板15aの固定歯車33側に設けられた中間歯車53が噛合している。中間歯車53は、側板15aに回転自在に軸支されている。
中間歯車53の固定歯車33側には、中間歯車53と同心に駆動歯車54が設けられている。駆動歯車54は、固定歯車33に噛合している(図1および2参照)。これにより、番号器ユニット30が駆動軸31周りに回転すると、駆動歯車54は、固定歯車33に対して遊星歯車となって固定歯車33周りで公転する。これにより、駆動歯車54の自転に連動して中間歯車53が回転し、中間歯車53から番号器駆動歯車52に駆動力が伝わって回転する。番号器駆動歯車52の回転により、シャフト51が回転する。
シャフト51には、活字輪群12が挿入されている。活字輪群12は、印刷される番号の1〜n桁(本実施形態ではn=11)の活字輪Wが配列されている。それぞれの活字輪Wは、シャフト51に対して回転自在である。シャフト51と活字輪Wとの間には摩擦があり、シャフト51が回転すると活字輪Wはこの摩擦によりシャフト51と連動して回転する。活字輪Wは、数字、アルファベット、記号等の番号を印刷を印刷する各種のものがある。活字輪群12は、各種の活字輪Wの組み合わせによりなる。
活字輪Wは、周方向に反転した活字が凸状に形成された12個の活字面Pを有する。活字面Pは、活字輪Wの回転時に印刷物に番号印刷する。12個の活字面Pの間には、凹部Rが12個形成されている。凹部Rには、円柱状のマグネットGが配置された7個のマグネット配置部Mが設けられている。7個のマグネット配置部Mは、N磁極のマグネットが配置されたN磁極配置部MNと、S磁極のマグネットが配置されたS磁極配置部MSと、を有する(図8B〜図15参照)。マグネットGは、例えば、ネオジム磁石が用いられる。その他の凹部Rは、マグネットGが配置されていない箇所が5個存在し、これを無配置部Fと呼ぶ。活字輪WのマグネットGの配置については後に詳述する。
活字輪WのマグネットGを検出するために、フレーム15内に検出部16が設けられている。検出部16は、活字輪Wにそれぞれ対応した複数のセンサ部16Aを有する。センサ部16Aには、活字輪Wの周方向に隣接する3個の凹部Rの位置に対向して、マグネットGの有無を検出するための3個のセンサ16a,16b,16cが設けられている。センサ16a,16b,16cは、例えばホール素子等の磁気センサである。センサ16a,16b,16cの検出結果を用いると、活字輪Wの活字面Pの位置が特定される。
活字輪Wの片側には、活字面Pにそれぞれ対応して中心軸Xから径方向に放射状に形成された12個の爪歯Waが形成されている。一部の爪歯Waと爪歯Waとの間には活字輪Wの回転を停止させるためのロックポール13の先端13aが噛合している(図6参照)。複数のロックポール13は、活字輪ユニット50の下方に配列されている。複数のロックポール13の先端13aは、活字輪群12の活字輪Wと活字輪Wとの間に挿入され、爪歯Waに噛合している。
ロックポール13は、シャフト26を中心に制限された範囲内で回転する。ロックポール13は、ソレノイド18によって回転動作が制御される。ソレノイド18が有するプランジャ18aが伸縮することにより、ロックポール13は、制限された範囲内で回転する。そして、先端13aが爪歯Waに対して噛合と解除を繰り返す。ロックポール13の下端には、爪歯Waから先端13aを解放するための板バネ24の先端が当接している。
板バネ24の先端は、複数のロックポール13の下端を同時に押圧するように複数に分岐している。板バネ24は、バネホルダ23に設けられている。バネホルダ23には、シャフト22が貫通して嵌め込まれている。シャフト22は、側板15a,15bに軸支されている。シャフト22の固定歯車33側の一端には、バネホルダ23を回転させるためのリリースレバー20が設けられている。リリースレバー20の先端にはローラ21が回転自在に設けられている。シャフト22において、バネホルダ23と側板15aとの間には、リリースレバー20の回転を検出するためのカムセンサ板28が設けられている。シャフト22の回転に連動してカムセンサ板28が回転すると、カムセンサ29がこの回転を検出する。
リリースレバー20の回転に連動してバネホルダ23が回転する。バネホルダ23の回転により、板バネ24が複数のロックポール13の下端13bを同時に押圧することが可能となる。
図6に示されるように、ロックポール13は、鈍角のV字形のブレードからなる。中心部に配置されたシャフト26を中心としてロックポール13は、制限された範囲内で回転する。ロックポール13の先端13aには、係止爪14が形成されている。係止爪14は、活字輪Wの側面に形成された爪歯Waに噛合する。これにより、ロックポール13は活字輪Wに対して拘束状態となり、活字輪Wの回転が拘束される。
ロックポール13には、活字輪Wに対して拘束状態を維持するために、バックテンションをかけるバネ19が設けられている。バネ19の位置は図示した場所に限らず他の場所に配置されていてもよい。例えば、バネ19を引張してロックポール13にバックテンションをかけてもよい。
