JP6137886B2 - 燃料電池発電システム - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池発電装置を備える燃料電池発電システムに関する。
特許文献1には、燃料電池部、及び、電力系統から交流線への電力供給が正常に行われる正常状態になると交流線に燃料電池部の発電電力を出力する連系運転を行い、電力系統から交流線への電力供給が正常に行われない異常状態になると電力系統から電気的に切り離された自立電力線に燃料電池部の発電電力を出力する自立運転を行うように構成されている発電制御手段を有する燃料電池発電装置が記載されている。この燃料電池発電装置を備える燃料電池発電システムは、異常状態において自立電力線を介して燃料電池発電装置から電力の供給を受ける電気コンセントを備える。
また、発電装置を外部の電力系統に連系して運転する場合、その電力系統を管理する電力会社からの許諾を受けるための系統連系手続き、即ち、使用者の識別処理を行うことが求められる。特許文献2は、そのような使用者の識別処理を行うシステムの一例を記載している。具体的には、特許文献2に記載のシステムは、電力系統に連系して運転される発電装置(熱電併給装置)と、その発電装置の運転を制御する運転制御部と、登録識別情報(即ち、連系運転を行うことが許可されていることを示す情報)を記憶するメモリとを備えている。
特開2008−108666号公報 特開2006−158068号公報
特許文献2には、発電装置を電力系統に連系させずに自立運転させることについての記載はないが、特許文献2に記載のシステムが備える発電装置を、特許文献1に記載されているように連系運転だけでなく自立運転も行えるような構成に変更した場合、以下のような発電装置になることを想定できる。
即ち、発電装置は、メモリに連系運転を行うことが許可されていることを示す情報が記憶されていなくても自立運転を行うことを許容する構成となる。なぜならば、自立運転を行っている間、発電装置は電力系統に連系されないからである。更に、発電装置が自立運転を行っている状態において、電力系統から交流線への電力供給が異常状態から正常状態に切り替わったとき、発電装置は、連系運転を行うことが許可されているか否かに関わらず、先ず自動的に連系運転に切り替わる。そして、発電装置は、連系運転に切り替わると共に、連系運転を行うことが許可されているか否かを判定する。その結果、発電装置は、連系運転を行うことを許可されていると判定できれば連系運転に切り替えたままで発電運転を維持する。これに対して、発電装置は、連系運転を行うことを許可されていると判定できなければ連系運転に切り替えた後の発電運転を停止して、電力系統を管理する電力会社からの許諾を受けていない連系運転を強制的に中止させる。
尚、連系運転を行うことが許可されていることを示す情報がメモリに記憶されていたとしても、発電装置が自立運転を行っている途中に失われてしまう可能性もある。
例えば、発電装置を自立運転させているときに使用できる電力はその発電装置の最大発電電力以内である。そして、最大発電電力以上の電力負荷が発電装置に接続された場合、例えば、発電装置から電力負荷への電力の供給を停止又は設定時間の間停止した後に再び電力の供給を開始する電力供給中断処理が行われる。但し、発電装置からの電力の供給を再開したとしても、発電装置の最大発電電力以上の電力負荷が接続されたままであれば、上記電力供給中断処理が繰り返されることになる。
このような電力供給中断処理が行われると発電装置から電力負荷への給電は行われず、また、発電装置からの電力の供給と中断とが繰り返されたとしても発電装置から電力負荷への給電は僅かな期間しか行われない。通常、メモリなどには、電力供給が行われなくなったとしてもキャパシタに蓄えられている電力が供給される。そのためメモリに記憶されている、連系運転を行うことが許可されていることを示す情報などが失われる可能性は低いが、電力供給中断処理が行われ或いは繰り返されてキャパシタに蓄えられている電荷が次第に減少し、最終的には蓄えられている電荷が無くなってしまうと、そのような情報も失われてしまうことになる。そして、連系運転を行うことが許可されていることを示す情報が失われてしまうと、電力系統からの電力供給が異常状態から正常状態になったとき、発電装置が連系運転を行うことを許可されていると判定できなくなるため、連系運転に切り替わった発電装置の運転が停止されることになる。特に、燃料電池発電装置のように起動・停止によって装置内部の温度が大きく上下するような装置では、燃料電池発電装置の起動・停止時に装置内部の部品の劣化を進めてしまう可能性がある。また、燃料電池発電装置を一旦停止してしまうと、再び発電運転させるためにある程度の期間が必要になるため、燃料電池発電装置の使用者に不便を強いることになる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、燃料電池発電装置の不必要な停止を抑制可能な燃料電池発電システムを提供する点にある。
