JP6140273B2 - 端末検索方法及び装置 - Google Patents

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Description

本願は、2012年5月21日に中国知識産権局へ提出された中国特許出願第201210157847.1号に対する優先権を主張し、参照によりその全てを本明細書に援用する。
本発明は、無線通信技術の分野に関し、具体的には、端末検索方法及び装置に関する。
Wi−Fiダイレクト(Wireless Fidelity Direct:Wi-Fi Direct)規格によれば、無線ネットワーク上のデバイスが無線ルーターを必要とせずに互いに接続することができる。Bluetooth(登録商標)技術と同じように、この規格によれば、無線デバイスがポイント・ツー・ポイント方式で相互接続することができ、Bluetooth(登録商標)技術と比較して、伝送速度と伝送距離が大幅に向上する。Wi−Fiダイレクト規格は、コンピューター、携帯電話、コンピューター周辺機器、家電等の様々なWi−Fi(Wireless Fidelity)デバイスを対象としている。この規格に準拠するデバイスは、ホットスポットやルーターを用いることなく、他のデバイスとの直接接続やデータ伝送、或いはアプリケーションの共有を簡便に実現することができる。Wi−Fiダイレクトは、1対1の直接接続をサポートすることができ、また、複数のデバイスによる同時接続を実現することもできる。更に、Wi−Fiダイレクト規格は、11a/b/gから11nに至るまで全てのWi−Fiデバイスをサポートし、規格の異なるWi−Fiデバイス間の相互接続も可能である。
Bluetooth(登録商標)スペシャル・インタレスト・グループ(Bluetooth SIG)は、新世代規格の仕様であるBluetooth Core Specification Version 3.0 High Speedを公式に発布した。これは新しい代替の無線周波数技術であり、Bluetooth(登録商標)プロトコルにより、任意のタスクに対して正確な無線周波数を動的に選択することができる。Bluetooth(登録商標)3.0に従って大量のデータを高速伝送すると、当然ながら更に多くのエネルギーを消費する。しかしながら、802.11の拡張電源制御(enhanced power control:EPC)を導入することにより、実際のアイドリング電力消費量は大幅に明らかに低減される。よってBluetooth(登録商標)3.0によれば、VCRからハイビジョンテレビ、コンピューターからポータブル・メディア・プレーヤー(Portable Media Player:PMP)、ウルトラ・モバイル・パーソナル・コンピューター(Ultra-mobile Personal Computer:UMPC)からプリンタへのデータ伝送を気軽に行うことができる。
従来技術では、ソーシャルアプリケーションは全て位置情報サービス(Location-Based service:LBS)技術に基づいている。すなわち、モバイルネットワークやGPS(Global Positioning System)からのサポートが必要であり、また、LBSサーバーのサポートも必要である。LBSサーバーからのサポートに頼らなければ、端末は、ローカルの範囲や隣接エリア(Bluetooth(登録商標)又はWi−Fiのエリア内)で同じアプリケーションを実行している別の端末を探索することができない。結果として、ローカルの範囲や隣接エリアの端末間でデータ交換を実現することができない。
本発明の実施形態は、端末検索方法及び装置を提供する。よって端末は、同じアプリケーション又はサービスを実行している他の端末を、LBSサーバーの支援なしで的を絞って探索することができ、このように、端末間のモバイルデータ交換を改善することができる。
本発明は、以下の技術的構成を採用する。
端末検索方法は、
アプリケーション識別子を取得するステップと、
該アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信端末へブロードキャストするステップと、
候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むメッセージを受信するステップであって、ここで、当該対象アプリケーションは当該候補受信端末により該アプリケーション識別子から選択される、ステップと、
対象受信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、該候補受信端末から対象受信端末を判定するステップと、
を含む。
端末検索方法は、
送信端末によりブロードキャストされアプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信するステップと、
該アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定するステップであって、ここで、当該対象アプリケーションに対応するアプリケーションは受信端末においてアクティブ状態である、ステップと、
該送信端末と該対象アプリケーションの接続を確立するために、該対象アプリケーション識別子を含むメッセージを該送信端末へ送信するステップと、
を含む。
送信端末は、アプリケーション登録サービスモジュールを有し、具体的には、
アプリケーション識別子を取得する取得ユニットと、
該アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信端末へブロードキャストするブロードキャストユニットと、
候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むメッセージを受信する受信ユニットであって、ここで当該対象アプリケーション識別子は、該候補受信端末により該アプリケーション識別子から選択される、受信ユニットと、
対象受信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、該候補受信端末から対象受信端末を判定する処理ユニットと、
を有する。
受信端末はアプリケーション登録サービスモジュールを有し、具体的には、
送信端末によりブロードキャストされアプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信する受信ユニットと、
該アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定する検索ユニットであって、ここで、当該対象アプリケーションに対応するアプリケーションは当該受信端末においてアクティブ状態である、検索ユニットと、
該送信端末と該対象アプリケーションの接続を確立するために、該対象アプリケーション識別子を含むメッセージを該送信端末へ送信する送信ユニットと、
を有する。
本発明の実施形態において提供される端末の検索方法及び装置では、送信端末のアプリケーション識別子が取得され、当該アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームが送信される。受信端末は当該ブロードキャストフレームを受信し、自端末上のアプリケーションにおいて、当該ブロードキャストフレームに含まれるアプリケーション識別子に対応する同一のアプリケーションを検索する。ここで、当該同一のアプリケーションは当該受信端末においてアクティブ状態であり、当該同一のアプリケーション識別子が対象アプリケーション識別子である。当該送信端末は、候補受信端末により送信され当該候補受信端末の対象アプリケーション識別子を含むメッセージを受信し、当該候補受信端末から対象受信端末を判定し、当該送信端末は、対象受信端末と対象アプリケーションの接続を確立する。本発明の実施形態では、端末がLBSサーバーからの支援に頼らないと、ローカルの範囲や隣接エリア(Bluetooth(登録商標)又はWi−Fiのエリア内)で同じアプリケーションを実行している別の端末を探索できないという、従来技術の問題点が解決される。よって端末は、同じアプリケーション又はサービスを実行している他の端末を、LBSサーバーなしで的を絞って発見することができ、端末間のモバイルデータ交換を改善することができる。
本発明の実施形態1に係る端末の検索方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る端末の検索方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る、Wi−Fiデバイスを発見する状況例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る端末の検索方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る、探査要求フレームのフォーマットを示す概略図である。 本発明の実施形態2に係る、探査要求フレームに含まれるアプリケーション識別子要素を示す構成図である。 本発明の実施形態2に係る、探査要求フレーム内のアプリケーション識別子構成の内容を示す概略図である。 本発明の実施形態2に係る、探査応答フレーム内に拡張されるアプリケーション識別子結果を示す構成図である。 本発明の実施形態2に係る、アプリケーション識別子マッチング結果の構成の内容を示す概略図である。 本発明の実施形態2に係る別の端末の検索方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る更に別の端末の検索方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2に係る更に別の端末の検索方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態3に係る送信端末を示す構成図である。 本発明の実施形態3に係る別の送信端末を示す構成図である。 本発明の実施形態3に係る更に別の送信端末を示す構成図である。 本発明の実施形態3に係る更に別の送信端末を示す構成図である。 本発明の実施形態3に係る更に別の送信端末を示す構成図である。 本発明の実施形態3に係る更に別の送信端末を示す構成図である。 本発明の実施形態3に係る受信端末を示す構成図である。 本発明の実施形態3に係る別の受信端末を示す構成図である。 本発明の実施形態3に係る更に別の受信端末を示す構成図である。 本発明の実施形態3に係る更に別の受信端末を示す構成図である。 本発明の実施形態3に係る更に別の受信端末を示す構成図である。 本発明の実施形態3に係る受信端末の検索ユニットを示す構成図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態における端末検索方法及び装置を詳細に説明する。
実施形態1
本発明の本実施形態は、端末検索方法を提供する。図1に示すように、当該方法は以下のステップを含む。
101において、アプリケーション識別子を取得する。
102において、当該アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信端末へブロードキャストする。
103において、候補受信端末により送信され当該候補受信端末の対象アプリケーション識別子を含むメッセージを受信する。ここで、当該対象アプリケーションは、当該候補受信端末により当該アプリケーション識別子から選択される。
104において、対象受信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、候補受信端末から対象受信端末を判定する。