ロックポール13の下端13bは、板バネ24が当接している。板バネ24に下端13bが押圧されると、ロックポール13は、シャフト26を中心に回転する。そして、係止爪14が爪歯Waから解放される。この時、ロックポール13が活字輪Wに対して解放状態となり、活字輪Wが回転自在となる。
ロックポール13は、先端13a近傍の位置Aまたは下端13b近傍の位置Bに連結されたソレノイド18によって回転が制御される。ソレノイド18は、隣接して配置されたロックポール13に干渉しないように位置Aまたは位置Bにそれぞれブラケット47,48で配置される(図4参照)。ソレノイド18は、磁界を発生させるコイル18bと、コイル18bに対して移動自在な金属製のプランジャ18aと、プランジャ18aをコイル18b側に吸引保持する永久磁石18cとを有している。
ソレノイド18は、コイル18bに通電されていない状態ではプランジャ18aが永久磁石18cに磁気吸引され、ロックポール13が活字輪Wに対して解放状態となる。コイル18bにパルス電流を供給すると、プランジャ18aに流れる渦電流により、永久磁石18cの磁界と反対方向の磁界が発生し、プランジャ18aが永久磁石18cから解放される。この際、バネ19によってロックポール13が付勢されて回転する。
そして、先端13aが爪歯Waに噛合し、ロックポール13が活字輪Wに対して拘束状態となる。この際、プランジャ18aは、コイル18bに対して伸長する方向に移動する。この状態で永久磁石18cは、プランジャ18aを吸引するまでの磁力を有していない。
従って、ロックポール13の活字輪Wに対する解放状態および拘束状態を維持している状態でコイル18bに通電する必要は無い。即ち、プランジャ18aを永久磁石18cから解放する時だけコイル18bにパルス電流を通電すればよく、番号器10は省電力化される。活字輪Wの活字面Pを変更するためには、プランジャ18aを再び永久磁石18c側に吸引させ、ロックポール13を活字輪Wに対して解放状態とする必要がある。
そのため、ロックポール13の下端13bをバネホルダ23に設けられた板バネ24で押圧し、ロックポール13を回転させる。バネホルダ23は、リリースレバー20の動作に連動して回転する。リリースレバー20は、リリースレバー20の先端に設けられたローラ21の走行によって動作する。ローラ21は、固定歯車33に設けられたカム溝33aに沿って走行する(図1および図2参照)。ローラ21がカム溝33aの一部に設けられた変形部33bを走行した場合、リリースレバー20がシャフト22を中心に回転する。
そして、複数のロックポール13が同時に活字輪Wに対して解放状態となる。番号器10で印刷対象部90に印字した後、変形部33bをローラ21が走行する(図1参照)。ロックポール13が活字輪Wに対して解放状態となった後、番号器10は、着肉ローラ34に到達するまでに次の印刷対象部90を印刷するために、活字輪群12に配列された複数の活字輪Wの活字面Pが所定の位置に来るように制御する必要がある。
図7に示されるブロック図のように、番号器10は、リリースレバー20の回転を検出するカムセンサ29と、複数のソレノイド18を制御する制御部5を有している。カムセンサ29はカムセンサ板28によりリリースレバー20の回転を検出する。カムセンサ29は、制御部5にカム検出信号を送信する。制御部5は、例えば、MPUによって実現される。制御部5は、カムセンサ29からのカム検出信号を受信すると、ソレノイド18bの制御を開始する。制御部5は、センサ16a,16b,16cが検出した活字輪WのマグネットGの配置パターンに基づいてソレノイド18を制御して、1〜n桁の活字輪Wの文字を所定の配列に揃える。
そして、番号器10は、活字輪Wの文字が所定の配列であるかどうかを確認し、配列ミスが検出された場合に駆動部6を停止させるための外部コントローラ7を有する。以下、各ブロックの動作は、番号印刷装置100の動作の説明と併せて説明する。
リリースレバー20により、複数のロックポール13が同時に活字輪Wに対して解放状態となった状態を番号印刷のサイクルの始点とする。駆動部6により、駆動軸31が駆動されると、取付けリング32上の複数の番号器10からなる番号器ユニット30は、駆動軸31と連動して回転する。この時、固定歯車33に噛合している駆動歯車54は、固定歯車33の周りを公転する。駆動歯車54の公転により、駆動歯車54が回転(自転)する。駆動歯車54の回転は、中間歯車53を介して番号器駆動歯車52に伝達される。