上記目的を達成するための本発明に係る燃料電池発電システムの特徴構成は、燃料電池部、及び、電力系統から交流線への電力供給が正常に行われる正常状態になると前記交流線に前記燃料電池部の発電電力を出力する連系運転を行い、前記電力系統から前記交流線への電力供給が正常に行われない異常状態になると前記電力系統から電気的に切り離された自立電力線に前記燃料電池部の発電電力を出力する自立運転を行うように構成されている発電制御手段を有する燃料電池発電装置と、
前記異常状態において前記自立電力線を介した前記燃料電池発電装置からの電力の供給を受ける自立運転時用電気端子とを備える燃料電池発電システムであって、
前記正常状態においては前記交流線を介した電力の供給を受け、前記異常状態においては前記自立電力線を介した前記燃料電池発電装置からの電力の供給を受ける電力負荷装置を備え、
前記電力負荷装置は、充電式電池を有し、前記交流線を介した自身への電力の供給及び前記燃料電池発電装置から前記自立電力線を介した自身への電力の供給の何れもが停止されると前記充電式電池からの電力の供給を受けて動作し、及び、電力の供給を受けている間は前記燃料電池発電装置が前記連系運転を行うことを許可されているか否かについての連系許否情報を記憶すると共に当該連系許否情報を設定タイミングで前記燃料電池発電装置に伝達するように構成され、
前記燃料電池発電装置の前記発電制御手段は、前記自立運転を行っているときに、前記電力負荷装置による消費電力と、前記自立運転時用電気端子に接続される自立時用電力負荷装置による消費電力との和が設定上限電力以上になると、前記自立電力線への前記燃料電池部からの電力の供給を停止又は設定時間の間停止した後に前記自立電力線への前記燃料電池部からの電力の供給を再開する電力供給中断処理を行い、並びに、前記自立運転を行っているときに前記正常状態になったとき、前記電力負荷装置から伝達される前記連系許否情報を参照して前記連系運転を行うことを許可されていると判定できると前記連系運転に切り替え、及び、前記連系許否情報を参照して前記連系運転を行うことを許可されていると判定できないと前記自立運転を継続するように構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、燃料電池発電装置の発電制御手段は、自立運転を行っているときに電力系統からの電力供給が異常状態から正常状態になったとき、即座に自立運転から連系運転に切り替えるのではなく、先ずは連系許否情報を参照して、連系運転を行うことを許可されていると判定できるか否かの判定を行う。そして、発電制御手段は、連系運転を行うことを許可されていると判定できると前記連系運転に切り替え、及び、前記連系許否情報を参照して前記連系運転を行うことを許可されていると判定できないと前記自立運転を継続する。その結果、仮に連系運転を行うことを許可されていると判定できないとしても、燃料電池発電装置が連系運転に切り替わることは防止され、燃料電池発電装置は自立運転のままで運転を継続することができる。つまり、本特徴構成の燃料電池発電システムでは、連系許否情報の喪失を原因として燃料電池発電装置が連系運転に切り替わった途端に停止するといった事象も発生しない。
従って、燃料電池発電装置の不必要な停止によって燃料電池発電装置の劣化が進むという問題を回避でき、及び、燃料電池発電装置が不必要に停止することで使用者に不便を強いるという問題も回避できる。
本発明に係る燃料電池発電システムの別の特徴構成は、前記電力負荷装置は、前記燃料電池発電装置からの排熱を回収する排熱回収装置である点にある。
上記特徴構成によれば、排熱回収装置は、燃料電池発電装置が連系運転を行っているときは交流線を介した電力の供給を受けて動作することができ、及び、燃料電池発電装置が自立運転を行っているときは燃料電池発電装置から自立電力線を介した電力の供給を受けて動作することができる。つまり、排熱回収装置は、燃料電池発電装置が連系運転を行っているとき及び自立運転を行っているときの両方で、燃料電池発電装置からの排熱を回収することができる。その結果、運転中の燃料電池発電装置の冷却を行って、燃料電池発電装置が過熱することを防止できる。