本発明の本実施形態で提供される端末検索方法では、送信端末のアプリケーション識別子が取得され、当該アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームが受信端末へブロードキャストされる。送信端末は、候補受信端末により送信され当該候補受信端末の対象アプリケーション識別子を含むメッセージを受信する。ここで、対象アプリケーション識別子は、候補受信端末により当該アプリケーション識別子から選択される。送信端末は、対象受信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、候補受信端末から対象受信端末を判定する。本発明の本実施形態では、端末がLBSサーバーからの支援に頼らないと、ローカルの範囲や隣接エリア(Bluetooth(登録商標)又はWi−Fiのエリア内)で同じアプリケーションを実行している別の端末を探索できないという、従来技術の問題点が解決される。よって端末は、同じアプリケーション又はサービスを実行している他の端末を、LBSサーバーなしで的を絞って探索することができ、このように、端末間のモバイルデータ交換を改善することができる。
本発明の本実施形態は、別の端末検索方法を提供する。図2に示すように、当該方法は以下のステップを含む。
201において、送信端末によりブロードキャストされアプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信する。
202において、アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定する。ここで、当該対象アプリケーション識別子に対応するアプリケーションは、受信端末においてアクティブ状態である。
203において、送信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、対象アプリケーション識別子を含むメッセージを送信端末へ送信する。
本発明の本実施形態で提供される端末検索方法では、受信端末は、送信端末によりブロードキャストされアプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信し、アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定する。ここで、当該対象アプリケーション識別子に対応するアプリケーションは、受信端末においてアクティブ状態である。それから、受信端末は、送信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、対象アプリケーション識別子を含むメッセージを送信端末へ送信する。本発明の本実施形態では、端末がLBSサーバーからの支援に頼らないと、ローカルの範囲や隣接エリア(Bluetooth(登録商標)又はWi−Fiのエリア内)で同じアプリケーションを実行している別の端末を探索できないという、従来技術の問題点が解決される。よって端末は、同じアプリケーション又はサービスを実行している他の端末を、LBSサーバーなしで的を絞って探索することができ、このように、端末間のモバイルデータ交換を改善することができる。
実施形態2
図3は、本発明の実施形態2に係る、Wi−Fiデバイスを発見する状況例を示す図である。例えば、任意の混雑した場所(バス、地下鉄、鉄道駅、シャトル、ショッピングモール、銀行、病院、学校、会社等)において、ユーザーが自身の携帯電話(端末A)を取り出し、Wi−Fiを有効にし、ゲームやソーシャルアプリケーションを開始すると、携帯電話の画面は、同じゲームやソーシャルアプリケーションを実行している近隣の端末(携帯電話やタブレット型コンピューター)を自動的に表示する。ユーザーは、Wi−Fiを用いて特定の他人と相互接続してオンラインゲームをプレーすることや、多人数参加型の会戦ゲームに参加すること、或いはソーシャルアプリケーションを用いて友達を作ることを選択することができる。
本発明の本実施形態は、ソーシャルアプリケーション(APP)すなわちアプリケーション/サービス類型発見をサポートするアプリケーション(APP)を対象とする端末の検索方法を提供する。アプリケーション/サービス類型発見により、データ交換を実現することができる。ここで、ソーシャルアプリケーションにはWi−Fiアプリケーション登録クライアント(Wi-Fi APP Register Client:WAR−C)が追加され、端末のWi−Fiモジュール/Wi−Fiドライブには、Wi−Fiアプリケーション登録サーバー(Wi-Fi APP Register server:WAR−S)が追加される。
送信端末上のWAR−Sは、第1のアプリケーション識別子リストを記憶する。ここで、第1のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対応するアプリケーションは、アクティブ状態である。
アプリケーションが開始されると、当該アプリケーションは、送信端末上のWAR−Cを介して、アプリケーション識別子と当該アプリケーションに対応するプロセス識別子とを、送信端末の第1のアプリケーション識別子リストへ自動的に登録する。
或いは、アプリケーションが開始されると、ユーザーが手動でトリガして、送信端末のWAR−Cを介して、プリケーション識別子と当該アプリケーションに対応するプロセス識別子とを、送信端末の第1のアプリケーション識別子リストへ登録する。
更に任意には、アプリケーションが開始される必要はなく、ユーザーが直接的に手動で、発見すべきアプリケーション識別子を送信端末の第1のアプリケーション識別子リストへ登録する。
任意に、アプリケーションによる送信端末の第1のアプリケーション識別子リストへの登録が成功すると、WAR−SはWAR−Cに対し、対応するアプリケーションの登録が成功したというメッセージを返す。
受信端末もまた、自端末のWAR−Sに第1のアプリケーション識別子リストを記憶する。ここで、受信端末の第1のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対応するアプリケーションは、アクティブ状態である。受信端末の第1のアプリケーション識別子リストへのアプリケーション識別子の登録は、上述した送信端末の第1のアプリケーション識別子リストにおけるものと同一であり、ここで繰り返し説明することはしない。
送信端末の第1のアプリケーション識別子リストと受信端末の第1のアプリケーション識別子リストは動的テーブルであり、アプリケーションの開始に基づいて、継続的に動的に更新される。
送信端末が端末検索を実行する場合、図4に示すように、具体的なステップは以下のとおりである。
301において、送信端末に記憶される第1のアプリケーション識別子リストから、アプリケーション識別子を取得する。
302において、送信端末は、アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームをブロードキャストする。
具体的には、第1のアプリケーション識別子リストへのアプリケーション識別子の登録が成功した後、送信端末は自発的に、第1のプログラム識別子リスト内の全てのアプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを送信する。ここで、ブロードキャストフレームは、具体的には、探査要求(Probe Request)フレームであってよい。同じアプリケーションを実行している近隣の端末をできるだけ多く発見するために、探査要求フレームは周期的に送出されてよく、また、各周期には特定数の探査要求フレームが連続的に送出されてよい。
図5は、探査要求フレームのフォーマットを示す。探査要求フレームのフォーマットには、探査要求フレームに含まれるアプリケーションのシークエンス番号と、対応するアプリケーション識別子と、アプリケーション識別子要素とが含まれる。図6は、アプリケーション識別子要素の構成を示す。アプリケーション識別子要素の構成には、アプリケーション識別子要素の番号及び長さと、アプリケーション識別子構成とが含まれる。図7は、アプリケーション識別子構成の内容を示す概略図である。アプリケーション識別子構成の内容には、メーカー情報、アプリケーション名及びアプリケーションバージョン番号が含まれる。
303において、受信端末は、アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信する。
具体的には、ブロードキャストフレームは送信端末により送信されるので、少なくとも1つの候補受信端末がブロードキャストフレームを受信する。ブロードキャストフレームを受信すると、候補受信端末は、ステップ304〜305に記載するような具体的な工程を実行する。
304において、受信端末の第1のアプリケーション識別子リストで、アプリケーション識別子と同一である対象アプリケーション識別子を検索する。
受信端末は、探査要求フレームを受信した後、探査要求フレームに含まれるアプリケーション識別子を解析することにより、同じアプリケーション識別子が存在するか否かを自端末の第1のアプリケーション識別子リストに問い合わせる。ここで、当該同一のアプリケーション識別子が、対象アプリケーション識別子である。
305において、対象アプリケーション識別子の存在が確認されると、当該対象アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレーム応答メッセージが送信端末へ送信される。
ブロードキャストフレーム応答メッセージは、具体的には、探査応答フレーム(Probe Response)であってよい。ここで、探査応答フレームは、アプリケーションのマッチングが成功したことを示す識別子を含む。図8は、探査応答フレームにおいて拡張されるアプリケーション識別子結果の構成を示す。図9は、アプリケーション識別子マッチング結果の構成の内容を示す概略図である。ここで、0と1はマッチング結果を示す。1は、同じアプリケーションが存在しマッチングが成功したことを示し、0は、同じアプリケーションが存在せずマッチングが失敗したことを示す。
同時に、受信端末は、自端末の対象アプリケーションに、同じアプリケーションを実行している近隣の端末のリストを通知する。
一実施形態において、対象アプリケーション識別子が存在しないことが分かった場合、応答フレームは返されない。当然ながら、応答フレームを返すようにして、対象アプリケーション識別子が存在しないことを送信端末に通知してもよい。
306において、送信端末は、対象アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレーム応答メッセージを受信する。
送信端末は、全ての候補受信端末により送信されたブロードキャストフレーム応答メッセージを受信した後、自端末の対象アプリケーションに、同じアプリケーションを実行している近隣の端末のリストを通知する。その結果、送信端末において、候補受信端末から対象受信端末が選択される。
307において、対象受信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、候補受信端末から対象受信端末を判定する。
対象受信端末は、ユーザーにより候補受信端末から選択される。或いは、対象受信端末は、対象アプリケーションにより自動的に候補受信端末から選択される。
308において、送信端末は、対象受信端末との対象アプリケーションの接続の確立をトリガするために、対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを対象受信端末へ送信する。
309において、送信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを受信する。