番号器駆動歯車52が回転すると、シャフト51が連動して回転する。この時、シャフト51の回転に連動して1〜n桁に配列された活字輪Wがシャフト51との間の摩擦により回転する。ローラ21がカム溝33aの一部に設けられた変形部33bを走行した後、リリースレバー20の回転をカムセンサ29が検出する。カムセンサ29は、制御部5にカム検出信号を送信する。制御部5は、カム検出信号の受信により、ソレノイド18の制御を開始する。検出部16は、センサ16a,16b,16cにより活字輪Wに配置されたマグネットGを検出する。制御部5は、検出結果に基づいてそれぞれの活字輪Wの活字面Pの文字を識別する。制御部5は、活字輪群12の活字面Pを所望の文字列に配列するため、活字輪Wに対応したそれぞれのロックポール13のソレノイド18にパルス電流を流す。
これにより、ロックポール13は、活字輪Wに対して拘束状態となり、活字輪Wの回転が停止する。この状態では、シャフト51は、活字輪Wに対して滑り、回転している状態となる。これにより、番号器ユニット30が着肉ローラ34に到達するまでに制御部5は、活字輪群12の活字面Pを所望の文字列に配列する。
番号器ユニット30が着肉ローラ34を通過する前に、外部コントローラ7は、番号器ユニット30の各番号器10のそれぞれの制御部5に対して、活字輪群12の活字輪Wの活字面Pが所定の配列であるかどうかを確認するための通信を行う。この際、活字輪Wの活字面Pの配列ミスが検出された場合は、外部コントローラ7は、駆動部6へ停止命令を出し、駆動部6を停止させる。
番号器ユニット30が着肉ローラ34を通過し、活字面Pにインクが付着した後、番号器ユニット30により圧胴3上に配置されたシート1に印刷が行われる。その後、外部コントローラ7は、次のシート1に印刷されるべき活字面Pの文字列の配列を各制御部5に通信する。その後、番号器ユニット30のそれぞれのローラ21が変形部33bを通過すると、各番号器10内のロックポール13が活字輪Wに対して解放状態となる。これにより、番号印刷装置100は、次のシート1に対する番号印刷のサイクルを開始する。上記のサイクルにより、連番の番号が印刷された印刷対象部90が得られる。
次に、活字輪WのマグネットGの配置パターンについて詳述する。
図8Aに示されるように、活字輪Wは、12個の活字面Pを有している。それぞれの活字面Pには周方向に順次連番となるように、文字が反転して立体彫刻されている。複数の活字面Pの中でブランクとなっているブランク面PNがある。ブランク面PNは、他の活字面Pよりも径方向が小さい面となるように形成されている。これにより、活字輪Wは、11桁の連番を印刷することができる。
12個の活字面Pの間には、活字面Pの外径より径方向に小さくなるように凹んだ12個の凹部Rが形成されている。凹部Rは、マグネットGが配置された場合に、これをマグネット配置部Mと呼ぶ。これに対し、凹部Rは、マグネットGが配置されていない場合に、これを第1〜第5無配置部F1〜F5と呼ぶ。活字輪Wは、7個の第1〜第7マグネット配置部M1〜M7と、5個の第1〜第5無配置部F1〜F5とを有している。
7個の第1〜第7マグネット配置部M1〜M7は、隣接する3個の第1マグネット配置部M1と、第2マグネット配置部M2と、第3マグネット配置部M3と、を有する。第1マグネット配置部M1を始点として、反時計回りに第2マグネット配置部M2が隣接して配置される。第2マグネット配置部M2に隣接して第3マグネット配置部M3が配置される。第3マグネット配置部M3に隣接して第1無配置部F1が配置される。第1無配置部F1に隣接して第4マグネット配置部M4が配置される。
第4マグネット配置部M4に隣接して第2無配置部F2が配置される。第2無配置部F2に隣接して第5マグネット配置部M5が配置される。第5マグネット配置部M5に隣接して第6マグネット配置部M6が配置される。第6マグネット配置部M6に隣接して第3無配置部F3が配置される。第3無配置部F3に隣接して第7マグネット配置部M7が配置される。第7マグネット配置部M7に隣接して第4無配置部F4が配置される。第4無配置部F4に隣接して第5無配置部F5が配置される。次に、活字輪Wの具体的な例である活字輪W1について詳述する
図8Bに示されるように、活字輪W1は、12個の活字面Pを有している。活字輪W1には、数字の連番が割り当てられている。活字輪W1において、7個の第1〜第7マグネット配置部Mは、N磁極のマグネットGNが配置された4個のN磁極配置部MNと、S磁極のマグネットGSが配置された3個のS磁極配置部MSと、を有する。N磁極配置部MNは、凹部Rに穿設されたマグネット装着孔Hに、マグネットGのN磁極が活字輪Wの径方向に露出するようにマグネットGが嵌め込まれて形成されている。S磁極配置部MSは、凹部Rに穿設されたマグネット装着孔Hに、マグネットGのS磁極が活字輪Wの径方向に露出するようにマグネットGが嵌め込まれて形成されている。
ここで、第1マグネット配置部M1と、第2マグネット配置部M2と、第3マグネット配置部M3と、第7マグネット配置部M7が活字輪W1が有するN磁極配置部MNである。そして、第4マグネット配置部M4と、第5マグネット配置部M5と、第6マグネット配置部M6とが活字輪W1が有するS磁極配置部MSである。検出部16は、センサで1〜3個の活字輪W1のマグネットGを検出し、N磁極配置部MN、S磁極配置部MSおよび無配置部Fを検出する(図6参照)。