本発明に係る燃料電池発電システムの更に別の特徴構成は、前記自立運転時用電気端子は電気コンセントとして構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、自立運転時用電気端子である電気コンセントに様々な電気機器を取り付けることができる。つまり、電力系統からの電力供給が正常に行われていない異常状態において、所望の電気機器を電気コンセントに接続して利用することができる。
燃料電池発電システムの構成を示す図である。 自動電源切替器の内部の構成例を示す図である。 燃料電池発電システムの連系時及び自立時での電力の供給形態を示す図である。 自立運転から連系運転への切替処理のフローチャートである。
以下に図面を参照して本発明に係る燃料電池発電システムについて説明する。
図1は、燃料電池発電システムの構成を示す図である。図1に示すように、燃料電池発電システムは、燃料電池発電装置10と排熱回収装置20(本発明の「電力負荷装置」に対応)と電気コンセント7(本発明の「自立運転時用電気端子」に対応)とを備える。
燃料電池発電装置10は、燃料電池部11及び発電制御手段12を有する。加えて、本実施形態で説明する燃料電池発電装置10は、電力監視手段13及び記憶手段14を備えている。
燃料電池部11は、水素などの燃料ガスが供給されるアノードと酸素が供給されるカソードとを有するセルが複数個積層されたセルスタックを有して構成される。燃料電池部11は、固体高分子形のセルや固体酸化物形のセルなど、様々なタイプのセルを用いて構成することができる。また、燃料電池部11は、炭化水素やアルコールの水蒸気改質によって燃料ガスを生成する燃料ガス生成装置を併せて備えていることもある。
燃料電池部11で発生された電力は、インバータなどの電力変換器(図示せず)を介して連系電力線5及び自立電力線6の何れか一方に出力される。燃料電池部11から連系電力線5に発電電力が供給されている状態は、燃料電池発電装置10が連系運転を行っている状態であると言える。これに対して、燃料電池部11から自立電力線6に発電電力が供給されている状態は、燃料電池発電装置10が自立運転を行っている状態であると言える。また、連系電力線5は、電力系統1に接続される交流線2に対して接続され、その交流線2は自動電源切替器3に接続されている。自立電力線6は自動電源切替器3に、上記交流線2とは別に接続されている。自動電源切替器3は、図3を参照して後述するように、排熱回収装置20及び電気コンセント7にとっての電力供給元を、交流線2を介して供給される電力、及び、自立電力線6を介して供給される電力の何れかに自動的に切り替えるように動作する。
燃料電池発電装置10の発電制御手段12は、電力系統1から交流線2への電力供給が正常に行われる正常状態になると交流線2に燃料電池部11の発電電力を出力する連系運転を行い、電力系統1から交流線2への電力供給が正常に行われない異常状態になると電力系統1から電気的に切り離された自立電力線6に燃料電池部11の発電電力を出力する自立運転を行うように構成されている。本実施形態では、発電制御手段12は、電力系統1から交流線2への電力供給が正常に行われる正常状態であるか、或いは、電力系統1から交流線2への電力供給が正常に行われない異常状態であるかを、電力監視手段13の監視結果に基づいて判定する。例えば、電力監視手段13は、電力系統1と電気的に接続されている交流線2での電力の電圧を検出する。そして、発電制御手段12は、検出された電圧値が設定下限電圧以上であれば電力系統1から交流線2への電力供給が正常に行われている正常状態であると判定し、検出された電圧値が設定加減電圧未満であれば電力系統1から交流線2への電力供給が正常に行われていない異常状態であると判定する。
燃料電池発電装置10の記憶手段14は、燃料電池発電装置10で取り扱われる様々な情報を記憶する。
排熱回収装置20は、燃料電池発電装置10からの排熱を回収するように構成されている。例えば、排熱回収装置20が有する排熱回収手段22は、燃料電池部11のセルスタックを冷却する(即ち、燃料電池部11からの排熱を回収する)冷却水が有する熱を回収し、蓄熱装置などにその回収した熱を蓄えるように構成されている。つまり、排熱回収手段22は、冷却水やその冷却水と熱交換する熱媒の循環路や、その熱媒の循環路の途中に設けられて熱媒を流動させるための電動式ポンプや、電磁弁や、回収した熱を蓄える蓄熱装置等で構成される。従って、排熱回収装置20では、燃料電池部11のセルスタックを冷却するために、燃料電池発電装置10の連系運転が行われている間及び自立運転が行なわれている間の何れにおいても、排熱回収手段22を動作させて排熱を回収する運転を行う必要があり、その結果として電力が消費されることになる。外部から排熱回収装置20への電力供給は、排熱回収装置20に接続される給電線32を介して行われる。