具体的には、対象受信端末が、送信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを受信する。接続の確立が成功した後、2つの端末の対象アプリケーションは、オンラインサービス操作を実行することができる。
任意に、本実施形態は更に、ユーザーが手動で端末検索を停止する方法を提供する。例えば、検索の結果同じアプリケーション識別子をもつ端末がないことにユーザーが一定時間後に気付いた場合、或いは、同じアプリケーション識別子をもつ端末が短時間で十分に探索された場合、ユーザーは「停止」キーを押すか、或いは端末に探索を停止させる命令のような命令を送出してよい。そして、送信端末のWAR−Cは、アプリケーション検索の停止に対応するプロセスの識別子を、送信端末のWAR−Sに送出する。検索が停止されたアプリケーションの識別子は第1のアプリケーション識別子リストから削除され、対応する探査要求フレームには、検索が停止されたアプリケーションの識別子が含まれなくなる。
任意に、本実施形態は更に、端末のWAR−CとWAR−Sとの間で行われるキープアライブ(keeping-alive)及び登録解除の処理方法を提供する。アプリケーションによる第1のアプリケーション識別子リストへの登録が成功した後、端末のWAR−Sは、各アプリケーションに1つの対応するタイマーを設定する。タイマーにより定められる時間に達した後に、端末のWAR−Cにより送出されアプリケーションに対応するキープアライブメッセージが受信されない場合、当該アプリケーションが不意に終了したものとみなされ、当該アプリケーションの関連情報が第1のアプリケーション識別子リストから削除される。更に、アプリケーションによる第1のアプリケーション識別子リストへの登録が成功した後、端末のWAR−Cは、WAR−Sへのキープアライブメッセージの送信を開始し、WAR−Sは、キープアライブメッセージに対する応答メッセージを返す。アプリケーションが閉じられた或いは終了されたとき、或いはユーザーが手動でアプリケーションの検索を終了させたとき、端末のWAR−CはWAR−Sに対して登録解除要求を開始する。登録解除要求には、当該アプリケーションに対応するプロセス識別子が含まれる。このように、当該アプリケーションの関連情報を第1のアプリケーション識別子リストから削除するよう、端末のWAR−Sに通知する。WAR−Sは、登録解除要求を受信した後、アプリケーションの関連情報を第1のアプリケーション識別子リストから削除し、また、登録解除成功応答を返す。
上述の方法では、アプリケーションの発見及び後続のデータ伝送のベアラプロトコルとしてWi−Fiを用いているが、Bluetooth(登録商標)を用いてベアリングを行ってもよい。この場合のプロセスは、Wi−Fiベアラ方式のプロセスと基本的に同じである。違いは、ソーシャルAPP内の拡張モジュールがBAR−C(Bluetooth Application Register Client)であり、Bluetooth(登録商標)モジュール/ドライブ内の拡張モジュールがBAR−S(Bluetooth Application Register Server)である点である。更に、APP発見プロセスでは、Bluetooth(登録商標)プロトコルのリンク管理プロトコル(Link Management Protocol:LMP)を拡張する必要がある。例えば、送出されるLMP_host_connection_request(ホスト接続要求フレーム)にアプリケーション識別子が含まれる場合、対象アプリケーションのマッチング識別子とBluetooth(登録商標)ペアリングに必要な個人識別番号(Personal Identification Number:PIN)とが、LMP_Accepted(受信応答フレーム)に含まれる。よって、後にBluetooth(登録商標)接続を確立するとき、Bluetooth(登録商標)モジュールのBAR−Sは、手動で入力されるPINコードを必要とせず、解析によって得られたPINコードを直接的に用いてペアリングを行うことができる。
本発明の本実施形態は更に、端末検索方法を提供する。当該方法は、現存のアプリケーションやレガシーアプリケーション(Legacy APP)の発見プロセスに適用可能である。現存のアプリケーションとは、ソーシャル機能をサポートしていないアプリケーションである。本発明の本実施形態では、現存のアプリケーションのアプリケーションに対しても、近隣エリアでのソーシャル機能を実現することができる。
同様に、Wi−Fiアプリケーション登録サーバー(Wi-Fi APP Register server:略してWAR−S)が、端末のWi−Fiモジュール/Wi−Fiドライブに追加される。
端末のWAR−Sは、第2のアプリケーション識別子リストを記憶する。ここで、第2のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対して、状態フラグが設定される。状態フラグは、アプリケーションがアクティブ状態であるのか非アクティブ状態であるのかを示す。
ユーザーは、データ交換が生じ得る特定のアプリケーション識別子の、端末の第2のアプリケーション識別子リストへの登録を、手動でトリガする。或いは、端末の出荷時に、メーカーが予め、データ交換が生じ得る特定のアプリケーション識別子を、端末の第2のアプリケーション識別子リストに登録する。また、当該アプリケーション識別子に対応する状態フラグは、デフォルトで非アクティブ状態(Inactive)に設定される。非アクティブ状態とは、アプリケーションがアクティブ状態にないことを意味する。
アプリケーションが開始されると、当該アプリケーションは、端末のオペレーティングシステムのプロセスマネージャーにおいて、登録を実行する。端末のWAR−Sは、端末のオペレーティングシステムのプロセスマネージャーに対してポーリングを実行し、端末の現行システムにおいて、端末の第2のアプリケーション識別子リストに含まれるものと同一のアプリケーションが作動しているかを問い合わせる。作動している場合、第2のアプリケーション識別子リストにおいて、当該同一のアプリケーションに対応する状態フラグをアクティブ状態(Active)に設定し、また、当該アプリケーションに対応するプロセス識別子を第2のアプリケーション識別子リストに記録する。
第2のアプリケーション識別子リストは動的テーブルであり、アプリケーションの登録及び開始に従って、継続的に動的に更新される。
送信端末が端末検索を実行する場合、図10に示すように、具体的なステップは以下のとおりである。
401において、送信端末に記憶される第2のアプリケーション識別子リストから、状態フラグがアクティブ状態に設定されているアプリケーション識別子を取得する。
ユーザーが自発的にデバイス検索をトリガすると、送信端末は、ユーザーの発見対象のアプリケーションの発見命令を受信する。当該命令は、発見対象アプリケーションのプロセス識別子を含む。送信端末は、プロセス識別子に基づいて、対象アプリケーションが第2のアプリケーション識別子リストに存在するかを判定する。存在する場合、送信端末は、対象アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを送信する。
402において、送信端末は、状態フラグがアクティブ状態に設定されているアプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームをブロードキャストする。
ブロードキャストフレームは、具体的には探査要求フレームであってよい。同じアプリケーションを実行している近隣の端末をできるだけ多く発見するために、探査要求フレームは周期的に送信されてよく、また、各周期では特定数の探査要求フレームが連続的に送信されてよい。探査要求フレームのフォーマットを、図5、図6又は図7に示す。
403において、受信端末は、状態フラグがアクティブ状態に設定されているアプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信する。
具体的には、ブロードキャストフレームは送信端末により送信されるので、少なくとも1つの候補受信端末がブロードキャストフレームを受信する。ブロードキャストフレームを受信すると、候補受信端末は、ステップ404〜405に記載するような具体的な工程を実行する。
404において、受信端末の第2のアプリケーション識別子リストにおいて、アプリケーション識別子と同一である対象アプリケーション識別子が検索される。ここで、当該対象アプリケーション識別子に対応する状態フラグは、アクティブ状態に設定されている。
受信端末は、探査要求フレームを受信した後、探査要求フレームに含まれるアプリケーション識別子を解析することにより、対象アプリケーション識別子が存在するか否かを自端末の第2のアプリケーション識別子リストに問い合わせる。また、当該対象アプリケーション識別子に対応する状態フラグは、アクティブ状態に設定される。
405において、対象アプリケーション識別子が存在することが分かった場合、対象アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレーム応答メッセージを送信端末へ送信する。
ブロードキャストフレーム応答メッセージは、具体的には探査応答フレームであり、そのフォーマットを図8又は図9に示す。同時に、受信端末は、自端末の対象アプリケーションに、同じアプリケーションを実行している近隣の端末のリストを通知する。
一実施形態において、対象アプリケーション識別子が存在しないことが分かった場合、応答フレームは返されない。
406において、送信端末は、対象アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレーム応答メッセージを受信する。
送信端末は、全ての候補受信端末により送信された探査応答フレームを受信した後、自端末の対象アプリケーションに、同じアプリケーションを実行している近隣の端末のリストを通知する。その結果、送信端末において候補受信端末から対象受信端末が選択される。
407において、対象受信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、候補受信端末から対象受信端末を判定する。
対象受信端末は、ユーザーにより候補受信端末から選択される。或いは、対象受信端末は、対象アプリケーションにより自動的に候補受信端末から選択される。
408において、送信端末は、対象受信端末との対象アプリケーションの接続の確立をトリガするために、対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを対象受信端末へ送信する。
409において、送信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを受信する。
具体的には、対象受信端末が、送信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを受信する。接続の確立が成功した後、2つの端末の対象アプリケーションは、オンラインサービス操作を実行することができる。
任意に、本実施形態は更に、ユーザーが手動で端末検索を停止する方法を提供する。例えば、検索の結果同じアプリケーション識別子をもつ端末がないことにユーザーが一定時間後に気付いた場合、或いは、同じアプリケーション識別子をもつ端末が短時間で十分に探索された場合、ユーザーは「停止」キーを押すか、或いは端末に探索を停止させる命令のような命令を送出して、対象アプリケーション検索の停止に対応するプロセスの識別子を、送信端末のWAR−Sに送出することができる。検索が停止された対象アプリケーションの関連情報は、第2のアプリケーション識別子リストから削除される。