隣接する3個の第1〜第3マグネット配置部M1〜M3を、検出部16のセンサ16a,16b,16c(図6参照)が検出すると、制御部5(図7参照)は、これを基準点として活字面Pの文字の位置を認識する。活字輪W1において、3個の第1〜第3マグネット配置部M1〜M3がセンサ16a,16b,16cによって検出された場合、印刷対象部90を印刷する位置に配置される文字は「0」である(図6参照)。
活字輪W1で検出されるマグネットGの配置パターンは、図16(A)に示す通りである。先ず、基準点となる第1〜第3マグネット配置部M1〜M3の3個のN磁極配置部MNがセンサ16a,16b,16cによって検出された場合、活字輪W1の印字面は「0」である。
活字輪W1が上記位置から係止爪Waの1ピッチ分、時計回りに回転した位置では、センサ16a,16b,16cは、それぞれ第1無配置部F1、N磁極配置部MNの第3マグネット配置部M3、N磁極配置部MNの第2マグネット配置部M2を検出する。この場合、活字輪W1の印字面は「1」である。
活字輪W1が上記位置から係止爪Waの1ピッチ分、時計回りに回転した位置では、センサ16a,16b,16cは、それぞれS磁極配置部MSの第4マグネット配置部M4、第1無配置部F1、N磁極配置部MNの第3マグネット配置部M3を検出する。この場合、活字輪W1の印字面は「2」である。
活字輪W1が上記位置から係止爪Waの1ピッチ分、時計回りに回転した位置では、センサ16a,16b,16cは、それぞれ第2無配置部F2、S磁極配置部MSの第4マグネット配置部M4、第1無配置部F1を検出する。この場合、活字輪W1の印字面は「3」である。
活字輪W1が上記位置から係止爪Waの1ピッチ分、時計回りに回転した位置では、センサ16a,16b,16cは、それぞれS磁極配置部MSの第5マグネット配置部M5、第2無配置部F2、S磁極配置部MSの第4マグネット配置部M4を検出する。この場合、活字輪W1の印字面は「4」である。
活字輪W1が上記位置から係止爪Waの1ピッチ分、時計回りに回転した位置では、センサ16a,16b,16cは、それぞれS磁極配置部MSの第6マグネット配置部M6、S磁極配置部MSの第5マグネット配置部M5、第2無配置部F2を検出する。この場合、活字輪W1の印字面は「5」である。
活字輪W1が上記位置から係止爪Waの1ピッチ分、時計回りに回転した位置では、センサ16a,16b,16cは、それぞれ第3無配置部F3、S磁極配置部MSの第6マグネット配置部M6、S磁極配置部MSの第5マグネット配置部M5を検出する。この場合、活字輪W1の印字面は「6」である。
活字輪W1が上記位置から係止爪Waの1ピッチ分、時計回りに回転した位置では、センサ16a,16b,16cは、それぞれN磁極配置部MNの第7マグネット配置部M7、第3無配置部F3、S磁極配置部MSの第6マグネット配置部M6を検出する。この場合、活字輪W1の印字面は「7」である。
活字輪W1が上記位置から係止爪Waの1ピッチ分、時計回りに回転した位置では、センサ16a,16b,16cは、それぞれ第4無配置部F4、N磁極配置部MNの第7マグネット配置部M7、第3無配置部F3を検出する。この場合、活字輪W1の印字面は「8」である。
活字輪W1が上記位置から係止爪Waの1ピッチ分、時計回りに回転した位置では、センサ16a,16b,16cは、それぞれ第5無配置部F5、第4無配置部F4、N磁極配置部MNの第7マグネット配置部M7を検出する。この場合、活字輪W1の印字面は「9」である。
活字輪W1が上記位置から係止爪Waの1ピッチ分、時計回りに回転した位置では、センサ16a,16b,16cは、それぞれN磁極配置部MNの第1マグネット配置部M1、第5無配置部F5、第4無配置部F4を検出する。この場合、活字輪W1の印字面は「※」である。
活字輪W1が上記位置から係止爪Waの1ピッチ分、時計回りに回転した位置では、センサ16a,16b,16cは、それぞれN磁極配置部MNの第2マグネット配置部M2、N磁極配置部MNの第1マグネット配置部M1、第5無配置部F5を検出する。この場合、活字輪W1の印字面は「□(ブランク)」である。
このマグネットGの配置によると、活字輪W1の回転の伴い、異なるマグネットGの配置パターンが出現する。この配置パターンは、それぞれの文字で重複すること無く、それぞれの文字を個別に認識することができ、印刷の利用に供する番号を特定することができる。活字輪W1は、例えば、千円券の連番を印刷する場合に用いられる。
(活字輪の第1の変形例)
図9に示されるように、活字輪W2は、活字輪W1と同様に12個の活字面Pを有している。活字輪W2には、A〜KおよびZのアルファベットが割り当てられている。アルファベットの「I」は、数字の「1」と混同が生じるために除かれている。そして、活字輪W2は、複数の活字面Pの間に7個の第1〜第7マグネット配置部M1〜M7と、5個の第1〜第5無配置部F1〜F5とを有している。