また、排熱回収装置20は、電解コンデンサ(キャパシタ)などの充電式電池21を有し、交流線2及び自動電源切替器3及び給電線32を介した自身への電力の供給、並びに、燃料電池発電装置10から自立電力線6及び自動電源切替器3及び給電線32を介した自身への電力の供給の何れもが停止されると充電式電池21からの電力の供給を受けて動作するように構成されている。加えて、排熱回収装置20は、電力の供給を受けている間は燃料電池発電装置10が連系運転を行うことを許可されているか否かについての連系許否情報を記憶すると共に当該連系許否情報を設定タイミングで燃料電池発電装置10に伝達するように構成されている。
この連系許否情報は、電力会社などが管理する電力系統1に燃料電池発電装置10などの電源を連系して運転する場合に、その電力会社からの許諾を受けるための系統連系手続きが適正に行われているか否かを判定するために用いられる情報である。例えば、排熱回収装置20の排熱回収制御手段23は、所定の使用者認証タイミングになると、燃料電池発電装置10の使用者が連系運転を許可されている正当な使用者であるか否かの認証処理、例えば、暗証番号の入力を求めてその暗証番号が有効なものであるか否かの認証処理、を実行する。そして、排熱回収制御手段23は、入力された暗証番号が有効なものであるか否かを判定し、その入力された暗証番号及びその暗証番号が有効であるか否か等について記憶手段24に記憶させる。排熱回収装置20と燃料電池発電装置10との間は図示しない通信線で接続されており、その通信線を介して、排熱回収装置20から燃料電池発電装置10へ設定タイミングで連系許否情報が伝達される。従って、本実施形態では、入力された暗証番号が有効であるか否かの情報が、本発明の「連系許否情報」に対応する。
燃料電池発電装置10では、発電制御手段12が、排熱回収装置20から伝達された連系許否情報を記憶手段14に記憶させる。
図1に示すシステムでは、一般電力負荷装置4及び自立時用電力負荷装置9を記載している。一般電力負荷装置4は、電力系統1と接続される交流線2に対して電気的に接続されている。従って、一般電力負荷装置4は、電力系統1から交流線2への電力供給が正常に行われる正常状態においては電力の供給を受けることができるが、電力系統1から交流線2への電力供給が正常に行われていない異常状態においては電力の供給を受けることができない。従って、本実施形態で言う一般電力負荷装置4は、異常状態において電力の供給を受ける必要性が低い装置(例えば、一部の照明装置など)である。
これに対して、自立時用電力負荷装置9は、後述するように、電力系統1から交流線2への電力供給が正常に行われない異常状態において燃料電池発電装置10から電力の供給を受けることができる。自立時用電力負荷装置9に電力が供給されるのは、給電線31及び電気コンセント7に対して自動電源切替器3を介して電力が供給され、且つ、電気コンセント7に対して電気プラグ8が接続されているときである。自立時用電力負荷装置9は、使用者が電力系統1から交流線2への電力供給が正常に行われない異常状態においても利用したいと考える重要度の高い装置(例えば、一部の照明機器、冷蔵庫など)である。
図2は、第1実施形態の自動電源切替器3の内部の構成例を示す図である。特に、図2(a)は燃料電池発電装置10で連系運転が行われているときに自動電源切替器3の内部で構築される電気回路を示し、図2(b)は燃料電池発電装置10で自立運転が行われているときに自動電源切替器3の内部で構築される電気回路を示す。
図2(a)及び図2(b)に示すように、本実施形態の自動電源切替器3の内部には、交流線2と自立電力線6と給電線31と給電線32とが引き込まれている。例えば、それらは自動電源切替器3が内部に有する端子台などに接続されるが、図2では端子台等の記載は省略する。自動電源切替器3の内部に設けられるリレースイッチ36は、3つの端子36a、36b、36cを有し、端子36a及び端子36bの間が接続された状態と、端子36a及び端子36cの間が接続された状態との何れかの状態に切り換えられる。端子36aには、排熱回収装置20に接続される給電線32が接続される。端子36bには、交流線2が接続される。端子36cには、自立電力線6が接続される。また、自動電源切替器3の内部において、交流線2の途中にはリレースイッチ34が設けられている。リレースイッチ34は、端子34a、34bを有し、端子34a及び端子34bの間が接続された状態と、端子34a及び端子34bの間が切断された状態の何れかの状態に切り換えられる。加えて、自動電源切替器3の内部において、自立電力線6の途中には、リレーコイル33とリレーコイル35とが設けられる。リレーコイル33に電流が流れて電磁力が生じると、その電磁力はリレースイッチ34に作用する。リレーコイル35に電流が流れて電磁力が生じると、その電磁力はリレースイッチ36に作用する。