任意に、本実施形態は更に、端末のアプリケーションのキープアライブ(keeping-alive)及び登録解除の処理方法を提供する。アプリケーションによる第2のアプリケーション識別子リストへの登録が成功した後、端末のWAR−Sは、各アプリケーションに1つの対応するタイマーを設定する。タイマーにより定められる時間に達した後に、端末のプロセスマネージャーにより送信されアプリケーションに対応するキープアライブメッセージが受信されない場合、当該アプリケーションが不意に終了したものとみなされ、当該アプリケーションの関連情報が第2のアプリケーション識別子リストから削除される。更に、アプリケーションによるアプリケーション識別子リストへの登録が成功した後、端末のプロセスマネージャーは、WAR−Sへのキープアライブメッセージの送信を開始し、WAR−Sは、キープアライブメッセージに対する応答メッセージを返す。アプリケーションが閉じられた或いは終了されたとき、或いはユーザーが手動でアプリケーションの検索を終了させたとき、端末のプロセスマネージャーはWAR−Sに対して登録解除要求を開始する。登録解除要求には、当該アプリケーションに対応するプロセス識別子が含まれる。このように、当該アプリケーションの関連情報を第2のアプリケーション識別子リストから削除するよう、端末のWAR−Sに通知する。WAR−Sは、登録解除要求を受信した後、アプリケーションの関連情報をアプリケーション識別子リストから削除し、また、登録解除成功応答を返す。
本実施形態では、アプリケーションの発見及び後続のデータ伝送のベアラプロトコルとして、Bluetooth(登録商標)を用いてもよい。
本発明の本実施形態は更に、ソーシャルAPPすなわちアプリケーション/サービス類型発見をサポートするアプリケーションを対象とする端末の検索方法を提供する。アプリケーション/サービス類型発見により、ソーシャル機能を実現することができる。ソーシャルアプリケーションにはWi−Fiアプリケーション登録クライアント(WAR−C)が追加され、Wi−Fiモジュール/Wi−Fiドライブには、Wi−Fiアプリケーション登録サーバー(WAR−S)が追加される。
送信端末のWAR−Sは、第3のアプリケーション識別子リストを記憶する。ここで、第3のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対応するアプリケーションは、アクティブ状態にある。第3のアプリケーション識別子リストのうち少なくとも1つのアプリケーション識別子に対して、自発宣言フラグが設定される。
アプリケーションが開始されると、アプリケーションは送信端末のWAR−Cを介して、アプリケーション識別子と、アプリケーション識別子に対応する自発宣言フラグと、アプリケーションに対応するプロセス識別子とを、送信端末の第3のアプリケーション識別子リストに自動的に登録する。
或いは、アプリケーションが開始されると、ユーザーが手動でトリガして、送信端末のWAR−Cを介して、アプリケーション識別子と、アプリケーション識別子に対応する自発宣言フラグと、アプリケーションに対応するプロセス識別子とを、送信端末の第3のアプリケーション識別子リストに自動的に登録する。
任意に、アプリケーションによる送信端末の第3のアプリケーション識別子リストへの登録が成功すると、当該送信端末のWAR−Sは当該送信端末のWAR−Cに対し、対応するアプリケーションの登録が成功したというメッセージを返す。
受信端末もまた、自端末のWAR−Sに第3のアプリケーション識別子リストを記憶する。ここで、受信端末の第3のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対応するアプリケーションは、アクティブ状態である。
第3のアプリケーション識別子リストは動的テーブルであり、アプリケーションの登録及び開始に従って、継続的に動的に更新される。
送信端末が端末検索を実行する場合、図11に示すように、具体的なステップは以下のとおりである。
501において、送信端末に記憶される第3のアプリケーション識別子リストから、自発宣言フラグが設定されているアプリケーション識別子を取得する。
502において、送信端末は、自発宣言フラグが設定されているアプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームをブロードキャストする
具体的には、アプリケーション識別子による第3のアプリケーション識別子リストへの登録が成功した後、第3のアプリケーション識別子リストにおいて自発宣言フラグが設定されているアプリケーション識別子を、ブロードキャストフレームにより受信端末へ送信する。同じアプリケーションを実行している近隣の端末をできるだけ多く発見するために、ブロードキャストフレームは周期的に送信され、また、各周期では特定数のブロードキャストフレームが連続的に送信される。ブロードキャストフレームのフォーマットは、図5、図6又は図7に示される探査要求フレームのフォーマットと同じである。
503において、受信端末は、自発宣言フラグが設定されているアプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信する。
具体的には、ブロードキャストフレームは送信端末により送信されるので、少なくとも1つの候補受信端末がブロードキャストフレームを受信する。ブロードキャストフレームを受信すると、候補受信端末は、ステップ504〜505に記載するような具体的な工程を実行する。
504において、受信端末の第3のアプリケーション識別子リストにおいて、アプリケーション識別子と同一である対象アプリケーション識別子を検索する。
受信端末は、探査要求フレームを受信した後、探査要求フレームに含まれるアプリケーション識別子を解析することにより、対象アプリケーション識別子が存在するか否かを自端末の第3のアプリケーション識別子リストに問い合わせる。当該同じアプリケーション識別子が、対象アプリケーション識別子である。
同時に、受信端末は、自端末の対象アプリケーションに、同じアプリケーションを実行している近隣の端末のリストを通知する。
任意に、受信端末は、ブロードキャストフレームを受信した後、自端末の第3のアプリケーション識別子リストにおいて、アプリケーション識別子と同一である候補アプリケーション識別子を検索し、当該候補アプリケーション識別子を含むユニキャストフレームを送信端末へ送信する。
送信端末は、候補受信端末により送信され候補アプリケーション識別子を含むユニキャストフレームを受信した後、候補アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定する。送信端末の第3アプリケーション識別子リストに対象アプリケーション識別子が含まれる場合、対象アプリケーション識別子を含むユニキャストフレーム応答メッセージを受信端末へ送信する。
受信端末は、送信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むユニキャストフレーム応答メッセージを受信し、対象アプリケーション識別子を取得する。
更に、送信端末は、自端末の対象アプリケーションに、同じアプリケーションを実行している近隣の端末のリストを通知し、これにより、送信端末は他の端末も同じアプリケーションを実行していることを知ることができる。
ユニキャストフレームのフォーマットは、図5、図6又は図7に示される探査要求フレームのフォーマットと同じである。また、ユニキャスト応答フレームのフォーマットは、図8又は図9に示される探査応答フレームのフォーマットと同じである。
505において、対象アプリケーション識別子が存在することが分かった場合、送信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを送信端末へ送信する。
送信端末は、ユーザーにより端末リストから選択されるか、或いは、対象アプリケーションにより自動的に端末リストから選択される。送信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、送信端末に対して対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージが送信され、接続(例えば、Wi−Fi Direct接続)が実行される。
506において、受信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを受信する。
接続の確立が成功した後、2つの端末の対象アプリケーションは、オンラインサービス操作を実行することができる。
任意に、本実施形態では、ユーザーが手動で端末検索を停止する方法が採用されてもよい。例えば、検索の結果同じアプリケーション識別子をもつ端末がないことにユーザーが一定時間後に気付いた場合、或いは、同じアプリケーション識別子をもつ端末が短時間で十分に探索された場合、ユーザーは「停止」キーを押すか、或いは端末に探索を停止させる命令のような命令を送出してよい。そして、送信端末のWAR−Cは、アプリケーション検索の停止に対応するプロセスの識別子を、送信端末のWAR−Sに送出する。検索が停止されたアプリケーションの識別子は、送信端末の第3のアプリケーション識別子リストから削除され、対応する探査要求フレームには、検索が停止されたアプリケーションの識別子が含まれなくなる。
任意に、本実施形態は更に、端末のWAR−CとWAR−Sとの間で行われるキープアライブ(keeping-alive)及び登録解除の処理方法を提供する。アプリケーションによる第3のアプリケーション識別子リストへの登録が成功した後、端末のWAR−Sは、各アプリケーションに1つの対応するタイマーを設定する。タイマーにより定められる時間に達した後に、端末のWAR−Cにより送出されアプリケーションに対応するキープアライブメッセージが受信されない場合、当該アプリケーションが不意に終了したものとみなされ、当該アプリケーションの関連情報が第3のアプリケーション識別子リストから削除される。更に、アプリケーションによる第3のアプリケーション識別子リストへの登録が成功した後、端末のWAR−Cは、WAR−Sへのキープアライブメッセージの送信を開始し、WAR−Sは、キープアライブメッセージに対する応答メッセージを返す。アプリケーションが閉じられた或いは終了されたとき、或いはユーザーが手動でアプリケーションの検索を終了させたとき、端末のWAR−CはWAR−Sに対して登録解除要求を開始する。登録解除要求には、当該アプリケーションに対応するプロセス識別子が含まれる。このように、当該アプリケーションの関連情報を第1のアプリケーション識別子リストから削除するよう、端末のWAR−Sに通知する。WAR−Sは、登録解除要求を受信した後、アプリケーションの関連情報を第3のアプリケーション識別子リストから削除し、また、登録解除成功応答を返す。
本発明の本実施形態は更に、端末検索方法を提供する。当該方法は、現存のアプリケーションやレガシーアプリケーション(Legacy APP)の発見プロセスに適用可能である。現存のアプリケーションとは、ソーシャル機能をサポートしていないアプリケーションである。本発明の本実施形態では、現存のアプリケーションのアプリケーションに対しても、近隣エリアでのソーシャル機能を実現することができる。
同様に、WAR−Sが端末のWi−Fiモジュール/Wi−Fiドライブに追加される。