活字輪W2において、7個の第1〜第7マグネット配置部M1〜M7と、5個の第1〜第5無配置部F1〜F5との配置関係は活字輪W1と同様である。以下の説明では、活字輪W1と同一の部分については同一の符号を用い、重複する説明は適宜省略する。
ここで、第1マグネット配置部M1と、第4マグネット配置部M4と、第5マグネット配置部M5と、第6マグネット配置部M6と、が活字輪W2が有するN磁極配置部MNである。そして、第2マグネット配置部M2と、第3マグネット配置部M3と、第7マグネット配置部M7とが活字輪W2が有するS磁極配置部MSである。
活字輪W2において、3個の第1〜第3マグネット配置部M1〜M3がセンサ16a,16b,16cによって検出された場合、印刷対象部90を印刷する位置に配置される文字は「A」である(図6参照)。活字輪W2で検出されるマグネットGの配置パターンは、図16(D)に示す通りである。活字輪W2は、例えば、1万円券の連番を印刷する場合に用いられる。
(活字輪の第2の変形例)
図10に示されるように、活字輪W3は、活字輪W1と同様に12個の活字面Pを有している。活字輪W3には、H〜Tのアルファベットが割り当てられている。アルファベットの「I」,「O」は、数字の「1」,「0」と混同が生じるために除かれている。
ここで、第3マグネット配置部M3と、第5マグネット配置部M5と、第6マグネット配置部M6と、第7マグネット配置部M7とが活字輪W3が有するN磁極配置部MNである。そして、第1マグネット配置部M1と、第2マグネット配置部M2と、第4マグネット配置部M4とが前記活字輪が有するS磁極配置部MSである。
活字輪W3において、3個の第1〜第3マグネット配置部M1〜M3がセンサ16a,16b,16cによって検出された場合、印刷対象部90を印刷する位置に配置される文字は「H」である(図6参照)。活字輪W3で検出されるマグネットGの配置パターンは、図16(F)に示す通りである。活字輪W3は、例えば、1万円券の連番を印刷する場合に用いられる。
(活字輪の第3の変形例)
図11に示されるように、活字輪W4は、活字輪W1と同様に12個の活字面Pを有している。活字輪W4には、A,B,R〜Zのアルファベットが割り当てられている。
ここで、第2マグネット配置部M2と、第4マグネット配置部M4と、第5マグネット配置部M5と、第6マグネット配置部M6とが活字輪W4が有するN磁極配置部MNである。そして、第1マグネット配置部M1と、第3マグネット配置部M3と、第7マグネット配置部M7とが活字輪W4が有するS磁極配置部MSである。
活字輪W4において、3個の第1〜第3マグネット配置部M1〜M3がセンサ16a,16b,16cによって検出された場合、印刷対象部90を印刷する位置に配置される文字は「A」である(図6参照)。活字輪W4で検出されるマグネットGの配置パターンは、図16(H)に示す通りである。活字輪W4は、例えば、1万円券の連番を印刷する場合に用いられる。
(活字輪の第4の変形例)。
図12に示されるように、活字輪W5は、活字輪W1と同様に12個の活字面Pを有している。活字輪W5には、A〜KおよびZのアルファベットが割り当てられている。アルファベットの「I」は、数字の「1」と混同が生じるために除かれている。そして、活字輪W5は、複数の活字面Pの間に7個の第1〜第7マグネット配置部M1〜M7と、5個の第1〜第5無配置部F1〜F5とを有している。
活字輪W5において、7個の第1〜第7マグネット配置部M1〜M7と、5個の第1〜第5無配置部F1〜F5との配置関係は活字輪W1と同様である。そして、活字輪W5において、7個のマグネット配置部Mは、N磁極のマグネットGが配置された3個のN磁極配置部MNと、S磁極のマグネットGが配置された4個のS磁極配置部MSと、を有する。以下の説明では、活字輪W1と同一の部分については同一の符号を用い、重複する説明は適宜省略する。
ここで、第1マグネット配置部M1と、第4マグネット配置部M4と、第5マグネット配置部M5と、第6マグネット配置部M6とが活字輪W5が有するS磁極配置部MSである。そして、第2マグネット配置部M2と、第3マグネット配置部M3と、前記第7マグネット配置部M7とが活字輪W5が有するN磁極配置部MNである。
活字輪W5において、3個の第1〜第3マグネット配置部M1〜M3がセンサ16a,16b,16cによって検出された場合、印刷対象部90を印刷する位置に配置される文字は「A」である(図6参照)。活字輪W5で検出されるマグネットGの配置パターンは、図16(C)に示す通りである。活字輪W5は、例えば、千円券の連番を印刷する場合に用いられる。
(活字輪の第5の変形例)。
図13に示されるように、活字輪W6は、活字輪W1と同様に12個の活字面Pを有している。活字輪W6には、H〜Tのアルファベットが割り当てられている。アルファベットの「I」,「O」は、数字の「1」,「0」と混同が生じるために除かれている。