次に、図2(a)及び図2(b)を参照して、燃料電池発電装置10で連系運転が行われているとき及び自立運転が行われているときの夫々での自動電源切替器3の内部の状態について説明する。図2(a)及び図2(b)では、電力供給が行われる部位を太線で描き、電力供給が行われない部位を細線で描いている。
図2(a)に示すように、燃料電池発電装置10で連系運転が行われているとき、交流線2に電流は流れているが、自立電力線6に電流は流れていない。この状態では、自立電力線6の途中に設けられているリレーコイル33、35で電磁力は生じないため、リレースイッチ34、36に電磁力は作用しない。その結果、リレースイッチ34は端子34a及び端子34bの間が接続された状態に切り換わり、リレースイッチ36は端子36a及び端子36bの間が接続された状態に切り換わる。そして、交流線2に流れる電流がリレースイッチ34及びリレースイッチ36を通って給電線32に流れることで、排熱回収装置20への電力供給が行われる。
これに対して、図2(b)に示すように、燃料電池発電装置10で自立運転が行われているとき、自立電力線6に電流は流れているが、交流線2に電流は流れていない。この状態では、自立電力線6の途中に設けられているリレーコイル33、35で電磁力が生じ、リレースイッチ34、36にその電磁力が作用する。その結果、リレースイッチ34は端子34a及び端子34bの間が切断された状態に切り換わり、リレースイッチ36は端子36a及び端子36cが接続された状態に切り換わる。そして、自立電力線6に流れる電流がリレースイッチ36を通って給電線32に流れることで、排熱回収装置20への電力供給が行われる。また、自立電力線6から分岐する給電線31にも電流が流れ、その結果、給電線31に接続される電気コンセント7にも電力が供給される。
次に、連系時及び自立時における電力の供給形態について説明する。
図3は、連系時及び自立時における電力の供給形態を示す図である。具体的には、図3(a)は燃料電池発電装置10が連系運転を行っているときの電力の供給形態を示す図であり、図3(b)は燃料電池発電装置10が自立運転を行っているときの電力の供給形態を示す図である。尚、図3(a)及び図3(b)では、図面の簡略化のため、自動電源切替器3の内部の構成(即ち、図2で示した構成)についての記載を省略している。また、図3(a)及び図3(b)では、電力供給が行われる部位を太線で描き、電力供給が行われない部位を細線で描いている。
図3(a)に示すように、燃料電池発電装置10が連系運転を行っているとき、燃料電池発電装置10の発電制御手段12は、燃料電池部11の発電電力を連系電力線5を介して交流線2に供給し、燃料電池部11の発電電力を自立電力線6には供給しない。加えて、図2(a)に示したように、自動電源切替器3は、交流線2と給電線32及び排熱回収装置20とが電気的に接続されるような電気回路を構築する。それと併せて、自動電源切替器3は、交流線2と給電線31とを電気的に切断し、給電線31には電力が供給されないような電気回路を構築する。その結果、一般電力負荷装置4及び排熱回収装置20に対して、電力系統1から交流線2に供給される電力及び燃料電池発電装置10から交流線2に供給される電力の少なくとも何れか一方の電力が供給されることになる。
図3(b)に示すように、燃料電池発電装置10が自立運転を行っているとき、燃料電池発電装置10の発電制御手段12は、燃料電池部11の発電電力を自立電力線6に供給し、燃料電池部11の発電電力を連系電力線5には供給しない。加えて、図2(b)に示したように、自動電源切替器3は、自立電力線6と給電線32及び排熱回収装置20とが電気的に接続されるような電気回路を構築する。その結果、排熱回収装置20には、燃料電池発電装置10から自立電力線6及び給電線32を介して電力が供給されることになる。同時に、自立電力線6から分岐する給電線31にも電力が供給される。この場合、給電線31に接続される電気コンセント7には電力が供給されているので、自立時用電力負荷装置9の使用者は、自立時用電力負荷装置9が接続されている電気プラグ8を電気コンセント7に差し込むことで、自立時用電力負荷装置9に電力を供給することができる。