送信端末のWAR−Sは、第4のアプリケーション識別子リストを記憶する。ここで、第4のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対して、状態フラグが設定されている。状態フラグは、アプリケーションがアクティブ状態であるのか非アクティブ状態であるのかを示す。また、第4のアプリケーション識別子リストのうち少なくとも1つのアプリケーション識別子に対して、自発宣言フラグが設定されている。
ユーザーは、データ交換が生じ得る特定のアプリケーション識別子の、端末の第4のアプリケーション識別子リストへの登録を、手動でトリガする。或いは、端末の出荷時に、メーカーが予め、データ交換が生じ得る特定のアプリケーション識別子と、当該アプリケーション識別子に対応する自発宣言フラグとを、端末の第4のアプリケーション識別子リストに登録する。当該アプリケーション識別子に対応する状態フラグは、デフォルトで非アクティブ状態(Inactive)に設定される。非アクティブ状態とは、アプリケーションがアクティブ状態でないことを意味する。
アプリケーションが開始されると、当該アプリケーションは、端末のオペレーティングシステムのプロセスマネージャーにおいて、登録を実行する。端末のWAR−Sは、端末のオペレーティングシステムのプロセスマネージャーに対してポーリングを実行し、端末の現行システムにおいて、端末の第4のアプリケーション識別子リストに含まれるものと同一のアプリケーションが作動しているかを問い合わせる。作動している場合、第4のアプリケーション識別子リストにおいて、当該同一のアプリケーションに対応する状態フラグをアクティブ状態(Active)に設定し、また、当該アプリケーションに対応するプロセス識別子を第4のアプリケーション識別子リストに記録する。
第4のアプリケーション識別子リストは動的テーブルであり、アプリケーションの登録及び開始に従って、継続的に動的に更新される。
送信端末が端末検索を実行する場合、図12に示すように、具体的なステップは以下のとおりである。
601において、送信端末に記憶される第4のアプリケーション識別子リストから、自発宣言フラグが設定され状態フラグがアクティブ状態に設定されているアプリケーション識別子を取得する。
602において、送信端末は、自発宣言フラグが設定され状態フラグがアクティブ状態に設定されているアプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームをブロードキャストする。
ブロードキャストフレームは、具体的には探査要求フレームであってよい。同じアプリケーションを実行している近隣の端末をできるだけ多く発見するために、探査要求フレームは周期的に送信されてよく、また、各周期では特定数の探査要求フレームが連続的に送信されてよい。探査要求フレームのフォーマットを、図5、図6又は図7に示す。
603において、受信端末は、自発宣言フラグが設定され状態フラグがアクティブ状態に設定されているアプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信する。
具体的には、ブロードキャストフレームは送信端末により送信されるので、少なくとも1つの候補受信端末がブロードキャストフレームを受信する。ブロードキャストフレームを受信すると、候補受信端末は、ステップ604〜605に記載するような具体的な工程を実行する。
604において、受信端末の第4のアプリケーション識別子リストにおいて、アプリケーション識別子と同一である対象アプリケーション識別子を検索する。ここで、当該対象アプリケーション識別子に対応する状態フラグは、アクティブ状態に設定されている。
受信端末は、探査要求フレームを受信した後、探査要求フレームに含まれるアプリケーション識別子を解析することにより、同一のアプリケーション識別子が存在するか否かを自端末の第4のアプリケーション識別子リストに問い合わせる。当該同じアプリケーション識別子が、対象アプリケーション識別子である。
同時に、受信端末は、自端末の対象アプリケーションに、同じアプリケーションを実行している近隣の端末のリストを通知する。
任意に、受信端末は、ブロードキャストフレームを受信した後、第4のアプリケーション識別子リストにおいて、アプリケーション識別子と同一である候補アプリケーション識別子を検索し、当該候補アプリケーション識別子を含むユニキャストフレームを送信端末へ送信する。
送信端末は、候補受信端末により送信され候補アプリケーション識別子を含むユニキャストフレームを受信した後、候補アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定する。送信端末の第4アプリケーション識別子リストに対象アプリケーション識別子が含まれる場合、対象アプリケーション識別子を含むユニキャストフレーム応答メッセージを受信端末へ送信する。
受信端末は、送信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むユニキャストフレーム応答メッセージを受信し、対象アプリケーション識別子を取得する。
更に、送信端末は、自端末の対象アプリケーションに、同じアプリケーションを実行している近隣の端末のリストを通知し、これにより、送信端末は他の端末も同じアプリケーションを実行していることを知ることができる。
ユニキャストフレームのフォーマットは、図5、図6又は図7に示される探査要求フレームのフォーマットと同じである。また、ユニキャスト応答フレームのフォーマットは、図8又は図9に示される探査応答フレームのフォーマットと同じである。
605において、対象アプリケーション識別子が存在することが分かった場合、送信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを送信端末へ送信する。
送信端末は、ユーザーにより端末リストから選択されるか、或いは、対象アプリケーションにより自動的に端末リストから選択される。送信端末との対象アプリケーションの接続の確立をトリガするために、送信端末に対して対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージが送信され、接続が実行される。
606において、受信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを受信する。
接続の確立が成功した後、2つの端末の対象アプリケーションは、オンラインサービス操作を実行することができる。
任意に、本実施形態では、ユーザーが手動で端末検索を停止する方法が採用されてよい。例えば、検索の結果同じアプリケーション識別子をもつ端末がないことにユーザーが一定時間後に気付いた場合、或いは、同じアプリケーション識別子をもつ端末が短時間で十分に探索された場合、ユーザーは「停止」キーを押すか、或いは端末に探索を停止させる命令のような命令を送出して、アプリケーション検索の停止に対応するプロセスの識別子を、送信端末のWAR−Sに送信してよい。対応する探査要求フレームには、検索が停止されたアプリケーションの識別子が含まれなくなる。
任意に、本実施形態は更に、端末のアプリケーションのキープアライブ(keeping-alive)及び登録解除の処理方法を提供する。アプリケーションによる第4のアプリケーション識別子リストへの登録が成功した後、端末のWAR−Sは、各アプリケーションに1つの対応するタイマーを設定する。タイマーにより定められる時間に達した後に、端末のプロセスマネージャーにより送信されアプリケーションに対応するキープアライブメッセージが受信されない場合、当該アプリケーションが不意に終了したものとみなされ、当該アプリケーションの関連情報が第4のアプリケーション識別子リストから削除される。更に、アプリケーションによる第4のアプリケーション識別子リストへの登録が成功した後、端末のプロセスマネージャーは、WAR−Sへのキープアライブメッセージの送信を開始し、WAR−Sは、キープアライブメッセージに対する応答メッセージを返す。アプリケーションが閉じられた或いは終了されたとき、或いはユーザーが手動でアプリケーションの検索を終了させたとき、端末のプロセスマネージャーはWAR−Sに対して登録解除要求を開始する。登録解除要求には、当該アプリケーションに対応するプロセス識別子が含まれる。このように、当該アプリケーションの関連情報を第4のアプリケーション識別子リストから削除するよう、端末のWAR−Sに通知する。WAR−Sは、登録解除要求を受信した後、アプリケーションの関連情報をアプリケーション識別子リストから削除し、また、登録解除成功応答を返す。
本発明の上述の実施形態は、全ての短距離無線通信におけるアプリケーション発見プロセスに適用可能である。
実施形態3
本発明の本実施形態は、送信端末を提供する。図13に示すように、送信端末は、アプリケーション登録サービスモジュールを有する。送信端末は、具体的には、取得ユニット21、ブロードキャストユニット22、受信ユニット23及び処理ユニット24を有する。
取得ユニット21は、アプリケーション識別子を取得する。
ブロードキャストユニット22は、アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信端末へブロードキャストする。
受信ユニット23は、候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むメッセージを受信する。ここで、当該対象アプリケーション識別子は、候補受信端末によりアプリケーション識別子から選択される。
処理ユニット24は、対象受信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、候補受信端末から対象受信端末を判定する。
本発明の本実施形態は、送信端末を提供する。送信端末上でアプリケーション識別子が取得され、当該アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームが受信端末へブロードキャストされる。送信端末は、候補受信端末により送信され各候補受信端末の対象アプリケーション識別子を含むメッセージを受信する。当該対象アプリケーション識別子は、候補受信端末によりアプリケーション識別子から選択される。送信端末は、対象受信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、候補受信端末から対象受信端末を判定する。本発明の本実施形態では、端末がLBSサーバーからの支援に頼らないと、ローカルの範囲や隣接エリア(Bluetooth(登録商標)又はWi−Fiのエリア内)で同じアプリケーションを実行している別の端末を発見できないという、従来技術の問題点が解決される。よって端末は、同じアプリケーション又はサービスを実行している他の端末を、LBSサーバーなしで的を絞って発見することができ、端末間のモバイルデータ交換を改善することができる。
任意に、図14に示すように、送信端末は更に第1の記憶ユニット31を含む。
第1の記憶ユニットは、具体的には、第1のアプリケーション識別子リストを記憶する。ここで、第1のアプリケーション識別リストに含まれる各アプリケーション識別子に対応するアプリケーションは、アクティブ状態である。
取得ユニットは、具体的には、送信端末に記憶される第1のアプリケーション識別子リストからアプリケーション識別子を取得する。
受信ユニットは、具体的には、候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレーム応答メッセージを受信する。
送信端末は更に、送信ユニット32を含む。送信ユニット32は、対象受信端末との対象アプリケーションの接続の確立をトリガするために、対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを対象受信端末へ送信する。