ここで、第3マグネット配置部M3と、第5マグネット配置部M5と、第6マグネット配置部M6と、第7マグネット配置部M7とが活字輪W6が有するS磁極配置部MSである。そして、第1マグネット配置部M1と、第2マグネット配置部M2と、第4マグネット配置部M4とが活字輪W6が有するN磁極配置部MNである。
活字輪W6において、3個の第1〜第3マグネット配置部M1〜M3がセンサ16a,16b,16cによって検出された場合、印刷対象部90を印刷する位置に配置される文字は「H」である(図6参照)。活字輪W6で検出されるマグネットGの配置パターンは、図16(E)に示す通りである。活字輪W6は、例えば、千円券の連番を印刷する場合に用いられる。
(活字輪の第6の変形例)。
図14に示されるように、活字輪W7は、活字輪W1と同様に12個の活字面Pを有している。活字輪W7には、A,B,R〜Zのアルファベットが割り当てられている。
ここで、第2マグネット配置部M2と、第4マグネット配置部M4と、第5マグネット配置部M5と、第6マグネット配置部M6とが活字輪W7が有するS磁極配置部MSである。そして、第1マグネット配置部M1と、第3マグネット配置部M3と、第7マグネット配置部M7とが活字輪W7が有するN磁極配置部MNである。
活字輪W7において、3個の第1〜第3マグネット配置部M1〜M3がセンサ16a,16b,16cによって検出された場合、印刷対象部90を印刷する位置に配置される文字は「A」である(図6参照)。活字輪W7で検出されるマグネットGの配置パターンは、図16(G)に示す通りである。活字輪W7は、例えば、千円券の連番を印刷する場合に用いられる。
(活字輪の第7の変形例)。
図15に示されるように、活字輪W8は、活字輪W1と同様に12個の活字面Pを有している。活字輪W8には、数字の連番が割り当てられている。
ここで、第1マグネット配置部M1と、第2マグネット配置部M2と、3マグネット配置部M3と、第7マグネット配置部M7とが活字輪W8が有するS磁極配置部MSである。そして、第4マグネット配置部M4と、第5マグネット配置部M5と、第6マグネット配置部M6とが活字輪W8が有するN磁極配置部MNである。
活字輪W8において、3個の第1〜第3マグネット配置部M1〜M3がセンサ16a,16b,16cによって検出された場合、印刷対象部90を印刷する位置に配置される文字は「0」である(図6参照)。活字輪W8で検出されるマグネットGの配置パターンは、図16(B)に示す通りである。活字輪W8は、例えば、1万円券の連番を印刷する場合に用いられる。
図16に示されるように、活字輪W1〜W8からセンサ16a,16b,16cによって検出されるマグネットGの配置パターンはいずれも重複すること無く、それぞれの活字輪W1〜W8を個別に認識することができる。活字輪W1〜W8を複数個組み合わせて番号器10の活字輪群12に組み込んで配列することで、連番を印刷することができる番号印刷装置100が得られる。
例えば、千円券の連番を印刷する場合は、活字輪W1,活字輪W5,活字輪W6,活字輪W7を組み合わせて活字輪群12に配列すればよい。そして、1万円券連番を印刷する場合は、活字輪W2,活字輪W3,活字輪W4,活字輪W8を組み合わせて活字輪群12に配列すればよい。仮に、誤った活字輪W1〜W8を活字輪群12に配列した場合でも、検出結果から誤って組み込まれた活字輪W1〜W8のいずれかを認識して特定することができる。
上述したように、番号印刷装置100によると、活字輪W1〜W8は、特許文献1に記載された番号印刷装置の活字輪に比してマグネットGの数を低減することができる。番号印刷装置100の活字輪W1〜W8は、マグネットGの数を7個に低減したのにもかかわらず、番号印刷に必要な8通りのマグネット配置パターンを確保することができ、印刷の利用に供する番号を特定することができる。そして、番号印刷装置100により、マグネットGの数を低減することができ、活字輪WにマグネットGを配置する加工工程を低減し、加工コストおよびマグネットGにかかる原材料コストを低減することができる。
F1-F5 無配置部
G マグネット
GN N磁極マグネット
GS S磁極マグネット
H マグネット装着孔
M1-M7 マグネット配置部
MN N磁極配置部
MS S磁極配置部
P 活字面
PN ブランク面
R 凹部
W1-W8 活字輪
Wa 爪歯
1 シート
3 圧胴
5 制御部
6 駆動部
7 外部コントローラ
10 番号器
12 活字輪群
13 ロックポール
15 フレーム
16 検出部
16A センサ部
16a,16b,16c センサ
18 ソレノイド
20 リリースレバー
21 ローラ
28 カムセンサ板
29 カムセンサ
30 番号器ユニット
31 駆動軸
32 リング
33 固定歯車
33a カム溝
33b 変形部
34 着肉ローラ
51 シャフト
90 印刷対象部
100 番号印刷装置

Claims (12)

  1. 回転時に印刷物に番号印刷する複数の活字面と、