図3(a)に示すように燃料電池発電装置10が連系運転を行っているときであれば、交流線2には電力系統1からも電力が供給されるため、一般電力負荷装置4の消費電力は、燃料電池発電装置10が連系電力線5に供給する電力を上回っていてもよい。これに対して図3(b)に示すように燃料電池発電装置10が自立運転を行っているときであれば、自立電力線6には電力系統1からの電力の補給が行われない。そこで、燃料電池発電装置10の発電制御手段12は、自立運転を行っているときに、排熱回収装置20による消費電力と、電気コンセント7に接続される自立時用電力負荷装置9による消費電力との和が設定上限電力以上になると、自立電力線6への燃料電池部11からの電力の供給を停止又は設定時間の間停止した後に自立電力線6への燃料電池部11からの電力の供給を再開する電力供給中断処理を行う。
自立運転中の燃料電池発電装置10でこの電力供給中断処理が行われることで燃料電池発電装置10から排熱回収装置20に電力の供給が中断されているとき、排熱回収装置20の内部の電気機器(例えば、排熱回収制御手段23を実現するためのマイコン等)は充電式電池21から供給される電力で動作する。その結果、排熱回収装置20の充電式電池21の電池容量は、燃料電池発電装置10でこの電力供給中断処理が行われている間は単調に減少する。
このような状態において、燃料電池発電装置10の発電制御手段12が、燃料電池部11から自立電力線6への電力の供給を再開すると、排熱回収装置20の充電式電池21への電力供給も再開されてその電池容量も増加することとなるが、排熱回収装置20による消費電力と、電気コンセント7に接続される自立時用電力負荷装置9による消費電力との和が設定上限電力以上のままであると、再び、燃料電池発電装置10の発電制御手段12は自立電力線6への燃料電池部11からの電力の供給を停止又は設定時間の間停止する。従って、燃料電池部11から自立電力線6への電力の供給が再開されたとしても、排熱回収装置20の充電式電池21への充電を行うことができるのは短時間であるので、十分に電池容量が増加するに至らないこともある。
このように、燃料電池発電装置10が自立運転を行っているときに、排熱回収装置20による消費電力と、電気コンセント7に接続される自立時用電力負荷装置9による消費電力との和が設定上限電力以上になっている限り、一時的に充電式電池21の電池容量が増加するとしても、燃料電池発電装置10で上記電力供給中断処理が繰り返されている間に充電式電池21の電池容量は徐々に減少して、最終的には充電式電池21の電池容量が零になる可能性がある。そして、充電式電池21の電池容量が零になった場合には、例えば、記憶手段24に記憶されている情報が失われてしまうことにもなる。更に、例えば、排熱回収装置20の記憶手段24に記憶されている連系許否情報(入力された暗証番号が有効であるか否かの情報、即ち、連系運転を行うことを許可されているか否かの情報)が、充電式電池21の電池容量が零になることで失われてしまうと、排熱回収装置20から燃料電池発電装置10へは、「連系運転を行うことを許可されていない」との連系許否情報が伝達されることになる。仮に、燃料電池発電装置10の記憶手段14に「連系運転を行うことを許可されていない」との連系許否情報を記憶したままで燃料電池発電装置10が連系運転を開始したとすると、燃料電池発電装置10の発電制御手段12は、電力系統1を管理する電力会社からの許諾を受けるための系統連系手続きを完了せずに連系運転を行ったとして、燃料電池部11の運転を停止させることになる。
ところが、本実施形態では、燃料電池発電装置10の記憶手段14に「連系運転を行うことを許可されていない」との連系許否情報を記憶したままで燃料電池発電装置10が連系運転を開始しないような措置が施されている。即ち、燃料電池発電装置10の発電制御手段12は、自立運転を行っているときに正常状態になったとき、排熱回収装置20から伝達される連系許否情報を参照して連系運転を行うことを許可されていると判定できると連系運転に切り替え、及び、連系許否情報を参照して連系運転を行うことを許可されていると判定できないと自立運転を継続するように構成されている。ここで、燃料電池発電装置10は、自立運転を行っている間は電力系統1に連系されないため、発電制御手段12は、記憶手段14に記憶されている連系許否情報が、連系運転を行うことが許可されていることを示す情報でなくても、自立運転を行うことを許容する。