任意に、図15に示すように、送信端末は更に第2の記憶ユニット33を有する。第2の記憶ユニット33は、第2のアプリケーション識別子リストを記憶する。ここで、第2のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子には、状態フラグが設定される。状態フラグは、アプリケーションがアクティブ状態であるのか非アクティブ状態であるのかを示す。
取得ユニットは、具体的には、送信端末に記憶される第2のアプリケーション識別子リストから、状態フラグがアクティブ状態に設定されているアプリケーション識別子を取得する。
受信ユニットは、具体的には、候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレーム応答メッセージを受信する。
送信ユニットは、対象受信端末との対象アプリケーションの接続の確立をトリガするために、対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを対象受信端末へ送信する。
任意に、図16に示すように、送信端末は更に第3の記憶ユニット41を有する。第3の記憶ユニット41は、第3のアプリケーション識別子リストを記憶する。ここで、第3のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対応するアプリケーションは、アクティブ状態である。また、第3のアプリケーション識別子リストのうち少なくとも1つのアプリケーション識別子に対して、自発宣言フラグが設定される。
取得ユニットは、具体的には、送信端末に記憶される第3のアプリケーション識別子リストから、自発宣言フラグが設定されているアプリケーション識別子を取得する。
受信ユニットは、具体的には、候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを受信する。
任意に、図17に示すように、送信端末は更に、ユニキャストフレーム受信ユニット42、判定ユニット43及び応答メッセージ送信ユニット44を有する。
ユニキャストフレーム受信ユニット42は、候補受信端末により送信され候補アプリケーション識別子を含むユニキャストフレームを受信する。
判定ユニット43は、候補アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定する。ここで、当該対象アプリケーション識別子は、第3のアプリケーション識別子リストに含まれるか、或いは第4のアプリケーション識別子リストに含まれる。また、当該対象アプリケーション識別子に対応する状態フラグは、アクティブ状態に設定されている。
応答メッセージ送信ユニット44は、対象アプリケーション識別子を含むユニキャストフレーム応答メッセージを候補受信端末へ送信する。
任意に、図18に示すように、送信端末は更に、第4の記憶ユニット45を有する。第4の記憶ユニット45は、第4のアプリケーション識別子リストを記憶する。ここで、第4のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対して、状態フラグが設定される。状態フラグは、アプリケーションがアクティブ状態であるのか非アクティブ状態であるのかを示す。また、第4のアプリケーション識別子リストのうち少なくとも1つのアプリケーション識別子に対して、自発宣言フラグが設定される。
取得ユニットは、具体的には、送信端末に記憶される第4のアプリケーション識別子リストから、第4のアプリケーション識別子リストから、自発宣言フラグが設定され状態フラグがアクティブ状態に設定されているアプリケーション識別子を取得する。
受信ユニットは、具体的には、候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを受信する。
ユニキャストフレーム受信ユニットは、候補受信端末により送信され候補アプリケーション識別子を含むユニキャストフレームを受信する。
判定ユニットは、候補アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定する。ここで、当該対象アプリケーション識別子は、第3のアプリケーション識別子リストに含まれるか、或いは第4のアプリケーション識別子リストに含まれる。また、当該対象アプリケーション識別子に対応する状態フラグは、アクティブ状態に設定されている。
応答メッセージ送信ユニットは、対象アプリケーション識別子を含むユニキャストフレーム応答メッセージを候補受信端末へ送信する。
対応するものとして、本発明の本実施形態は更に受信端末を提供する。図19に示すように、受信端末は、アプリケーション登録サービスモジュールを有する。受信端末は、具体的には、受信ユニット51、検索ユニット52及び送信ユニット53を有する。
受信ユニット51は、送信端末によりブロードキャストされアプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信する。
検索ユニット52は、アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定する。ここで、当該対象アプリケーション識別子に対応するアプリケーションは、受信端末においてアクティブ状態である。
送信ユニット53は、送信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、対象アプリケーション識別子を含むメッセージを送信端末へ送信する。
本発明の本実施形態は、受信端末を提供する。受信端末は、送信端末によりブロードキャストされアプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信し、当該アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定する。ここで、当該対象アプリケーション識別子に対応するアプリケーションは、受信端末においてアクティブ状態である。受信端末はまた、送信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、対象アプリケーション識別子を含むメッセージを送信端末へ送信する。本発明の本実施形態において、端末がLBSサーバーからの支援に頼らないと、ローカルの範囲や隣接エリア(Bluetooth(登録商標)又はWi−Fiのエリア内)で同じアプリケーションを実行している別の端末を探索できないという、従来技術の問題点が解決される。よって端末は、同じアプリケーション又はサービスを実行している他の端末を、LBSサーバーの支援なしで的を絞って探索することができ、このように、端末間のモバイルデータ交換を改善することができる。
任意に、図20に示すように、受信端末は更に第1の記憶ユニット61を有する。
第1の記憶ユニットは、具体的には、第1のアプリケーション識別子リストを記憶する。ここで、第1のアプリケーション識別リストに含まれる各アプリケーション識別子に対応するアプリケーションは、アクティブ状態である。
検索ユニットは、具体的には、第1のアプリケーション識別子リストにおいて、アプリケーション識別子と同一である対象アプリケーション識別子を検索する。
送信ユニットは、具体的には、対象アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレーム応答メッセージを送信端末へ送信する。
受信ユニットは更に、送信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを受信する。
任意に、図21に示すように、受信端末は更に、第2の記憶ユニット62を有する。第2の記憶ユニット62は、第2のアプリケーション識別子リストを記憶する。ここで、第2のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対して、状態フラグが設定される。状態フラグは、アプリケーションがアクティブ状態であるのか非アクティブ状態であるのかを示す。
検索ユニットは、具体的には、第2のアプリケーション識別子リストにおいて、アプリケーション識別子と同一である対象アプリケーション識別子を検索する。ここで、当該対象アプリケーション識別子に対応する状態フラグは、アクティブ状態に設定されている。
送信ユニットは、具体的には、対象アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレーム応答メッセージを、送信端末へ送信する。
受信ユニットは更に、送信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを受信する。
任意に、図22に示すように、受信端末は更に、第3の記憶ユニット63を有する。第3の記憶ユニット63は、第3のアプリケーション識別子リストを記憶する。ここで、第3のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対応するアプリケーションは、アクティブ状態である。
検索ユニットは、具体的には、第3のアプリケーション識別子リストにおいて、アプリケーション識別子と同一である対象アプリケーション識別子を検索する。
送信ユニットは、具体的には、対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを、送信端末へ送信する。
任意に、図23に示すように、受信端末は更に、第4の記憶ユニット64を有する。第4の記憶ユニット64は、第4のアプリケーション識別子リストを記憶する。ここで、第4のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対して、状態フラグが設定される。状態フラグは、アプリケーションがアクティブ状態であるのか非アクティブ状態であるのかを示す。
検索ユニットは、具体的には、第4のアプリケーション識別子リストにおいて、アプリケーション識別子と同一である対象アプリケーション識別子を検索する。ここで、当該対象アプリケーション識別子に対応する状態フラグは、アクティブ状態に設定されている。
送信ユニットは、具体的には、対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを、送信端末へ送信する。
任意に、図24に示すように、図22及び図23の検索ユニットは更に、検索モジュール71、ユニキャストフレーム送信モジュール72及び応答メッセージ受信モジュール73を有する。
検索モジュール71は、第3のアプリケーション識別子リストにおいて、アプリケーション識別子と同一である候補アプリケーション識別子を検索するか、或いは、第4のアプリケーション識別子リストにおいて、アプリケーション識別子と同一であって対応する状態フラグがアクティブ状態に設定されている候補アプリケーション識別子を検索する。
ユニキャストフレーム送信モジュール72は、候補アプリケーション識別子を含むユニキャストフレームを、送信端末へ送信する。
応答メッセージ受信モジュール73は、送信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むユニキャストフレーム応答メッセージを受信し、当該対象アプリケーション識別子を取得する。
上述の実施形態において別々に説明された各技術、システム、装置及び方法と、各実施形態において別々に説明された技術的特徴を組み合わせて、本発明の趣旨及び原理の範囲から逸脱しない他のモジュール、方法、装置、システム及び技術を形成することができる。本発明の実施形態の記載に基づき組み合わせて形成されたモジュール、方法、装置、システム及び技術は、全て本発明の保護範囲に包含されるものである。