    前記活字面の間に設けられ、マグネットが配置された複数のマグネット配置部と、
    前記活字面の間に設けられ、前記マグネットが配置されていない複数の無配置部と、を有する複数の活字輪と、
    前記マグネットを検出する検出部と、を有する番号印刷装置であって、
    前記活字輪は、12個の前記活字面と、7個の前記マグネット配置部と、5個の前記無配置部とを有し、
    前記活字輪は、周方向において、
    隣接する3つの第1マグネット配置部、第2マグネット配置部および第3マグネット配置部と、
    前記第3マグネット配置部に隣接する第1無配置部と、
    前記第1無配置部に隣接する第4マグネット配置部と、
    前記第4マグネット配置部に隣接する第2無配置部と、
    前記第2無配置部に隣接する第5マグネット配置部と、
    前記第5マグネット配置部に隣接する第6マグネット配置部と、
    前記第6マグネット配置部に隣接する第3無配置部と、
    前記第3無配置部に隣接する第7マグネット配置部と、
    前記第7マグネット配置部に隣接する第4無配置部と、
    前記第4無配置部に隣接する第5無配置部と、を有し、
    7個の前記マグネット配置部は、N磁極の前記マグネットが配置されたN磁極配置部と、S磁極の前記マグネットが配置されたS磁極配置部と、を有し、前記N磁極配置部は4個であり、前記S磁極配置部は3個であり、
    前記検出部は、隣接する3個のセンサで1〜3個の前記マグネットを検出し、前記N磁極配置部、前記S磁極配置部および無配置部を検出する、
    番号印刷装置。
  2. 前記第1〜第3マグネット配置部と、前記第7マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記N磁極配置部であり、
    前記第4〜第6マグネット配置部が前記活字輪が有する前記S磁極配置部である、
    請求項1に記載の番号印刷装置。
  3. 前記第1マグネット配置部と、前記4〜第6マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記N磁極配置部であり、
    前記第2および第3マグネット配置部と、前記第7マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記S磁極配置部である、
    請求項1に記載の番号印刷装置。
  4. 前記第3マグネット配置部と、前記5〜第7マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記N磁極配置部であり、
    前記第1および第2マグネット配置部と、前記第4マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記S磁極配置部である、
    請求項1に記載の番号印刷装置。
  5. 前記第2マグネット配置部と、前記第4〜第6マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記N磁極配置部であり、
    前記第1マグネット配置部と、前記第3マグネット配置部と、前記第7マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記S磁極配置部である、
    請求項1に記載の番号印刷装置。
  6. 回転時に印刷物に番号印刷する複数の活字面と、
    前記活字面の間にマグネットが配置された複数のマグネット配置部と、
    前記活字面の間に前記マグネットが配置されていない複数の無配置部と、を有する複数の活字輪と、
    前記マグネットを検出する検出部と、を有する番号印刷装置であって、
    前記活字輪は、12個の前記活字面と、7個の前記マグネット配置部と、5個の前記無配置部とを有し、
    前記活字輪は、周方向において、
    隣接する3つの第1マグネット配置部、第2マグネット配置部および第3マグネット配置部と、
    前記第3マグネット配置部に隣接する第1無配置部と、
    前記第1無配置部に隣接する第4マグネット配置部と、
    前記第4マグネット配置部に隣接する第2無配置部と、
    前記第2無配置部に隣接する第5マグネット配置部と、
    前記第5マグネット配置部に隣接する第6マグネット配置部と、
    前記第6マグネット配置部に隣接する第3無配置部と、
    前記第3無配置部に隣接する第7マグネット配置部と、
    前記第7マグネット配置部に隣接する第4無配置部と、
    前記第4無配置部に隣接する第5無配置部と、を有し、
    7個の前記マグネット配置部は、N磁極の前記マグネットが配置されたN磁極配置部と、S磁極の前記マグネットが配置されたS磁極配置部と、を有し、前記N磁極配置部は3個であり、前記S磁極配置部は4個であり、