つまり、本実施形態において、燃料電池発電装置10の発電制御手段12は、負荷側を監視して(即ち、排熱回収装置20及び自立時用電力負荷装置9の消費電力の和が設定上限電力以上であるか否かを監視して)行う上記電力供給中断処理と、電力系統1側を監視して(即ち、電力系統1からの電力供給が正常状態であるか異常状態であるかを監視して)行う切替処理(図4を参照して後述する)とを並行して実施している。
図4は、燃料電池発電装置10の発電制御手段12が行う自立運転から連系運転への切替処理のフローチャートである。尚、この切替処理の開始時点では、電力系統1から交流線2への電力供給が正常に行われていない異常状態であり、燃料電池発電装置10は自立運転を行っている(工程#10)。そして、発電制御手段12は、燃料電池発電装置10が自立運転を行っている間、この切替処理のフローチャートを繰り返し行う。
工程#12において燃料電池発電装置10の発電制御手段12は、電力系統1から交流線2への電力供給が正常に行われる正常状態であるか否かを判定する。例えば、上述したように、発電制御手段12は、電力監視手段13の監視結果(例えば、交流線2の電力の電圧値)を参照して、その電圧値が設定下限電圧以上であれば電力系統1から交流線2への電力供給が正常に行われていると判定し(図4の工程#12において「Yes」)、工程#14に移行する。これに対して、発電制御手段12は、電力監視手段13の監視結果を参照して、その電圧値が設定下限電圧未満であれば電力系統1から交流線2への電力供給が正常に行われていないと判定し(図4の工程#12において「No」)、燃料電池発電装置10の自立運転を継続する(工程#18)。
工程#14において燃料電池発電装置10の発電制御手段12は、燃料電池発電装置10の記憶手段14に記憶されている連系許否情報を参照して、連系運転を行うことを許可されていると判定できるか否かを判定する。そして、発電制御手段12は、連系運転を行うことを許可されていると判定できる場合には、工程#16に移行して燃料電池発電装置10を自立運転から連系運転に切り替える。
これに対して、発電制御手段12は、工程#14において連系運転を行うことを許可されていると判定できない場合には、燃料電池発電装置10の自立運転を継続する(工程#18)。尚、その後、燃料電池発電装置10の発電制御手段12が図4に示す切替処理のフローチャートを繰り返し行っている間に、排熱回収装置20において暗証番号の入力が行われて、その暗証番号が有効なものであるという認証処理が実行された場合には、連系運転を行うことを許可されていると判定できる連系許否情報が排熱回収装置20から燃料電池発電装置10へと伝達される。その結果、工程#14において燃料電池発電装置10の発電制御手段12が、燃料電池発電装置10の記憶手段14に記憶されている連系許否情報を参照して、連系運転を行うことを許可されていると判定できると判定し、工程#16に移行して燃料電池発電装置10を自立運転から連系運転に切り替える。
以上のように、燃料電池発電装置10の発電制御手段12は、自立運転を行っているときに電力系統1からの電力供給が異常状態から正常状態になったとき、即座に自立運転から連系運転に切り替えるのではなく、先ずは連系許否情報を参照して、連系運転を行うことを許可されていると判定できるか否かの判定を行う。そして、発電制御手段12は、連系運転を行うことを許可されていると判定できると連系運転に切り替え、及び、連系許否情報を参照して連系運転を行うことを許可されていると判定できないと自立運転を継続する。その結果、仮に連系運転を行うことを許可されていると判定できないとしても、燃料電池発電装置10が連系運転に切り替わることは防止され、燃料電池発電装置10は自立運転のままで運転を継続することができる。その結果、燃料電池発電装置10の不必要な停止によって燃料電池発電装置10の劣化が進むという問題を回避でき、及び、燃料電池発電装置10が不必要に停止することで使用者に不便を強いるという問題も回避できる。
<別実施形態>
<1>
上記実施形態では、燃料電池発電システムの構成について具体例を挙げて説明したが、その構成は適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態で示した排熱回収装置20が、本発明における電力負荷装置である場合を説明したが、本発明における電力負荷装置の機能を他の装置に持たせてもよい。