当該技術分野の当業者には当然ながら、上述した本発明の各ユニット又はステップは、汎用コンピューターデバイスを用いて実現されてよい。上述した本発明の各ユニット又はステップは、単一のコンピューターデバイスに集中されてもよいし、複数のコンピューターデバイスから成るネットワーク上に分散されてもよい。任意に、上述した本発明の各ユニット又はステップは、コンピューターデバイスにより実行可能なプログラムコードを用いて実現されてよい。したがって、上述した本発明の各ユニット又はステップは、記憶装置に記憶されコンピューターデバイスにより実行されてよい。或いは、上述した本発明の各ユニット又はステップは、個別の回路モジュールとして形成される。或いは、上述した本発明の各ユニット又はステップのうち複数が、単一の回路モジュールとして実現される。このように、本発明は、ハードウェアとソフトウェアとのいかなる組み合わせにも限定されない。
上記は、本発明の具体的な実施方式に過ぎず、本発明の保護範囲を限定するものではない。当該技術分野の当業者であれば、本発明が開示する技術的範囲において、容易に変形や置換が想到されるであろう。このような変形や置換は、本発明の保護範囲に包含されるものとする。このように、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲に記載の保護範囲によって定められる。

Claims (32)

  1. アプリケーション識別子を取得するステップと、
    前記アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信端末へブロードキャストするステップと、
    候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むメッセージを受信するステップであって、ここで、当該対象アプリケーションは当該候補受信端末により前記アプリケーション識別子から選択され、前記対象アプリケーション識別子に対応するアプリケーションは前記候補受信端末においてアクティブ状態である、ステップと、
    対象受信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、前記候補受信端末から対象受信端末を判定するステップと、
    を含み、
    送信端末は第1のアプリケーション識別子リストを記憶し、当該第1のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対応するアプリケーションは、アクティブ状態であり、
    アプリケーション識別子を取得する前記ステップは、
    前記第1のアプリケーション識別子リストから前記アプリケーション識別子を取得するステップ、
    を含む、
    端末検索方法。
  2. 送信端末は第2のアプリケーション識別子リストを記憶し、当該第2のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対して状態フラグが設定され、当該状態フラグは、アプリケーションがアクティブ状態であるのか非アクティブ状態であるのかを示し、
    アプリケーション識別子を取得する前記ステップは、
    前記第2のアプリケーション識別子リストから、状態フラグがアクティブ状態に設定されているアプリケーション識別子を取得するステップ、
    を含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むメッセージを受信する前記ステップは、
    候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレーム応答メッセージを受信するステップ、
    を含む、
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記候補受信端末から対象受信端末を判定する前記ステップの後に、
    前記対象受信端末との前記対象アプリケーションの接続の確立をトリガするために、前記対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを前記対象受信端末へ送信するステップ、
    を更に含む、請求項1又は2に記載の方法。
  5. 送信端末は第3のアプリケーション識別子リストを記憶し、当該第3のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対応するアプリケーションはアクティブ状態であり、前記第3のアプリケーション識別子リストのうち少なくとも1つのアプリケーション識別子に対して自発宣言フラグが設定され、
    アプリケーション識別子を取得する前記ステップは、
    前記第3のアプリケーション識別子リストから、自発宣言フラグが設定されているアプリケーション識別子を取得するステップ、
    を含む、
    請求項1に記載の方法。
  6. 送信端末は第4のアプリケーション識別子リストを記憶し、当該第4のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対して状態フラグが設定され、当該状態フラグは、アプリケーションがアクティブ状態であるのか非アクティブ状態であるのかを示し、前記第4のアプリケーション識別子リストのうち少なくとも1つのアプリケーション識別子に対して自発宣言フラグが設定され、
    アプリケーション識別子を取得する前記ステップは、
    前記第4のアプリケーション識別子リストから、自発宣言フラグが設定され状態フラグがアクティブ状態に設定されているアプリケーション識別子を取得するステップ、
    を含む、
    請求項1に記載の方法。
  7. 候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むメッセージを受信する前記ステップは、
    候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを受信するステップ、
    を含む、
    請求項5又は6に記載の方法。
  8. 候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むメッセージを受信する前記ステップの前に、
    候補受信端末により送信され候補アプリケーション識別子を含むユニキャストフレームを受信するステップと、
    前記候補アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定するステップであって、ここで、当該対象アプリケーション識別子は前記第3のアプリケーション識別子リストに含まれるか、或いは前記第4のアプリケーション識別子リストに含まれ、当該対象アプリケーション識別子に対応する状態フラグはアクティブ状態に設定されている、ステップと、
    前記対象アプリケーション識別子を含むユニキャストフレーム応答メッセージを前記候補受信端末へ送信するステップと、
    を更に含む、
    請求項5又は6に記載の方法。
  9. 送信端末によりブロードキャストされアプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信するステップと、
    前記アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定するステップであって、ここで、当該対象アプリケーションに対応するアプリケーションは受信端末においてアクティブ状態である、ステップと、
    前記送信端末と前記対象アプリケーションの接続を確立するために、前記対象アプリケーション識別子を含むメッセージを前記送信端末へ送信するステップと、
    を含み、
    前記受信端末は第1のアプリケーション識別子リストを記憶し、当該第1のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対応するアプリケーションはアクティブ状態であり、
    前記アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定する前記ステップであって、当該対象アプリケーション識別子に対応するアプリケーションが受信端末においてアクティブ状態である、前記ステップは、
    前記第1のアプリケーション識別子リストにおいて、前記アプリケーション識別子と同一である対象アプリケーション識別子を検索するステップ、
    を含む、
    端末検索方法。
  10. 前記受信端末は第2のアプリケーション識別子リストを記憶し、当該第2のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対して状態フラグが設定され、当該状態フラグは、アプリケーションがアクティブ状態であるのか非アクティブ状態であるのかを示し、
    前記アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定する前記ステップであって、当該対象アプリケーション識別子に対応するアプリケーションが受信端末においてアクティブ状態である、前記ステップは、
    前記第2のアプリケーション識別子リストにおいて、前記アプリケーション識別子と同一である対象アプリケーション識別子を検索するステップであって、ここで、当該対象アプリケーション識別子に対応する状態フラグはアクティブ状態に設定されている、ステップ、
    を含む、
    請求項に記載の方法。
  11. 前記対象アプリケーション識別子を含むメッセージを前記送信端末へ送信する前記ステップは、
    前記対象アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレーム応答メッセージを前記送信端末へ送信するステップ、
    を含む、
    請求項9又は10に記載の方法。
  12. 前記対象アプリケーション識別子を含むメッセージを前記送信端末へ送信する前記ステップの後に、
    前記送信端末により送信され前記対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを受信するステップ、
    を更に含む、請求項9又は10に記載の方法。
  13. 前記受信端末は第3のアプリケーション識別子リストを記憶し、当該第3のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対応するアプリケーションはアクティブ状態であり、
    前記アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定する前記ステップであって、当該対象アプリケーション識別子に対応するアプリケーションが受信端末においてアクティブ状態である、前記ステップは、
    前記第3のアプリケーション識別子リストにおいて、前記アプリケーション識別子と同一である対象アプリケーション識別子を検索するステップ、
    を含む、
    請求項に記載の方法。
  14. 前記受信端末は第4のアプリケーション識別子リストを記憶し、当該第4のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対して状態フラグが設定され、当該状態フラグは、アプリケーションがアクティブ状態であるのか非アクティブ状態であるのかを示し、