    前記検出部は、隣接する3個のセンサで1〜3個の前記マグネットを検出し、前記N磁極配置部、前記S磁極配置部および無配置部を検出する、
    番号印刷装置。
  7. 前記第1マグネット配置部と、前記第4〜第6マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記S磁極配置部であり、
    前記第2および第3マグネット配置部と、前記第7マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記N磁極配置部である、
    請求項6に記載の番号印刷装置。
  8. 前記第3マグネット配置部と、前記第5〜第7マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記S磁極配置部であり、
    前記第1および第2マグネット配置部と、前記第4マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記N磁極配置部である、
    請求項6に記載の番号印刷装置。
  9. 前記第2マグネット配置部と、前記第4〜第6マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記S磁極配置部であり、
    前記第1マグネット配置部と、前記第3マグネット配置部と、前記第7マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記N磁極配置部である、
    請求項6に記載の番号印刷装置。
  10. 前記第1〜3マグネット配置部と、前記第7マグネット配置部とが前記活字輪が有する前記S磁極配置部であり、
    前記第4〜第6マグネット配置部が前記活字輪が有する前記N磁極配置部である、
    請求項6に記載の番号印刷装置。
  11. 回転時に印刷物に番号印刷する複数の活字面と、
    前記活字面の間に設けられ、隣接する3個のセンサで検出される複数のマグネットがそれぞれ配置された複数のマグネット配置部と、
    前記活字面の間に設けられ、前記マグネットが配置されていない複数の無配置部と、を有する番号印刷用の活字輪であって、
    前記活字面は、12個設けられ、前記マグネット配置部は、7個設けられ、前記無配置部は、5個設けられており、
    周方向において、
    隣接する3つの第1マグネット配置部、第2マグネット配置部および第3マグネット配置部と、
    前記第3マグネット配置部に隣接する第1無配置部と、
    前記第1無配置部に隣接する第4マグネット配置部と、
    前記第4マグネット配置部に隣接する第2無配置部と、
    前記第2無配置部に隣接する第5マグネット配置部と、
    前記第5マグネット配置部に隣接する第6マグネット配置部と、
    前記第6マグネット配置部に隣接する第3無配置部と、
    前記第3無配置部に隣接する第7マグネット配置部と、
    前記第7マグネット配置部に隣接する第4無配置部と、
    前記第4無配置部に隣接する第5無配置部と、を有し、
    7個の前記マグネット配置部は、N磁極の前記マグネットが配置されたN磁極配置部と、S磁極の前記マグネットが配置されたS磁極配置部と、を有し、前記N磁極配置部は4個であり、前記S磁極配置部は3個である、
    活字輪。
  12. 回転時に印刷物に番号印刷する複数の活字面と、
    前記活字面の間に設けられ、隣接する3個のセンサで検出される複数のマグネットがそれぞれ配置された複数のマグネット配置部と、
    前記活字面の間に設けられ、前記マグネットが配置されていない複数の無配置部と、を有する番号印刷用の活字輪であって、
    前記活字面は、12個設けられ、前記マグネット配置部は、7個設けられ、前記無配置部は、5個設けられており、
    周方向において、
    隣接する3つの第1マグネット配置部、第2マグネット配置部および第3マグネット配置部と、
    前記第3マグネット配置部に隣接する第1無配置部と、
    前記第1無配置部に隣接する第4マグネット配置部と、
    前記第4マグネット配置部に隣接する第2無配置部と、
    前記第2無配置部に隣接する第5マグネット配置部と、
    前記第5マグネット配置部に隣接する第6マグネット配置部と、
    前記第6マグネット配置部に隣接する第3無配置部と、
    前記第3無配置部に隣接する第7マグネット配置部と、
    前記第7マグネット配置部に隣接する第4無配置部と、
    前記第4無配置部に隣接する第5無配置部と、を有し、
    7個の前記マグネット配置部は、N磁極の前記マグネットが配置されたN磁極配置部と、S磁極の前記マグネットが配置されたS磁極配置部と、を有し、前記N磁極配置部は3個であり、前記S磁極配置部は4個である、
    活字輪。
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