上記実施形態では、自動電源切替器3の内部の電気回路の構成例を図面と共に説明したが、その電気回路の構成は適宜変更可能である。
他にも、上記実施形態では、電力系統1からの電力供給が正常状態であるか異常状態であるかを判定するために、電力監視手段13が電力の電圧を参照する例を説明したが、他の指標によって電力系統1からの電力供給が正常状態であるか異常状態であるかを判定することもできる。例えば、電力監視手段13が監視する交流線2の交流電圧のゼロクロス点の時間間隔を指標とすることもできる。交流電圧の周波数が60Hzである場合、交流電圧の半周期毎、即ち約8msec毎にゼロクロス点が検出される。従って、ゼロクロス点が検出された後、例えば9msec経過しても次のゼロクロス点が検出できないときは電力系統1が異常状態であると判定できる。これに対して、ゼロクロス点が検出された後、例えば9msec経過する前に次のゼロクロス点が検出できたときは電力系統1が正常状態であると判定できる。
<2>
上記実施形態では、排熱回収装置20の記憶手段24に連系許否情報(入力された暗証番号が有効であるか否かの情報、即ち、連系運転を行うことを許可されているか否かの情報)が記憶されており、充電式電池21の電池容量が零になった場合には、その連系許否情報が記憶手段24から失われる例を説明したが、記憶手段24に別の情報が記憶されていてもよい。
例えば、排熱回収装置20の記憶手段24に、燃料電池発電装置10及び排熱回収装置20を運転することで達成したCO2削減量(例えば、燃料電池発電装置10及び排熱回収装置20を運転せずに電気と熱とを発生させた場合との比較)に関する情報を記憶しておくこともできる。
本発明は、燃料電池発電装置の不必要な停止を抑制可能な燃料電池発電システムに利用できる。
1 電力系統
2 交流線
6 自立電力線
7 電気コンセント(自立運転時用電気端子)
9 自立時用電力負荷装置
10 燃料電池発電装置
11 燃料電池部
12 発電制御手段
20 排熱回収装置(電力負荷装置)
21 充電式電池

Claims (3)

  1. 燃料電池部、及び、電力系統から交流線への電力供給が正常に行われる正常状態になると前記交流線に前記燃料電池部の発電電力を出力する連系運転を行い、前記電力系統から前記交流線への電力供給が正常に行われない異常状態になると前記電力系統から電気的に切り離された自立電力線に前記燃料電池部の発電電力を出力する自立運転を行うように構成されている発電制御手段を有する燃料電池発電装置と、
    前記異常状態において前記自立電力線を介した前記燃料電池発電装置からの電力の供給を受ける自立運転時用電気端子とを備える燃料電池発電システムであって、
    前記正常状態においては前記交流線を介した電力の供給を受け、前記異常状態においては前記自立電力線を介した前記燃料電池発電装置からの電力の供給を受ける電力負荷装置を備え、
    前記電力負荷装置は、充電式電池を有し、前記交流線を介した自身への電力の供給及び前記燃料電池発電装置から前記自立電力線を介した自身への電力の供給の何れもが停止されると前記充電式電池からの電力の供給を受けて動作し、及び、電力の供給を受けている間は前記燃料電池発電装置が前記連系運転を行うことを許可されているか否かについての連系許否情報を記憶すると共に当該連系許否情報を設定タイミングで前記燃料電池発電装置に伝達するように構成され、
    前記燃料電池発電装置の前記発電制御手段は、前記自立運転を行っているときに、前記電力負荷装置による消費電力と、前記自立運転時用電気端子に接続される自立時用電力負荷装置による消費電力との和が設定上限電力以上になると、前記自立電力線への前記燃料電池部からの電力の供給を停止又は設定時間の間停止した後に前記自立電力線への前記燃料電池部からの電力の供給を再開する電力供給中断処理を行い、並びに、前記自立運転を行っているときに前記正常状態になったとき、前記電力負荷装置から伝達される前記連系許否情報を参照して前記連系運転を行うことを許可されていると判定できると前記連系運転に切り替え、及び、前記連系許否情報を参照して前記連系運転を行うことを許可されていると判定できないと前記自立運転を継続するように構成されている燃料電池発電システム。
  2. 前記電力負荷装置は、前記燃料電池発電装置からの排熱を回収する排熱回収装置である請求項1に記載の燃料電池発電システム。
  3. 前記自立運転時用電気端子は電気コンセントとして構成されている請求項1又は2に記載の燃料電池発電システム。
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