    前記アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定する前記ステップであって、当該対象アプリケーション識別子に対応するアプリケーションが受信端末においてアクティブ状態である、前記ステップは、
    前記第4のアプリケーション識別子リストにおいて、前記アプリケーション識別子と同一である対象アプリケーション識別子を検索するステップであって、当該対象アプリケーション識別子に対応する状態フラグはアクティブ状態に設定されている、ステップ
    を含む、
    請求項に記載の方法。
  15. 前記対象アプリケーション識別子を含むメッセージを前記送信端末へ送信する前記ステップは、
    前記対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを前記送信端末へ送信するステップ、
    を含む、
    請求項13又は14に記載の方法。
  16. 前記アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定する前記ステップであって、当該対象アプリケーション識別子に対応するアプリケーションが受信端末においてアクティブ状態である、前記ステップは、
    前記第3のアプリケーション識別子リストにおいて、前記アプリケーション識別子と同一である候補アプリケーション識別子を検索するステップ、又は
    前記第4のアプリケーション識別子リストにおいて、前記アプリケーション識別子と同一である候補アプリケーション識別子を検索するステップであって、ここで、当該候補アプリケーション識別子に対応する状態フラグはアクティブ状態に設定されている、ステップと、
    前記候補アプリケーション識別子を含むユニキャストフレームを前記送信端末へ送信するステップと、
    前記送信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むユニキャストフレーム応答メッセージを受信し、当該対象アプリケーション識別子を取得するステップと、
    を含む、
    請求項13又は14に記載の方法。
  17. アプリケーション登録サービスモジュールを備える送信端末であって、
    アプリケーション識別子を取得する取得ユニットと、
    前記アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信端末へブロードキャストするブロードキャストユニットと、
    候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むメッセージを受信する受信ユニットであって、ここで当該対象アプリケーション識別子は、前記候補受信端末により前記アプリケーション識別子から選択され、前記対象アプリケーション識別子に対応するアプリケーションは前記候補受信端末においてアクティブ状態である、受信ユニットと、
    対象受信端末と対象アプリケーションの接続を確立するために、前記候補受信端末から対象受信端末を判定する処理ユニットと、
    を備え
    第1のアプリケーション識別子リストを記憶する第1の記憶ユニットを更に備え、当該第1のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対応するアプリケーションは、アクティブ状態であり、
    前記取得ユニットは、前記第1のアプリケーション識別子リストからアプリケーション識別子を取得する、
    送信端末。
  18. 第2のアプリケーション識別子リストを記憶する第2の記憶ユニットを更に備え、当該第2のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対して状態フラグが設定され、当該状態フラグは、アプリケーションがアクティブ状態であるのか非アクティブ状態であるのかを示し、
    前記取得ユニットは、前記第2のアプリケーション識別子リストから、状態フラグがアクティブ状態に設定されているアプリケーション識別子を取得する、
    請求項17に記載の送信端末。
  19. 前記受信ユニットは、候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレーム応答メッセージを受信する、
    請求項17又は18に記載の送信端末。
  20. 前記対象受信端末との前記対象アプリケーションの接続の確立をトリガするために、前記対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを前記対象受信端末へ送信する送信ユニット、
    を更に備える、請求項17又は18に記載の送信端末。
  21. 第3のアプリケーション識別子リストを記憶する第3の記憶ユニットを更に備え、当該第3のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対応するアプリケーションはアクティブ状態であり、前記第3のアプリケーション識別子リストのうち少なくとも1つのアプリケーション識別子に対して自発宣言フラグが設定され、
    前記取得ユニットは、前記第3のアプリケーション識別子リストから、自発宣言フラグが設定されているアプリケーション識別子を取得する、
    請求項17に記載の送信端末。
  22. 第4のアプリケーション識別子リストを記憶する第4の記憶ユニットを更に備え、当該第4のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対して状態フラグが設定され、当該状態フラグは、アプリケーションがアクティブ状態であるのか非アクティブ状態であるのかを示し、前記第4のアプリケーション識別子リストのうち少なくとも1つのアプリケーション識別子に対して自発宣言フラグが設定され、
    前記取得ユニットは、前記第4のアプリケーション識別子リストから、自発宣言フラグが設定され状態フラグがアクティブ状態に設定されているアプリケーション識別子を取得する、
    請求項17に記載の送信端末。
  23. 前記受信ユニットは、候補受信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを受信する、
    請求項21又は22に記載の送信端末。
  24. 候補受信端末により送信され候補アプリケーション識別子を含むユニキャストフレームを受信するユニキャストフレーム受信ユニットと、
    前記候補アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定する判定ユニットであって、ここで当該対象アプリケーション識別子は、前記第3のアプリケーション識別子リストに含まれるか、或いは前記第4のアプリケーション識別子リストに含まれ、前記対象アプリケーション識別子に対応する状態フラグはアクティブ状態に設定されている、判定ユニットと、
    前記対象アプリケーション識別子を含むユニキャストフレーム応答メッセージを前記候補受信端末へ送信する応答メッセージ送信ユニットと、
    を更に備える、請求項21又は22に記載の送信端末。
  25. アプリケーション登録サービスモジュールを備える受信端末であって、
    送信端末によりブロードキャストされアプリケーション識別子を含むブロードキャストフレームを受信する受信ユニットと、
    前記アプリケーション識別子から対象アプリケーション識別子を判定する検索ユニットであって、ここで、当該対象アプリケーションに対応するアプリケーションは当該受信端末においてアクティブ状態である、検索ユニットと、
    前記送信端末と前記対象アプリケーションの接続を確立するために、前記対象アプリケーション識別子を含むメッセージを前記送信端末へ送信する送信ユニットと、
    を備え
    第1のアプリケーション識別子リストを記憶する第1の記憶ユニットを更に備え、当該第1のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対応するアプリケーションはアクティブ状態であり、
    前記検索ユニットは、前記第1のアプリケーション識別子リストにおいて、前記アプリケーション識別子と同一である対象アプリケーション識別子を検索する、
    受信端末。
  26. 第2のアプリケーション識別子リストを記憶する第2の記憶ユニットを更に備え、当該第2のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対して状態フラグが設定され、当該状態フラグは、アプリケーションがアクティブ状態であるのか非アクティブ状態であるのかを示し、
    前記検索ユニットは、前記第2のアプリケーション識別子リストにおいて、前記アプリケーション識別子と同一である対象アプリケーション識別子を検索し、ここで、当該対象アプリケーション識別子に対応する状態フラグはアクティブ状態に設定されている、
    請求項25に記載の受信端末。
  27. 前記送信ユニットは、前記対象アプリケーション識別子を含むブロードキャストフレーム応答メッセージを前記送信端末へ送信する、
    請求項25又は26に記載の受信端末。
  28. 前記受信ユニットは更に、前記送信端末により送信され前記対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを受信する、
    請求項25又は26に記載の受信端末。
  29. 第3のアプリケーション識別子リストを記憶する第3の記憶ユニットを更に備え、当該第3のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対応するアプリケーションはアクティブ状態であり、
    前記検索ユニットは、前記第3のアプリケーション識別子リストにおいて、前記アプリケーション識別子と同一である対象アプリケーション識別子を検索する、
    請求項25に記載の受信端末。
  30. 第4のアプリケーション識別子リストを記憶する第4の記憶ユニットを更に備え、当該第4のアプリケーション識別子リストに含まれる各アプリケーション識別子に対して状態フラグが設定され、当該状態フラグは、アプリケーションがアクティブ状態であるのか非アクティブ状態であるのかを示し、
    前記検索ユニットは、前記第4のアプリケーション識別子リストにおいて、前記アプリケーション識別子と同一である対象アプリケーション識別子を検索し、ここで、当該対象アプリケーション識別子に対応する状態フラグはアクティブ状態に設定されている、
    請求項25に記載の受信端末。
  31. 前記送信ユニットは、前記対象アプリケーション識別子を含む接続要求メッセージを前記送信端末へ送信する、
    請求項29又は30に記載の受信端末。
  32. 前記検索ユニットは、
    前記第3のアプリケーション識別子リストにおいて前記アプリケーション識別子と同一である候補アプリケーション識別子を検索するか、或いは、前記第4のアプリケーション識別子リストにおいて、前記アプリケーション識別子と同一であって対応する状態フラグがアクティブ状態に設定されている候補アプリケーション識別子を検索する、検索モジュールと、
    前記候補アプリケーション識別子を含むユニキャストフレームを前記送信端末へ送信するユニキャストフレーム送信モジュールと、
    前記送信端末により送信され対象アプリケーション識別子を含むユニキャストフレーム応答メッセージを受信し、当該対象アプリケーション識別子を取得する応答メッセージ受信モジュールと、
    を有する、
    請求項29又は30に記載の受信端末。
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